chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
内山直
フォロー
住所
未設定
出身
未設定
ブログ村参加

2020/02/16

arrow_drop_down
  • 「お金がない」なんて、全然恥ずかしくない! 「あるけどもったいない」のほうが、よほどミットモナくない?

    先日、ネット記事を読んでいたら、「お金がないと言って断るのは恥ずかしいので、そういう時は、どうやって断れば・・・」という内容のものがあり、いささか驚いた。「今は金がない」でいいではないか、と。僕自身はずっと、開業医として逆の経験をしてきた。たとえば友人たちと食事に行き、さて2次会はとなったときに、クラブに行こうと誰かが言い出したとする(若者が大音量の中踊るところではなく、女性がお酌をしてくれるほう...

  • 少年と幼子のダジャレ対決

    6年前のお話しです。夕食の席で小学校4年生の長男がうれしそうに言いました。「学校でおもしろいダジャレを聞いてきたよ。『でっかいお尻で、解決だ!』 っていうの」なるほど、でっかいお尻、でかいケツ、とかかっているわけですね。よく出来ているけど、ちょっとわかりにくいなと思って聞いていると、意外なことに6歳の次男がウケにウケ、お腹をよじって笑っています。「へええ、難しいダジャレなのによくわかったね」私がそう...

  • 新型コロナの「空気感染論争」がなぜ嚙み合わないのか解説する。

    新型コロナは空気感染するのか? を巡ってはいまだに医師の間でもコンセンサスを得られていない。これだけデータが蓄積されたのに、なぜそのような状態が続いているのかを今日は解説したい。まずは従来からの一般的な空気感染の定義(大阪大学医学部付属病院HPより)。https://www.med.osaka-u.ac.jp/pub/hp-lab/rinkenhome/subfile/DCMI/kannsennkeiro_pdf.pdf空気感染は下のふたつ①飛沫核感染感染者から排出され空気中に浮遊して...

  • 大人がわからない子供の野菜嫌い

    6年前の話。旧ブログからの転載です。*********************************************先日の食卓で、ズッキーニがつけあわせとして出てきました。ズッキーニは私の好物のひとつ。自分の分を頬張りながら子供たちに目をやると、野菜嫌いの三男が他のものばかりを食べ、ズッキーニに手をつけようとしないのに気づきました。「ズッキーニ、なんで食べないの?」三男にそう訊ねると、同...

  • 「8割おじさん」こと西浦博先生と意見交換する機会があったので報告する。

    僕が下ツイートをあげたのが10月11日。https://twitter.com/uchiyamasunao/status/1447537541905727493僕にしてはそこそこの数のリツートをうけていたところ、10月13日に突然西浦先生から返答が来た。僕からは何らアプローチしていないので、これにはいささか驚いた。今後、表にではじめるだろうとの心強い言葉。これは僕が1年前から訴えていた「日本の感染の波は換気の可否が与える影響が大きい」ことが理解されてきたのかな? ...

  • 専門医が勧める「正しい体の洗い方」!?

    先日友人と体の洗い方の話になりました。友人が笑いながら言うには、とあるお笑い芸人は (名前は失念)石鹸を腋毛と陰毛で泡立て、その泡で体を洗うのだとのこと。ちょっと汚い感じはしますが確かにおかしい話。その時は一緒になって笑っていたのですが、後で冷静になって考えてみたら、その洗い方、皮膚科学的に大正解なのでは? と思えてきました。第一に泡を使って手で洗うという点。巷ではナイロンタオル、いわゆるアカスリ...

  • アーリーリタイアをはたした僕がおすすめする 「40歳代でアーリーリタイアするための節約術」 ベスト3

    セミリタイアブログを眺めているとよく目に留まるのが「節約術」についての記載。リタイアした人、あるいはリタイアを目指している人にとって、とても重要なポイントだと思う。そこで今日は僕自身が実践している節約術のうち、自信をもってお薦めできる3つのやり方を紹介したい。① 外食にお金をかけない僕は週に1度、妻とランチを食べに行くが、その他は友人と約束がない限り外食をしない(そして僕に友人は多くない)。そもそ...

  • 老人って、いくつから?

    開業医時代にHPに載せていた「院長ブログ」から転載します。***************************************老人って、いくつから?自分が年をとるにつれ、「おじさん」、「おばさん」 という呼び方に対する感覚が変わってきたことに、最近気づきました。若い頃、それこそ20歳くらいの頃は、30歳を過ぎた人は「おじさん、おばさん」 でいいように思えましたが、40歳代も後半になった今、3...

  • 豪華な生活を実際に経験したからこそ断言できる。金で買える幸せなんて、どうってことないからね!

    以前書いた記事の中で、読者の方から矛盾点を指摘されたことがある。「クラブのお姉さんと朝まで梯子酒をしたりしていた」と言っておきながら、違う日のブログでは、「金がもったいないからクラブは好きじゃなかった」と書いていた……らしい。それにしても、しっかりと読んでくださっている人がいるものだ。ありがたや。さて、説明をすれば簡単な話で、クラブ遊びをしたのは開業医になったばかりの時の話。ありがたいことにクリニッ...

  • 「お金は使うためにある」って本当だろうか? 今日はお金の「使う」以外の効用について書いてみる

    収入や資産は決して多くないにもかかわらず、気前よくお金を使う人がいる。一部の人は確信をもってこう言う。「お金は使うためにある。使わないんじゃ意味がないよ」確かに説得力のある意見ではある。でも、はたして本当にそうだろうか?実は貯蓄の多い人のほうが、少ない人よりも幸福な傾向があることがわかっている。たとえ今が順調であったとしても、それが一生続くとは限らない。失業した時、病気になった時、子供がきちんと巣...

  • 医師の酒癖

    医者や教師は酒癖が悪いと昔から申します。これ、私が思いますに、普段から模範的な立ち居振る舞いを求められる職業につくと、日常的に強い自己抑制を強いられるため、酒が入った折についついはめをはずしてしまうということなのではないでしょうか? 今回は私の周囲での酒にまつわる失敗談を、ちょっとばらしてしまおうと思います。まずは学生時代に同級生だったM先生。飲んだ後、家に帰る途中で尿意を我慢できなくなり、やむを...

  • お金持ちの生活はとても質素 ~ ベストセラー “となりの億万長者” から学ぶ

    「となりの億万長者(早川書房)」で書かれている、子供に対する接し方については以前に書いた。子供のためにお金を使い過ぎてはいけない! ~ ベストセラー“となりの億万長者”から学ぶもちろん、僕が意図的にその部分を切り取ってまとめただけで、この本は育児本・教育本ではない。様々なデータをもとに、「金持ちとはどんな人たちなのか」を浮き彫りにする目的で書かれている。今日はこの本のメインテーマに触れたい。結論は、...

  • しつけのガイドライン~ ベストセラー“となりの億万長者”から学ぶ 2

    前回紹介した「となりの億万長者(早川書房)」で書かれている、親に対する教訓が中々おもしろいので、今回も続ける。社会人になっても親から経済的援助をうけていると聞くと、あなたはどんなイメージを浮かべるだろうか?さしずめ、学校を中退した失業者、といったところかもしれない。ところが実際には、高い教育を受け、社会的に尊敬されている職業についている人に多いのだという。もし所得額が同じようなものなら、親に支援を...

  • 子供のためにお金を使い過ぎてはいけない! ~ ベストセラー“となりの億万長者”から学ぶ 1

    自著 “幸せの確率” の中で、僕は、子供にはお金を使い過ぎるべきではないと書いている。子供にお金を使い過ぎれば、いつまでたっても経済的独立を果たすことができないし、第一、子供の幸せにつながらないからだ。それは、なぜか?主な理由を3つ挙げると、こうなる1.自分の子供時代のベストメモリーを書きだせば、お金で買えた幸せはほとんど入ってこないはずだ(ゆえに子供にお金を使っても、子供の幸せにはつながらない)2....

  • 我が家の中心ともいえるダイニングテーブル。修理に出したら、やっぱりお代はなかなかのものだった(汗)

    我が家のダイニングテーブルは円形で、直径が180cmある。大きなダイニングテーブルには、以前から憧れがあった。家族が自然と集まる場所。子供たちは宿題をしたり、本を読んだり。妻はそこで雑誌を読み、時には裁縫をし。僕はそんな様子を眺め、子供たちの勉強を見たりしながら、時にはグラスを傾ける。十数年前、今住むマンションに越してきたとき、もっとも重視したのがダイニングテーブルだった。大きな丸テーブルがほしい!...

  • アーリーリタイア後によく聞かれるとされる 「仕事をしないと退屈しませんか?」 という質問について

    「仕事をしないと退屈しません?」あるいは、「開業医だった頃に戻りたくはなりませんか?」と、よく聞かれる。・・・というのは、嘘だ。冒頭から嘘をついたってしょうがないのだが、そんな嘘でも書きたくなるくらい、誰もそういった質問をしてくれない。故・中島らもが好きで、小説やエッセイは、ほぼすべてもっているが、その中で、まだ中島らもが若かったころ、仕事を辞めたときに、「ぶらぶらしていて楽しいのなんて最初だけ。...

  • さて、問題。おいしいトマト作りのための最大の敵はなんでしょう

    今から4年前の話。*****************************************そろそろシーズンも終わりだが、今年も実家からたくさん野菜を送ってもらった。ピーマン、ナスもとてもおいしいのだが、子供たちのお気に入りはなんといっても、甘~いミニトマト。皿にかぶりつくようにして完食した次男 (8歳) と三男 (6歳) に、その様子をうれしそうに見守っていた妻が問題を出した。「おじいちゃんに...

  • このブログが好きなら、ぜひ自著を手に取ってもらいたい。力の入れ方が全然違いますから!

    「本は買ってないけど、ブログは読んでるよ」たまに知人に、そう声をかけられる。ブログを読んでくれているのはもちろんうれしいのだが、同時にちょっと残念な気持ちにもなる。なんで本のほうを読んでくれない?というのも本とブログとでは、まったくレベルが違うからだ。まず書くにあたっての意気込みが違う。毎日更新するこのブログと、1冊の本としてまとめるための原稿を書くのとでは、違って当たり前だ。準備のための資料集め...

  • 日に当たり、体を動かし、家族や友人を大切にする。それができないほど忙しいなら、仕事を減らすべき!

    昨日飲み過ぎたようで、頭が少しフワフワしている。コロナ禍であまり人と会えない日々が続いていたが、感染者数が少ない今が好機と友人と食事にでかけた。そこまではよかったのだが、解放感からすっかり気分がよくなった僕は帰宅後、ひとり深夜まで飲み足してしまった。その部分が飲み過ぎだったようだ。ただし二日酔いというほどではない。考えてみればアーリーリタイアして以来、二日酔いというものをほとんどしなくなった。現役...

  • 世界3大○○の3つめで迷う件

    以前友人と酒席で、日本のロック/ポップ史に大きな影響を与えたミュージシャンを3人上げるとしたら、誰になるだろうという話で盛り上がった。桑田圭介は間違いなく入るだろう。松任谷由美も固い。しかしもうひとりというところで、大きく意見が分かれた。僕としては、フォークからもひとりということで井上陽水を挙げたのだが、山下達郎、矢沢永吉、坂本龍一など、さまざまな名前がでた。皆が同意できる3人目というのは、なかなか...

  • 自著はあくまでも「実践書」なので、知識を得ようという向き合い方だと、効果は減ります・・・。

    自著”4週間で幸せになる方法 Twenty-eight tips to create joyful life”について、読者の方からの感想が今でも時折届く。概ね好意的なものが多く、安心している。しかしそんな中にも、2種類の読者がいることに気づいた。1つめは本書のインストラクション通りに、まるで修行僧のように進めている人。本書は1日に1つ、5分程度で読める分量の文章を読んで、そこに気をつけながら1日を過ごすというやり方を前提にして書いた。そうす...

  • むくみやすいのは男性? 女性? むくみに効くのは靴下? それとも、帽子??

    好評につきもう一回だけ次男の昔話。3年前の話。***************************************ある日の夕食で、妻が僕に思い出したように話しかけてきた。「今日、電話で話したんだけど、実家の母、むくみがひどいらしいのよ」義母は医者いらずの丈夫な人だが、どうやら万全というわけではないようだ。「むくみといっても色々あるから難しいけれど」と僕は医者的にコメント。「これといった内...

  • 我が家の天然児である次男が「霜って生きてるの?」と言い出し、まだ小学校2年生の弟にたしなめられる、の巻。

    昨日、次男の天然ぶりを書いたところ一部でご好評いただいたようなので、今日は続編。4年前の旧ブログ記事です。**************************************夕刻、小学校三年生になる次男が教科書から顔を上げて尋ねてきた。「父さん、霜って生きているの?」なんじゃそりゃ?と思いながら、「生き物ではないはずだけど、なんで?」と答えると、次男は首を傾げながら言いました。「でも教科書...

  • 「今日のカレーライス、ちゃんと七面鳥がついてたよ」って言われて、意味わかります?~我が家の天然児、次男の話。

    (3年前の記事。個人的にいい思い出です)*****************************************我が家には中学校2年生、小学校4年生、2年生の3人の息子がいる。今日は天然児、小4の次男の話。とある日、学校から帰ってきた時の第一声。「今日の給食、おいしかったよ! カレーライスに七面鳥がついてた!」カレーライスに七面鳥!? 昨今の学校給食は豪華なんだなあ、と感心して聞いていた...

  • 幸福感には収入より自己決定度が重要であり、学歴は幸福感につながりにくい…らしい。

    現代ビジネスにおいて、西村和雄・神戸大学特命教授と八木匡・同志社大学教授が自らの研究結果を記事にしているのをみつけた。https://gendai.ismedia.jp/articles/-/58124重要なポイントは、以下の3つ。・自己決定度、年収ともに幸福感と相関するが、自己決定度の方が影響は大きい・年収は確かに幸福度と相関するが、年収の増加率ほどは幸福感は増加せず、1100万円以上になると幸福度の上昇をもたらさなくなる・学歴は幸福度に有...

  • 昼寝は怠け者の習慣ではない! その意義と、科学的にベストな方法を紹介する。

    このところ紹介しているのはダニエル・ピンク著「When 完璧なタイミングを科学する」。リンク今回は「昼寝」についての5つのステップを紹介したい。1.午後の谷の時間を見つける。多くの人にとって、起床からおよそ7時間前後に当たるのだそうだ。僕の場合は起きるのが午前6~7時だから、午後1~2時がベストタイミングということになる。2.静かな環境をつくる。耳栓も有効だ。3.コーヒーを1杯飲む。摂取してから約25分は、カ...

  • 起き掛けのコーヒーは非効率的って知ってました?

    昨日から紹介しているのはダニエル・ピンク著「When 完璧なタイミングを科学する」。リンク興味深く感じた知見を取り上げたい。p31“「論理的判断」はランチタイムまでに成人が午前中にこの種の思考力を最高に発揮することは、山ほどの証拠によって裏づけられているとのこと。午後以降に重要な決定をせまられたときは、可能であれば翌日まで時間をとったほうがよさそうだ。p62“起きぬけにコーヒーを飲んではいけない”目覚めると...

  • 中年期にもっとも不幸になるのは、世界共通の傾向? いえいえ、それどころか霊長類共通なのです!

    今日紹介するのはダニエル・ピンク著「When 完璧なタイミングを科学する」。著者はクリントン政権下でゴア副大統領の首席スピーチライターを務めたこともある大物だ。リンクタイトルの通り、この本ではさまざまな行動の「タイミング」について、科学的な検証を行っている。その中でまず目を引いたのが、「幸福度は50歳で最低になる」という部分。ちなみに僕はちょうど50歳だ。アメリカで34万人を対象に調査を行ったところ、20代と...

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、内山直さんをフォローしませんか?

ハンドル名
内山直さん
ブログタイトル
40代でアーリーリタイアした医師が考える幸せ論
フォロー
40代でアーリーリタイアした医師が考える幸せ論

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用