小泉さんの奮闘でお米が値下がりして、自民党の支持率急回復と思いきや、都議選の結果を見ると、そうでも無さそうで、参院選の与党苦戦予想が出てきました。 もし参院でも与党が過半数割れすれば、それなりに株や為替にインパクトは有るでしょう。 野党が纏まっての政権交代は無いにしても、野...
引退後の資産取り崩し、アセットアロケーションも難しいですね。株式相場はランダムウォークなのだから、さっさとやれば良いのに、色々考え躊躇して結局損ばかりしています。 今になってみれば8月に円高になる前に一気に利確しておけば一番良かったのですが、その時は年末にラリーが有るかもし...
日経先物が大暴落しています。 ブラックマンデーの再来です。 増税、利上げの恐怖から既に石破ショックが始まっています。 石破次期総裁におかれては、株式市場が深刻な状態にある事を認識して早急な対策をお願いしたい。世界の金融市場が混乱します。 今回首相になるにはなりましたが、全員...
まさかの結果となりました。第一回投票で党員票、議員票共に石破さんを上回って、高市さん当選確実かと思えば、最後にどんでん返しとは。 早速の円高と株安。 週明けの日本株は暴落でしょう。 投資は自己責任です
今日はいよいよ自民党総裁、日本の首相が決まる日。 3人に絞られていますが、今もって全く誰になるか不明。 小泉さんは党員票で遅れをとっているものの、議員票集めに猛烈な巻き返し。もし第一回投票で2位以内なら、決戦投票は他の2人より有利と思われる。 小泉さんが脱落すれば、決戦は石...
米国株S&P500とダウがまた最高値を更新しました。絶好調と慶びたいところですが。。。 昨夜発表された、アメリカコンファレンスボードの消費者信頼感指数は予想を大幅に下回る3年振りに悪い数字。3年前というのはコロナ真っ只中。一般のアメリカ消費者は予想以上に厳しい状況の様です。...
震災の傷も癒えぬ能登地方に、あまりにも非情な大規模水害が発生してしまいました。 現在も行方不明の方の一刻も早い救出を願って止みません。 不幸にも亡くなられた方のご冥福をお祈りいたしますとともに、被害に遭われた皆様に謹んでお見舞い申し上げます。 この様に容赦無い自然災害が立て...
先週は急激な円高がストップ。米国株も景気急速後退の懸念が和らぐ経済指標が続いている事もあって堅調。 これが続いてくれれば良いけれど。 米国は利下げが進み逆イールド解消すると数ヶ月後はリセッションの可能性が高いという見方がある。 更に、サームルールとかいうのがあって、今はそれ...
全国民、全世界が注目した昨日の植田総裁の記者会見。暑い中、冷や冷やしながら見られた方も多いでしょう。 頼むから失言しないでくれという、地球規模の祈りが通じたのか、何とか記者の意地悪なツッコミを振り切って、成功裡に終わったと思います。 為替の円高で円安による悪性インフレ進行の...
数日、いや数十時間前の悲観は何処にという米国株。 ダウとS&P500はあっさり史上最高値を更新してしまいました。S&P500は、あっけなく5700を突破。巷では年末に6000越えという、今年始めなら冗談のような予想も出始めました。 アメリカの金融市場はポジティブというか、レ...
市場はある程度想定していたものの、個人的には意外感の有る0.5ポイントの利下げです。 パウエルさんは、今の経済は堅調でインフレ再燃懸念はもはや無い、雇用は少しずつ悪化しているが依然として健全というトーンだったと思いますが、ならば、なぜ0.5なのかという疑問が残る。 おそらく...
FOMCを直前に、非常にポジティブな経済指標が発表されました。 -8月小売売上、マイナス予想を覆す前月比プラス0.1% -8月鉱工業生産指数、予想を上回る前月比プラス0.8% これでも0.5ポイント利下げしますか?(笑) FRB はコロナ後の物価高騰を経過的、一時的と軽んじ...
今週はFOMCと日銀金融政策決定会合があって、為替相場、株式相場に波乱が有るかもしれません。 FRBの0.5ポイント利下げ予想している人が結構多いようですが、私は信じられません。 この事は景気が相当危ないというサインです。今本当にそんな状況ですか? 雇用環境は軟化しているも...
元日銀マンの佐々木さんのコラムを見つけました。3連休のお時間が有るときにお読みいただければと思います。 日本は大幅な経常黒字を計上しているものの、それは全て第一次所得収支に依るもので、他の貿易収支、サービス収支等は全て赤字ということです。 このような国は世界で日本だけであっ...
9月も半ばだというのに、連日の猛暑で参っています。この時期は近くの野山でトレッキングを楽しみたいのですが、猛暑日に激しい運動をする気になりません。少し散歩するだけでも命の危険を感じます。 株式相場の方は暑いのか寒いのか、どっちつかず。米国株は今週は好調。FOMC前なのに積極...
テレビ討論を全部見ては無いですが、トランプさん元気が無い様に見えました。対してハリスさんは表情豊かで生き生きしている印象。 ケネディ-ニクソンの例からも、所詮テレビ討論は内容より見た目の印象が大事。ポジティブ、自信、余裕の有る方が勝ち。 今回ハリスさんは上手くやったとは思い...
昨日は新型iPhoneの発表があって、先行のAndroidスマホに続きAI搭載となりました。 AIはまだ始まったばかり。それでも昨年あたりからビジネスシーンでは急速に活用が広まっています。 それは丁度、Google検索を活用し出した頃に似ています。 否、それ以上のインパクト...
今日は少し戻しましたが、8月始めから弱気な株式相場が続いています。 日本の投資家にとっては円高もあって、投資資産の評価額が大幅に減っている方もおられるでしょう。 とりわけ新NISAで米国株やオルカンのドルコスト平均法積立投資を始めたばかりなら、含み損かもしれません。 もし心...
日銀の金融政策それ自体は、政治の影響は排除出来ないとは言え、思いつき、気まぐれ、経験と勘で決められている訳で無く、優秀なスタッフが入手可能な最新データを徹底的に分析し、総裁以下の幹部、アナリストがこれらを評価、討議を重ね、最終的に金融政策決定会合における合議で決められます。...
米国株は大きく下げて今週は終了。 昨夜の雇用統計、失業率は下げ止まったもののの雇用者数が減少傾向、先日発表のJOLT求人件数も悪かった。 ISM製造業、非製造業は共にそれほど悪くはなかったが。 半導体関連は総じて弱い。昨夜はブロードコムが激しく売り浴びせられた。 今週は出来...
私の新NISA設定は全て年始に完了し運用継続中です。 (内訳) 積立投資枠 ·つみたてeMAXIS8資産均等 10万円/月 成長投資枠 ·つみたてeMAXIS 8資産均等 120万円年初一括 ·つみたてeMAXIS 全世界株式 120万円年初一括 つみたてeMAXISシリー...
金融所得税増税のとんでも発言から一夜明けてネットは大炎上。 総裁選の対抗馬、小林、小泉、河野の各氏は当面の金融所得増税を否定。 石破茂氏はそもそも議員から人気も人望も無く、国民からの支持だけが唯一の頼みの綱だったのに、これで四面楚歌。 もう自民党を離れて共産党に入れてもらっ...
【総裁選】どいつもこいつも増税、財務省のポチばかり【立憲民主代表選】
もう嫌になりますね。 次期自民党総裁の候補からまともな経済政策を聞いた事が無い。全く経済や資本市場を理解していない。 彼らの好きな様にやらせたら、急激な円高デフレと株価暴落で、国民経済はどん底。 けれど大半の国民は気づいてさえいないのでしょう。絶望します。 まだましなのは、...
eMAXIS Slim米国株式(S&P500)&全世界株式(除く日本)、大和レバナス、2024年8月までの積立総額と評価額
eMAXIS Slim米国株式(S&P500) 積立総額: 27,787,940円 評価額 : 68,295,646円 損益額 : +40,507,706円 eMAXIS Slim全世界株式(除く日本) 積立総額: 16,572,928円 評価額 : 29,712,551円...
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小泉さんの奮闘でお米が値下がりして、自民党の支持率急回復と思いきや、都議選の結果を見ると、そうでも無さそうで、参院選の与党苦戦予想が出てきました。 もし参院でも与党が過半数割れすれば、それなりに株や為替にインパクトは有るでしょう。 野党が纏まっての政権交代は無いにしても、野...
今年から毎月の投資資産のレポート形式を変更し、NISA口座と特定口座を合体、トータルで概要がわかる様にしました。 1. NISA口座 ●新NISA積立投資枠 つみたてeMAXIS 8資産均等 評価額 1,896,485円 ●新NISA成長投資枠 つみたてeMAXIS 8資産...
為替レートは様々な要因で変動します。長期的には各通貨間の実需が大きく作用するという考え方が主流です。短期的な投機的需要の規模は実需より遥かに大きいのですが、短期投機は利確の反対売買とセットなので、為替の長期トレンドには、それほど影響しないという考え方です。 日本の経済構造上...
直近の米国株上昇で、金融各社がS&P500の年末予想を上方修正しています。かっこ内は旧予想値 Deutsche Bank 6,550(6,150) UBS 6,500(5,800) Goldman Sachs 6,500(5,900) 等等 相場がちょっと上向けば、適当に理...
今週の米国株は上昇で終えました。注目のPCEデフレーターはコアインフレが予想より上昇していて、普通ならネガティブな反応になるのですが、今日は殆ど無視。 S&P500、NASDAQともに最高値更新してしまいました。 なぜ?ここまで強気相場だったのか、AIに質問してみました。 ...
万博が人気の様ですね。知人で関係者の方に聞いたところ、想像以上に遠方から中高年の来場者が多いそうです。 この世代は前回の大阪万博を子供時代に経験していて、懐かしさから子や孫と来るのだそうです。 前評判は散々だった万博ですが、参加各国は国の威信がかかっているので、見応え十分で...
また国民民主が炎上してしまいました。 やっぱり玉木は脇が甘い。減点主義とコンプライアンス至上主義が蔓延る日本では致命的な欠点になりかねない。 今回は女性蔑視発言。実際の記者会見を聞いてみました。 先ず思ったのは、玉木さんの英語力はアドリブを要求され、言質を取られがちな記者会...
イスラエルとイランの紛争はアメリカの強烈な軍事介入で、とりあえずは一旦収まりました。 イランは体制維持が出来ており、イスラエル極右政権も安泰。またいずれドンパチやるでしょうが、トランプの居るうちは大丈夫かな。 容赦ない苛烈な国際関係を最後に左右するのは、経済力と技術力を基盤...
AIだけに頼っていると脳の機能が退化、劣化する可能性が有る。 MITで実証実験が行われて、このような結果が出たそうです。 原文はこちら AIで上手く纏まった文章を短時間、最小限の努力で書く事は可能になったけれど、その文章は何か血が通っていないし面白くない。 最近はブログでも...
まさかと思いました。アメリカがイラン核施設を爆撃。でもまあ冷静に考えると、アメリカは50年近くこの様な機会を心待ちにしていたのかもしれない。 親米のパーレビ王朝が倒され、米国大使館員が人質にされ、国交断絶から核開発までされたら、もう我慢の限界という、アメリカ側に立つとそう見...
飲み会、食事会といえば、とりあえずビールが定番。仕事が終わってホッと一息、至福の冷たいビール。 最近この昭和以来の日本の伝統に異変。まさか私の周りだけでは無いと思いますが、一杯目のハイボールが人気。 以前は飲み放題のお店でも、最初はみんなビールで乾杯だったのが、最近はハイボ...
NHK でも報道されているので、ご存じの方も多いと思いますが、有名YouTuber の、節約オタクふゆこさんの詐欺動画が出回っています。 最近のAIは極めて高度化していて、画像だけで留まらず、動画も全く本物の人間と見分け出来ない程に自然です。 【LINEのふゆこは偽物】AI...
本日(2025年6月18日)FOMCが開催されました。 🇺🇸 FOMC決定振り返り:金利据え置き&今後見通し • 連邦準備制度理事会(FOMC)は政策金利を4.25~4.50%に据え置き。昨年12月以来、4会合連続での据え置きとなりました。 • “ドットプロット”(中期...
トランプが血相変えてサミットを早退。いくら自分勝手やりたい放題でも、よほどのこと。 早期停戦かと私も株式市場も期待していたら、どうも今のところ裏切られた様です。 とにかく人的被害最小限に早期決着を願うことしか出来ません。 それにしても凄い時代になったと思うのは、現在のイスラ...
いきなり不謹慎とは思いますが、日本経済や米国株にとってイランとイスラエルのドンパチはそんなに影響無いと思ってます。 この様な紛争は尊い人命が失われて不幸ですし、両国の経済的損失も計り知れません。もちろん一刻も早い平和的解決を望みはします。 そもそも日本はイランから原油は買っ...
米国株を中心に投資しているので、米国株の動向は気になるもの。私の場合、おそらくリスク資産の8割程が米国株インデックスだと思います。 米国株は当然の如くドル建て。海外から投資する場合には株価だけでなく、為替レートの影響も受けます。 為替レートを左右する要因は様々ですが、ファン...
昨夜はミシガン大の消費者マインド指数の発表があって、非常に良い結果でした。 消費マインドは上昇、インフレ期待は下落と理想的だったのに、イスラエルのイラン攻撃で全て吹っ飛んでしまいました。 アメリカが本気でイランと交渉したのか疑問です。原油価格が低迷していて、今回の武力衝突で...
今週は米国のCPI、PPIが相次いで発表されて、いずれも事前予想よりインフレが落ち着いている事が明らかとなりました。 トランプ関税で輸入品の値上げがあるのでインフレになるというほど経済は単純ではありません。 関税はアメリカ輸入業者に対する直接税です。民間から政府への資金移転...
カリフォルニアの暴動が州兵や海兵隊を投入するまでになって、他州にも拡がる様相と報道がありました。 不法移民の排除ですから、ある程度強権発動は必要と思っていましたが、軍隊出動は尋常ではありません。少し調べてみるとアメリカにおいては不法移民というのは底辺労働を支えていて、既にア...
米国株はこのところなぜか好調。S&P500は6000を上回って安定、円高も一服。 株は将来への楽観的期待とかムードで買われるケースも多いので、今はそれじゃないかと、個人的には思っています。米中関税問題の理想的な解決やトランプ減税効果など。 まあそうなれば良いですが、米国株も...
昨日はFRB パウエル議長が少しハト派の発言をしたようで、直後に債券に買いが入って一瞬ですが利回り低下しました。 確かに直近のインフレ低下をポジティブに評価してはいますが、非常に慎重に、もう数ヶ月推移を見守るというのは変わっていないです。 このところFRB 高官から発言が続...
eMAXIS Slim米国株式(S&P500) 積立総額: 27,783,894円 評価額 : 74,351,562円 損益額 : +46,567,668円 eMAXIS Slim全世界株式(除く日本) 積立総額: 20,449,631円 評価額 : 39,584,802円...
6月24日、5兆円突破‼️ ブログに書くのがちょっと遅れました。 それだけで、28日現在では5兆1千億円突破‼️‼️ 年内10兆円越えもあり得ない事ではない。 オルカンも4兆円間近。 資産運用に海外パッシブ投資信託を継続し、情報発信してきた私にとって、仲間が増える事は何より...
もう嫌になる程の円安。 海外で両替する時は、どうしても昔の円高時代のレートがフラッシュバックしてテンション下がる。 外貨に替えるのは偶にだから我慢しても、日々の生活では円安インフレでボディーブロー。 物価高で実質的にお金が減るのも困るけれど、何でこんな物に、高い金払わないか...
既にご存知と思います。バイデンさん、派手にやらかしましたね。 大統領選挙以前のレベル。 普通の家族なら、「お爺ちゃん意地張ってないで、お医者さんに診て貰おう、もう十分頑張ったんだから引退したら」こう言って大統領戦出馬を辞めさせると思いますけど。 老人はどうしても頑固になって...
タイトルにある米国株にとってターニングポイントというのは、日本時間で今晩のPCEデフレーター発表ではなく、アメリカ時間の今晩行われる大統領候補討論会の事です。 今回は一方が発言する場面では、他方のマイクを切って邪魔出来ないようにする、聴衆を入れない?で、とにかくヤジを消すな...
コロナ後はまた海外に出かけたり、日本に居て海外の友人、知人と交流する事も増えて、日本の落ちぶれた様を突き付けられる機会が多いです。 それは具体的に何かといえば、大きく2つあって、 - 極端な円安による購買力の低下 - 日本企業、日本経済の国際的プレゼンスの低下 全てこれらに...
また円安が進んで160円に近づいてしまいました。 海外に行って両替する時に、どうしてもコロナ前と比較してショックを受けてしまう。 円安は対ドルだけではなくクロス円といって、他の大半の真っ当な通貨に対しても全面安。 最近はトルコリラにも負けているんじゃない? まだジンバブエに...
日本人の大半は周りの動向が異常に気になる、人と同じなら安心する、仲間外れになりたくない。 こういう傾向があります。 日本人は長い間、狭い島国で海外との接触も殆ど無く、限られた耕作地を共同で耕して、自然災害に翻弄されながら生き延びてきたので仕方ないとはいえ、早や21世紀、いつ...
金融庁が先日公表した新NISAの利用状況は、 3月末時点の口座数2322万7848口座。 昨年末時点から約186万口座増。3カ月で8.7%の増加。 成人の2割強が新NISA口座を持っている事になります。ただこれは約3ヶ月前の数字なので、今はもっと増えているでしょうし、これか...
昨日発表された米国PMI(購買担当者景況指数)の結果は! 製造業PMI 予想51.0 結果51.7 前回51.3 非製造業PMI 予想53.4 結果55.1 前回54.8 総合PMI 予想53.5 結果54.6 前回54.5 全てで予想も前回値も越えてくるという非常に強い数...
早いもので、eMAXIS Slim米国株(S&P500)の毎日積立を開始して、丸5年が経過しました。 このブログ開始は翌7月だったので、サブタイトルには、since July 2019 としていますが、実際の積立開始は6月19日からです。 長期投資という観点からは僅か5年、...
先週の日銀植田総裁の記者会見で、地方の金融政策決定会合で決める国債買入れ減額は、「相応の規模」と明言しました。 相応と言えば、まさに相応であって日本語では解釈の幅が大きい、曖昧な表現。 日銀の動向を注視しているのは日本人だけでは無く、海外金融機関、投資家も高い関心を持ってい...
米国株は今週も出だし好調ですね! 先週は各種指標が発表されて、結果は様々でしたが、やや景気が落ち着いて、インフレも収まって来たかなと思わせたものの、FOMCは相当タカ派寄りの結論。 現状は年内利下げは1回のみという判断でした。 パウエル議長は勿論の事、FRB高官は誰もが拙速...
上掲の過去ブログでご紹介したポートフォリオは、いずれも期待リターンはSP500インデックスやオルカンに劣りますが、比較的シャープレシオが良く、下落耐性が有るという実績が有ります。 何十年に亘る長期間の投資では、株価下落、最悪暴落に遭遇すると想定し、それに経済的、精神的に耐え...
日銀の金融政策における本来の責務は物価の安定のみ。 にも関わらず最近は為替や景気とか、日銀だけではどうしようも無い事にまで過度に巻き込まれて、下手すれば悪者にされるという状況は、日銀マンも、生粋の正統派経済学者である植田先生(総裁)も複雑な思いでしょう。 前回の決定会合の後...
日本時間の昨夜は、米国のCPI 発表とFOMC という今月最大の山場。 先ずCPI は事前予想を下回り、インフレ低下を確認。特にコアが下落していたのは望ましく、長期金利低下、米国株爆上げ。 しかし続くFOMC で発表されたドットチャートでは、今年一回だけの利下げという結果に...
日本に居ると明るい事ばかりでは無く、日本経済のニュースも悲観的な内容が多くて、気が滅入りそうになるけれど、冷静に考えると、世の中は進歩していて、資本主義経済は成長を続けているのです。 特にアメリカは技術革新が経済成長をリードしていて、その結果、株価はずっと右肩上がり。 今朝...
昨今の米国株を牽引しているのはAI関連株。その中心となっているのはAIデータセンターの心臓部であるGPUをほぼ独占的に供給するエヌビディア社。 今年の業績、株価の伸び凄まじく、先日はついに時価総額でアップルを抜いて2位に上昇。 更に歴史と伝統を誇るダウ銘柄に先日選定されまし...
今週はアメリカでは、5月のCPIと PPI発表、FOMC開催、日本では日銀の金融政策決定会合があります。 今週は米国株、ドル円レートに大きく影響する運命の1週間です。 ちょっと大げさか。 けれど今回のFOMCが特に要注目なのは、ドットチャートの発表があるからです。 これは毎...