はじめに。 ドイツの夏は寒いのう。 今回はバロックの大詩人グリューフィウスについてだよ。 グリューフィウスとは? 作品たち。 『すべては虚しい』 〜アレクサンドリーナー〜 『ホリビリクリブリファックス』(1663) さいごに。 グリューフィウスとは? 17世期の最大の詩人グリューフィウスは、シレジアのグローガウ(現在のポーランドに位置)にて、ルター派の牧師の息子として生まれます。 両親を早くに亡くした彼は、カトリック勢力から迫害を受けるなど、厳しい生活を送りました。 ヨーロッパでの遊学経験を経たグリューフィウスは、故郷にて法律顧問の職に就きます。 『カルデーニオとツェリンデ』(1657)などを…
はじめに。 こんちわー。 さ、今週からようやくノヴァーリス。 はじめに。 ノヴァーリスとは? ゾフィ体験 フィヒテ 作品たち。 『青い花』(1802) 『夜の讃歌』(1800) さいごに。 ノヴァーリスとは? ハルツ地方の貴族の家庭に生まれた彼の本名はフリードリヒ・フォン・ハルデンベルク。 22歳のときに彼は12歳の少女ゾフィに恋をし、婚約を交わすも彼女は病死してしまいます。 彼女の墓を訪れた彼は、彼の作品に大きな影響を与えることとなる、ある神秘的な経験をするのでした。 ゾフィ体験 ゾフィの墓の前でノヴァーリスは強い霊感に打たれますが、これがいわゆる「ゾフィー体験」というもの。 この経験を通し…
はじめに。 なんか、お久しぶり。 ようやく再びドイツに入れたものの、更新のタイミングを失うという事態に... この間、宗教改革500周年記念でスターになったルターさん。 プロテスタントの神学者という印象が強いこの方、実は詩人としても凄腕なのです。 カトリック教会体制の腐敗を非難するために書かれた「95カ条の論題」や、聖書のドイツ語訳を手掛けたことなどで有名。 ゆったり彼の生涯を見ていきましょう。 はじめに。 ルターとは? 修道会へ ローマ書五章 95カ条の論題 ルターの作品 『キリスト者の自由』(1520) さいごに。 ルターとは? 修道会へ ザクセン=アンハルト州にあるアイスレーベンという街…
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