はじめに。 最近調子どうだい? そろそろ暑さで蒸発します。 今回取り上げるのは、18世紀の作家エルンスト・テオドール・アマデウス・ホフマンさん。 一般的にはエー・テー・アー・ホフマンと呼ばれてます。 代表的な作品は『砂男』や『くるみ割り人形とネズミの王様』などですが、絵や作曲も行う多才な人物でした。 無類の酒好きで知られる彼の作風は、現実と幻想の入り混じった独特なものでした。 さてさて。 はじめに。 ホフマンとは? モーツァルトファンなきみ 官吏として 作品たち 『黄金の壺』(1814) 『砂男』(1816) さいごに。 ホフマンとは? モーツァルトファンなきみ 1776年にホフマンは旧プロイ…
はじめに。 ドイツ語のアルファベットって難しそう。 大丈夫!基本は英語とおなじ26文字で、感覚もすこし似ているんだ。 初の試みですが、ドイツ語の文法について書いていきます。 ではさっそく、大切な母音(A, E, I, O, U)の発音から見ていきましょう。 (カタカナ読みは参考にとどめて、動画などでネイティブの発音をよく聞くのがマストです!) はじめに。 母音について 子音について ドイツ語ならではなもの さいごに。 母音について A・a アー:日本語の「ア」より、大きめに口を開いて出すとよい。 E・e エー:これも、口を横に大きめに開いてあげるのがベター。 I・I イー:口を横にキュッと開い…
はじめに。 さてさて6月も後半。 ひたすらアイスコーヒーばかり飲む毎日です。 ということで、今週から扱うのはドイツ中世の大詩人ヴァルター・フォン・デア・フォーゲルヴァイデ(1170年ごろ-1230年ごろ)。 当時のドイツ語(中高ドイツ語とよばれる)で書かれた宮廷恋愛歌が代表的なもの。 宮廷の恋愛歌ってなんだろう…となってしまう人も、「ミンネザング」という言葉は、もしかしたら聞いたことがあるかもしれないね。 一緒に詳しく見ていきましょう。 はじめに。 フォーゲルヴァイデとは 鳥の餌場 政治へのアプローチ 〜ミンネザング〜 さいごに。 フォーゲルヴァイデとは 鳥の餌場 ドイツ最大の叙情詩人と謳われ…
はじめに。 もしずっと、同じ日を繰り返すなら? まいにち魚を採りに行くよ。 そろそろ、僕のお気に入りの小説について書いていこうかと。 今回扱うのは北村薫による『ターン』。 時と人のシリーズ三部作のうちの一つで、牧瀬里穂主演で映画化もされてます。 北村薫の作品のなかでは、たぶん一番好きかも。 あらすじを見ていく前に、北村薫についてほんの少し見てきましょう。 はじめに。 北村薫とは? あらすじ 思うこと。 独り言はいずこ 会っていなくても。 北村薫とは? 1949年に埼玉県に生まれた北村薫。 早稲田大学のミステリ・クラブに所属していた彼は、高校の国語教師を務める傍ら、覆面作家として『空飛ぶ馬』を執…
クマとよむ『ペーター・カーメンチント(青春彷徨)』【ヘルマン・ヘッセ】
はじめに。 青春してるかい? 生まれたときからね。 ということで、今回も読書メモ的なものをまとめていきます。 今回扱うのはヘルマン・ヘッセの『ペーター・カーメンチント(青春彷徨)』(1904)。 この作品によって、処女作『ヘルマン・ラウシャー』ではあまり成果を見出せなかったヘッセの名を、ひろーく知らしめることになるのです。 ちなみにヘッセについてはこちら↓ baroquema3.hatenadiary.jp あらすじ。 少年時代 物語の舞台は、住民同士が近い血縁にあるため、大方の人がカーメンチント姓を名乗る村。 主人公のペーターは、その村で過ごした少年時代のことについて語りはじめます。 母の死…
はじめに。 尊敬する人っているかい。 カール大帝一択だぜ。 ということで、今回はカール大帝について書いてみます。 世界史でお馴染みのカール大帝は、フランク王国の王様。(在位768-814) このフランク王国は、751年から王位を継承したカロリング家のもと、周辺のゲルマン諸部族を支配下に入れながら拡大していった国。 この王国の支配地域はカール大帝の時に最大に達しました。 そんな有能な彼の生涯について、今週は詳しくみていくことにしましょう。 はじめに。 大帝への道 カール生まれる カールの戴冠 共同体としてのヨーロッパ カロリング・ルネサンス カールの時代 さいごに 大帝への道 カール生まれる フ…
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