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2020/01/16

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  • クロツバキ(黒椿)

    黒いツバキの花「クロツバキ(黒椿)」を見つけました。一般的には黒い色の花というのは存在しなく、そう呼ばれている花は、濃い紫や濃い赤の花のことで、紫や赤の色が深くて暗い色のために黒っぽく見えるだけのことなのだそうです。見つけたクロツバキは黒みの強い、暗紅色の花でした。良く見かける、一般的なツバキの花と並べてみました。一見して暗紅色ではなく、黒い花だと思ってしまいますよね。クロツバキの歴史は古く、江戸時代には既にその記録があるようなのです。江戸時代には豪華な重弁の花や、洗練された美しさを持つ品種の『江戸椿』というものがあって、クロツバキはそれらを独自に改良、発展させた『江戸椿』の古典品種だそうです。日本原産の花だったのですね。そしてクロツバキにも数種類があるので、見つけたクロツバキが何という品種かは分かりませ...クロツバキ(黒椿)

  • ツツジ3種

    大きな公園に3種類のピンクの「ツツジ」が咲いていました。3種類が良く似ているので、同じ種類の木だとしか思えませんでした。ところが、この公園では樹木に名札が付けられています。それによるとこの3種類のツツジ、それぞれが全く別の種類だと分かりました。でも、よほど気をつけて見なければ区別がつかない、似たようなツツジです。左---「ヨシノツツジ(吉野躑躅)」、中央---「サクラゲンカイツツジ(桜玄海躑躅)」、右---「ハルイチバン(春一番)」3種類のピンクのツツジのことを調べてみました。「ヨシノツツジ(吉野躑躅)」ソメイヨシノが咲く頃に満開になることから付いた名前のようです。シャクナゲとツツジの交配種なので、ツツジよりもシャクナゲに似ています。とても花付きが良いので、鮮やかなピンク色の花が木を覆うように咲く品種だと...ツツジ3種

  • ユキヤナギ(雪柳)

    「ユキヤナギ(雪柳)」の流れるように咲く姿が見られたら、春になったと感じます。今年はピンクのユキヤナギが多く見られました。『フジノピンキー』と呼ばれているピンクユキヤナギです。蕾のうちは濃いピンクで開くと薄いピンク、そして時がたつにつれ、白っぽくなっていきます。先日、『植物と和歌』と題する講座を受講しました。その中で、学んだことがありますので、紹介します。日本語はとても良くできた言葉で、『花が散る・花が枯れる』という表現も、それぞれの花ごとに違いがあるということでした。例えば:サクラ(桜)---散る(これは普通に使いますね)ツバキ(椿)---落ちる(首から落ちると言いますね)ウメ(梅)---零れる(こぼれると読みます)キク(菊)---舞う(花びらが落ちる時の様子が踊っているように見えるからだとか)ボタン(...ユキヤナギ(雪柳)

  • ロドレイア

    今年も「ロドレイア」の木にローズピンクの花が咲いていました。花と一緒に蕾もたくさん付いていました。この木(花)を初めて見たのは2年前、この時期に咲いていたからツバキに違いないと思い、でも良く見たら花はシャクナゲのようだったので、思わず立ち止まって見入ってしまったのでした。そして早速調べたら「ロドレイア」という木だと分かったのでした。和名は『シャクナゲモドキ』です。確かに花や葉の付き方、樹形がシャクナゲに良く似ています。直径5cmほどのローズピンク色をした花は房状に垂れ下がっているので、下から見上げないと全体が見えません。でも、びっくりするほどたくさんの花が付くのです。ロドレイアはベトナムやミャンマー、中国南部が原産地の木です。だからやっぱり温暖な場所で育つようです。大きくなると樹高は5mくらいになりますが...ロドレイア

  • マンサク(満作・万作)

    最近はあまり見かけなくなった「マンサク(満作)」の花が咲いていました。里山だったらあちこちで見かけられるのかもしれませんが、街中だから庭木として植えられているものを見つけるしかないのかもしれません。細長くよじれた黄色の花びら、ガクがちょっと明るい紅色、木には葉っぱもなく、ただ花だけが咲いていました。マンサクは早春に咲き始める花のうちのひとつです。他の花に先駆けて『まず咲く』からマンサクという名前になったようです。もう一つは、花がたくさんつくので『豊年満作』からという説もあります。漢字では『満作』の他に、『万作』という文字が当てられている場合もあります。さて、このマンサク、花びらやガクの色違いもあるようです。花びらが黄色でガクが赤い花----これが一番ポピュラーです。花びらもガクも黄色の花、両方が赤いマンサ...マンサク(満作・万作)

  • デイジー

    おなじみの花、「デイジー」です。和名はヒナギク、ずっと昔からこの呼び名で親しまれているのはポンポネット(Pomponette)という品種です。花径は約3cm、ちょっと小さめですが、育てやすいし、可愛くて、咲いている期間が長いので嬉しい花です。デイジーという名前の語源は『day’seye』とされています。これは太陽の光を浴びると花が開いて、中央の黄色い花芯を見せるからだとか。でも、最近では改良が進み、『チロリアンデージー』と呼ばれている品種が人気になっているようです。このタイプは丸くふんわりとしたポンポン咲き、だから中央の黄色い部分はあまり目立ちません。そして花も少し大き目で丸く、ボリューム感があります。花色も赤、ピンク、白、複色などさまざまあるようです。園芸店などで売っているのもこの品種が主流なのでしょう...デイジー

  • リナリア

    道路脇の空き地に「リナリア」が咲いていました。こぼれダネで芽が出て、花が咲いたのでしょう。この花は発芽率がとても良いため、こぼれダネから野生化しているものも多いようです。キンギョソウに似た、小さな花を咲かせるので、「ヒメキンギョソウ」とも呼ばれています。ひょろひょろとした細い茎なので、色とりどりのパステルカラーの花が風に揺れている姿がとっても可愛いです。花を拡大してみました。ちょっと頼りない、細々としたキンギョソウといった感じに見えます。ほとんどがこのようなパステルカラーの優しい色の花。でも、中にはこのように濃い色の花も。学名:Linariabipartita英名:Linaria別名:姫金魚草、ムラサキウンラン(紫海蘭)科名・属名:ゴマノハグサ科(オオバコ科)リナリア属(ウンラン属)原産地:ヨーロッパ、北...リナリア

  • いすみ鉄道

    春になると必ず話題に上る「いすみ鉄道」。千葉県の中央、いすみ市と大多喜町を結ぶのがいすみ鉄道で、全長27kmほど、その間に14の駅があります。沿線では桜と菜の花が咲き誇り、その中をたった1両だけの電車が走る風景で有名な鉄道です。桜にはまだちょっと早かったのですが、菜の花は満開だと聞いたので行ってみました。大原駅は小さな駅ですが、JR外房線といすみ鉄道が乗り入れしています。いすみ鉄道の入り口は小さなドア1つだったのですが、中には売店もあっていすみ鉄道オリジナル商品や千葉県の名産品などが販売されていました。大原駅は終点なので、大多喜方面から来た電車が折り返しになります。数種類の車両で運行されていますが、今回乗ったのは比較的新しい車両(キハ20-1303)でした。この電車は「新しいけど懐かしい」と言われている旧...いすみ鉄道

  • ヒメオドリコソウ(姫踊子草)

    春めいてきたので、野草が目につくようになってきました。道ばたやちょっとした空き地などにはピンク色の花の「ヒメオドリコソウ(姫踊子草)」が咲いていました。群生して咲いているところもありました。なぜこの花がヒメオドリコソウという名前なのか、その由来は『オドリコソウ』にヒメがついているから、小さいオドリコソウなのです。それじゃ、オドリコソウってどんな花?[オドリコソウ]オドリコソウは『笠を被った踊り子のように見える』からこの名前になりました。本題のヒメオドリコソウはそれよりも小さいから、ということなのですが、ちょっと違うような気もします。見る角度が違うからかな?それよりも、ヒメオドリコソウって、ホトケノザに良く似ていますよね。左がヒメオドリコソウ、右がホトケノザ。両方の花が一緒に咲いている場所がありました。同じ...ヒメオドリコソウ(姫踊子草)

  • カレンデュラ

    昔からおなじみの「キンセンカ」です。畑の中に咲いていました。キンセンカは良く知られている花なのですが、学名は「カレンデュラ(Calendula)」です。カレンデュラはラテン語で、英語では“Calendar”でカレンダーということなのです。花が1ヶ月くらいずっと咲き続けるからカレンダーということですが、日本のヒャクニチソウと同じような考えなのですね。でも、日本ではキンセンカの方がなじみがあります。昔からどこにでもあった花、だから『金盞花』という漢字も当てられています。『盞』はさかずきという意味で、花が黄金色のさかずきのような形をしていることからこの名前になったようです。カレンデュラの原種は20種類ほどあり、その中でも一番多く栽培されているのが、オフィシナリス種で、かつての『トウキンセンカ』と呼ばれていた品種...カレンデュラ

  • ヘリクリサム・ローズビューティー

    とっても可愛い鉢植えの花を見つけました。「ヘリクリサム・ローズビューティー」です。大きめの鉢の中に、白、ピンク、ちょっと濃いピンクの花がぎっしりと詰まっていました。ヘリクリサム・ローズビューティーはオーストラリア原産の多年草。でも、日本では夏に枯れてしまうので1年草扱いになっています。別名では「姫簪(ひめかんざし)」とも呼ばれています。花弁を触ってみるとカサカサした感じがして、貝殻草(ムギワラギク)と全く同じような感触です。ヘリクリサム仲間ですから、やっぱりドライフラワー向きですね。似たような名前の花にちょうど今頃咲いている『花かんざし』があります。花かんざしは現在はローダンテ属になっていますが、かつてはヘリクリサムの一種だったので、やっぱりカサカサ花弁の仲間です。学名:Helichrysumcassia...ヘリクリサム・ローズビューティー

  • ヒマラヤユキノシタ

    ブロック塀の間に、葉が肉厚でピンク花が咲いているのを見つけました。この花は『ベルゲニア・ストラケイ(Bergeniastracheyi)』という名前でしたが、和名は「ヒマラヤユキノシタ」になっています。ヒマラヤ原産でユキノシタ科だから「ヒマラヤユキノシタ」にしたようなのですが、手抜き感満載です。ユキノシタとの共通点は葉っぱの形だけで、その他は全く似ていません。花の形、色などは全くの別物です。もう一つの別名が、「エレファンツ・イヤー」です。これは、何となく分かります。葉っぱの形がゾウの耳に似ているからということですね。ヒマラヤユキノシタ、エレファンツ・イヤーと、どちらもベルゲニアよりも覚えやすくていいのかもしれませんね。学名:Bergenia英名:Himalayancreepingsaxifrage別名:オ...ヒマラヤユキノシタ

  • ヒイラギナンテン(柊南天)

    「ヒイラギナンテン(柊南天)」に黄色い花が咲き始めました。葉がヒイラギのようにトゲがあり、ナンテンのように複葉、その上実のつきかたもナンテンにそっくりなので、「ヒイラギナンテン」という名前になりました。この木は縁起物なんです。その理由は、ヒイラギとナンテンの2つから名前をもらっていますから、ヒイラギの「魔除け」、ナンテンの「難を転じる」という縁起の良いものが2つ重なっているからなのです。葉は秋に紅葉したまま、まだ赤い色が残っています。そこに花穂が出て、黄色い花が開き始めました。ヒイラギナンテンの開花時期は3月~4月頃、ちょうど今頃なのです。花弁はあまり大きく開かないので、中があまり見えませんが、雄しべを触ると雌しべの方にくっつくように動きます。これが特徴なのですが、昆虫などが中に入ったときに、授粉しやすい...ヒイラギナンテン(柊南天)

  • ハーデンベルギア

    3月に入ったばかりだというのに、ハーデンベルギアの花がもう満開になっていました。花の少ない時期には鮮やかな赤紫色の花びっしりと咲いているのは遠くからでも良く目立ちますね。この花はオーストラリア産で、日本名ではコマチフジ(小町藤)です。その名前の方が花のイメージに合っていると思います。一つ一つの花はフジというよりも、胡蝶蘭の花を小さくしたようにも見えます。白花種もあるようなので、白い花だともっと胡蝶蘭のように見えるのでしょうね。この花(木)はとっても成長するのが早くて、1年で3mくらいにもなるそうです。そして、育て方もそれほど難しい事はないようです。常緑のため1年中青々とした葉が繁り、春先にはこのようにびっしりと見事な花をつけてくれるのですから、フェンスなどに絡ませるのには最適な花(木)ですね。学名:Har...ハーデンベルギア

  • 金魚葉ツバキ

    花や樹木を見つけながらのウォーキングはここ数年、毎日の日課になっています。自宅周辺の狭い範囲なので、今まで見たことのない花や木を見つけることは滅多にありません。でも、同じ花なのに咲き方や色などが違っている別品種のものは時々見つかることがあります。今回はツバキの変種を見つけました。「金魚葉ツバキ」です。このツバキの木の存在は去年の夏頃には既に分かっていました。変わった葉っぱだと思いながら、当然花は咲いていなかったので、どんな花が咲くのだろうか?と、ずっと様子を見ていたのです。[夏の葉っぱの様子]この木に付いている葉っぱはすべて先端が3つから5つくらいに割れているのです。その形が金魚(琉金)の尾びれに似ていることから「金魚葉ツバキ」と呼ばれているそうです。そして数日前、この木にやっと花が咲きました。一重のヤブ...金魚葉ツバキ

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