長野県北信地域を中心に、観光ガイドには載っていないけれど地元住民に長いこと愛されてきた飲食店の紹介ブログです。掲載基準は古い、安い(原則¥1,000以内)、そこそこ美味い、そしてお腹いっぱいになれること。
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松代。長野市中心部から車で20分くらいのところだが、城下町らしい風情があって好きなところだ。しかしいつ行っても歩いている人の姿というのはほとんど見ることが出来ない。そんな松代に繁盛店があると聞いてやってきた。 松代病院の隣にある「ニュー街道一」である。ビルの一階にあり、目の前には数台分の駐車場がある。11時半過ぎに到着したものの、すでに駐車場は一杯で、仕方なく300mほど離れた無料の市営駐車場に車
勤務先から車で5分ほどのところにある「天津飯店」。目立たない店構えながら、地元テレビの取材なんかも入ったりして根強い人気だ。ほとんど消えかけた看板とちょっと色褪せた暖簾で、これらを新しくすれば新たな客も呼び込めるのではと余計なお節介も浮かぶのだが、常連だけでもう十分という店主の考えなのかもしれない 金曜日のお昼過ぎだが、今日はカウンターに空きもある。 店の外観とは裏腹に、結構本格的なメニューライン
2月最終の日曜日。ポカポカと暖かい陽気だ。ジョギングを終え、例によって腹ペコでよろめきながら自宅を出た。こんな春めいた日曜日の昼飯にふさわしいのは何かと考えて、閃いたのが、 そう、かねきのオムライス。あの鮮やかな黄色の、豊満に張ったオムライスが久々に食べたくなったのである。 お昼ちょっと前に到着したのだが、入り口には幼い3人づれの子供を連れた一家が待っていた。一番上のお姉ちゃん(小学校低学年くらい
もうずっと前のことだが、中野には「つけ焼きそば」という市民のソウルフードがあるという話を聞いたことがある。何でもパイオニアの店はとうに閉店してしまったのだが、無くすのは惜しいとそれを再現した店がいくつかあるのだという。 ひょんなことからその話を思い出し、探し出して訪問したのがここ。 中野市街中心部にある「いなや」である。年季の入った外観はいかにも僕好みであるが、開店したのは意外と最近の一昨年である
長野に来てもうすぐまる3年となる。安くて美味い店の食べ歩きを始めたのが2年目、それをネタにブログを始めたのが3年目である。4年目となる今年、インスタグラムも始めた。新しいことを始めるというのは幾つになってもワクワクする。 平日の今日やってきたのが、久々の写楽。 去年は入り口入ってすぐ右のスペースにパンダの人形がたくさん並べられていたのだが、生け花に変わっていた。あのパンダたちの運命やいかに。 今日
ポカポカ陽気の2月の日曜日。お決まりコースのジョギングを終えて腹ペコでやってきたのは、久々の福苑。 なんかいつの間にか随分派手になったな。運動会みたい。 ここで一番好きなニラレバ定食を食べようと思ったら、店頭に「毎月1日11日21日は牛肉板麺¥500」と言う貼り紙を発見。えーと今日は何日だっけ、21日だ! おかみさんに「今日は日曜日だけど牛肉板麺¥500なの?」と聞いたらにっこり微笑んで「ハイ!」
長野北信地区で美味しいそばを腹いっぱい食べたいとなるとどの店か。古戦場公園の「横綱」は有名だ。まだ行ったことないけど。上田だったら更科と刀屋か。これはどちらも行った。中野の「涌井センター」も中盛りでもすごい量だったな。 そして今日やってきたのは、川中島のここ、 「たなぼた庵」。およそそば屋らしからぬカラフルでかわいい外観である。 平日でもランチタイムは行列するほどの人気店らしいが、土曜日の12時過
今日は2月12日。2月も立春を過ぎると朝晩の寒さにも少しづつ柔らかさが出てきて、日中になれば太陽の暖かさが実感出来るようになってくる。僕にとっては嬉しい季節だが、花粉症の人にとっては憂鬱な季節であろう。ちなみに僕は家族でただ一人だけ花粉症とは無縁である。そんな呑気ものが今日やって来たのは、 青木島の「夜香来」。「イエライシャン」と読む。店名はいかにも中華料理店なのだが、「とんかつの店」の看板がやけ
久々にからりと晴れた日曜日。家からまっすぐ南下し、川中島古戦場公園までお気に入りのコースをジョギング。「明日は走れるぞ」と考えている前日はとても嬉しい。しかし、いざ走り出すとすぐ苦しくなってくる。「いまいち気乗りしないし、今日はやめてやめておこうかな」となどと思う。しかし、せっかく走り始めたのだからと自身を叱咤激励しながら3kmぐらい走ると調子が出てくる。途中、あちこちで写真を撮ったりコンビニでス
久々の晴れの週末。気温はぐんぐん上がり、真冬の恰好だと汗ばむくらいだ。 今日はドライブがてら東御市までやってきた。お目当てはここ、 国道18号線沿いの「フライパン」。Google Mapをはじめとするネット上では「ニューフライパン」と表記されている。これは千曲の18号線沿いにも「フライパン」という洋食店があるため、区別のために分けられていると推測する。 看板のフォントが歴史を感じさせる。が、店内は
午前中、健康診断で長野中央病院に行った。新型コロナ対策で物々しい雰囲気である。院内は閑散としているのではと予想して行ったが、待合室には多くの人々が集まっていた。 11時過ぎに病院を出た。朝食抜きの胃袋にバリウムを流し込んだだけだ。早くまともな食べ物が食べたい。というわけでやって来たのは赤いテント看板が気になっていたここ、「柳屋」。 11時半過ぎの訪問とあって一番乗りだ。カウンターに座る。 街中華ら
このようなブログでも一通り読んで下さった方であれば、僕の飲食店の好みの傾向が何となくお分かり頂けるのではないかと思う。すなわち、新しい店よりは古い店、一口目で美味しい、と感じるようなパンチのある味よりもしょっちゅう食べても飽きないような程々の美味さ、味だけではなく居心地の良さも重視、と言ったところであろう。 特に、長いことやっている店というのは、それだけ人気の秘訣があるということだ。秋山食堂のよう
土曜日なのだが今日は棚卸しで出勤だ。順調に進んで午前中で仕事は終わり、さあ昼飯だ。だけどもう13時を回っており、軽めに食べようと思って向かったのが木工団地の「えど家」。えど屋じゃ全然軽めじゃないじゃないか、と仰る貴方、確かに。ただし、財布の負担は実に軽いのである。軽めとはそっちの意味だ。 店に着いたのがもう13時半。先客は3人。おかみさんに今日は「かつ重」(¥600)を初めて頼んでみた。カツ丼(卵
会社からそこそこ遠くて、昼休み中には帰って来れないので昼前後に近隣で用事を無理やり作って、駐車場がないのでコインパーキングに車を止めて、店に着いたら行列に並んで… 昼飯ごときでそんな面倒なことしてられるかっという堪え性のない僕でも定期的に通ってしまうのが、 「食堂スワロウ」である。 仕事中、何気に店のブログをチェックしていたら今週の日替わりは「メンチカツ」だという。これは行かねば、ということで無理
雪の予報であったが、朝からしとしと雨が降っている。寒いことは寒いが、スパッと切られるような冷たく乾いた空気ではなく、少し湿って柔らかい冷たさである。大寒も過ぎたばかりで、まだ春の気配を感じるには早いが、しかし冬も終わりに向かっていることを感じさせる。 そんな中やってきたのは、 千曲の「大黒」である。 以前ここで食べたニンタレカツライスは大変美味しかった。もっともニンニクがすごく午後は外出を自粛せざ
どんより曇った週末。世の中は相変わらずコロナウィルスの暗い話題で持ちきりだ。気持ちもスカッとしないが、せめて美味いものでも食べよう。美味い飯こそ元気の根源だ。 今日やって来たのは、中野市。 地元の人気店、「山どり」である。 お昼ちょっと過ぎに到着したが、さすが人気店、この状況下でも結構混んでいる。テーブル席が5卓、座敷席が4卓あるが、2卓殺して十分なディスタンスを確保している。9卓のうち2卓使えな
全国各地で発令された緊急事態宣言の影響で、対象エリア外の長野も影響は小さくなく、週末の昼時の飲食店もだいぶ客が少ない。 しかし単身赴任で毎食ぼっち飯の自分にとっては、対策がしっかりなされていてなおかつ客が少なめの店での食事は安全である。経営的に苦しい店も多いだろうし、この状況下でも十分注意しながら安くて美味くて店のご紹介はしっかりしていく。 今日やってきたのは、 今井駅近くの「桂慎」。地元ローカル
首都圏の一部、中京圏、関西圏、福岡などで再び緊急事態宣言が出されて1週間、対象外の長野もその影響は小さくなく、昼夜問わずどこも閑古鳥だ。唯一、去年開店したタンメン屋だけは相変わらずの行列であるが。 今日来たのは以前通りかかったことのある「四季の味 ぐるめ食堂」。店のネーミングは率直に言って微妙である(失礼)。しかし、ひょんなことでこの店の評判を見たら、結構高評価なのである。これは一度自分の舌で確か
このブログも2年目となったが、思い起こせば一番最初に記事にしたのが「秋山食堂」であった。あの頃は画像の情報量も少なく、撮り方も下手くそで(今でも大して上達したわけではないが)今見返しても恥ずかしい限りだが、それでも記念すべき第1号投稿である。 昨年秋に通りかかったら、「しばらく休みます」の張り紙があるのを見つけて、体調でも崩したのかと心配していたが、程なく再開したようである。良かった。 しかし連休
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