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HITO-OMOI(ひとおもい) https://blog.goo.ne.jp/oyedih922

ひとを、ひととき、ひとへに想ふ短歌がメインのブログです。作歌歴約二十年、かつては相聞(恋歌)、現在は専ら雜詠です。

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2020/03/29

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  • 4670首目・・・冬繕ひ

    「冬繕ひ毛羽立つゆゑに素の肌を知りて知らざる肌のあること(新作)」「言いさし」が短歌の魅力のひとつ。ただ、言いさして詠むのは存外難しい。まぁ、本首は、所詮低級品だが、、。不尽4670首目・・・冬繕ひ

  • 4669首目・・・夕間暮れ

    「夕間暮れ鮮(あたら)しく在る切り株に閉じざる指紋を当てつ悼みぬ(新作)」以前から、指紋を詠んだ歌がいくつかある。唇に指立て静かに脈を採るこの世にひとつの弓状紋で最終章のページ繰るとき親指と小指の指紋擦れあふ手のひらの小ささ比べあひたればわずかに擦れある渦状紋実は、指を詠った歌はもっと多い。「末端フェチ」である。不尽4669首目・・・夕間暮れ

  • 4668首目・・・追い着けど

    「追ひ着けどまた追ひ掛くる秒針のごとく見えざる釘に打たるる(新作)」腕時計の赤い長針を見ていて詠んだ一首。結句は、わざと「体言止め」にしてみた。不尽4668首目・・・追い着けど

  • 4667首目・・・窓越しに

    「窓越しに互(かた)みに悔ひを言ふまじき如何に重ねど余白は生れし(新作)」窓越しとはスマホのディスプレイ。もちろん、相聞歌である。不尽4667首目・・・窓越しに

  • 4666首目・・・残照に

    「残照に沼の水面の影崩れ潜る思ひに触るるや水鳥(新作)」三句の実相(!)は「影薄れ」だろうが、四句と意味付けしたかった。不尽4666首目・・・残照に

  • 4665首目・・・牽かるるも

    「牽かるるも腰曲がりたる嫗(おうな)持つリード撓ませビーグル歩む(新作)」主語は犬。主人に負担をかけないように散歩する賢きビーグル。歌意を上手く表現できてないと思う。五句も動くなぁ。添削必至の歌ってとこ。不尽4665首目・・・牽かるるも

  • 4664首目・・・通り雨

    「通り雨待つこと知らぬ少年の駆けだす下肢はくの字に撓(しな)りぬ(新作)」静止画像としては、「曲がりぬ」だらうけど、動画(実景)としては、五句。不尽4664首目・・・通り雨

  • 4663首目・・・候補者の

    「候補者の声を間遠に聞く部屋で不信任の手を掴みをり(新作)」未練がましい歌、、とだけ。不尽4663首目・・・候補者の

  • 4662首目・・・気づかれず

    「気づかれず翌朝脚指潜らせり所詮たかだか生体認証(新作)」女性優位の歌、、とだけ。不尽4662首目・・・気づかれず

  • 4660.4661首目・・・日記二首

    「新しき三年日記を購ひぬ過去を産み出す千余の区切り(新作)」「夢日記愚かなりとて已めれども印を付けぬ或る人の夜のみ(新作)」六冊目の三年日記を購入した、、。不尽4660.4661首目・・・日記二首

  • 4659首目・・・対訳を

    「対訳を誰(た)が望むや現在(いま)ストリーミング然(さ)なりTheTimesTheyAreA-Changin’(新作)」半分、爺の繰り言かも、、。つうかこんな歌自体、Dylanに失笑されちまうか。(対訳と聞けば、LP時代の「落流鳥(おちるとり)」さん、を思い出す世代です。)不尽4659首目・・・対訳を

  • 4658首目・・・二時間を

    「二時間を経てば消します伝言板書き換へたる女(ひと)見つめし雨の日(新作)」主語たる人物も待っている。かつて、駅には「伝言板」なるものが存在していた。不尽4658首目・・・二時間を

  • 4657首目・・・長葱に

    「長葱に牛蒡顔出すエコ・バッグスマホで探すグローサリー・トート(新作)」男の買い物歌である。この歌の他にも、いわゆるエコバッグは、マチが狭くて困ることがある。重ね並べしてないしゃぶしゃぶ肉のトレーとかね。(汗)不尽4657首目・・・長葱に

  • 4656首目・・・何を捨て

    「何を捨て何を失ひ此処に在る小さき土偶と差し向かひたり(新作)」土偶と対峙しての感慨。不尽4656首目・・・何を捨て

  • 4655首目・・・其は未練

    「其は未練いと悔しきやわかれ唄するりと歌ひ能はざるかも(新作)」コロナ禍で避けていたが、二年余ぶりに「ひとりカラオケ」をする。通ってた店は、コロナ禍で閉店したので、新店だ。常人と等し並み、加齢で高音が出なくなっている。ブランクもあり、尚更だ。・・三句は、「さらり」ではありきたりなので。さて、「わかれ唄」とは、因幡晃の『別涙』(わかれ)である。(十八番と言うのは、ちと烏滸がましい。)不尽4655首目・・・其は未練

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