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2020/02/01

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  • リタイア生活の分類

    「FIREしてみたら暇過ぎたから卒業した」とか「セミリタイアに向き・不向きがある」という物言いは、FIRE・セミリタイア界隈の方であれば、どこかで一度は耳にしたor目にしたことがあると思います。 そのあたりのイメージを何とか視覚化できないかと思い、次のマトリクス図を作ってみました。どうか御笑覧下さい。 いくら仕事をしないリタイア生活だからといって、家事等以外の自由時間に、一切何もしないということはさすがになく、スマホをいじったり散歩をしたりなど、何かしら活動をしているはずです。 そこで乱暴ですが、それらの活動を能動的・受動的に分け、ある個人においてどちらの活動が多いかによって、能動指向・受動指…

  • 50代後半の貯蓄感覚について

    今回は、次のアンケートについて。 525人に聞いた!60歳までに貯めたい「目標金額」はいくら? 「要は、60歳時点でいくら貯めたい?」と尋ね、それを年代別に整理したもので、次の結果になったもようです。 ここでは、具体的な目標金額よりも「目標はない」との回答が案外多い点について述べていきたいと思います。 「目標はない」の回答が特に多いのがアラフォー世代と55~59歳。アラフォーは働き盛り、かつ、育児やローンなどで最もお金がかかる世代。老後よりも、目の前の資金繰りに必死でしょうし、育児完了時にいくらお金が余っているかなんてわからないんだから、目標金額も答えにくい、というのは分かります。 それでは、…

  • リタイア後の解放感、そして自由の感覚とは?

    リタイア志望者が待ちに待った退職の日を迎えて、最初に感じる感情は「解放感」かもしれません(私の場合は「ホッとした」でしたが、これも一種の解放感でしょう。詳細はこちら)。 ただ多くのリタイア者が発信しておられる通り、時の経過につれ、解放感というのは段々と薄れていくものです。 解放感の次に来るモノ、それは「何モノにも縛られていない感覚」、すなわち「自由の感覚」でしょう。 ここでは、敢えて「解放感」と「自由の感覚」を区別して考えてみましょう。 解放というのは「具体的に何か束縛するものがあって、そこからの解放」なのですが、「自由の感覚」は、その「具体的に何か束縛するもの」の存在(ここでは「会社」など)…

  • 退職年齢55歳でも早期リタイアを目指すべきか

    FIRE・セミリタイア界隈で退職年齢55歳というと、「そんなのアーリーリタイアではない」と言う意見がよく出ます。確かにそのくらいの年齢までいくと、FIREのEを満たしているかは微妙かもしれません。 ただ、「それは定年退職と同じだから、やる意味・目指す意味が無い」と捉えるのは待った方がいいと思います。 当ブログのスタイルは、そこそこ会社員生活を送ることで得られる特典を最大限活用してリタイアに至ろうというものなので、どうしてもリタイア年齢は40~50代にな。その点、30代でのリタイアを指向している方とは相いれない部分があるのは仕方がありません。当記事は、そんなにリスクをとれないよ、ハードルが高くて…

  • FIRE卒業トレンド以降も、FIREを目指す人はなくならない

    一年ほど前、"FIRE卒業"がトレンドになりましたが、それでFIREというものが無くなったのかというと実はそうでもなく、現在でもFIREをテーマにしたコンテンツが量産され続け、視聴者もそれなりにいるように思えます。 私が子供の頃は脱サラ、大学生の頃はフリーアルバイター(現在のフリーター)、和会社員になってからはセミリタイア・アーリーリタイア、フリーランス、そして今はFIRE。 細かく見れば色々と違いはありますが、結局、「組織に属さないで自分の好きなことで暮らしていきたい」という欲求は、常に、日本社会のどこかに存在し続けていたということですよ(私も含め)。そして、組織に属さない人生モデルとしてF…

  • FIREの種類が増えたことに対し感じること

    私がリタイアした2020年初頭(コロナが始まった頃)には、"FIRE"という概念がようやく日本で紹介され始めた頃で、それまではアーリーリタイア(早期リタイア)とセミリタイアの二本立てだったと思います。 まだその頃のFIREは、資産額に違いこそあれ、RE後は(投資関連以外は)働かないというのが一般的だったように思いますが、その後、○○FIREという種類が次々と出てきて、ある程度は働くこと前提のスタイルも増えてきました。 当ブログ休止中、私はそういうことにあまり関心を持たなかったのですが、再開後、またFIREやリタイア関連の記事や動画を見だしたので、感じたことを書いてみたいと思います。 世間で言わ…

  • 【50歳】もっと早くリタイアできたという後悔はしているか?

    以前のセミリタイア系のブログでの定番の後悔として「もっと早くリタイアすべきだった!」というのがあります(最近は知りませんが)。その理由として、リタイア資産は案外減らないし、こんなに楽しいリタイア生活なんだし、というところでしょう。その気持ちは分かります。 一方、私がリタイアしたのは50歳ですが、今までの資産の推移から考えるに、もう数年早くリタイアすることも不可能ではなかった、と言えます。 リタイア年齢や目標金額の設定には悩ましい点がある ただ、それで後悔しているか?というと、そういうわけではないのかな。 その理由としては、「50歳」というのはリタイア計画時に自分で決めた年齢だから、ということが…

  • 経営者が定年後も仕事することを賛美するワケとは?

    定年後の仕事を賛美する、次のような記事が定期的にあがってきます。 定年後、「絶望の30年」を過ごす人と「幸せな30年」を過ごす人の分かれ道はここにあった…3000万人の人たちが誤解している「お金の使い方」(現代ビジネス) - Yahoo!ニュース しかし、蓄えがあればあったで、それをアテにして、新しい仕事に踏み出す意欲をなくしてしまう恐れもあります。毎日、何をするでもなくぼんやりと過ごし、仕事を通じて社会と関わることもない生活から、はたして生きる喜びや充実感を得られるでしょうか。定年退職は、「お金の本質」と「本当の幸福とは何か」について考えるよい機会だと思います。 これを書かれた方は、丹羽宇一…

  • セミリタイア計画に公的年金を取り入れることについて

    最近でこそ、セミリタイア・FIRE系の発信において、公的年金のことに触れる発信も多少は出てきたように思いますが、私のリタイア時期(4~5年前)は、相当に少なかったように記憶しています。 しかし、リタイア年齢がどんなに若かろうと、死なない限り、いつかは高齢者になるのだから、公的年金のことを無視するというのは大半の人にとって現実的でないし、逆に、ここをキチンと検討しておくことで、早期リタイアへのハードルを下げることができると考えています。 ひと昔、ふた昔くらい前の「アーリーリタイア」のイメージといえば、(仕事または投資などの)やり手の人が、若くして生涯で必要な金を稼ぎきり、40歳くらいで満を持して…

  • リタイア生活には、充実・停滞の波がある

    以前、セミリタイア生活について述べた2つの記事。 やりたいことはFIRE関係無く今すぐ始めろ FIRE達成後は「のほほんと」生活すればそれでよい 前者は、「FIRE後にやりたいことがキチンとできるよう、FIRE前からそのような土壌を作っておけ」とFIRE後の積極姿勢を謳っているのに対し、後者は「FIREしたら、のほほんと生活してもよい」と、矛盾するような話をしています。 もし、これらを0ー100の話だと決めつけると、確かに矛盾なのですが、「ある時はやりたいことをやり、またある時は怠惰に過ごしている」と捉えれば、とりたてて矛盾というわけではありません。リタイア生活には充実・停滞の波があり、それら…

  • 物欲と節約、そしてセミリタイアへ

    セミリタイア・FIRE関連のブログなどを読むと、「物欲がない」とか「節約」などの語がよく出てきます。 一瞬でも「いいな、欲しいな」と思ったものに対し、何でもかんでもお金を使ってしまうタイプは豪快であり、個人的に嫌いではありませんが、セミリタイアとかFIREを考えているとしたら、それは難しいんじゃないかと思います。 現在の私も物欲がない方だし、必要としないものにお金を(極力)使わないという節約体質の家計になっており、それがセミリタイアできたことの大きな要因であると、自己評価しています。 こう書くと、「そういう人生何が楽しいん?」みたいにおっしゃる否定派の物言いがあるわけですが、実際、欲しくないも…

  • FIRE達成後は「のほほんと」生活すればそれでよい

    FIREやセミリタイアをするには、退職後にやりたいことや目標を明確にしておかなくては失敗する、みたいな物言いをよく見かけます。まぁ確かに、私もセミリタイア生活において、やりたいことを持っているし、「これこれの勉強をしていこう」みたいな目標があります。 でも、自分のこれまでのセミリタイア生活を振り返ると、そのような「やりたいこと」「目標の達成」のために、毎日毎時間あくせくしているわけでもないのです。むしろ、のほほんと過ごしていることの方が多い。 極端な話、youtubeの視聴でほぼ一日が終わってしまうこともあったり。 *** FIREしたら、こんなこともやろう・あんなこともやろうと考えている人も…

  • 死ぬまでに資産を全額使い切らなくてよい

    あまり資産を貯め込み過ぎず、死ぬタイミングで資産をちょうどゼロにするくらいでいい、という発想があります。 その発想が人口に膾炙してきたいのは、ベストセラーとなった『DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール』の影響が大きいと思うのですが、私はそれ以前から、そういう考え方もあり得るかもしれない、と思っていました。 ただ、その後、いろいろと思い巡らせた結果、「死ぬまでに資産を全額使い切らなくてよい」(ゼロにしなくてよい)というところに落ち着いています。 もっとも、私は『DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール』そのものは読んではいないのですが、様々な書評を…

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50歳で早期退職し、セミリタイア!
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