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虚妄の烏 https://kogemegane.livedoor.blog/

老境に入りました。図書館通いが趣味。読書と日本酒を友として。日本近世・近・現代史、食生活関連史、日本酒関連研究書を主に読んでいます。常に活字に触れているのが好き。読書の他に好きなのは、たまの一人旅。2023年3月よりドラムを習い始めました。

令和4年11月、一ヶ月間、好酸球性肺炎で入院しました。現在はステロイドを服用しながら治療中。かなり減薬が進んだので、ぼちぼち好きな酒も飲んでいます。

こげめがね
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住所
桑名市
出身
大牟田市
ブログ村参加

2020/02/17

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  • 4冊読了

    「”ビックリハウス”と政治関心の戦後史 サブカルチャー雑誌がつくった若者共同体/富永京子」「歴史像を伝える ー”歴史叙述”と”歴史実践” シリーズ歴史総合を学ぶ2/成田龍一」「歴史としての戦後史学 ある歴史家の証言/網野善彦」「日本の歴史を旅する/五味文彦

  • 効果てきめん

    寝付きが悪い。ベッドに入ってから2~3時間は寝付けない、なんてのはザラ。睡眠薬は飲みたくないので、頼んでいない。体質だから仕方がないと諦めていたが、先日の「あさイチ」で紹介されていた入眠前裏技を試してみたら、これが効果てきめん。「筋弛緩法」「15秒呼吸法」

  • 尊敬されたんだって

    先日のドラム教室の発表会、自分は場違いだったと思っていたので、それを先生に話したら、意外な言葉が返って来た。「60歳過ぎても頑張っていてすごい」「チャレンジャーだね」「あんなお婆ちゃんになりたい」だったそうで。尊敬されたんだそうで。自分が叩いたのは「Proud M

  • 4冊読了(8/27)

    「荷風全集第九集」「永井荷風 断腸亭東京だより」「癲狂院日乗/車谷長吉」「日本の風俗起源がよくわかる本」以上、読了。感想はいちいち書かない。「荷風全集/第九集」には「濹東綺譚」収録。これ、映画があるな。観たいな。「癲狂院日乗/車谷長吉」は「断腸亭日乗」を

  • 本日休載

    ネタはあるのですが、書けません。

  • ドラム教室発表会!

    下は小学2年生から、上は63歳(つまり自分)まで、総勢30人以上が参加した、ドラム教室発表会。市民会館の小ホールにて。舞台の上には、ドラムセット一台。何とも異様な感じ。それにしても、皆、上手いこと上手いこと。最新流行の曲ばかり、どれも全く聴いたことがない。近頃

  • 図書館へ(8/24)

    図書館へ。借りた本。「荷風全集第九集」「永井荷風 断腸亭東京だより」「癲狂院日乗/車谷長吉」「校歌斉唱! 日本人が育んだ学校文化の謎/渡辺裕」「日本の風俗起源がよくわかる本/樋口清之」「”ビックリハウス”と政治関心の戦後史 サブカルチャー雑誌がつくった若

  • 「荷風全集第八巻」読了

    「荷風全集第八巻」読了。「つゆのあとさき」等、大正末から昭和初へかけて書かれた小説9編。カッフェーの女給が主人公。時代は変わった。荷風の代名詞とも呼べる代表作「つゆのあとさき」。読後感はあまり心涼しくない。図書館へ行って来よう。

  • 「荷風全集第七巻」読了

    「荷風全集第七巻」読了。大正7(1918)~大正12(1923)年にかけて発表された代表作「おかめ笹」他七編、関係序文収録。「おかめ笹」という題名は、もののはずみで付けたものらしい。付けてみるとこれがしっくりくるそうで。画家の弟子を主人公として、その画家の放蕩息子、そし

  • 「荷風全集第六巻」読了

    「荷風全集第六巻」読了。大正期の代表作「腕くらべ」他、大正2(1913)~大正6(1917)年にかけて発表された7編。「腕くらべ」は、発表以後何度も改作され、しかも未完に終わっているらしい。この結末で、別にいいのに。でも、敵役が最後の最後に登場しているから、多分もっと

  • マニュアル化された接客

    とある大手小売店で、封筒に貼るシールを現金500円で買おうとしたら、レジの人が「アプリおありではありませんか?」と訊ねて来た。現金500円で払おうとしとるじゃないかい。何がアプリじゃい。とあるチェーン系居酒屋へ一人で入った。店員が来て「飲み放題お付けしますか?

  • 三冊読了(8/20)

    「”忘れられた日本人”の舞台を旅する 宮本常一の軌跡/木村哲也」「【新板】農家女性の戦後史 日本農業新聞”女の階段”の五十年/姉歯暁」「実録・苦海浄土/米本浩二」以上、読了。「”忘れられた日本人”の舞台を旅する 宮本常一の軌跡/木村哲也」。著者が大学院生

  • 飲みに行きづらくなった

    一人飲みが好きだが、最近行きづらくなった。気に入っている店があるのだが、最近は繁盛店になってしまい、一人で入りにくい雰囲気。注文するのも何だか悪いような気が。迷惑かけてるかも・・・と思うと足が向かなくなる。別の店では、最近オーダーがスマホになった。QRコードを

  • 二冊読了(8/18)

    「日記から 50人、50の”その時”/坪内祐三」「宿帳が語る昭和一〇〇年 温泉で素顔を見せたあの人/山崎まゆみ」以上、読了。「日記から 50人、50の”その時”/坪内祐三」。2020年に死去した書評家、評論家の坪内祐三が毎日新聞に連載していたもの。日記は極めて個人的

  • 図書館へ・二冊読了(8/17)

    図書館へ。借りた本。「シニアになってひとり旅/下川裕治」「外来食文化と日本人/九州外来食文化研究会・八百啓介・編」「日記から 50人、50の”その時”/坪内祐三」「”忘れられた日本人”の舞台を旅する 宮本常一の軌跡/木村哲也」「実録・苦海浄土/米本浩二」「【

  • 本日休載

    ネタがありません。

  • 三冊読了(8/15)

    「ヒトは何故それを食べるのか 食経験を考える63のヒント/佐竹元吉・正山征洋・和仁皓明」「世界の寄食の歴史 人はなぜそれを食べずにはいられなかったのか/セレン・チャリントン=ホリンズ/阿部将大」「縁食論 孤食と共食のあいだ/藤原辰史」以上、読了。「ヒトは何

  • やっと辞めてくれる

    岸田がやっと辞めてくれる。次は、もっとまともな人になってほしい。今日は、終戦の日。

  • 二冊読了(8/13)

    「荷風全集第五巻」「対談 昭和史発掘/松本清張」以上、読了。「荷風全集第五巻」。明治42(1909)~大正2(1913)年にかけて発表された作品17編。代表作の一つ「すみだ川」は、明治42年に書かれた。情緒あふれる名作。映画で観たいなと思ったが、映画は作られていないようだ(

  • 「荷風全集第四巻」読了

    「荷風全集第四巻」読了。明治42(1909)から翌年にかけて発表された短編10編と、長編「冷笑」を収録。「冷笑」は、洋行経験者五人男の交流を描いたもの。欧米を見聞した者にとって、明治の世の中はただ欧米を真似るだけの薄っぺらな世界に見えたよう。江戸趣味に回帰する者あ

  • オリンピックには関心がない

    開会式も観なかったし、閉会式も観ない。中継も、殆ど観なかった。大体、メダルメダルって言いすぎ。選手を追い込み過ぎ。商業主義に毒されていて、平和の祭典の意義も失っているし、停戦も実現しないし、このままのオリンピックなら開催しない方が良い。

  • 「荷風全集第三巻」読了

    「荷風全集第三巻」読了。明治36(1903)~明治41(1908)年にわたる在外生活から生まれた二作品を収録。「あめりか物語」「ふらんす物語」。この在外生活で、荷風の人生観や価値観が形成されたものと思われる。フランスが殊の外気に入ったらしく「帰国したくない!」ということ

  • 野球ならいいのかな

    夏の甲子園大会が開幕した。自分は、昔からこの灼熱地獄の季節にあのような過酷な大会を催すことには異議を唱えている。しかし、日本人は野球が好きだ。野球を、スポーツの中で特別扱いしている。昭和生れの者に、その傾向は顕著だ。連れ合いは、学校の部活のコンクールには

  • 「”斷腸亭”の経済学 荷風文学の収支決算/吉野俊彦」読了

    地震大丈夫か。「”斷腸亭”の経済学 荷風文学の収支決算/吉野俊彦」読了。著者は、戦時中に日銀に就職、日本経済の戦中・戦後の中枢を担った御仁。元々森鴎外が好きで研究していたが、鴎外を研究することは自然と荷風にも触れることになるため、経済人の立場から「斷腸亭

  • 頑張っても頑張っても駄目

    発表会前の、最後のレッスン。レッスンだと、どうしても失敗する。尤も、練習でも上手く叩けないのだが。練習は一応してはいるが、近頃は嫌気がさしており、ドラムの前に座って泣いている始末。こないだ聴きに行ったギタマン高校全国大会での生徒さんたちは、みんな偉いなあ

  • 図書館へ(8/6)

    図書館へ。借りた本。「”斷腸亭”の経済学 荷風文学の収支決算/吉野俊彦」「荷風全集第三巻」「荷風全集第四巻」「荷風全集第五巻」「対談 昭和史発掘/松本清張」「世界の寄食の歴史 人はなぜそれを食べずにはいられなかったのか/セレン・チャリントン=ホリンズ/阿

  • 会津ほまれ 辛口純米酒 会津生一本

    会津ほまれ 辛口純米酒 会津生一本(福島) ほまれ酒造株式会社。香りがとても良い。口に含むと、キリッと辛い。これ、自分好み。また買おう。気に入った。アテは刺身こんにゃく。図書館へ行った。何を借りたかは又書く。

  • 「Q&Aで読む弥生時代入門/寺前直人・設楽博己 編」読了

    「Q&Aで読む弥生時代入門/寺前直人・設楽博己 編」読了。「弥生時代」とは、紀元前八~三世紀前半に渡る、縄文時代と古墳時代の間の期間を指すが、この本を読むと実に変化に飛んだ時代だったことが分かる。水田耕作がもたらされた頃から古墳が作られ始めるまでと認識され

  • 肺・完治!

    肺の病院の診察。血液検査・CT画像診断、共に問題なし。プレドニンはもう完全に離脱。「おめでとう、完治だね」と医者。二年かかった。尿失禁の薬を貰わねばならないので、診察には通わねばならないが、もう血液検査は必要ない。長かったなあ。

  • 「創られた”天皇”号 君主称号の古代史/新川登喜男」読了

    「創られた”天皇”号 君主称号の古代史/新川登喜男」読了。早大名誉教授・新川登喜男氏の遺稿集。”天皇”の呼称は、一般的ではなかった。歴史上で二度創られたという。一度目は飛鳥・奈良時代。二度目は明治期の大日本帝国憲法制定時。その間は「帝」「~院」が一般的。

  • 「荷風全集第二巻」読了

    「荷風全集第二巻」読了。明治35(1902)年10月~翌年10月にかけて発表された小説8篇。「地獄の花」「夢の女」が良かった。江戸情緒が残る東京、男の天下、その中で懸命に生きる女の姿。こういうのを書かせると、荷風はやはり上手い。「創られた”天皇”号 君主称号の古代史

  • また絶食

    月曜日、肺の病院の診察があるので絶食。血液検査はないが、朝から外出するので。朝はいつも、トイレで大変な思いをするので。絶食ばかりで嫌になる。食べたいものを自由に食べることは、もう一生出来ないんだ。それでなくても、おむつ代とくすり代(市販の整腸剤)がかかるの

  • 「荷風全集第一巻」読了

    「荷風全集第一巻」読了。昭和38年に刊行された古いもの。荷風明治32(1899)年から明治35(1902)年にかけて発表された短編18篇、中編2篇が収められている。初期作品から廓話全開、荷風は本当に女好きだったのだ。最後に収録されている「野心」が良かった。読み応えがあった。

  • 「荷風と戦争 断腸亭日乗に残された戦時下の東京/百足光生」読了

    「荷風と戦争 断腸亭日乗に残された戦時下の東京/百足光生」読了。興味深い一冊だ。「断腸亭日乗/永井荷風」の、昭和15年から昭和20年の偏奇館焼亡までを読み解いている。「断腸亭日乗/永井荷風」は、面白いのだが、難しい。それを、当時の社会情勢を分析しつつ解説して

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