自己中心の生き方は脳が喜ばない。他者との共存が脳を活性化させる。
人を褒めると脳は喜ぶ 一緒に仕事をしている同僚や部下、あるいは同じサークルやバイト先の同期・後輩をいきなり褒めるのは、少し気恥ずかしいですよね。褒めること自体が苦手な方もいるでしょう。 しかし、「人を褒める」ことは、周囲の人間と円滑なコミュニケーションをとるために有効であると同時に、褒めた側にもたくさんの恵をもたらすのです。 そして、何よりも自分自身が嬉しくなります。人を褒めると自分の心が高揚するのです。この「褒める」という行為は脳の本能に合った行為なのです。 人を褒めると、幸せが自分に帰ってく もしもあなたが上手に誰かを褒めたら、どんなことが起こるでしょうか。褒められた人はあなたとの距離を縮…
空間認知能力が低いと「脳力」は十分に発揮されない 空間認知能力とは 「空間認識力」とは、目にするものを立体として捉える力のことで、知能テストなどでもよく出題されます。ある図形を脳内で回転させ、その状態を「三次元空間(3D)」としてイメージできる能力のことで、それに優れていると、二次元の地図から、三次元の地形を簡単に把握できるたりするので、日常生活でも道に迷いにくいなど、何かと便利な能力です。 空間認知能力が高い人の特徴 空間認知能力は人間が物事の認識や判断、思考、記憶などするときや身体を動かすときに重要な役割を担います。物を見てそれを絵に描く、本を読んでイメージを膨らませる、バランスをとって自…
どうやったら主体性を持てるようになるか 主体性とはどういうことか 主体性が大切と言うけど、「主体性ってなんだろう?」と疑問に思いますよね?では、主体性がある人、ない人の特徴を見ていきましょう。 主体性がある人 自分がすべき事は何かを考え、ゼロから何かを作り出すができます。いろいろなチャレンジをする分、失敗もしますがそれも糧にし、さらに成長していくことができます。 主体的になるということは自分ゴトになるということ。つまり当事者になるということです。 お客さんの意識では主体性は生まれてこないので、言葉を変えれば主人意識ということになります。 主体性のある人の発想法 主体性のある状態というのは「何が…
脳の3つの本能に逆らってはいけない 本質的に、脳は本能に逆らわないことを求めています。脳には生まれながらに持つ「3つの本能」があります。その本能を理解することで、持っている能力を発揮する方法を知ることができます。 ①生きたい <三日坊主も脳の特性> 何か新しいことにチャレンジしてみても、いつの間にかいつも通りの自分に戻っている、なんてことは誰にでもよくある話でしょう。一念発起して英会話にチャレンジしたものの、結局続かなかった。毎年、正月には「今年の目標」を高らかに宣言するも、続いたのは1週間だけだった。 これは現状維持を図ろうとするホメオスタシス(恒常性維持機能)が働いているからです。脳はホメ…
抑え込んでいた心を解放して自由を手に入れよう 心を解放して自由を手に入れよう 自信のなさや遠慮、過去の失敗体験から前向きになれず、自分の思いを心の奥底にしまい込んできたという人は少なくないでしょう。 感情を長いこと抑圧させてきた人は、特に「怒り」や「嫉妬」「哀しみ」といったネガティブな感情を処理することが苦手です。 ストレスを溜め込んでしまいある時一度に爆発させたり、心を許した相手に対してだけネガティブ感情をぶつける「依存」の状態になってしまうこともあります。 残念ながら人はそんなに都合よく自分の心を理解してくれません。それに、本音を言って不信されてしまうという恐れもあります。どんどん自分の心…
腸と肌の関係 肌のターンオーバー 私たちの肌は、一定のサイクルで新しく生まれ変わっています。この肌の代謝のしくみを「ターンオーバー」とよびます。このターンオーバーのサイクルが乱れると、肌荒れやニキビ、吹き出物などの肌トラブルの原因になります。 肌のターンオーバーは、約6週間のサイクルで起きています。 表皮の一番奥にある基底層から新しい皮膚細胞がつくられ(生成)、それが上へ上へと押し上げられて、肌の表面に出てきます(成長)。やがて、それが垢や古い角質として剥がれ落ちて(排出)、新しい細胞と入れ替わっていきます。この繰り返しが肌のターンオーバーのしくみです。 ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※…
「老いない体つくり」若々しさを取り戻す運動と健康は表裏一体!
筋肉は、体全体の健康に大きく関わってきます。若いうちから筋肉を落とさないことが大切であり、いま運動しておくことが未来の健康にもつながります。今回はその重要性と対処法をご紹介します。 50代からは筋肉を鍛えることが重要 「老いない体」の作り方(満尾正博士著)によれば、50代からは筋肉を鍛えることが重要!と言われています。 年をとると筋肉が目に見えて衰えていきます。とりわけ50代以降は、筋肉とかかわりのある男性ホルモンが減少し、それに伴って筋肉が衰えやすく、量が減っていきます。 寝たきりや要介護にならずに健康寿命を延ばすためには、50代から骨や筋肉の機能維持・向上に努める必要があります。特に下肢の…
健康診断で「コレステロール値が高い!」と言われたら、何が問題なのか? コレステロールとはいったい何?その実体は? コレステロールはヒトの体内に存在する脂質の一種です。脂質とは、コレステロール、中性脂肪(トリグリセライド)、リン脂質(レシチンなど)などの総称であり、その構成成分である脂肪酸(リノール酸、EPAなど)などを含みます。 血液中のコレステロールの20~30%は食事でとり入れられ、70~80%は肝臓でつくられていて、その量や割合は体内で調整されています。 コレステロールは体に悪いというイメージがありますが、そう考えるのは間違いです。結論から言うと、「体に必須の栄養成分だけど、過剰になると…
今日からできる血管のアンチエイジング!血管を鍛えて元気な血管を手に入れよう!
人体最大の臓器”血管”、人は血管の機能低下とともに病気になる 血管の役割 心臓から送り出される血液は、動脈、毛細血管、静脈を通じて体内をめぐります。 細胞に必要な酸素や栄養を届けては、その一方でいらなくなった炭酸ガスや老廃物を運び出しています。 全身に行き渡るように、極細の毛細血管(直径0.005〜0.02mm)がくまなくはり巡らされていますが、毛細血管と動静脈を合わせるとその全長は、 10万kmにも及びます。 これは地球2.5周分に相当する長さで、こうした血管の中を、5〜6リットルもの血液が、猛スピードで循環しているのです。 血管は生きた管、単なる血液の通り道ではない 血液がさらさらと流れる…
免疫力と腸内環境の関係 「病気になるのは免疫力が下がるから!」(免疫学者の安保徹先生) 人間は本来病気にならないように作られているのですが、残念ながら多くの方々が何らかの病気を抱えています。この理由はいったい何なのか?今の生活に問題があるのであれば、それを見直して、病気や薬とは無縁の人生を手に入れましょう。 免疫力とは? 免疫とは体内で発生したガン細胞や外から侵入した細菌やウイルスなどを常に監視し撃退する自己防衛システムのこと。 免疫の仕組みは実に精巧にできており、いくつもの免疫細胞が協調しあって働いています。 人間の身体の中では毎日、がん細胞などの異物(身体に害をもたらす細胞)ができます。 …
食べて痩せる高N/Cレートダイエットとは? 運動指導者が断言!「ダイエットは運動が1割、食事は9割」(森拓郎著)より 食べものの5大栄養素のなかで、3大栄養素といわれているのがタンパク質、脂質、炭水化物です。世のなかでカロリーがあるのは、この3つの栄養素だけです。そしてのこりの2つがミネラルとビタミン。カロリーはないものの、からだの代謝に大きく関わる栄養素です。 著者がここで重要視しているのが、「N/Cレート」。ある食べものの総カロリーに対し、ミネラルやビタミンといった栄養素がどれだけ含まれているかの比率で、NはNutrient value(栄養的価値)、CはCalorie(総カロリー)を意味…
健康問題/食品添加物に注意!見直そう毎日の食事!食が変われば人生が変わる!
「中食」ブームの中、もう一度考えてみよう! 一昔前、家庭以外で食事をできるところといえばレストランや居酒屋など、食のバリエーションは限られていました。しかし、バブル崩壊とともにお金のかかる外食を控える傾向になり、少しでも安く・手間の少ない「中食」という文化が定着してきました。 2018年、おにぎりやお惣菜、お弁当などの「惣菜市場規模」は、10兆2,518億円で 9年連続で規模を拡大中 働く女性やひとり暮らしの増加など、わたしたちを取り巻く時代背景が変わったこともあり、デパ地下、スーパー、コンビニ、弁当屋を上手に活用する方も増加、冷凍食品もお店顔負けの味で勝負してきています。 こうした世の中の変…
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