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2020/05/25

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  • 『帝都東京・隠された地下網の秘密』全二作が胡散臭いけど面白い

    本日ご紹介するのはこちらの二冊。ややもするとトンデモ系に分類されてしまいそうな作品だが、素材としては面白い。普段は見ることが出来ない地下の世界だけに、妄想は深まるのである。 この書籍から得られること 東京の地下鉄について詳しくなれる 東京の地下にまつわる陰謀論をネタとして楽しむことが出来る 帝都東京の地下には秘密がある! 2002年刊行作品。筆者の秋葉俊(あきばしゅん)は1956年生まれ。テレビ朝日の元記者で海外特派員としてよくニュースでは登場していたらしい。大麻所持がバレて退社。以後はフリーで執筆活動を行っている。 新潮文庫版は2006年に登場している 帝都東京・隠された地下網の秘密 (新潮…

  • 『現代病「集中できない」を知力に変える 読む力 最新スキル大全』佐々木俊尚 スマホ時代の「新しい読み方」とは?

    スマホ時代に「新しい読み方」を身につける 2022年刊行。筆者の佐々木俊尚(ささきとしなお)は1961年生まれの作家、ジャーナリスト、評論家。毎日新聞社の記者を経て、アスキーに転職。現在はフリーで活動されている方。 多数の著作を上梓しているが、比較的知られているのは2018年の『広く弱くつながって生きる』と、本書になるだろうか。 本日ご紹介する『現代病「集中できない」を知力に変える 読む力 最新スキル大全』は、各方面で活躍している筆者が、これまでに培ってきたノウハウを結集した、スマホ全盛、ネットがあたりまえの社会における「新しい読み方」について知ることが出来る一冊となっている。 この書籍から得…

  • 『グーグル・アマゾン化する社会』森健

    ゼロ年代のAmazonとGoogle 2006年刊行。筆者の森健(もりけん)は1968年生まれのライター、ジャーナリスト。 2012年の『「つなみ」の子どもたち』『つなみ 被災地の子ども80人の作文集』で第43回の大宅壮一ノンフィクション賞を受賞。また、2015年の『小倉昌男 祈りと経営』で第22回の小学館ノンフィクション大賞を受賞している。 この書籍から得られること GoogleやAmazonのサービス内容について知ることが出来る 情報の一極集中化の危険性について知ることが出来る 内容はこんな感じ Web2.0という言葉が取り沙汰されるようになって久しい今日。ユーザーの力を利用することで飛躍…

  • 『平氏 公家の盛衰、武家の興亡』倉本一宏 武家平氏と堂上平氏、日本の歴史を支えた一族

    平氏一族の全貌がわかる 2022年刊行。筆者の倉本一宏(くらもとかずひろ)は1958年生まれの歴史学者。国際日本文化研究センターの教授。 専門は日本の古代政治史で、関連著作多数。今年刊行された『平安京の下級官人』が気になっていて、こちらを読もうと思っているうちに、先に本書『平氏 公家の盛衰、武家の興亡』が手に入ってしまった。 平安京の下級官人 (講談社現代新書) 作者:倉本 一宏 講談社 Amazon この書籍から得られること 平家は清盛や将門だけではなかったことがわかる 武家ではない堂上平氏の歴史について知ることが出来る 内容はこんな感じ 「新皇」を名乗り、東国に独自の勢力を築こうとした平将…

  • 『定刻発車 日本の鉄道はなぜ世界で最も正確なのか?』三戸祐子 鉄道から読み解く日本人論

    鉄道を通して見た日本人論 2001年に交通新聞社より『定刻発車 日本社会に刷り込まれた鉄道のリズム』として刊行された。 定刻発車―日本社会に刷り込まれた鉄道のリズム 作者:三戸 祐子 交通新聞社 Amazon 新潮文庫版は2005年に登場。文庫化にあたり改題、加筆、改稿が施されている。 刊行前から決まっていた事なのだろうが、文庫版の発売とほぼ同時期にJR西日本福知山線の脱線事故が起きているのはなんとも奇妙な符合である。 筆者の三戸裕子(みとゆうこ)は1956生まれの経済・経営ライター。もっとたくさん著作があっても良さそうな方だが、意外にも著作は本書一作のみである。 この書籍から得られること 日…

  • 『メタバース進化論』バーチャル美少女ねむ ガチ勢が教えてくれるメタバースの魅力

    メタバースって何なのかわからない人のために フェイスブック(Facebook)が、企業名を「Meta(メタ)」に変更すると発表して、かれこれ一年が経とうとしている。 自社の推進する仮想空間サービス「メタバース」を強力にプッシュしていこうとする強い意志を表しているのだろう。 というところで、では「メタバース」とは何なのか?そう問われて明確に答えが出せる人間は少ないのではないだろうか? そこでお勧めしたいのが『メタバース進化論』だ。 本書は2022年刊行。筆者のバーチャル美少女ねむは、2017年からVTuberとしての活動を開始。現在はVTuberだけでなく、メタバース原住民にしてメタバース文化エ…

  • 『大図解九龍城』香港最大の魔窟、ありし日の姿を遺す写真集

    九龍城の在りし日の姿が! 1997年刊行。収録されている写真と文章は九龍城探検隊によるもの。 九龍城探検隊は建築設計、都市開発等に携わる人々を中心に構成された日本人グループ。監修を、同グループの一員でもある、慶應大学の文学部教授(当時、現在は名誉教授)、可児弘明(かにひろあき)が務めている。 本書のウリともいえる「生活復元パノラマ」のイラストパートは、寺澤一美が担当している。 この書籍から得られること 香港にかつて存在した巨大スラムの実情がわかる 今は亡き九龍城の姿をビジュアルで楽しめる 内容はこんな感じ 19世紀半ば、アヘン戦争の後に築かれた香港の九龍城塞。イギリスによる香港支配。日本軍によ…

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