日本の外貨獲得を支えてきた日本の製造業は失われた30数年の結果、鉄鋼、造船、重工、電気、電子、etc. 徐々に競争力を失って見る陰もありません。 残されたのはニッチな電子部品や装置、工作機械産業。これらは市場規模が小さく日本の貿易を支えるのは今でも力不足。さらに海外諸国から...
日本の外貨獲得を支えてきた日本の製造業は失われた30数年の結果、鉄鋼、造船、重工、電気、電子、etc. 徐々に競争力を失って見る陰もありません。 残されたのはニッチな電子部品や装置、工作機械産業。これらは市場規模が小さく日本の貿易を支えるのは今でも力不足。さらに海外諸国から...
想定内とはいえ、トランプさんの一挙手一投足に株式市場が振り回される日々ですね。 いきなり高率の関税を発動して世界中大混乱。同時株安。 今朝はメキシコが譲歩したとかで、メキシコは1か月猶予されたようですが、最終的にどうなる事か。 トランプさんは政治家というよりビジネスマン、不...
財務省の役人のみならず官僚は押し並べてそうですが、公僕と言われながらも、実態は自分の属する組織の拡張と防衛が第一。 国民への奉仕は良くて第二なのです。 それでも一応は堅気な組織なので、詐欺などのあからさまな違法行為は認められない(当たり前)ので、あらゆる手を尽くして国民を欺...
今回から毎月の投資資産のレポート形式を変更します。 NISA口座と特定口座を合体しトータルで資産概要がわかる様にしました。 1. NISA口座 新NISA積立投資枠 つみたてeMAXIS 8資産均等 評価額 1,355,715円 新NISA成長投資枠 つみたてeMAXIS ...
来月には昨年のGDPがわかります。事前の予想では名目プラス、実質マイナスのようです。 2%台後半のインフレが続いていて、額面の給与も上がっているので世の中に出回るお金は増えている(マネーストック増)、なのに実際は貧しくなっているという最悪の状況。 どう言い訳しようとスタグフ...
今朝は今年最初のFOMC。大方の予想通り利下げ無し。先月のFOMCでパウエル議長が発したメッセージとも矛盾しません。 それは結構なのですが、今回は現状認識に関して表現を変えていて、インフレは目標に向かって進展しているという文言を削除、労働市場についても、需給緩和しているから...
昨日の急落から、なんとかリバウンドした米国株。ほっと胸を撫で下ろしている投資家の皆さまも多いでしょう。 週明けはDeepSeekショックが吹き荒れ、関連株は大暴落。これは典型的なブラックスワンです。まさか!というやつ。 AI分野の様な未知の領域を開拓する先端産業では従来の常...
米国株インデックス投資家にとって、今週はなかなかエキサイティングな週です。 ⭕️主要企業の決算発表集中 Microsoft、Apple、Meta、Tesla などなど、これらは時価総額が大きく、NASDAQやS&P500に大きな影響があります。個人的には最近不調なApple...
例のフジテレビや中居くんの問題は未だ揉めているのか。テレビはあまり見ないけれど、BGM代わりに流しているNHKFMのニュースでも大きく扱っているし、ネットでも情報がよくアップされる。 興味無いのにアップされるということは、相当世間に情報が溢れている、多くの国民が興味を持って...
昨日の日銀会合は既定通りの利上げ。マーケットは十分織り込んでいたので、為替の変動は無し、その後の総裁会見も無難に済ませて、懸念された為替や株価の大変動は起きませんでした。 総裁始め日銀関係者の皆様お疲れさまでした。さぞやほっとされていることでしょう。 それでも無風で終わった...
今朝の米国株も好調でしたね。S&P500は終値で史上最高値あと一歩というところまで肉薄。 昨日はトランプ政権のAI投資プロジェクトが華々しく発表され、株価牽引しています。 一方で金利の上昇、高止まりの懸念は払拭出来ずに、中小型株は不調。 インフレが収まらず金利高が続くなら中...
トランプ大統領就任後、初の米国株は全主要指数が上昇と幸先良いスタート。S&P500は久しぶりの6000ポイント越えと復調。 トランプ関税に懸念は残っているものの、概ね経済面において市場の信任を繋ぎ止めていると言えるでしょう。 これは経済政策の要であるベッセント財務長官が信頼...
トランプ大統領が就任しました。世界の株式市場は概ね落ち着いた動き。欧州株は小幅高。米国株市場は休場でしたが、先物は少し上げています。 就任演説でそれほど過激なメッセージは無く、今のところは大統領令も想定内。 トランプさんなので、これから何が飛び出すか予測不能ではあるものの、...
現状では、トランプ大統領の就任で市場が余程混乱でもしない限り、日銀はその後の金融政策決定会合で利上げする事がほぼ確実です。 先月の会合の際言っていたことと随分と違います。 -あとワンノッチ -トランプの政策次第 -春闘の動向次第 この様なメッセージがあったので利上げは早くて...
昨日は阪神大震災から30年だったのですね。天皇皇后両陛下を神戸にお迎えし、追悼の1日となりました。私は直接体験しておらず幸い被災も免れましたが、訪れた被災地の空襲後の様な光景が目に焼き付いています。 改めて犠牲者の皆さまに哀悼を捧げたいと存じます。 そんな荘厳な日にマスゴミ...
ここに来て円高傾向です。円高といっても購買力平価やビッグマック指数といったものと比較すれば非常に円安。 この様な指数はあくまでも、ある一定の条件で算出した理論値に過ぎないので、投機的金融取引のウェートが大きい為替市場とは乖離するのが常で、参考程度では有るものの、為替レートの...
昨夜は米国消費者物価指数(CPI)の発表が良かった(コアCPIの予想下振れ)ことで米国株大幅全面高。 このところ景気が良すぎてインフレ懸念が根強く、長期金利が急騰して株価を抑えていた重石が急に取れたかの様な上げっぷりでした。それでも3指数共に最高値を下回っているので、せいぜ...
先日、所用があり旧職場に赴き、その際に同僚や後輩と雑談する機会がありました。 彼ら曰く、短期間の間に驚くほどAI活用が進んでいるとのこと。私が現役の頃はやっとChatGptを使い出した程度だったのですが、今ではパワーポイントもAI が作成してくれて、グーグル検索よりAIに聴...
今日は3連休の最終日。明日からいよいよ今年の本番スタートという皆様も多いでしょう。 年末年始の9連休明けの先週は、仕事といっても緩い会議や挨拶廻り、新年会などでまあ比較的楽だったのではないでしょうか。明日からはそうもゆきません。 早期リタイア民が朝からイヤミな事を書いてごめ...
リタイアしてからの資産取り崩し生活というのは、想像より精神的負担を伴うものです。 人間はその生存本能から、利得より損失のダメージが大きいのです。1万円貰える嬉しさより、1万円を無くす精神的負担の方が大きい。 積立投資は相場の変動はあっても資産を増やす行為。取り崩しは逆で徐々...
昨夜は注目の12月米雇用統計発表。普通に考えれば、現状のアメリカ経済は徐々にインフレが落ち着き、クールダウンしている過程。それ故に徐々に政策金利を下げ金融緩和し、景気の急激な悪化や失業者の増大を防ぐフェーズです。 にもかかわらず、昨今の景況は根強く、インフレ高止まりの兆候。...
昨日発表された実質賃金、去年の11月まで4か月連続のマイナス。その前にプラスになっていたのは一瞬の夏ボーナスの月だけ。それ以前はずっとマイナスなのでコロナ中からマイナス基調です。 去年の12月は冬ボーナスでプラスに転じている可能性は有るでしょう。 しかしまた1月以降はマイナ...
昨日はエヌビディアがCESで将来の事業ビジョンを披露しました。AIは進化を続け、やがてロボットや自動運転に広く用いられる。 夢やフィクションが現実になり社会のあり方が根本的に変わる。それを先導するのが同社。 トヨタがエヌビディアと組むニュースも有りました。 エヌビディアのシ...
先日ニュースを見ていたら、新NISAへの資金流入量が記録的金額(十数兆円)である一方で、出金額も何兆円(詳しい数字は失念)になるという記事を見かけました。 やはり8月の暴落に耐えられず積立投資に挫折した人が多かったのかと一瞬過ぎったのですが、それにしては多過ぎる。実際、当時...
トランプ大統領の就任式は今月の20日。後2週間を切りました。 トランプさんの性格、スタンス、そして前回就任直後の実績からして、就任早々に矢継ぎ早に集中的に新たな政策を打ち出し実行に移すでしょう。 更に今回は共和党内トランプ一強。主要閣僚はトランプ信奉者で固めてイエスマン揃い...
米国株市場、今年最初の週が終わりました。年末からサンタさんが何処かに行ってしまって、どうなるかと心配してましたが、今朝は若干戻して株価崩落だけは避けられました。(ちなみにサンタクロースラリーはクリスマス前後の株価上昇アノマリーの事) 今年の米国株はトランプ効果で大暴騰を予測...
去年の元旦は悲惨な地震が能登半島を襲いました。秋には追い討ちをかける豪雨災害。 過疎で疲弊している地域は、余りにも厳しい状況です。 多くの国民と同じく、私もささやかな寄付や物品購入(輪島塗、お節)で少しでもお役にと思っていますが、一年経過した映像を見ると衝撃を受けます。 復...
新年あけましておめでとうございます。 2025年が皆様にとって実り多き年でありますように! 一見するとお正月らしくない画像です。けれどお正月も世界各国地域によって異なる。南半球や熱帯は暑く、中華圏の正月は春節。私の知る限り新年に3日間も休むのは日本だけです。 同じ日本でも私...
大晦日の朝は米国株と日本株の下落で明けてしまいました。 日本株は結局7月の最高値を超えられなかっただけでなく、4万円も割ってしまいました。年初よりは上昇しているのは良いとしても、ちょっと残念な幕切れ。 米国株も下げてしまいましたが、今晩の今年最後の取引に期待を繋げましょう。...
eMAXIS Slim米国株式(S&P500)&全世界株式(除く日本)、大和レバナス、2024年12月までの積立総額と評価額
eMAXIS Slim米国株式(S&P500) 積立総額: 27,795,693円 評価額 : 80,848,927円 損益額 : +53,053,234円 eMAXIS Slim全世界株式(除く日本) 積立総額: 10,874,771円 評価額 : 22,220,546円...
今年は新NISA1年目。非常に話題になり多くの国民が口座開設し投資を始めました。 最初は順調だったものの、8月暴落で止めてしまったり、最悪なのは解約する人もいたりで伸び悩みましたが、11月現在で総投資残高は11.8兆円に到達したそうです。12月も相応の資金流入は有るはずなの...
今週は日本株が上げて4万円を回復。円安が進んで株高というのは微妙な感じではありますが、今年の東証の取引はあと1日だけ。年明け大発会は6日。 この2日で最高値更新となれば景気も盛り上がるでしょう。 しかしながら、今朝の米国株は大幅続落。プロの大口投資家は大半がお休みなので、売...
上掲したのは、一年前、2023年末の特定口座状況のご報告ブログ。 文章の一部にこう書いていました: 「含み益を1年前と比較すると驚くことに、約2500万円も増えていました。何かの間違いだろうと何度も何度も見返しました。 おそらく正しいようです。夢か現か?夢なら醒めずにいて欲...
今年も早いもので、来年の新NISAに投資可能な時期。 1年前より大幅円安に株高(特に米国株)と予想外の好運用結果で嬉し過ぎの反面、新規投資の観点からすると非常に不利にも思えて微妙なところ。 金融各社のアナリストは来年も米国株に強気なのが、かえって疑心暗鬼にさせる。だってアナ...
Although it’s been said many times many ways, Merry Christmas to you !
2024年もあと数日。サラリーマンの皆様は休暇が待ち遠しいでしょう。特に今回の年末年始は無理せず、有給無くても9連休という方は多いでしょう。 今年の疲れとストレスを癒してくださいね。 アメリカも年末年始で長期休暇の人も多いですが、米国株市場は結構空いているのです。プロの多く...
事実上クリスマス休暇前、今週最後の米国株はパニック売りから回復とまではいかなくとも、なんとか下げ止まりで終われました。 良かったのは昨夜発表になったPCEデフレーターが事前予想を下回り、インフレの落着きがはっきり確認出来たこと。 これが買い安心に繋がったと思います。 欧米株...
昨日の日銀の金融政策決定会合。事前の根回し?通りに利上げ見送りは良いとして、後の植田総裁の記者会見が非常にハト派色の強いもので、市場はサプライズ。 157円台まで円が暴落。一部からは円安インフレを助長すると非難轟々。たしかに多くの一般庶民にとっては賃金や年金の上昇を上回るコ...
注目のFOMC先ほど終了。 事前の予想通り0.25ポイント利下げ。今年トータルで丁度1ポイント、1%利下げです。 さて来年は?という事でドットチャートに注目なのは以前の拙ブログでも書かせていただきました。 前回9月のドットチャートでは来年4回、1ポイント利下げ予想が中心だっ...
ダウが46年ぶりの記録達成とか、威勢の良いタイトルを書いてしまいました。さぞや素晴らしいのだろうと思われたみなさま、すみません。 実は不名誉な記録。 9日連続下落、1978年以来です。 最近の米国株好調は一部ハイテク株、たとえばブロードコム、アルファベット、テスラ等に支えら...
また急な円安になってきました。年末年始に海外旅行を予定している方はやきもきでしょうか。 今回は対ドルだけで無い、ユーロやポンドなど米ドル以外(クロス円)でも安くなっているので、正真正銘の円安です。 アメリカは今週利下げが確実。欧州も景気が低調で金融緩和方向なので、逆方向の円...
師走になってデパートや商店街、モールは人がいっぱい。デパ地下食料品売り場なんか動けないほど混んでいて、お高い食材が飛ぶように売れています。 クリスマス前でも目ぼしいレストランは何処も満員。聞けば予約で埋まってますとのこと。 お安いとは言えないコンサートもほぼ満席。 体感では...
私の新NISA設定は全て年始に完了し運用継続中です。 (内訳) 積立投資枠 ·つみたてeMAXIS8資産均等 10万円/月 成長投資枠 ·つみたてeMAXIS 8資産均等 120万円年初一括 ·つみたてeMAXIS 全世界株式 120万円年初一括 つみたてeMAXISシリー...
今週最後の注目指標、昨夜発表された米国生産者物価指数(PPI)は事前予想を上回ってインフレ加速懸念が台頭。長期金利は上昇し株価もやや調整気味の下落でした。 数字だけ見ればギョッとしますが、個々の内容を詳しく見ると、それ程でも無いという分析を目にしました。 今回は鳥インフルの...
【米国株爆上げ】クリスマスラリー好調で喜ぶ人と微妙な人【円安】
昨夜は日本人の米国株投資家にとって大きな動きがありました。 注目の消費者物価指数は事前予想通りの結果。コアインフレはなかなか下げ渋っているものの、顕著にインフレ再燃という程でも無く、来週の利下げの確実性は一層高まりました。 ただし、以前も触れた通り、同時に発表されるドットチ...
このブログのタイトルは「毎日積み立て生活」 その説明書きとして「eMAXIS Slim 米国株式 S&P500の毎日積み立て始めました。since July 2019」 としています。 引退して取り崩し生活に入っているので、タイトルに偽り有りではないか?そう思われる方がいら...
来週は今年最後の日米ビッグイベント、FOMCと日銀金融政策決定会合があります。 FOMCの0.25ポイント利下げは確実。日銀は昨日のニュースで年内利上げ見送り公算が高まった様ですが、裏を返せば1月早々の利上げがより確実になったという事。 全て織り込み済み。一見すると師走の日...
最近は会社の飲み会を嫌って堂々と?参加拒否する若手社員が多いらしいですね。私の所属していた組織では顕著ではありませんでしたが、管理職が日常気軽にちょい飲みに誘う慣行は昔(10年以上前)より下火です。 私が新入社員やペーペーの頃は仕事頑張って、先輩から飲みのお誘いがあれば嬉し...
注目の米国雇用統計が発表されました。 概ね想定内。時給が上昇しているのは気にはなりますが、失業率は若干なりとも上がっていて、FRBが今回利下げを見送る程の材料は無かったと思います。 来週はCPIとPPIの発表も控えてはいますが、よほどの事でも無い限り、利下げに前のめりのFO...
会社員の頃は仕事で海外事業投資案件の調査や評価などもしていました。 その際は様々なリスクを炙り出し、それらを評価します。事業投資案件自体の評価はもちろん、投資する国の評価も必要です。 一般にはカントリーリスク調査。この国は政治的に安定しているか、公正な事業活動が可能か、天変...
今日の米国株、好調持続。 ついに、三冠達成! ダウ、S&P500、ナズダックの主要3指数が揃って史上最高値を更新しました。 これまで個々にはあったものの、同日3指数仲よく揃ってというのは、あまり記憶に有りません。ひょっとしたら今年初かな?知らんけど。😆 これでラッセル20...
感謝祭明け、ブラックフライデー明けの米国株は上昇。またまた最高値を更新してしまいました。 今年何回目? 50何回目? 速報によればブラックフライデーの売上も好調だったようです。昨夜発表されたISM製造業指数は、市場予想を上回り、新規受注は8ヶ月振りに上昇。これまで唯一不調だ...
eMAXIS Slim米国株式(S&P500)&全世界株式(除く日本)、大和レバナス、2024年11月までの積立総額と評価額
eMAXIS Slim米国株式(S&P500) 積立総額: 27,794,937円 評価額 : 76,481,693円 損益額 : +48,686,756円 eMAXIS Slim全世界株式(除く日本) 積立総額: 11,496,885円 評価額 : 22,410,113円...
先日ネットを見ていたら、財務省の前財務官のインタビュー記事が有りました。 大蔵省、財務省の財務官といえば次官級のポストで日銀総裁と並んで日本の金融の国際的な顔。名目上のトップは財務大臣ですが、実務を取り仕切る専門知識豊富なリーダーとして世界から一目置かれる存在。 行天豊雄、...
サンクスギビング明けの米国株は力強く反発。 トランプラリー後の11月は紆余曲折あったものの、大崩れは何とか回避して終えました。 円建てではこのところの急速な円高で微妙でしょうか。 今年もあと1か月。このまま順調ならとの前提ながら、1998〜1999年の2年連続S&P500、...
イスラエル•レバノンの恒久停戦の合意は、ひとまず良いニュースでしたね。ガザ地区の事、イランとの関係など火種は残ったままだし、どこまで恒久か分かったものでは有りません。 それでもクリスマス(ユダヤ教はハヌカだったかな)、年末前にドンパチが終わったのは、せめてもの救い。 ウクラ...
わたしは特定口座では、日本株を含め日本のアセットを全く持っていませんが、新NISA口座ではオルカンと8資産均等を通じて日本株インデックスを極少額ながら保有しています。 あまり積極的に日本株インデックスを持ちたい訳ではありません。国際比較で日本株は割安に放置されていること、為...
これから年末ラリーへ!新財務長官指名で市場は安心感に包まれる!【2024年11月26日】 年末近く米国株は今週今のところ好調に推移。穏健派、財政健全化に熱心な財務長官が任命されたことが好感されています。 今週末は感謝祭休暇、次はいよいよ年末のクリスマスムード濃くなってきます...
日本人は四季の移ろいの中で生きて伸びて来ました。おそらく何万年、何千年と。その間、小氷河期などあって今と同じでは無いにしても、温暖化が進もうとも、太陽の高さ、日照時間は変わっていないはずです。 万葉集の昔、恐らくもっと以前から春夏秋冬は日本人の生活に根差し、日本特有の風俗や...
私はよく金融機関やアナリストの株価予想(年末S&P500値)を当たらない、ポジショントークだ、途中で予想を都合良く変える、等とこき下ろしています。 実際そうだと思うものの、自分はどうかと問われると、もちろんこの手の予想が当たったためしはない。素人なんだか仕方ない、プロはそれ...
米国株取引終了後のエヌビディア決算発表。 期待通りに期待を上回る⁈内容でした。 The world’s largest publicly traded company by market cap, Nvidia reported earnings per share (EP...
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)純資産総額 6兆円突破‼️
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の勢いが止まりません。 純資産総額がついに6兆円まで到達しました。 今年の始めは約3兆円だったので1年弱で既に倍増という驚異的成長。 今年の大ヒット商品ではないでしょうか。単品で国内販売だけで、これだけ急成長した商品があるでし...
神様仏様稲尾様と西鉄ファンに崇められた稲尾投手。 私のようなオールド阪神ファンからすると、バースは神。打席のたびホームランを祈ってた。 今ならオオタニサンかな。 彼らみんな神がかってるけど全能の神ではない。エラーもすれば怪我もする。 投資の世界も同じ。 日本では投資の神様、...
昨日の兵庫県知事選挙は斉藤さんの圧勝でした。これは同時にマスゴミの敗北、ネットメディアの勝利。 いずれにしても衆院選、今回の知事選と国民の多くが投票で状況は変わるのだという事を実感出来たのは良かったと思います。 日本の民主主義が一歩前に進みました。 斉藤知事は県庁職員の利益...
失敗出来ないなら投資なんか止めれば良い。 おしまい。 身も蓋も無い話しですが、そもそも投資しないで生きていけますか?リスクの無い人生は可能ですか?と問いたい。 銀行預金なら元本保証で安全という訳でありません。今も将来も預金利率はインフレに負ける可能性が極めて高いです。ほぼ確...
今週の米国株はトランプフィーバーから一転して下げてしまいました。これまで上昇し過ぎていたので仕方ない。この程度ならかすり傷にもなりません。 もう直ぐ新NISAが始まって1年です。これまで一切売る事無く投資継続した皆さまは、本当にナイス👍グッドジョブ‼️ 終わってみれば米国...
また円安になってきました。現時点で155円を超えてしまっています。 これは日本株を牽引する国際的企業にとっては有利な状況であって、日本株上昇の期待が高まる一方で、国内需要に依存する中小企業や中低所得一般国民への恩恵は少なく、円安インフレが懸念されます。 過度な円安に起因する...
トランプ効果で株価好調な昨今ではありますが、これまでの約4年弱の民主党バイデン政権下で株価が駄目だったかといえば、全くそんな事は無く好調でした。 バイデンさん就任時のS&P500は3800近辺ですから、これまでの4年間で約2000も上昇していることになります。 アメリカでは...
サンタクロースラリーも始まらないのに、早々と米国株S&P500が6000の節目を越えました。 今年年初のS&P500は4700ほどでしたから非常に大きな伸び。2割以上です。 一方でアメリカのGDPは当然ですが20%も成長していません。名目でもせいぜい数%です。 PERも25...
トランプさんが次期大統領に決まって、急激な円安になりました。 トランプさんは円安で日本のアメリカへの輸出が有利なのは、けしからん。アメリカの産業が被害を被ると吠えていたので、意外だったかもしれません。 それでもなぜドル高円安かと謎解きすれば、それはトランプ経済政策でインフレ...
アメリカは次期大統領が決まり、経済界、株式相場は活況なのに、日本といえば新首相が決まっても先行き不透明。 唯一の救いは国民民主の活躍。 国民の財布を潤そうと財務省を相手に奮闘中。 でもね、よくよく考えると玉木さんは当たり前の事をしているだけ。 税金は財務省の所有物ですか?国...
私の新NISA設定は全て年始に完了し運用継続中です。 (内訳) 積立投資枠 ·つみたてeMAXIS8資産均等 10万円/月 成長投資枠 ·つみたてeMAXIS 8資産均等 120万円年初一括 ·つみたてeMAXIS 全世界株式 120万円年初一括 つみたてeMAXISシリー...
今日は米国株投資家の皆さまはお祭り、お祝い状態ですね。 株価爆上げと円安で含み益激増。 私もボーナスが無くなって落ち込んでいましたが、一晩でボーナスの倍以上儲かったので気分爽快です。 まあ、はしゃぐのは程々にして真面目な話し。トランプ大統領だけでなく、上下両院も共和党が多数...
今週は米国株の今後を左右するビッグイベントが続きます。 中でも大統領選が圧倒的注目を浴び、影響大と言われます。 それを否定はしませんが、議会選挙の動向も重要です。 私は、大統領と議会の勢力が異なるねじれ状態か、大統領と議会を同じ政党が独占するかに注目したいと思います。 大統...
昨日に引き続き、国民民主党の経済政策について。 5%の消費税減税(期間限定)を公約として掲げていました。正否は別として消費税の恒久減税は余りにも非現実的なので、期間限定を打ち出したのは良いと思います。 私は消費税は既に基幹税として全廃は出来ないものの、一定の範囲ならば景気動...
国民民主が我々のお金を財務省から取り戻すのに奮闘しています。 にもかかわらず、大半の与野党議員とマスゴミは妨害に必死です。これで国民から収奪したお金で誰が甘い汁を吸っていたか明らかです。 彼らに我々国民は失われた何十年の苦しみを負わされてきたのです。まあ気づかない国民が馬鹿...
eMAXIS Slim米国株式(S&P500)&全世界株式(除く日本)、大和レバナス、2024年10月までの積立総額と評価額
eMAXIS Slim米国株式(S&P500) 積立総額: 27,791,906円 評価額 : 75,466,921円 損益額 : +47,675,015円 eMAXIS Slim全世界株式(除く日本) 積立総額: 11,896,241円 評価額 : 23,216,858円...
グロソブに勝ったeMAXIS Slim 米国株(S&P500)
かつて大人気だったグローバルソブリンファンドに、eMAXIS Slim 米国株(S&P500)が勝ったという記事を見つけました。 何で勝ったのかと言えば、純資産総額。米国株高、円安、新NISAによる大量の資金流入で、5兆8千億円近くに増加したためです。 意外だったのはグロソ...
今月は概ね好調のうちに締められそうな米国株。円安も寄与して、晩秋の気候とは逆に懐は暖かくなっているのではないでしょうか。 もうすぐボーナスだし。待てよ、俺にはボーナスが無い。人生初のボーナスの無い年末。わかってはいても寂しいものです。 それはともかくとして、今週と来週は米国...
昨日は政治混乱で荒れるかと思われた日本株。 大方の予想に反し堅調に推移しました。 これにはアメリカの経済指標が良く、米国株の先物が好調だったこと、長期金利が上昇して日米金利差が拡大し、円安が進んでいたことも寄与したと思います。 ただ日本の材料がネガティブなら、もっと株価は下...
衆議院選挙の結果が判明しました。自公与党の過半数割れは想定内でしたが、ここまで議席を減らすのは想定外。 為替、株式市場にとっては最悪に近いシナリオ。ちなみに最悪シナリオは立憲民主政権です。 追加公認しても、与党は過半数に届きませんから、何処かと新たに連立を組みたい所ですが、...
いよいよ明日は衆院選。自公与党の過半数割れが確実の様です。 それでも野党はお互い競合、反目し、政策も様々。一つにまとまり多数派を形成出来る見込みは有りません。 最終的には、自公にどこか加わって自公プラスの新たな連立内閣となるか、与党過半数に届かないまま組閣で法案毎に他党に協...
今日はテスラの株が大幅上昇。 高い販売計画、積極的な設備投資、将来へ向けた研究開発。どれも投資家に大きくアピールしたのでしょう。 イーロンマスクが夢と希望をどれだけ語っても、絵空事のみで投資家は動きません。根拠のない、実態も定かでないものに誰も投資しません。口先だけで投資し...
私は確定拠出年金で先進国株式インデックス投資を開始したのが2000年代始め、積立NISAは2018年、このブログのテーマのeMAXIS Slim米国株を特定口座で毎日積立は2019年。 それなりに長くインデックス投資一筋、それも外国株を中心に続けて思うのは、含み益のパワー。...
またドル円が150円に戻って?きましたよ。 ほぼトラの色濃く、将来のインフレを折り込み長期金利が急上昇しているのが最大の要因との説明がされていますが、それだけでは無く、直下の景気雇用が予想以上に良好であって、FRBの利下げが停滞する見方が強まっているのも大きいと思います。 ...
選挙対策もあって、また愚かな政党が交付金ばら撒きを画策しています。 交付金は百害あって一利無し。国民は騙されてはなりません。 今回の交付金は恐らく低所得層とか対象者を限定したものになるでしょうが、これは非常に不公平なだけでなく、国民の分断政策であり国民間の対立や憎悪を助長す...
【衆院選】財務省の傀儡、国民搾取、増税一辺倒の政党や候補者には投票しない
来週は衆院選の投票日。自民党が迷走し低調ですが、それでも底力は有り、公明と連立でギリギリ政権は維持するでしょう。野党はバラバラですから。 最悪なのは野党第一党、立憲民主が財務省に最も近い野田、小川ラインに牛耳られ、消費税、法人税、金融所得税の増税を目論んでいる現状況。 やは...
新NISAがスタートして10か月過ぎ、毎月1兆円以上のお金が米国株インデックスを中心に海外資産に投資されています。 数年前と比べれば隔世の感、時代は様変わりしました。 けれど一方で新NISA口座を持つ人は3割強しか居らず、実際に活用している人は僅か2割ちょっとだそうです。 ...
ASMLショックでNASDAQ とS&P500がもたもたしている間にダウが史上最高値を更新。 ラッセル2000も上昇中。そろそろ史上最高値が視野に入ってきました。 ダウ銘柄や中小型株のラッセル2000が好調なのは、アメリカの金利先安期待要因も有るものの、いくら金利が下がって...
今朝は米国株少し下げましたが、普通なら不調の9、10月米国株相場は非常に好調で、連日最高値更新のニュースが続いています。 今日はアップルが史上最高値を更新しました。アップル株はこのところ投資の神様バフェットさんが大量売却していて、成長神話も終わりかと悲観してたのですが、新型...
来月に迫ったアメリカ大統領選挙。 下の予想は有名な賭けサイトのもの。トランプ優勢。バイアスのかかった世論調査よりずっと信憑性が高いらしい。 最近はマスコミ情報ですら、ハリス陣営の苦境を伝え、オバマ、クリントンの元大統領が急遽テコ入れ。 先月のテレビ討論でトランプは負けてしま...
この画像を見られた事が有る方は多いと思います。 世界的に有名なチェンマイのコムローイ祭り。 YouTubeに動画も多数有るのでご覧ください。 今年こそは観に行く予定だったのですが、甘かった。大変な人気イベントで予約が取れませんでした。 最近は世界津々浦々、動画を見れない所は...
今週も米国株は概ね好調。中東は一触即発の危機的状況。最大級のハリケーンがフロリダを襲い多大な被害が出ているにも関わらず。謹んでお見舞い申し上げます。 ダウとS&P500は史上最高値をまた更新。 S&P500に至っては初の5800越え‼️ それにしても米国株は今年だけで一体何...
昨晩はアメリカのCPI(消費者物価指数)と失業率保険申請件数の直近値の発表。 どちらもあまり良くない、合わせて見れば微妙な結果。 直後から為替も株価も乱高下しましたが、終わってみれば若干下げたものの、通常範囲。 特に波乱は無かったようです。 昨夜は久しぶりに、広瀬さん(じっ...
石破さん、「金融所得税増税は現時点で検討せず」と発言された様です。 まあ、少し安心はしましたが、 ⚫︎ 現時点とか当面とか枕詞が付いている。絶対に未来永劫では無い ⚫︎ しかも石破さんは言ってる事とやってる事が一致せず、ブレブレ。状況が変われば何をするか知れない という事で...
今年もあと2ヶ月➕α! 来年のNISAプランを考える時期です。この機会に銀行店舗口座からネット証券に乗り換えを推奨する記事、動画をよく見ます。 私はゆうちょ銀行なので身にしみます。特定口座はネット証券のSBIさん、ゆうちょと比較して使い勝手、品揃え、コスト等、圧倒的にネット...
私の新NISA設定は全て年始に完了し運用継続中です。 (内訳) 積立投資枠 ·つみたてeMAXIS8資産均等 10万円/月 成長投資枠 ·つみたてeMAXIS 8資産均等 120万円年初一括 ·つみたてeMAXIS 全世界株式 120万円年初一括 つみたてeMAXISシリー...
リタイアしたので平日にどこでも行けるものの、細々と野暮用があったり、金融機関や役所が空いていなかったり。 生活パターンは現役の頃とそれほど変わらず、ゆっくり自然に親しもうと思うのは、なぜか週末です。 米国株高と円安で気分良く、天気も良いので、コンパクトカメラを持って近くを散...
【米国株】Bolt out of the blue【雇用統計】
稲妻輝く‼️⚡️✨ 青天の霹靂☀️ 読者の皆さまは既に報道でご存知とは思いますが😁 9月の米国雇用統計が凄い事に。 ごちゃごちゃ細かい数字はググってください。必要ないけど。 とにかく全ての指標で事前予想を大きく上回って、アメリカの雇用が非常に好調なことが判明してしまいまし...
今週の米国株は週末の雇用統計を控えて動きづらい状況ですが、昨夜のADP 雇用統計には為替が大きく反応していて、急速にドル高.円安が進みました。 もちろんこれだけが要因ではなくて、前日のパウエルさんの利下げを急がない発言も関係しているでしょう。 そして何と言っても円安を後押し...
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日本の外貨獲得を支えてきた日本の製造業は失われた30数年の結果、鉄鋼、造船、重工、電気、電子、etc. 徐々に競争力を失って見る陰もありません。 残されたのはニッチな電子部品や装置、工作機械産業。これらは市場規模が小さく日本の貿易を支えるのは今でも力不足。さらに海外諸国から...
想定内とはいえ、トランプさんの一挙手一投足に株式市場が振り回される日々ですね。 いきなり高率の関税を発動して世界中大混乱。同時株安。 今朝はメキシコが譲歩したとかで、メキシコは1か月猶予されたようですが、最終的にどうなる事か。 トランプさんは政治家というよりビジネスマン、不...
財務省の役人のみならず官僚は押し並べてそうですが、公僕と言われながらも、実態は自分の属する組織の拡張と防衛が第一。 国民への奉仕は良くて第二なのです。 それでも一応は堅気な組織なので、詐欺などのあからさまな違法行為は認められない(当たり前)ので、あらゆる手を尽くして国民を欺...
今回から毎月の投資資産のレポート形式を変更します。 NISA口座と特定口座を合体しトータルで資産概要がわかる様にしました。 1. NISA口座 新NISA積立投資枠 つみたてeMAXIS 8資産均等 評価額 1,355,715円 新NISA成長投資枠 つみたてeMAXIS ...
来月には昨年のGDPがわかります。事前の予想では名目プラス、実質マイナスのようです。 2%台後半のインフレが続いていて、額面の給与も上がっているので世の中に出回るお金は増えている(マネーストック増)、なのに実際は貧しくなっているという最悪の状況。 どう言い訳しようとスタグフ...
今朝は今年最初のFOMC。大方の予想通り利下げ無し。先月のFOMCでパウエル議長が発したメッセージとも矛盾しません。 それは結構なのですが、今回は現状認識に関して表現を変えていて、インフレは目標に向かって進展しているという文言を削除、労働市場についても、需給緩和しているから...
昨日の急落から、なんとかリバウンドした米国株。ほっと胸を撫で下ろしている投資家の皆さまも多いでしょう。 週明けはDeepSeekショックが吹き荒れ、関連株は大暴落。これは典型的なブラックスワンです。まさか!というやつ。 AI分野の様な未知の領域を開拓する先端産業では従来の常...
米国株インデックス投資家にとって、今週はなかなかエキサイティングな週です。 ⭕️主要企業の決算発表集中 Microsoft、Apple、Meta、Tesla などなど、これらは時価総額が大きく、NASDAQやS&P500に大きな影響があります。個人的には最近不調なApple...
例のフジテレビや中居くんの問題は未だ揉めているのか。テレビはあまり見ないけれど、BGM代わりに流しているNHKFMのニュースでも大きく扱っているし、ネットでも情報がよくアップされる。 興味無いのにアップされるということは、相当世間に情報が溢れている、多くの国民が興味を持って...
昨日の日銀会合は既定通りの利上げ。マーケットは十分織り込んでいたので、為替の変動は無し、その後の総裁会見も無難に済ませて、懸念された為替や株価の大変動は起きませんでした。 総裁始め日銀関係者の皆様お疲れさまでした。さぞやほっとされていることでしょう。 それでも無風で終わった...
今朝の米国株も好調でしたね。S&P500は終値で史上最高値あと一歩というところまで肉薄。 昨日はトランプ政権のAI投資プロジェクトが華々しく発表され、株価牽引しています。 一方で金利の上昇、高止まりの懸念は払拭出来ずに、中小型株は不調。 インフレが収まらず金利高が続くなら中...
トランプ大統領就任後、初の米国株は全主要指数が上昇と幸先良いスタート。S&P500は久しぶりの6000ポイント越えと復調。 トランプ関税に懸念は残っているものの、概ね経済面において市場の信任を繋ぎ止めていると言えるでしょう。 これは経済政策の要であるベッセント財務長官が信頼...
トランプ大統領が就任しました。世界の株式市場は概ね落ち着いた動き。欧州株は小幅高。米国株市場は休場でしたが、先物は少し上げています。 就任演説でそれほど過激なメッセージは無く、今のところは大統領令も想定内。 トランプさんなので、これから何が飛び出すか予測不能ではあるものの、...
現状では、トランプ大統領の就任で市場が余程混乱でもしない限り、日銀はその後の金融政策決定会合で利上げする事がほぼ確実です。 先月の会合の際言っていたことと随分と違います。 -あとワンノッチ -トランプの政策次第 -春闘の動向次第 この様なメッセージがあったので利上げは早くて...
昨日は阪神大震災から30年だったのですね。天皇皇后両陛下を神戸にお迎えし、追悼の1日となりました。私は直接体験しておらず幸い被災も免れましたが、訪れた被災地の空襲後の様な光景が目に焼き付いています。 改めて犠牲者の皆さまに哀悼を捧げたいと存じます。 そんな荘厳な日にマスゴミ...
ここに来て円高傾向です。円高といっても購買力平価やビッグマック指数といったものと比較すれば非常に円安。 この様な指数はあくまでも、ある一定の条件で算出した理論値に過ぎないので、投機的金融取引のウェートが大きい為替市場とは乖離するのが常で、参考程度では有るものの、為替レートの...
昨夜は米国消費者物価指数(CPI)の発表が良かった(コアCPIの予想下振れ)ことで米国株大幅全面高。 このところ景気が良すぎてインフレ懸念が根強く、長期金利が急騰して株価を抑えていた重石が急に取れたかの様な上げっぷりでした。それでも3指数共に最高値を下回っているので、せいぜ...
先日、所用があり旧職場に赴き、その際に同僚や後輩と雑談する機会がありました。 彼ら曰く、短期間の間に驚くほどAI活用が進んでいるとのこと。私が現役の頃はやっとChatGptを使い出した程度だったのですが、今ではパワーポイントもAI が作成してくれて、グーグル検索よりAIに聴...
今日は3連休の最終日。明日からいよいよ今年の本番スタートという皆様も多いでしょう。 年末年始の9連休明けの先週は、仕事といっても緩い会議や挨拶廻り、新年会などでまあ比較的楽だったのではないでしょうか。明日からはそうもゆきません。 早期リタイア民が朝からイヤミな事を書いてごめ...
リタイアしてからの資産取り崩し生活というのは、想像より精神的負担を伴うものです。 人間はその生存本能から、利得より損失のダメージが大きいのです。1万円貰える嬉しさより、1万円を無くす精神的負担の方が大きい。 積立投資は相場の変動はあっても資産を増やす行為。取り崩しは逆で徐々...
今でも投資は博打と思っている人がおられます。 投機ならば確かに博打的要素は大きい。丁か半かゼロサムゲーム的要素は否定出来ない。 一方で株式等へのインデックス投資は、資本主義や経済の長期的成長を前提としたものであり、プラスサムゲーム。誰もが恩恵を受けられる。 短期的には価格変...
昨晩発表になった今年最初の雇用統計 非農業部門雇用者数・前月比 予想 18.0万人 結果 35.3万人 失業率 予想 3.8% 結果 3.7% 平均時給・前月比 予想 0.4% 結果 0.6% 平均時給・前年比 予想 4.2% 結果 4.5% なんとも凄まじい結果に。 全て...
eMAXIS Slim米国株式(S&P500) 積立総額: 27,775,016円 評価額 : 59,600,410円 損益額 : +31,825,394円 eMAXIS Slim全世界株式(除く日本) 積立総額: 20,448,426円 評価額 : 32,335,601円...
今年最初のFOMC、3月には利下げかと待ち構えるマーケットに、パウエル議長はバケツの水をぶっかける結果に。 “Based on the meeting today, I would tell you that I don’t think it’s likely that t...
金融商品の評価をするのに用いられる指標で有名なのが、シャープレシオ。 シャープというのは人名で、ノーベル賞を受賞したウイリアム シャープさんという方が1966年に提唱されたもの。 式は小中学生の算数レベル Sharpe ratio = (Rp-Rf)/σp こうやって数学の...
今週は米国株には大型イベント目白押し。 結果次第では、良くも悪くも大きく動く事が予想されています。 今日のところは無風の筈が、上昇してダウ、S&P500共に史上最高値更新! NASDAQコンポジットも史上最高値に接近。 なぜそんなに幸先良いのか調べると、金利の急落がきっか...
新NISAが始まって、もうすぐ1ヶ月。 今回の新NISAで生まれ初めて投資をした皆様におかれては、ワクワク、ドキドキの日々だったのではないでしょうか。 ハネムーン期間ですね。 日々の値動きをチェックして一喜一憂。 米国株インデックス投信を中心としている方には、概ね楽しい一ヶ...
昨年末からだけでも、我々の世代に馴染み深い芸能人の訃報が続いています。 八代亜紀さん かしまし娘の、正司歌江さん 直接お会いした事も、ライブの舞台も観たことはありませんが、テレビを通じて子供の頃から楽しませてもらいました。 そのような方が去られてしまうのは、時代の流れとは言...
今週の米国株インデックス界隈、最大の注目はPCE 。 このところ米国景気が根強い指標(GDP 、新築-中古住宅、PMI 等々)続きだったので、インフレ再燃しているのではと懸念していました。 結果は概ね良好で着実なインフレ率低下が確認されました。 特にFED が金融政策策定に...
米国の製造業・サービス業を合わせた1月の総合購買担当者指数(PMI)は7カ月ぶり高水準でした。 内訳は以下の通り ・製造業PMI:50.3(予想:47.6) ・サービス業PMI:52.9(予想:51.5) ・総合PMI:52.3(予想:51.0) 驚異的なのは、総合PMI ...
昨日は今年第一回目の日銀の金融政策決定会合。 予想通り、壊れたレコード(昭和の表現)の如く、変わらず粘り強く異次元金融緩和。 ただし、物価目標達成の確度は高まっているそうで、将来の正常化を匂わせはしました。 それでも頑張って4月にマイナス金利解除、その後はまた延々と様子見と...
世界一のヘッジファンドを創設したレイ ダリオ氏。彼が提唱するバランスファンドが、オールウェザーポートフォリオ。 彼はリーマンショックをこれで乗り切りました。 オールウェザーを簡略化して一般投資家でも投資できるようにしたのが、オールシーズンポートフォリオ。 株式30%:(VT...
先週の米国株は好調でした。S&P500はついに史上最高値を記録。円安も相俟って爆益の方も多かったと拝察します。(笑) ついつい強気になりがちな今日このごろ。けれど思い返せば2022年はウクライナ侵略戦争で明け、株価は終始軟調でした。 さらに遡れば、コロナショック、リーマンシ...
上掲の前回ブログでは、オルカン等の株式インデックス投信のリスクヘッジとして、日本円の現金預金のみに頼るのは、インフレや円安であっても、金利が上昇しないという、日本の特殊要因から、元本保証ではあったとしても、実質的価値は低下するので、決してリスクフリーでは無いという内容を書か...
昨日の続きです。 詳しくは上掲のブログを見て頂ければと思いますが、ザッと要点を書くと。 オルカンやS&P500の株式オンリーインデックス投信だけに投資すると値動きが激しく、暴落時にメンタルをやられて、せっかくの新NISAから脱落する人がいるのではないか。 シニアの方等は暴落...
新NISA投資の最適解はオルカン(全世界株式インデックス投信)または 米国株 S&P500インデックス投信にひたすら投資して放置。 これが今や一般的、常識化、デフォルトになっており、その通りにされている方も多いと思われます。 長期的な期待利回りでは、過去からの検証においても...
新NISAを始めるということは投資を始めること。 今年は生まれて初めて投資をするという方が増えるでしょう。 例えば、米国株や全世界株のインデックスを買って、後は忘れてほったらかしが一番。 よく言われています。 とはいえ、自分の身銭を投資して、そこまで達観出来る人は多く無いで...
新NISAが華々しくスタートしました。報道によればオルカン(eMAXIS Slim全世界株)だけで初日に約1000億円の買付があったそうです。 初年度の新NISA総投資額が5兆円に迫るかもしれない、という予想すら出ています。 上掲のブログでお知らせしました様に、私の新NIS...
昨日の米国CPI では、インフレの根強さが意識された結果となり、早期利下げ期待が萎みました。 そして、日本時間で昨晩発表のPPI 。 結果は驚くことに、総合、コア概ね事前予想より下落。少なくともBtoBの領域では着実にインフレが収束に向かっていることがあらためて証明されまし...
注目の消費者物価指数、昨年12月のCPI が発表になりました。 結果はコア前年比のみが事前予想通りの下落。それ以外は若干の上振れ。 コア下落は歓迎するものの、インフレ根強く、下落ペースは非常に緩慢ということ。それだけ景気が底堅いとも言えるのですが、来月以降に余程の進展が無い...