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なるほど算数&数学 https://math-negi.jp

昨今,アクティブラーニングなど指導形態に関する論議が盛んです.その流れに竿を差すようですが,もっと教材自体への興味関心を持つべしと考えます.この視点に立ち,小中高「算数・数学を貫く教材観」をベースに数学の話題を提供してまいります.

学校と教育行政に「49:51」の割合で勤務し,その後大学の教員養成にもチョロリと関わっています(学生には迷惑かも).教具作りのため100円ショップ通いは欠かせません.本サイトの主テーマは,解答説明や授業形態論ではなく,教材とその展開についてですので,はっきり言ってクラシックで地味な内容でしょう.が,何か共鳴しあうことができれば幸いです.よろしく! ※あ北→あきた→秋田 

あ北のネギボーズ
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2020/06/30

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  • 極限値&”結婚”(←たとえ話です)

    極限値の定義前段では,x→a とは,「xは限りなくaに近づく.ただし,x≠a である」としますが,この x=a を除外することに極限値の「神髄」があります.この極限値について,昔²,教育実習で仲間のAikさんが(とっさに)披露したたとえ話は秀逸であり今でも強烈な印象が残っています.まず復習:x≠a の確認■ A市は起点から30km位置にある.10時に出発して12時にB市(起点から130km)に着いた.この間の移動した平均の速さvは次の式で

  • limf(x)=b における”=”のイミ

    ■ P,Q2点間の平均の速さは[距離(Δy)÷時間(Δt)]で求まります.そして,「Δtを限りなく0に近付けていけば,平均の速さから瞬間の速さが求まるであろう」という考えはナットクがいきますね.このideaを下のグラフで解釈しますと平均の速さ:直線PQの傾き瞬間の速さ:点Pにおける接線Lの傾きとなります.ただマトモに数値計算すると次で述べるように 0/0 (⇒不定形といいます)が登場し,デッドロックに乗り上げてしまうのでした.

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