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2020/02/14

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  • クマでもわかるペーター・ハントケ

    はじめに。 欲しいものを一つあげるなら何だい? やっぱりノーベル賞だね。 オーストリア出身の現代作家であるペーター・ハントケさん。(Peter Handke 1942-) 昨年ノーベル文学賞を受賞して、色々な意味で話題になった方。 注目すべきは彼の作家としての守備範囲の広さで、小説や戯曲はもちろんのこと、放送劇やフランス文学の翻訳なども手掛けているみたい。 1966年に小説『蜜蜂』で作家デビューしたペーターは、毎年一作品のペースで作品を発表していきます。 その生涯 少年時代 戦争による荒廃が広まるなか、幼いペーターを連れたハントケ一家はベルリンのパンコウ地区という場所に移住します。 しかし、ペ…

  • クマとよむ『ユートピア』【湊かなえ】

    はじめに。 きみのユートピアってどこだい? もちろん、栃木の森さ。 最近は作家紹介みたいなことをしてきたので、気分転換に読書ノートでも。 今回は、だいぶ前に読んだ湊かなえさんの『ユートピア』について。 著書について 『告白』や『贖罪』の著者として知られる湊かなえ。 1973年に広島に生まれ、アパレルメーカーや家庭科教師としての職に携わった彼女は、27歳で結婚。その後、脚本などの投稿を始めた彼女は、『告白』の第一章である「聖職者」によって小説推理新人賞を受賞し、小説家デビューを果たす。 2010年に『告白』が映画化されると同時に、書籍も300万部を超えるベストセラーとなり、イヤミス(読後にいやな…

  • クマでもわかるレッシング

    はじめに あ、レッシング って聞いたことあるかも。 ゲーテ と並ぶくらい大事な作家なんだよ。 「啓蒙の頂点」 この言葉に値する作品、『賢者ナータン』を著したのがゴットホルト・エフライム・レッシング(1729-1781)。 劇作家・思想家であった彼は、かの有名なゲーテ やシラーに多大な影響を及ぼしました。 彼はシェイクスピアをドイツ悲劇の模範と宣言し、『サラ・サンプソン嬢』(1755)や『エミーリア・ガロッティ』(1772)などの市民悲劇を著していきます。 喜劇の分野でも、レッシング は『ミンナ・フォン・バルンヘルム』(1767)などの優れた作品を残しました。 今週はこの作家と作品のあれこれを。…

  • クマでもわかるハイネ

    はじめに。 あったかくなってきたね。 こんな日によむ詩集は格別だよ。 この頃、河原でサイクリングしたり本を読んだりしてます。 僕の実家付近の河川敷では、自粛ムードになってから逆に人が増えた気がしますね。 こんなうららかな陽気の日に、ステイホームはつらいのだろうな。 ということで、今週はハイネについてです。 はじめに。 ハイネとは? ハイネの生涯 アマーリエとの恋 『旅の絵』 フランスぐらし マティルデ 『ローレライ』 ハイネとは? ドイツのデュッセルドルフ(日本食が恋しくなったらこの街)で生まれたハイネ。 紀行集『旅の絵』で一躍有名になった彼は、政治諷刺を行ったことが原因でドイツ当局に睨まれる…

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