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  • ぐんと早まった、フランス移住。

    さかのぼること2日前2月27日の夜、青山の比較的リーズナブルなフレンチのカウンターで妻とふたりで大きな決断をくだした。もともと3月21日に予定していた渡仏(フランス移住)を大幅に前倒しして2月29日、つまり今日に変更する、と。 ここには書けないくらい、いろいろいろいろいろいろと、諦めなければいけないことや調整しなければならないことが、その決断の瞬間、同時多発的に生まれた。残された時間はたった1日。それは物理的にも精神的にもラクなことではなかった。しかしそこには、1ミリの後悔もないことに気がついて驚いた。 そのおおかたを終えてしまったのは、もう出発日の深夜3時前のことである。

  • 闇のなかに光を、恐れのなかに愛を見つけ出さん。 P059.

    日本が、世界が、動いています。 武漢の封鎖からはじまり、日本だけとってみてもここ数日の政府の発表、相次ぐイベントのキャンセルや学校閉鎖、入国拒否などもはじまり、過激な言葉はあまり使いたくないのですが、どう考えても異例の事態です。 人類なのか地球なのか集合無意識のような得体の知れないナニカが蠢いている感じがしてなりません。個人的には東日本大震災のことが思い出されてなりませんが、今回は世界中が巻き込まれていることを考えると、比較などできませんが、、。 この文章によって、決してみなさんを怖がらせたいわけではありません。ただいつも書いているように、この note には嘘を書かな

  • リアルとファンタジーの狭間に存在する不思議の世界を冒険する。 P058.

    ぼくのまわりには、フォロワーやチャンネル登録者がたくさんいるわけではないけれど、しあわせに生きている人たちがいます。お金持ちの人だって山ほどいます。もちろんそこに関連性がないとは言えないけれど、その関連性は薄い、そう言い切ってもいいんじゃないかと思うくらいです。 そりゃぼくだって、たとえば note をやるからにはフォロワーさんがたくさんいたほうがいいなと思ったりはします。それは本音です。ただどうしても、フォロワーを増やすためのなんちゃらみたいなものには興味がありませ、、、いや、あるといえばあるか(笑)そういう記事に目を引かれたり、本を買ったことだってありました、そういえば。す

  • こんなときだからこそ、からだの協力を得て毎日をたのしく過ごす。

    知らず知らずのうちに、疲れがからだに溜まっていたようです。娘が顔のうえを乗り越え往復したり、「ねーねー、起きてよー」とかわいい手でペシペシ。一瞬だけ目を開いた覚えはあるのですが、気がつけば寝室にはぼくひとり。寝ぼけ眼で時計を見上げると、お昼の12時になっていました。頭はボーッとしていたけれど、からだが軽くなっていてびっくり。 お風呂のお湯をあたためて、リラックス効果のあるという入浴剤を贅沢に投入してつるんと乳白色に染まった湯船にチャポン。いつもより入念にからだの各所をゆるめていきました。何事につけても意識的になることっていいもので。同じ行為でもその効用が増すというかなんというか

  • 人の顔色を見てないで、もっとやるべきことあるでしょう。

    相手が自分のことをどう見るのか、どう思うのか、コントロールしようたって土台無理な話で。なんだけれどもぼくたちは、なんとか人からよく見られたいと願う。強く、切に。好かれたいし気に入られたいから、嫌われたくないし変なやつだと思われたくないから。 ぼくは人一倍まわりの人の顔色を伺って生きてきた。それはもう無意識レベルで相手に嫌われない、できれば気に入られる、コミュニケーション力を磨いてきた。それはもしかしたら天性の才能なのかもしれないけれど、個人的にはそれだけでは決してなく、この人生の荒波をどうにかこうにかサバイブするために磨かざるを得なかったとも思う。 その大部分は、それほどラ

  • 人生こんなにたのしくてもいいんだ。ぼくは自分が誇らしい、ぼくの仲間が誇らしい。 P055.

    はぁ〜〜〜。 ホントにたのしかったなぁ〜。 朝から noteフォロワー1万人記念&感謝イベント の企画運営をメインで担当してくれた タマちゃん と ゆう にお礼のメッセージを打っているときに気がつきました。どうやらぼくは、ちょっとした「末吉さんちロス」を体験しているようです(笑) お昼前から、コンテンツビジネススクールのみんなで集まって、準備からワイワイたのしく。それはまるで運動会の朝のようなちょっと変なテンションでした。会場であるおかっぱハウスへとうちゃ〜く。 トーク直前までこんな感じでして。 じつは昔は経営者や管理職のみなさんへ真面目な企業研修

  • みんな、ありがとう! みんな、大好き!

    ぼくはいま、上石神井駅から歩いて10分ほどの一軒家の奥にある部屋にあぐらをかいて座っている。目の前には傷だらけの古いちゃぶ台。そのうえにノートをひろげて、これから話すことを最終チェックをしている。 のはずが、、、玄関や向こうの部屋からワイワイと聞こえてくるたのしげな声に、心がどうしてもそちらに引っ張られてしまう。今日は、 note フォロワー1万人記念&感謝イベントだった。おっ、チームのみんなから、呼ばれた。よし、行ってきます。 なんとなくこんな感じの場所で、なんとなくこんな感じでしゃべり、いまはもう参加者のみんなと早めの二次会中です。 いやぁ、人生はおもし

  • 約1000人ぶんのぼくのおかげで、ぼくはいる。 P053.

    すこし肌寒いが、いれないほどではない。横風が全身に吹きつけ、電線が揺れている。ぼくは本屋さんに併設されたカフェの外の席に着いた。さっきまでいた欧米系の男性はいなくなり、ぼくひとりになった。無論コートは着たまま。あたたかいコーヒーが待ち遠しい。オペラブランドである。あ、きた。 大きめなひと仕事を終えて、足を伸ばしてお気に入りの本屋さんへ。目的は棚に並ぶ本ではなく、自分の過去に体をひたすためだ。スマホで Gmail のフォルダからひとつのテキストを選んでひらいた。A4用紙で593ページあるようだが、それはひとまず1年半ぶんの note の原稿である。 データ化されていないも

  • 自分の物語を生きるのに一生懸命で。 P52.

    ここ最近になって特に思う。ぼくは今日を、今この瞬間を、生きることに集中している。過去や未来のことを考えている時間が減った。というか、そんなヒマがない。だから、気がついたら一日が終わっている、けれども同時に、その瞬間が永遠のように味わってもいるという、不思議の国に迷い込んだような、じつに変な気分だ。 朝から本田健さんのオフィスに行って打ち合わせを行ったあと、累計400万部を超える大ベストセラー『チーズはどこで消えた?』をプロデュースした、扶桑社の編集長、出版事業部長を歴任した平田静子さんとのプライベート収録にご招待いただき、さらにランチをご一緒させていただいた。 頭がクラクラ

  • ご縁というものは、ぼくらの想像を軽々と超えてくる。 P051.

    一人またひとりと縁を感じあい、つながりをつくって深めていきたい。リビングの椅子に深く腰掛けてスマホをいじりながら、ぼんやりとしかししみじみと、そんなことを思った。 2/23(日) のフォロワー1万人記念&感謝イベントに参加してくださる方を増やすために日夜奔走するタマちゃん。(と書いていて、集客という言葉を使いたくない自分に、気がついた。なんか肌に合わない)結果云々ではなく、カッコいいわ。この感覚、この記事に近い。 ヒトってなぜだろう、出来ていることより出来ていないことのほうに目をとられてしまいがちで。まだ足りないまだ足りない、もっともっと、って。もう

  • 効率とは無縁の世界に生きる。 P050.

    今日は久しぶりに娘とふたりきりで丸一日過ごしている。ずいぶんとお姉さんになったなぁと感心するところも増えたが、それでも当たり前だけれど手はかかって。集中して仕事をすることはむずかしい。こういうときいつも、世の子育て中のお母さん、お父さんはすごいとしみじみ思う。 いままではずっと娘を抱っこして寝かせつけていたが、最近はひとりで眠れるようにお腹トントンで寝かせつけるようにしている。今回ぼくは初挑戦。まぁ〜泣き叫ぶこと、泣き叫ぶこと。目を真っ赤にして、この世の終わりかのごとく泣きつづける。途中本気で警察に通報されるじゃないかという思いが頭をよぎったほど。 幼稚園の先生をしている叔

  • 目の前に舞い降りた、天使が教えてくれた本気。 P049.

    早起きしてインターネットラジオの収録を済ませて、ホットコーヒーを注文してひと息入れる。すこし疲れぎみのぼくの前に、天使があらわれた。どうです、元気の出る笑顔でしょう? などと自分で書いておきながら、即座に言い訳を準備したくなるぼくは、小心者でありますよ、どうせ。彼女は隠れた恋人、、、ではなく、以前の仕事仲間です。 一時期は電子書籍の出版社であるDNAパブリッシングの大量にあるブックデザインを一手に引き受けてくれていたデザイナーの REINAさん 。彼女が手がけるデザインは、繊細かつ王道でありながら独創的。元気で明るく対応も気持ちがよくて、何度お礼を言っても言い足りないく

  • ぼくは、ぼくなりに、ぼくにしかできない、愛の表現をして生きる。

    昨日はおばあちゃんとのことを書きました。 ぼくは、ぼくにとって、決して譲れない大切なことに向き合う週末を過ごしていました。さっきまで、ホテルの天井を眺めながら、隣のベッドで横になっている母と言葉を交わしつづけていました。気がつけばもう23:51です。 その前はまえで、親戚のおじさんおばさん、従兄弟とお酒とおつまみのお好み焼きを食べながら、、、いやあまりに真剣な話になりすぎて、ほぼ料理に手をつけることもできないまま、言葉を交わしていました。 まぁずいぶんと(ケンカになるんじゃないかと心配になる人がいたくらいに)本音で、もしかしたら人によっては話題にしたくない、

  • 目を合わせられて、よかった。

    急きょ地元の長崎に帰ってきました。脳梗塞で緊急入院したおばあちゃんのお見舞いのためです。いまは母とふたり古びたビジネスホテルの一室でひと息ついています。 来月3月父の命日に予定していた結婚式に、おばあちゃんも列席を予定してくれていました。89歳で腰も大きく曲がっているけれど、体も気持ちも元気なおばあちゃんだったので、東京での結婚式に出てくることを喜んでくれていた、そんな最中に入った突然の知らせ。妻と一緒にウエディングドレスを試着しに行く日の朝、親戚のおばさんから電話がかかってきて、声を失いました。 正直な気持ちを、隠さず書きます。 「またか……」 2年前の結婚式のと

  • ぼくはぼくの人生を全肯定する、それは何があろうと、絶対の絶対にそうだ。それは誰であろうとも、絶対に邪魔することは許さない。

    自分でももう、何を言っているのかよくわからない。でも、右手の親指がこの文章を書かせた。だから、感想やら苦情やら、もしかしたら感謝は、ぼくではなく、親指に言ってほしい。何卒よろしくお願いいたします。 もうほんとうにいろいろ、いろいろとあった、深夜23:37の副都心線で練馬方面に向かう電車のなか、これを書いている。うっすらと隣の人にも(たぶん)聞こえないくらいのボリュームで、無限リピートで「どんなときも。」を口ずさんでいる。 うれしいことも、かなしいことも、たくさんあって、ぼくのなかいっぱいに光と闇のカオスが広がっていて、そのカオスに言葉を与えるとしたら、こういうことになる。

  • この場に踏みとどまる。

    この note を書くにあたって、どうしても譲れないルールみたいなものがある。そのすべては言語化できていない。いやむしろ、言語化できていることのほうが少ないと思う。けれど確かに、それはある。 たとえばそのルールは、こんなときに、ぼくを苦しめてくる。もうほとんど今日の note を書き上げていたのにもかかわらず、心揺らされる大きな出来事があったとき、その文章は途端に色を失う。機能が損なわれる。 いや、文章自体に変わりはないのだけれど、それをそのまま形で仕上げて、アップすることができなくなってしまうのだ。そこから生命のようなものが失われてしまう気がするのだ、どうしても。なぜかと

  • 見ず知らずの結婚式で、新婦のお母さまに贈られた自転車。 P044.

    先日結婚パーティーをやったばかりなのですが、じつはもういちど結婚式を挙げます。ということで今日も、都心にひっそりと佇む西洋館にて打ち合わせに勤しんでおります。 ほんとうに、大変さと幸せの両方が、引き続き押し寄せてきております。ということで今日は、式の司会をしてくださる方との打ち合わせで聞いた、ちょっといい話をシェアしたいと思います。 結婚式のさいご、両親に贈り物をするシーンがあります。多いのはお花だったりするそうですが、品のよい女性司会者の方に聞いてみました。「これまでのお式のなかで、印象に残っているものって何かありますか?」うーんとしばらく間があって、こんな答えが返っ

  • どんなときも、自分の「好き」や「楽しい」を優先させることができるか。

    最初にご案内を。2/23(日)  noteフォロワー1万人記念&感謝イベントの開催場所が決まりました! なんと一軒家を貸し切っておこないます。主催者タマちゃんの文章、彼らしさに溢れてるので読んでみてください。 ここのところフォロワーさんが1万人になった理由についてたくさん考えています。来てくださるみなさんのお役に立てるよう、法則化できそうなことだったり、実際にぼくがやってきたことは、すべてお伝えしようと思います。 たとえばその秘訣らしきもののひとつは、「感情の力」だったりします。何かを好きだと思えたり、何かを楽しいと思えたり、そういうことです。その度合いが強けれ

  • しあわせで居る、という仕事。 P042.

    結婚パーティーを機に、しあわせや愛といったことについての体感や考えを深めています。その翌日、妻は17時間も眠りつづけていていて、さながら眠れる森の美女でした。ぼくは流石にそこまで眠ってはいないけれど、いつもよりボケーっとしていて、ほぼほぼ使い物になりませんでした。 それは単純に疲れていたというよりも、受け取った膨大な愛を全身全霊で処理しているようで。バージョンアップした愛の送受信装置をダウンロードしているような感覚でした。 愛とかしあわせのエネルギー、それは巨大で深遠なもので。ちゃんと受け取ることは、じつはそう簡単なことではありません。ややこしくて申し訳ありませんが、ほんと

  • きょう書けるのは、これだけみたいです。 P41.

    こういうときに、言葉の限界を感じる。自分の無力さが嫌になってしまう。きのう結婚パーティーで感じたことを言葉に置き換えようと試みた。実際に置き換えてもみた。しかし、どうにもこうにもしっくりこない。だってそれは、言葉であって、愛そのものではないから。それをわかったうえでそれでも、、、 ぼくらは愛されているんだ。 “ら” には、 あなたも含まれている。 きょう書けるのは、これだけみたいです。

  • 受け止め切れないほどの、愛に満たされて。 P040.

    夜中のリビング。コーヒーでも飲んで体をあたためようと思ったら、あいにく豆を切らしていた。しょうがない。ファンヒーターで足をあたためながら、ぼくは嵐の前の静けさを味わっている。自分で書くのも変かもしれないけれど、(書いている時点で)明日はきっと、しあわせの嵐が吹き荒れる。 妻は2階で物音を立てながら、抜かりのないように準備を進めている。朝の5時に起きて移動開始、明日は結婚パーティー。もうほんとうに、前日の晩のこの時点で、しあわせとありがたさで、お腹がいっぱいだ。しあわせの胃もたれを起こしそうである。 表現が表現だけに、大袈裟でしょと思われるかもしれないが、本気でそうなのだ。た

  • 生を実感する。 P039.

    オーバーヒート気味である。結婚パーティーを明日に控え、怒涛のような日々を過ごしてきた。昨日も夜12時近くに帰ってきて、今日もまた例外ではなく一日中みっちり用事が入っていた。この note には嘘を書くまいと思っているので書くが、忙しくて焦っていてテンパっている。 こんなとき、痛いほど思う。男が焦っている、そんな文章を読みたい人が、世界中どこにいるんだろうか、と。こういうことを書く意味があるのだろうか、そうも思う。そんな奇特な人いないかもしれないし、意味なんてないかもしれない。けれども書く。それでも書く。 それはなぜか? 書くと決めたからだ。自分と約束したからだ。どんなに大変

  • 憂うつでなければ、仕事じゃない。 P038.

    ジュエリーデザイナーである義父の仕事部屋にちゃんと入ったのは、はじめてかもしれない。といっても、何か仕事の話をするためではなく、確定申告のための通帳のコピーを取るため、ただコピー機を借りるためなのだけれど。 ぼくには大変ずぼらな部分があって、ほぼ1年分をまとめて税理士さんにお願いする。一般的にはまったく迷惑なものだと思うかもしれないけれど、こういう人としてお付き合いしてくれる方と組めていることに感謝している。誰と組むかとか、どんなコミュニケーションを取っておくかとか、このあたりって大事だなぁ。 と、話がわき道にそれてしまった。そんなこんなで、お義父さんの仕事場で大量のコピー

  • 人間やるときゃ、やるよ。まぁ、見てろって。 P037.

    妻との約束を守るため、良き夫であるぼくは立ち上がりました。あ、立ち上がるといっても、椅子から立ち上がるというわけではなくて、思い切って行動を起こすほうの、立ち上がるです。 幸か不幸かぼくたちは、身についた習慣を崩すことがなかなかできない生き物です。いい習慣であればいいのですが、悪い習慣だったりするとたちが悪い。頭じゃわかっていても、体がついてこない、なんてことはざらにあります。 その強力な習慣の力に苦しめられること数日。やっとのことでその太く重い鎖を断ち切ることに成功しそうです。ぼく、やったよ。と、延々と話を引っ張ってまいりましたが、何に立ち上がったのかというと、、、

  • 運命を変える出来事やらきっかけは、そこらじゅうに転がっている。

    2月5日のきょうは、天赦日(てんしゃび)といって、日本の暦の上で最もよい大吉日といわれているそうですね。そんな日に note のフォロワーが1万人を超えたことを記念&感謝してひらく、このイベントをご紹介できることをうれしく思います。 思えば2017年7月22日からはじめた(というよりもはじまった、という表現のほうが正確な気がするが) note のまいにち投稿。そこから約2年半の月日が流れ、まさかこのようなイベントを開催する日が来ようとは、これっぽっちも思ってもいませんでした。 (まいにち投稿さいしょの記事) この文章を読む限り、もちろん正確なことは

  • noteのフォロワー1万人突破記念...

    noteのフォロワー1万人突破記念&感謝イベントを、タマちゃんが企画してくれました! 毎日投稿をはじめてから1万人に至る約900日間の(ほぼ)すべてをお話しようと思います。お時間のある方は、ぜひお越しください✨ <イベント詳細> https://note.com/content_school/n/n68abf6bba1a5?fbclid=IwAR0ghkx5wVlJwTxG_spEvlDsnrlDptM_zUinOykSrj7hW_XWCSh7PDM-JCA 末吉 宏臣

  • 人生は動いていくよ、どこまでも。 P035.

    久しぶりに妻と二人きり、横並びで歩いた。地下鉄の駅から表参道の街並みに出ると、妻が手をつないでくる。「懐かしいねー」そう口にする彼女の顔に目をやる。ドキッとした。なんとも照れ臭くて、すぐに前を向き直す。初デートのときのような、くすぐったい気持ちになった。 そういえば二人きりで丸一日過ごすのは、娘が生まれてからは初めてのことだ。とはいえ一切遊ぶわけでもなく、ただただ結婚パーティーの準備や打ち合わせに奔走した。それでもやっぱり、二人きりというのは、うれしい時間だった。 しかしまぁいまは、夫婦ふたりしてアップアップである。もう溺れちゃうじゃないかと思うときもあって、それはホントに

  • 他の人の言葉がもたらす、ダイナミズムの波に乗る。 P034.

    昨日の note に、ひたすら眠い、という話を書きました。そんなふうに書いた日の夜は、逆にまったく眠くなくて、ビックリしています。本当ならいちばん疲れていてもおかしくないはずなのに、義父母とワインをたのしんで、いろんな作業をたのしみながら進めることができたのです。そのうえで現在深夜の1:24、これを元気に書いています。 思い当たる理由がひとつありまして、それは、昨日の note 「眠気の正体」に寄せられた、みなさんのコメントです。「自分もそうかもしれない」というご自身の体験に関する共感のコメントと、「それはたのしみですね」という未来への希望のコメントをいただきました。メッセージ

  • 眠気の正体。 P033.

    時間はあったはずなのに note が書けない。どうしてなのかわからない。大阪にある妻のほうの親戚の家に一泊させていただいたのだが、ひたすらぐだぐだと過ごしていた。眠くて眠くて仕方がなかった。そしてじつは、この数日に渡ってそうであった。 特に昨夜から今夜にかけては、気がついたらもう一日が経っていた、そんな感覚である。こうしてその日のことについて書こうとすると、一切なにもしていないような気分にさえなって、焦りのようなものがでてくる。 いや実際には、昨夜に大福2個とりんごを食べて、大事な仕事のメールを送った。遅めに朝起きて家族3人でまったりと過ごしてから、義祖母のお墓参りに行った

  • もしかするとぼくらは、無駄に多くのことをしなければならないと思っている、もしくは思い込まされているんじゃないだろうか。 P032.

    アスファルトの割れ目にビー玉が落ちていた。遠目にも青色が綺麗だったが、よく見ると傷だらけだった。淡路島をあとにする直前に目に入った、景色とも言えないそれが、妙に印象深く記憶に残っている。きっと知らない間に、いろんな人に踏みつけられてきたのだろうと思うと、なんとも言えない気持ちになった。 いまの自分の状態と重ね合わせたのだろうか、などという無駄な思考がはじまる。そうなのかもしれないし、そうじゃない気もするんだけれど、それはどっちだっていいんだ、きっと。ただぼくにとって、意味がありそうでなさそうな、適当な書き出しが必要だったのだ、たぶん。 もう遥か前のことに感じられるがまだ数日

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