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  • イースター

    HappyEaster❗今日は温かい?暑い一日になりそうですね。東京は27度の予報です。神戸は20度ですが…そこでプロコフィエフの「春の精と夏の精」はいかがでしょうか。プロコフィエフ作曲バレエ音楽「シンデレラ」より組曲第2番良い一日をお過ごし下さいませ。イースター

  • 旅の思い出

    昨日は雨が上がり良いお天気になりました。芦屋川の桜はまだですが春の陽気で子供達は半袖でした。✨✨✨✨✨今夜は復活祭徹夜祭一番懐かしい思い出はフランスのソレム修道院の典礼です。ソレム修道院は世界の数ある修道会の中でも典礼が最も美しいのです。ソレムの影響を受けた作曲家は多くメシアン、バルトークストラヴィンスキーなどがグレゴリアンのリズムをとり入れています。ドビュッシーもソレムに滞在していました。パリからTGBでサブレの駅に降り立つとタクシーで10分位。アンジューといわれるこの地方はフランスの庭といわれるほど風光明媚で葡萄の名産地です。男子修道会ですので私は修道院の前にあるホテルにチェック・インします。可愛いらしく設えられたお部屋。荘厳ミサはラテン語で唱えられグレゴリアンが歌われますが磨き抜かれた歌とオルガンで...旅の思い出

  • 聖週間

    3月31日の日曜日はイースターですがこの1週間は聖週間と呼ばれキリストの受難を記念する典礼が行われます。昨夜は聖木曜日最後の晩餐を記念しました。「Ubicaritas」オラ・イエイロ作曲今日は聖金曜日良い一日を過ごせますように。聖週間

  • しあわせなサプライズ

    面白い動画を見つけました。①日本フィルハーモニー交響楽団山田和樹氏②大阪フィルハーモニー井上道義氏はお茶目にタ〜〜〜ン。③バイエルン放送交響楽団マリス・ヤンソンス氏すっごくおしゃれ!観客も一緒に満喫④サイトウキネンオーケストラ打ち合わせと違う出だしにあわてるコンマス氏小澤征爾氏が足をバタバタさせて可愛いこと。④ジャスミン・アラカワピアノ協奏曲のカデンツの中に。⑤ベルリン・フィルホルン奏者の方がお誕生日だったのですね。指揮はドュダメル氏⑥トロント交響楽団観客総出でお祝い!⑦ロサンゼルス・フィルハーモニックジョン・ウィリアムズ指揮・編曲かな?指揮者のドュダメル氏のお祝いでした。✨✨✨✨✨ツィメルマン氏のお誕生日。べートーヴェンのピアノ協奏曲第3番が始まっと思ったら…。(笑)しあわせなサプライズ

  • 子守歌

    1868年ブラームス35歳の時にウィーン音楽院の教授に就任。友人べルタ・ファーバーに次男が生まれたことを記念して「子守歌」を作曲しました。ファーバーはハンブルクでブラームスが指導していた女声合唱団の一員で親しかったようです。初演はウィーンでルイース・ドゥスレマンとクララ・シューマンによって行われました。こちらは懐かしいディズニーの「わんわん物語」1955年の制作ですが小学生の時に映画館で観ましたがこの作品の中に素敵な子守歌がありました。「ラ・ラ・ルー」子守歌

  • 誰が書いたの?

    「おもちゃの交響曲」小学校の教科書に載っていてハイドン作曲と習った楽しい交響曲です。1951年この作品はモーツァルトの父レオポルドの作曲とされるカッサシオン(全7曲)がバイエルン州立図書館から発見されそのうちの3つが「おもちゃの交響曲」と同じであったためにレオポルドの作曲との説が定着します。しかし1992年に驚くべきことが起こります。オーストリアのチロル地方のヴェネディクト会のシュタムス修道院の音楽蔵書の中から1785年に神父であったシュテファン・パルセッリが写譜した「おもちゃの交響曲」の全ての楽譜が発見されました。そこにはチロル出身のエトムント・アンゲラーが1770年頃に作曲したと記されていたのです。(゚∀゚)誰が書いたの?

  • 雨の休日

    菜種梅雨が続く中ポリーニ氏の訃報が報じられました。現代最高のピアニストのお一人。はじめてショパンのエチュードの全曲演奏を聴いた時はあまりの完璧さと精緻な美しさに唖然!打ちのめされるほどの衝撃でした。✨✨✨✨✨昨夜のクラシック音楽館は「バレエの饗宴」①東京シティ・バレエ団「ルール・ブルー」バッハモーツァルトボッケリーニバッハのパルティータのメヌエットや前奏曲、ジーグなどのピアノ演奏に合わせて絵画の中から飛びだして踊る演出。②眠りの森の美女から「グラン・パ・ド・ドウ」マリンスキーバレエより永久メイ&スチョーピン③くるみ割り人形「グラン・パ・ド・ドウ」英国ロイヤルバレエ団より金子扶生&ムンタギロフ④創作バレエ「幻灯」中村祥子&小尻健太暗い中、白い衣装が印象的。床に影が映って幻想的な美しさです。⑤新国立劇場バレエ...雨の休日

  • イタリア

    昨日は冷たい雨の一日でした。今朝も曇天ですので明るい曲を選びました。メンデルスゾーンの交響曲第4番「イタリア」です。彼は21歳の時にイタリアを旅します。ベネチア・フィレンツェ・ローマなどイタリアの自然や芸術などにメンデルスゾーンは衝撃を受けます。この上もなく温かい太陽の光・青い空・澄んだ空気。創作意欲をかき立てられた彼はローマで「イタリア」を書き始め初演は大成功でした。幸福感と躍動感にあふれた曲です。指揮リッカルド・シャイーベルリン・フィルメンデルスゾーンの父は銀行家祖父は現代のプラトンと謳われた大哲学者モーゼスという教養と資産の豊かなユダヤ人のブルジョア家庭に生まれました。受けた教育は当時としては第一級のものでした。彼は旅先で多くの風景画を残していますが少年時代から絵画の専門教育を受けていました。↑アマ...イタリア

  • 春の声

    昨日から水に漬けておいた夏ミカンの皮でピールを作りました。お紅茶と共に楽しみます!ワルツの帝王ヨハン・シュトラウス2世「美しく青きドナウ」など普墺戦争に敗れた国民を勇気づけるワルツを170曲も作曲しました。1882年親友だったピアニストのフランツ・リストとパーティで同席しますがリストの前で即興で作曲した曲が「春の声」でした。この頃のシュトラウスは新しい恋が3回目の結婚に向けて発展しつつあった時期で若々しく溢れるばかりの幸福感に満ちています。お相手のアデーレは26歳シュトラウスは62歳。のちにソプラノ歌手のビアンカ・ビアンキのためにオーケストラ伴奏付きの歌曲として発表され大成功を収めました。歌詞は劇作家ジュネの詩をもとに春の訪れを喜ぶ気持ちが表現されています。歌詞の要約は「春が来てひばりが舞い夜はナイチンゲ...春の声

  • 不倫が生んだ傑作

    ↑エリンジウム花言葉は「不倫」「トリスタンとイゾルデ」はリヒャルト・ワーグナーが作曲した楽劇です。この作品に取り掛かっていた時期ワーグナーは妻ミンナとの関係が破綻寸前でした。そんな時にワーグナーは若くて美貌の人妻マティルデと出会います。↑不倫の相手マティルデ・ヴェーゼンドンク「トリスタンとイゾルデ」は不倫が生んだ音楽史上まれにみる傑作になりましたがそれはこの作品の特徴が「調性の破壊」だったからです。転調による転調終始することなく限りなく続く転調によって展開していく無限旋律は不倫という結末の見えない愛現世では成就しない愛を表現しているかのようです。ワーグナーは純粋に自分の気持ちを音楽で表現したに過ぎなかったのですがこれは20世紀の音楽を無調という音楽に導くきっかけとなりワーグナの偉業のひとつになりました。「...不倫が生んだ傑作

  • ミルテの花

    今日は遅れに遅れての樹木の剪定です。朝8時から夕方まで一日がかり。お天気になり良かった!21歳の誕生日を翌日に控えた1840年9月12日クララ・ヴィークは裁判の末にクララ・シューマンとなりました。結婚の年シューマンの創作力はこんこんと湧きあがり「ミルテの花」「詩人の恋」などの歌曲が生まれその翌年から彼の創作意欲は交響曲に向かいます。結婚に続く数年は作曲家シューマンにとってもっとも充実した時期でした。ミルテの花花言葉「愛」「愛のささやき」↓歌曲「ミルテの花」よりくるみの木フィッシャー・ディスカウイェルク・デームスおうちの前に青々と葉を茂らせたくるみの木さわやかに軽やかに葉を広げている。枝には可愛いお花がいっぱいやさしい風が吹いてきてお花を温かく包みこむ。花たちは風に吹かれそのたびに口づけを交わす風と共に愛の...ミルテの花

  • 春へのあこがれ

    昨夜も冷たい雨夜半には風の音で目が覚めてしまいましたのでモーツァルトの「春へのあこがれ」を聴いてみました。子供の頃に歌った懐かしい歌です。歌シュワルツコップピアノギーゼキング(2‘04‘‘)ピアノ協奏曲27番の3楽章の主題を使って1791年モーツァルトが亡くなる年に作曲されました。ピアノマレイ・ペライヤ(8‘34‘‘)ドイツの詩人クリスチャン・オーヴァーベックの童詩集「フリッツヒェン」の詩が歌われています。ヨーロッパの春は5月にやってくるのです。『来てね、5月さんそして木々をまた緑にしてねそして小川の岸に小さなすみれを咲かせてね本当にお願いね私はまた、すみれを見たいのねぇ、5月さん私は本当にまた散歩に出かけたいのよ』春へのあこがれ

  • 三寒四温

    土曜日・日曜日は春の陽気でしたのに昨日は一転して冬の寒さに戻りました。アメリカの作曲家アーロン・コープランド(1900−1990)彼はリトアニア系ユダヤ人の移民の子供としてニューヨークに生まれました。8歳から作曲を始め15歳でポーランドのピアニスト、パデレフスキーの演奏を聴いて感動し音楽家になることを決心します。21歳でパリに留学。ブーランジェに師事して帰国するとアメリカ的な音楽を模索し古謡を取り入れた親しみやすい曲を作曲しました。「アパラチアの春」は1944年に書いたバレエ音楽です。オーケストラ用組曲に編曲されたのは1945年でした。「アパラチアの春」指揮バーンスタインニューヨーク・フィルアメリカ開拓時代の質素な暮らしを描いたこの曲からはアメリカの民謡が沢山聴こえてきます。コープランドはこの作品でピュー...三寒四温

  • 千人の交響曲

    ≪N響2000回定期公演≫交響曲第8番「1000人の交響曲」指揮ファビオ・ルイージ記念の演奏会らしく滅多に聴くことの出来ない演目です。一人住まいをよいことにクラシックの演奏を聴く時にはボリュームを上げます。以前はテレビをスピーカ―に繋いでいましたが一人になってからは取り外してそれなりの音量に上げて聴くことにしています。独唱者は8人。コンマスは篠崎史紀氏OBも総出で懐かしいお顔を拝見することができました。第1部「来たれ、創造主なる聖霊よ」客席から演奏するステレオ効果の金管群。第2楽章「ゲ―テ「ファウスト第2部」から最後の場」合唱とオ―ケストラの天国的な演奏が続きましたが「栄光の聖母」はオルガン席より三宅理絵さんが歌われました。素晴らしい合唱。児童合唱は全員暗譜です。マーラーが作曲を終えた時に『宇宙がふるえ、...千人の交響曲

  • 180cmを越す長身

    フランコ・コレッリ(1921−2003)1921年イタリアのイタリア生まれのテノ―ル歌手テノ―ルの貴公子(PrinceofTenore)と呼ばれ映画スターのような端正で彫りの深いマスク180cmを越える長身とスラリとした長い足で女性に圧倒的な人気がありました。輝かしい声の魅力と優れた歌唱力で主にオペラの世界で活躍しました。マリア・カラスともたびたび共演しています。オペラ「トスカ」より「星は光りぬ」(2‘25‘‘)ロ―マのサンタンジェロ城の牢獄に捕われている画家カヴァラドッシ。夜が明けると教会の鐘が鳴り刑の執行を受けるために城の屋上へと連れていかれます。カヴァラドッシはトスカと過ごした日を回想して辞世の歌を歌います。180cmを越す長身

  • 一番乗り

    今夜は久しぶりの音楽仲間との会食です。一足早く桜づくしで和食と日本酒を堪能させて頂きました。残念ながら天麩羅は写真を取り忘れました。✨✨✨✨✨小学生の生徒がこの時期に弾く平井康三郎氏の幻想曲「さくら」です。一番乗り

  • 8億人を魅了

    1990年サッカー・ワールドカップイタリア大会決勝戦の前夜祭としてローマの世界遺産カラカラ浴場で開催されたコンサートがパヴァロッティ、ドミンゴ、カレーラスの3人のテノ―ルが同じステージに立つ初舞台でした。その模様は世界54ヶ国に中継されて8億人が視聴しました。ルチア―ノ・パヴァロッティ声だけで人の心をわしづかみするテノ―ルで「キング・オブ・ハイC」「イタリアの国宝」と呼ばれる美声。オペラ界に君臨しソロでもド―厶球場を満員にするほどの人気ものでした。イタリアモデナ生まれプラシド・ドミンゴ研究熱心でピアノの腕前も確かでロマンチックなオペラのヒ―ロ―に相応しい端正な顔立ちと高身長に恵まれていました。スペインのマドリ―ド生まれホセ・カレーラス熱唱型のテノ―ル白血病に罹ったが奇跡的に復活し「ホセ・カレーラス国際白血...8億人を魅了

  • 乙女の祈り

    ピアノを習い始めてからバッハやハイドンモーツァルトなどの作品を教えて頂きましたが作曲家は男性ばかり。作曲は男性の仕事だと思い込んでいました。女性作曲家で音楽史に名前を残す人はきわめて少ないのですが史上初の作曲家はヒルデガルト・フォン・ビンゲン(1098−1179)という預言者で女子修道院長だった人物とされています。女性として初めてオペラを書き残したフランチェスカ・カッチーニその後ナンネル・モーツァルトやファニー・メンデルスゾーンクララ・シューマンアルマ・マーラーなどが作曲していました。彼女達の才能は弟や夫との影に隠されながらも伝えられてきましたが残念ながら出会うチャンスなく過ごしていました。「乙女の祈り」の作曲家が女性だと知ったのはずっとあとのこと。ポーランド生まれのテクラ・バダジェフスカ。18歳の時に書...乙女の祈り

  • シノーポリ

    冷たい雨の午後「徹子の部屋」のゲストは堺正章さんでした。お父さまはコメディアンの堺駿二氏。新宿コマ劇場で公演中に急逝されたお話を伺いました。音楽の世界では指揮台上で亡くなったマエストロがいらっしゃいます。ヴェルディの「アイーダ」を演奏中に心筋梗塞に襲われ亡くなられたのはイタリア出身のジュゼッペ・シノーポリ氏。パドヴァ大学で心理学と脳外科を学び学位を取得。指揮者・作曲家として活躍されていました。死の直前に考古学の学位も取得。明るくて料理もお得意なマエストロ。54歳でした。「アイーダ」の前奏曲リカルド・厶ーティ(3‘34‘‘)シノーポリ

  • 万博の赤字

    小雨の朝裸木に沢山の鳥たちが集まってきてペチャ・クチャ賑やかなおしゃべり。何か良いニュースでもあったのかな。✨✨✨✨✨1873年にシュトラウス2世は「ウィーン気質」を作曲フランツ・ヨ―ゼフ1世の長女ギ―ゼラとバイエルンの王子レオポルドのために作られた曲で4月に楽友協会で開かれたた宮廷オペラ舞踏会で初演されました。又、この年には5月1日―10月31日までウィーン万国博覧会が開催されましたがプラ―タ―公園に設けられた会場は4年前に開かれたパリ万博の5倍の広さでした。↑メインパビリオンの大ド―厶シュトラウス2世も万博成功のためにワルツ「わが家で」を作曲して初演しています。しかし万博初日の5月1日、ウィーンは季節はずれの寒波と風雨に見舞われます。悪天候は5月いっぱい続きその間に株価が暴落して景気は一変しコレラの流...万博の赤字

  • パンとワイン

    休日の午後はピアノを弾きながらお肉をグツグツ煮込みました。ビゴのバケットと赤ワイン。クラシック音楽館はファビオ・ルイ―ジ指揮①交響曲100番「軍隊」ハイドン作曲②ピアノ協奏曲第1番リスト作曲ピアノ独奏はアリス・紗良・オット真っ赤なドレスにやはり素足です。ペダルが冷たくないかと心配になりますが優雅にオケとアイ・コンタクトを取りながらの演奏。とても面白い!14歳で弾いた大好きな協奏曲だそうですが、私の先生も同じ頃に弾かせて下さいました。トライアングルで始まる3楽章がお洒落で好きです。4年前に多発性硬化症を発症されました。チェリストのジャクリーヌ・デュプレがかかった病気ですが今のところ無症状が続いているそうです。病を乗り越えて演奏される姿に涙ぐみましたがステ―ジの出入りはなんと軽やかな駆け足!アンコ―ルはグノシ...パンとワイン

  • サラサ―テ

    今日はヴァイオリンの名手サラサ―テがスペインのパンプロナで生まれた日です。8歳で演奏会を開き10歳の時にはマドリ―ドの宮廷でイザベラ女王の前で演奏してストラディバリウスを下賜された上に女王陛下の援助でパリ音楽院に留学させてもらいました。サン・サ―ンスから「序奏とロンドカプリチオ―ゾ」「ヴァイオリン協奏曲第3番」から献呈されています。ドヴォルザークからは「マズルカ」など多くの作曲家からヴァイオリン曲を捧げられました。サラサ―テ自身の作曲は「ツィゴィネルワイゼン」で管弦楽伴奏付きのヴァイオリン曲です。「スペイン舞曲」や「バスク奇想曲」などスペイン風の情緒溢れるメロディーが特徴です。1883年に作曲されたヴァイオリン独奏と管弦楽のための作品「カルメン幻想曲」はビゼ―のオペラ「カルメン」のモチ―フによる演奏会用の...サラサ―テ

  • 白内障

    眼科検診に伺いました。20年ほど前から遠近両用のコンタクトを使用しています。白内障が進んできましたが手術すると明るく見えるようになりコンタクト使用時と同じくらいの視力がでると説明を受けました。現在、使用中のコンタクト4.75は細かい譜面はとても良く見えますが少し離れたTVの画面の字が読みづらいと申し上げると3.5の度数のものを試してご覧なさいと勧めて下さいました。3.5にするとTVの画面がはっきり見えるではありませんか。以前の視力に戻っている?いよいよコンタクトの度数が限界にきていたので手術が必要かもと考えていましたが先伸ばしになりそうです。✨✨✨✨✨1685年の同年生まれのバッハとヘンデル晩年の同じ頃にイギリスのジョン.テイラ―という眼科医に白内障手術を受けて失敗失明しました。↑ジョン・テイラ―白内障

  • ミモザの日

    今日はミモザの日。イタリアでは男性から普段お世話になっている女性にミモザをプレゼントする習慣があり「ミモザの日」とも呼ばれています。そして3月8日は国連によって定められた「国際女性デ―」こんな1曲はいかがでしょうか。プッチ―の初期の出世作「マノン・レスコー」そのオペラの中に修道院に入ろうとする純情な娘マノンを目にして瞬時に恋に落ちた若い騎士デ・グリューが歌う美しいアリアがあります。「なんと素晴らしい美人」パヴァロッティ(3‘02‘‘)そのデ・グリューとの貧しい生活に耐えきれずマノンは兄から紹介された裕福な老人の庇護を受けることになりますがそんな豪華な暮らしに飽きてしまうのです…。ミモザの日

  • 『フィラデルフィア』

    2月に戻ったかのような寒さでしたが晴れ間が戻ってきてあたたかくなりました。寒い時には買物にも出かけずビ―フシチューを煮込んだり粕汁を作ったりとキッチンで過ごしていましたがそろそろ冷蔵庫のお野菜も終わりですので今日は買物ディです。昨日は久々の休日になりましたのでBSの映画を観ました。『フィラデルフィア』エリ―ト弁護士アンドリュ―はエイズに罹患し解雇されます。エイズ患者への不当な差別として訴訟を決意します。トム・ハンクスの痩せ衰えた姿での演技の凄さ。この映画ではデンゼル・ワシントンが普通に見えてしまいました。圧巻はアンドリューがマリア・カラスの歌うアリアにのせて死に直面している心情を語る場面。マリア・カラス「Lamammamorta」ジョルダーノ作曲オペラ「アンドレア・シェニエ」フランス革命が舞台です。主人公...『フィラデルフィア』

  • 『パイプのけむり』

    昔の愛読書のひとつにパイプのけむりがありました。作曲家の團伊玖磨氏が36年間書き続けられた随筆1842本です。今でも覚えているのがシラミの歌。戦争中、陸軍音楽隊の上等兵だった團氏と芥川也寸志氏。ある日の午後、虱が一匹、机の上を這い回っているのを見つけました。シラミは音階になっているところから2人で作曲?「ソラソラシラミ」「ドラドラシラミ」「ミレドミレドシラミ」「シ・ラ・ミっ!」大笑いした楽しい思い出です。團伊玖磨氏は上皇さまと上皇后さまのご成婚のときに『祝典行進曲』を作曲されました。『コンサート用の優雅な曲想の行進曲を作曲してこれからの希望あふれる日本を祝福したかった』と語られていました。初演はご成婚の日の夕方国立競技場での「皇太子さまご結婚お祝いの夕」で陸上自衛隊、海上自衛隊、航空自衛隊、警視庁、東京消...『パイプのけむり』

  • 超スロー!

    昨日は歯科健診にお伺いしました。虫歯は無いとのことでクリーニングが始まりました。顔は柔らかなタオルで覆われていて真っ暗ですが耳には優しい音。聴き覚えはあるけれど何の曲?しばらくしてシュ―べルトだと気づきました。(笑)シュ―べルト「楽興の時第3番」シュ―べルトが亡くなる年に書いたシンプルで可愛らしい曲が別物に変身です。ポップな音でしかも原曲がわからないほどの超スローテンポ。(笑)確かにリラックスできますね。❣️超スロー!

  • 躍動感溢れて

    ひな祭りの夜はチラシ寿司。少し物足りないので小海老のフライとお吸い物。あとはチーズとシャンパンでクラシック音楽館でした。前半は「ヘンゼルとグルーテル」前奏曲指揮はファビオ・ルイージ。うすもやのかかる森の朝を思わせるホルンのやわらかな音色で始まりました。🥀🥀🥀🥀🥀後半のプログラムはベルリオーズの「幻想交響曲」①1楽章「夢、情熱」②2楽章「舞踏会」③3楽章「野の夢」④4楽章「断頭台への行進」⑤5楽章「魔女の夜宴の夢」ファビオ・ルイージの端正な指揮で美しい。4楽章からラストに向かっての演奏は管楽器の「ディエス・イレ」の旋律の凄さ。迫力満点の演奏で「ブラヴォー」が響き渡りました。躍動感溢れて

  • 3月3日

    今日はおひなさま。昨日は雪が舞っていましたが今朝は少しあたたかくなりました。✨✨✨✨✨カロリーネ・ヴィトゲンシュタイン夫人1847年36歳のリストのコンサートを聴きにきた8歳年下の大地主カロリーネ・ヴィトゲンシュタイン侯爵夫人がリストの才能に深く感動します。リストは彼女の深い教養ともの静かで控えめな態度に魅せられます。ワイマールの宮廷指揮者に招かれていたので先に移住し間もなくカロリーネを呼びよせました。2人の住む館にはヨーロッパ中から芸術家が訪れるようになりました。聡明なカロリーネはリストに演奏活動よりも作曲に身を入れるように助言します。彼は2曲のピアノ協奏曲や「ピアノソナタ」を書きあげ更に「交響詩」というジャンルを創り上げ「前奏曲」を作曲しました。ベルリン・フィル「前奏曲」(3‘06‘‘)リストはカロリ...3月3日

  • くじ運

    昨日の午前中は芸術文化センターの抽選会でした。ラッキーなことに3番を引きあてて春休みの土曜日に演奏会ができることになりました。✨✨✨✨✨ゲオルク・フィリップ・テレマン独学で音楽を学び4000曲以上を作曲しました。1702年ライプツィヒに演奏団体「コレギウム・ムジクム」を創設してオーケストラをつくってコンサートを行いオペラ座の音楽監督に就任しました。20代前半ですでにマルチプレーヤーでした。中でもよく知られているのがターフェル・ムジーク(食卓の音楽)で楽しさに溢れた組曲、四重奏曲、協奏曲などで構成される祝宴や饗宴のための音楽です。饗宴は富と権力の見せ場で豪華に飾りつけた食卓で洗練された給仕は大切なパフォーマンスでした。ロースト肉を切り分けるのは見目麗しい身分の高い貴族の若者で彼らは優雅な肉の切り分け方を練習...くじ運

  • ファツィオリ

    昨日は滋賀県までファツィオリのフルコンサート弾きにお伺いしました。ショパン・コンクールでブルース・リュウが弾いた楽器です。べーゼンドルファやスタインウェイとは全く違う弾き心地とホールの響きは格別でした。チッコリーニ氏のサイン↓✨✨✨✨✨✨今日はショパンの誕生日。ワルシャワ音楽院在学中に『諸君、脱帽したまえ天才だ』とシューマンに言わしめた飛びぬけた天才であったショパン。しかし1829年にウィーンでコンサートを開いた時には才能は評価されたものの注目されるにはいたりませんでした。「シュトラウスのワルツという太陽が全てを翳らせてしまう」となげいたようです。その後、パリへと渡って行きますが「ピアノの詩人」と呼ばれ世界中のピアニストから愛され続けています。薔薇ショパンファツィオリ

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