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子育て・育児や対人関係に役立つ心理学のテクニック https://www.yukahisa.com

臨床心理士・公認心理師として、主に福祉機関で働いています。 本や研修で学んだ、子育て・育児や対人関係に役立つ心理学テクニックについて記していきます。 備忘録代わりのブログですが、皆さんの生活にも役立てていただけたら幸いです。

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2019/09/04

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  • オフがあるからオンで頑張れる♪

    おはようございます! 一般に注意力が持続する人ほど、オフタイムには思いっきりリラックスする傾向にある 注意力がずっと続く人はいません。 集中力が続く人は、その分、リラックスした時間、抜けた時間、オフの時間といったものをしっかり確保しています☆ なお、「抜く」ということは、色々な時間枠のものがあります。 数か月に1度の旅行のような、ドカッと抜くもの。 週末のレジャーやショッピングのようなグッと抜くもの。 その日の中で、その数時間の中でスッと抜くもの。 この中で、その日の中で、その数時間の中でスッと抜くことが習慣になっている人は少ないのではないでしょうか? バシッと集中して、スッと抜くということを…

  • 夢を叶えるための2つの締め切り☆

    本日も豆知識ショート記事です♬ 何かをするための計画を立てるとき、「〇〇までに△△をする」のような具体的な計画を立てていると思います。 しかし、「いつからするか」というスタートの締め切りを設けている人は多くありません。 成功者たちは、「いつから始めるか」を明確に決め、締め切りが来たら確実に行動を開始するそうです。 言われてみれば、「いつから始めるか」が決まっていなかったため、「〇〇までに」の終わりの締め切りに間に合わなくなり、行動自体がグズグズするということはありそうですよね。 2つの締め切りを意識して、目標を叶えましょう♪ この記事は、『本気で変わりたい人の行動イノベーション(大平信孝、20…

  • その人オリジナルのサインを探って、安心したコミュニケーションを!

    本日も豆知識ショート記事です♬ 「Yes」「No」で答えられる質問をしながら、相手の目の動き・表情・呼吸・姿勢などを観察して、その人の「Yes」「No」のサインを見つけます☆ 「目線が〇〇のときは嘘をついている」みたいなのがありますよね。 これはNLPという理論がベースになっていると思いますが、「多くの人がそうなる」というレベルまでの話であって、目の前にいる人にそのまま使えるかと言ったらそうとも限りません。 そこで挑戦していただきたいのが、その人オリジナルの「Yes」「No」のサインを探るということです。 明らかに「Yes」の質問、明らかに「No」の質問をしながら、相手の様子を伺います。 表情…

  • 暗示をかけるなら「3回」は繰り返せ☆

    本日も豆知識ショート記事です♬ ケント州立大のマリア・ザラゴザによる記憶の実験です。 この実験は、①強盗の場面の映像を見せる、②映像を見た後で、映像について話をする、③1週間後にその映像について思い出してもらう、という順で行われます。 そして、②の時に、サクラから、見た映像になかったエピソードを入れた話を聞かれます。 例えば、実際の犯人は手袋をしていないのに、「犯人がしていた手袋ですが・・・」のようにさりげなく偽りの暗示を入れてあります。 その結果、暗示を3回繰り返すと、暗示が1回だけ入っていた人に比べて記憶は6倍歪みました。 「手袋をした犯人ですが・・・」「犯人の手袋は・・・」「犯人は指紋を…

  • 聞く:待つ前に仕掛けろ!

    本日も豆知識ショート記事です♬ 「困ったことがあったら何でも相談しろよ」と言っていても誰も相談に来ない上司…。 お子さんが言ってくれなくて「なんで早く言わないの!」と迫る親…。 このような人たちは、「ただ待っているだけ」になってしまっています。 待つという姿勢は、何の働きかけもない所では生きてこない。こちらから近づき声をかけ、世間話などをして、ものが言いやすい雰囲気や状況づくりを、聞き手が行ったうえでなければ、「待つ」は生きてこないのだ。 「聞く=受け身のコミュニケーション」ではありません! 話しにくい人には、誰も話し掛けません。 話してもらうきっかけを作るのは、聞き手です♪ 「こちらから仕掛…

  • 小さな変化が大きな変化を生む!

    本日も豆知識ショート記事です♬ 小さいことを重ねることがとんでもないところに行くただ1つの道だ(イチロー) 東京からロンドンに向けて出発した飛行機が、たった1度違う角度で飛び続けた場合、到着するのはバグダッド 小さな変化でも、継続すれば大きな変化に繋がります! 何か変えたい部分があったら、その方向にちょっとでいいから変えましょう♪ 小さな変化を大きな変化に変えていく方法の1つはコチラでご紹介しています♪ この記事は、『本気で変わりたい人の行動イノベーション(大平信孝、2014)』から学んだことの記録です。著者の大平信孝氏は、「目標実現の専門家」として活躍するメンタルコーチで、脳科学とアドラー心…

  • 聞き上手最強説!

    本日も豆知識ショート記事です♬ 上質なコミュニケーションをするには、自分が話すのではなくて、相手に話してもらい、相手の話を使う 自分がたくさん話して場を盛り上げて、「コミュニケーション上手」と思っていたら、まだ甘いです(^^; 相手に気持ちよく話してもらうのが、本当のコミュニケーション上手です♪ 聞き上手になりたい方はコチラもどうぞ☆ この記事は、『銀座No.1ホステスの心をつかむ話し方』(水希、2009)から学んだことの記録です。作者の水希さんは、昼はカウンセラー、夜は銀座のホステスという異例な2足のわらじの方で、ホステスを始めた後でカウンセリングを学び、その後カウンセリングのクリニックも開…

  • 10秒以内で要件を伝えよう☆

    本日も豆知識ショート記事です♬ 15分も20分もかかってくどくど説教するよりは、10秒くらいで、パッと切り上げたほうが、かえって相手も納得してくれる これまでの人生で、「あそこで、長時間に渡って説教してもらえたおかげで・・・」みたいに感謝したことってありますか? 私はありません(;^_^A そう考えれば、長時間の説教はコスパが悪いですよね。 コスパが悪いどころか、相手には「長く説教されて嫌だった」という印象しか残らないので、その後の関係にも影響がありそうです。 校長先生のお話も、結婚式のスピーチも、基本短いほうが好印象だし覚えていますよね。 超有名なリンカーン大統領の「人民の、人民による・・・…

  • レールの敷きすぎ!『先回り育児』

    本日も豆知識ショート記事です♬ 『先回り育児』が問題になっている昨今である。子どもがすることを先回りして、親がやってしまうというものだ。 私は、『先回り育児』という言葉は知りませんでした(^^;; …が、そのことの問題点には共感できます。 『先回り育児』となっているケースも、大人側は、基本的には「お子さんのため」という思いがあると思います。 周りの子よりもリードした状態を作ってあげたいとか、失敗させたくないとか。 お子さんの自発性を刺激しながらどんどん先に進んでいくのであれば良いのでしょうが、全て大人が主導で、お子さんが着いていくという形になっていたとしたら、それは問題になるかもしれません。 …

  • 前に進むための思考法「Yes,And」

    本日も豆知識ショート記事です♬ コミュニケーションに関する言葉に、「Yes,But」というものがあります。 Yesなんだけど、Butということです。 「そうですね。でも・・・。」という話し方ですね。 現状については認めてくれるけど、同意できない部分もあるということで、相手が「Yes、But」でくると、話は先に進みません。 このことは、自分の行動についてのときにも同じです。 何かしたいことがあるときに「こうしたいな。でも・・・」とやっていたら進みません。 そこでやってほしい考え方が、「Yes,And」です。 誰かの意見に対してだったら、 「そうですね。でも・・・」と止めていた所を、 「そうですね…

  • 声が小さいだけで、「内気・臆病」だと思われる!?

    本日も豆知識ショート記事です♬ 心理学者Y・ローズの実験です。 68デシベル以下の声で話をする人は、「内気・臆病」という印象を与えてしまうそうです。 反対に、76~85デシベルの大きさの場合、「前向き・快活・積極的」という印象を与えるそうです。 さらに、86デシベル以上の大声の場合、「攻撃的」という印象を与えてしまうそうです。 デシベルで言われてもよくわかりませんが、一般的な声の大きさの人で考えたら、小さめの声で話したら内気に見え、やや大きな声で話せば快活な人に見えるということですね☆ 内気な人から控えめに勧められた商品を買おうとはやっぱり思えませんよね。 プレゼンなどをする際には、やはり「大…

  • 説得のコツ:類似性☆

    本日も豆知識ショート記事です♬ 嫌なヤツの言うことなんて従いたくないですよね。 反対に、信頼している人の提案なら、「そうしてみようかな」と思えます。 そして、「似ているな」「仲間だな」と思ってもらえると、信頼してもらいやすくなります☆ 出身地が一緒だと分かると、急に親近感がわくヤツですね♪ つまり、説得するための近道の一つとして、「仲間だと認識してもらう」ということがあります。 Yes,We Can で大統領になったオバマ氏は、約18分間の大統領就任演説の中で、155回も「We(私達)」を使ったそうです。 関係機関とのやり取りなどでも、「ここはあなた達の担当だから、やっておいて」とするよりも、…

  • 時には子どもを『相談相手』に!

    本日も豆知識ショート記事です♬ 時には子どもを「相談相手」にする 人は相談されるのを喜ぶのである。だから、賢い部下は、上司に相談を持ちかけて相手を喜ばせ、その上上司の知恵を借りたり、協力を得たりしている。 TPOさえわきまえれば、頼られたら期待に応えようと思いますよね。 これはお子さんも同じで、親から頼りにされるという経験は、お子さんの自己肯定感の向上にもいい効果があると思います。 (「お姉ちゃんだから…」と何でも頼ったりする、つまり、「子どもを遣う」、「子どもに依存する」という形になってしまったら逆効果ですが) 親子の関係は、どうしても「親→子」の一方通行のことが多いと思います。 そんな中で…

  • 楽しくなくっちゃ、やる気は起きない!

    本日も豆知識ショート記事です♬ なぜ、いくら目標を数字で明確にし、さらに細分化しても行動しないのでしょうか? 楽しくないからです。 「行動できない」のではありません。 「行動しない」「行動したくない」だけなのです。 楽しさ、ワクワク、そのようなものがないと行動には移せないということですね。 行動するための方法はもちろん大切ですが、楽しさ、ワクワクといった行動するための目的はそれ以前の前提として必要ですね! 「そうだなぁ、楽しくなきゃなぁ」と感じた方はコチラもどうぞ☆ この記事は、『本気で変わりたい人の行動イノベーション(大平信孝、2014)』から学んだことの記録です。著者の大平信孝氏は、「目標…

  • 『相づち』の質で好感度が変わる☆

    本日も豆知識ショート記事です♬ 当然といえば当然ですが・・・ アメリカ、チェスター・インスコ博士による実験です。 二人で話し合ってもらうという場面で、話を聞く側のサクラの相づちを「ふぅん」と「いいね」の2パターン用意したところ、やっぱり「いいね」と好意的な相づちを打ってもらえた時の方が、相手への好感度は高かったそうです。 日々の生活の中で、適当な相づちによってちょっとずつ好感度を下げてしまっているかもしれません・・・。 肯定的・好意的な相づちは大切ですね☆ 「『相づち』は大事だなぁ」と感じた方はこちらもどうぞ♪ この記事は、『人は「暗示」で9割動く!』(内藤誼人、2007)から学んだことの記録…

  • 『レア』に気をつけろ!

    本日も豆知識ショート記事です! 獲得するのが難しいと思えば思うほど、それが一層魅力的に見える傾向のことを『希少性の原理』と言います☆ ビスケットの値段を当てる課題で、ビスケットがお皿に2~3枚載っている場合と、お皿に山盛りになっている場合を比べると、2~3枚置かれたお皿を見せられたグループの方が値段を高く見積もったそうです☆ 我が家の子どもたちも、期間限定に異様に弱いです(-_-;) 「あと何人!」「あと何日!」と煽られても、冷静に判断しましょう♪ この記事は、『心を上手に操作する方法』(トルステン・ハーフェナー、2012)から学んだことの記録です。 『心を上手に透視する方法』の続編です。タイ…

  • やっぱり自信は大事!

    本日も豆知識ショート記事です♬ 不確実な場面では、自信たっぷりに見える人の真似をする傾向があります。 ディベートをするような実験を行っても、自信たっぷりの人の意見は賛成されやすいです。 当然といえば当然ですが、実験を行ってもやっぱりそうなります。 自信があるように見える人は有能だと思われやすいです♬ しかし、採用されなかった時、賛成してもらえなかった時のリスクを重視すると、後で言い訳できたり体裁を整えやすくするために、控えめに言っておくという行動が選ばれることも多いと思います。 しかしこれは、「議論する際に遠慮がちに意見をするから、違う意見が採用される」という悪循環になっているかもしれません。…

  • 「自覚を促す」には説明して分からせる!

    本日も豆知識ショート記事です♬ 子どもだからと、「やめなさい」「お店の人におこられるよ」などと、一方的に言い渡して、分からせる努力を怠っていないだろうか。子どもだからこそ、何事にも理由があり、物事はその上に成立していることを分からせるのが、大人の役割のはずだ。 上司の「とにかくやれ」という指示で、やる気が出ますか?ということですね。 「何のために?」と思いますよね。 小さなお子さんの論理的な思考力には当然限界がありますが、それでも、理由を説明することは大切なことだと思います。 「怒られるからやらない」「ダメだって言われてるからやらない」ということと、「(明確な理由)だからやらない。」ということ…

  • 出来ていない所を見ない勇気!

    本日も豆知識ショート記事です♬ 朝、車で出かけようとしたら、走りがいつもと違う気がした。エンジンをチェックしたところ、少しおかしかったので修理した。すると、ブレーキも気になってしまった。ブレーキをチェックして安全を確認したものの、今度はラジエータが気になってしまった。・・・そして結局、ドライブに行かなかった。 人は普段の生活で、「自分の良くないところ探し」「自分の万全でないところ探し」を毎日して生きていることがとても多い。 良くないところばかり見ていたら、行動できません、先に進みません。 100%、100点満点なことなんて、あり得ないですもんね。 また、進まなくてはいけないけど怖い時に、心配な…

  • 裏の欲求・・・

    本日も豆知識ショート記事です☆ 「欲求」について考えるときには、欲求には「表と裏」の2つの側面があるということを意識する必要があります。 人間には、堂々と口にできる「善」「正しさ」といった「表」の心だけでなく、悪い・ダークサイドと言えるような「裏」の面が必ずあります。 そして、やはり「悪」「裏」の面は強大で、なにかしら行動に起こすとき・起こさない時にはこちらの面の影響も大きく受けています。 どんなにすべきことでも、「めんどくさい」「かったるい」といった気持ちに負けたりしますよね。 お子さんや部下に、その人がした行動の理由を問う時などには、「裏」「悪」の欲求でも言いやすいような環境を整えてあげる…

  • 呼吸を合わせて一体感アップ☆

    本日も豆知識ショート記事です♬ コミュニケーションをとる際に、相手と良好な雰囲気を作るためのテクニックに『ペーシング』というものがあります。 名前から察することができると思いますが、「ペースを合わせる」ということです♪ その中で、簡単かつ効果的なものに、『呼吸を合わせる』というのがあります。 相手の肩のあたりを見れば、吸ったり吐いたりがわかると思います。 話をしながら呼吸を合わせていくことで自然と一体感が生まれます。 そして、一体感が安心感につながります♪ この呼吸を合わせるペーシングは非常に効果的で、お子さんが泣いている時などにも、お子さんの背中に手を当てて呼吸を合わせているだけで次第に(や…

  • 説得のコツ:不意打ち!

    本日も豆知識ショート記事です♬ 相手を説得する際のポイントに、相手の『構えを外す』というものがあります。 スポーツでも、ガチガチに守りを固められた相手を崩すって難しいですよね。 説得も同様で、「騙されないぞ!」「丸め込まれないぞ!」のように構えている・ガードを上げている状態の相手を説得するのはとても大変です。 そのため、メリットを伝えたりなんだりの前に、まずは『構えを外す』『ガードを下げさせる』ということが大切になります。 そして、そのためのコツの一つに、『意外性』があります。 核のメッセージを伝える前に、 相手が疑問を持ったり、驚いたりするような話を挟みます。 「どういうこと?」「びっくりし…

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