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HITO-OMOI(ひとおもい) https://blog.goo.ne.jp/oyedih922

ひとを、ひととき、ひとへに想ふ短歌がメインのブログです。作歌歴約二十年、かつては相聞(恋歌)、現在は専ら雜詠です。

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2020/03/29

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  • 4696首目・・・われ先に

    「われ先にされど違はず塊(かい)としてもはや敵陣二十二メートル越ゆ(新作)」結局、年明けの準決勝は京産はワセダ、帝京は筑波。段柄のアカクロと紺赤だから、京産がセカンドジャージを着るんだろうなぁ。不尽4696首目・・・われ先に

  • 4695首目・・・敢へて眼を

    「敢へて眼を瞑り探る手諍ひが凝(こご)り始めたる芯に届きぬ(新作)」胆は五句。芯に触れたりでは、少し弱い。さて、問題は、届いてからである。不尽4695首目・・・敢へて眼を

  • 4694首目・・・防音の

    「防音の部屋で踞(うずくま)り聞く鼓動やはり機械であつてはならぬ(新作)」下の句のトーンは、自分らしくないね。「やはり機械になりさがつてゐる」か、やっぱ。(汗)不尽4694首目・・・防音の

  • 4693首目・・・冷やさるる

    「冷やさるるクリームチーズの歯向かひすら許さざるかも渇ききる唇(くち)(新作)」ドトールに居た時、詠んだ。不寛容の歌。痴話喧嘩の歌かも、、笑。不尽4693首目・・・冷やさるる

  • 4690-4692首目・・・静岡横断紀行(その3)

    (久能山東照宮)「これぞ良しいや待てしばし往きたれど戻りぬ雲と富士はありなむ(新作)」~日本平夢テラスからの富士山~「神廟に亡骸(なきがら)あるやあらざるや神には些末なり久能山(新作)」~久能山東照宮~(神廟)「どうするもかうするほかなき家康の三方敗走楠の洞(ほら)(新作)」~浜松八幡宮~(雲立楠)『どうする家康』、、当然、見ません。戦いや権謀術数は文化の香りしないので。ちと、テーマのない旅だったかなぁ。(041124-1127)不尽4690-4692首目・・・静岡横断紀行(その3)

  • 4686-4689首目・・静岡横断紀行(その2)

    (三保の松原、羽衣の松)「町に湧き街流るるは源兵衛川心鎮ませ整わしむるや(新作)」~源兵衛川~「治承四年金木犀の芳しき未だ漂はざれば兵挙ぐ(新作)」~三嶋大社~「なにゆゑに下るや天女知らねども峰を愛でつつ降ると信ずる(新作)」~三保の松原~(三保の松原、神の道)「職業(プロ)集団川越人足旅人を裁く術(すべ)思(も)う大井川かな(新作)~島田宿(大井川川越遺跡)~(041124-1127)(つづく)4686-4689首目・・静岡横断紀行(その2)

  • 4681-4685首目・・・静岡横断紀行(その1、グルメ編)

    「鰭の先すみずみ清らかなる水に満たされし君愛でつつ食みぬ(新作)」~三島のうなぎ蒲焼き~「重なりて肩寄せあひたる桜えびサクと噛みたる由比港かな(新作)」~由比の桜えび丼~「揚げられし水域各々異なれどひとつ袋に鮪を容れぬ(新作)」~焼津のマグロ盛合せ~「はんぺんは白からずして日焼けせし若人のごとき弾む歯ごたえ(新作)」~静岡おでん~「素嬪の汝に見(まみ)えし朝のよにおずおず箸を挿れる白焼き(新作)」~浜松のうなぎ白焼き~まぁ、食レポみたいなもんで、詩情は欠けるよねぇ。(苦笑)(041124-27)(つづく)4681-4685首目・・・静岡横断紀行(その1、グルメ編)

  • 4680首目・・・ギャップ衝く

    「ギャップ衝く右フランカーこじ開けたるスペースたちまち群がるフォワード(新作)」キョーサン(京産)とテイキョー(帝京)のファイナルを期待している、、けど。不尽4680首目・・・ギャップ衝く

  • 4679首目・・・色つけて

    「色つけて貰へど高々ここどまり街角似顔絵画きの娘よ(新作)」基本、自虐歌だが、叔父さんには優しい専門学校の生徒さんだったということで、歌になった。不尽4679首目・・・色つけて

  • 4677.4678首目・・・封印二首

    「如何やうに名付られども詮ずれば流行歌(はやりうた)かもワンコインの棚(新作)」「輝けど投げ売られたるVOCALIST遂げざる思ひを封印しつつ(新作)」二つある常用のスーパーマーケットの一つには、BOOK・OFFが2階にある。本もCDも、チェックする棚を決めている。過日、普段は見ることのない500円や300円の棚に徳永英明や岡村孝子を見つけ、軽い眩暈を覚えた(ちょっと大袈裟やな、笑)ので、二首。思い返すと、平成への改元少し前から二千年初頭まで、ミュージックシーンには一瞥もせず、徳永と岡村ばかり聴いていた。(あと、永チャンも少し。)徳永を聴かなくなったのは、彼が初回のもやもや病で休養した時あたりだったと記憶する。それゆえ、彼の現在地を全く知らない。でも、、少なくとも徳永'ボーカリスト'英明は、私が求める彼で...4677.4678首目・・・封印二首

  • 4676首目・・・落葉樹

    「落葉樹窓を疎(まば)らに遮りぬ秋深くして見え始むるは(新作)」これも「言い指し」の歌。熱くなっていた時には見えなかったものがある、、というイメージ。不尽4676首目・・・落葉樹

  • 4675首目・・・己(おの)が見ゆ

    「己(おの)が見ゆ一条スーパードリブラーピッチの芝を滑りゆく球(新作)」肝は、初句と二句。選ばれし者だけに見える道、、みたいな。だが、下の句が凡庸。不尽4675首目・・・己(おの)が見ゆ

  • 4674首目・・・ばかばかしい

    「ばかばかしい恋などひとつもないってば先ず告げられぬ改行なきまま(新作)」上の句を口語、下の句を文語としたが、オール口語だと下の句は、「先ず告げられる改行なしに」。肝は、四句。割りとしょっぱい歌、である。不尽4674首目・・・ばかばかしい

  • 4673首目・・・弔辞をば

    「弔辞をば読まるるほどに微笑みて裸樹たる幹のかくも太きや(新作)」死してなお知る人の大きさ。不尽4673首目・・・弔辞をば

  • 4672首目・・・かかる夜

    「かかる夜いたずらごとなり哲学は片隅に居着く涙の雫(しずく)(新作)」いたずらごと=無意味なこと。NSPの代表曲のあの曲が、FMから流れてきて、『ごめん、ごめん』と歌ってたらできた。四句の動詞は「棲む」ではありきたりかな。五句が弱い。ありきたり。不尽4672首目・・・かかる夜

  • 4671首目・・・どちらとも

    「『どちらともいえない』クリックする夜も罪なきカンチの歯は真白なり(新作)」久しぶりに放映してるので、ほぼ知り尽くしてるとはいえ、全回、見てしまう、、。『東京ラブストーリー』。四句の「罪なき」は、無邪気なという意味で置いた。(「無邪気な」でもいいけど短歌には、やっぱ向いてない言葉。)若い頃は、何たる優柔不断と思っていた完治も、(自分と彼の年齢があまりに離れてしまうと)単に無邪気なんだなぁと思えてくる。ただ、無邪気が故の「罪」も、否応なしにある、訳で。(個々の登場人物への好悪(とりわけ、『関口さとみ』への)はひとまず措くとして)とびきりの名シーンと感じ、毎回心にずしりと響くのが、第9話のラスト間近。さとみの『でも、、行かないで』(二回目の『行かないで』)という台詞とその時のさとみの表情。その第9話は明日、、4671首目・・・どちらとも

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