日本に住む家族、友人、スウェーデンに関心のある方々に向けて、ただただスウェーデンの暮らしを報告する雑記です。また、日本語教師として、他の方に読んでいただけるような文を綴ることでなんとか日本語の語感を鈍らせないようにするという目的もあります。
12月の夕日(午後2時頃) 国からの金銭的な支援が得られないとわかり、来学期(1月)から通学を辞めてオンラインで学習を進めて、完全にセーブしていた私の収入源である日本語レッスンの収入を本気で増やそうと決めました。 ただ、成人学校に通うこと自体には良いこともたくさんありました。恐らく、語学教師がこれを断言するのは勇気がいりますが、独学の方が効率的だし、学校で勉強しても残念ながら会話力は伸びません。それでも、それ以上に大事なことが学校では学べたとも思いました。 もし通学を辞めてしまうと、仕事(日本語のレッスン)も在宅、スウェーデン語の勉強も在宅、となってしまい、完全にスウェーデン社会から切り離され…
今年のツリー(飾らない方が好き) スウェーデンの成人学校(KOMVUX)に通って6か月が経ちました。ここに通うと、学習支援金(勉学に集中し、就職を目指す)をひと月10万円程度いただけるとのことで、申請しました。周りのクラスメイトがほぼもらっている中、私は「職業安定所からの就職支援を得ていない」という理由で申請を却下されました。 では、その職業安定所からの就職支援というのを得よう思っていたら、クラスメイトから学習支援金とは別に「失業手当/就職支援金」を職業安定所からひと月に5万円程度もらっていると聞きました。なんて手厚いサポートなんだと思う反面、国民が一生懸命働いて吸い取られた税金がこんな風に使…
バレエを見ました。 本日、スウェーデン語で書かれた小説、2冊目を読破しました。 相変わらずうまくしゃべれないわりには、厚手の本(ライトノベル)を読めるまでになった自分を素直に褒めてあげたい気持ちですが、それよりなにより、読んだ本そのものがすごくよかったです。 内容はナチスドイツの迫害から逃れようとスウェーデンに避難してきた子供たちの成長を描く物語で、小説らしく、形容詞を多用し、描写表現が多い文章が続くので語彙力のない私は、たった1ページ読むのに10分ぐらいかかることもしばしば。主人公の思い通りにいかないストーリーと、「戦争・移民」というテーマに手が止まってもおかしくないのに、なぜか最後まで意欲…
ストックホルム午後3時頃 北欧移住者あるあるの1つ、「夜中まで明るく涼しい夏を満喫した後、ぐんぐん日照時間が短くなり、ほぼ毎日曇りで寒い日が続く10月11月に絶望を感じる人が多い説」があります。 去年、初めてその、夏から冬への変化を体感したときは、絶望を感じるというよりは体調が明らかに悪くなりました。経験したことのない倦怠感と、頭痛、動悸(自律神経の乱れ)があり、なんとか運動と食事を工夫して乗り切りました。でもさすがに1年目の冬は、全てが新鮮で感情的に落ち込むことはありませんでした。 さて、2年目は…。 結論からいうと「雪に救われた」という感じです。11月下旬頃、ただただ1日中薄暗い日が2週間…
地域タグ:スウェーデン
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