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「観るだけ美術部」部長のブログ https://mirudakeartclub.hatenablog.com

「観るだけ美術部」勝手に部長です!最近描いていない、描いたことがない、美術展めぐりはすきだけど・・、そういう部員を募っています。入部希望者は、コメント欄にメッセージを残してくださいね。折り返し、勧誘に伺います(笑)。

「観るだけ美術部」部長
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2019/08/17

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  • [講演会]★(当館学芸員)「ギャラリートーク 三岸好太郎、魅力再発見!」

    (三岸好太郎 再発見!展) ★(当館学芸員)「ギャラリートーク 三岸好太郎、魅力再発見!」 北海道立三岸好太郎美術館、2023年12月3日(日)14:00 (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp 三岸好太郎(1903年-1934年)は札幌に生まれ、画家になることを目指して、18歳の年に上京。美術界の新しい動向を貪欲に摂取し、めまぐるしく作風を変遷させながらも、詩情豊かなイメージの世界を切り拓き、31歳で夭逝しました。 (三岸好太郎『水盤のある風景』、1932年(昭和7年)、北海道立三岸好太郎美術館) 本年は、三岸好太郎生誕120年、そして新館開館40年の…

  • [コン活]★J1最終節 ×浦和レッズ +しまふく寮カレー

    我らが北海道コンサドーレ札幌は、11月25日(土)アウェイにてFC東京と対戦し、3-1で勝利をおさめました。次節は、12月3日(日)今季のいよいよ最終節、対戦相手は浦和レッズです。 この試合は、北海道コンサドーレ札幌のみならず、日本サッカー界のレジェンドでもある小野伸二さんのラストゲームです。その背中でコンサを引っ張ってくれた小野伸二さんも引退なのですね。この試合、チケットは1週間で完売したそうです。部長ですか?もちろんチケットはゲットしました。小野伸二さんの引退をこの目で見届けたいと思います。 (早めに買っておいてよかった。いまではプラチナチケット) 今回の「勝利をいただきます!」では、小野…

  • [企画展]★北海道・東北北部のアイヌ語地名 山田秀三の研究研究から クローズアップ展示3

    (北海道・東北北部のアイヌ語地名展) ★北海道・東北北部のアイヌ語地名 山田秀三の研究研究から クローズアップ展示3 北海道博物館、2023年8月11日(金)-12月13日(水) (WEBサイト→) www.hm.pref.hokkaido.lg.jp アイヌ語地名研究者・山田秀三(1899年-1992年)は、東北地方に多く見られるアイヌ語由来の地名研究に没頭してきた。本展では、山田秀三による研究の概要を、その後の研究成果も踏まえながら紹介いたします。 ※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、北海道博物館さま(HP)よりお借りしました。 ランキング参加中ミュージ…

  • [特別展][原画展] ★呪術廻戦展「劇場版 呪術廻戦0」編

    (呪術廻戦展「劇場版 呪術廻戦0」編) ★呪術廻戦展「劇場版 呪術廻戦0」編 大丸札幌店、2023年11月29日(水)-12月18日(月) (WEBサイト→) dmdepart.jp www.mbs.jp 『週刊少年ジャンプ』で人気連載中の芥見下々による『呪術廻戦』のアニメ『劇場版 呪術廻戦0』を中心とし、さらにはアニメ第1期、第2期の内容を含めた盛りだくさんの展示会が開催されます。2018年3月から連載が開始され、人間の負の感情から生まれる呪いと、それを呪術で祓う呪術師との闘いを描き、既刊23巻にしてシリーズ累計発行部数は驚異の8,000万部(2023年7月時点)を突破。2020年10月から…

  • [陶漆展]★西村 和 陶漆芸展

    ★西村 和 陶芸漆芸展 札幌三越、2023年11月21日(火)-11月27日(月) (WEBサイト→) www.mitsukoshi.mistore.jp 色の違う土を埋め込む象嵌を施した作品をはじめ、本漆を塗って焼きつけては研磨する陶漆といわれる独自の技法で作陶している西村和(なぎ)さん。本展では、花器から茶道具、普段使いの器などおよそ110点を展示・販売いたします。 ランキング参加中ミュージアム

  • [企画展]★地図に描かれた幕末のカラフト島とエトロフ島 クローズアップ展示1

    (地図に描かれた幕末のカラフト島とエトロフ島 展) ★地図に描かれた幕末のカラフト島とエトロフ島 クローズアップ展示1 北海道博物館、2023年10月13日(金)-12月13日(水) (WEBサイト→) www.hm.pref.hokkaido.lg.jp 江戸幕府が日本列島の北方に関心を持ち始めた18世紀末以降、様ざまな人びとが様ざまな目的で、様ざまな地図を作り始めます。このコーナーでは、従来の北方地図研究などであまり注目されて来なかった地図2点をご紹介します。江戸時代終わりの1850年代に作られた『北蝦夷地嶋之図』(近藤家資料)と『エトロフ島図』(佐々木勝司家資料)を展示いたします。 ※な…

  • [企画展]★木の匠たち 伝統工芸から家具、クラフトまで展

    (須田賢司『楓嵌装箱一双』、2010年、北海道立旭川美術館) ★木の匠たち 伝統工芸から家具、クラフトまで展 北海道立旭川美術館、2023年9月23日(土)-12月10日(日) (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp 京都で彫刻を学ぶとともに黒田辰秋の知遇を得て工芸の道に入った村山明が、卓説した技法で制作した『欅緋拭漆舟形盛器』や、木工家の3代目として活躍する須田賢司が精緻な技巧を駆使した『栃黒柿拭漆箱』、2006年(平成18年)より継続する「君の椅子」プロジェクトから誕生した「君の椅子2022」など9点の作品は、昨年度当館に新たに収蔵されて以来、本展が…

  • [企画展]★岸田劉生とその時代 展

    (岸田劉生『自画像 小』、1916年(大正5年)、似鳥美術館) ★岸田劉生とその時代 展 小樽芸術村・似鳥美術館、2023年9月28日(木)-12月26日(火) (WEBサイト→) www.nitorihd.co.jp 大正から昭和にかけて活躍した洋画家、岸田劉生。本展では、当館が収蔵する岸田劉生作品のうち、初期の自画像や晩年の文人画風の日本画など4点をご紹介いたします。あわせて、岸田劉生と同時代に活躍した萬鉄五郎、高村光太郎の未公開作品も展示。本館常設作品と共に、岸田劉生とその時代を彩った作品の数々をお楽しみください。 ※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、…

  • [特別展][郷土展]★中村善策と「加賀の北前船主・西谷家」展

    (中村善策と「加賀の北前船主・西谷家」展) ★中村善策と「加賀の北前船主・西谷家」展 市立小樽美術館、2023年10月21日(土)-12月28日(木) (WEBサイト→) www.city.otaru.lg.jp 加賀国(現在の石川県)の北前船主・西谷家は、小樽を拠点に北海道各地で様ざまな事業を展開しました。全盛期の5代目西谷庄八とその子息である西谷正治は、中村善策をはじめ若い芸術家たちのパトロンとして惜しみなく支援し、世に送り出していきました。画家になることを両親から反対された中村善策は、15歳で西谷海運(当時、西谷回漕店)に入社し、勤務のかたわら夜間、小樽洋画研究所で絵画修業に没頭しました…

  • [コン活]★J1第33節 ×FC東京 +江戸甘味噌カレー

    我らが北海道コンサドーレ札幌は、11月25日(土)アウェイにてFC東京と対戦します。今季もこの試合を含め、残り2試合。柏レイソル、湘南ベルマーレ、横浜FCの残留争いが熾烈で、それに巻き込まれなくてよかったなあ・・と、来季もJ1で戦える喜びをかみしめている部長でありました。 (江戸甘味噌カレー。和風のカレーという感じでしょうか) こちらのカレーですが、可もなく不可もなし、というお味でした。パッケージには「あぶまた味噌使用 米麹の甘みと大豆の旨みと香り」と書かれていました。和風カレーで、確かに米麹の甘みも感じましたが、それが中途半端な甘さという感じ。米麹の風味を引き立てようとして「中辛」なのに「甘…

  • [企画展]★もっと知りたい 三岸アトリエ展

    (竣工当時の三岸アトリエ) ★もっと知りたい 三岸アトリエ展 北海道立三岸好太郎美術館、2023年10月7日(土)-12月5日(火) (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp 三岸好太郎が、最晩年にエネルギーを傾け、竣工を心待ちにしていた「三岸アトリエ」。三岸好太郎自身が構想し、バウハウスに学んだ建築家・山脇巌が設計して、1934年(昭和9年)に竣工した建築物です。しかし、三岸好太郎は同年7月、旅先の名古屋で急逝しており、アトリエの完成を目の当たりにすることはできませんでした。妻であった三岸節子は、「三岸好太郎作品遺作展覧会」をこのアトリエで開催。以後三岸…

  • [企画展]★センス・イン・ブルー展

    (西塚 栄『冬の山』) ★センス・イン・ブルー展 釧路市立美術館、2023年10月28日(土)-12月10日(日) (WEBサイト→) k-bijutsukan.net 青という色から何を、もしくはどんな色を想像するでしょうか。晴れ渡った空、深い海の色、もしくは静かな湖面・・。私たちの身近にありながら、手にすることにできない青色に、神秘的なイメージを抱く人も居れば、青い鳥などの幸福や平和の象徴などのイメージを持つ人もいると思います。絵画芸術において色彩は、現実の再現や、人間の内面の感覚的な表現などの役割があります。本展では、芸術家たちが色彩に対してどういった感覚を持っているかに焦点をあてました…

  • [陶漆展]★西村 和 陶漆芸展

    ★西村 和 陶芸漆芸展 札幌三越、2023年11月21日(火)-11月27日(月) (WEBサイト→) www.mitsukoshi.mistore.jp 色の違う土を埋め込む象嵌を施した作品をはじめ、本漆を塗って焼きつけては研磨する陶漆といわれる独自の技法で作陶している西村和(なぎ)さん。本展では、花器から茶道具、普段使いの器などおよそ110点を展示・販売いたします。 ランキング参加中ミュージアム

  • [企画展]★小磯良平 ブックワーク・アラカルト展

    (小磯良平『The American Fair』挿絵原画、小樽芸術村・似鳥美術館) ★小磯良平 ブックワーク・アラカルト展 小樽芸術村・似鳥美術館、2023年9月28日(木)-11月21日(火) (WEBサイト→) www.nitorihd.co.jp 小磯良平(1903年-1988年)は、書籍の装丁や雑誌の表紙絵、小説の挿絵などを生涯にわたって手掛けたことでも有名です。優れたデッサン力をもとにした気品あふれる作風は、書籍の仕事においてもその魅力を大いに発揮し、多くの人々に支持されました。本展では、雑誌の表紙原画や、小磯良平が装丁を手掛けた書籍、当館初公開となる小説挿絵の下絵をご紹介いたします…

  • [油彩画]★田中善明 油彩画展

    ★田中善明 油彩画展 札幌三越、2023年11月14日(火)-11月20日(月) (WEBサイト→) www.mitsukoshi.mistore.jp 田中善明さんは、1946年神奈川県横浜市生まれ。1967年春陽展出品。1972年独立美術展出品。1976年独立美術協会会友。街角やカフェの喧騒の中で楽しむパリの人びと。活気あふれる街の賑わい。田中善明さんは、そんなパリの街に憧れ、取材を続けて来られました。本展では、独自の視点で眺めたパリの街の風景やセーヌ川の風景など、ユーモラスに描き上げた作品およそ35点を展覧いたします。 ランキング参加中ミュージアム

  • [特別展]★竹久夢二 憧れの欧米への旅展

    (竹久夢二『夢見草』、1916年(大正5年)ごろ) ★竹久夢二 憧れの欧米への旅展 北海道立旭川美術館、2023年9月23日(土・祝)-11月19日(日) (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp 「夢二式美人」とまで称される独自の画風で、いまなお多くのファンを魅了する画家・竹久夢二(1884年-1934年)。本展は、日本有数の夢二コレクターである中右瑛(なかう えい)氏の所蔵品の中から、雑誌の口絵や挿絵に加え、貴重な滞欧、滞米時のスケッチや原画を多くご紹介。哀愁とロマンにあふれる世界をお楽しみください。 ※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定める…

  • [部室から]★第146回 観るだけ美術部 部会

    「観るだけ美術部」部員の皆さま、また日ごろから「観るだけ美術部」を応援していただいている皆さま、いつもありがとうございます。それでは、これより、第146回「観るだけ美術部」の部会を始めてまいります。今回も(1)「観るだけ美術部」部長の連絡・報告、(2)(妄想)懇親会、の2部構成で進めてまいります。どうぞよろしくお願いします (1)「観るだけ美術部」部長からの連絡・報告 室蘭や札幌にも初雪が降り、道北では記録的な積雪になったところもあるみたいです。ちょっと前まで、暑い暑いと言っていたのに、急に秋を通り越して冬になったみたいです。身体がついてこれなくて、悲鳴を上げています。皆さんは、いかがお過ごし…

  • [特別展]★リサ・ラーソン:Seen and Unseen 知られざる創造の世界展

    (リサ・ラーソン『マイキー』、BABY NUMBER BOOK) ★リサ・ラーソン:Seen and Unseen 知られざる創造の世界展 北海道立帯広美術館、2023年9月9日(土)-11月19日(日) (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp event.hokkaido-np.co.jp リサ・ラーソンは1931年にスウェーデンで生まれ、学生時代のデザインコンペっをきっかけに、1954年から同国の著名な陶磁器会社グスタフスベリ者のデザイナーに迎えられました。以後26年違わたり数多くのプロダクトを制作し注目を集め、1980年にフリーのデザイナーになって…

  • [特別展]★考古学と歴史学から見るアイヌ史観 19世紀までの軌跡展

    (考古学と歴史学から見るアイヌ史観展) ★考古学と歴史学から見るアイヌ史観 19世紀までの軌跡展 ウポポイ・国立アイヌ民族博物館、2023年9月16日(土)-11月19日(日) (WEBサイト→) nam.go.jp (『筋兜鉢』、陸別町トラリ1チャシ、燈道寺) アイヌ民族は19世紀まで北海道、樺太、千島、東北北部など、日本列島北部とその周辺の自然環境の中で生活を営み、固有の文化を築き上げてきました。周辺文化との接触を重ねながら、その特色を際立たせてきたアイヌ文化は、時代と共に変化を繰り返してきました。 (『骨格製銛頭と石鏃』、北海道伊達市有珠モシリ遺跡、文化庁) 本展覧会では、考古学と歴史学…

  • [特別展]★四季が彩る美の世界 出光美術館近代美術名品選展

    (出光美術館所蔵 四季が彩る 美の世界展) ★四季が彩る美の世界 出光美術館近代美術名品選展 苫小牧市美術博物館、2023年9月23日(土)-11月19日(日) (WEBサイト→) www.city.tomakomai.hokkaido.jp このたび、苫小牧市美術博物館では特別展「出光美術館近代美術名品選 四季が彩る美の世界」を開催いたします。本展では、出光美術館の所蔵作品より総数61点を選出し、前期・後期にわけて展示いたします。 明治以後、日本では西欧の表現や考え方が流入しました。日本美術界の変革期とも言える明治・大正・そして昭和は、西洋絵画の習得に懸命だった時代を経て、次第に芸術家の個性…

  • [油彩画]★田中善明 油彩画展

    ★田中善明 油彩画展 札幌三越、2023年11月14日(火)-11月20日(月) (WEBサイト→) www.mitsukoshi.mistore.jp 田中善明さんは、1946年神奈川県横浜市生まれ。1967年春陽展出品。1972年独立美術展出品。1976年独立美術協会会友。街角やカフェの喧騒の中で楽しむパリの人びと。活気あふれる街の賑わい。田中善明さんは、そんなパリの街に憧れ、取材を続けて来られました。本展では、独自の視点で眺めたパリの街の風景やセーヌ川の風景など、ユーモラスに描き上げた作品およそ35点を展覧いたします。 ランキング参加中ミュージアム

  • [講演会]★(当館学芸員)「ギャラリートーク 三岸好太郎、魅力再発見!」

    (三岸好太郎 再発見!展) ★(当館学芸員)「ギャラリートーク 三岸好太郎、魅力再発見!」 北海道立三岸好太郎美術館、2023年11月19日(日)14:00 (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp (三岸好太郎『のんびり貝』、1934年(昭和9年)、北海道立三岸好太郎美術館) 三岸好太郎(1903年-1934年)は札幌に生まれ、画家になることを目指して、18歳の年に上京。美術界の新しい動向を貪欲に摂取し、めまぐるしく作風を変遷させながらも、詩情豊かなイメージの世界を切り拓き、31歳で夭逝しました。 (三岸好太郎『水盤のある風景』、1932年(昭和7年)、…

  • [部室から]★観るだけ美術部 部会告知+部員名簿(2023年11月部会現在)

    こちらの記事は、第146回「観るだけ美術部」部会の告知記事です。11月の部会は、11月18日(土)10:00より、部室のドアを開けて、部員の皆さまをお待ちしております。今回の(妄想)懇親会のテーマは「サンタさんにお願いするとしたら?」です。クリスマスまであと1か月。そろそろ、お願いするもの(こと)を考えておきましょう!! (ミュンヘン・クリスマス市in札幌。札幌はドイツ・ミュンヘン市と姉妹都市) 部長の奥さん、手術はいまのところ術後も含めて順調で、18日(土)に退院することになりました。次の部会では、その話もさせていただきます。 ★「観るだけ美術部」部長(室蘭本部)(id:mirudakear…

  • [講演会]★(当館学芸員)「トークイベント 考古学と歴史学から見るアイヌ史観展」

    (考古学と歴史学から見るアイヌ史観展) ★(当館学芸員)「トークイベント 考古学と歴史学から見るアイヌ史観展」 ウポポイ・国立アイヌ民族博物館、2023年11月18日(土)13:30 (WEBサイト→) nam.go.jp (『筋兜鉢』、陸別町トラリ1チャシ、燈道寺) アイヌ民族は19世紀まで北海道、樺太、千島、東北北部など、日本列島北部とその周辺の自然環境の中で生活を営み、固有の文化を築き上げてきました。周辺文化との接触を重ねながら、その特色を際立たせてきたアイヌ文化は、時代と共に変化を繰り返してきました。 (『徳川家綱朱印状』、北九州市立自然史・歴史博物館) 本展覧会では、考古学と歴史学の…

  • [版画展]★熊谷守一 画壇の仙人展

    ★熊谷守一 画壇の仙人展 札幌三越、2023年11月7日(火)-11月13日(月) (WEBサイト→) www.mitsukoshi.mistore.jp 熊谷守一(1880年-1977年)は岐阜県恵那郡(現在の中津川市)生まれ。1900年東京美術学校(現在の東京藝術大学)西洋画科に入学。1909年、文部省美術展覧会にて『蝋燭』が褒状を受けました。1967年には文化勲章を辞退し、世俗から離れて、終日自宅の庭の草花や花を眺め、97歳まで描き続けました。その姿は「画壇の仙人」「超俗の人」とも呼ばれました。 モリカズの作品は、その生活(人生)そのままに、自由で、伸びやかです。その作風は「モリカズ様式…

  • [企画展]★小磯良平 ブックワーク・アラカルト展

    (小磯良平『The American Fair』挿絵原画、小樽芸術村・似鳥美術館) ★小磯良平 ブックワーク・アラカルト展 小樽芸術村・似鳥美術館、2023年9月28日(木)-11月21日(火) (WEBサイト→) www.nitorihd.co.jp 小磯良平(1903年-1988年)は、書籍の装丁や雑誌の表紙絵、小説の挿絵などを生涯にわたって手掛けたことでも有名です。優れたデッサン力をもとにした気品あふれる作風は、書籍の仕事においてもその魅力を大いに発揮し、多くの人々に支持されました。本展では、雑誌の表紙原画や、小磯良平が装丁を手掛けた書籍、当館初公開となる小説挿絵の下絵をご紹介いたします…

  • [企画展]★岸田劉生とその時代 展

    (岸田劉生『自画像 小』、1916年(大正5年)、似鳥美術館) ★岸田劉生とその時代 展 小樽芸術村・似鳥美術館、2023年9月28日(木)-12月26日(火) (WEBサイト→) www.nitorihd.co.jp 大正から昭和にかけて活躍した洋画家、岸田劉生。本展では、当館が収蔵する岸田劉生作品のうち、初期の自画像や晩年の文人画風の日本画など4点をご紹介いたします。あわせて、岸田劉生と同時代に活躍した萬鉄五郎、高村光太郎の未公開作品も展示。本館常設作品と共に、岸田劉生とその時代を彩った作品の数々をお楽しみください。 ※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、…

  • [特別展]★ディズニー キャッツ&ドッグス展

    (『101匹わんちゃん』ストーリースケッチ) ★ディズニー キャッツ&ドッグス展 北海道立釧路芸術館、2023年9月16日(土)-11月12日(日) (WEBサイト→) www.kushiro-artmu.jp event.hokkaido-np.co.jp ディズニーのアニメ作品に数多く登場し、人間にいちばん近い家族のような存在である「犬と猫」をテーマにした展覧会です。デジタル化された、水彩やパステルの原画により、ディズニーの動物作品の魅力に迫ります。作品に描かれたキャラクターのしぐさや表情にご注目ください。 ※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、北海道立釧…

  • [講演会]★(当館学芸員)「見どころ解説 揺さぶる絵 変貌する日本画展」

    (中村正義『男と女』、1963年、豊橋市美術博物館) ★(当館学芸員)「見どころ解説 揺さぶる絵 変貌する日本画展」 北海道立近代美術館、2023年11月11日(土)14:00 (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp 戦後、日本画滅亡論さえ唱えられ、社会や価値観の変革の波にさらされながら、日本画家たちはリアルで強靭さをそなえた絵画表現を求め、赤裸々な生の在りようや、時に凶暴な自然を凝視したり、現代美術に刺激を受けつつ伝統的な素材や技法を見直したりしてきました。とりわけ独自で革新的なアプローチで生み出された作品は、旧来の叙情性豊かで繊細優美なイメージの日本…

  • [特別展]★近代日本画と北大路魯山人 足立美術館所蔵展

    (近代日本画と北大路魯山人 足立美術館所蔵展) ★近代日本画と北大路魯山人 足立美術館所蔵展 北海道立近代美術館、2023年9月16日(土)-11月12日(日) (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp www.stv.jp (伊東深水『春の雪』、1948年(昭和23年)、足立美術館) 足立美術館は、実業家の足立全康氏が長年にわたって収集した横山大観をはじめとする数々の美術品をもとに1970年(昭和45年)に島根県安来市に開館しました。2020年(令和2年)には、現館長の足立隆則氏により充実された北大路魯山人の書や陶芸のコレクションを展示する「魯山人館」を…

  • [コン活]★J1第32節 ×サンフレッチェ広島 +かきカレー

    我らが北海道コンサドーレ札幌は、10月28日(土)ホーム、札幌ドームにて横浜FCと対戦し、2-1で勝利をおさめました。これにより、北海道コンサドーレ札幌の今季におけるJ1残留が決まりました。これまで、今季「勝利をいただきます」のコーナーで、様ざまなものを喰らってきたことが、やっと実を結んだことになります(大げさ??)。これまで応援してくださった読者の皆さま、ありがとうございました。 (広島「かきカレー」。レインボー社さんより発売されています) それにしても、残留を決めたというこの精神的な安定感、おおらかさ、何とも言えないいい気分ですね。あと今季は3試合あるのですが、気持ちを落ち着けて観戦できそ…

  • [版画展]★熊谷守一 画壇の仙人展

    ★熊谷守一 画壇の仙人展 札幌三越、2023年11月7日(火)-11月13日(月) (WEBサイト→) www.mitsukoshi.mistore.jp 熊谷守一(1880年-1977年)は岐阜県恵那郡(現在の中津川市)生まれ。1900年東京美術学校(現在の東京藝術大学)西洋画科に入学。1909年、文部省美術展覧会にて『蝋燭』が褒状を受けました。1967年には文化勲章を辞退し、世俗から離れて、終日自宅の庭の草花や花を眺め、97歳まで描き続けました。その姿は「画壇の仙人」「超俗の人」とも呼ばれました。 モリカズの作品は、その生活(人生)そのままに、自由で、伸びやかです。その作風は「モリカズ様式…

  • [特別展]★リサ・ラーソン:Seen and Unseen 知られざる創造の世界展

    (リサ・ラーソン『マイキー』、BABY NUMBER BOOK) ★リサ・ラーソン:Seen and Unseen 知られざる創造の世界展 北海道立帯広美術館、2023年9月9日(土)-11月19日(日) (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp event.hokkaido-np.co.jp リサ・ラーソンは1931年にスウェーデンで生まれ、学生時代のデザインコンペっをきっかけに、1954年から同国の著名な陶磁器会社グスタフスベリ者のデザイナーに迎えられました。以後26年違わたり数多くのプロダクトを制作し注目を集め、1980年にフリーのデザイナーになって…

  • [特別展]★ディズニー キャッツ&ドッグス展

    (『101匹わんちゃん』ストーリースケッチ) ★ディズニー キャッツ&ドッグス展 北海道立釧路芸術館、2023年9月16日(土)-11月12日(日) (WEBサイト→) www.kushiro-artmu.jp event.hokkaido-np.co.jp ディズニーのアニメ作品に数多く登場し、人間にいちばん近い家族のような存在である「犬と猫」をテーマにした展覧会です。デジタル化された、水彩やパステルの原画により、ディズニーの動物作品の魅力に迫ります。作品に描かれたキャラクターのしぐさや表情にご注目ください。 ※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、北海道立釧…

  • [特別展][絵本展]★赤羽末吉 『スーホの白い馬』の画家展

    (赤羽末吉『スーホの白い馬』) ★赤羽末吉 『スーホの白い馬』の画家展 北海道立文学館、2023年9月9日(土)-11月7日(火) (WEBサイト→) www.h-bungaku.or.jp 絵本『スーホの白い馬』(モンゴル民話、大塚雄三再話、赤羽末吉画、福音館書店、初版1967年)は、馬頭琴の由来を雄大なモンゴルの風景のうちに表現して、出版から55年あまりを経てなお、日本中の子どもたちに読み継がれてきました。 赤羽末吉(1910年-1990年)は、22歳で旧満州(現在の中国東北部)に渡り、1943年には内蒙古(現在の内モンゴル自治区)を訪問。その壮大な風景に感動してスケッチや写真に収め、引き…

  • [講演会]★(当館学芸員)「見どころ解説 近代日本画と北大路魯山人展」

    (近代日本画と北大路魯山人 足立美術館所蔵展) ★(当館学芸員)「見どころ解説 近代日本画と北大路魯山人展」 北海道立近代美術館、2023年11月6日(月)10:30 (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp www.stv.jp (伊東深水『春の雪』、1948年(昭和23年)、足立美術館) 足立美術館は、実業家の足立全康氏が長年にわたって収集した横山大観をはじめとする数々の美術品をもとに1970年(昭和45年)に島根県安来市に開館しました。2020年(令和2年)には、現館長の足立隆則氏により充実された北大路魯山人の書や陶芸のコレクションを展示する「魯山人…

  • [講演会]★三岸太郎「美術館開館の頃」

    (三岸好太郎 再発見!展) ★三岸太郎「美術館開館の頃」 北海道立近代美術館、2023年11月5日(日)14:00 (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp 三岸好太郎(1903年-1934年)は札幌に生まれ、画家になることを目指して、18歳の年に上京。美術界の新しい動向を貪欲に摂取し、めまぐるしく作風を変遷させながらも、詩情豊かなイメージの世界を切り拓き、31歳で夭逝しました。 本年は、三岸好太郎生誕120年、そして新館開館40年の節目に当たります。日本の1920年代から30年代にかけての先鋭的画家のひとりとして位置づけられる三岸好太郎。その画業と作品を…

  • [特別展]★SPY×FAMILY展

    (SPY×FAMILY展) ★SPY×FAMILY展 大丸札幌店、2023年10月18日(水)-11月6日(月) (WEBサイト→) dmdepart.jp 漫画家・遠藤達哉さんによる人気漫画『SPY×FAMILY』。本作は、凄腕スパイ<黄昏(たそがれ)>が与えられた超難関任務に挑むため、精神科医ロイド・フォージャーに扮し、「人の心が読める」という超能力を持った少女・アーニャ、殺し屋の顔を持つヨルと結成する仮初めの家族として過ごす日々を描いたスパイ×アクション×特殊家族コメディです。2019年の連載開始以来、魅力的なキャラクターとそのストーリーでマンガ誌アプリ『少年ジャンプ+』オリジナル連載初…

  • [講演会]★(当館学芸員)「トークイベント 考古学と歴史学から見るアイヌ史観展」

    (考古学と歴史学から見るアイヌ史観展) ★(当館学芸員)「トークイベント 考古学と歴史学から見るアイヌ史観展」 ウポポイ・国立アイヌ民族博物館、2023年11月4日(土)13:30 (WEBサイト→) nam.go.jp (『筋兜鉢』、陸別町トラリ1チャシ、燈道寺) アイヌ民族は19世紀まで北海道、樺太、千島、東北北部など、日本列島北部とその周辺の自然環境の中で生活を営み、固有の文化を築き上げてきました。周辺文化との接触を重ねながら、その特色を際立たせてきたアイヌ文化は、時代と共に変化を繰り返してきました。 (『徳川家綱朱印状』、北九州市立自然史・歴史博物館) 本展覧会では、考古学と歴史学の研…

  • [特別展][絵本展]★赤羽末吉 『スーホの白い馬』の画家展

    (赤羽末吉『スーホの白い馬』) ★赤羽末吉 『スーホの白い馬』の画家展 北海道立文学館、2023年9月9日(土)-11月7日(土) (WEBサイト→) www.h-bungaku.or.jp 絵本『スーホの白い馬』(モンゴル民話、大塚雄三再話、赤羽末吉画、福音館書店、初版1967年)は、馬頭琴の由来を雄大なモンゴルの風景のうちに表現して、出版から55年あまりを経てなお、日本中の子どもたちに読み継がれてきました。 赤羽末吉(1910年-1990年)は、22歳で旧満州(現在の中国東北部)に渡り、1943年には内蒙古(現在の内モンゴル自治区)を訪問。その壮大な風景に感動してスケッチや写真に収め、引き…

  • [講演会]★山田祥子「アイヌの隣人たち ウイルタのことばを学ぶ」

    (サハリン(樺太)の風景) ★山田祥子「アイヌの隣人たち ウイルタのことばを学ぶ」 北海道博物館、2023年11月3日(金・祝)13:30 (WEBサイト→) www.hm.pref.hokkaido.lg.jp 国連は2022年-2023年を「先住民言語の国際の10年」と定めています。北海道博物館でも、日本の先住民族であるアイヌの言語や文化をご紹介していますが、北東アジアにはアイヌ以外にも様々な少数民族が暮らしています。この講座では、サハリン(樺太)の先住民族ウイルタの言語や「文学」について、ウイルタ語の記述研究を専門とする講師、山田祥子さん(室蘭工業大学)からお話をお聞きします。 ※なお、…

  • [演奏会]★バル・ミュゼット楽団La Zone「芸術週間コンサート」

    (三岸好太郎 再発見!展) ★バル・ミュゼット楽団La Zone「芸術週間コンサート」 北海道立三岸好太郎美術館、2023年11月3日(金・祝)11:00 (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp 三岸好太郎(1903年-1934年)は札幌に生まれ、画家になることを目指して、18歳の年に上京。美術界の新しい動向を貪欲に摂取し、めまぐるしく作風を変遷させながらも、詩情豊かなイメージの世界を切り拓き、31歳で夭逝しました。 本年は、三岸好太郎生誕120年、そして新館開館40年の節目に当たります。日本の1920年代から30年代にかけての先鋭的画家のひとりとして位…

  • [講演会]★(当館学芸員)「ミュージアムツアー ディズニーキャッツ&ドッグス展」

    (『101匹わんちゃん』ストーリースケッチ) ★(当館学芸員)「ミュージアムツアー ディズニーキャッツ&ドッグス展」 北海道立釧路芸術館、2023年11月3日(金・祝)14:00 (WEBサイト→) www.kushiro-artmu.jp event.hokkaido-np.co.jp ディズニーのアニメ作品に数多く登場し、人間にいちばん近い家族のような存在である「犬と猫」をテーマにした展覧会です。デジタル化された、水彩やパステルの原画により、ディズニーの動物作品の魅力に迫ります。作品に描かれたキャラクターのしぐさや表情にご注目ください。 ※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガ…

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