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ブログタイトル
血液がんと乾癬の闘病記
ブログURL
https://mataneko.net
ブログ紹介文
20年来に及ぶ尋常性乾癬と10年来に及ぶ血液癌の多発性骨髄腫との闘病記。余命三ヶ月宣告からの生還と皮膚病の温泉湯治の記録など記載。さらに急性膵炎や動脈瘤の手術など満身創痍の記録です。
更新頻度(1年)

10回 / 176日(平均0.4回/週)

ブログ村参加:2020/07/19

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ハンドル名
matanekoさん
ブログタイトル
血液がんと乾癬の闘病記
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血液がんと乾癬の闘病記

matanekoさんの新着記事

1件〜30件

  • 多発性骨髄腫の治療 その1

    全身の危機的な状況を脱すると、いよいよ病気本来の治療が始まる。多発性骨髄腫は血液癌の中でも治療が難しい方だと云われる。30年以上前は余命率が低かったそうだ。現在では数々の治療薬があり、また骨髄移植の技術もあがり生存率はかなり高くなった。基本的には抗がん剤による化学療法と骨髄移植手術による。それぞれのケースによるが、局部がない多発性のため放射線治療は行わない。完全寛解が期待できる骨髄移植は69才以下(少し前までは65才以下だった)、各臓器に問題ない人、糖尿病など合併症がない人

  • リハビリ その3

    動けないことで、一番辛いのは自分でトイレに行けないことだ。尿管挿入とおむつ装着だが、やはり大の方を看護師さんに処理してもらうことは恥ずかしい。最初は自分でベッドの上にすわることすらできなかった。車椅子に乗り移ること、そこから便器などに乗り移ることも看護師さんやPT(理学療法士)さんの手助けがなければできない。人生で初めての経験で、情けないと思った。ただ、世の中にはこのような要介護者がたくさんいて、その方々や、介護補助者の苦労がようやくわかった気がした。私の家にも介護が必要な

  • リハビリ その2

    学生時代、誰でも英語の授業で発音練習をしたと思う。私の場合も英語の教師とマンツーマンで発音訓練を行ったことを覚えている。とても苛立たしいものだ。自分ではうまく発音したと思っても、「違う!」と一喝され、何度も言わされる。ST(言語聴覚士)による口蓋、嚥下の訓練も似たようなものだった。五十音やアルファベットの発音を、何度も、何度も、繰り返し行う。とくに濁音の発音は重要らしい。ばびぶべぼ、ダヂヅデト、バビブベボ、だぢづでど・・・ああ、腹立たしい。よくケンカした。あなたのような聞き

  • リハビリその1

    臓器の調子が安定してきて、長い入院もいよいよ最後の方になってきた。首にささっていたカテーテルは無事抜かれ、腕からの点滴投与になったため、ベットの拘束帯は外された。比較的自由になったが、大問題があった。ベットから立ち上がることができないのだ。人は長いあいだ寝ていると、足の筋肉はすっかり衰え立てなくなる。トイレにも行けないので、尿管挿入とおむつはまだ外せない。また、顎や喉の筋肉や機能も落ち、口から水や食べ物を採ることもできない。食止めが続く。特にサラサラした水はとても危険で、誤

  • 豊富温泉湯治 その2

    湯治は町営日帰り温泉施設である「ふれあいセンター」で行う。ここには湯治用浴室と一般向けの浴室があり、湯治用の浴室には源泉槽がある。まず更衣室に入ってとたんに感じるのは、ぷーんと臭う油臭だ。驚く、そして火気厳禁の注意書き。今まで全国の温泉に入浴したが、こんなのは初めてだ。付き添いの妻は一般浴室で入浴したが、長く浸かると気持ち悪くなると言って、そそくさと休憩室に行ってしまった。こちらは湯治が目的なので、我慢して入浴するしかない。湯治浴室には全国からの悩める患者さんが大勢いた。5

  • 豊富温泉湯治 その1

    大正期に道北の僻地で石油試掘が行われた。宗谷本線が全通した大正15年、現在の豊富町で石油の混ざった温泉が湧出。それが、豊富温泉の始まりだ。石油成分が混ざった世界でも珍しい泉質で、乾癬やアトピー性皮膚炎に効果があるということで、全国から湯治客が集まる。泉質表示は含よう素-ナトリウム-塩化物温泉で、よう素とはヨードとも言い消毒液のヨードチンキとして知られているものだ。塩分も強く高張性なため、肌によく染み込む。地元豊富町でもこの温泉をとても大事にしており、湯治客のための宿泊施設「

  • 痛みとの闘い

    話は前後するが、多発性骨髄腫は激しい痛みを伴う。私の場合、50代で激しい痛みを感じて癌が発覚した。癌に潜伏期間というのもおかしいが、医師の診断によると、私の場合は30代ですでに発症していた可能性があるという。癌にはたくさんの種類があるが、基本的には早期発見、早期治療が原則だ。手術ができる場合は手術して、必要なら化学療法や放射線治療を組み合わせる。だが、この病気は違うらしい。仮に30代で発見できていても積極的な治療は行わないそうだ。抗がん剤の副作用の方が癌の症状(貧血など)よ

  • 人工透析

    虚空をみつめているようだった。天井の視界はとても狭く、周りの騒音は何も聞こえない。多発性骨髄腫の前の記事(6月22日)で書いたように、とりあえずの危機を脱してICUから重症者用個室に移ったが、高カルシウム血症による腎不全は未だ予断を許さない。しばらく人工透析を受けることになった。病室でがんじがらめの状態だったので、ベットで移動するのは嬉しかったが、透析室に行くと、さらにがんじがらめとなった。他の患者さんがいるので個室にいる時のように音楽やニュースを聞かせてもらうこともできず

  • 玉川温泉湯治 その2

    湯治2,3日後に出てくる全身湿疹は、玉川温泉においては体の悪い部分の発出と考えられている。つまり体内の毒素が出てくるということだ。だから、この過程はとても重要だ。ここで湯治をやめてしまうと意味がない。出し切ることが大切と言える。実際、私の場合は5,6日後には湿疹が消えていき、本来の目的である乾癬も症状が和らいだ。そして10日後には8割方消えてしまった。実はここに来る前、疑心暗鬼であまり期待していなかったけど、その効果に正直驚いた。そして、お隣りにある新玉川温泉ホテルの大浴場

  • 玉川温泉湯治 その1

    秋田県にある玉川温泉はそれはそれは山深い。八幡平の西側になる。最寄りの秋田新幹線・田沢湖駅からバスで約1時間半ほどかかる。この温泉の岩盤浴はがんに効くとのことで、全国からがん患者が集まる。温泉旅館後方に遊歩道があり、そこを進むと温熱をもった岩盤が広がる。周辺には数張りのテントが建ち、さながら「がん病棟」のようだ。私がここを訪れた時は骨髄腫はまだ発症していなかった。この時は尋常性乾癬の湯治で訪れた。もともとアトピーに良いとのことで全国的に有名になった温泉だ。皮膚病の湯治は岩盤

  • 温泉湯治の道へ

    ステロイド剤による治療はけっして効果がないとは言わないが、きりがなく展望が見えないので疲れてくることは前回の記事で述べた。内服薬の場合は免疫力低下による合併症が怖い。そこで他の方法として、温泉湯治はどうだろう?ということになった。そこで温泉について調べてみることにした。私が乾癬に苦しむようになったころはまだインターネット草創期だった。各温泉地の情報は今のようには豊富ではなかったので、本屋さんに出かけて参考になりそうな本を探した。いろいろ読む内に、どうも皮膚病には酸性泉と塩化

  • ステロイド塗布剤

    乾癬やアトピー皮膚炎などで皮膚科に行くと、殆どの場合ステロイド剤を処方される。経験者は少なくない思う。ステロイド剤には強弱があり、最初は強めの薬を使い、様子を見ながら徐々に弱い薬に切り替えていく。強いステロイドには皮膚を薄くするという副作用があるので、長くは使えないからだ。特に顔が注意だ。私の場合は爪乾癬もひどかったので、複数処方された。この治療法は近くの皮膚科医院でも都内の大きな大学病院でも結局同じだった。医院と大学病院で何が違うのかと言うと、一回に処方される分量が大学病

  • 尋常性乾癬

    30代の頃からフケのようなものがたくさん出てきて、スーツの方のところをよく汚していた。単に不潔にしているからと思い、頭をよくシャンプーしていたが、一向に良くならなかった。特に頭のテッペン部分と後頭部からよく出ていた。でも深刻には考えなかった。40代になってある日のこと、妻から頭皮全体が真っ白だよと言われてギクとした。すぐに皮膚科を受診した。診断は「尋常性乾癬」とのことだった。この病名はその時初めて聞いた。他に関節炎になって強い痛みと痒みが伴う「関節症性乾癬」、深刻で入院治療

  • 静脈カテーテル

    ICUからなんとか生還し、一般病棟の個室に移された。とりあえずの危機は回避したため先生方は少しほっとしたようだ。しかし私にとってはそこからが地獄の日々だった。つよいステロイド剤などの薬剤を大量に投与されているため、意識は混濁して状況がよく分からなかったが、首になにかがささっている。それはICUから付いていたようだ。口から水分、栄養分が取れないため、首の内頚静脈からカテーテルで高カロリー輸液を入れていたのだ。これが実に問題なのだ。首の静脈にささっているということは、もし間違っ

  • 免疫システムの異常

    多発性骨髄腫とは血液がんの一種だ。白血病、悪性リンパ腫とならんで三大血液癌と云われる。その中でも多発性骨髄腫はもっとも発症率が低い。最近の統計では10万人あたり4,5人だそうだ。女性より男性が多く、年齢層は50代以上が多い。そしてとても困ったことに、この病気は発症原因がほとんど分かってないそうだ。それ故か従来は治療薬も少なく、放射線治療も難しく、骨髄移植手術も白血病に比べて成功率が低かったようだ。10年以上前までは3年生存率が50%以下だったそうだ。いったいこの病気の正体は

  • 多発性骨髄腫て何?

    そもそも何で3週間もICUで生死を彷徨うことになったのか・・・職場で電話中に激しい痛みが襲った。胸がぎゅっと締め付けられような痛みだった。受話器を置き、胸を少し開いてみた。神経痛だと思ったからだ。しかし、より締め付けがきつくなったような気がした。でも少し休めば、引くだろうと気軽に考えた。しかし痛みはますます増していった。その日は早退し家に帰って休んだ。次の日の朝、事態は深刻だった。ふとんから起き上がることができない。痛みでトイレにも行けない。そのまま失禁した。これは大変なこ

  • ICUの夢

    最近のコロナのニュースで、人工呼吸器の話がよく出てくる。私も肺炎で人工呼吸器を装着した。その時みた夢の記憶が蘇った。10年ほど前の今頃、私は集中治療室で生死をさまよっていた。気管内装管のため、麻酔を掛けられ意識が遠のき、深い眠りについた。肺炎のほか、急性腎不全、急性肝不全を併発。妻には医師から覚悟するよう伝えられた。夢は不思議なものだった。海辺の温泉旅館に妻と行った。一軒宿だった。宿の前には美しく輝く白浜がどこまでも広がっていた。食事の前にひとり散歩に出た。太陽は眩

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