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「観るだけ美術部」部長のブログ https://mirudakeartclub.hatenablog.com

「観るだけ美術部」勝手に部長です!最近描いていない、描いたことがない、美術展めぐりはすきだけど・・、そういう部員を募っています。入部希望者は、コメント欄にメッセージを残してくださいね。折り返し、勧誘に伺います(笑)。

「観るだけ美術部」部長
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北海道
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2019/08/17

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  • [特別展]★新・山本二三展 アニメーション美術の創造者

    (新・山本二三展) ★新・山本二三展 アニメーション美術の創造者 北海道立旭川美術館、2025年4月12日(土)-6月15日(日) (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp event.hokkaido-np.co.jp 山本二三(やまもとにぞう)さんは、1953年(昭和28年)五島列島の福江島(現在の五島市)生まれ。日本を代表する美術監督・背景画家のひとりです。24歳の若さでテレビアニメ『未来少年コナン』の美術監督に抜擢されて以降、高畑勲さんや宮崎駿さんの作品に美術監督、背景が制作で参加。独特の詩情あふれる風景表現により、数々の名作アニメーションに携わり…

  • [講演会]★(当館学芸員)「ギャラリートーク ウイマムレプンカ サンタン交易と蝦夷錦展」

    (ウイマムレプンカ サンタン交易と蝦夷錦展) ★(当館学芸員)「ギャラリートーク ウイマムレプンカ サンタン交易と蝦夷錦展」 ウポポイ/国立アイヌ民族博物館、2025年4月26日(土)14:00 (WEBサイト→) nam.go.jp (重要文化財『カラフトナヨロ忽乞名文書』(ヤエンコロアイヌ文書)、北海道大学附属図書館) 北海道や樺太(サハリン)、ロシア極東地域の先住民族は、17~19世紀にかけてサンタン交易と呼ばれるネットワークを通じて様ざまなモノを流通させ、その交易ルートは「北東アジアのシルクロード」とも呼ばれています。このネットワークを通じてもたらされた代表的なものが、中国の官服である…

  • [講演会]★東山武明「特別講演会 メイキング・オブ・国芳イマーシブアート」

    (歌川国芳『相馬の古内裏』、1845年(弘化2年)ごろ)) ★東山武明「特別講演会 メイキング・オブ・国芳イマーシブアート」 北海道立近代美術館、2025年4月25日(金)13:30 (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp event.hokkaido-np.co.jp 江戸時代後期に活躍した歌川国芳(1797年-1861年)。歌川派のいしずえを築いた初代歌川豊国の弟子でもあった国芳は、中国の古典を基にした「水滸伝シリーズ」で人気を博し、「武者絵の国芳」と称され一躍人気絵師となりました。その後は武者絵にとどまらず、美人画、歴史画や、西洋画の技法も取り入れ…

  • [特別展]★ザ・ドリフターズ 結成60周年記念 発掘5人の笑いと秘宝たち展

    (ザ・ドリフターズ 結成60周年記念展) ★ザ・ドリフターズ 結成60周年記念 発掘5人の笑いと秘宝たち展 2025年4月23日(水)-5月12日(日) (WEBサイト→) www.daimaru.co.jp dmdepart.jp 2024年、日本が誇る国民的グループ「ザ・ドリフターズ」が結成60周年を観変えました。音楽とコントに全力を注いだ5人による輝かしい「歴史」と「笑い」は、いまもなお時代を越えて引き継がれ、ドリフの魅力として日本じゅうに笑いと感動を届けています。 本展では、結成初期のミュージシャンとしての活動や、コメディアンへと進化してからの数々の厳選コント、その後も丸地に活躍を広げ…

  • [影絵展][版画展]★藤城清治 影絵展、版画展

    ★藤城清治 影絵展、版画展 札幌三越、2025年4月22日(火)-4月28日(月) (WEBサイト→) www.mitsukoshi.mistore.jp 藤城清治さんは、1924年東京都生まれ。1947年慶應義塾大学経済学部を卒業。1954年『泣いた赤おに』で東京都児童演劇コンクール奨励賞。1956年『銀河鉄道の夜』が国際演劇参加読売児童演劇祭奨励賞、日本ユネスコ協会連盟賞を受賞。1989年に紫綬褒章を受章。1995年に勲四等旭日章受章を授章。 藤城清治さんは、光と影の詩人であり、その作品は心の中に幸せを呼び、感動と希望を与えてくれます。孤高の影絵作家として新しい活動の場に挑戦し続け、幅広い…

  • [企画展]★めでたいな!幸せねがう 日本の絵 展

    (蠣崎波響『名鷹図』、北海道立函館美術館) ★めでたいな!幸せねがう 日本の絵 展 北海道立近代美術館、(前期)2025年3月29日(土)-5月18日(日)、(後期)5月21日(水)-7月9日(日) (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp 日本の絵画には、長寿や子孫繁栄、立身出世などの願いをあらわす吉祥モチーフが伝統的に描かれてきました。吉祥モチーフが描かれた「めでたい」作品をご覧いただくと共に、伝統的な画材もあわせて展示し、日本の絵画の魅力や鑑賞のポイントをご紹介いたします。 ※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、松前…

  • [特別展]★『鬼滅の刃』全集中展 刀鍛冶の里編・柱稽古編

    (『鬼滅の刃』全集中展 刀鍛冶編・柱稽古編) ★『鬼滅の刃』全集中展 刀鍛冶の里編・柱稽古編 サッポロファクトリー、2025年4月19日(土)-5月11日(日) (WEBサイト→) www.stv.jp kimetsu.com (『鬼滅の刃』全集中展 刀鍛冶編・柱稽古編) 大人気アニメ『鬼滅の刃』展は、本展で第3弾今回は、映像や展示を通して、刀鍛冶編・柱稽古編を振り返り、体感できる内容になっています。 (『鬼滅の刃』全集中展 刀鍛冶編・柱稽古編) ※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、サッポロファクトリーさま(HP)よりお借りしました。 ⇩はてなブログの「ミュ…

  • [講演会]★月本寿彦「ギャラリートーク 歌川国芳展」

    (歌川国芳『相馬の古内裏』、) ★月本寿彦「ギャラリートーク 歌川国芳展」 北海道立近代美術館、2025年4月25日(金)10:30 (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp event.hokkaido-np.co.jp 江戸時代後期に活躍した歌川国芳(1797年-1861年)。歌川派のいしずえを築いた初代歌川豊国の弟子でもあった国芳は、中国の古典を基にした「水滸伝シリーズ」で人気を博し、「武者絵の国芳」と称され一躍人気絵師となりました。その後は武者絵にとどまらず、美人画、歴史画や、西洋画の技法も取り入れた風景画など、様ざまなジャンルの作品を手掛け、その…

  • [部室から]★第163回 観るだけ美術部 部会

    「観るだけ美術部」部員の皆さま、また日ごろから「観るだけ美術部」を応援していただいている皆さま、いつもありがとうございます。それでは、これより、第163回「観るだけ美術部」の部会を始めてまいります。今回も(1)「観るだけ美術部」部長の連絡・報告、(2)(妄想)懇親会、の2部構成で進めてまいります。どうぞよろしくお願いします。 (1)「観るだけ美術部」部長からの連絡・報告 部長は新年度を迎えました。年度末、年度初めは、皆さんもお忙しいのではないでしょうか。部長もご多分に漏れず、年度始めの忙しさに目が廻っています。4月には旭川や函館で、面白そうな展覧会があるのですが、行けるかどうか、微妙なところで…

  • [講演会]★(当館学芸員)「ギャラリートーク ウイマムレプンカ サンタン交易と蝦夷錦展」

    (ウイマムレプンカ サンタン交易と蝦夷錦展) ★(当館学芸員)「ギャラリートーク ウイマムレプンカ サンタン交易と蝦夷錦展」 ウポポイ/国立アイヌ民族博物館、2025年4月19日(土)14:00 (WEBサイト→) nam.go.jp (重要文化財『カラフトナヨロ忽乞名文書』(ヤエンコロアイヌ文書)、北海道大学附属図書館) 北海道や樺太(サハリン)、ロシア極東地域の先住民族は、17~19世紀にかけてサンタン交易と呼ばれるネットワークを通じて様ざまなモノを流通させ、その交易ルートは「北東アジアのシルクロード」とも呼ばれています。このネットワークを通じてもたらされた代表的なものが、中国の官服である…

  • [講演会]★山下 浩(山下清の甥)「家族が語る山下清」

    (山下清 生誕100周年記念展) ★山下 浩(山下清の甥)「家族が語る山下清」 北海道立函館美術館、2025年4月19日(土)14:00 (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp event.hokkaido-np.co.jp 「日本のゴッホ」とも称された山下清(1922年-1971年)は浅草に生まれ、49歳の若さで他界しました。本展では、その短い人生の中で、山下清は何を考え、何を感じながら作品を生み出したのかという視点で、芸術家としての真の姿に迫ります。少年時代の初期の作品をはじめ、放浪を始めた戦時中から戦後の作品、放浪日記、晩年の作品まで、貼り絵、ペン…

  • [特別展]★新・山本二三展 アニメーション美術の創造者

    (新・山本二三展) ★新・山本二三展 アニメーション美術の創造者 北海道立旭川美術館、2025年4月12日(土)-6月15日(日) (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp event.hokkaido-np.co.jp 山本二三(やまもとにぞう)さんは、1953年(昭和28年)五島列島の福江島(現在の五島市)生まれ。日本を代表する美術監督・背景画家のひとりです。24歳の若さでテレビアニメ『未来少年コナン』の美術監督に抜擢されて以降、高畑勲さんや宮崎駿さんの作品に美術監督、背景が制作で参加。独特の詩情あふれる風景表現により、数々の名作アニメーションに携わり…

  • [講演会]★(当館学芸員)「プレミアムトーク 木村伊兵衛とその時代」

    (木村伊兵衛 写真に生きる展) ★(当館学芸員)「プレミアムトーク 木村伊兵衛とその時代」 北海道立釧路芸術館、2025年4月19日(土)14:00 (WEBサイト→) www.kushiro-artmu.jp 木村伊兵衛(1901年-1974年)は、日本の写真史に大きな足跡を残した写真家です。被写体の一瞬の表情の変化を捉えるポートレート写真や、市井の日常の場面を切り取るスナップショットで独自のスタイルを確立しました。 本展では、木村伊兵衛の主要な作品を通じて、独自の眼差しにこだわった写真表現の魅力をご紹介します。 ※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、北海道…

  • [講演会]★小瀧千佐子「特別講演会 コスチュームジュエリー 美の変革者たち展」

    (コスチュームジュエリー 美の変革者たち展) ★小瀧千佐子「特別講演会 コスチュームジュエリー 美の変革者たち展」 札幌芸術の森美術館、2025年4月18日(金)14:00 (WEBサイト→) artpark.or.jp www.stv.jp 宝石や貴金属を用いず、ガラスや貝、樹脂など多様な素材で制作される装身具・コスチュームジュエリー。宝飾品の既成概念から解放され、20世紀初頭のポール・ポワレを先駆けとして、以降シャネルやディオール、スキャパレッリなど、フランスのオートクチュールのデザイナーたちがこぞって取り入れ、自由な発想と多様な素材で、個性豊かな作品が次々と誕生しました。 コスチュームジ…

  • [部室から]★観るだけ美術部 部会告知+部員名簿(2025年4月部会現在)

    「観るだけ美術部」部員の皆さま、また日ごろから「観るだけ美術部」を応援してくださっている皆さま、いつもありがとうございます。こちらの記事は、第163回「観るだけ美術部」部会の告知記事です。第163回部会は、4月19日(土)10:00より、部室のドアを開けて、部員の皆さまをお待ちしております。今年もよろしくお願いします。 第163回部会のテーマは「2025年、春。変わったもの、変わらないもの」です。2025年の春がようやく到来。春は、別れと出会いの季節。自分にとっても、変化の大きい時期ですね。でも、変わったものがあれば、変わらないものもあるはず。そんな話をしていきます。 ★「観るだけ美術部」部長…

  • [講演会]★山下 浩(山下清の甥)「ギャラリートーク 山下清展」

    (山下清 生誕100周年記念展) ★山下 浩(山下清の甥)「家族が語る山下清」 北海道立函館美術館、2025年4月19日(土)10:30 (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp event.hokkaido-np.co.jp 「日本のゴッホ」とも称された山下清(1922年-1971年)は浅草に生まれ、49歳の若さで他界しました。本展では、その短い人生の中で、山下清は何を考え、何を感じながら作品を生み出したのかという視点で、芸術家としての真の姿に迫ります。少年時代の初期の作品をはじめ、放浪を始めた戦時中から戦後の作品、放浪日記、晩年の作品まで、貼り絵、ペン…

  • [講演会]★(当館学芸員)「ギャラリートーク ウイマムレプンカ サンタン交易と蝦夷錦展」

    (ウイマムレプンカ サンタン交易と蝦夷錦展) ★(当館学芸員)「ギャラリートーク ウイマムレプンカ サンタン交易と蝦夷錦展」 ウポポイ/国立アイヌ民族博物館、2025年4月12日(土)14:00 (WEBサイト→) nam.go.jp (重要文化財『カラフトナヨロ忽乞名文書』(ヤエンコロアイヌ文書)、北海道大学附属図書館) 北海道や樺太(サハリン)、ロシア極東地域の先住民族は、17~19世紀にかけてサンタン交易と呼ばれるネットワークを通じて様ざまなモノを流通させ、その交易ルートは「北東アジアのシルクロード」とも呼ばれています。このネットワークを通じてもたらされた代表的なものが、中国の官服である…

  • [講演会]★山本鷹生「山本二三 絵に描けた人生と情熱」

    (新・山本二三展) ★山本鷹生「山本二三 絵に描けた人生と情熱」 北海道立旭川美術館、2025年4月12日(土)10:30 (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp event.hokkaido-np.co.jp 山本二三(やまもとにぞう)さんは、1953年(昭和28年)五島列島の福江島(現在の五島市)生まれ。日本を代表する美術監督・背景画家のひとりです。24歳の若さでテレビアニメ『未来少年コナン』の美術監督に抜擢されて以降、高畑勲さんや宮崎駿さんの作品に美術監督、背景が制作で参加。独特の詩情あふれる風景表現により、数々の名作アニメーションに携わり、多くの…

  • [企画展]★牛馬は何を語るのか コレクション展

    (牛馬は何を語るのか コレクション展) ★牛馬は何を語るのか コレクション展 神田日勝記念美術館、2024年12月11日(水)-2025年4月13日(日) (WEBサイト→) kandanissho.com 幼いころから絵を描くのが好きで、のちに東京藝術大学に進んだ兄の手ほどきを受け油絵を始めた神田日勝(1937年-1970年)は、中学卒業後に家業であった農業を継ぎます。しかし、農作業や搾乳作業に従事するかたわら、絵を描き続け、32歳という若さで亡くなりました。その短い画業を通じて頻繁に画面に登場したのが、神田家が開拓農家を始めたころから生活を共にしてきた「牛馬」でした。牛馬と言っても、その描…

  • [企画展]★三岸好太郎 匂ふやうな灰色・乳白色展

    (匂ふやうな灰色 好太郎・乳白色の世界へ展) ★三岸好太郎 匂ふやうな灰色・乳白色展 北海道立三岸好太郎美術館、2024年12月14日(土)-2025年4月18日(金) (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp 札幌生まれの画家・三岸好太郎(1903年-1934年)は、およそ10年あまりの短い画業のなかで、時代の新しい潮流に敏感に呼応しながら、目まぐるしく作風を変化させました。しかし色彩に注目して画業を概観するとき、地道な探求の軌跡が浮かび上がってくるのです。 画業初期には、赤系の色彩と緑系の色彩を並置し、明暗のたい肥により画面を構成。やがて異なる色彩を重…

  • [企画展]幕府における幕府高官の随行と接待 クローズアップ展示1

    (幕府における幕府高官の随行と接待 クローズアップ展示1) ★幕府における幕府高官の随行と接待 クローズアップ展示1 北海道博物館、2025年2月14日(金)-4月10日(木) (WEBサイト→) www.hm.pref.hokkaido.lg.jp 1854年(嘉永7年、安政元年)江戸幕府は、サハリン(樺太)を含む蝦夷地の現状を探るため、大規模な調査隊を派遣しました。この幕府高官による調査隊に随行し、接待役を務めることになったのは、松前藩士であり、そして蝦夷地の各場所の経営を請け負っていた場所請負人たち商人でした。ここでは、北海道博物館が所蔵する文書資料のなかから、随行と接待の一端を探ってみ…

  • [企画展]★めでたいな!幸せねがう 日本の絵 展

    (蠣崎波響『名鷹図』、北海道立函館美術館) ★めでたいな!幸せねがう 日本の絵 展 北海道立近代美術館、(前期)2025年3月29日(土)-5月18日(日)、(後期)5月21日(水)-7月9日(日) (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp 日本の絵画には、長寿や子孫繁栄、立身出世などの願いをあらわす吉祥モチーフが伝統的に描かれてきました。吉祥モチーフが描かれた「めでたい」作品をご覧いただくと共に、伝統的な画材もあわせて展示し、日本の絵画の魅力や鑑賞のポイントをご紹介いたします。 ※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、松前…

  • [建築物][町カフェ]★スターバックスコーヒー 弘前公園前店(旧第八師団長官舎、弘前市、現存)

    (スターバックスコーヒー弘前公園前店。雨降りのなか訪問しました) ★スターバックスコーヒー 弘前公園前店(旧第八師団長官舎、弘前市、現存) livejapan.com 観るだけ美術部長は、2023年3月26日(日)-29日(水)まで、弘前市・黒石市を訪問しました。今回紹介するのは、スターバックスコーヒーの弘前公園前店です。こちらの建物は、陸軍「旧第八師団長官舎」で、1917年(大正6年)に陸軍師団長の官舎として建てられました。玄関部に神社などにみられる切妻破風(きりづまはふ)と呼ばれる三角屋根を採用。日本の建築様式も取り入れた和洋折衷の洋館です。こちらの建物は、現在では国指定の登録有形文化財に…

  • [特別展]★楽器 見る、知る、考える 北海道博物館資料+枡谷隆男コレクション展

    (楽器 見る、知る、考える展) ★楽器 見る、知る、考える 北海道博物館資料+枡谷隆男コレクション展 北海道博物館、2025年2月8日(土)-4月6日(日) (WEBサイト→) www.hm.pref.hokkaido.lg.jp 様ざまな楽器をじっくり見ると共に、音を出して何かをするための道具(音具)について深く知り、幅広く楽器について考えることを通して、音への文化への関心を広めてみましょう。 本展では、北海道博物館が所蔵する楽器資料のほか、楽器学の幅広い知見と音楽教育現場での豊富な経験を有する枡谷隆男さんのコレクションの一部も、あわせて展示します。 なお本展示は、臨時休館となった2020年…

  • [企画展]★カザフの工芸 伝統の意匠、現代の手仕事展

    (カザフの工芸展) ★カザフの工芸 伝統の意匠、現代の手仕事展 北海道立北方民族博物館、2025年2月1日(土9-4月6日(日) (WEBサイト→) hoppohm.org カザフ族は、伝統的に中央アジアの草原地域で遊牧に携わってきた民族です。遊牧生活のなかでは、女性の手仕事として壁掛け、敷物、織物などがつくられ、独自の意匠が施されてきました。 本展では、おもにモンゴル国西部、バヤン・ウルギー県のカザフ工芸を取り上げ、伝統的な装飾文化と近年の新たな展開について紹介します。 ※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、北海道立北方民族博物館さま(HP)よりお借りしまし…

  • [企画展]★三岸好太郎 匂ふやうな灰色・乳白色展

    (匂ふやうな灰色 好太郎・乳白色の世界へ展) ★三岸好太郎 匂ふやうな灰色・乳白色展 北海道立三岸好太郎美術館、2024年12月14日(土)-2025年4月18日(金) (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp 札幌生まれの画家・三岸好太郎(1903年-1934年)は、およそ10年あまりの短い画業のなかで、時代の新しい潮流に敏感に呼応しながら、目まぐるしく作風を変化させました。しかし色彩に注目して画業を概観するとき、地道な探求の軌跡が浮かび上がってくるのです。 画業初期には、赤系の色彩と緑系の色彩を並置し、明暗のたい肥により画面を構成。やがて異なる色彩を重…

  • [町カフェ]★TEA ROOM すずや(室蘭市)

    (室蘭プリンスホテルの真横ですが、知らないと通り過ぎてしまいそう) ★TEA ROOM すずや(室蘭市) いまどきの「カフェ」という呼称より「純喫茶」「喫茶店」という名前のほうがしっくりくるお店。昭和の香りをよくぞここまで残してくれたという雰囲気が漂っています。室蘭市中央町、プリンスホテルの真横にあります。 (店内は、ここだけ昭和の時代から時間が止まったかのよう) お店は、先代の奥さまと、お孫さんで切り盛りされているご様子。8月に訪問してみると、エアコンも無い店内でお二人、静かに接客されておりました。いつまでもこの雰囲気を残してほしいです。 (レトロな雰囲気の好きな皆さんは、きっと感動するはず…

  • [街カフェ]★カフェ英国館(室蘭市)

    (カフェ英国館。レトロな雰囲気が、いにしえの室蘭市を偲ぶのにぴったり) ★カフェ英国館(室蘭市) 1975年ごろに開店し、市民に親しまれてきた喫茶店です。開店以降、何度も経営者が代わり、2006年から閉店していましたが、渡辺勝利さん、由紀子さん夫妻が2007年にリニューアルさせて開店しました。雰囲気は昭和当時のままで、かつての常連さんがやって来ては、懐かしそうに当時の話をされて帰っていきます。 (かつては繁華街であった幕西町に、カフェ英国館はあります) 建物は、1976年(昭和51年)に建てられたそう。雰囲気を感じさせる煉瓦張りの建物です。店内も煉瓦で装飾してあり、調度品もレトロな雰囲気。ジャ…

  • [企画展]★牛馬は何を語るのか コレクション展

    (牛馬は何を語るのか コレクション展) ★牛馬は何を語るのか コレクション展 神田日勝記念美術館、2024年12月11日(水)-2025年4月13日(日) (WEBサイト→) kandanissho.com 幼いころから絵を描くのが好きで、のちに東京藝術大学に進んだ兄の手ほどきを受け油絵を始めた神田日勝(1937年-1970年)は、中学卒業後に家業であった農業を継ぎます。しかし、農作業や搾乳作業に従事するかたわら、絵を描き続け、32歳という若さで亡くなりました。その短い画業を通じて頻繁に画面に登場したのが、神田家が開拓農家を始めたころから生活を共にしてきた「牛馬」でした。牛馬と言っても、その描…

  • [町カフェ][建築物]★旧北海道炭礦汽船(株)職員住宅 相田家住宅(室蘭市にて現存)

    (旧相田家住宅。2軒続きのうち、道路側の部分がカフェとして改装されました) ★旧北海道炭礦汽船(株)職員 相田家住宅(室蘭市にて現存) こちらの建物は、室蘭市に本社を置いた北海道炭礦汽船(株)の役宅(役員クラス)の住宅です。建物がある西小路町地区は、北海道炭礦汽船(株)のほかにも多くの役宅が建っていたそうですが、現存するのはこの建物を含め2棟が残るだけとなっており、貴重な存在です。建築年代は1937年(昭和12年)とされています。 (なかなか、雰囲気のある建物です。明治12年の木造建築) 木造2階建ての下見板張り。玄関脇に塔状の階段室を設け、室蘭港に面する東面全体をガラス窓にしています。2階は…

  • [特別展]★楽器 見る、知る、考える 北海道博物館資料+枡谷隆男コレクション展

    (楽器 見る、知る、考える展) ★楽器 見る、知る、考える 北海道博物館資料+枡谷隆男コレクション展 北海道博物館、2025年2月8日(土)-4月6日(日) (WEBサイト→) www.hm.pref.hokkaido.lg.jp 様ざまな楽器をじっくり見ると共に、音を出して何かをするための道具(音具)について深く知り、幅広く楽器について考えることを通して、音への文化への関心を広めてみましょう。 本展では、北海道博物館が所蔵する楽器資料のほか、楽器学の幅広い知見と音楽教育現場での豊富な経験を有する枡谷隆男さんのコレクションの一部も、あわせて展示します。 なお本展示は、臨時休館となった2020年…

  • [講演会]★(当館学芸員)「ギャラリートーク ウイマムレプンカ サンタン交易と蝦夷錦展」

    (ウイマムレプンカ サンタン交易と蝦夷錦展) ★(当館学芸員)「ギャラリートーク ウイマムレプンカ サンタン交易と蝦夷錦展」 ウポポイ/国立アイヌ民族博物館、2025年3月29日(土)14:00 (WEBサイト→) nam.go.jp (重要文化財『カラフトナヨロ忽乞名文書』(ヤエンコロアイヌ文書)、北海道大学附属図書館) 北海道や樺太(サハリン)、ロシア極東地域の先住民族は、17~19世紀にかけてサンタン交易と呼ばれるネットワークを通じて様ざまなモノを流通させ、その交易ルートは「北東アジアのシルクロード」とも呼ばれています。このネットワークを通じてもたらされた代表的なものが、中国の官服である…

  • [企画展]★カザフの工芸 伝統の意匠、現代の手仕事展

    (カザフの工芸展) ★カザフの工芸 伝統の意匠、現代の手仕事展 北海道立北方民族博物館、2025年2月1日(土9-4月6日(日) (WEBサイト→) hoppohm.org カザフ族は、伝統的に中央アジアの草原地域で遊牧に携わってきた民族です。遊牧生活のなかでは、女性の手仕事として壁掛け、敷物、織物などがつくられ、独自の意匠が施されてきました。 本展では、おもにモンゴル国西部、バヤン・ウルギー県のカザフ工芸を取り上げ、伝統的な装飾文化と近年の新たな展開について紹介します。 ※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、北海道立北方民族博物館さま(HP)よりお借りしまし…

  • [講演会]★河本真夕「『芸術家の本』と20世紀美術の巨匠たち」

    (マルク・シャガール『死せる魂』より「ゴーゴリとシャガール」、1925年) ★河本真夕「『芸術家の本』と20世紀美術の巨匠たち」 北海道立近代美術館、2025年3月30日(日)14:00 (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp 20世紀前半のパリで活躍した画家ルオー、ダヴィッド、マティス、シャガール。彼ら、彼女らは、油彩画のみならず、詩や小説など文学作品の挿絵を多く描いています。画商ヴォラールが発案した、芸術家のオリジナル版画を付けた限定本は「リーヴル・ダルティスト」と呼ばれ、美術愛好家や愛書家たちに好んで収集されました。また万国博覧会でも一部門が設けら…

  • [常設展]★荻野吟子 関係資料ほか(荻野吟子資料展示室 収蔵品常設展)

    (荻野吟子。最近では小学生向けの伝記集にも取り上げられています) ★荻野吟子 関係資料ほか(荻野吟子資料展示室 収蔵品常設展) せたな町/荻野吟子資料展示室、常設展示 (WEBサイト→) www.town.setana.lg.jp 荻野吟子(1851年-1913年)は、明治時代に生きた人です。生まれは江戸時代末期の1851年で、ペリー来航の直前期に当たります。出身地は北海道ではなく、埼玉県熊谷市でした。子ども時代は、庄屋という家柄ゆえ、恵まれた環境で育ち、学問に励みました。 十代で結婚するも、約2年で離婚。発端となったのは、夫に性病をうつされたことでした。大学病院に入院し治療にあたりますが、こ…

  • [建築物]★黒松内駅 旧危険品庫(黒松内町にて現存)

    (黒松内駅のホームに残る旧石油庫) ★黒松内駅 旧危険品庫(黒松内町にて現存) こちらの黒松内駅は、1880年(明治13年)開業の函館本線が延伸されるのに伴い、1903年(明治36年)に開業しました。当時は機関庫を併設し(現在でもその痕跡は残っている)、特急『北海」や、急行『ニセコ」など優等列車も多く停車する規模の大きな駅でした。私鉄「寿都鉄道」始発駅でもありました。現在は駅員の配置は無く、無人駅となっています。 (南後志には数少ない近代鉄道遺産です。もっと注目されてもいいと思います) こちらの危険品庫は、黒松内駅の1番線に設置されています。おそらく建築年代は、黒松内駅が開業した1903年(明…

  • [部室から]★第162回 観るだけ美術部 部会

    「観るだけ美術部」部員の皆さま、また日ごろから「観るだけ美術部」を応援していただいている皆さま、いつもありがとうございます。それでは、これより、第162回「観るだけ美術部」の部会を始めてまいります。今回も(1)「観るだけ美術部」部長の連絡・報告、(2)(妄想)懇親会、の2部構成で進めてまいります。どうぞよろしくお願いします。 (1)「観るだけ美術部」部長からの連絡・報告 1月は「行く」2月は「逃げる」3月は「去る」なんて、よく言ったものです。月日の経つのは、ほんとうに早いです。4月からの新年度に向けて、部長の周りも慌ただしくなってきました。4月から無事にやっていけるのだろうか、と不安いっぱいの…

  • [講演会]★相原秀起「間宮林蔵が歩いた足跡を追う 樺太(サハリン)、アムール、択捉島へ」

    (ウイマムレプンカ サンタン交易と蝦夷錦展) ★相原秀起「間宮林蔵が歩いた足跡を追う 樺太(サハリン)、アムール、択捉島へ」 ウポポイ/国立アイヌ民族博物館、2025年3月22日(土)14:00 (WEBサイト→) nam.go.jp 北海道や樺太(サハリン)、ロシア極東地域の先住民族は、17~19世紀にかけてサンタン交易と呼ばれるネットワークを通じて様ざまなモノを流通させ、その交易ルートは「北東アジアのシルクロード」とも呼ばれています。このネットワークを通じてもたらされた代表的なものが、中国の官服である蝦夷錦・サンタン服やその反物でした。本展では、その蝦夷錦・サンタン服を中心に、ガラス玉や銭…

  • [特別展]★楽器 見る、知る、考える 北海道博物館資料+枡谷隆男コレクション展

    (楽器 見る、知る、考える展) ★楽器 見る、知る、考える 北海道博物館資料+枡谷隆男コレクション展 北海道博物館、2025年2月8日(土)-4月6日(日) (WEBサイト→) www.hm.pref.hokkaido.lg.jp 様ざまな楽器をじっくり見ると共に、音を出して何かをするための道具(音具)について深く知り、幅広く楽器について考えることを通して、音への文化への関心を広めてみましょう。 本展では、北海道博物館が所蔵する楽器資料のほか、楽器学の幅広い知見と音楽教育現場での豊富な経験を有する枡谷隆男さんのコレクションの一部も、あわせて展示します。 なお本展示は、臨時休館となった2020年…

  • [特別展]★ゴジラ博in札幌展

    (ゴジラ博in札幌展) ★ゴジラ博in札幌展 大丸札幌店、2025年3月6日(木)-3月24日(月) (WEBサイト→) www.daimaru.co.jp dmdepart.jp 第1作『ゴジラ』(1954年)が公開されてから70年。2023年11月に公開された『ゴジラ-1.0』は、国内だけでなく北米でも大ヒットとなり、国内外で数々の映画賞を受賞。さらに、ハリウッド版5作目に当たる『ゴジラ×コング 新たなる帝国』は全世界興行収入845億円を突破するなど、『ゴジラ』の勢いは止まるところを知りません。 本展では、歴代ゴジラスーツや立像、『ゴジラー1.0』の大迫力ジオラマを展示。また、今回はゴジラ…

  • [企画展]★牛馬は何を語るのか コレクション展

    (牛馬は何を語るのか コレクション展) ★牛馬は何を語るのか コレクション展 神田日勝記念美術館、2024年12月11日(水)-2025年4月13日(日) (WEBサイト→) kandanissho.com 幼いころから絵を描くのが好きで、のちに東京藝術大学に進んだ兄の手ほどきを受け油絵を始めた神田日勝(1937年-1970年)は、中学卒業後に家業であった農業を継ぎます。しかし、農作業や搾乳作業に従事するかたわら、絵を描き続け、32歳という若さで亡くなりました。その短い画業を通じて頻繁に画面に登場したのが、神田家が開拓農家を始めたころから生活を共にしてきた「牛馬」でした。牛馬と言っても、その描…

  • [部室から]★観るだけ美術部 部会告知+部員名簿(2025年3月部会現在)

    「観るだけ美術部」部員の皆さま、また日ごろから「観るだけ美術部」を応援してくださっている皆さま、いつもありがとうございます。こちらの記事は、第162回「観るだけ美術部」部会の告知記事です。第162回部会は、3月22日(土)10:00より、部室のドアを開けて、部員の皆さまをお待ちしております。今年もよろしくお願いします。 第162回部会のテーマは「わたしと、アメリカ」です。アメリカは、いまトランプ大統領となり、いろいろと騒がしいですね。アメリカのイメージ、そして自分との関わり、思い出などありましたら、お聞かせください。 ★「観るだけ美術部」部長(室蘭本部)(id:mirudakeartclub)…

  • [講演会]★(当館学芸員)「ミュージアムトーク 楽器 見る、知る、考える展」

    (楽器 見る、知る、考える展) ★(当館学芸員)「ミュージアムトーク 楽器 見る、知る、考える展」 北海道博物館、2025年3月20日(木・祝)11:00、14:00 (WEBサイト→) www.hm.pref.hokkaido.lg.jp 様ざまな楽器をじっくり見ると共に、音を出して何かをするための道具(音具)について深く知り、幅広く楽器について考えることを通して、音への文化への関心を広めてみましょう。 本展では、北海道博物館が所蔵する楽器資料のほか、楽器学の幅広い知見と音楽教育現場での豊富な経験を有する枡谷隆男さんのコレクションの一部も、あわせて展示します。 なお本展示は、臨時休館となった…

  • [特別展]★ゴジラ博in札幌展

    (ゴジラ博in札幌展) ★ゴジラ博in札幌展 大丸札幌店、2025年3月6日(木)-3月24日(月) (WEBサイト→) www.daimaru.co.jp dmdepart.jp 第1作『ゴジラ』(1954年)が公開されてから70年。2023年11月に公開された『ゴジラ-1.0』は、国内だけでなく北米でも大ヒットとなり、国内外で数々の映画賞を受賞。さらに、ハリウッド版5作目に当たる『ゴジラ×コング 新たなる帝国』は全世界興行収入845億円を突破するなど、『ゴジラ』の勢いは止まるところを知りません。 本展では、歴代ゴジラスーツや立像、『ゴジラー1.0』の大迫力ジオラマを展示。また、今回はゴジラ…

  • [企画展]★三岸好太郎 匂ふやうな灰色・乳白色展

    (匂ふやうな灰色 好太郎・乳白色の世界へ展) ★三岸好太郎 匂ふやうな灰色・乳白色展 北海道立三岸好太郎美術館、2024年12月14日(土)-2025年4月18日(金) (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp 札幌生まれの画家・三岸好太郎(1903年-1934年)は、およそ10年あまりの短い画業のなかで、時代の新しい潮流に敏感に呼応しながら、目まぐるしく作風を変化させました。しかし色彩に注目して画業を概観するとき、地道な探求の軌跡が浮かび上がってくるのです。 画業初期には、赤系の色彩と緑系の色彩を並置し、明暗のたい肥により画面を構成。やがて異なる色彩を重…

  • [企画展]★カザフの工芸 伝統の意匠、現代の手仕事展

    (カザフの工芸展) ★カザフの工芸 伝統の意匠、現代の手仕事展 北海道立北方民族博物館、2025年2月1日(土9-4月6日(日) (WEBサイト→) hoppohm.org カザフ族は、伝統的に中央アジアの草原地域で遊牧に携わってきた民族です。遊牧生活のなかでは、女性の手仕事として壁掛け、敷物、織物などがつくられ、独自の意匠が施されてきました。 本展では、おもにモンゴル国西部、バヤン・ウルギー県のカザフ工芸を取り上げ、伝統的な装飾文化と近年の新たな展開について紹介します。 ※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、北海道立北方民族博物館さま(HP)よりお借りしまし…

  • [企画展]★星の瞬間 アーティストとミュージアムが織りなす、Hokkaido展

    (栗谷川健一『家路』、北海道立近代美術館) ★星の瞬間 アーティストとミュージアムが織りなす、Hokkaido展 北海道立近代美術館、2025年1月5日(日)-3月16日(日) (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp 北海道立近代美術館は現在、およそ6,000点の作品を収蔵しており、そのなかで「北海道の美術」は3,100点に及びます。本展ではこの「北海道の美術」コレクションをふたつの確度から活用します。 ひとつは、CAI現代芸術研究所/CAI03(札幌)の協力を得て、現代アーティスト9名がそれぞれ関心のある作品をピックアップし、自身の作品と共に展示します…

  • [特別展]★ゴジラ博in札幌展

    (ゴジラ博in札幌展) ★ゴジラ博in札幌展 大丸札幌店、2025年3月6日(木)-3月24日(月) (WEBサイト→) www.daimaru.co.jp dmdepart.jp 第1作『ゴジラ』(1954年)が公開されてから70年。2023年11月に公開された『ゴジラ-1.0』は、国内だけでなく北米でも大ヒットとなり、国内外で数々の映画賞を受賞。さらに、ハリウッド版5作目に当たる『ゴジラ×コング 新たなる帝国』は全世界興行収入845億円を突破するなど、『ゴジラ』の勢いは止まるところを知りません。 本展では、歴代ゴジラスーツや立像、『ゴジラー1.0』の大迫力ジオラマを展示。また、今回はゴジラ…

  • [企画展]★帯広美術館 コレクション選 はるかなるとき展

    (島 州一『CONSTRUCTION OF FINGER PRINTS №38』) ★帯広美術館 コレクション選 はるかなるとき展 北海道立帯広美術館、2025年1月11日(土)-3月16日(日) (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp コレクション選1、2に続き、当館コレクションの柱である、道東の美術、プリントアート、西洋の美術から、すぐれた作品の奥深い魅力を探ります。 ※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、北海道立帯広美術館さま(HP)よりお借りしました。 ⇩はてなブログの「ミュージアム」カテゴリーに参加しております…

  • [講演会]★佐々木史郎「北方から来た交易民」開会記念講演会

    (ウイマムレプンカ サンタン交易と蝦夷錦展) ★佐々木史郎「北方から来た交易民」開会記念講演会 ウポポイ/国立アイヌ民族博物館、2025年3月15日(土)14:00 (WEBサイト→) nam.go.jp 北海道や樺太(サハリン)、ロシア極東地域の先住民族は、17~19世紀にかけてサンタン交易と呼ばれるネットワークを通じて様ざまなモノを流通させ、その交易ルートは「北東アジアのシルクロード」とも呼ばれています。このネットワークを通じてもたらされた代表的なものが、中国の官服である蝦夷錦・サンタン服やその反物でした。本展では、その蝦夷錦・サンタン服を中心に、ガラス玉や銭貨など、アイヌ文化にもたらされ…

  • [講演会]★(当館学芸員)「見どころ解説 港町函館 今・昔展」

    (池谷寅一『函館の冬晴』、1974年、北海道立函館美術館) ★(当館学芸員)「見どころ解説 港町函館 今・昔展」 北海道立函館美術館、2025年3月15日(土)14:00 (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp 函館市は幕末に日本で初めて開港した都市のひとつでもあり、現在でも異国情緒を残す港町です。本展では、その「港町」のイメージを彷彿とさせる所蔵作品を展示いたします。 ※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、北海道立函館美術館さま(HP)よりお借りしました。 ⇩はてなブログの「ミュージアム」カテゴリーに参加しております。…

  • [企画展]★星の瞬間 アーティストとミュージアムが織りなす、Hokkaido展

    (林竹治郎『朝の祈り』、1906年、北海道立近代美術館) ★星の瞬間 アーティストとミュージアムが織りなす、Hokkaido展 北海道立近代美術館、2025年1月5日(日)-3月16日(日) (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp 北海道立近代美術館は現在、およそ6,000点の作品を収蔵しており、そのなかで「北海道の美術」は3,100点に及びます。本展ではこの「北海道の美術」コレクションをふたつの確度から活用します。 ひとつは、CAI現代芸術研究所/CAI03(札幌)の協力を得て、現代アーティスト9名がそれぞれ関心のある作品をピックアップし、自身の作品と…

  • [企画展]★帯広美術館 コレクション選 はるかなるとき展

    (能勢正美『疎林初秋』、1967年(昭和42年)、北海道立帯広美術館) ★帯広美術館 コレクション選 はるかなるとき展 北海道立帯広美術館、2025年1月11日(土)-3月16日(日) (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp コレクション選1、2に続き、当館コレクションの柱である、道東の美術、プリントアート、西洋の美術から、すぐれた作品の奥深い魅力を探ります。 ※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、北海道立帯広美術館さま(HP)よりお借りしました。 ⇩はてなブログの「ミュージアム」カテゴリーに参加しております。いつも1ク…

  • [企画展]★星の瞬間 アーティストとミュージアムが織りなす、Hokkaido展

    (俣野第四郎『静物(2)』、1924年、北海道立近代美術館) ★星の瞬間 アーティストとミュージアムが織りなす、Hokkaido展 北海道立近代美術館、2025年1月5日(日)-3月16日(日) (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp 北海道立近代美術館は現在、およそ6,000点の作品を収蔵しており、そのなかで「北海道の美術」は3,100点に及びます。本展ではこの「北海道の美術」コレクションをふたつの確度から活用します。 ひとつは、CAI現代芸術研究所/CAI03(札幌)の協力を得て、現代アーティスト9名がそれぞれ関心のある作品をピックアップし、自身の作…

  • [版画展]★草間彌生 原画版画展

    (草間彌生『かぼちゃ』) ★草間彌生 原画版画展 札幌三越、2025年月25日(火)-3月10日(月) (WEBサイト→) www.mitsukoshi.mistore.jp 草間彌生さんは、1929年(昭和4年)長野県松本市生まれ。自身の芸術の力を信じ、その生涯をかけて作品制作に邁進されてきました。その歩みは決して平坦なものではなく、幼少の頃から幻覚や幻聴に悩まされ、芸術家の道に進んでからは、世界を舞台に数多の壁にぶつかってきたといいます。そのような過酷な環境の下でも諦めることなく、芸術を愛し、自身の芸術を貫いてこられました。印象的な網目模様や水玉模様をモチーフとした絵画をはじめ、様ざまな革…

  • [特別展]★本郷 新 生誕120年 彫刻家が遺した愛展

    (本郷新 生誕120年記念展) ★本郷 新 生誕120年 彫刻家が遺した愛展 札幌芸術の森美術館、2025年1月18日(土)-3月9日(日) (WEBサイト→) artpark.or.jp 札幌出身の彫刻家本郷新(1905年-1980年)は、日本全国の公共空間に多数の野外彫刻を制作、設置したことから「戦後野外彫刻の第一人者」と言われています。本郷新の代表作には、戦没学生記念像『わだつみのこえ』、札幌市民に親しまれている札幌市大通公園の『泉』、札幌駅前の『牧歌』、函館市啄木小公園の『石川啄木』、稚内公園の『氷雪の門』などがあります。制作者の名前は知らなくても、多くの人びとが本郷新の作品を一度は眼…

  • [建築物]★旧北海道炭礦汽船(株)西役宅第4号 井下家住宅(室蘭市にて現存)

    (玄関脇にみえる階段棟と丸窓が、おしゃれで素敵) ★旧北海道炭礦汽船(株)西役宅第4号 井下家住宅(室蘭市にて現存) こちらの建物は、室蘭市に本社を置いた北海道炭礦汽船(株)の役宅(役員クラス)の住宅です。建物がある西小路町地区は、北海道炭礦汽船(株)のほかにも多くの役宅が建っていたそうですが、現存するのはこの建物と、隣接する2軒続きの職員住宅1棟を含め2棟が残るだけとなっており、貴重な存在です。建築年代は1937年(昭和12年)とされています。 木造2階建ての下見板張り。玄関脇に塔状の階段室を設け、室蘭港に面する東面全体をガラス窓にしています。2階は座敷になっていて、雪見障子から広縁を通して…

  • [企画展]★星の瞬間 アーティストとミュージアムが織りなす、Hokkaido展

    (青山熊治『アイヌ』、1910年、北海道立近代美術館) ★星の瞬間 アーティストとミュージアムが織りなす、Hokkaido展 北海道立近代美術館、2025年1月5日(日)-3月16日(日) (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp 北海道立近代美術館は現在、およそ6,000点の作品を収蔵しており、そのなかで「北海道の美術」は3,100点に及びます。本展ではこの「北海道の美術」コレクションをふたつの確度から活用します。 ひとつは、CAI現代芸術研究所/CAI03(札幌)の協力を得て、現代アーティスト9名がそれぞれ関心のある作品をピックアップし、自身の作品と共…

  • [企画展]★三岸好太郎 匂ふやうな灰色・乳白色展

    (匂ふやうな灰色 好太郎・乳白色の世界へ展) ★三岸好太郎 匂ふやうな灰色・乳白色展 北海道立三岸好太郎美術館、2024年12月14日(土)-2025年4月18日(金) (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp 札幌生まれの画家・三岸好太郎(1903年-1934年)は、およそ10年あまりの短い画業のなかで、時代の新しい潮流に敏感に呼応しながら、目まぐるしく作風を変化させました。しかし色彩に注目して画業を概観するとき、地道な探求の軌跡が浮かび上がってくるのです。 画業初期には、赤系の色彩と緑系の色彩を並置し、明暗のたい肥により画面を構成。やがて異なる色彩を重…

  • [版画展]★草間彌生 原画版画展

    (草間彌生『かぼちゃ』) ★草間彌生 原画版画展 札幌三越、2025年月25日(火)-3月10日(月) (WEBサイト→) www.mitsukoshi.mistore.jp 草間彌生さんは、1929年(昭和4年)長野県松本市生まれ。自身の芸術の力を信じ、その生涯をかけて作品制作に邁進されてきました。その歩みは決して平坦なものではなく、幼少の頃から幻覚や幻聴に悩まされ、芸術家の道に進んでからは、世界を舞台に数多の壁にぶつかってきたといいます。そのような過酷な環境の下でも諦めることなく、芸術を愛し、自身の芸術を貫いてこられました。印象的な網目模様や水玉模様をモチーフとした絵画をはじめ、様ざまな革…

  • [企画展]★星の瞬間 アーティストとミュージアムが織りなす、Hokkaido展

    (小川原脩『雪』、北海道立近代美術館) ★星の瞬間 アーティストとミュージアムが織りなす、Hokkaido展 北海道立近代美術館、2025年1月5日(日)-3月16日(日) (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp 北海道立近代美術館は現在、およそ6,000点の作品を収蔵しており、そのなかで「北海道の美術」は3,100点に及びます。本展ではこの「北海道の美術」コレクションをふたつの確度から活用します。 ひとつは、CAI現代芸術研究所/CAI03(札幌)の協力を得て、現代アーティスト9名がそれぞれ関心のある作品をピックアップし、自身の作品と共に展示します。過…

  • [企画展]★遠藤ミマン モチーフを語る展

    (遠藤ミマン モチーフを語る展) ★遠藤ミマン モチーフを語る展 苫小牧市美術博物館、2024年12月10日(火)-2025年3月16日(日) (WEBサイト→) www.city.tomakomai.hokkaido.jp 遠藤ミマン(1913年-2004年)は、勇払原野や樽前山など苫小牧周辺の風景を題材に、豊かな色彩と印象的なモチーフで独自の画風を切り拓いた作家です。「モチーフを語る」は、遠藤ミマンが1961年(昭和36年)に『苫小牧民報』に投稿したエッセイシリーズで、自身の作品に登場するモチーフについて記述されています。本展では、このエッセイを手掛かりに、当館収蔵の遠藤ミマン作品と彼の言…

  • [常設展]★坂本直行『厳冬の日高山脈』展

    (坂本直行『厳冬の日高山脈』、版画) ★坂本直行 『厳冬の日高山脈』展 「観るだけ美術部」部長のお部屋、常設展示(いつまでも) 「観るだけ美術部長」の部屋には、こちらの版画が飾ってあります。坂本直行画伯による『厳冬の日高山脈』です。札幌の松山額縁店で購入しました。もう20年近く、部長の部屋の壁に飾ってあります(常設展示!)。 坂本直行画伯は、お菓子メーカー「六花亭」の包装紙のデザインでも有名ですね。坂本直行画伯は、幕末の志士である坂本龍馬の親類で、北海道大学(旧北海道帝国大学)を卒業後、南十勝原野で開拓農民として働きながら、たくさんの作品を残しました。坂本直行画伯は、北海道大学では山岳部に所属…

  • [特別展]★本郷 新 生誕120年 彫刻家が遺した愛展

    (本郷新 生誕120年記念展) ★本郷 新 生誕120年 彫刻家が遺した愛展 札幌芸術の森美術館、2025年1月18日(土)-3月9日(日) (WEBサイト→) artpark.or.jp 札幌出身の彫刻家本郷新(1905年-1980年)は、日本全国の公共空間に多数の野外彫刻を制作、設置したことから「戦後野外彫刻の第一人者」と言われています。本郷新の代表作には、戦没学生記念像『わだつみのこえ』、札幌市民に親しまれている札幌市大通公園の『泉』、札幌駅前の『牧歌』、函館市啄木小公園の『石川啄木』、稚内公園の『氷雪の門』などがあります。制作者の名前は知らなくても、多くの人びとが本郷新の作品を一度は眼…

  • [企画展]★星の瞬間 アーティストとミュージアムが織りなす、Hokkaido展

    (花田和治『水辺にて』、北海道立近代美術館) ★星の瞬間 アーティストとミュージアムが織りなす、Hokkaido展 北海道立近代美術館、2025年1月5日(日)-3月16日(日) (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp 北海道立近代美術館は現在、およそ6,000点の作品を収蔵しており、そのなかで「北海道の美術」は3,100点に及びます。本展ではこの「北海道の美術」コレクションをふたつの確度から活用します。 ひとつは、CAI現代芸術研究所/CAI03(札幌)の協力を得て、現代アーティスト9名がそれぞれ関心のある作品をピックアップし、自身の作品と共に展示しま…

  • [企画展]★港町函館 今・昔展

    (池谷寅一『函館の冬晴』、1974年、北海道立函館美術館) ★港町函館 今・昔展 北海道立函館美術館、2024年12月21日(土)-2025年3月30日(日) (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp 函館市は幕末に日本で初めて開港した都市のひとつでもあり、現在でも異国情緒を残す港町です。本展では、その「港町」のイメージを彷彿とさせる所蔵作品を展示いたします。 ※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、北海道立函館美術館さま(HP)よりお借りしました。 ⇩はてなブログの「ミュージアム」カテゴリーに参加しております。いつも1クリ…

  • [企画展]★牛馬は何を語るのか コレクション展

    (牛馬は何を語るのか コレクション展) ★牛馬は何を語るのか コレクション展 神田日勝記念美術館、2024年12月11日(水)-2025年4月13日(日) (WEBサイト→) kandanissho.com 幼いころから絵を描くのが好きで、のちに東京藝術大学に進んだ兄の手ほどきを受け油絵を始めた神田日勝(1937年-1970年)は、中学卒業後に家業であった農業を継ぎます。しかし、農作業や搾乳作業に従事するかたわら、絵を描き続け、32歳という若さで亡くなりました。その短い画業を通じて頻繁に画面に登場したのが、神田家が開拓農家を始めたころから生活を共にしてきた「牛馬」でした。牛馬と言っても、その描…

  • [版画展]★草間彌生 原画版画展

    (草間彌生『かぼちゃ』) ★草間彌生 原画版画展 札幌三越、2025年月25日(火)-3月10日(月) (WEBサイト→) www.mitsukoshi.mistore.jp 草間彌生さんは、1929年(昭和4年)長野県松本市生まれ。自身の芸術の力を信じ、その生涯をかけて作品制作に邁進されてきました。その歩みは決して平坦なものではなく、幼少の頃から幻覚や幻聴に悩まされ、芸術家の道に進んでからは、世界を舞台に数多の壁にぶつかってきたといいます。そのような過酷な環境の下でも諦めることなく、芸術を愛し、自身の芸術を貫いてこられました。印象的な網目模様や水玉模様をモチーフとした絵画をはじめ、様ざまな革…

  • [企画展]★帯広美術館 コレクション選 はるかなるとき展

    (神田日勝『画室D』、1967年(昭和42年)、北海道立帯広美術館) ★帯広美術館 コレクション選 はるかなるとき展 北海道立帯広美術館、2025年1月11日(土)-3月16日(日) (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp コレクション選1、2に続き、当館コレクションの柱である、道東の美術、プリントアート、西洋の美術から、すぐれた作品の奥深い魅力を探ります。 ※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、北海道立帯広美術館さま(HP)よりお借りしました。 ⇩はてなブログの「ミュージアム」カテゴリーに参加しております。いつも1クリ…

  • [企画展]★星の瞬間 アーティストとミュージアムが織りなす、Hokkaido展

    (三岸節子『摩周湖』、1960年、北海道立近代美術館) ★星の瞬間 アーティストとミュージアムが織りなす、Hokkaido展 北海道立近代美術館、2025年1月5日(日)-3月16日(日) (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp 北海道立近代美術館は現在、およそ6,000点の作品を収蔵しており、そのなかで「北海道の美術」は3,100点に及びます。本展ではこの「北海道の美術」コレクションをふたつの確度から活用します。 ひとつは、CAI現代芸術研究所/CAI03(札幌)の協力を得て、現代アーティスト9名がそれぞれ関心のある作品をピックアップし、自身の作品と共…

  • [特別展]★『黒子のバスケ』15th ANNIVERSARY

    (『黒子のバスケ』15周年記念展) ★『黒子のバスケ』15th ANNIVERSARY EXHIBITION OVERTIME サッポロファクトリー、2025年2月8日(土)-2月24日(月・振) (WEBサイト→) kurobas-exhibition.com 『黒子のバスケ』連載開始15周年を記念して、初めての原画展が開催されます。藤巻忠俊さんによる作品を、複製原画をはじめとする制作資料をまじえて、各地を巡回します。 ※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、サッポロファクトリーさま(HP)よりお借りしました。当展覧会は商業施設で行われるものですが、入場料を徴…

  • [企画展]★港町函館 今・昔展

    (池谷寅一『函館の冬晴』、1974年、北海道立函館美術館) ★港町函館 今・昔展 北海道立函館美術館、2024年12月21日(土)-2025年3月30日(日) (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp 函館市は幕末に日本で初めて開港した都市のひとつでもあり、現在でも異国情緒を残す港町です。本展では、その「港町」のイメージを彷彿とさせる所蔵作品を展示いたします。 ※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、北海道立函館美術館さま(HP)よりお借りしました。 ⇩はてなブログの「ミュージアム」カテゴリーに参加しております。いつも1クリ…

  • [講演会]★(当館学芸員)「ミュージアムトーク 楽器 見る、知る、考える展」

    (楽器 見る、知る、考える展) ★(当館学芸員)「ミュージアムトーク 楽器 見る、知る、考える展」 北海道博物館、2025年2月23日(日・祝)24日(月・振)11:00、14:00 (WEBサイト→) www.hm.pref.hokkaido.lg.jp 様ざまな楽器をじっくり見ると共に、音を出して何かをするための道具(音具)について深く知り、幅広く楽器について考えることを通して、音への文化への関心を広めてみましょう。 本展では、北海道博物館が所蔵する楽器資料のほか、楽器学の幅広い知見と音楽教育現場での豊富な経験を有する枡谷隆男さんのコレクションの一部も、あわせて展示します。 なお本展示は、…

  • [企画展]★なにげない瞬間(とき)帯広美術館コレクション選3

    (ジュール・デュブレ『ベリー地方の農家』、1930年ごろ) ★なにげない瞬間(とき)帯広美術館コレクション選3 北海道立帯広美術館、2025年1月11日(土)-3月16日(日) (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp 帯広美術館のコレクションから、日常の一コマや作者にとって親しみのある大正を表現したポスター、絵画、版画、写真を展示いたします。ヨーロッパの芸術家、日本の現代美術家、十勝ゆかりの画家など、多様な作家が作品のなかにとどめた何気ないけれど大切な時間をお楽しみください。 ※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、北海道…

  • [企画展]★星の瞬間 アーティストとミュージアムが織りなす、Hokkaido展

    (俣野第四郎『静物(2)』、1924年、北海道立近代美術館) ★星の瞬間 アーティストとミュージアムが織りなす、Hokkaido展 北海道立近代美術館、2025年1月5日(日)-3月16日(日) (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp 北海道立近代美術館は現在、およそ6,000点の作品を収蔵しており、そのなかで「北海道の美術」は3,100点に及びます。本展ではこの「北海道の美術」コレクションをふたつの確度から活用します。 ひとつは、CAI現代芸術研究所/CAI03(札幌)の協力を得て、現代アーティスト9名がそれぞれ関心のある作品をピックアップし、自身の作…

  • [企画展]★板津邦夫 追悼展

    (板津邦夫『星と太陽と月』、2000年、北海道立旭川美術館) ★板津邦夫 追悼展 北海道立旭川美術館、2024年12月3日(火)-2025年3月16日(日) (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp 板津邦夫(1931年-2023年)は、長らく旭川を拠点に、北海道の抽象彫刻を牽引してきた作家でした。本展では、2023年に逝去した故人を偲び、当館収蔵の作品から作家の軌跡を振り返ります。 ※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、北海道立旭川美術館さま(HP)よりお借りしました。 ⇩はてなブログの「ミュージアム」カテゴリーに参加し…

  • [特別展]★『黒子のバスケ』15th ANNIVERSARY

    (『黒子のバスケ』15周年記念展) ★『黒子のバスケ』15th ANNIVERSARY EXHIBITION OVERTIME サッポロファクトリー、2025年2月8日(土)-2月24日(月・振) (WEBサイト→) kurobas-exhibition.com 『黒子のバスケ』連載開始15周年を記念して、初めての原画展が開催されます。藤巻忠俊さんによる作品を、複製原画をはじめとする制作資料をまじえて、各地を巡回します。 ※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、サッポロファクトリーさま(HP)よりお借りしました。当展覧会は商業施設で行われるものですが、入場料を徴…

  • [企画展]★帯広美術館 コレクション選 はるかなるとき展

    (島 州一『CONSTRUCTION OF FINGER PRINTS №38』) ★帯広美術館 コレクション選 はるかなるとき展 北海道立帯広美術館、2025年1月11日(土)-3月16日(日) (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp コレクション選1、2に続き、当館コレクションの柱である、道東の美術、プリントアート、西洋の美術から、すぐれた作品の奥深い魅力を探ります。 ※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、北海道立帯広美術館さま(HP)よりお借りしました。 ⇩はてなブログの「ミュージアム」カテゴリーに参加しております…

  • [企画展]★帯広美術館 コレクション選 はるかなるとき展

    (能勢正美『疎林初秋』、1967年(昭和42年)、北海道立帯広美術館) ★帯広美術館 コレクション選 はるかなるとき展 北海道立帯広美術館、2025年1月11日(土)-3月16日(日) (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp コレクション選1、2に続き、当館コレクションの柱である、道東の美術、プリントアート、西洋の美術から、すぐれた作品の奥深い魅力を探ります。 ※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、北海道立帯広美術館さま(HP)よりお借りしました。 ⇩はてなブログの「ミュージアム」カテゴリーに参加しております。いつも1ク…

  • [企画展]★星の瞬間 アーティストとミュージアムが織りなす、Hokkaido展

    (青山熊治『アイヌ』、1910年、北海道立近代美術館) ★星の瞬間 アーティストとミュージアムが織りなす、Hokkaido展 北海道立近代美術館、2025年1月5日(日)-3月16日(日) (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp 北海道立近代美術館は現在、およそ6,000点の作品を収蔵しており、そのなかで「北海道の美術」は3,100点に及びます。本展ではこの「北海道の美術」コレクションをふたつの確度から活用します。 ひとつは、CAI現代芸術研究所/CAI03(札幌)の協力を得て、現代アーティスト9名がそれぞれ関心のある作品をピックアップし、自身の作品と共…

  • [部室から]★第161回 観るだけ美術部 部会

    「観るだけ美術部」部員の皆さま、また日ごろから「観るだけ美術部」を応援していただいている皆さま、いつもありがとうございます。それでは、これより、第161回「観るだけ美術部」の部会を始めてまいります。今回も(1)「観るだけ美術部」部長の連絡・報告、(2)(妄想)懇親会、の2部構成で進めてまいります。どうぞよろしくお願いします。 (1)「観るだけ美術部」部長からの連絡・報告 あっという間に2月となりました。節分が終わり、立春が来て、昨日はバレンタイン・デーでしたね。部長は、仕事でも来年度の動きが始まりつつあります。4月から仕事がどんな状態になっているのか、ちょっと不安でもあります。部活動で言うと、…

  • [企画展]★みつめる・まなざし コレクション展

    (吾孫子雄子『花や通り』) ★みつめる・まなざし コレクション展 釧路市立美術館、2025年1月4日(土)-2月16日(日) (WEBサイト→) k-bijutsukan.net 作品に描かれた動物や人物の視線から、私たち鑑賞者は様ざまなものを読み取ろうとします。コレクションを紹介する本展では、作品に表現される「眼」や「視線」をテーマに、作品を一番に見つめた画家の視線にも焦点を当て、様ざまな眼差しを見つめ直します。 ※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、釧路市立美術館さま(HP)よりお借りしました。 ⇩はてなブログの「ミュージアム」カテゴリーに参加しております…

  • [特別展]★本郷 新 生誕120年 彫刻家が遺した愛展

    (本郷新 生誕120年記念展) ★本郷 新 生誕120年 彫刻家が遺した愛展 札幌芸術の森美術館、2025年1月18日(土)-3月9日(日) (WEBサイト→) artpark.or.jp 札幌出身の彫刻家本郷新(1905年-1980年)は、日本全国の公共空間に多数の野外彫刻を制作、設置したことから「戦後野外彫刻の第一人者」と言われています。本郷新の代表作には、戦没学生記念像『わだつみのこえ』、札幌市民に親しまれている札幌市大通公園の『泉』、札幌駅前の『牧歌』、函館市啄木小公園の『石川啄木』、稚内公園の『氷雪の門』などがあります。制作者の名前は知らなくても、多くの人びとが本郷新の作品を一度は眼…

  • [特別展]★斎藤 清 小樽芸術村コレクション展

    (斎藤清『舞妓 京都(K)』、1961年) ★斎藤 清 小樽芸術村コレクション展 ニセコ/有島記念館、2025年1月11日(土)-2月16日(日) (WEBサイト→) www.town.niseko.lg.jp www.nitorihd.co.jp 小樽ゆかりの版画家、斎藤清の展覧会を開催いたします。斎藤清は、1907年(明治40年)福島県会津坂下町に生まれました。4歳で夕張市に移住、14歳で小樽へ奉公に出て、働きながら絵を描き始めます。1931年、画家を志して上京。安井曾太郎の版画に感銘を受け、版画制作に力を注ぐようになり、1951年、第1回サンパウロ・ビエンナーレ展で日本人賞を受賞。以後、…

  • [特別展]★『黒子のバスケ』15th ANNIVERSARY

    (『黒子のバスケ』15周年記念展) ★『黒子のバスケ』15th ANNIVERSARY EXHIBITION OVERTIME サッポロファクトリー、2025年2月8日(土)-2月24日(月・振) (WEBサイト→) kurobas-exhibition.com 『黒子のバスケ』連載開始15周年を記念して、初めての原画展が開催されます。藤巻忠俊さんによる作品を、複製原画をはじめとする制作資料をまじえて、各地を巡回します。 ※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、サッポロファクトリーさま(HP)よりお借りしました。当展覧会は商業施設で行われるものですが、入場料を徴…

  • [企画展]★帯広美術館 コレクション選 はるかなるとき展

    (神田日勝『画室D』、1967年(昭和42年)、北海道立帯広美術館) ★帯広美術館 コレクション選 はるかなるとき展 北海道立帯広美術館、2025年1月11日(土)-3月16日(日) (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp コレクション選1、2に続き、当館コレクションの柱である、道東の美術、プリントアート、西洋の美術から、すぐれた作品の奥深い魅力を探ります。 ※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、北海道立帯広美術館さま(HP)よりお借りしました。 ⇩はてなブログの「ミュージアム」カテゴリーに参加しております。いつも1クリ…

  • [部室から]★観るだけ美術部 部会告知+部員名簿(2025年2月部会現在)

    「観るだけ美術部」部員の皆さま、また日ごろから「観るだけ美術部」を応援してくださっている皆さま、いつもありがとうございます。こちらの記事は、第161回「観るだけ美術部」部会の告知記事です。第161回部会は、2月15日(土)10:00より、部室のドアを開けて、部員の皆さまをお待ちしております。今年もよろしくお願いします。 次にあげる動画は、ぼくの「推し」アーティスト、Rihwaさんです。自分の22歳の頃って、こんな感じだったかなあ? www.youtube.com 第161回部会のテーマは「22歳の自分に言いたいこと」です。うちの息子は現在、22歳。かつて『22歳の別れ』なんていう名曲もありまし…

  • [企画展]★三岸好太郎 匂ふやうな灰色・乳白色展

    (匂ふやうな灰色 好太郎・乳白色の世界へ展) ★三岸好太郎 匂ふやうな灰色・乳白色展 北海道立三岸好太郎美術館、2024年12月14日(土)-2025年4月18日(金) (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp 札幌生まれの画家・三岸好太郎(1903年-1934年)は、およそ10年あまりの短い画業のなかで、時代の新しい潮流に敏感に呼応しながら、目まぐるしく作風を変化させました。しかし色彩に注目して画業を概観するとき、地道な探求の軌跡が浮かび上がってくるのです。 画業初期には、赤系の色彩と緑系の色彩を並置し、明暗のたい肥により画面を構成。やがて異なる色彩を重…

  • [企画展]★星の瞬間 アーティストとミュージアムが織りなす、Hokkaido展

    (林竹治郎『朝の祈り』、1906年、北海道立近代美術館) ★星の瞬間 アーティストとミュージアムが織りなす、Hokkaido展 北海道立近代美術館、2025年1月5日(日)-3月16日(日) (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp 北海道立近代美術館は現在、およそ6,000点の作品を収蔵しており、そのなかで「北海道の美術」は3,100点に及びます。本展ではこの「北海道の美術」コレクションをふたつの確度から活用します。 ひとつは、CAI現代芸術研究所/CAI03(札幌)の協力を得て、現代アーティスト9名がそれぞれ関心のある作品をピックアップし、自身の作品と…

  • [企画展]★国境の地域「樺太」展 クローズアップ展示2

    (国境の地域「樺太」展 クローズアップ展示2) ★国境の地域「樺太」展 クローズアップ展示2 北海道博物館、2024年12月21日(土)-2025年2月13日(木) (WEBサイト→) www.hm.pref.hokkaido.lg.jp かつて日本には、陸続きの国境がありました。そのひとつが、1905年(明治38年)に日本の領有となった「樺太」です。北樺太(ロシア)と接し、その国境上には天測境界標が4か所設置され、これらの標石は樺太を訪れる人々の観光スポットにもなったそうです。今回のクローズアップ展示では、当館が所蔵している資料から、国境標石の拓本や絵はがきなど、樺太の国境にまつわる資料をご…

  • [企画展]★遠藤ミマン モチーフを語る展

    (遠藤ミマン モチーフを語る展) ★遠藤ミマン モチーフを語る展 苫小牧市美術博物館、2024年12月10日(火)-2025年3月16日(日) (WEBサイト→) www.city.tomakomai.hokkaido.jp 遠藤ミマン(1913年-2004年)は、勇払原野や樽前山など苫小牧周辺の風景を題材に、豊かな色彩と印象的なモチーフで独自の画風を切り拓いた作家です。「モチーフを語る」は、遠藤ミマンが1961年(昭和36年)に『苫小牧民報』に投稿したエッセイシリーズで、自身の作品に登場するモチーフについて記述されています。本展では、このエッセイを手掛かりに、当館収蔵の遠藤ミマン作品と彼の言…

  • [企画展]★クマ祭り『蝦夷島奇観』写本から クローズアップ展示1

    (秦檍丸『蝦夷島奇観』、クローズアップ展示1) ★クマ祭り『蝦夷島奇観』写本から クローズアップ展示1 北海道博物館、2024年10月11日(金)-2025年2月13日(木) (WEBサイト→) www.hm.pref.hokkaido.lg.jp 『蝦夷島奇観』は、松前蝦夷地の旧来の風俗や習慣を後世に伝える目的で、絵図師・秦檍丸が作製した画集です。江戸時代の蝦夷地の様子、とりわけアイヌの人びとの姿や暮らしの風景を多く収めるこの作品は、「異文化」を観る人々の関心を呼び、様ざまな画家によって模写本がつくられました。本展では、当館所蔵の『蝦夷島奇観』模写本のなかのクマ祭りの場面を考察します。 ※な…

  • [企画展]★牛馬は何を語るのか コレクション展

    (牛馬は何を語るのか コレクション展) ★牛馬は何を語るのか コレクション展 神田日勝記念美術館、2024年12月11日(水)-2025年4月13日(日) (WEBサイト→) kandanissho.com 幼いころから絵を描くのが好きで、のちに東京藝術大学に進んだ兄の手ほどきを受け油絵を始めた神田日勝(1937年-1970年)は、中学卒業後に家業であった農業を継ぎます。しかし、農作業や搾乳作業に従事するかたわら、絵を描き続け、32歳という若さで亡くなりました。その短い画業を通じて頻繁に画面に登場したのが、神田家が開拓農家を始めたころから生活を共にしてきた「牛馬」でした。牛馬と言っても、その描…

  • [企画展]★みつめる・まなざし コレクション展

    (吾孫子雄子『花や通り』) ★みつめる・まなざし コレクション展 釧路市立美術館、2025年1月4日(土)-2月16日(日) (WEBサイト→) k-bijutsukan.net 作品に描かれた動物や人物の視線から、私たち鑑賞者は様ざまなものを読み取ろうとします。コレクションを紹介する本展では、作品に表現される「眼」や「視線」をテーマに、作品を一番に見つめた画家の視線にも焦点を当て、様ざまな眼差しを見つめ直します。 ※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、釧路市立美術館さま(HP)よりお借りしました。 ⇩はてなブログの「ミュージアム」カテゴリーに参加しております…

  • [企画展]★帯広美術館 コレクション選 はるかなるとき展

    (能勢正美『疎林初秋』、1967年(昭和42年)、北海道立帯広美術館) ★帯広美術館 コレクション選 はるかなるとき展 北海道立帯広美術館、2025年1月11日(土)-3月16日(日) (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp コレクション選1、2に続き、当館コレクションの柱である、道東の美術、プリントアート、西洋の美術から、すぐれた作品の奥深い魅力を探ります。 ※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、北海道立帯広美術館さま(HP)よりお借りしました。 ⇩はてなブログの「ミュージアム」カテゴリーに参加しております。いつも1ク…

  • [企画展]★星の瞬間 アーティストとミュージアムが織りなす、Hokkaido展

    (花田和治『水辺にて』、北海道立近代美術館) ★星の瞬間 アーティストとミュージアムが織りなす、Hokkaido展 北海道立近代美術館、2025年1月5日(日)-3月16日(日) (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp 北海道立近代美術館は現在、およそ6,000点の作品を収蔵しており、そのなかで「北海道の美術」は3,100点に及びます。本展ではこの「北海道の美術」コレクションをふたつの確度から活用します。 ひとつは、CAI現代芸術研究所/CAI03(札幌)の協力を得て、現代アーティスト9名がそれぞれ関心のある作品をピックアップし、自身の作品と共に展示しま…

  • [特別展]★斎藤 清 小樽芸術村コレクション展

    (斎藤清『舞妓 京都(K)』、1961年) ★斎藤 清 小樽芸術村コレクション展 ニセコ/有島記念館、2025年1月11日(土)-2月16日(日) (WEBサイト→) www.town.niseko.lg.jp www.nitorihd.co.jp 小樽ゆかりの版画家、斎藤清の展覧会を開催いたします。斎藤清は、1907年(明治40年)福島県会津坂下町に生まれました。4歳で夕張市に移住、14歳で小樽へ奉公に出て、働きながら絵を描き始めます。1931年、画家を志して上京。安井曾太郎の版画に感銘を受け、版画制作に力を注ぐようになり、1951年、第1回サンパウロ・ビエンナーレ展で日本人賞を受賞。以後、…

  • [企画展]★三岸好太郎 匂ふやうな灰色・乳白色展

    (匂ふやうな灰色 好太郎・乳白色の世界へ展) ★三岸好太郎 匂ふやうな灰色・乳白色展 北海道立三岸好太郎美術館、2024年12月14日(土)-2025年4月18日(金) (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp 札幌生まれの画家・三岸好太郎(1903年-1934年)は、およそ10年あまりの短い画業のなかで、時代の新しい潮流に敏感に呼応しながら、目まぐるしく作風を変化させました。しかし色彩に注目して画業を概観するとき、地道な探求の軌跡が浮かび上がってくるのです。 画業初期には、赤系の色彩と緑系の色彩を並置し、明暗のたい肥により画面を構成。やがて異なる色彩を重…

  • [講演会]★(当館学芸員)「見どころ解説 港町函館 今・昔展」

    (池谷寅一『函館の冬晴』、1974年、北海道立函館美術館) ★(当館学芸員)「見どころ解説 港町函館 今・昔展」 北海道立函館美術館、2025年2月1日(土)14:00 (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp 函館市は幕末に日本で初めて開港した都市のひとつでもあり、現在でも異国情緒を残す港町です。本展では、その「港町」のイメージを彷彿とさせる所蔵作品を展示いたします。 ※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、北海道立函館美術館さま(HP)よりお借りしました。 ⇩はてなブログの「ミュージアム」カテゴリーに参加しております。い…

  • [講演会]★(当館学芸員)「ギャラリーツアー なにげない瞬間(とき)帯広美術館コレクション選3」

    (ジュール・デュブレ『ベリー地方の農家』、1930年ごろ) ★(当館学芸員)「ギャラリーツアー なにげない瞬間(とき)帯広美術館コレクション選3」 北海道立帯広美術館、2025年2月1日(土)14:00 (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp 帯広美術館のコレクションから、日常の一コマや作者にとって親しみのある大正を表現したポスター、絵画、版画、写真を展示いたします。ヨーロッパの芸術家、日本の現代美術家、十勝ゆかりの画家など、多様な作家が作品のなかにとどめた何気ないけれど大切な時間をお楽しみください。 ※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガ…

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