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「観るだけ美術部」部長のブログ https://mirudakeartclub.hatenablog.com

「観るだけ美術部」勝手に部長です!最近描いていない、描いたことがない、美術展めぐりはすきだけど・・、そういう部員を募っています。入部希望者は、コメント欄にメッセージを残してくださいね。折り返し、勧誘に伺います(笑)。

「観るだけ美術部」部長
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北海道
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北海道
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2019/08/17

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  • [講演会]★星野直子「星野道夫が見続けた風景をたどって」

    (星野道夫 悠久の時を旅する展) ★星野直子「星野道夫が見続けた風景をたどって」 北海道立帯広美術館、2024年4月20日(土)14:00 (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp 極北の地アラスカに暮らしながら、厳しくも美しい自然やそこに生きる人々を撮影し、目の前に現れ消えゆく物語を誠実な文章と共に残した写真家・星野道夫。彼は早くから北の自然に興味を抱き、20歳のときはじめてアラスカを訪れ、その後、写真家としての道を歩み始めます。 本展では、「出会い」をテーマに、若き日に訪れたアラスカの村々の記録から、亡くなる直前まで撮影していたカムチャッカ半島での写真…

  • [コン活]★J1第9節 ×サンフレッチェ広島 +もみじ饅頭

    J1第9節は4月20日(土)で本拠地、札幌ドームにサンフレッチェ広島を迎えます。このところ苦しい台所事情の上に、優勝候補のサンフレッチェ広島。苦しいけど、ぜひ勝ってほしい! そこで今回の「勝利をいただきます!」では、広島名物「もみじ饅頭」をお取り寄せしました。 (部長は最近、和菓子が好き。もみじ饅頭、美味しいよね~) 部長は9年前に、広島を訪問したことがあります(残念ながら、サッカー観戦ではありません)。広島原爆追悼集会(広島平和祈念式典)に家族で参加し、その足で宮島の厳島神社と弥山に立ち寄りました。気温が31℃で、うちの息子が熱中症気味になったのを思い出します(北海道民は高温多湿に弱いのです…

  • [講演会]★細見良行「ギャラリートーク 琳派×アニメ展」

    (琳派×アニメ展 尾形光琳、神坂雪佳から鉄腕アトム、リラックマ、初音ミクまで) ★細見良行「ギャラリートーク 琳派×アニメ展」 北海道立近代美術館、2024年4月20日(土)10:00 (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp www.stv.jp 「琳派」とは、俵屋宗達から100年ほど後に絵師となった尾形光琳(1658年-1716年)の「琳」をとって名付けられた名称です「琳派」という言葉は、日本文化や日本美術のなかで有名な言葉であり、世界にもその素晴らしさが認識されています。 しかし、「琳派」という言葉は、ごく最近になって使われ始めた言葉でもあります。そ…

  • [企画展]★恋する画家の陶酔ざんまい 展

    (恋する画家の陶酔ざんまい展) ★恋する画家の陶酔ざんまい 展 北海道立三岸好太郎美術館、2023年12月16日(土)-2024年4月18日(木) (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp 「恋をしなくちゃいい絵は描けない」と三岸好太郎は語ったと言います。多くの女性に陶酔し、情熱を燃やすことは創作の大事な源のひとつだったのでしょう。さらに街で見かけたモードや雑貨、玩具、人形、骨董品などにも魅せられ、三岸好太郎は熱中しました。多様な美術動向にも鋭く反応。人を愛し、様ざまなものに惚れ込み、新たな造形美の追求に恋して生まれた秀作の数々をたどります。 ※なお、こち…

  • [部室から]★観るだけ美術部 部会告知+部員名簿(2024年4月部会現在)

    「観るだけ美術部」部員の皆さま、また日ごろから「観るだけ美術部」を応援してくださっている皆さま、いつもありがとうございます。こちらの記事は、第151回「観るだけ美術部」部会の告知記事です。第151回部会は、4月20日(土)10:00より、部室のドアを開けて、部員の皆さまをお待ちしております。今回の(妄想)懇親会のテーマは「春になって、新しく始めたいこと、新しく発見したこと!」です。春になって、新しく始めたいこと、はじめたことは、ありませんか? 小さなことでもよいです。春用の洋服を買ったとか、散歩をしていたら小さなケーキ屋さんを見つけたとか。お便り、お待ちしております。 (昨年の室蘭市南部陣屋跡…

  • [コン活]★ルヴァンカップ第2回戦 ×アスルクラロ沼津 +駿河湾産しらす 炊き込みご飯

    4月17日(水)は、ルヴァンカップ第2回戦が行われます。1回戦でJ2のベガルタ仙台を破ったJ3アスルクラロ沼津とアウェイで戦います。コンサとしては正直、この時期にミッドウィークの対戦はきついです。レギュラー陣も休めたいですし、選手層が厚いわけでもなので、J3と言えど真っ向勝負を挑んでくるチームとは互角かなという印象です。この連戦で、けが人が新たに出なければいいなと思います。 (しらす炊き込みご飯の素) 沼津は言うまでもなく、サッカー王国静岡県。静岡県と言えば、駿河湾。駿河湾と言えば、特産はしらすですよね。そこで今回の「勝利をいただきます!」では、駿河湾産しらす入りの炊き込みご飯にしました! (…

  • [特別展]★遠藤彰子 生生流転展

    (遠藤彰子『部屋』、1976年) ★遠藤彰子 生生流転展 札幌芸術の森美術館、2024年4月6日(土)-6月16日(日) (WEBサイト→) artpark.or.jp www.hbc.co.jp 神奈川県を拠点に活動する画家・遠藤彰子(1947年-)は、「人間の存在」や「いま生きている実感」といった普遍的なテーマを描き続けています。寄り集まる人びと、ひしめきあう建造物、芽吹き広がる植物や大樹など、多くのモチーフが画面いっぱいに描かれ、エネルギーに満ち溢れた作品世界を構築しています。500号を超える大作は、人びとの営みや自然の驚異が細部にまで丹念に描き込まれており、観る者を躍動的な物語の中へ引…

  • [企画展]★前田政雄 生誕120年展

    (前田政雄『函館風景(ハリストス正教会)』) ★前田政雄 生誕120年展 北海道立函館美術館、2023年12月23日(土)-2024年4月14日(日) (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp 函館市出身の前田政雄(1904年-1974年)は、木版画かであった平塚運一の知遇を受けて上京。梅原龍三郎から油彩画、平塚運一から木版画を学びましたが、やがて版画の道を選び専念することになります。 (前田政雄『駒ヶ岳』、1959年(昭和34年)、北海道立函館美術館) 初期は、平塚門下らしい線描主体の表現を展開しましたが、のちに恩地孝四郎らから刺激を受け、次第に大胆な色…

  • [企画展]★神田日勝×文学展 コレクション展ミニ企画展

    (神田日勝×文学展) ★神田日勝×文学展 コレクション展ミニ企画展 神田日勝記念美術館、2023年12月13日(水)-2024年4月14日(日) (WEBサイト→) kandanissho.com 神田日勝や、彼の作品が作中に登場する小説や脚本、エッセイなど、言語によって表現される芸術作品に注目し、本展ではそれらを広く「文学」と位置づけ、絵画との接点に注目する展覧会です。 (神田日勝『晴れた日の風景』、1968年、神田日勝記念美術館) それらの「文学」作品では、神田日勝の絵画が物語上の装置「仕掛け」あるいは物語に彩りを添える要素として用いられている作品や、1979年の米村晃太郎『土くれ』、20…

  • [コン活]★J1第8節 ×アルビレックス新潟 +亀田製菓ぽたぽた焼き

    われらが北海道コンサドーレ札幌、前節ではガンバ大阪と対戦。今季初勝利を挙げました。まだ1勝ですが、とても魂のこもった1勝でもありました。次節は4月13日(土)、アルビレックス新潟と対戦します。そこで今回の「勝利をいただきます!」では、アルビレックス新潟の強力スポンサー「亀田製菓」さんの「ぽたぽた焼き」をいただくことにしました! (みんな大好き、亀田製菓さんの『ぽたぽた焼き』) 亀田製菓さんは、米菓製造の最大手ですので、「柿の種」や「ハッピーターン」も美味しいのですが、部長は特に、この「ぽたぽた焼き」が大好きです。甘じょっぱい味わいが、止められません。日本人のDNAを刺激するかのような、この味わ…

  • [企画展]★仙台石巻漂流民が見たロシア極東『環海異聞』をもとに クローズアップ展示1

    (『環海異聞』より) ★仙台石巻漂流民が見たロシア極東『環海異聞』をもとに クローズアップ展示1 北海道博物館、2024年2月16日(金)-4月11日(木) (WEBサイト→) www.hm.pref.hokkaido.lg.jp 江戸時代の日本では、航海中に嵐に遭い、広い太平洋を行く当てもなくそのまま漂流してしまうことがしばしばありました。そのなかで運よくどこかの島へ漂着した人々が、日本への帰国を果たすこともありました。大黒屋光太夫や仙台石巻若宮丸漂流民がその一例です。ここでは、18世紀末にアリューシャン列島に漂着し、現地に住むアリュートやロシア人に保護されて帰国した若宮丸漂流民の記録『環海…

  • [企画展]★前田政雄 生誕120年展

    (前田政雄『函館風景(ハリストス正教会)』) ★前田政雄 生誕120年展 北海道立函館美術館、2023年12月23日(土)-2024年4月14日(日) (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp 函館市出身の前田政雄(1904年-1974年)は、木版画かであった平塚運一の知遇を受けて上京。梅原龍三郎から油彩画、平塚運一から木版画を学びましたが、やがて版画の道を選び専念することになります。 (前田政雄『駒ヶ岳』、1959年(昭和34年)、北海道立函館美術館) 初期は、平塚門下らしい線描主体の表現を展開しましたが、のちに恩地孝四郎らから刺激を受け、次第に大胆な色…

  • [企画展]★越境者 ジュル・パスキン展

    (ジュル・パスキン『放蕩息子』、1922年、北海道立近代美術館) ★越境者 ジュル・パスキン展 北海道立近代美術館、2024年3月23日(土)-6月16日(日) (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp ブルガリアに生まれ、ルーマニアに育ち、ウィーン、ブダペスト、ミュンヘンで学び、パリに移住したジュル・パスキン(1885年-1930年)。その後アメリカ国籍を取得するなど、ジュル・パスキンは生涯にわたって様ざまな国々を越境し続けました。異国の地に自由を求め、貧しいものや、はみ出し者への共感をもって描いたエコール・ド・パリの作品を、彼の生涯に沿いながらたどりま…

  • [企画展]★恋する画家の陶酔ざんまい 展

    (恋する画家の陶酔ざんまい展) ★恋する画家の陶酔ざんまい 展 北海道立三岸好太郎美術館、2023年12月16日(土)-2024年4月18日(木) (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp 「恋をしなくちゃいい絵は描けない」と三岸好太郎は語ったと言います。多くの女性に陶酔し、情熱を燃やすことは創作の大事な源のひとつだったのでしょう。さらに街で見かけたモードや雑貨、玩具、人形、骨董品などにも魅せられ、三岸好太郎は熱中しました。多様な美術動向にも鋭く反応。人を愛し、様ざまなものに惚れ込み、新たな造形美の追求に恋して生まれた秀作の数々をたどります。 ※なお、こち…

  • [企画展]★神田日勝×文学展 コレクション展ミニ企画展

    (神田日勝×文学展) ★神田日勝×文学展 コレクション展ミニ企画展 神田日勝記念美術館、2023年12月13日(水)-2024年4月14日(日) (WEBサイト→) kandanissho.com 神田日勝や、彼の作品が作中に登場する小説や脚本、エッセイなど、言語によって表現される芸術作品に注目し、本展ではそれらを広く「文学」と位置づけ、絵画との接点に注目する展覧会です。 (神田日勝『晴れた日の風景』、1968年、神田日勝記念美術館) それらの「文学」作品では、神田日勝の絵画が物語上の装置「仕掛け」あるいは物語に彩りを添える要素として用いられている作品や、1979年の米村晃太郎『土くれ』、20…

  • [講演会]★遠藤彰子「遠藤彰子展 ギャラリーツアー」

    (遠藤彰子『部屋』、1976年) ★遠藤彰子「遠藤彰子展 ギャラリーツアー」 札幌芸術の森美術館、2024年4月6日(土)10:00 (WEBサイト→) artpark.or.jp www.hbc.co.jp 神奈川県を拠点に活動する画家・遠藤彰子(1947年-)は、「人間の存在」や「いま生きている実感」といった普遍的なテーマを描き続けています。寄り集まる人びと、ひしめきあう建造物、芽吹き広がる植物や大樹など、多くのモチーフが画面いっぱいに描かれ、エネルギーに満ち溢れた作品世界を構築しています。500号を超える大作は、人びとの営みや自然の驚異が細部にまで丹念に描き込まれており、観る者を躍動的な…

  • [コンサ]★J1第7節 ×ガンバ大阪 +旧ヤム邸 牛豚キーマカレー

    第7節は4月6日(土)ホーム、札幌ドームにて、ガンバ大阪と対戦します。前節名古屋グランパス戦では、いい試合をしながらも逆転負け。まだまだ序盤ではありますが、心が折れてしまいました。そこで今回の「勝利をいただきます!」では、「旧ヤム邸 牛豚キーマカレー」をいただき、気持ちを奮い立たせます! (「旧ヤム邸 牛豚キーマカレー」ハウス食品食べログ百名店シリーズ) パッケージの裏面には「『大阪空堀から世界へ』を合言葉に、進化し続けるスパイスカレーのパイオニア的存在の人気店。カルダモンの爽やかな香り、ぶなしめじ・ごぼうなど6種具材の食感、和風だしの旨みが食欲をそそる。旧ヤム邸監修のキーマカレーをお楽しみく…

  • [企画展]★釧路芸術館 開館25周年記念 珠玉のコレクション展

    (岩橋英遠『彩雲』、1979年〈昭和54年)北海道立釧路芸術館) ★釧路芸術館 開館25周年記念 珠玉のコレクション展 北海道立釧路芸術館、2023年12月9日(土)-2024年4月7日(日) (WEBサイト→) www.kushiro-artmu.jp (千住博『ウォーターフォール』、北海道立釧路芸術館) 今年で開館25周年を迎える釧路芸術館は、「映像芸術」「自然と芸術」「地域と芸術」をテーマに、およそ900点の作品を収集してきました。これらのコレクションの中から、節目の年にぜひご覧いただきたい作品をご紹介いたします。 ※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、…

  • [企画展]★越境者 ジュル・パスキン展

    (ジュル・パスキン『放蕩息子』、1922年、北海道立近代美術館) ★越境者 ジュル・パスキン展 北海道立近代美術館、2024年3月23日(土)-6月16日(日) (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp ブルガリアに生まれ、ルーマニアに育ち、ウィーン、ブダペスト、ミュンヘンで学び、パリに移住したジュル・パスキン(1885年-1930年)。その後アメリカ国籍を取得するなど、ジュル・パスキンは生涯にわたって様ざまな国々を越境し続けました。異国の地に自由を求め、貧しいものや、はみ出し者への共感をもって描いたエコール・ド・パリの作品を、彼の生涯に沿いながらたどりま…

  • [コンサ]★J1第6節 ×名古屋グランパス +ふわっと 白えび味

    第6節は4月3日(水)ホーム、札幌ドームにて、名古屋グランパスと対戦します。そこで今回の「勝利をいただきます!」では、「ふわっと 白えび味」をいただきます (人気の「ふわっと」。今回は東海・北陸の味!) パッケージの裏面には「新潟のお米でできた、ふわっと軽くて、ふんわりとろける口どけが自慢の米粉スナックです。口の中に広がる香り豊かなえびの風味が後を引く美味しさです」とありました。製造元の岩塚製菓さんは、新潟県長岡市の米菓メーカーです。美味しいですけど、量が少なくなりました・・。名古屋市は、東海地方の最大都市。白えびも多く集まります。 (名古屋グランパスから、勝利をいただきます!) 「ふわっと …

  • [企画展]★前田政雄 生誕120年展

    (前田政雄『函館風景(ハリストス正教会)』) ★前田政雄 生誕120年展 北海道立函館美術館、2023年12月23日(土)-2024年4月14日(日) (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp 函館市出身の前田政雄(1904年-1974年)は、木版画かであった平塚運一の知遇を受けて上京。梅原龍三郎から油彩画、平塚運一から木版画を学びましたが、やがて版画の道を選び専念することになります。 (前田政雄『駒ヶ岳』、1959年(昭和34年)、北海道立函館美術館) 初期は、平塚門下らしい線描主体の表現を展開しましたが、のちに恩地孝四郎らから刺激を受け、次第に大胆な色…

  • [特別展][公募展]★第90回記念独立展 北海道巡回展

    (三岸好太郎『赤い肩掛けの婦人像』、北海道立三岸好太郎美術館) ★第90回記念独立展 北海道巡回展 北海道立近代美術館、2024年3月23日(土)-3月31日(日) (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp www.dokuritsuten.com 6年ぶりの北海道巡回展です。独立展の創立会員の一人に、北海道ゆかりの三岸好太郎がいたことは、あまりにも有名な話です。いま、美術界の第一線に立つ代表的な会員作品と受賞作品、活発な展開を見せる道内在住者の作品を合わせ、200号クラスの大作を中心に、およそ80点を展開いたします。 ※なお、こちらの掲載画像は、当ブログ…

  • [企画展]★神田日勝×文学展 コレクション展ミニ企画展

    (神田日勝×文学展) ★神田日勝×文学展 コレクション展ミニ企画展 神田日勝記念美術館、2023年12月13日(水)-2024年4月14日(日) (WEBサイト→) kandanissho.com 神田日勝や、彼の作品が作中に登場する小説や脚本、エッセイなど、言語によって表現される芸術作品に注目し、本展ではそれらを広く「文学」と位置づけ、絵画との接点に注目する展覧会です。 (神田日勝『晴れた日の風景』、1968年、神田日勝記念美術館) それらの「文学」作品では、神田日勝の絵画が物語上の装置「仕掛け」あるいは物語に彩りを添える要素として用いられている作品や、1979年の米村晃太郎『土くれ』、20…

  • [企画展][郷土展]★亘理伊達家のお雛様 展

    (亘理伊達家のお雛様展) ★亘理伊達家のお雛様 展 だて歴史文化ミュージアム、2024年1月27日(土)-3月31日(日) (WEBサイト→) date-museum.jp 亘理伊達家が明治初期、北海道に移住したときに持ち込まれ、以後伊達市を見守ってきた雛人形を展示いたします。この雛人形は、寛永年間、享保年間など、各時代に渡って受け継がれてきたものであり、貞操院保子(亘理伊達家13代藩主伊達邦実の正室。伊達邦成は保子の娘婿に当たる。伊達藩宗家13代伊達慶邦は実兄)が移住に際し、多くの家財道具を処分するなか、この雛人形だけは北海道に持ち込み、桃の節句には旧伊達家本邸(現在の伊達家迎賓館)の和室に…

  • [コンサ]★J1第5節 ×ヴィッセル神戸 +神戸ショコラ

    第5節は3月30日(土)アウェイにて、ヴィッセル神戸と対戦します。コンサは前節までの4戦で、0勝1分3敗。20チームで最下位に沈んでおります。その負け方もいいところがなく、ほんとうにこのままでは降格待ったなしです。ヴィッセル神戸とは、最近相性が悪く、このタイミングで神戸とは当たりたくなかったというのが正直な感想。まして、ヴィッセル神戸は昨季のJ1王者です。何とかここで勝ちを拾ってほしいと祈り、今回の「勝利をいただきます!」では、グリコ「神戸ショコラ 濃厚ミルク」をいただきます! (「神戸ショコラ」神戸戦と言えば、これ!) (とろっとしたミルクの味わいが感じられます) 神戸は港町のイメージがあり…

  • [企画展]★釧路芸術館 開館25周年記念 珠玉のコレクション展

    (岩橋英遠『彩雲』、1979年〈昭和54年)北海道立釧路芸術館) ★釧路芸術館 開館25周年記念 珠玉のコレクション展 北海道立釧路芸術館、2023年12月9日(土)-2024年4月7日(日) (WEBサイト→) www.kushiro-artmu.jp (千住博『ウォーターフォール』、北海道立釧路芸術館) 今年で開館25周年を迎える釧路芸術館は、「映像芸術」「自然と芸術」「地域と芸術」をテーマに、およそ900点の作品を収集してきました。これらのコレクションの中から、節目の年にぜひご覧いただきたい作品をご紹介いたします。 ※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、…

  • [企画展]★前田政雄 生誕120年展

    (前田政雄『函館風景(ハリストス正教会)』) ★前田政雄 生誕120年展 北海道立函館美術館、2023年12月23日(土)-2024年4月14日(日) (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp 函館市出身の前田政雄(1904年-1974年)は、木版画かであった平塚運一の知遇を受けて上京。梅原龍三郎から油彩画、平塚運一から木版画を学びましたが、やがて版画の道を選び専念することになります。 (前田政雄『駒ヶ岳』、1959年(昭和34年)、北海道立函館美術館) 初期は、平塚門下らしい線描主体の表現を展開しましたが、のちに恩地孝四郎らから刺激を受け、次第に大胆な色…

  • [企画展]★越境者 ジュル・パスキン展

    (ジュル・パスキン『放蕩息子』、1922年、北海道立近代美術館) ★越境者 ジュル・パスキン展 北海道立近代美術館、2024年3月23日(土)-6月16日(日) (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp ブルガリアに生まれ、ルーマニアに育ち、ウィーン、ブダペスト、ミュンヘンで学び、パリに移住したジュル・パスキン(1885年-1930年)。その後アメリカ国籍を取得するなど、ジュル・パスキンは生涯にわたって様ざまな国々を越境し続けました。異国の地に自由を求め、貧しいものや、はみ出し者への共感をもって描いたエコール・ド・パリの作品を、彼の生涯に沿いながらたどりま…

  • [部活だより]★能登半島地震被災地での災害復旧ボランティア

    「観るだけ美術部」部員の皆さま、また日ごろから「観るだけ美術部」を応援していただいている皆さま、いつもありがとうございます。きょうは、うちの息子が、25日(月)から、能登半島地震の被災地に災害復旧ボランティアに出かけるお話をさせていただきます。 能登半島地震が発生した当初から、その惨状が気になり、息子に「意思があるなら、災害復旧ボランティアに登録するというのはとても意味のあること」と話をしていました。ぼくは、何度か記事にも書かせていただきましたが、その惨状をニュースで観るだけで、気持ちが重くなってしまうことが多くありました。そういった理由から、ぼく自身は自分にできる範囲での支援に限ってきました…

  • [特別展][文学展]★100年の時を超える 明治・大正期の刊行本探訪展

    (100年の時を超える 明治・大正期の刊行本探訪展) ★100年の時を超える 明治・大正期の刊行本探訪展 北海道立文学館、2024年2月3日(土)-3月24日(日) (WEBサイト→) www.h-bungaku.or.jp 明治・大正-この時代、西洋の制度や文化を取り入れて世の中が大きく変わり、いまの私たちの社会や生活の基盤が造られました。多くの混乱を伴いながら急速な近代化へ絵の道を進む中で、書籍の世界にも当時の文学の新潮流や社会情勢が反映され、多種多様な書籍が出版されました。併せて、装幀も抒情的な感性を示すもの、色鮮やかでモダンなものなどが次々と登場し、魅力が尽きません。 北海道立文学館で…

  • [講演会]★(当館学芸員)「ギャラリートーク 恋する画家の陶酔ざんまい 展」

    (恋する画家の陶酔ざんまい展) ★(当館学芸員)「ギャラリートーク 恋する画家の陶酔ざんまい 展」 北海道立三岸好太郎美術館、2024年3月24日(日)14:00 (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp 「恋をしなくちゃいい絵は描けない」と三岸好太郎は語ったと言います。多くの女性に陶酔し、情熱を燃やすことは創作の大事な源のひとつだったのでしょう。さらに街で見かけたモードや雑貨、玩具、人形、骨董品などにも魅せられ、三岸好太郎は熱中しました。多様な美術動向にも鋭く反応。人を愛し、様ざまなものに惚れ込み、新たな造形美の追求に恋して生まれた秀作の数々をたどります…

  • [特別展][公募展]★第90回記念独立展 北海道巡回展

    (三岸好太郎『赤い肩掛けの婦人像』、北海道立三岸好太郎美術館) ★第90回記念独立展 北海道巡回展 北海道立近代美術館、2024年3月23日(土)-3月31日(日) (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp www.dokuritsuten.com 6年ぶりの北海道巡回展です。独立展の創立会員の一人に、北海道ゆかりの三岸好太郎がいたことは、あまりにも有名な話です。いま、美術界の第一線に立つ代表的な会員作品と受賞作品、活発な展開を見せる道内在住者の作品を合わせ、200号クラスの大作を中心に、およそ80点を展開いたします。 ※なお、こちらの掲載画像は、当ブログ…

  • [企画展]★鹿毛正三 アトリエ「薔薇絵亭」より展

    (鹿毛正三 アトリエ「薔薇絵亭」より展) ★鹿毛正三 アトリエ「薔薇絵亭」より展 苫小牧美術博物館、2024年2月10日(土)-3月24日(日) (WEBサイト→) www.city.tomakomai.hokkaido.jp 画家、鹿毛正三(1923年-2002年)は、帝国美術学校(現在の武蔵野美術大学)で油彩画を学んだのち、苫小牧市内の中学校で教員を務めながら制作を行いました。海や山など苫小牧市周辺だけでなく、道内各地の自然を多く描き、四季折々の自然の豊かな表情を、生気みなぎる色彩と雄渾な筆致で表現し、苫小牧の風景画の第一人者として活躍しました。自身の活動を振り返り、「観察と感動の持続と発…

  • [企画展]★美術と釧路の社会 プチコレ展

    (尾山幟『彩苑』) ★美術と釧路の社会 プチコレ展 釧路市立美術館、2024年2月17日(土)-3月31日(日) (WEBサイト→) k-bijutsukan.net 美術作品とそれを取り巻く社会との関係は複雑であり、ひと言で言い表すことはできません。作品を生み出す作家もある時代の一個人であり、作家が意識せずとも、時代の潮流や思想が作品に反映されることはしばしばあります。しかし、すべての作品が時代の影響を受けた結果の産物ではなく、むしろすぐれた作品はその時代のものの味方さえも変えてしまうでしょう。 釧路における事例を考えるならば、当館所蔵作品である尾山幟『釧路炎上』は、太平洋戦争における釧路空…

  • [企画展][郷土展]★亘理伊達家のお雛様 展

    (亘理伊達家のお雛様展) ★亘理伊達家のお雛様 展 だて歴史文化ミュージアム、2024年1月27日(土)-3月31日(日) (WEBサイト→) date-museum.jp 亘理伊達家が明治初期、北海道に移住したときに持ち込まれ、以後伊達市を見守ってきた雛人形を展示いたします。この雛人形は、寛永年間、享保年間など、各時代に渡って受け継がれてきたものであり、貞操院保子(亘理伊達家13代藩主伊達邦実の正室。伊達邦成は保子の娘婿に当たる。伊達藩宗家13代伊達慶邦は実兄)が移住に際し、多くの家財道具を処分するなか、この雛人形だけは北海道に持ち込み、桃の節句には旧伊達家本邸(現在の伊達家迎賓館)の和室に…

  • [講演会]★星野直子、大竹英洋「アラスカとの出会いを通して」星野道夫 悠久の時を旅する

    (星野道夫 悠久の時を旅する展) ★星野直子、大竹英洋「アラスカとの出会いを通して」星野道夫 悠久の時を旅する とかちプラザレインボーホール、2024年3月19日(火)18:00 (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp 極北の地アラスカに暮らしながら、厳しくも美しい自然やそこに生きる人々を撮影し、目の前に現れ消えゆく物語を誠実な文章と共に残した写真家・星野道夫。彼は早くから北の自然に興味を抱き、20歳のときはじめてアラスカを訪れ、その後、写真家としての道を歩み始めます。 本展では、「出会い」をテーマに、若き日に訪れたアラスカの村々の記録から、亡くなる直前…

  • [特別展][公募展]★第90回記念独立展 北海道巡回展

    (三岸好太郎『赤い肩掛けの婦人像』、北海道立三岸好太郎美術館) ★第90回記念独立展 北海道巡回展 北海道立近代美術館、2024年3月23日(土)-3月31日(日) (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp www.dokuritsuten.com 6年ぶりの北海道巡回展です。独立展の創立会員の一人に、北海道ゆかりの三岸好太郎がいたことは、あまりにも有名な話です。いま、美術界の第一線に立つ代表的な会員作品と受賞作品、活発な展開を見せる道内在住者の作品を合わせ、200号クラスの大作を中心に、およそ80点を展開いたします。 ※なお、こちらの掲載画像は、当ブログ…

  • [部室から]★第150回 観るだけ美術部 部会

    「観るだけ美術部」部員の皆さま、また日ごろから「観るだけ美術部」を応援していただいている皆さま、いつもありがとうございます。それでは、これより、第150回「観るだけ美術部」の部会を始めてまいります。今回も(1)「観るだけ美術部」部長の連絡・報告、(2)(妄想)懇親会、の2部構成で進めてまいります。どうぞよろしくお願いします (1)「観るだけ美術部」部長からの連絡・報告 今回の部会は、150回目の記念の部会です。1か月に1度の部会ですので、ずいぶん長く続けて来られたなあとしみじみします。3月に、部長がちょっと仕事できつかった時期があったのですが、それもうまくクリアーできつつあります。3月は別れと…

  • [企画展]★美術と釧路の社会 プチコレ展

    (尾山幟『彩苑』) ★美術と釧路の社会 プチコレ展 釧路市立美術館、2024年2月17日(土)-3月31日(日) (WEBサイト→) k-bijutsukan.net 美術作品とそれを取り巻く社会との関係は複雑であり、ひと言で言い表すことはできません。作品を生み出す作家もある時代の一個人であり、作家が意識せずとも、時代の潮流や思想が作品に反映されることはしばしばあります。しかし、すべての作品が時代の影響を受けた結果の産物ではなく、むしろすぐれた作品はその時代のものの味方さえも変えてしまうでしょう。 釧路における事例を考えるならば、当館所蔵作品である尾山幟『釧路炎上』は、太平洋戦争における釧路空…

  • [企画展]★鹿毛正三 アトリエ「薔薇絵亭」より展

    (鹿毛正三 アトリエ「薔薇絵亭」より展) ★鹿毛正三 アトリエ「薔薇絵亭」より展 苫小牧美術博物館、2024年2月10日(土)-3月24日(日) (WEBサイト→) www.city.tomakomai.hokkaido.jp 画家、鹿毛正三(1923年-2002年)は、帝国美術学校(現在の武蔵野美術大学)で油彩画を学んだのち、苫小牧市内の中学校で教員を務めながら制作を行いました。海や山など苫小牧市周辺だけでなく、道内各地の自然を多く描き、四季折々の自然の豊かな表情を、生気みなぎる色彩と雄渾な筆致で表現し、苫小牧の風景画の第一人者として活躍しました。自身の活動を振り返り、「観察と感動の持続と発…

  • [コンサ]★J1第4節 ×FC町田ゼルビア +3丁目のカレー屋さん

    第4節もホームゲーム。前節の浦和レッズ戦には、部長も母親をともなって参戦しました。第4節は、今季J2から昇格してきたFC町田ゼルビアです。今季昇格してきたとはいえ、青森山田高校を長年率いてきた黒田監督のもと、堅守速攻とロングスローに特色のあるチームで、すでにコンサより上位に居ます。しかし、コンサもホームゲームですし、J1残留を果たしてきたプライドもあります。負けられません。そこで今回の「勝利をいただきます!」では、「3丁目のカレー屋さん」をいただくことにしました。 (「3町目のカレー屋さん」欧風ビーフカレー) こちらの「3丁目のカレー屋さん」は、東京中央区京橋にあるそうですね。ハウス食品の「食…

  • [部室から]★観るだけ美術部 部会告知+部員名簿(2024年3月部会現在)

    「観るだけ美術部」部員の皆さま、また日ごろから「観るだけ美術部」を応援してくださっている皆さま、いつもありがとうございます。こちらの記事は、第150回「観るだけ美術部」部会の告知記事です。記念となる第150回部会は、3月16日(土)10:00より、部室のドアを開けて、部員の皆さまをお待ちしております。今回の(妄想)懇親会のテーマは「甘酸っぱい 卒業の思い出」です。春は、別れと出会いの季節ですね。皆さまのお越しをお待ちしております。 (ドラマ『白線流し』。好きだったなあ) ★「観るだけ美術部」部長(室蘭本部)(id:mirudakeartclub) mirudakeartclub.hatenab…

  • [企画展][郷土展]★亘理伊達家のお雛様 展

    (亘理伊達家のお雛様展) ★亘理伊達家のお雛様 展 だて歴史文化ミュージアム、2024年1月27日(土)-3月31日(日) (WEBサイト→) date-museum.jp 亘理伊達家が明治初期、北海道に移住したときに持ち込まれ、以後伊達市を見守ってきた雛人形を展示いたします。この雛人形は、寛永年間、享保年間など、各時代に渡って受け継がれてきたものであり、貞操院保子(亘理伊達家13代藩主伊達邦実の正室。伊達邦成は保子の娘婿に当たる。伊達藩宗家13代伊達慶邦は実兄)が移住に際し、多くの家財道具を処分するなか、この雛人形だけは北海道に持ち込み、桃の節句には旧伊達家本邸(現在の伊達家迎賓館)の和室に…

  • [講演会]★(当館学芸員)「ギャラリートーク 蔵出し!木彫の味わい展」

    (蔵出し!木彫の味わい展) ★(当館学芸員)「ギャラリートーク 蔵出し! 木彫の味わい展」 北海道立旭川美術館、2024年3月15日(金)14:00 (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp 当館では開館以来、作品収集のひとつの柱として「木の造形」を収集してきました。その中から本展では、彫刻の分野にスポットを当てます。 木は私たちにとって古くから身近であり、日常になくてはならない存在です。彫刻としては使用する木の種類や部材、あるいは他の素材との併用によって、多彩な表現が可能になります。樹齢数百年にもなる1本の大木から生まれたもの、風合いの異なる何種類もの木…

  • [企画展]★神田日勝×文学展 コレクション展ミニ企画展

    (神田日勝×文学展) ★神田日勝×文学展 コレクション展ミニ企画展 神田日勝記念美術館、2023年12月13日(水)-2024年4月14日(日) (WEBサイト→) kandanissho.com 神田日勝や、彼の作品が作中に登場する小説や脚本、エッセイなど、言語によって表現される芸術作品に注目し、本展ではそれらを広く「文学」と位置づけ、絵画との接点に注目する展覧会です。 (神田日勝『晴れた日の風景』、1968年、神田日勝記念美術館) それらの「文学」作品では、神田日勝の絵画が物語上の装置「仕掛け」あるいは物語に彩りを添える要素として用いられている作品や、1979年の米村晃太郎『土くれ』、20…

  • [講演会]★星野直子「星野郁夫、北海道への思い」悠久の時を旅する展 プレイベント

    (坂本直行『初冬の南日高』、1964年(昭和39年)、広尾町教育委員会) ★星野直子「星野郁夫、北海道への思い」悠久の時を旅する展 プレイベント 北海道立帯広美術館、2024年3月9日(土)14:00 (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp 今回の講演会は、「星野郁夫 悠久の時を旅する」展に先立ち、プレイベントとして星野直子さんをお招きし、同じく北の大地に魅せられた坂本直行の展覧会と合わせて行われるものです。 坂本直行は、1906年(明治39年)釧路市生まれ。のちに郷士坂本家7代目当主となる坂本弥太郎(木材商社、坂本商会の代表)、直意夫妻の次男として生ま…

  • [講演会]★(当館学芸員)「ギャラリートーク 釧路芸術館 開館25周年記念 珠玉のコレクション展」

    (岩橋英遠『彩雲』、1979年〈昭和54年)北海道立釧路芸術館) ★(当館学芸員)「ギャラリートーク 釧路芸術館 開館25周年記念 珠玉のコレクション展」 北海道立釧路芸術館、2024年3月10日(日)14:00 (WEBサイト→) www.kushiro-artmu.jp (千住博『ウォーターフォール』、北海道立釧路芸術館) 今年で開館25周年を迎える釧路芸術館は、「映像芸術」「自然と芸術」「地域と芸術」をテーマに、およそ900点の作品を収集してきました。これらのコレクションの中から、節目の年にぜひご覧いただきたい作品をご紹介いたします。 ※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガ…

  • [コンサ]★J1第3節 ×浦和レッズ +ローストチキン

    いよいよ、第3節はホーム開幕戦です。前節のサガン鳥栖戦は、0-4の完敗。DF中村の退場が響いたとはいえ、それを差し引いても、いいところがありませんでした。超攻撃的なチームが2試合得点なし。攻撃も迫力がなく、クロスもなく、ただ足元でこねくりまわす稚拙な試合でした。怪我人が多いとはいえ、改善できるでしょうか。 第3節は、ホーム開幕戦です。札幌ドームにて、浦和レッズと対戦します。浦和レッズは、小野伸二さんのラストゲームでもあった最終戦にも相対しましたが、そのときのイメージがあんまりよくないので、ここまで引きずってしまいました。しかし、昨年6月に亡くなった父親の思いも背に、ここは行かねばと思い立ち、部…

  • [講演会]★(当館学芸員)「ギャラリートーク 恋する画家の陶酔ざんまい 展」

    (恋する画家の陶酔ざんまい展) ★(当館学芸員)「ギャラリートーク 恋する画家の陶酔ざんまい 展」 北海道立三岸好太郎美術館、2024年3月10日(日)14:00 (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp 「恋をしなくちゃいい絵は描けない」と三岸好太郎は語ったと言います。多くの女性に陶酔し、情熱を燃やすことは創作の大事な源のひとつだったのでしょう。さらに街で見かけたモードや雑貨、玩具、人形、骨董品などにも魅せられ、三岸好太郎は熱中しました。多様な美術動向にも鋭く反応。人を愛し、様ざまなものに惚れ込み、新たな造形美の追求に恋して生まれた秀作の数々をたどります…

  • [企画展]★前田政雄 生誕120年展

    (前田政雄『函館風景(ハリストス正教会)』) ★前田政雄 生誕120年展 北海道立函館美術館、2023年12月23日(土)-2024年4月14日(日) (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp 函館市出身の前田政雄(1904年-1974年)は、木版画かであった平塚運一の知遇を受けて上京。梅原龍三郎から油彩画、平塚運一から木版画を学びましたが、やがて版画の道を選び専念することになります。 (前田政雄『駒ヶ岳』、1959年(昭和34年)、北海道立函館美術館) 初期は、平塚門下らしい線描主体の表現を展開しましたが、のちに恩地孝四郎らから刺激を受け、次第に大胆な色…

  • [特別展][文学展]★100年の時を超える 明治・大正期の刊行本探訪展

    (100年の時を超える 明治・大正期の刊行本探訪展) ★100年の時を超える 明治・大正期の刊行本探訪展 北海道立文学館、2024年2月3日(土)-3月24日(日) (WEBサイト→) www.h-bungaku.or.jp 明治・大正-この時代、西洋の制度や文化を取り入れて世の中が大きく変わり、いまの私たちの社会や生活の基盤が造られました。多くの混乱を伴いながら急速な近代化へ絵の道を進む中で、書籍の世界にも当時の文学の新潮流や社会情勢が反映され、多種多様な書籍が出版されました。併せて、装幀も抒情的な感性を示すもの、色鮮やかでモダンなものなどが次々と登場し、魅力が尽きません。 北海道立文学館で…

  • [特別展]★AINU ART モレウのうた展

    (藤戸康平『ぐるぐるモレウ』(部分)、2022年) ★AINU ART モレウのうた展 北海道立近代美術館、2024年1月13日(土)-3月10日(日) (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp アイヌ工芸品展は、交易財団法人アイヌ民族文化財団が1997年からアイヌ文化の振興と研究の推進を目的に全国の美術館、博物館で開催している展覧会です。国内外の優れたアイヌコレクションを紹介するほか、「AINU ART 風のかたりべ」(2013年、北海道立近代美術館ほか)をはじめとして、現在活躍する作家の活動を取り上げてきました。 今年度は、アイヌ文様の特徴のひとつであ…

  • [特別展]★坂本直行 直行さんの足あと展

    (坂本直行『初冬の南日高』、1964年(昭和39年)、広尾町教育委員会) ★坂本直行 直行さんの足あと展 北海道立帯広美術館、2024年2月10日(土)-3月10日(日) (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp 坂本直行は、1906年(明治39年)釧路市生まれ。のちに郷士坂本家7代目当主となる坂本弥太郎(木材商社、坂本商会の代表)、直意夫妻の次男として生まれました。1911年(明治44年)に郷士坂本家の5代当主坂本直寛(母、直意の父親で、直行の祖父)が死去。1913年(大正2年)釧路火災で自宅家財を焼失したため、坂本家は1914年(大正3年)札幌に転居。…

  • [企画展]★釧路芸術館 開館25周年記念 珠玉のコレクション展

    (岩橋英遠『彩雲』、1979年〈昭和54年)北海道立釧路芸術館) ★釧路芸術館 開館25周年記念 珠玉のコレクション展 北海道立釧路芸術館、2023年12月9日(土)-2024年4月7日(日) (WEBサイト→) www.kushiro-artmu.jp (千住博『ウォーターフォール』、北海道立釧路芸術館) 今年で開館25周年を迎える釧路芸術館は、「映像芸術」「自然と芸術」「地域と芸術」をテーマに、およそ900点の作品を収集してきました。これらのコレクションの中から、節目の年にぜひご覧いただきたい作品をご紹介いたします。 ※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、…

  • [コンサ]★J1第2節 ×サガン鳥栖 +佐賀牛カレー

    J1リーグ開幕戦は、アウェイにてアビスパ福岡と対戦。スコアレスドローでした。持ち前のバリバリした攻撃のイメージはありませんでしたが、アウェイで確実に勝ち点1を取れたのは、悪くないと思います。新キャプテンMF荒野には「胸アツ」でした。それにしても、開幕して1試合目にして満身創痍、けが人続出という事態はさすがに何とかしてほしいです。 さて、第2節は開幕戦と同じ九州に本拠地を持つサガン鳥栖。3月2日(土)アウェイでの戦いとなります。そこで今回の「勝利をいただきます!」では、「佐賀牛カレー」をお取り寄せいたしました。 (「佐賀牛カレー」をお取り寄せで購入しました) 佐賀牛は、ブランド牛です。「佐賀牛」…

  • [企画展]★神田日勝×文学展 コレクション展ミニ企画展

    (神田日勝×文学展) ★神田日勝×文学展 コレクション展ミニ企画展 神田日勝記念美術館、2023年12月13日(水)-2024年4月14日(日) (WEBサイト→) kandanissho.com 神田日勝や、彼の作品が作中に登場する小説や脚本、エッセイなど、言語によって表現される芸術作品に注目し、本展ではそれらを広く「文学」と位置づけ、絵画との接点に注目する展覧会です。 (神田日勝『晴れた日の風景』、1968年、神田日勝記念美術館) それらの「文学」作品では、神田日勝の絵画が物語上の装置「仕掛け」あるいは物語に彩りを添える要素として用いられている作品や、1979年の米村晃太郎『土くれ』、20…

  • [講演会]★(当館学芸員)「アーティストトーク ものづくりの現場から」

    (藤戸康平『ぐるぐるモレウ』(部分)、2022年) ★(当館学芸員)「アーティストトーク ものづくりの現場から」 北海道立近代美術館、2024年3月2日(土)14:00 (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp アイヌ工芸品展は、交易財団法人アイヌ民族文化財団が1997年からアイヌ文化の振興と研究の推進を目的に全国の美術館、博物館で開催している展覧会です。国内外の優れたアイヌコレクションを紹介するほか、「AINU ART 風のかたりべ」(2013年、北海道立近代美術館ほか)をはじめとして、現在活躍する作家の活動を取り上げてきました。 今年度は、アイヌ文様の…

  • [企画展][郷土展]★亘理伊達家のお雛様 展

    (亘理伊達家のお雛様展) ★亘理伊達家のお雛様 展 だて歴史文化ミュージアム、2024年1月27日(土)-3月31日(日) (WEBサイト→) date-museum.jp 亘理伊達家が明治初期、北海道に移住したときに持ち込まれ、以後伊達市を見守ってきた雛人形を展示いたします。この雛人形は、寛永年間、享保年間など、各時代に渡って受け継がれてきたものであり、貞操院保子(亘理伊達家13代藩主伊達邦実の正室。伊達邦成は保子の娘婿に当たる。伊達藩宗家13代伊達慶邦は実兄)が移住に際し、多くの家財道具を処分するなか、この雛人形だけは北海道に持ち込み、桃の節句には旧伊達家本邸(現在の伊達家迎賓館)の和室に…

  • [特別展][文学展]★100年の時を超える 明治・大正期の刊行本探訪展

    (100年の時を超える 明治・大正期の刊行本探訪展) ★100年の時を超える 明治・大正期の刊行本探訪展 北海道立文学館、2024年2月3日(土)-3月24日(日) (WEBサイト→) www.h-bungaku.or.jp 明治・大正-この時代、西洋の制度や文化を取り入れて世の中が大きく変わり、いまの私たちの社会や生活の基盤が造られました。多くの混乱を伴いながら急速な近代化へ絵の道を進む中で、書籍の世界にも当時の文学の新潮流や社会情勢が反映され、多種多様な書籍が出版されました。併せて、装幀も抒情的な感性を示すもの、色鮮やかでモダンなものなどが次々と登場し、魅力が尽きません。 北海道立文学館で…

  • [企画展]★前田政雄 生誕120年展

    (前田政雄『函館風景(ハリストス正教会)』) ★前田政雄 生誕120年展 北海道立函館美術館、2023年12月23日(土)-2024年4月14日(日) (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp 函館市出身の前田政雄(1904年-1974年)は、木版画かであった平塚運一の知遇を受けて上京。梅原龍三郎から油彩画、平塚運一から木版画を学びましたが、やがて版画の道を選び専念することになります。 (前田政雄『駒ヶ岳』、1959年(昭和34年)、北海道立函館美術館) 初期は、平塚門下らしい線描主体の表現を展開しましたが、のちに恩地孝四郎らから刺激を受け、次第に大胆な色…

  • [企画展]★恋する画家の陶酔ざんまい 展

    (恋する画家の陶酔ざんまい展) ★恋する画家の陶酔ざんまい 展 北海道立三岸好太郎美術館、2023年12月16日(土)-2024年4月18日(木) (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp 「恋をしなくちゃいい絵は描けない」と三岸好太郎は語ったと言います。多くの女性に陶酔し、情熱を燃やすことは創作の大事な源のひとつだったのでしょう。さらに街で見かけたモードや雑貨、玩具、人形、骨董品などにも魅せられ、三岸好太郎は熱中しました。多様な美術動向にも鋭く反応。人を愛し、様ざまなものに惚れ込み、新たな造形美の追求に恋して生まれた秀作の数々をたどります。 ※なお、こち…

  • [企画展][郷土展]★亘理伊達家のお雛様 展

    (亘理伊達家のお雛様展) ★亘理伊達家のお雛様 展 だて歴史文化ミュージアム、2024年1月27日(土)-3月31日(日) (WEBサイト→) date-museum.jp 亘理伊達家が明治初期、北海道に移住したときに持ち込まれ、以後伊達市を見守ってきた雛人形を展示いたします。この雛人形は、寛永年間、享保年間など、各時代に渡って受け継がれてきたものであり、貞操院保子(亘理伊達家13代藩主伊達邦実の正室。伊達邦成は保子の娘婿に当たる。伊達藩宗家13代伊達慶邦は実兄)が移住に際し、多くの家財道具を処分するなか、この雛人形だけは北海道に持ち込み、桃の節句には旧伊達家本邸(現在の伊達家迎賓館)の和室に…

  • [特別展]★坂本直行 直行さんの足あと展

    (坂本直行『初冬の南日高』、1964年(昭和39年)、広尾町教育委員会) ★坂本直行 直行さんの足あと展 北海道立帯広美術館、2024年2月10日(土)-3月10日(日) (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp 坂本直行は、1906年(明治39年)釧路市生まれ。のちに郷士坂本家7代目当主となる坂本弥太郎(木材商社、坂本商会の代表)、直意夫妻の次男として生まれました。1911年(明治44年)に郷士坂本家の5代当主坂本直寛(母、直意の父親で、直行の祖父)が死去。1913年(大正2年)釧路火災で自宅家財を焼失したため、坂本家は1914年(大正3年)札幌に転居。…

  • [講演会]★中村聖司、デイヴィッド・ナッシュ、砂澤涼子「音威子府を語る」

    (蔵出し!木彫の味わい展) ★中村聖司、デイヴィッド・ナッシュ、砂澤涼子「音威子府を語る」 北海道立旭川美術館、2024年2月24日(土)13:30 (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp 当館では開館以来、作品収集のひとつの柱として「木の造形」を収集してきました。その中から本展では、彫刻の分野にスポットを当てます。 木は私たちにとって古くから身近であり、日常になくてはならない存在です。彫刻としては使用する木の種類や部材、あるいは他の素材との併用によって、多彩な表現が可能になります。樹齢数百年にもなる1本の大木から生まれたもの、風合いの異なる何種類もの木…

  • [コン活]★J1開幕戦 ×アビスパ福岡 +博多あまおうミックス

    今季もいよいよ、J1リーグの2024年シーズンが開幕します。仕事に追われて忙しい部長ですが、この時期は、やはりワクワクしますね。J1リーグ開幕戦は、コンサにゆかりのある選手が多いアビスパ福岡。そこで今回の「勝利をいただきます!」では、「カゴメ野菜ジュース 博多あまおう味」をお取り寄せいたしました。 (カゴメ野菜ジュース『博多あまおう』ミックス味) 福岡は、美味しいものもたくさんあり、「勝利をいただきます」メニューを選ぶのにも困らないのですが、今回はカゴメ『博多あまおう』ミックス味をチョイス。これは、カゴメで展開している地域限定シリーズのひとつ。部長は最近、健康も考えて野菜ジュースをよく飲むよう…

  • [特別展][文学展]★100年の時を超える 明治・大正期の刊行本探訪展

    (100年の時を超える 明治・大正期の刊行本探訪展) ★100年の時を超える 明治・大正期の刊行本探訪展 北海道立文学館、2024年2月3日(土)-3月24日(日) (WEBサイト→) www.h-bungaku.or.jp 明治・大正-この時代、西洋の制度や文化を取り入れて世の中が大きく変わり、いまの私たちの社会や生活の基盤が造られました。多くの混乱を伴いながら急速な近代化へ絵の道を進む中で、書籍の世界にも当時の文学の新潮流や社会情勢が反映され、多種多様な書籍が出版されました。併せて、装幀も抒情的な感性を示すもの、色鮮やかでモダンなものなどが次々と登場し、魅力が尽きません。 北海道立文学館で…

  • [特別展]★AINU ART モレウのうた展

    (藤戸康平『ぐるぐるモレウ』(部分)、2022年) ★AINU ART モレウのうた展 北海道立近代美術館、2024年1月13日(土)-3月10日(日) (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp アイヌ工芸品展は、交易財団法人アイヌ民族文化財団が1997年からアイヌ文化の振興と研究の推進を目的に全国の美術館、博物館で開催している展覧会です。国内外の優れたアイヌコレクションを紹介するほか、「AINU ART 風のかたりべ」(2013年、北海道立近代美術館ほか)をはじめとして、現在活躍する作家の活動を取り上げてきました。 今年度は、アイヌ文様の特徴のひとつであ…

  • [部室から]★第149回 観るだけ美術部 部会

    「観るだけ美術部」部員の皆さま、また日ごろから「観るだけ美術部」を応援していただいている皆さま、いつもありがとうございます。それでは、これより、第149回「観るだけ美術部」の部会を始めてまいります。今回も(1)「観るだけ美術部」部長の連絡・報告、(2)(妄想)懇親会、の2部構成で進めてまいります。どうぞよろしくお願いします (1)「観るだけ美術部」部長からの連絡・報告 部長はこのところ、なんやかんやと、忙しく、また精神的にも疲れがたまる毎日を送っています。最近ぼちぼち、2024年度の美術展情報が出てきましたが、例年に比べて、あまり惹かれる展覧会がないような気がしています。東京や大阪では、惹かれ…

  • [特別展]★坂本直行 直行さんの足あと展

    (坂本直行『初冬の南日高』、1964年(昭和39年)、広尾町教育委員会) ★坂本直行 直行さんの足あと展 北海道立帯広美術館、2024年2月10日(土)-3月10日(日) (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp 坂本直行は、1906年(明治39年)釧路市生まれ。のちに郷士坂本家7代目当主となる坂本弥太郎(木材商社、坂本商会の代表)、直意夫妻の次男として生まれました。1911年(明治44年)に郷士坂本家の5代当主坂本直寛(母、直意の父親で、直行の祖父)が死去。1913年(大正2年)釧路火災で自宅家財を焼失したため、坂本家は1914年(大正3年)札幌に転居。…

  • [企画展]★釧路芸術館 開館25周年記念 珠玉のコレクション展

    (岩橋英遠『彩雲』、1979年〈昭和54年)北海道立釧路芸術館) ★釧路芸術館 開館25周年記念 珠玉のコレクション展 北海道立釧路芸術館、2023年12月9日(土)-2024年4月7日(日) (WEBサイト→) www.kushiro-artmu.jp (千住博『ウォーターフォール』、北海道立釧路芸術館) 今年で開館25周年を迎える釧路芸術館は、「映像芸術」「自然と芸術」「地域と芸術」をテーマに、およそ900点の作品を収集してきました。これらのコレクションの中から、節目の年にぜひご覧いただきたい作品をご紹介いたします。 ※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、…

  • [企画展][郷土展]★江戸時代終わりごろのイシカリ 村山家の地図と文書から クローズアップ展示1

    (江戸時代終わりごろのイシカリ 村山家の地図と文書から展) ★江戸時代終わりごろのイシカリ 村山家の地図と文書から クローズアップ展示1 北海道博物館、2023年12月16日(土)-2024年2月15日(木) (WEBサイト→) www.hm.pref.hokkaido.lg.jp 江戸時代の村山家は、松前・蝦夷地で活躍した屈指の豪商でした。3代目伝兵衛の時代には、蝦夷地の場所請負などで家業の基礎を築き、その後松前城下商人の筆頭格として活躍しました。ここでは、イシカリ場所の請負人を務めた阿部屋村山家ゆかりの貴重な資料群の中から、経営に関わるいくつかの古文書や、イシカリ川下流域を描いた地図などを…

  • [講演会]★(当館学芸員)「あっちもこっちも面白い」

    (藤戸康平『ぐるぐるモレウ』(部分)、2022年) ★(当館学芸員)「あっちもこっちも面白い」 北海道立近代美術館、2024年2月17日(土)13:00 (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp アイヌ工芸品展は、交易財団法人アイヌ民族文化財団が1997年からアイヌ文化の振興と研究の推進を目的に全国の美術館、博物館で開催している展覧会です。国内外の優れたアイヌコレクションを紹介するほか、「AINU ART 風のかたりべ」(2013年、北海道立近代美術館ほか)をはじめとして、現在活躍する作家の活動を取り上げてきました。 今年度は、アイヌ文様の特徴のひとつであ…

  • [特別展]★坂本直行 直行さんの足あと展

    (坂本直行『初冬の南日高』、1964年(昭和39年)、広尾町教育委員会) ★坂本直行 直行さんの足あと展 北海道立帯広美術館、2024年2月10日(土)-3月10日(日) (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp 坂本直行は、1906年(明治39年)釧路市生まれ。のちに郷士坂本家7代目当主となる坂本弥太郎(木材商社、坂本商会の代表)、直意夫妻の次男として生まれました。1911年(明治44年)に郷士坂本家の5代当主坂本直寛(母、直意の父親で、直行の祖父)が死去。1913年(大正2年)釧路火災で自宅家財を焼失したため、坂本家は1914年(大正3年)札幌に転居。…

  • [木版画]★葛飾北斎、歌川広重、東洲斎写楽、喜多川歌麿 現代復刻版画展

    ★葛飾北斎、歌川広重、東洲斎写楽、喜多川歌麿 現代復刻版画展 札幌三越、2024年1月31日(水)-2月12日(月・振) (WEBサイト→) www.mitsukoshi.mistore.jp 葛飾北斎、歌川広重、東洲斎写楽、喜多川歌麿は、四大浮世絵師と称せられ、その独創性はいまもなお、ひときわ輝きを放っています。本展では、この4人の代表的な作品の復刻木版画およそ40点を展示、販売いたします。 ランキング参加中ミュージアム

  • [講演会]★(当館学芸員)「アーティストトーク ものづくりの現場から」

    (藤戸康平『ぐるぐるモレウ』(部分)、2022年) ★(当館学芸員)「アーティストトーク ものづくりの現場から」 北海道立近代美術館、2024年2月17日(土)11:00、14:00 (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp アイヌ工芸品展は、交易財団法人アイヌ民族文化財団が1997年からアイヌ文化の振興と研究の推進を目的に全国の美術館、博物館で開催している展覧会です。国内外の優れたアイヌコレクションを紹介するほか、「AINU ART 風のかたりべ」(2013年、北海道立近代美術館ほか)をはじめとして、現在活躍する作家の活動を取り上げてきました。 今年度は…

  • [講演会]★(当館学芸員)「ギャラリートーク 蔵出し!木彫の味わい展」

    (蔵出し!木彫の味わい展) ★(当館学芸員)「ギャラリートーク 蔵出し! 木彫の味わい展」 北海道立旭川美術館、2024年2月16日(金)14:00 (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp 当館では開館以来、作品収集のひとつの柱として「木の造形」を収集してきました。その中から本展では、彫刻の分野にスポットを当てます。 木は私たちにとって古くから身近であり、日常になくてはならない存在です。彫刻としては使用する木の種類や部材、あるいは他の素材との併用によって、多彩な表現が可能になります。樹齢数百年にもなる1本の大木から生まれたもの、風合いの異なる何種類もの木…

  • [講演会]★(当館学芸員)「ギャラリートーク 恋する画家の陶酔ざんまい 展」

    (恋する画家の陶酔ざんまい展) ★(当館学芸員)「ギャラリートーク 恋する画家の陶酔ざんまい 展」 北海道立三岸好太郎美術館、2024年2月18日(日)14:00 (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp 「恋をしなくちゃいい絵は描けない」と三岸好太郎は語ったと言います。多くの女性に陶酔し、情熱を燃やすことは創作の大事な源のひとつだったのでしょう。さらに街で見かけたモードや雑貨、玩具、人形、骨董品などにも魅せられ、三岸好太郎は熱中しました。多様な美術動向にも鋭く反応。人を愛し、様ざまなものに惚れ込み、新たな造形美の追求に恋して生まれた秀作の数々をたどります…

  • [部室から]★観るだけ美術部 部会告知+部員名簿(2024年2月部会現在)

    「観るだけ美術部」部員の皆さま、また日ごろから「観るだけ美術部」を応援してくださっている皆さま、いつもありがとうございます。こちらの記事は、第149回「観るだけ美術部」部会の告知記事です。第149回部会は、2月17日(土)10:00より、部室のドアを開けて、部員の皆さまをお待ちしております。今回の(妄想)懇親会のテーマは「元気を出す方法」です。これは、はてなブログの今週のお題です。 本などを読むと、「1日の終わりにご褒美を用意しておく」とか「甘いものを食べる」とか「自分を甘やかしてみる」とか「体を動かしてみる」とか、いろいろ書いてあるのですけど、そういうちょっとした疲労ではなくて、部長はいま重…

  • [企画展][郷土展]★木戸竹石『捕馬図屏風』クローズアップ展示2

    (木戸竹石『捕馬図屏風』、クローズアップ展示2) ★木戸竹石『捕馬図屏風』クローズアップ展示2 北海道博物館、2023年12月16日(土)-2024年2月15日(木) (WEBサイト→) www.hm.pref.hokkaido.lg.jp 木戸竹石は、明治から大正時代にかけて、北海道や青森で活躍した日本画家です。木戸竹石は、アイヌの人びとを描いた作品を多く残しています。今回取り上げる『捕馬図屏風』は、草原のざわめきや、馬のいななきが聞こえてくるような、躍動感ある表現が特徴的な作品と言えます。 ※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、北海道博物館さま(HP)より…

  • [講演会]★(当館学芸員)「プレニアムトーク 高坂和子と日高理恵子」

    (岩橋英遠『彩雲』、1979年〈昭和54年)北海道立釧路芸術館) ★(当館学芸員)「プレミアムトーク 高坂和子と日高理恵子」 北海道立釧路芸術館、2024年2月10日(土)14:00 (WEBサイト→) www.kushiro-artmu.jp (千住博『ウォーターフォール』、北海道立釧路芸術館) 今年で開館25周年を迎える釧路芸術館は、「映像芸術」「自然と芸術」「地域と芸術」をテーマに、およそ900点の作品を収集してきました。これらのコレクションの中から、節目の年にぜひご覧いただきたい作品をご紹介いたします。 (高坂和子『叢8』、1990年) ※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定め…

  • [特別展][文学展]★100年の時を超える 明治・大正期の刊行本探訪展

    (100年の時を超える 明治・大正期の刊行本探訪展) ★100年の時を超える 明治・大正期の刊行本探訪展 北海道立文学館、2024年2月3日(土)-3月24日(日) (WEBサイト→) www.h-bungaku.or.jp 明治・大正-この時代、西洋の制度や文化を取り入れて世の中が大きく変わり、いまの私たちの社会や生活の基盤が造られました。多くの混乱を伴いながら急速な近代化へ絵の道を進む中で、書籍の世界にも当時の文学の新潮流や社会情勢が反映され、多種多様な書籍が出版されました。併せて、装幀も抒情的な感性を示すもの、色鮮やかでモダンなものなどが次々と登場し、魅力が尽きません。 北海道立文学館で…

  • [企画展]★神田日勝×文学展 コレクション展ミニ企画展

    (神田日勝×文学展) ★神田日勝×文学展 コレクション展ミニ企画展 神田日勝記念美術館、2023年12月13日(水)-2024年4月14日(日) (WEBサイト→) kandanissho.com 神田日勝や、彼の作品が作中に登場する小説や脚本、エッセイなど、言語によって表現される芸術作品に注目し、本展ではそれらを広く「文学」と位置づけ、絵画との接点に注目する展覧会です。 (神田日勝『晴れた日の風景』、1968年、神田日勝記念美術館) それらの「文学」作品では、神田日勝の絵画が物語上の装置「仕掛け」あるいは物語に彩りを添える要素として用いられている作品や、1979年の米村晃太郎『土くれ』、20…

  • [企画展][郷土展]★江戸時代終わりごろのイシカリ 村山家の地図と文書から クローズアップ展示1

    (江戸時代終わりごろのイシカリ 村山家の地図と文書から展) ★江戸時代終わりごろのイシカリ 村山家の地図と文書から クローズアップ展示1 北海道博物館、2023年12月16日(土)-2024年2月15日(木) (WEBサイト→) www.hm.pref.hokkaido.lg.jp 江戸時代の村山家は、松前・蝦夷地で活躍した屈指の豪商でした。3代目伝兵衛の時代には、蝦夷地の場所請負などで家業の基礎を築き、その後松前城下商人の筆頭格として活躍しました。ここでは、イシカリ場所の請負人を務めた阿部屋村山家ゆかりの貴重な資料群の中から、経営に関わるいくつかの古文書や、イシカリ川下流域を描いた地図などを…

  • [特別展]★AINU ART モレウのうた展

    (藤戸康平『ぐるぐるモレウ』(部分)、2022年) ★AINU ART モレウのうた展 北海道立近代美術館、2024年1月13日(土)-3月10日(日) (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp アイヌ工芸品展は、交易財団法人アイヌ民族文化財団が1997年からアイヌ文化の振興と研究の推進を目的に全国の美術館、博物館で開催している展覧会です。国内外の優れたアイヌコレクションを紹介するほか、「AINU ART 風のかたりべ」(2013年、北海道立近代美術館ほか)をはじめとして、現在活躍する作家の活動を取り上げてきました。 今年度は、アイヌ文様の特徴のひとつであ…

  • [企画展]★前田政雄 生誕120年展

    (前田政雄『函館風景(ハリストス正教会)』) ★前田政雄 生誕120年展 北海道立函館美術館、2023年12月23日(土)-2024年4月14日(日) (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp 函館市出身の前田政雄(1904年-1974年)は、木版画かであった平塚運一の知遇を受けて上京。梅原龍三郎から油彩画、平塚運一から木版画を学びましたが、やがて版画の道を選び専念することになります。 (前田政雄『駒ヶ岳』、1959年(昭和34年)、北海道立函館美術館) 初期は、平塚門下らしい線描主体の表現を展開しましたが、のちに恩地孝四郎らから刺激を受け、次第に大胆な色…

  • [企画展][郷土展]★木戸竹石『捕馬図屏風』クローズアップ展示2

    (木戸竹石『捕馬図屏風』、クローズアップ展示2) ★木戸竹石『捕馬図屏風』クローズアップ展示2 北海道博物館、2023年12月16日(土)-2024年2月15日(木) (WEBサイト→) www.hm.pref.hokkaido.lg.jp 木戸竹石は、明治から大正時代にかけて、北海道や青森で活躍した日本画家です。木戸竹石は、アイヌの人びとを描いた作品を多く残しています。今回取り上げる『捕馬図屏風』は、草原のざわめきや、馬のいななきが聞こえてくるような、躍動感ある表現が特徴的な作品と言えます。 ※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、北海道博物館さま(HP)より…

  • [講演会]★(当館学芸員)「ギャラリーツアー 釧路芸術館開館25周年記念 珠玉のコレクション展」

    (岩橋英遠『彩雲』、1979年〈昭和54年)北海道立釧路芸術館) ★(当館学芸員)「ギャラリーツアー 釧路芸術館開館25周年記念 珠玉のコレクション展」 北海道立釧路芸術館、2024年2月11日(日)、12日(月・振)14:00 (WEBサイト→) www.kushiro-artmu.jp (千住博『ウォーターフォール』、北海道立釧路芸術館) 今年で開館25周年を迎える釧路芸術館は、「映像芸術」「自然と芸術」「地域と芸術」をテーマに、およそ900点の作品を収集してきました。これらのコレクションの中から、節目の年にぜひご覧いただきたい作品をご紹介いたします。 ※なお、こちらの掲載画像は、当ブログ…

  • [企画展]★蔵出し!木彫の味わい展

    (蔵出し!木彫の味わい展) ★蔵出し! 木彫の味わい展 北海道立旭川美術館、2024年1月6日(土)-3月17日(日) (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp 当館では開館以来、作品収集のひとつの柱として「木の造形」を収集してきました。その中から本展では、彫刻の分野にスポットを当てます。 木は私たちにとって古くから身近であり、日常になくてはならない存在です。彫刻としては使用する木の種類や部材、あるいは他の素材との併用によって、多彩な表現が可能になります。樹齢数百年にもなる1本の大木から生まれたもの、風合いの異なる何種類もの木材を組み合わせたもの、金箔や彩…

  • [木版画]★葛飾北斎、歌川広重、東洲斎写楽、喜多川歌麿 現代復刻版画展

    ★葛飾北斎、歌川広重、東洲斎写楽、喜多川歌麿 現代復刻版画展 札幌三越、2024年1月31日(水)-2月12日(月・振) (WEBサイト→) www.mitsukoshi.mistore.jp 葛飾北斎、歌川広重、東洲斎写楽、喜多川歌麿は、四大浮世絵師と称せられ、その独創性はいまもなお、ひときわ輝きを放っています。本展では、この4人の代表的な作品の復刻木版画およそ40点を展示、販売いたします。 ランキング参加中ミュージアム

  • [企画展][郷土展]★江戸時代終わりごろのイシカリ 村山家の地図と文書から クローズアップ展示1

    (江戸時代終わりごろのイシカリ 村山家の地図と文書から展) ★江戸時代終わりごろのイシカリ 村山家の地図と文書から クローズアップ展示1 北海道博物館、2023年12月16日(土)-2024年2月15日(木) (WEBサイト→) www.hm.pref.hokkaido.lg.jp 江戸時代の村山家は、松前・蝦夷地で活躍した屈指の豪商でした。3代目伝兵衛の時代には、蝦夷地の場所請負などで家業の基礎を築き、その後松前城下商人の筆頭格として活躍しました。ここでは、イシカリ場所の請負人を務めた阿部屋村山家ゆかりの貴重な資料群の中から、経営に関わるいくつかの古文書や、イシカリ川下流域を描いた地図などを…

  • [特別展]★久保寺逸彦 釧路が育んだアイヌ文学研究の泰斗 展

    (久保寺逸彦 釧路が育んだアイヌ文学研究の泰斗展) ★久保寺逸彦 釧路が育んだアイヌ文学研究の泰斗 展 釧路市立博物館、2023年11月18日(土)-2024年2月4日(日) (WEBサイト→) www.city.kushiro.lg.jp www.hm.pref.hokkaido.lg.jp 北海道博物館では、その基本的な使命である、北海道の中核的な博物館としての役割、及びアイヌ文化を未来に活かし、その振興に寄与する役割を果たすための取り組みの一環として、道内各地でアイヌ文化を中心とした巡回展(アイヌ文化巡回展)を開催しています。 第17回目となる本展では、当館が所蔵する、アイヌ文学をはじめ…

  • [染織展]★石田染工房「藍の手仕事」展

    ★石田染工房「藍の手仕事」展 札幌三越、2024年1月23日(火)-1月29日(月) (WEBサイト→) www.mitsukoshi.mistore.jp コートやブラウス、スカーフやバッグまで、いつまでも身に着けられる藍染め。北海道伊達市のスクモを使用し、一点一点手染めで仕上げました。板締め、絞り、むら染めなどの技法を使い、刺繍機によるオリジナルの刺繍もできます。藍に染めた衣料には消臭効果、殺菌の増殖を抑える効果があり、繰り返し染め直すことも可能です。 ランキング参加中ミュージアム

  • [常設展]★坂本直行『厳冬の日高山脈』展

    (坂本直行『厳冬の日高山脈』、版画) ★坂本直行 『厳冬の日高山脈』展 「観るだけ美術部」部長のお部屋、常設展示(いつまでも) 「観るだけ美術部長」の部屋には、こちらの版画が飾ってあります。坂本直行画伯による『厳冬の日高山脈』です。札幌の松山額縁店で購入しました。もう20年近く、部長の部屋の壁に飾ってあります(常設展示!)。 坂本直行画伯は、お菓子メーカー「六花亭」の包装紙のデザインでも有名ですね。坂本直行画伯は、幕末の志士である坂本龍馬の親類で、北海道大学(旧北海道帝国大学)を卒業後、南十勝原野で開拓農民として働きながら、たくさんの作品を残しました。坂本直行画伯は、北海道大学では山岳部に所属…

  • [企画展]★アルフォンス・ミュシャ特集

    (アルフォンス・ミュシャ『四つの花』(左からカーネーション、ユリ、アイリス、バラ)、1898年) ★アルフォンス・ミュシャ特集 小樽芸術村・似鳥美術館、2023年11月23日(木・祝)ー2024年1月30日(火) (WEBサイト→) www.nitorihd.co.jp 小樽芸術村に収蔵されている作品を、似鳥美術館2階展示室で紹介する小さな展覧会「トピック展」。今回は、19世紀末のパリで華麗なポスターや装飾パネルなどで人気を博したアルフォンス・ミュシャの作品をご紹介いたします。小さなメニューから大作のポスターまで、貴重な作品ばかりです。 ※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイド…

  • [企画展]★神田日勝×文学展 コレクション展ミニ企画展

    (神田日勝×文学展) ★神田日勝×文学展 コレクション展ミニ企画展 神田日勝記念美術館、2023年12月13日(水)-2024年4月14日(日) (WEBサイト→) kandanissho.com 神田日勝や、彼の作品が作中に登場する小説や脚本、エッセイなど、言語によって表現される芸術作品に注目し、本展ではそれらを広く「文学」と位置づけ、絵画との接点に注目する展覧会です。 (神田日勝『晴れた日の風景』、1968年、神田日勝記念美術館) それらの「文学」作品では、神田日勝の絵画が物語上の装置「仕掛け」あるいは物語に彩りを添える要素として用いられている作品や、1979年の米村晃太郎『土くれ』、20…

  • [講演会]★(当館学芸員)「ギャラリートーク 恋する画家の陶酔ざんまい展」

    (恋する画家の陶酔ざんまい展) ★(当館学芸員)「ギャラリートーク 恋する画家の陶酔ざんまい展」 北海道立三岸好太郎美術館、2024年1月28日(日)14:00 (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp 「恋をしなくちゃいい絵は描けない」と三岸好太郎は語ったと言います。多くの女性に陶酔し、情熱を燃やすことは創作の大事な源のひとつだったのでしょう。さらに街で見かけたモードや雑貨、玩具、人形、骨董品などにも魅せられ、三岸好太郎は熱中しました。多様な美術動向にも鋭く反応。人を愛し、様ざまなものに惚れ込み、新たな造形美の追求に恋して生まれた秀作の数々をたどります。…

  • [特別展]★AINU ART モレウのうた展

    (藤戸康平『ぐるぐるモレウ』(部分)、2022年) ★AINU ART モレウのうた展 北海道立近代美術館、2024年1月13日(土)-3月10日(日) (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp アイヌ工芸品展は、交易財団法人アイヌ民族文化財団が1997年からアイヌ文化の振興と研究の推進を目的に全国の美術館、博物館で開催している展覧会です。国内外の優れたアイヌコレクションを紹介するほか、「AINU ART 風のかたりべ」(2013年、北海道立近代美術館ほか)をはじめとして、現在活躍する作家の活動を取り上げてきました。 今年度は、アイヌ文様の特徴のひとつであ…

  • [企画展]★昔の道具 水と暮らし展

    (昔の道具 水と暮らし展) ★昔の道具 水と暮らし展 苫小牧市美術博物館、2023年12月9日(土)-2024年1月28日(日) (WEBサイト→) www.city.tomakomai.hokkaido.jp 私たちの暮らしは、どのように変わってきたのでしょうか。この展覧会では、昭和時代の生活道具の移り変わりから、暮らしの変化を振り返ります。水に関係する道具を中心に、「あらう」「よそおう」「たべる」「たのしむ」などのテーマに分けてご紹介します。 ※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、苫小牧市立美術博物館さま(HP)よりお借りしました。 ランキング参加中ミュー…

  • [企画展][郷土展]★木戸竹石『捕馬図屏風』クローズアップ展示2

    (木戸竹石『捕馬図屏風』、クローズアップ展示2) ★木戸竹石『捕馬図屏風』クローズアップ展示2 北海道博物館、2023年12月16日(土)-2024年2月15日(木) (WEBサイト→) www.hm.pref.hokkaido.lg.jp 木戸竹石は、明治から大正時代にかけて、北海道や青森で活躍した日本画家です。木戸竹石は、アイヌの人びとを描いた作品を多く残しています。今回取り上げる『捕馬図屏風』は、草原のざわめきや、馬のいななきが聞こえてくるような、躍動感ある表現が特徴的な作品と言えます。 ※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、北海道博物館さま(HP)より…

  • [染織展]★石田染工房「藍の手仕事」展

    ★石田染工房「藍の手仕事」展 札幌三越、2024年1月23日(火)-1月29日(月) (WEBサイト→) www.mitsukoshi.mistore.jp コートやブラウス、スカーフやバッグまで、いつまでも身に着けられる藍染め。北海道伊達市のスクモを使用し、一点一点手染めで仕上げました。板締め、絞り、むら染めなどの技法を使い、刺繍機によるオリジナルの刺繍もできます。藍に染めた衣料には消臭効果、殺菌の増殖を抑える効果があり、繰り返し染め直すことも可能です。 ランキング参加中ミュージアム

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