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スパコンSEが効率的投資で一家セミリタイアするブログ https://www.hyoshionnu.com/

投資信託を活用し41歳でセミリタイアすることを目指し、実践している投資手法、投資成績や節約術を記事にしていきます。2020年1月時点(計画立案から3年)で1700万円の資産形成に成功しました。

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2019/09/13

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  • たった7000万円ではFIREできない

    スパコンSEの現在の資産総額は6700万円超。退職金を受け取ると7000万円を超えます。 しかし、たった7000万円でFIREする勇気はありません。 FIREから老後まで 仮に現時点でFIREすると、我が家(3人と1匹)の家計はこんな感じになります。 年間支出 400万円(うち100万円が住宅ローン) 年間太陽光収入 60万円 つまり、 毎年340万円くらい減っていく ことになります。 私は現在40歳なので、 インフレ調整後の投資リターンがゼロでも60歳まで貯蓄がもつ 投資リターンが2%あっただけで66歳まで貯蓄がもつ 計算になりますので、とりあえず 年金を受け取るところまで行ける可能性は高い…

  • 「いま、現金は株式よりも魅力的」

    『いま、現金は株式よりも魅力的(Cash is Now More Attractive Than Stocks)』的な記事が面白かったのでご紹介。 MMFの資金流入 『現金』といってもMMF(安全性の高い債券などで運用するファンド)のことですが、なんと直近1年以内に1兆ドルもの資金流入があり、過去最高の6兆ドルもの資金があつまっています。 FF金利の推移 この要因は言わずもがな、米国のFF金利が23年ぶりの高金利にまで急上昇してきたことで、MMFの魅力が増したことにあります。 インフレ率 vs FF金利 過去を見ている限り、『FF金利はインフレ率よりも低くなる』という状況が一般的です。 よって…

  • これさえ押さえればあとはどうでもいい

    このブログでは色々なことを書いてはいますが、たまには基本に立ち返って「投資の基本」を書くことにします。 重要になるのはこの4点 分散投資 長期投資 学習と情報収集 感情に左右されない 1. 分散投資 投資を始める際に最も重要なことは、分散投資です。 これは、資産を異なるクラスに分散させることで、リスクを最小化する方法です。 特定の業界や企業に依存しないように、複数の地域・業界・銘柄に投資することをおすすめします。 インデックスファンドが有力な選択肢となります。 2. 長期投資 株式市場は短期的には変動しますが、長期的には成長する傾向があります。 時間を味方につけることで、市場の変動に対する耐性…

  • ビットコインについて思うこと

    ビットコインの価格が一時的に1000万円を突破! 3月5日にはドルベースでも史上最高値を更新! ということで、ノリにノッてますね。 好調なせいもあって、わたしにも「仮想通貨への投資ってどうなの?」という問いが届くことがあるので、しっかり書いておこうと思います。 「わたしは買いません。」 「買うことを止めるつもりはないけど、買うならギャンブルであることを理解して少額にしましょう。」 というのが基本スタンスです。 というのも、シンプルに「暗号資産の価値が分からないから」です。 通貨としての暗号資産 一時期は、『国をまたいで利用できる便利な通貨』と考えられており、実際にビットコインでの支払いを受け付…

  • 「暴落しそうな気がする」と思っているけど積み立て投資を続けている

    「暴落が近い!」 「急いで逃げ出せ!!」 みたいな煽りが目につくので、ちっとだけ書きます。 ちなみに、私も、 みたいな記事を書いているわけですが、 「暴落するぞ!!」 と予言しているわけではありません。 また、最近ヴァンガードから公開された記事でも 「米国株式市場のCAPEが割高だから楽観視すんなよ!!」 といった警告がされています。 『CAPE』とは、株式の収益率をはかる指標の一つ(PERの仲間)で、ノーベル経済学賞受賞者のロバート・シラー教授が考案したものです。 『CAPE』では、インフレ調整後の利益を過去10年の実績を使って算出されていますので、単純に直近の利益を使うPERよりも考えられ…

  • 【先月比プラス181万円】セミリタイアに向けての資産・投資成績【81ヵ月目】

    本ブログの筆者であるスパコンSEの、 2024年3月時点のセミリタイアに向けた予定と実績です。 ※最新の資産状況はリンク先よりご確認ください。 <目次> セミリタイアに向けての資産・評価損益推移 現在の資産状況 // セミリタイアに向けての資産・評価損益推移 というわけで、セミリタイアの計画と実績のグラフを記載します。 ■グラフの説明 ・総金融資産:オレンジ色棒グラフ:投資信託・株の合計金額:左目盛(住宅ローン・不動産を除く) ・目標(105%複利):黒色直線:毎年440万円を投資に充て、年利105%を達成できたと仮定したライン。:左目盛 ・投資損益:青色線グラフ:投資によって得られた損益:右…

  • 「よく分からないままインデックス投資をする」の功罪

    インデックス投資に人気が集まったことで、『よく分からないままインデックス投資をしている人』が増えています。 インデックス投資では、そうではない多くの投資で必要とする タイミングを見計らった売買 投資先の選定 を必要としないために、気楽に投資することができます。 ある意味で『インデックス投資がなんなのか知らないままでも投資ができる』と言えてしまうのかもしれません。 『よく分からないままレバナス投資』や『よく分からないまま不動産投資』を想像すると恐ろしくて震えてしまいますが、『よく分からないままインデックス投資』であれば見逃していいような気がしないでもありません。 この『時間をかけず(勉強せず)と…

  • 【全文&要約】2024年バフェットから株主への手紙

    2月24日にバフェットから株主への手紙が公開されたので、紹介します。 原文(英語)はこちら。 まずはスパコンSEが気になった点だけ要約し、気になった順に記載。 「昔のような暴落はない」と考えているかもしれないが、過去と比べて現在のアクティブ投資家が情緒的に安定しているわけでもなしい、しっかり教育されているわけでもない。実際に、今の市場は私が若かったとは比べ物にならないほどカジノ的なふるまいを見せている。 ウォール街は、個人投資家を熱狂させ、頻繁に取引させ、それによって利益を手に入れようとしている。 投資している日本の商社5社は、経営方針がバークシャーとやや似ており、5社すべての持ち株を増やし、…

  • 「やばいアメリカの借金」

    ちかごろ投資に対する楽観論がはびこっている気がするので、たまにはネガティブな記事を書こうかな! というわけで、『民間の借金が米国の金融システムを脅かす(Private Credit Threatens the US Financial System)』という記事を紹介したいと思います。 基本的には「アメリカの借金がやばいぞ!」という内容になっていますが、 まずは『GPDに対する負債総額の推移』です。 見てわかる通り、負債率が急増しており、1930年~あった世界恐慌時の負債率を大きくこえています。 また、企業の債務に関してはこんな感じ。 「株価かな?」と思うほどに右肩上がりトレンドにあります。 …

  • あいかわらず悲惨なレバナスと素晴らしいNASDAQ100

    様々な指数が過去最高値を更新(日経平均もあと少し!)しています。 大人気のNASDAQ100(ティッカー:QQQ)も大きく乱高下しながらも過去最高を更新しています。 しかし、レバレッジ商品はそうとも限りません。 上記NASDAQ100に3倍のレバレッジをかけたレバナス(ティッカー:TQQQ)は以下の通りで、 最高値:88.57ドル 現在値:56.80ドル(2月20日時点) となっており、 現在でも最高値から37%もダウンしたまま と残念な状況にあります。 「レバレッジなし商品が上昇していったとしても、レバレッジあり商品が上昇していくとは限らない」ことがハッキリわかりますね。 ----- とはい…

  • 海外へ投資できないNISAは使わぬ

    日本人が海外資本をもつ大資産家になれる大チャンスなのに、それをつぶしかねない噂話が出ているのでしっかり書いておこうかと。 海外投資できなくなったNISAなんて使わぬわ と。 というのも、 「NISA枠で海外投資する人が多いせいで円安が進んでいる!」 「NISA枠では国内への投資に限定しようかな!?」 と政府が考えている。 みたいな噂話が聞こえてくるからです。 (ソースが不明なんで作り話じゃないかと思いますが…) 確かに、2024年1月の資金流入トップ10投資を見ていると、以下の通り海外へ投資するものばかりです。 (投資信託1.2兆円資金流入 2024年1月、16年5カ月ぶり水準 - 日本経済新…

  • 失敗するためのコア・サテライト戦略

    基本的にはコア・サテライト戦略には否定的だったのですが、 「失敗するためにコア・サテライト戦略を取ればいいんだ!!」 と気づきました。 きっかけは、下のポストです。 いくら話してもやっぱり一回痛い目に会わないと身にしみないんですけどね…身に覚えがありすぎます。コアサテライトでインデックスをコアに据えつつ、サテライトで火傷を繰り返してほしいですね。 — もじゃ (@mojaxajom) 2024年2月18日 私はコア・サテライト戦略について 個別株をメインでやっている個人投資家が、資産の一部をインデックスで運用する分には問題ない インデックス投資をメインにしておきながら、さらなるリターンを期待し…

  • バンガード「投資で成功するための4つの原則」

    みなが恋焦がれているバンガード社から『投資で成功するための4つの原則』的な記事が公開されていたので紹介します。 Principles for investing success in four figures 以下がその4つです。 貯蓄額と投資リターンの関係 株式と債券のバランス別リターン コスト別リターン 目標資産に達するまでの年月 貯蓄額と投資リターンの関係 1個目が下図で『積み立て投資の継続年数による資産の内訳』を表しています。 横軸は投資年月で、 円グラフの黄色部が投資リターン、 円グラフの水色(?)部が元本です。 つまり、 投資2年目では、全資産のうち投資リターンは6%ほどしかないぞ…

  • 【先月比プラス355万円】セミリタイアに向けての資産・投資成績【80ヵ月目】

    本ブログの筆者であるスパコンSEの、 2024年2月時点のセミリタイアに向けた予定と実績です。 ※最新の資産状況はリンク先よりご確認ください。 「増えてすぎていて怖い」 <目次> セミリタイアに向けての資産・評価損益推移 現在の資産状況 // セミリタイアに向けての資産・評価損益推移 というわけで、セミリタイアの計画と実績のグラフを記載します。 ■グラフの説明 ・総金融資産:オレンジ色棒グラフ:投資信託・株の合計金額:左目盛(住宅ローン・不動産を除く) ・目標(105%複利):黒色直線:毎年440万円を投資に充て、年利105%を達成できたと仮定したライン。:左目盛 ・投資損益:青色線グラフ:投…

  • ついにここまできた!!確定拠出年金

    ついに確定拠出年金のトータルリターンが100%を超えました!! 具体的には 拠出金額:282万円 評価金額:622万円 リターン:340万円(プラス121%) となりました! すばらしい! ちなみに推移はこんな感じ。 最後の半年間だけで101万円も増えております。 また直近1年間のリターン分布で見ると、私は上位36.6%に入るようです。 これを見る前は『リターンほぼなし』が大多数ではないかと思っていましたが、想像していたよりも多くの人が投資しているようです。 とはいえ、『リターンが2%以下』が全体の36.5%も存在しており、投資を選択する人・選択しない人の間で大きな差が生まれているのも確かです…

  • インデックス投資が普及すれば世界が良くなる?

    ファンドマネージャは高給取りであると知られており、実際にフォーブス詩によると 世界金融の中心地のひとつであるウォール街の平均年収(2015年)は4500万円ほどであったとのこと(現時点で円換算すればもっと高額でしょう) よって、投資の世界には高額な報酬をもとめて頭脳明晰な人間があつまっているわけですが、私は 「金融業界に優秀な頭脳があつまっていることで、世界に良いことがあるんだろうか?」 「もしや、頭脳の無駄づかいになってたりしないの?」 なんて思ってしまうわけです。 もちろん、経済成長に投資(金融)は欠かせないわけですが、インデックス投資家の私からすると 「こんなに多くのアクティブファンドが…

  • 「オルカン一本」じゃつまらない

    新NISAを取り上げている記事が乱立していますね。 「いいこと言ってるな~」 と思う良記事や 「むちゃ言いよるな~」 と感じる悪記事など、さまざまあります。 ここでは特定の記事を取り上げることはしませんが、 「記事を書く方もネタ探しが大変なんだよ!!」 とフォローしておこうと思います。 私は基本的にはオルカン推し(先進国株式と良いと思いますよ!)なので、新NISAに関しては 「オルカンで長期投資しなさい」 くらいしか言うことはありません。 色々なところからネタを探してきて、必死に新しい記事を書くわけですが、結局のところ 「オルカンで長期投資しなさい」 と言っていることに変わりはありません。 大…

  • 「NISAを最大限活用するためにギャンブル的な投資をしよう」

    (私の真の姿) どこかで 「NISAのメリットを最大限に活かすためには、大きなリターンが期待できる個別銘柄に賭けるべし!」 みたいな言葉を見かけました。 インデックス投資では大した節税効果を得られないため、 「失敗を覚悟してでも、NVIDIAのように10年で100倍以上にまで値上がりしそうな銘柄に賭けよう。」 ということなのでしょう。 もし仮に、2014年にNVIDIAに100万円投資して現在までホールドし続けていれば1億円を超える含み益があることになります。 これをNISA口座で売買することで、本来納税しなければならないはずの2000万円以上もの税金を払わずに済みます。 反対に、20014年…

  • むちゃくちゃ運の良い人生を送っている。ゆえに株式は裏切らない。

    最近あった自動車事故でも思いましたが、 「私はむちゃくちゃ運のいい人生を送っているなぁ」 とたまに思います。 例えば、 普通の家庭で生まれ、虐待をされるわけでもなくスクスク育つ。 コミュ障でありながらも、コミュ力お化けの親友がいたおかげで学生時代をボッチで過ごさずに済む。 大卒が当たり前の時代に2年生専門学校に入学し、就職氷河期の中(2003年)卒業。 大して勉強していたわけでもないが「真面目そうで企業に推薦しやすいから」という理由(たぶんね)で、数少ない一部上場企業の学校斡旋を受けて就職。 日本最大級のIT企業と、世界有数の製造メーカのシステムを担当することになり、異常なほど面倒見のよい両社…

  • 「新NISAを買えば儲かる」というウソ

    新NISAが盛り上がっていて非常に素晴らしいと思ってはいますが、なんだか勘違いしている人も多いようで、少しモヤモヤしています。 例えば 「新NISAを買う!」 「新NISAをやらないのは損!」 といった言葉が聞こえてくるからです。 これに対する警告として、 NISAは「儲かる」制度でも「損する」制度でもなく「得する」制度である。というところから入らないと勘違いしそうな気がする。必ず儲かるとか国の陰謀とか、そもそも入口が違う。 — 眼鏡小僧 / やすひろ (@meganekozo) 2024年1月30日 という眼鏡小僧さんのポストを見て、うまい表現だなーと思いました。 NISAという制度は、既存…

  • 「”金の亡者” 友人が苦痛に」から考える『偏り』

    読売新聞オンラインに、よい相談ネタがあったので考察します。 [人生案内]「金の亡者」 友人が苦痛に それは、下のような相談です。 50代のパート女性。20代の頃、会社の同期として働いた同世代の女性の友人2人と今も会っています。皆、その会社は辞め、私は独身、友人2人はバツイチで、うち1人は再婚しました。みんな子どもはいません。 互いの人生を把握しているので、気兼ねなく話せるありがたい友人なのですが、2人が徐々に「金の亡者」になってきて、会うのが苦痛になってきました。 子どもがいないせいか、将来を案じ、お金を増やすことに躍起になっています。株、NISA(少額投資非課税制度)、金の積み立て、暗号資産…

  • バンガードは『ビットコインETF』をこう見る

    1月24日にバンガードから『バンガードにはビットコインETFはないのですか?(No bitcoin ETFs at Vanguard? Here's why)』といった記事がでていましたので紹介します。 アメリカではビットコインETFが承認され、1月11日から取引が開始しています。 しかし、世界最大規模の資産運用会社であるバンガードはビットコインETFを取り扱っていません。 そこで、『バンガードにはビットコインETFはないのですか?』といった問いが投げかけられているわけです。 この問いには、ETF Capital Markets and Broker & Index Relationsのグロー…

  • 【先月比プラス355万円】セミリタイアに向けての資産・投資成績【79ヵ月目】

    本ブログの筆者であるスパコンSEの、 2024年1月時点のセミリタイアに向けた予定と実績です。 ※最新の資産状況はリンク先よりご確認ください。 なお、通常時は『月最初の週末の資産』を記録していましたが、PCが壊れていたため今回は2024年1月20日(土)時点のものとなります。 <目次> セミリタイアに向けての資産・評価損益推移 現在の資産状況 // セミリタイアに向けての資産・評価損益推移 というわけで、セミリタイアの計画と実績のグラフを記載します。 ■グラフの説明 ・総金融資産:オレンジ色棒グラフ:投資信託・株の合計金額:左目盛(住宅ローン・不動産を除く) ・目標(105%複利):黒色直線:…

  • 「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year」の結果について思うこと

    「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year2023」の結果が発表されました。 結果、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)が5年連続の一位となりました! その名の通り「投信ブロガー」による投票によるものなので、世間一般の意識を表しているわけではありませんが、ウエルスアドバイザーによる『1/9~1/12の重資金流入額上位10ファンド』を見ている限り、オルカン人気であることは間違いないようです。 すばらしい! 特定のセクター・地域に限定することなく、「全部の株式に投資してしまえ!」に近しい選択肢でもあるオルカンがトップであることを非常にうれしく思います。 投資という…

  • ピンとこない「全米株式 or 全世界株式のどちらを選ぶか?」

    たまに 「全世界株式を選んだんですね~」 と言われることがあるわけですが、少しばかりモヤモヤします。 というのも、私は全世界株式をメインの投資先としているのですが、 あまり「全世界株式へ投資するぜ!」と選択したつもりはなく、どちらかと言うと「投資先を選択しない!」と考えた結果が『全世界株式への投資』になったと認識しているためです。 もう少し書くと、 Q:投資する? ⇒ 「投資する」を選択します! Q:投資対象の商品はどうする? ⇒ 「株式」を選択します! Q:投資する銘柄や地域はどうする? ⇒ 選択しません!(全部に投資します) といった感覚です。 これは 『全世界株式を選んだ』のではなく、『…

  • 予想はハズしまくりだけどむちゃくちゃ儲けている

    2023年の始まりに「今年の予想」なるものを書いていましたが、大ハズレでしたw 具体的には 2022年末の株価から20~30%の下落をしていくでしょう。 と意気揚々と予想していました。 私がメインで投資しているオルカン(eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)の2023年実績(円ベース)は、プラス30.42%だったので、真逆の予想をしていたことになります。 ガハハハww であるのにも関わらず、2023年は 資産額 :+1,537万円(4,401⇒5,938万円) リターン:+ 884万円(1,317⇒2,201万円) と凄まじいリターンを上げることができました。 というのも、 …

  • 「バフェットが受け取る配当の半分を占める3銘柄」

    「ウォーレン・バフェット氏の年間配当金61億ドルのほぼ半分は3銘柄だけから出ている」というインデックス投資家の私ですら「おっ!」と思ってしまう記事があったのでご紹介。 Nearly Half of Warren Buffett's $6.1 Billion in Annual Dividends Comes From These 3 Stocks ウォーレン・バフェット率いるバークシャーハサウェイは、年間61億ドルを超える配当を受け取る予定となっていますが、そのうちのおよそ半分は バンク・オブ・アメリカ(9.9億ドル) アップル(8.8億ドル) オクシデンタル・ペトロリアム(8.7億ドル) の…

  • セミリタイアを目指しているけども勘違いしないでちょうだい

    私はセミリタイアを目指しています。 「セミリタイアしようとしている」 という話を聞くと 「私だって、仕事を辞めやれるなら辞めたいもんよ」 的な感想を持つ人も多いのではないでしょうか。 しかし、私は別に仕事を辞めたいわけではありません。 ただ、イヤなことをやりたくないだけです。 つまり、 「セミリタイアして、楽しみならがお金を稼げるモノを見つけたい!」 と考えており、「働きたくない」ではなく「働くことが楽しくてたまらない」と言えるようになることが目標としているわけです。 実際のところ、セミ”リタイア”とは言っているものの、リタイアすることを目標としているわけではなく、『脱サラ』や『転職』といった…

  • 荻原博子「新NISAの落とし穴」

    投資に関してはネガティブな発言の目立つ荻原博子さんが『新NISAの落とし穴』を解説してくれていたのでご紹介。 話題の新NISA、実は「落とし穴」だらけ…荻原博子が「おやめなさい」と断言するワケ その落とし穴は以下4点です。 「ナンピン買い」が難しい 損益通算ができない 損失繰り越しができない 売却してもすぐにNISA枠が復活しない なお、4つ目の「売却してもすぐにNISA枠が復活しない」は私が勝手に要約した言葉ですが、原文では「口座を一人一口座しか持てない」となっていました。 原文のその個所では、 タイミングを見て売ったり買ったりといった、機動的な売買で儲けたい投資家にとっては不便で、結果的に…

  • 投資って難しいね

    先日公開した『楽天インデックスバランスファンド』に興味が出てきたという記事で、「リタイア後のリスクを下げるために、全世界債券が組み込まれているバランスファンドないかな~?」 みたいなことを書いたわけですが、 まずはおっしゃるようにリスクが高いので、ある程度安定して推移するという債券の利点が薄いと思います。債券的(?)な動きを求めるなら先進国債券かと。原理的に債券は利上げ時に下落するので、インフレ亢進時はまだ株のほうがいいのではないでしょうか💡 — なまずん🐟20代からインデックス投資をスタート🐟 (@gameoftheweak) 2023年10月17日 なんていうご指摘をいただきました。 これ…

  • 驚愕のチャート8選【○○セクターを買え!?】

    モーニングスターより投資のヒントになりそうなチャートが公開されていたので紹介します。8 Charts That Matter to Investors Right Now まずは、2023年のアセットクラス別リターン 今年の実績。 色々なところで言われている通り 大型成長株(Googleやテスラなど)が市場をリードした ことが明らかに分かりますね。 また、反対に 小型株や新興市場のリターンはイマイチであった ことも分かります。 また、直近10年の実績を見ても 2023年実績ほどの差はないものの、 大型株がリードし、小型・新興市場はイマイチである という傾向に変わりはないようです。 これだけを見…

  • 明けましておめでとうございます

    明けましておめでとうございます! 本年もよろしくお願いいたします! …2024年の幕開けですね。 2019年にこのブログを開始してからここまで少しづつ閲覧数が増加しており、いわゆる『ブログ収入』も微増傾向にあります。 これは、 スパコンSEは『ただ継続しているだけ』で特別なことをしているわけではない それでも、読者が見に来てくれるためにブログが成長している と、『インデックス投資を継続しているだけで資産が増えていく』のと同じような事由によって達成されています。 インデックス投資をしながら、上場企業の労働者に対して 「毎日のように株主の利益のためにも働いてくれてありがとうございます!」 と感謝し…

  • スパコンSEの2023年投資パフォーマンスまとめ

    2023年の投資実績まとめです。 ざっと整理するとこんな感じ。 資産額 :+1,537万円(4,401⇒5,938万円) リターン:+ 884万円(1,317⇒2,201万円) 追加投資:+ 653万円(3,084⇒3,737万円) …すごすぎる 2023年は『1年間で資産が1537万円増えた』という、信じられないような結果となりました。 また、そのうちの58%ほど(884万円)は投資によるリターンなわけですが、私はインデックス投資一本の人間なので 投資先を選ばず、投資するタイミングすら選ばず、ただ持ったまた放置しているだけで884万円増えた という、投資を知らない人からすると「詐欺なんじゃね…

  • 新NISAが始まるけど書くことがあまりない

    新NISAが始まりますね。 が、このブログではほとんど触れてきませんでした。 というのも、 「新NISAになろうと、全額を配当金を再投資してくれる投信に投資するだけじゃい」 ということで、これまでのつみたてNISAと戦略が変わっておらず、大して書くことがないためです。 とはいえ、インデックス投資家の中には 「つみたて枠は配当金再投資の投信で、成長投資枠では配当金が受け取れるETFに投資しようかなぁ」 と悩む方も多いようです。 『配当金を再投資したほうがリターンが大きくなる』のは当たり前のことではありますが、それでも『使うお金を手に入れるために投資している』と考えると、ETF投資によって配当金を…

  • 通用しない「投資の常識」

    モーニングスターから2023年の教訓という記事が出ていました。 Lessons From 2023 Morningstar Indexes' insights into market leadership, the impact of macroeconomic factors on assets, and diversification. その記事では 「2023年は、従来の常識が通用しないことが多々あった」 と、以下5つの教訓をあげています。 金利上昇は成長銘柄にとって必ずしも悪いことではない 金利上昇は銀行にとって必ずしも良いことではない 経済成長と景気回復が必ずしも小型株を押し上げると…

  • 「積み立て投資だと「ドルコスト平均法」でリターンが拡大するって本当?」

    「積み立て投資だと「ドルコスト平均法」でリターンが拡大するって本当?」 という記事がありました。 『ドルコスト vs 一括投資』というネタは、いたる所で何度も繰り返されているので今さら言及することもないわけですが、いい機会なので少しばかし。 『ドルコストか一括投資か』は無用な議論 まず、多くの人にとって『ドルコストか一括投資か』は無用な議論だと思うのです。 というのも、投資を開始する時点で巨額の現金がある人はまれだからです。 であれば、投資をする方法としては 定期的に手に入る労働収入を、すこしづつ投資に回していく という選択しかできず、勝手にドルコスト平均法的な投資になってしまいます。 仮に、…

  • JPモルガンによる長期市場予想2024年版を紹介

    JPモルガンによる『長期市場予想2024年版』が出ていたので紹介します。 つい最近、こちらの記事で 「2024年のリターン予想なんて記事を読んでもいいことなんかない!」 なんて書いたばかりですが、知的好奇心を満足させるためにも確認していきましょう。 ざっとポイントを並べると、 期待リターンは過去10年間の実現リターンを超える グローバル株式の期待リターンは7.8% グローバル総合債券の期待リターンは5.1% 米国以外の先進国市場の見通しは引き続き魅力的 円高(ドル安)が進むと予想 世界のGPD成長率は2.4% 新たな資本が市場に登場することが予想されるため、アクティブ投資家にとっては魅力的な環…

  • 投資益から400万円くらいの税金をとられるんよな~

    インデックス投資歴6年 総資産 5,938万円 評価益 2,201万円 と、スパコンSEが立派に見えるように列挙してみたわけですが、 「この評価益は幻で、現金にするためには400万円近くの税金を払わないといけないのよな~」 と思うと切なくなります。 (つみたてNISAも使っていますが、全体から見ると小さな金額しかない) 来年から新NISAが始まり、最大で年間360万円までNISA口座での投資ができるようになるわけですが、 夫婦そろってこの枠を埋めるのは厳しい…! これまでの我が家の年間投資額は約500万円ほどで、かなり頑張っている方だとは思うのですが、さらなる節約をしたところで二人合わせて72…

  • 「投資で成功するための時代を超えた 4 つの原則」

    Vanguardより「投資で成功するための時代を超えた 4 つの原則」なる良記事が出ていたので紹介。 その原則とは、 明確で適切な投資目標を立てる バランスの取れた多様な投資の組み合わせを維持する コストを最小限に抑える 見通しと長期的な規律を維持する の4つです。 明確で適切な投資目標を立てる まずは「目標」です。 下のグラフにあるように、 投資期間が短いうちは、資産のほとんどは元本から成っている 投資期間が長くなればなるほど、資産の中での投資リターンが占める割合が大きくなる というのが一般的です。 言い換えると 「短期間で大きく儲けることはできんぞ」 ということです。 また投資にはリスクが…

  • 【先月比プラス325万円】セミリタイアに向けての資産・投資成績【78ヵ月目】

    本ブログの筆者であるスパコンSEの、 2023年12月時点のセミリタイアに向けた予定と実績です。 ※最新の資産状況はリンク先よりご確認ください。 <目次> セミリタイアに向けての資産・評価損益推移 現在の資産状況 // セミリタイアに向けての資産・評価損益推移 というわけで、セミリタイアの計画と実績のグラフを記載します。 ■グラフの説明 ・総金融資産:オレンジ色棒グラフ:投資信託・株の合計金額:左目盛(住宅ローン・不動産を除く) ・目標(105%複利):黒色直線:毎年440万円を投資に充て、年利105%を達成できたと仮定したライン。:左目盛 ・投資損益:青色線グラフ:投資によって得られた損益:…

  • 「ヤバいアメリカ」

    アメリカ経済が脆弱であることを警告している面白い記事があったので紹介。 The State of American Finances: Rising Debt, Falling Savings, and Economic Vulnerability - Game of Trades この記事では、アメリカ国民の貯蓄や負債などのデータをもとに「経済的な脆弱性が増している」と警告しています。 ここではその中からいくつかのデータを紹介したいと思います。 収入の何%を貯蓄しているか? まずは、「収入のうちどれくらいを貯蓄しているか?」です。 1980年以前は10%前後の貯蓄率、 直近30年ほどは3%前…

  • 「金利が高いと株式のうまみが少ない」

    『金利が高いと株式投資のうまみが少ない』といった話を聞きますが、本当にそうなのか、かるーく考えてみることに…。 『うまみが少ない』と言われる理由は、 金利が高いと、企業の資金調達(借金)のコストが大きくなるので、設備投資などが削られ成長が鈍化する 株式ではなく、ローリスク・ハイリターンが期待できる債券に資金が移る 借金がしづらく、消費者の購買意欲が落ちる といった感じです。 ある意味ごもっともなご意見で、私も 「これだけ金利が上がったんなら、大したリスクもない債券に投資した方がいいんじゃない!?」 なんて思ったことがあります。 しかし、いまでは 「今更そんなことしても意味ないな」 と考えるよう…

  • 先進国株式を買っている理由

    私はオルカンをメインに投資していますが、先進国株式投信へもそこそこ投資しています。 その理由は、主に 過去のリターン実績を見ると、新興国はイマイチであったから 『効率的市場とは言えない新興国市場』を投資対象としたくないから オルカンよりも先進国株式のほうが低信託報酬だったから という3点からです。 過去のリターン クレディスイスによると、1900年~の先進国市場 vs 新興国市場のリターン実績は と、結構大きな差がついており、年率で見ても 先進国市場:8.4% 新興国市場:7.4% と、先進国市場のほうが大きく成長していることが分かります。 (出典:Credit Suisse Global I…

  • イオン銀行「全世界株と全米株、どちらに投資するのが正解なのか」

    イオン銀行が提供する『タマルWeb』というサイトに全世界株と全米株、どちらに投資するのが正解なのかなんていう記事があり、なかなか素晴らしい内容だったので紹介します。 この記事では、 や といった過去の実績をグラフで比較し、 「全体的には全米株のほうが高パフォーマンスである」 「しかし、つねにそうだったわけではない」 と解説し、そのうえで 「全米株がいつまでも良いとは限らないため、『負けにくい投資』をする意味では、全世界株に一日の長があると考えます」 と結論づけています。 すばらしい!! もう少し引用させてもらうと、 米国の2023年の時価総額は世界の約6割を占めていますが、ずっと世界1位であっ…

  • 【実録】つみたてNISAのリターンを公開

    うん、わかりづらい。 過去の私が「少しでも高いリターンを手にしてやるぜえええええ!」と迷走していたことがよく分かりますね。 つみたてNISA開始当初に少し買ったまま放置していた ニッセイ 外国株式 楽天・全米株式 楽天・全世界株式 eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本) eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) あたりは100%程度のリターン(倍になった)となっています。 全体でみると、 2018年からの6年間で218万円を投資した 結果として132万円増えた(+61%) という結果となりました。 資産の推移でいうとこんな感じ。 これ、 タイミングを計って売買したわけで…

  • 「成長投資枠」って言葉が気に入らない

    新NISAでは、 つみたて投資枠 成長投資枠 の二つがあるわけですが、 「”成長投資枠”って名称、どうしてそうなった?」 と思うのです。 現行NISAは、 つみたてNISA 一般NISA の2の本立てであるのにも関わらず、新NISAではその名称を踏襲せず『成長』の単語が使われています。 投資において『成長投資』という言葉を聞くと、『グロース銘柄への投資』を思い浮かべる人が多いかと思いますが、新NISAの成長投資枠にはそんな制約はなく、 (つみたてNISAと違い)一定の基準を満たした投資信託に限定されず、ETF・個別株・海外株などの幅広い商品に投資できる制度 となっています。 であるのにも関わら…

  • 楽天・オールカントリーの登場によってeMAXIS Slimeの信頼感が高まる

    楽天から、超低コストの全世界株式投信である『楽天・オールカントリー株式インデックス・ファンド』が誕生しましたね。 新NISAをターゲットに、全世界株式投信、S&P500投信の競争が激化(低信託報酬化)しており、その戦いに参戦するための投信を登場させたのだと思われます。 楽天にはもともと『楽天・全世界株式インデックス・ファンド(楽天VT)』という全世界株式投信があったわけですが、 『楽天VTの信託報酬下げ』という選択ではなく、あらたに信託報酬の低い全世界株式投信を登場させた ことになります。 楽天VTと楽天オルカンは、それぞれ 楽天VTは、FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス(小型株…

  • 「成長」と「株価の上昇」は相関関係にない

    インデックス投資家にはあたり前の 「成長」と「株価の上昇」は相関関係にない という事実がなかなか広がらないので、適当に触れます。 この成長というのは『企業の利益が増える』こともそうですし、『人口の増加』についても同じことです。 つまり、 Amazonがものすごく成長するからといって、株価がものすごく上がるわけではない インドの人口が急激に増加するからといって、インド銘柄の株価が急激に上昇するわけではない ということになります。 株式投資をしている人は、もちろん大きな利益を求めて投資しています。 であるために、大きく成長する企業・地域に投資をしようと考える人は多くなります。 そして、残念ながら多…

  • 年金の納付延長なむをえなし

    少し前に「年金の納付期間を5年延長することを検討している」なんて話があり、多少騒ぎになりましたが、個人的には 「そりゃ延長するよね~」 と思っています。 厚生労働省による上の報告によると、平均寿命も健康寿命もガンガン延びていっているわけなので、年金受給者に支払うお金は増えていることになります。 それに対応するためには、 年金納付額の増加 納付期間の延長 しかないわけですが、『寿命が延びている』ことが要因であるため、『支払う期間を延長する』のは極めて当然ことかと思います。 『年金の納付を60歳から65歳に延長する』と言う言葉から 「60歳でリタイアしようと思っていたのに、65歳まで働けってことか…

  • 「インデックス投資で嫌いな企業へ投資してしまうことをどう受け止めたらいいですか?」

    「インデックス投資などで、嫌いな企業へ投資してしまうことをどう受け止めたらいいですか?」 という問いがあったので、考えてみました。 端的に回答すると、 好みで投資していない 受け止めなければならないのであれば、「嫌いな企業に投資することで『嫌いな企業があげた利益』を吸い取ることができる」と考える の2点となります。 好みで投資していない 私は、全世界株式インデックスをメインの投資先としているので、『嫌いな企業』どころか『嫌いな国』にも投資していることになります。 もちろんこれは、「嫌いな国に成長して欲しい…!」との願いをかけて投資しているわけではありません。 シンプルに 「自分の好みで投資をす…

  • 【先月比プラス15万円】セミリタイアに向けての資産・投資成績【77ヵ月目】

    本ブログの筆者であるスパコンSEの、 2023年11月時点のセミリタイアに向けた予定と実績です。 ※最新の資産状況はリンク先よりご確認ください。 <目次> セミリタイアに向けての資産・評価損益推移 現在の資産状況 // セミリタイアに向けての資産・評価損益推移 というわけで、セミリタイアの計画と実績のグラフを記載します。 ■グラフの説明 ・総金融資産:オレンジ色棒グラフ:投資信託・株の合計金額:左目盛(住宅ローン・不動産を除く) ・目標(105%複利):黒色直線:毎年440万円を投資に充て、年利105%を達成できたと仮定したライン。:左目盛 ・投資損益:青色線グラフ:投資によって得られた損益:…

  • みんな気づくのが遅いんじゃい!

    『インデックス投資が普及してきている』みたいな言葉を聞いて、どれほどのものか調べてみることに。 『時価総額の推移』的なものは、誰しもがどこかで見たことがあると思いますが、ここでは違う観点から。 『人々がどれだけインデックス投資に興味を持っているのか?』を確認すべく、『Googleで”インデックス投資”とどれだけ検索されたのか?』をGoogle Trendsから調査してみました。 んで、検索数だけ出しても面白くないので、VTの推移と並べてみます。 結果がこれ。 青線はVTの株価の推移で、 赤線はGoogleでの”インデックス投資”の検索数(検索数が最も多い2021年2月を100とした値)です。 …

  • 投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year に投票しました

    タイトルの通り『投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year』に投票しました。 最大で3つの投信に投票できるものの、私が投票したのは eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) だけです。 理由はシンプル 「株式に投資したいけど、どこに投資したらわからん!」というすべての人に勧められるから です。 過去を振り返ると、パフォーマンスが最もよかった国・地域は時期によってバラバラで、この先にどの国・地域が高パフォーマンスとなるかを予想することは難しいです。 それは直近数年間だけであっても困難ですが、人生100年時代と言われる昨今においては、数十年先のことまで考えた投資が必要と…

  • 辞めたい

    あー、仕事を辞めたい…。 わたくしの計画では2024年いっぱいでセミリタイアする予定となっているのですが、本当に辞めていも問題ないのか分からない。 しかし、辞めたい気持ちが日々大きくなっていく…。 とはいえ、 仕事は順調 人間関係も良好 在宅勤務のおかげで時間的にもゆとりがある などなど職場の環境が悪化したようなことは一切ないため、「辞めたい…!」という気持ちだけが暴走しているもよう。 これ、ここまで積み上げてきた5000万円を超える資産がなかったら「辞めたい…!」とは絶対思わないのだと思うのです。 むしろ、 「(プレッシャーはあれど)ぬくぬくと仕事させてもらっていて、これで1日あたり数万円の…

  • 「お金が貯まらない人の特徴5つ」のうち4つが当てはまった

    「お金が貯まらない人」の特徴5つ。という記事があったので覗いてみたら、4つ当間ってました…。 そこそこ貯蓄できるタイプだと思っているのにおかしいなぁ…。 ちなみに、その5つの特徴はこれ。 買い物好きで衝動買いをしがち 買い置きやまとめ買いをしないと不安 無料やおまけに弱い もったいなくて捨てられない 使ったものを元の場所に戻せない 『1.買い物好きで衝動買いをしがち』を除き、すべてあてはまりますw 洗剤やシャンプーなどの日用品はまとめ買いをしているし、 無料やおまけをガンガン活用するし、 穴の開いた服でも捨てずに着ているし、 家中のいたるところに使用済みのコップが散乱しています。 でもこれ、私…

  • 投資初心者は「インデックス投資をしよう!」なんて思わないのでは?

    「投資の初心者には、インデックス型で経験を積み、いずれアクティブ型も保有してもらいたい」 なーんて本音が、eMAXIS Slmeの販売元である三菱UFJアセットマネジメントの社長から出てきた記事があって、 「結局のところ、金儲けしたいのな」 「多くの手数料を取れるアクティブ型に手を出してほしいのは当たり前」 などなど、いろいろな意見が飛んでいましたが、この記事では別の視点から…。 「投資の初心者には、インデックス型で経験を積み…」と言っていますが、そもそも、 投資初心者は「インデックス投資をしよう!」なんて思わないんじゃない? と思うわけです。 私が考える『投資初心者』は、 「これからはAIの…

  • むちゃくちゃ恵まれた時代に素晴らしい国で生きている

    SNSなんかを見ていると文句や不満ばかりが目立ちがちですが、個人的には 「むちゃくちゃ恵まれた時代に素晴らしい国で生きている」 と感じているのでツラツラと。 例えば、 『オルカンに投資する』という時間をかけずとも世界経済の発展のおこぼれを受けることができると、才のない投資家にとって最高の時代となっている アメリカのように勤め先から急に「You're fired!」とか言ってクビにされてりしないおかげで、安心してボケーっと仕事をしていられる 自宅にいながらも仕事ができる など、平凡な人間にとって素晴らしい環境となっていることを実感しています。 ほかにも、 出産時に子供の命が危機的状況になったが、…

  • FIREだとハイリスクハイリターンな投資ができない?

    先日、下の記事で 『収入があるからこそオルカン(ハイリスクな100%株式)を選択できる』 なんて書いたわけですが、これ、ちょっと面白いですね。 おさらいすると、 FIREには(大きな収入源≒株式100%などのハイリターンな投資)が必要となるが、収入がないためにハイリスクな投資(株式100%など)をしていると安定したFIRE生活を送りづらい セミリタイアであればさほど大金を必要としないが、収入があるからこそハイリスクな投資をしても問題が起きづらい ということで、 ハイリスク(ハイリターン)な投資を必要としている人ほど、ハイリスクな投資ができないぞ! という結論になりました。 世の中あまくありませ…

  • 『楽天インデックスバランスファンド』に興味が出てきた

    タイトルの通りなのですが、『楽天インデックスバランスファンド』に興味が出てきました。 この商品は、全世界株式・全世界債券に決められたバランスで投資するモノで、 株式重視型(株式70%、債券30%) 債券重視型(株式30%、債券70%) 均等型 (株式50%、債券50%) の3種類があります。 信託報酬は年0.132%で、 全世界株式は、VTを買うだけ 全世界債券は、バンガード・インベストメント・シリーズ・ピーエルシー -バンガード・グローバル・ボンド・インデックス・ファンド -インスティテューショナル・プラス円ヘッジAccを買うだけ の商品です。 私は、基本的には 「生活防衛資金を確保しておけ…

  • 睡眠難民を救いたい

    年イチくらいで書いている睡眠に関する記事です。 投資・セミリタイアに関することは一切書きません。 私は睡眠がヘタクソなので、いつも「良く眠れるアイテムはないか~?」と探しているわけですが、アップデートがあったので記録しておきます。 まず、チャレンジしたけどお勧めはできない商品。 東京西川のマットレスでございます。 「人生の3分の1近くはベッドの上で過ごすんじゃい!」という言葉に釣られ、そこそこお高い買い物をしてしました。 使い心地は良い、気がする。 寝つきもよくなった、気がする。 「なんか腰が痛い」も減った、可能性が高い。 と、「良い買い物をした気がする」を脱することができないアイテムです。 …

  • 「信用買いでインデックス投資」をするとどうなる?

    先日公開した「一括で買えるけどフルローンで自動車を買う」の是非へのコメントで、 「『借金をしてインデックス投資する』は、『インデックスETFを信用買いする』のに近しい」 というご指摘をいただきまして、これが結構ひびきました。 というのも、確かにどちらも似たようなものではあるわけですが、 『自動車ローンを組んでインデックス投資する』と聞くと、さほど抵抗がない 『インデックスETFを信用買いする』と聞くと、強く警戒してしまう ということに気づいたからです。 私は過去に信用取引で資産をゼロにしたという経験もあって、『信用取引』という単語に非常に警戒心を持ってしまうわけですが、今回の指摘から 「本当に…

  • 「株で下がった時どのようにして耐えてますか?」

    「株で下がった時どのようにして耐えてますか?」という問いがあったのでちょっと考えてみました。 答えは簡単で 「耐えていない」 ということになります。 というのも、 下がっても「いつか上がる」と考えているモノにしか投資していない 下がっても気にならない金額しか投資していない 「いつか必ず暴落する」と考えている としているからです。 よって、株価が暴落しても「想定通りだ」としか思わず、耐えねばならないような状況にはなりません。 (インデックス投資を始めてからは『30%程度の暴落』『3年間ほぼリターンなし』という経験しかありませんが、リーマンショックで50%超の暴落を経験できたのは大きかった…) と…

  • 【先月比マイナス53万円】セミリタイアに向けての資産・投資成績【76ヵ月目】

    本ブログの筆者であるスパコンSEの、 2023年10月時点のセミリタイアに向けた予定と実績です。 ※最新の資産状況はリンク先よりご確認ください。 今月は資産が53万円ほど減少していました。 これまで異常に上げてきていたので、今回の半年ぶりの減少に少しばかりホッとしています。 <目次> セミリタイアに向けての資産・評価損益推移 現在の資産状況 // セミリタイアに向けての資産・評価損益推移 というわけで、セミリタイアの計画と実績のグラフを記載します。 ■グラフの説明 ・総金融資産:オレンジ色棒グラフ:投資信託・株の合計金額:左目盛(住宅ローン・不動産を除く) ・目標(105%複利):黒色直線:毎…

  • 「アメリカ株式だけに賭けないほうがいい理由」

    「アメリカ以外の株式を除外するな!」的な論文があったので紹介。 Don't Neglect Investments Outside the US(英文ですが…) ざっと要約するとこんな感じです。 アメリカの銘柄は高値で低い収益を提供している。国際市場と比較しても、アメリカの株式市場の高値感は目立っており、その差は年々広がっている。 全世界の株式は相関関係にあると考えられがちだが、つねにそうとは限らない。 過去の経験から、市場と通貨はサイクル的に変動することがあり、アメリカ市場の支配が永続的ではないことが示唆されている。 グローバルな株式市場への投資にはリスクもあるが、長期的な観点から見ると、多…

  • 資産が5600万円ほどあるが4000万円しかない思っている

    インデックス投資を始めて6年ちょっと。 資産が5600万円ほどになりましたが、ふわっと 「4000万円くらいしかない。と考えておいたほうがいいのかなぁ」 と考えております。 というのも、この『5600万円』という資産は、ここ数年の急激な円安によって手に入れることができたものであり、 「急激な円安があるってことは、急激な円高もあるってことでないの?」 なんて考えているからです。 ここ10年のドル円チャートはこんな感じで、 (米ドル/円 (USD/JPY)) 私はこれを見て 「1ドル110円くらいが妥当なラインじゃないの?」 なんて直感で思ってしまいます。 つまり、 もしも、1ドル110円にまで戻…

  • 日本に生まれて良かった

    「アメリカ企業が発信しているインデックス投資推しの記事は、『S&P500推し』ばっかりだな~」 と、ふと気が付きました。 そういった記事はだいたいにおいて、 「アメリカの将来を信じて、アメリカのインデックスに投資せよ」 といったニュアンスで語られています。 『自国』という目線で見ると、日本発の記事に 「日本の将来を信じて、日本のインデックスに投資せよ」 と書かれている記事が皆無であることと対照的です。 これ、日本人のインデックス投資家にはちょうど良かったと思うのです。 仮に 「インデックス投資の基本は日本のインデックスへの投資である」 という情報発信が多数派であれば、実際にそのような投資をして…

  • 「2023 年に買うべき高配当アメリカ株20選」

    The Motley Foolに『2023 年に買うべき高配当株 20 銘柄(20 High-Yield Dividend Stocks to Buy in 2023)』なる記事がありました。 その20銘柄は以下の通りです。 細かく見ていく気はありませんが、配当利回りトップ3は以下の通りとなっています。 会社名 配当利回り ENTERPRISE PRODUCTS PARTNERS 7.5% VERIZON COMMUNICATIONS 7.2% ENBRIDGE 7.1% 7%超えというものすごい利回りで、 2重課税がそのまま(28.3%)かかったとしても5%以上の利回りが期待でき、 私は株式…

  • 「『増えたペース』と同じくらいのペースで減ることもあるよね」と考えている

    公私ともに忙しく、投資資産のチェック・ブログの更新が滞っていますが、 「私が手を下さなくても、私に投資されている世界中の企業が働いてくれ、利益をもたらしてくれる!!」 と楽観視していたらここ数日は資産が減少傾向にありましたw とはいえ、いまだ円安が進んでいるおかげで減少幅は小さいです。 それにしてもここ数年の為替はすごいですね。 米ドル/円 - FXレート・チャート - Yahoo!ファイナンス これのおかげで、驚くほど資産が増えました。 とはいえ、これだけ急激に為替が動くということは、急激に反対方向(円高)にも行く可能性があるのではないか思いますので、 「驚くほど資産が増えた最近と同じくらい…

  • 全世界通貨ETF(投信)が欲しい

    私はよく 「日本円だけに集中”投資”している人を分散投資に目覚めさせることはできないだろうか」 なんてことを考えるわけですが、その一つの方法として「全世界通貨ETF(または投信)」に期待しています。 ------ 昨今の円安・インフレによって円貯金一択への疑問を持った人は多くいるようですが、 「それでも投資は怖いよ」 と語る人は多いです。 実際に投資には大きなリスクがあるわけなので、「資産価値の下落に耐えられない」という方にとって『投資は怖いもの』であることは間違いないでしょう。 仮に、 資産の90%を現金 資産の10%を株式投資 とかなり無難な運用をしていたとしても、「株価が50%下落」とな…

  • 「夫婦の金銭感覚が似ている方がいい」とは思わない

    「夫婦の金銭感覚が似ている方がいい」ってあたり前のように言われますけども、そうとも思わないのでツラツラと。 というのも、私とパートナーの金銭感覚は結構ずれているるわけですが、我が家は比較的に貯蓄ができているからです。 私は、日常の消費を抑えがちだが、たまに大金を使おうとするタイプですが、 パートナーは、日常の細かい消費はそれほど気にしないが、大金を使うのには抵抗があるタイプです。 例えば、私は バッテリーなどは電気代が安い深夜に充電する 破れた肌着を使い続ける 日用品は楽天スーパーセールで大量にまとめ買いする 冷暖房を控えめに使う と、日々節約を心がけてはいますが 車を買うときに高いグレード選…

  • 全力ではジュニアNISAしない

    2023年でジュニアNISA口座での新規投資ができるなくなるので、保管してあった子供のお年玉やお小遣いを全部入れておくことにしました。 もともとジュニアNISAでは、 18歳になるまで払い出しができない その代わりに18歳まで非課税で運用できる だったわけですが、2023年でジュニアNISAの新規受付が完了するのに合わせて 18歳になっていなくても払い出しできる(ただし一部引き出しは不可) その代わりに18歳(※)まで非課税で運用できる となります。 (※調べていると『20歳まで非課税』という情報も多くでてきますが、金融庁サイトによると『18歳まで』のようです) 使い勝手がよくなっているじゃな…

  • 世界人口が減少傾向になっても全世界株式への投資を続けます

    たまに、 「世界人口が減りだしても、全世界株式への投資を続けるんですか?」 といった質問をされるので、 「しますよ」 と回答しています。 んで、せっかくなので、『世界人口が減ったら、株式はどうなるのか?』という私の考えを書いておこうと思います。 人口が減る前の状況 まず、現在がこんな状況にあるとします。 全世界には10社の企業がある すべての企業が年に一度だけ取引をしている その一度の取り引きでは、すべての企業が800円(全経費を含む)で作った商品を1,000円で売っている としたときに、全世界株式目線で見ると 全企業の売上を合計すると10,000円となり、利益は2,000円となる。 んで、こ…

  • 「一括で買えるけどフルローンで自動車を買う」の是非

    Xでも、 足回りが死んでいたので無事(?)全損扱いになり、車両保険に入っていたので100万円ほど補償してもらえることに売っても40万円くらいにしかならない車だったので、結果として60万円ほど得した金銭面や毛がなかったことなど、何かと運が良い結果となって救われた😭 https://t.co/wrErWM35ix — スパコンSE@投資ブロガー (@hyoshionnu) 2023年9月4日 なんてつぶやいた(ポストした?)わけですが、ほんとうに運が良くて驚いています。 先月、旅行に行く途中に高速道路で事故を起こしたものの、 関係者全員に毛がなかった 目的地付近での事故であるため、先に目的地につい…

  • 【先月比プラス98万円】セミリタイアに向けての資産・投資成績【75ヵ月目】

    本ブログの筆者であるスパコンSEの、 2023年9月時点のセミリタイアに向けた予定と実績です。 ※最新の資産状況はリンク先よりご確認ください。 今月は資産が98万円ほど増加していました。 それを確認したのちに、まず 「今月は98万円だけか~」 という感覚がわいてきて、非常に驚いています。 <目次> セミリタイアに向けての資産・評価損益推移 現在の資産状況 // セミリタイアに向けての資産・評価損益推移 というわけで、セミリタイアの計画と実績のグラフを記載します。 ■グラフの説明 ・総金融資産:オレンジ色棒グラフ:投資信託・株の合計金額:左目盛(住宅ローン・不動産を除く) ・目標(105%複利)…

  • 【20%のリターン減】多くの人がやらかす『タイミング悪すぎ問題』

    「タイミングの悪さによって、『ファンドのリターン』よりも『そのファンドに投資している投資家のリターン』は1.7%も低くなっているぞ!!」 という面白いデータがあったので紹介。 Bad Timing Cost Investors One Fifth of Their Funds’ Returns 具体的には、 2022年までの過去10年間の『ファンドリターン』『そのファンドへ投資している投資家のリターン』を比較 ファンドの平均リターンは年7.7% 投資家の平均リターンは6.0% つまり、投資家は売買タイミングの問題によって、リターンを5分の1も減らしている! ということが報告されています(信託報…

  • Google検索回数と株価の関連性を調べてみた

    ふと 「Googleの検索数(トレンド)と株価ってどのような関連性になっているのだろうか?」 と興味を持ったので調べてみることに。 比べるのは、 TQQQ(3倍レバレッジNASDAQ100)の株価の推移 Googleトレンドで見たTQQQの(全世界での)検索数の推移 です。 さっそくですが、過去5年の推移を並べるとこんな感じ。 赤い線グラフがTQQQの株価で、青い棒グラフがトレンド(≒検索数)で、トレンドが立っている個所に赤丸を付けています。 まず見て思うのは、 検索数が増えるタイミング(赤丸部)は、『株価が”落ちた始めた”タイミング』が多い 反対に、検索数が落ち着いているタイミングは、『株価…

  • なんでセミリタイアをしようと思ったんだっけ?

    私は『4500万円の資産をつくって2024年いっぱいでセミリタイアしよう』と資産運用をしているわけですが、 「なんでセミリタイアしようとしているんだっけ?」 を考える機会が増えてきました。 というもの、目標としている資産をすでに手にし、目標期日が1年4か月後にまで近づいていることで『セミリタイア』が身近なものとして感じられるようになってきたためです。 それによって、『セミリタイア計画をたててから6年たったので心境の変化を振り返り』でも書いた通り、 「いつかセミリタイアしてやるぜ!」と計画を立てるのはカンタンだが、いざセミリタイアするのはむっちゃ勇気がいるぞ! と感じるようになりました。 そこで…

  • 【シーゲル教授が…】楽観論が増えると怖くなる不思議

    比較的に市場にネガティブな考えをもっていたジェレミー・シーゲル教授が、「考えを変えた」とポジティブな発言をしています。 ジェレミー・シーゲル教授とは、いわずと知れた『米国株投資家』『長期投資家』にとっての大先生であり、投資家であれば一度は見たことがあるであろうこの画像 を著書『株式投資』で紹介した人物です。 シーゲル教授はしばらく前まで 「IMFは金利を上げすぎだ」 「このままだと大変なことになる」 と、アメリカ市場に対してネガティブな発言ばかりしていましたが、7月頃からは 「いまの水準からあと5%以上押し下げるほど市場を脅かすものは見当たらない」 「株式市場は重大な過大評価をされているわけで…

  • 【予想と違う!】自信の差10倍!高齢投資家と若者の意外な戦い

    なかなかに面白いアンケート結果があったのでご紹介。 バブル世代は勘!Z世代はテクニカル分析で勝負!自信の差は10倍にも これは世代別に投資に関する意識調査を行ったもので、 「私の想像とはまったく違った結果がでているぞ…!?」と意外な結果となっていました。 まずはこれ。 これは、 若年層ほど『投資のために分析する』と回答 高齢層ほど『なんとなく気分で投資している』と回答 となる傾向にあります。(もっとも分析しないのはバブル世代ですが) これだけを見ると、 「バブル世代はヤバいだろwwww」 と言いたくなってしまいますが、他のアンケート結果も見ていきましょう。 ここには 若年層ほど『短期間での売買…

  • 平均的なアメリカ人「ゆとりある所得は年233,000ドル(約3,400万円)」

    CNBCが 平均的なアメリカ人は「経済的に余裕のある所得は年233,000ドル(約3,400万円)」と言っている という動画を出していて衝撃を受けました。 急激なインフレ、円安であることを考慮しても、 「年間3400万円稼いでいないと経済的にゆとりがあるとは思えないぞ!」 という言葉は、なかなかにショッキングです。 ちなみに、 2021年の平均年収は75,203ドル(約1,090万円) というデータの紹介もありました。 こちらは連日報道されている『日本は安い』という内容からイメージできる範囲内ではありますが、日本人の平均年収が443万円(国税庁による令和3年度実績調査)であることと比較すると、…

  • ブログで実現したいことが全然できぬ!

    このブログを書いている主な目的は下の3つです。 自分が学んだことをアウトプットすることで記憶の定着を図る セミリタイア後の収入元になるように育てる まともな投資家を増やす 上ふたつに関しては多少なりとも成果を実感してはいるものの、『まともな投資家を増やす』に関しては上手くいっている気がしません。 『まともな投資家』を増やすためには、『まともでない投資家』『投資未経験者』にブログ記事を届けねばなりません。 しかし、例えば 定期的にこのブログを読んでくださっている方は、すでに『まともな投資家』である可能性が高いですし、 SNSからこのブログにたどり着く方の多くも『まともな投資家』でしょう。 そこで…

  • 事故ってからドラレコ、円安になってからドル買い、株価が暴落してから株式売り

    先日、高速道路を走行中に斜め前の車がバースト。バーストした車への衝突を避けることはできたものの、壁に激突しました。 同乗者に怪我はなかったものの、自走不可能となったためロードサービスに助けてもらいました。 なお、 ドラレコ未装着のため『事故の原因を確認』ができなかった バーストした車との接触がなかった(衝突痕がなかった) ために、 『前走者のバースト』と、『私の車の事故』の因果関係を証明するものが存在しないため、自損事故扱いとなった と残念な結果となりました。 私にとって、この事故は予期せぬものでした。 もちろん、『タイヤがバーストしてコントロール不能になることがある』ということを知ってはいま…

  • インデックス投資と筋トレは似ている

    私は筋トレが趣味なのですが、 「インデックス投資と筋トレは似ているな~」 と思うのです。 具体的には 才能や能力がなくても、大した努力をしなくても、継続しているだけで成果が上がってくる 反対に、短期間で成果を上げることは難しい であるのにも関わらず、実行している人は少ない という点が似ていると思うわけです。 インデックス投資は言わずもがな、投資するにあたって大した調査をする必要はなく、「これだ!」というファンドを決めたら、あとはタンタンと積み立てていけば、20年、30年先にはまとまったリターンが手に入ることが期待できます。 筋トレも同じで、鍛えたい部位を選び、適当なメニューを決めたら、あとはタ…

  • 「右肩上がりの株価」なんて望んでいない!

    つい先日、株価が下がって喜ぶなんておかしいなんて記事を書いたわけですが、続いて「じゃあ、どんな株価の推移を望んでいるのか?」を考えてみることにしました。 最初に結論を書いてしまうと、『理想的な株価の推移』はこれです サラリーマンの現役中は、ひたすら最低の株価。 引退した翌日に株価は100億万倍。 といったところでしょうか。 追加できる要因があるとしたらこれ。 引退後に、意外な収入源を手に入れて、追加投資できるようになったら株価がイチに。 その収入がなくなったら株価が100億万倍になっています。 これこそ理想的な推移。 反論する余地があるとしたら 「100億万倍なんて数値は存在しないだろ!」 く…

  • Twitter(X)にふるえる

    私は6年ほど前からインデックス投資をしているわけですが、そのきっかけとなり、貴重な情報源となってくれていた人々とTwitter(X)でつながれてふるえています。 ほとんどコミュニケーションを取ってはいないんですが、それでも震えおののいています。 相互フォロワーになった順番にあげると、 といった面々です。 当時ムチャクチャお世話になった、感覚的には雲の上の存在のような方々と『その気になれば会話できる』という環境を提供してくれているツールに、いまさらながら驚愕しています。 なお、相互フォロワーではないものの、 のお二方のブログもむちゃくちゃ参考にさせてもらっています。 もし『忖度のないインデックス…

  • 「虫とり小僧さん親子対談!子どもに教えたいお金との付き合い方5カ条」

    ぼんやりと「6歳の娘への金融教育はどうしようかな~」と考えていたらちょうどいい記事がありました! 虫とり小僧さん親子対談!子どもに教えたいお金との付き合い方5カ条 わが家はおこづかい制ではなく『現物給付制』としているのでまったくもってお金との付き合いを教育できていないので、これを参考にさせてもらいこととしました。 というわけで、ちょっとだけ紹介。 まず目についたのはこれ。 でもさぁ、お手伝い報酬制だった時代、あげたお金って、すぐに使い切っちゃってたじゃん。 それを見て「お金って使ったらなくなっちゃうんだよ」ていうことをそろそろ教えないといけないんだなと思って、定期的にお金が入ってきて、自分で管…

  • 【先月比プラス238万円】セミリタイアに向けての資産・投資成績【74ヵ月目】

    本ブログの筆者であるスパコンSEの、 2023年8月時点のセミリタイアに向けた予定と実績です。 ※最新の資産状況はリンク先よりご確認ください。 今月も資産が増加していました。 これで4か月連続資産増となり、正直びびっております…。 <目次> セミリタイアに向けての資産・評価損益推移 現在の資産状況 まとめ :増えすぎて恐怖! // セミリタイアに向けての資産・評価損益推移 というわけで、セミリタイアの計画と実績のグラフを記載します。 ■グラフの説明 ・総金融資産:オレンジ色棒グラフ:投資信託・株の合計金額:左目盛(住宅ローン・不動産を除く) ・目標(105%複利):黒色直線:毎年440万円を投…

  • 更新が数日遅れます

    バッタバッタしておりまして、ブログの更新が数日(で終わって欲しい)遅れそうです。 しばらくお待ちください

  • 「インデックスファンド」ってなんだっけ?

    わたし史上最高にバズった下の記事の反響や、「Nasdaq-100 Is Not an Index」という記事から、 「”インデックスファンド”と聞いて思い浮かべるものが、人によってバラバラだねぇ」 と気付きました。 そこで、『インデックスファンドの定義』なるものを調べてみることにしました。 日本と米国では定義が違う可能性もあるので、どちらも調査しています。 なお、私が理想とするインデックスファンドは、 時価総額加重平均で、特定の株式市場・債券市場全体の動きを表すインデックスを対象としたファンド なわけですが、その通りの定義となっているんでしょうか。 というわけで、確認していきましょう。 日本で…

  • 「Nasdaq-100 Is Not an Index」

    タイトルの通りですが、「NASDAQ100はインデックスではない」と刺激的な記事があったので紹介。 Nasdaq-100 Is Not an Index Morningstar この記事は、モーニングスターのリサーチ担当ディレクターであるジョン・レーケンターラーによるもので、記事の冒頭では『インデックスとはなんぞや?』を下のステップに分けて考えています。 1)伝統的 『時価総額に応じて広範囲に投資するファンド』を伝統的としており、それをもっとも定番のインデックスとしています。 例えば、「米国株式市場を最も広範にカバーする時価総額加重平均型の株価指数」と言われているウィルシャー5000がこれ…

  • 損すると分かっていても『食べ放題』を使うよ

    私はかなりの倹約家で、たとえ1円であっても『ムダ使い』することが許せません。 しかし、『単品で頼んだ方が安くなりそう』と分かっていても食べ放題を使うことがあります。 それは、 『食べ放題』にした方が費用対効果が高くなるケースがある と考えているからです。 このケースは、食事の目的を『食べること』ではなく『楽しむこと』を目的としているケースに当てはまります。 また、その際には『事前予約&支払』が最高の費用対効果をうみ出してくれます。 具体的に見ていきましょう。 『お金を減ること』の痛み 『お金が減ること』は誰だってイヤなものです。 その回数が多ければ多いほど、高ければ高いほど、ダメージは大きくな…

  • 「株価が下がって喜ぶなんておかしい」

    私は株価が下がると「バーゲンセールきたー!」と喜んでいますが、それに対して 「株価が下がって喜ぶなんておかしい」 という批判がきたことがあります。 これ、反射的に「安く買えるからいいんじゃい!」と言いたくなってしまいますが、もうちょっと考えてみることにしました。 んで、あたり前なんですけども、 『株価が下がった』ということだけで無条件に喜ぶのはおかしい と気付いたわけです。 『定期的に買っている投信の株価が下がって嬉しい』を、日常の買い物に例えると、 毎週買っている卵の値段が下がって嬉しい といった感じが近いのではないかと思います。 とはいえ、同じ『値下げ』であったとしても、 毎週買っている卵…

  • 「お金を増やすための投資」でなく「お金を使うための投資」である

    本日より、年4回ほどある『お金を使う日』に入ります。 ええ、そうです。 夢の国に行ってくるのです。 家族3人で、だいたい20万円くらいの消費になるでしょうか。 もしかしたら「投資家のくせに浪費しやがって!!」と怒られるかもしれませんね。 そんな人には 「趣味を楽しむために投資家でいるんじゃいボケぇええええええ!!」 と叫んでおきたいと思います。 投資をしていると、あれも節約、これも節約と考えるようになり、 「この節約で手に入れたお金を投資してやるぜ ԅ(¯ิϖ ¯ิԅ))グヘヘッ!!」 となってしまいがちです。 投資はただの手段でしかなく、『投資する目的』は『お金を使うこと』であるはずです。…

  • 「FXの口座開設数は年々上昇」「30~49歳の投資対象の第3位はFX」

    FXの口座開設数は年々上昇 30~49歳の投資対象の第3位はFX という少々残念な調査結果があったので紹介。 (参考:「FXはやめとけ」は本当?なぜトレーダーはFXを選ぶのか、そのメリット・デメリットとは 口座開設数は年々上昇&30~40歳代の投資対象3位にランクイン) まず、口座数の推移。 ここ4年で1100万口座の増加ということで、むっちゃ増えてますね! ついで、年齢別の「どんな投資をしていますか?」のアンケート結果。 (紹介している記事の画像には間違いがあったので出典元の画像です) まさかの『30歳~』『40歳~』の世代でFXが第3位に…。 近ごろ『投資』に対するネガティブなイメージが減…

  • 「インデックスファンドの危険な傾向」

    インデックスファンドに対する見当違いな批判はよく見かけますが、珍しくしっかりとした調査に基づく問題点を挙げている記事がありました。 それがIndex Funds May Be Riskier Than You Think Morningstarで、具体的には インデックスに含まれる銘柄数の減少 バックテストよりも稼働後の実績のほうがひどい ベンチマークとの乖離がひどいファンドが多い を挙げています。 すべて、アメリカの市場を対象にした調査だと思うんですが、投資に関してはアメリカが先行していますでの「いずれ日本もこうなるかもしれない」という目線で見てもらえればと思います。 また、日本の投資家…

  • 「手垢がついたダサい手法をやりきる」

    「これは取り上げねば!」と直感的に感じた良い記事があったのでご紹介。 それは、少し儲かるかも… が大損の元に 「手垢がついたダサい手法をやりきる」 “投資のコツ”4つの考え方で、「手垢がついたダサい手法をやりきる」という言葉がいいです。 とてもいい。 ちなみに、そのタイトルにある4つの考え方はこちら。 世界インデックス、米国インデックス、債券インデックスを積み立てよ(日本インデックスはあまりいらない) 個別株、信用取引、不動産は上級者になるまでやるな 毎月3〜5万円の積み立て体制を構築 他人のサクセスストーリーは全部無視(確率上の異常値) 最後に 世界インデックス、米国インデックス、債券インデ…

  • セミリタイア計画をたててから6年たったので心境の変化を振り返り

    2017年7月から、セミリタイアを目標にインデックス投資を始めてはや6年。 現時点での心境を記録しておこうと思います。 私のセミリタイア計画は、ざっくりまとめると 2024年末(41歳)時点で4500万円の資産をつくった後にサラリーマンを引退 貯蓄を崩しつつ、月16万円(共働きなら8万円ずつ)ほどの収入源を確保することで今の生活水準をキープする といった内容となっています。 そして、とりあえず2023年6月時点で、目標としていた『4500万円の資産』を超えています(資産の推移) んで、目標金額を超え、セミリタイア予定日が近づくにつれ、 「本当に辞めていいのかなぁ…?」 「もうちょい頑張って資産…

  • 『GPIF投資信託』が爆誕したら色々と捗るんではないかと思う

    『金融所得倍増』を実現するには、適切な知識を持ち、判断できる金融リテラシーの向上が欠かせない。 との日経新聞の社説がありました。 ごもっとも!! …なんだけども、難しいよね~。 『金融リテラシーの向上』といえば、高校で始まっている金融教育にある程度の期待はしていますが、それだけではすでに社会に出ている人々を救うことはできず、 「もっと、こう、投資を身近に感じられるような…、リアルな投資体験を気軽にできるようにならんもんか?」 なんてことを考えていたら、閃いてしまいました。 『GPIF投資信託』が爆誕したら色々と捗るんではないか!? そして、投資に疎い人には「とりあえずGPIF投信に投資しておけ…

  • 『資本主義はどう終わるのか』

    「これから、資本主義は長期にわたって苦しみながら朽ちてゆく」 と主張する、ドイツのマックス・プランク社会研究所の名誉所長であるヴォルフガング シュトレークが書いた著書『資本主義はどう終わるのか』が非常によい本だったので、自分のメモもかねて紹介します。 --------- 先進国の主流は『格差を広げる資本主義』と『格差を抑える民主主義』の組み合わせとなっています。 この組み合わせは、過去にはバランスのよい組み合わせでしたが、いまでは通用しなくなっていると著者は主張しています。 そして、その理由を『グローバル化』にあると指摘しています。 具体的には、グローバル化以前の世界では、 民主主義(国家)の…

  • 「つみたてをしている人はボーナス月の増額はNG」

    「つみたてをしている人はボーナス月の増額はNG」という新しい提言をしている記事がありました。 (ボーナス時に「つみたて投資」増やす人の落とし穴 ) その理由はこれです。 多くの個人投資家はすでに「つみたて投資」を行っていると考えるが、その場合においては基本に忠実になってほしい。 そもそも、つみたて投資は特定の投資信託を定期的(月に1回など)に、定額を投資し続ける手法だ。 この手法のメリットは投資に対してリソースを割かないことにあるだけでなく、投資タイミングを分散することでリスクを低減させることにある。 つまり、 「ボーナス月に投資額を増額すると、ドルコスト平均法によるメリットが小さくなるぞ!」…

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