美味しいコーヒーのお供に、しっとり甘い干し芋はいかがですか~サツマイモについて~
こんにちは 豊東珈琲工房 in 豊東青果店です。 今回はウチで取り扱っている干し芋の材料 サツマイモについてご紹介したいと思います。 ホクホクしてたりシットリネットリした食感を持つ、 日本では馴染みの深い野菜の一つですね。 鹿児島での生産量が多く 紅あずまや紅ハルカなど様々な種類がありますが、 大体新物は9~11月にかけて、 貯蔵物は1月から春先にかけて出回っています。 貯蔵していたものは新物に比べて水分も飛んでおり、 甘味が濃いともいわれています。 ヤラピンと呼ばれる緩下作用を持つ成分と 豊富な食物繊維が合わさって、 便秘解消に効果があるといわれています。 またカロリーは白米の1/3とヘルシ…
コーヒーのお供にドライフルーツはいかがですか~リンゴについて~
こんにちは 豊東珈琲工房 in 豊東青果店です。 今回はウチで取り扱っているドライフルーツの材料の一つ リンゴについてご紹介したいと思います。 昔から世界中で親しまれているフルーツです。 現代では貯蔵技術の発展により通年出回っているフルーツです。 果物の出荷量ランキングでは温州ミカンを 僅差で抑えて1位となる果物です。(2020年 69万500トン) 血中コレステロールの上昇を抑える 水溶性食物繊維ペクチンを多く含み、 整腸作用を持つともいわれています。 果物の成長を促す成長ホルモンである エチレンガスの放出量が多く、 常温で他の果物と保存すると 一緒に保存している果物が追熟しやすくなります。…
コーヒーのお供にドライフルーツはいかがですか~バナナについて~
こんにちは 豊東珈琲工房 in 豊東青果店です。 今回はウチで取り扱っているドライフルーツの材料の一つ バナナについてご紹介したいと思います。 昔は高級品だったこともあるフルーツですが、 現代では手頃な価格のフルーツの代表格の一つですね。 お手頃な果物ですが、 世帯別の年間支出としての 流通量はミカン、リンゴを抜いて1位となっています。 (4,387円) ブドウ糖、炭水化物といったエネルギー源が豊富で、 消化もよいため子供や病人にもオススメの果物です。 またカリウムも豊富でむくみや血圧低下への効果もあります。 黄色く熟したバナナは植物防疫法により輸入禁止となっています。 日本のバナナの主要産地…
こんにちは 豊東珈琲工房です。 今回はコーヒー豆の起源ともいえる イエメン(モカ)について書いていきたいと思います。 中東にあるアラビア半島の南東に位置する国です。 モカ港という港を持ち、 イエメンとエチオピアのコーヒー豆は この港から出荷されていたことから 有名な「モカ」の商品名で呼ばれていました。 シェーク・オマール伝説やシェーク・ゲマルディン伝説等の コーヒーの起源のお話の舞台ともなっている国です。 大規模な農園が少なく精製方法はナチュラルがメインとなっています。 乾燥場所が自宅の屋上であったりもします。 これまでの輸出規格は特にありません。 原種に近い豆で 自生しているもの等も 交配を…
こんにちは 豊東珈琲工房です。 今回はコーヒー豆といえばトップの生産国 ブラジルについて書いていきたいと思います。 南米の広大な国土を持つ国で コーヒーの生産量、輸出量はトップクラスです。 これまで生産の大半はアラビカ種が主でしたが、 ロブスタ種の方も増えてきているようです。 生産量最大ということもあり、 コマーシャルコーヒーのクラスも多いのですが、 近年のスペシャルティコーヒーの流れにも対応してきており、 しっかり管理されたものも生産されてきました。 これまでの輸出規格としては定量の豆の中の欠点数によって 規格を決めていましたが、 スペシャリティコーヒーの流れに対して評価が変わってきています…
こんにちは 豊東珈琲工房 in 豊東青果店です。 この頃、日々の気温の変化が激しくなってきたことかと思います。 適度な温度の水出しコーヒーが美味しく感じられるかと思います。 今回は水出しコーヒーの作り方の一つを書いていきたいともいます。 1.道具 2.材料 3.手順① 4.手順② 5.手順③ 6.手順④ 最後に 1.道具 ・蓋つきの容器(容量は1.5L以上) ・ラップ ・菜箸やヘラ ・ドリッパー(フィルター) 2.材料 ・コーヒー粉(極細挽き):80g ・水:1L 3.手順① 容器にコーヒー粉と水を入れます。 4.手順② ヘラや菜箸で水と粉をかき混ぜ撹拌させて、 粉が浮かないようラップにて密閉…
キウイフルーツについて~コーヒーのお供にドライフルーツはいかがでしょう~
こんにちは 豊東珈琲工房 in 豊東青果店です。 うちのお店では コーヒーのお供にドライフルーツも作っています。 リンゴ、バナナ、干し芋等ありますが、 今回はキウイフルーツのご紹介です。 ちなみにまだキウイフルーツは ドライフルーツの商品にできていません。 大本の原産地は中国で日本へ入ってきたのは1960年代頃とのことです。 現在は1年中安定して出回っており、グリーンキウイが主流品種です。またゴールド品種やレインボーレッド等や日本オリジナル品種のさぬきエンジェル・スイートや香緑といったものもあります。 味につきましては熟しが足りないと硬く酸っぱいものとなってしまいます。このときリンゴやバナナと…
こんにちは 豊東珈琲工房です。 今回はコーヒーのクオリティを上げるための豆知識 欠点豆について書いていきたいと思います。 1.欠点豆とは 2.パーチメント 3.コッコ 4.虫食い豆 5.黒豆 6.カビ豆 7.貝殻豆 最後に 1.欠点豆とは 焙煎ムラを引き起こしたり、仕上がりの味や香りに大きなダメージを与えるような 豆のことを言います。出荷前の検査である程度取り除かれますが、 機械等で取り除けないものもあり、完全な除去が難しいものであります。 最終的には焙煎前、焙煎後のチェックも行った方が良いでしょう。 以下に欠点豆の例を挙げていきます。 2.パーチメント パーチメント(果肉の内側の皮)が付いた…
こんにちは 豊東珈琲工房です。 4/15のイベントが中止になりました。 雨の時間帯がピンポイントでイベントに当たるという不運。 準備に時間がかかっていたので、 天気予報を見てると気分が切り替わりにくいです。 コーヒーを飲むのに 自分で焙煎したいと思ったことはありませんか? 今回は自家焙煎の入り口 手網式焙煎について書いていきたいと思います。 1.焙煎器の色々 2.手網式焙煎器の手順 3.ワンポイント 1.焙煎器の色々 一口に焙煎器といっても色々あります。 今回題材にする家庭用のハンディロースターから 業務用の大型のもの、また全自動焙煎器等も近年ではでてきました。 一つ一つ取り上げていくのも大変…
美味しいコーヒーを見つけたい~コーヒー豆の精製【半水洗式(セミウォシュット)について】~
こんにちは 豊東珈琲工房です。 お部屋ラボ 祝祭広場のイベントまであと少し 準備もあらかたできて来ました。 後は天気を祈るだけです。 イベントについて詳しくは下記リンクをご覧ください。 お部屋ラボ 祝祭の広場 春一番街中イベント 今回はコーヒー豆の精製方法の一つ 半水洗式(セミウォシュット)について書いていきたいと思います。 以前書いた水洗式(ウォシュット)については下記の記事をご参照ください。 コーヒー豆の精製~水洗式(ウォッシュト)について~ - 豊東珈琲工房 in 豊東青果店 [:contents] 1.ウオッシュトとの違い 2.行程 3.特徴 最後に 1.ウオッシュトとの違い ウオッシ…
美味しいコーヒーを見つけるために~スペシャルティコーヒーについて~
こんにちは 豊東珈琲工房です。 お部屋ラボ 祝祭広場のイベントまであと少し 準備もあと一息というところまで来ました。 詳しくは下記リンクをご覧ください。 お部屋ラボ 祝祭の広場 春一番街中イベント 今回は近年よく聞くことも増えてきたと思います スペシャルティコーヒーについて書いていきたいと思います。 一服していきながらでも読んでいってください。 1.コーヒーの質の歴史 2.スペシャルティコーヒーの定義 3.スペシャルティコーヒーの要件 4.スペシャルティコーヒーピラミッド 最後に 1.コーヒーの質の歴史 ・スペシャルティコーヒーコーヒー以前(1960年代)のコーヒーの質は 安かろう、悪かろう、…
美味しいコーヒーを選ぶために~コーヒー豆の精製(ハニープロセスについて)~
こんにちは 豊東珈琲工房です。 今週の土曜日4/15に大分駅前の 祝祭の広場でフリーマーケットのイベントがあります。 こちらのイベントにドリップパックを準備して出店予定です。 詳しくは下記のリンクをどうぞ。 お部屋ラボ 祝祭の広場 春一番街中イベント コーヒー豆の精製方法についての紹介を またしていきたいと思います。 今回はハニープロセスといった一風変わった精製方法です。 以前紹介た精製方法の水洗式(ウォッシュト)では パーチメントについたミューシレージ(糖分を含んだ粘物質)を 発酵槽で取り除いてから乾燥させていました。 ハニープロセスではこのミューシレージを残したまま乾燥させる手法のことです…
こんにちは 豊東珈琲工房です。 本日はマネケンのワッフルをお茶請けに コロンビア スイート&フラワーの水出しコーヒーをいただきました。 キャラメルのような濃厚な甘い香り。 全体的にマイルドなコーヒーだがしっかりとしたコクは出ているのは 水出しならではかと思いました。こちらのコーヒー豆は BASEの方でも取り扱っていますので よろしければ下記リンクよりご覧ください。 bundouseika.base.shop 今回は収穫したコーヒー豆を焙煎前の生豆にする精製方法の一つ 水洗式(ウォッシュト)についてご紹介したいと思います。 精製方法の特徴を知って コーヒー豆を選ぶ参考になればと思います。 コーヒ…
こんにちは 豊東珈琲工房です。 今日はマネケンのワッフルをお茶請けに インドネシアのフレンチプレスをいただきました。 インドネシアを含めたコーヒー豆は 下記のリンクで販売中です。 豊東青果店 and 豊東珈琲工房 今回はコーヒーミルについて書いていきたいと思います。 コーヒー豆を粉に挽くさい ミルに求められる性能としては ・粉が均一に挽けること ・微粉が少ないこと が挙げられます。 これらはコーヒーを淹れるのに 味を安定させるのに必要な要素となります。 コーヒーミルの種類としては 電動、手動とありますが、 挽くための方式(刃の付き方)でも分けられています。 ①ブレードカッター(プロペラ式ミル)…
こんにちは 豊東珈琲工房です。 本日の試飲コーヒーはインドネシア トラジャです。 甘く香ばしい香り。 ナッツ系の甘味に、水出しならではの透明感とコクを持っていました。 こちらはBASEにて販売中です。 下記リンクからご覧ください。 bundouseika.base.shop 今回の記事はコーヒーのランク付けについて簡単に書いていきたいと思います。 よろしければお付き合いください。 コーヒー豆を購入する際に産地や品種のほかにNo.1等の記載を 見ることがあると思います。 こちらがコーヒー豆の等級となります。 コーヒー豆の等級の決め方や等級の呼び方は産地によって様々で その中のいくつかを紹介します…
こんにちは 豊東珈琲工房です。 本日の試飲コーヒーはニカラグアです。 水出しのおかげか非常に透明感が高く、 フルーティーで甘い香りとしっかりしたコクを感じられました。 フルーツのような甘味も感じられることができました。 今回はコーヒーの起源について簡単に書いていこうと思います。 コーヒーの始まりについてはアラビカ種に 3つほど説があります。 1.イエメンの聖人シェーク・オマールが発見し 医術に使用したという説 2.イエメンの律法学者シェーク・ゲマルディンが イスラムの修道士に広めたという説 3.エチオピアの山羊飼いカルディが山羊の興奮する期の実を発見して 修道院の院長が試してみたという説 また…
こんにちは 豊東珈琲工房です。 本日から店頭にてコーヒーの試飲ができるよう準備を始めました。 ご来店の際にはぜひ味見してみてください。 今回の記事はコーヒー豆の精製について簡単に書いていきたいと思います。 そもそも精製というのは何なのかということですが、 コーヒー豆というのはコーヒーノキになった実の種子を指すものです。 コーヒー豆は収穫した状態では果肉の中に納まっている状態ですので、 この果肉を除去してコーヒー豆を焙煎できる状態まで 持っていく行程のことを精製と呼びます。 精製にも下記のようにいくつか種類があります。 呼び方と手順を少し紹介します。 【ウェットミル】 ・ウォシュット 収穫⇒水洗…
コーヒー豆の新旧について~ニュークロップとオールドクロップ~
こんにちは 豊東珈琲工房です。 今回はコーヒーの収穫時期についての豆知識のさわりを紹介したいと思います。 コーヒーの生豆には収穫してからの期間による分け方が4種類あります。 こちらを今回紹介していきます。 ・カレントクロップ 次の年の収穫直前の豆です。 収穫されていません。 ・ニュークロップ 収穫されて1年経っていない豆です。 豆の水分量が多い豆となります。 生豆の見た目も瑞々しいイメージです。 ・バストクロップ 前年度の収穫品です。 収穫後1~2年の豆を呼びます。 ・オールドクロップ 収穫してから2年以上経過した豆となります。 ニュークロップ、バストクロップ、オールドクロップの順に古い豆とな…
こんにちは 豊東珈琲工房です。 今回はうちのお店で取り扱っている コーヒーのお茶請けをご紹介します。 1.干し芋 サツマイモの季節は終わりつつありますが、 うちのお店では焼き芋を使った干し芋を作って提供しています。 しっとり食感のお芋を使用してほのかでしっかりした甘味が コーヒーの風味にマッチします。 2.ドライバナナ カラカラになるまでしっかり乾かしたバナナには 凝縮された甘味とフレーバーを感じることができます。 3.ドライリンゴ リンゴのフレーバーと甘味 しっかり乾燥させるとサックリした食感も味わうことができます。 現在BASEにてドライバナナと自家焙煎コーヒーのセットを販売しています。 …
スペシャルティコーヒー "ニカラグア ブエノアイレス農園 カトゥーラ"の焙煎をしました
今回は新商品作りとして ニカラグア カトゥーラ(ブエノアイレス農園)の焙煎テストをしました。 テストした焙煎度は 中煎り、中深煎り、深煎りです。 味見の際はすべて粉とお湯の量を同じにしたフレンチプレスにて行いました。 ・中煎り 粉の段階ではクリーム系といった香りを感じられました。 ただコーヒーとして入れた場合では酸味が強く生豆っぽさが残ったようにも感じました。 ・中深煎り フルーツっぽい甘さを残しつつシロップのようなコクとアプリコット系?のような独特の香りを持っていました。 単体で飲むバランス的にはこの焙煎度がオススメです。 ・深煎り 香りは香ばしさが中心でした。 スイーツと合わせるならこの焙…
こんにちはウラバグです。 今回もよろしければ見ていってください。 今回のコーヒーはニカラグア カトゥーラ(深煎り)です。 スペシャルティコーヒーで しばらくぶりの更新です。 のんびりやります。 1.コーヒーの抽出方法 2.コーヒーの感想 3.お茶請け感想 1.コーヒーの抽出方法 今回はフレンチプレスにて抽出しました。 豆:ニカラグア カトゥーラ(ブエノアイレス農園) 抽出方法:フレンチプレス 粉量:15g 挽き方:中挽き お湯量:250cc 焙煎度:深煎り 2.コーヒーの感想 味の所感は以下となります。 深煎りにしているため 香ばしさの苦味がしっかりしていますが、 透明感も感じられました。 3…
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