今週は米国株が非常に好調でした。こんなの久しぶりだと思ったら、年初以来だそうです。それでもここまで下げ続けてやっとの反転が始まったばかりに過ぎません。 これからどうなるかも依然不透明。 米国経済や米国株を引っ掻き回して、引き摺り回しているのは、トランプと屑の取り巻き連中(ベ...
今週は米国株が非常に好調でした。こんなの久しぶりだと思ったら、年初以来だそうです。それでもここまで下げ続けてやっとの反転が始まったばかりに過ぎません。 これからどうなるかも依然不透明。 米国経済や米国株を引っ掻き回して、引き摺り回しているのは、トランプと屑の取り巻き連中(ベ...
今朝も米国株上昇でした。これで3連騰。「当面の」危機は脱したのかもしれません。 ここ数日はトランプも柔軟にマーケットの声を聞いて、従来方針を大胆に撤回する事に躊躇無い様に見えます。 これはとても重要で、いかに大統領といえども、金融市場や株式市場を無視出来ないことを現していて...
地獄の底からの連騰が続いている米国株。 米国債やドルも落ち着いてきました。これで最悪期は脱したのでしょうか。 トランプはパウエルさん解任など過激な発言や、X投稿を繰り返し、市場がネガティブな反応をすると撤回というのを繰り返しています。 これはいつものこと、トランプ第一期も同...
トランプはいよいよ本当に狂ってしまったのでしょうか。醜悪な本性が表に出てきただけなのか。 なんだかんだ言っても最後は上手く処理してくる、来年の中間選挙も有ることだからと信じていましたが、現状の大混乱、特に金融市場を崩壊させかねない言動を見ると不安になります。 アメリカ国民の...
アメリカトランプ政権は、非関税障壁のせいでアメ車が売れないとクレームつけていますが、見当はずれも甚しい。 ドイツ車は人気が高く、昨今の高価格にも関わらず売れ続けていますから、少なくとも輸入車が極端に不利な訳ではないでしょう。 アメ車が売れないのは、大半のアメリカの自動車メー...
トランプ関税を補強?する意味で意図的に円高にされるのではないか、約40年前のプラザ合意の再来が有るのではないか。 今週のベッセント財務長官と加藤財務大臣との会合を前に取り沙汰されていますが、プロから見れば有り得ないという内容が、非常に客観的かつ論理的、具体的に以下の動画で説...
トランプはウォートンを卒業していますが、修士ではなく学士で、それほど優秀でも無かった様です。彼の不動産ビジネスも到底超名門経営スクール卒とは思えない、相当荒っぽい手法で訴訟を多く抱えていました。 トランプはおそらく魅力的な人物でリーダーシップも有るのでしょうが、教養とか良識...
NISAが拡充されるそうです。増税しか頭に無い、官僚主導の一部業界優遇、大きな政府志向の政治家がやる事。 あまり期待は持てない以上に警戒します。そもそも新NISAも大幅に旧NISAから拡充され、神制度、岸田政権さん唯一の功績とまで称えられていますが、そんな甘いものではないで...
トランプのせいで世界の投資家は大損害を被っています。 日本人と異なり特にアメリカ国民の大半は株式等のリスク資産を保有しており、少なくとも中流以上は年金運用にも株式、債券の運用で備えています。401Kは有名ですね。 経済が概ね持続的に成長して、多かれ少なかれインフレが続くアメ...
トランプのテーマは"MAGA" Make America Great Again 残念ながら皮肉にも現時点では真逆になっています。 世界の基軸通貨、決済通貨であるドルは全面安。 世界一の安全資産であるはずの米国債と米国株も暴落。 昨週はこれらトリップ安でアメリカのみならず世...
先週の米国金融市場は大荒れでした。トランプ関税で株価が下がるのはある程度予想範囲。 一方で、関税によりアメリカの税収は上がるわけで、これにより財政状況が改善して金利は下がるはずでした。 一時は金利下落したものの、一転急騰。金融市場の緊張が高まり、これによりトランプ大統領は相...
アメリカとの関税交渉、どうも日本はトップバッターに指名されている様です。 アメリカとしては与し易い日本を成功例にして、続く各国との交渉を有利に進め、勝利宣言をしたいのでしょう。 トランプの事ですから、実より名を取ると思われます。トランプは自分が交渉に勝った、日本を屈服させた...
今朝の米国株はまた大きく下がってしまいました。前月CPIの発表があってインフレは予想以下なのは良いものの、景気息切れの兆しもあり、そこにトランプショック、ネガティブな反応なのは仕方ないです。 これからしばらくは良い事は無いでしょう。来年後半、中間選挙前になれば共和党が対策し...
今朝起きてビックリ‼️ トランプが相互関税を急遽サスペンド。株価は大きく戻していました。 株のみならず米国債まで売り浴びせに合い、市場崩壊、大恐慌の瀬戸際まで追い込まれての事。 アメリカの様に貿易赤字が過大で、国防上の懸念が出る程に第二次産業が脆弱な場合には、選択的に、少し...
昨日はアメリカと日本の関税交渉に灯りが見えて、株式市場も落ち着いたと思ったところ、 今度は新たな火種、米中貿易戦争に歯止めが効かなくなって来ました。 そして今朝の米国株は反転続落。 世界の2大経済大国が経済戦争という勝者無き戦いに突入してしまいました。 経済戦争と経済競争は...
今朝の米国株、暴落は収まり落ち着きを取り戻しました。ポジティブサインが見えたのか、ただの蜃気楼なのか、まだ安心は出来無い、予断は許さないと思います。 日鉄によるUSスチール買収が一歩前進したのは、ビッグニュースです。日米間の関税ディールも同様に良い方向に進む期待が持てます。...
先日のブログでお伝えした、SBI証券の不正アクセス詐欺対策に穴があった件で、これを実証したユーチューバご本人が、この事象をSBI証券に問い合わせた結果を詳しくYouTubeにアップされているので、以下に添付します。 【不正アクセス】セキュリティ機能のバグっぽい挙動、SBI証...
世界同時株安のパニックになってきました。含み益が大きく減ったり、含み損になっている方が大半でしょう。 何十年と長期インデックス投資をしていれば、この様な下落相場は避けられないものです。 私は約四半世紀にわたりインデックス株投資をしてきました。その間にドットコムバブル崩壊、リ...
昨日のトランプ関税で株式市場を筆頭に世界の金融市場は大混乱。今朝見るとゴールドさえ下落しています。 これは最悪の状態、究極のリスクオフです。 直近ではコロナショックに匹敵しますが、今回は100%人災。1人の強大な権力を持った愚者によって引き起こされたものです。 本来この様な...
今朝は早起きしてトランプのタリフ演説を聴きました。 いやーアメリカの様な民主的大国から、ここまで狂った経済政策が飛び出すとは、呆れてしまいます。 ベッセント財務長官は全く歯止めになっていません。大規模関税でアメリカの危機的財政状況を好転させる目算だそうですが、インフレになっ...
今年から毎月の投資資産のレポート形式を変更し、NISA口座と特定口座を合体、トータルで概要がわかる様にしました。 1. NISA口座 ●新NISA積立投資枠 つみたてeMAXIS 8資産均等 評価額 1,521,788円 ●新NISA成長投資枠 つみたてeMAXIS 8資産...
地獄のような先週の米国株でしたが、今週は嵐が過ぎて光が戻るという訳でも無いでしょう。 トランプ大統領が言う"Liberation day" (解放の日)は今週の水曜日、4月2日。 相互関税の内容が判明する日です。以前トランプは"generous"(寛大な)ものになるだろうな...
ご存じのとおり今週の米国株は非常に悪い状態で終わりました。 米国株は下げた一方で、米国債、ゴールド、日本円は上昇している。これは典型的なリスクオフです。 トランプの想像以上に過激で頑なな関税発動により、米国民のインフレへの恐怖が日々増しており、消費態度はこれまでの楽観から生...
昨日のミャンマー地震は衝撃でした。大きな活断層かプレートでしょうか、普段は地震が無く、大規模な地震は約200年ぶり。 建物もインフラも想像するに耐震対策は全くされていないでしょう。政情不安でミャンマーからの情報は極めて限られていますが、恐らく想像を絶する被害が出ているでしょ...
残念ながらトランプ自動車関税は最悪の結果となりました。 私は例えば大半の日系メーカーは北米生産しているので、その分については何らかの配慮があるのかと期待していたものの全く無し。 このニュースが噂された時点で米国株はダダ下がりだった訳ですが、センチメント的には理解できるものの...
楽天証券の不正アクセス問題、新たな手法で出金する事無く、中国のクズ株を買わせて、間接的に儲ける手法が話題になっています。 この被害を受けて各証券会社は対策を強化しています。 私が利用させてもらってます、ネット証券ナンバーワンのSBI証券さんも手を打っておられますが、その対策...
先週から今週にかけても米国株の好調は続いてますね。昨晩はコンファレンスボードの消費者信頼感指数が4年振りに悪いにも関わらず、ギリギリ何とかプラスに終わってホッとしました。 昨日の大幅上昇の流れを途切れさせずに済んだので、株価下落は底を打ったと信じたいところ。 ただし完全に安...
日本の賦課方式公的年金は、所得上昇と人口増加を前提としているので、現在の状況では制度的にサステイナブルではなく、主にその皺寄せが現役層に課せられています。 かと言って、年金受給者が満足しているかといえば、そうでも無く、少なくとも団塊の世代以下は実質的支給額の漸減と重税で苦悩...
新NISAが始まって1年と少し。若年層を中心に急速に拡大しています。 政府の2022年「資産所得倍増プラン」で、28兆円を5年かけて56兆円に増やす目標を、3年前倒しで実現しました。 NISAの口座数については1700万件を5年間で3400万件に増やす目標。しかし昨年末時点...
今週の米国株、なんと4週間ぶりに上昇で終わったそうです。 今朝もギリギリプラスでした。今日はトリプルウィッチングデイ(3悪魔日)だそうで、なんかよくわかりませんが、先物やら何やらの締めが重なっていて、ボラティリティが高くなる日。 そこを何とかプラスで切り抜けたのはポジティブ...
今週は為替と株価に大きな影響を与えるFEDと日銀の会議が行われました。 どちらも事前予想通りに金融政策に変化無く、市場は落ち着いています。 両者共に強硬なトランプ関税に当惑している様子が有り有り、今は様子見するしかないのでしょう。 面白かった?のは、パウエルさんはがまた"t...
20年くらい前までは、仕事だ何だで年に数回はヨーロッパに行ったり、住んでいたり。学生の頃も長い夏休みを利用してヨーロッパ旅行や留学をしたりしていました。 残念ながらこのところはすっかりご無沙汰。引退したらまたゆっくり欧州巡りをしてみたいと思っていましたが、政情不安と円安でな...
昨夜の先月の米国小売売上は予想を下回りましたが、内容的には悪くないという、なんか訳の分からない理由で株式市場はポジティブな反応でした。 これで先週末から2営業日連続の上昇ではありますが、出来高はとても少ない。大口が挙って買いに向かっているのでは無いのでしょう。 この脆弱な米...
今年の春闘は超大盤振る舞いでしたね。満額回答どころか、組合要求に上乗せまであって、昨年すら上回るところも多い様です。 中小企業も賃上げに積極的な会社も増えてきました。 お米や野菜などの食品がお高く、なかなか実質賃金が上がってきませんが、円安も一服、エネルギー価格も落ち着いて...
昨日は日本全国各地で反財務省、財務省解体のデモがあった様です。 日本も少しずつ変わりつつあるのか、財務省の実態が一般の方にも理解されて悪しきは正すという方向に向かえば良いですが。 日本人の大半はこれまで政府を批判はするものの、最後のところでお上頼り、国は何とかしてくれる、官...
米国株の崩落がなかなか止まりません。今週発表された物価指数など経済指標は悪くない、景気は底堅いのにここまで売られるのは、これまで少々買われ過ぎていたところに、トランプ関税が想像以上に過激なので将来懸念が台頭してきたゆえ。 皆とりあえず利確しておこうとなっているのでしょう。 ...
新NISAで一層脚光を浴びたeMAXIS Slim米国株(SP&500)、日本の投資信託ではトップ、6兆円を超える純資産総額です。 eMAXIS Slim米国株(S&P500)や、オルカンさえ買っておけば良い。楽勝だよ預金と変わらないと思っていた初心者の方は、昨今は肝を冷や...
週明けの米国株はまた大荒れですね。 トランプ関税の影響が大きいです。現時点での経済自体は十分強くて健全です。昨夜のJOLT求人件数も予想を上回って、労働市場は依然強いことが証明されました。 株式市場の不調は専ら将来不安と不確実性によるもの。 「最も恐れなければならないのは、...
このところの株価下落と円高で、米国株オンリー、ナスダック、オルカンなどの株式インデックスに投資している方は大きく含み益を減らしています。 一方で債券やリートにも分散しているバランスファンドの下落率はマイルドです。 この事がよくわかるYouTubeチャンネルを見つけたのでご紹...
一般にサラリーマンは忙しくて運動不足になると言われます。 私の場合は違って、地方にしては遠距離通勤、満員電車で長時間耐え、加えて家〜駅、駅〜オフィスも結構な距離歩きました。 出張が多く、日々相当歩きます。 仕事なので雨が降ろうと雪が降ろうとやる気が出なくとも、やるしかない。...
今週の米国株は悲惨、円高もあって円建て資産はまた激減という皆様も多いでしょう。今日は少し持ち直しましたが、もう大丈夫とは言い切れる訳もない。 元来、株式投資のボラティリティは高い。そこを何とか抑えた究極の分散投資オルカンやSP500であっても株100%。標準偏差は大きいので...
今日はまた米国株が下がってしまいました。週末というのに目覚めが悪い、気分の晴れない方も多いでしょう。 しかし人間には知性と意思があります。後ろ向きで良いことなど何もありません。 少し考えれば、冷静になれば、どこかに希望やチャンスを見つけられるもの。 昔の運動部では、よくピン...
やっぱりトランプ、さすがトランプ! 昨日の議会演説は迫力満点、80近い老人が2時間近くエネルギッシュな演説を続けられる体力とメンタルはあやかりたい。 本題とズレましたが、アメリカは日本と違って政治主導。国民の民意がダイレクトに反映される。大統領が代われば主要官僚まで代わる、...
このところ米国株は絶不調ですね。とりわけ日本人は円高もあって円建ての資産が減っている方が大半でしょう。 長期投資の通過点に過ぎないから、どうと言う事は無いといってもテンション下がりますよ。 先週はせっかく暖かくなったと思ったら、冬が帰ってきて東京は雪まで降るしね。 それでも...
今年から毎月の投資資産のレポート形式を変更しています。 NISA口座と特定口座を合体しトータルで概要がわかる様にしました。 1. NISA口座 新NISA積立投資枠 つみたてeMAXIS 8資産均等 評価額 1,429,713円 新NISA成長投資枠 つみたてeMAXIS ...
トランプさん、ヴァンスさんとゼレンスキーさんの口論に世界中が釘付けでした。 仕事柄、というか私の人生において外国人同士の口論やケンカ一歩手前のディベートをナマで経験する事はしばしば、時には巻き込まれる事もあったのですが、一応、紳士の礼儀、ビジネスの常識としてオフィシャルな場...
今朝の米国株は嫌な下げでした。おはぎゃーの人も多かったでしょう。 世界が注目、エヌビディアの決算は合格点なのに、なんと8%も下落とは、米国株へのセンチメントが弱っているのか、原因は小口や個人投資家が利確の売りに殺到したことだそうです。 トランプ関税も大きな暗雲。 現時点でい...
リスク資産に投資していると、下落相場に度々遭遇します。たとえインデックスだとしても、それも非常に優秀と思われる米国株やオルカンのようなものであっても、それは避けられません。 ドットコムバブル崩壊、リーマンショック、コロナショックと、今世紀に限っても深くて長い下落相場は、それ...
トランプさんが紙ストロー廃止の大統領令にサインしたとか。 ストローくらい何を使ってもいいでしょう。プラスチックと紙とどれほどの差があるのか、誰か検証しましたか。 どうせやってる感だけ、いい加減なものでしょう。 プラストローを悪者にするなら、これはどうなの? 最近はあったかい...
今年に入って米国株価は一進一退。なんとか耐えているものの、急激な円高で円建て含み益は大幅に減の皆様も多いでしょう。 これは痛い反面、積立投資序盤の方々にはチャンスであって、お安く買えるお得な状況。 米国株やオルカンなど長期積立投資中なら、臆せず淡々と投資継続していくだけです...
先日のGDP 発表で意外にも日本経済はプラス成長していることが示されました。 インフレ率も高いことは誰も実感している通り、だからこそ日銀は利上げし、国債売却で資産の圧縮を進めています。 少なくとも金融政策は引き締めの方向です。 一方で財政の方は引き締めよう、という方向性は見...
国民民主の思惑通りに、103万円の壁は撤廃出来そうにないですね。 与党の対案はしょぼい内容で、中間所得層、高所得層に恩恵は少ない様です。 来年度予算成立が永田町&霞が関の一丁目一番地。 現状では高校無償化の維新が歩み寄っていて、国民民主の減税案を蹴っても、与党と維新で予算が...
今週は米国株、大きく下げてしまいました。 特に今朝の下げがきつかった。 トランプ関税の恐怖、インフレ懸念で消費者信頼感が下がったのは仕方ないとして、 気になったのはPMIの非製造業(サービス業)指数が予想を大きく下回ってしまったこと。逆に製造業の方は持ち直している。 これは...
最近マスゴミが殊更に日本国民の間で対立を煽っています。 ● 年金受給高齢者と現役層、若年層 ● 高額所得者と庶民、貧困層 ● 大都市住民と地方在住者 同じ狭い日本で協力しながら生活してきた日本人が意図的に分断されようとしている。 誰でも歳をとる、高齢者になるのに、そもそも分...
先日発表された日本の昨年GDPは予想に反して上振れ。 昨年の「実質」GDPも大方の予想を裏切りマイナスではなく、プラスの0.1%。 詳細を観ると内容はよくない。内需は低迷して輸入が増えた。トランプ関税対策で昨年後半の駆け込み輸出があった。これらの要因で幸運なことに上振れただ...
私ら子供の頃は、お金持ちのことを億万長者と言っていました。昭和の後半、バブルのちょい前くらいなら、1億もあれば結構な資産家で文字通り、億万長者や富裕層と呼ばれても納得出来そうです。 その頃の普通の家族向けマンションは都内で5000万以下でも買えたのではないでしょうか。当時の...
引退して飲酒量が激減しました。会食が減ったからでは無く、日常の飲酒量が大きく減ったのです。 やはり気づかないうちに仕事のストレスが溜まって、それを酒で解消しようとしていたのでしょう。会社を出るととにかくアルコールを入れて心を解放し落ち着きたかったのだと思います。 ちょいアー...
昨今の国民民主人気で、多くの若い方なんかは、国民民主が突然現れた希望の星の様に思っているのではないでしょうか。 国民民主の源流は民社党、民主社会(主義)党です。 春日一幸とか昭和のおっちゃん、庶民風の味わい深い党首がおられて人気でした。リアルタイムで知っているのは還暦以上で...
少し前といってもせいぜいこの1、2年のこと、コロナ対策の金融超緩和と財政出動で経済が復活し過ぎインフレになったところで、急激な金融引き締め、徐々にクールダウンして、程度はともかく、米国経済はリセッションの局面を迎える、というのが大方のコンセンサスであって私もそう思っていまし...
1億円の壁というのが有るそうです。 年間所得が1億円を超えると、税率は下がるという実態。所得税は累進課税なのに、それを逃れるのはどうか、という事です。 まあ賛否両論有るでしょう。 年間1億円も稼ぐ人は有能で成果を出し日本経済に寄与している人や大きなリスクを取って事業を興した...
子ども・子育て支援金は独身税だそうです。 なぜそう言われるか調べてみると: 「少子化対策の一環として、子育て世帯への支援するための財源。健康保険料に上乗せする形で、全ての医療保険加入者から徴収。」 負担額の目安 • 2026年度:月額約250円 • 2027年度:月額約35...
金の上昇が止まりません。とうとう2900ドルを超えてしまった。3000ドル到達も時間の問題か。 なぜこんなに上がるのか、私がくどくど説明するより、ググるなりYouTube見るなり、ChatGPT に聞くなりしてください。それなりに腑に落ちる解説はすぐに見つかります。 今は一...
現役層は高齢化で社会保険料の負担が増えて大変なのは、自分も最近までサラリーマンだったので身に染みています。 年金の世代間賦課方式は逆ピラミッド型の人口構成では成り立ちません。子供でも分かる道理です。 現行の年金制度を廃止して、自分年金方式にしないと若い世代ほど割を食います。...
今週の米国株は軟調でした。昨夜の雇用統計は明暗ありましたが予想外に失業率は改善していて景気の底堅さが確認されました。 一方でミシガン大学の消費者信頼感指数は下落、将来のインフレ懸念は高まっています。 結果、長期金利は上昇。Amazonが決算をミスったのもあって米国株は沈んで...
日本は大寒波襲来。何年か振りの低温と豪雪になっています。 豪雪地帯では被害も出ていると報道されていて、さらに大雪予想も出ています。 お見舞い申し上げるとともに、これ以上の被害が無いようにお祈りいたします。 自然災害時には無理しない、危険なところに近づかないことは大切なものの...
先日、昨年の実質賃金が発表されました。 予想通り実質賃金はマイナス。昨年一年で日本の勤労者はまた貧しくなってしまいました。 しかし詳細に見ていくと、明るい兆しもあります。 直近では11、12月と実質賃金はプラスであること。12月はボーナス効果としても、11月はほぼ無いので、...
日本の外貨獲得を支えてきた日本の製造業は失われた30数年の結果、鉄鋼、造船、重工、電気、電子、etc. 徐々に競争力を失って見る陰もありません。 残されたのはニッチな電子部品や装置、工作機械産業。これらは市場規模が小さく日本の貿易を支えるのは今でも力不足。さらに海外諸国から...
想定内とはいえ、トランプさんの一挙手一投足に株式市場が振り回される日々ですね。 いきなり高率の関税を発動して世界中大混乱。同時株安。 今朝はメキシコが譲歩したとかで、メキシコは1か月猶予されたようですが、最終的にどうなる事か。 トランプさんは政治家というよりビジネスマン、不...
財務省の役人のみならず官僚は押し並べてそうですが、公僕と言われながらも、実態は自分の属する組織の拡張と防衛が第一。 国民への奉仕は良くて第二なのです。 それでも一応は堅気な組織なので、詐欺などのあからさまな違法行為は認められない(当たり前)ので、あらゆる手を尽くして国民を欺...
今回から毎月の投資資産のレポート形式を変更します。 NISA口座と特定口座を合体しトータルで資産概要がわかる様にしました。 1. NISA口座 新NISA積立投資枠 つみたてeMAXIS 8資産均等 評価額 1,355,715円 新NISA成長投資枠 つみたてeMAXIS ...
来月には昨年のGDPがわかります。事前の予想では名目プラス、実質マイナスのようです。 2%台後半のインフレが続いていて、額面の給与も上がっているので世の中に出回るお金は増えている(マネーストック増)、なのに実際は貧しくなっているという最悪の状況。 どう言い訳しようとスタグフ...
今朝は今年最初のFOMC。大方の予想通り利下げ無し。先月のFOMCでパウエル議長が発したメッセージとも矛盾しません。 それは結構なのですが、今回は現状認識に関して表現を変えていて、インフレは目標に向かって進展しているという文言を削除、労働市場についても、需給緩和しているから...
昨日の急落から、なんとかリバウンドした米国株。ほっと胸を撫で下ろしている投資家の皆さまも多いでしょう。 週明けはDeepSeekショックが吹き荒れ、関連株は大暴落。これは典型的なブラックスワンです。まさか!というやつ。 AI分野の様な未知の領域を開拓する先端産業では従来の常...
米国株インデックス投資家にとって、今週はなかなかエキサイティングな週です。 ⭕️主要企業の決算発表集中 Microsoft、Apple、Meta、Tesla などなど、これらは時価総額が大きく、NASDAQやS&P500に大きな影響があります。個人的には最近不調なApple...
例のフジテレビや中居くんの問題は未だ揉めているのか。テレビはあまり見ないけれど、BGM代わりに流しているNHKFMのニュースでも大きく扱っているし、ネットでも情報がよくアップされる。 興味無いのにアップされるということは、相当世間に情報が溢れている、多くの国民が興味を持って...
昨日の日銀会合は既定通りの利上げ。マーケットは十分織り込んでいたので、為替の変動は無し、その後の総裁会見も無難に済ませて、懸念された為替や株価の大変動は起きませんでした。 総裁始め日銀関係者の皆様お疲れさまでした。さぞやほっとされていることでしょう。 それでも無風で終わった...
今朝の米国株も好調でしたね。S&P500は終値で史上最高値あと一歩というところまで肉薄。 昨日はトランプ政権のAI投資プロジェクトが華々しく発表され、株価牽引しています。 一方で金利の上昇、高止まりの懸念は払拭出来ずに、中小型株は不調。 インフレが収まらず金利高が続くなら中...
トランプ大統領就任後、初の米国株は全主要指数が上昇と幸先良いスタート。S&P500は久しぶりの6000ポイント越えと復調。 トランプ関税に懸念は残っているものの、概ね経済面において市場の信任を繋ぎ止めていると言えるでしょう。 これは経済政策の要であるベッセント財務長官が信頼...
トランプ大統領が就任しました。世界の株式市場は概ね落ち着いた動き。欧州株は小幅高。米国株市場は休場でしたが、先物は少し上げています。 就任演説でそれほど過激なメッセージは無く、今のところは大統領令も想定内。 トランプさんなので、これから何が飛び出すか予測不能ではあるものの、...
現状では、トランプ大統領の就任で市場が余程混乱でもしない限り、日銀はその後の金融政策決定会合で利上げする事がほぼ確実です。 先月の会合の際言っていたことと随分と違います。 -あとワンノッチ -トランプの政策次第 -春闘の動向次第 この様なメッセージがあったので利上げは早くて...
昨日は阪神大震災から30年だったのですね。天皇皇后両陛下を神戸にお迎えし、追悼の1日となりました。私は直接体験しておらず幸い被災も免れましたが、訪れた被災地の空襲後の様な光景が目に焼き付いています。 改めて犠牲者の皆さまに哀悼を捧げたいと存じます。 そんな荘厳な日にマスゴミ...
ここに来て円高傾向です。円高といっても購買力平価やビッグマック指数といったものと比較すれば非常に円安。 この様な指数はあくまでも、ある一定の条件で算出した理論値に過ぎないので、投機的金融取引のウェートが大きい為替市場とは乖離するのが常で、参考程度では有るものの、為替レートの...
昨夜は米国消費者物価指数(CPI)の発表が良かった(コアCPIの予想下振れ)ことで米国株大幅全面高。 このところ景気が良すぎてインフレ懸念が根強く、長期金利が急騰して株価を抑えていた重石が急に取れたかの様な上げっぷりでした。それでも3指数共に最高値を下回っているので、せいぜ...
先日、所用があり旧職場に赴き、その際に同僚や後輩と雑談する機会がありました。 彼ら曰く、短期間の間に驚くほどAI活用が進んでいるとのこと。私が現役の頃はやっとChatGptを使い出した程度だったのですが、今ではパワーポイントもAI が作成してくれて、グーグル検索よりAIに聴...
今日は3連休の最終日。明日からいよいよ今年の本番スタートという皆様も多いでしょう。 年末年始の9連休明けの先週は、仕事といっても緩い会議や挨拶廻り、新年会などでまあ比較的楽だったのではないでしょうか。明日からはそうもゆきません。 早期リタイア民が朝からイヤミな事を書いてごめ...
リタイアしてからの資産取り崩し生活というのは、想像より精神的負担を伴うものです。 人間はその生存本能から、利得より損失のダメージが大きいのです。1万円貰える嬉しさより、1万円を無くす精神的負担の方が大きい。 積立投資は相場の変動はあっても資産を増やす行為。取り崩しは逆で徐々...
昨夜は注目の12月米雇用統計発表。普通に考えれば、現状のアメリカ経済は徐々にインフレが落ち着き、クールダウンしている過程。それ故に徐々に政策金利を下げ金融緩和し、景気の急激な悪化や失業者の増大を防ぐフェーズです。 にもかかわらず、昨今の景況は根強く、インフレ高止まりの兆候。...
昨日発表された実質賃金、去年の11月まで4か月連続のマイナス。その前にプラスになっていたのは一瞬の夏ボーナスの月だけ。それ以前はずっとマイナスなのでコロナ中からマイナス基調です。 去年の12月は冬ボーナスでプラスに転じている可能性は有るでしょう。 しかしまた1月以降はマイナ...
昨日はエヌビディアがCESで将来の事業ビジョンを披露しました。AIは進化を続け、やがてロボットや自動運転に広く用いられる。 夢やフィクションが現実になり社会のあり方が根本的に変わる。それを先導するのが同社。 トヨタがエヌビディアと組むニュースも有りました。 エヌビディアのシ...
先日ニュースを見ていたら、新NISAへの資金流入量が記録的金額(十数兆円)である一方で、出金額も何兆円(詳しい数字は失念)になるという記事を見かけました。 やはり8月の暴落に耐えられず積立投資に挫折した人が多かったのかと一瞬過ぎったのですが、それにしては多過ぎる。実際、当時...
トランプ大統領の就任式は今月の20日。後2週間を切りました。 トランプさんの性格、スタンス、そして前回就任直後の実績からして、就任早々に矢継ぎ早に集中的に新たな政策を打ち出し実行に移すでしょう。 更に今回は共和党内トランプ一強。主要閣僚はトランプ信奉者で固めてイエスマン揃い...
米国株市場、今年最初の週が終わりました。年末からサンタさんが何処かに行ってしまって、どうなるかと心配してましたが、今朝は若干戻して株価崩落だけは避けられました。(ちなみにサンタクロースラリーはクリスマス前後の株価上昇アノマリーの事) 今年の米国株はトランプ効果で大暴騰を予測...
去年の元旦は悲惨な地震が能登半島を襲いました。秋には追い討ちをかける豪雨災害。 過疎で疲弊している地域は、余りにも厳しい状況です。 多くの国民と同じく、私もささやかな寄付や物品購入(輪島塗、お節)で少しでもお役にと思っていますが、一年経過した映像を見ると衝撃を受けます。 復...
新年あけましておめでとうございます。 2025年が皆様にとって実り多き年でありますように! 一見するとお正月らしくない画像です。けれどお正月も世界各国地域によって異なる。南半球や熱帯は暑く、中華圏の正月は春節。私の知る限り新年に3日間も休むのは日本だけです。 同じ日本でも私...
大晦日の朝は米国株と日本株の下落で明けてしまいました。 日本株は結局7月の最高値を超えられなかっただけでなく、4万円も割ってしまいました。年初よりは上昇しているのは良いとしても、ちょっと残念な幕切れ。 米国株も下げてしまいましたが、今晩の今年最後の取引に期待を繋げましょう。...
eMAXIS Slim米国株式(S&P500)&全世界株式(除く日本)、大和レバナス、2024年12月までの積立総額と評価額
eMAXIS Slim米国株式(S&P500) 積立総額: 27,795,693円 評価額 : 80,848,927円 損益額 : +53,053,234円 eMAXIS Slim全世界株式(除く日本) 積立総額: 10,874,771円 評価額 : 22,220,546円...
今年は新NISA1年目。非常に話題になり多くの国民が口座開設し投資を始めました。 最初は順調だったものの、8月暴落で止めてしまったり、最悪なのは解約する人もいたりで伸び悩みましたが、11月現在で総投資残高は11.8兆円に到達したそうです。12月も相応の資金流入は有るはずなの...
今週は日本株が上げて4万円を回復。円安が進んで株高というのは微妙な感じではありますが、今年の東証の取引はあと1日だけ。年明け大発会は6日。 この2日で最高値更新となれば景気も盛り上がるでしょう。 しかしながら、今朝の米国株は大幅続落。プロの大口投資家は大半がお休みなので、売...
上掲したのは、一年前、2023年末の特定口座状況のご報告ブログ。 文章の一部にこう書いていました: 「含み益を1年前と比較すると驚くことに、約2500万円も増えていました。何かの間違いだろうと何度も何度も見返しました。 おそらく正しいようです。夢か現か?夢なら醒めずにいて欲...
今年も早いもので、来年の新NISAに投資可能な時期。 1年前より大幅円安に株高(特に米国株)と予想外の好運用結果で嬉し過ぎの反面、新規投資の観点からすると非常に不利にも思えて微妙なところ。 金融各社のアナリストは来年も米国株に強気なのが、かえって疑心暗鬼にさせる。だってアナ...
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今週は米国株が非常に好調でした。こんなの久しぶりだと思ったら、年初以来だそうです。それでもここまで下げ続けてやっとの反転が始まったばかりに過ぎません。 これからどうなるかも依然不透明。 米国経済や米国株を引っ掻き回して、引き摺り回しているのは、トランプと屑の取り巻き連中(ベ...
今朝も米国株上昇でした。これで3連騰。「当面の」危機は脱したのかもしれません。 ここ数日はトランプも柔軟にマーケットの声を聞いて、従来方針を大胆に撤回する事に躊躇無い様に見えます。 これはとても重要で、いかに大統領といえども、金融市場や株式市場を無視出来ないことを現していて...
地獄の底からの連騰が続いている米国株。 米国債やドルも落ち着いてきました。これで最悪期は脱したのでしょうか。 トランプはパウエルさん解任など過激な発言や、X投稿を繰り返し、市場がネガティブな反応をすると撤回というのを繰り返しています。 これはいつものこと、トランプ第一期も同...
トランプはいよいよ本当に狂ってしまったのでしょうか。醜悪な本性が表に出てきただけなのか。 なんだかんだ言っても最後は上手く処理してくる、来年の中間選挙も有ることだからと信じていましたが、現状の大混乱、特に金融市場を崩壊させかねない言動を見ると不安になります。 アメリカ国民の...
アメリカトランプ政権は、非関税障壁のせいでアメ車が売れないとクレームつけていますが、見当はずれも甚しい。 ドイツ車は人気が高く、昨今の高価格にも関わらず売れ続けていますから、少なくとも輸入車が極端に不利な訳ではないでしょう。 アメ車が売れないのは、大半のアメリカの自動車メー...
トランプ関税を補強?する意味で意図的に円高にされるのではないか、約40年前のプラザ合意の再来が有るのではないか。 今週のベッセント財務長官と加藤財務大臣との会合を前に取り沙汰されていますが、プロから見れば有り得ないという内容が、非常に客観的かつ論理的、具体的に以下の動画で説...
トランプはウォートンを卒業していますが、修士ではなく学士で、それほど優秀でも無かった様です。彼の不動産ビジネスも到底超名門経営スクール卒とは思えない、相当荒っぽい手法で訴訟を多く抱えていました。 トランプはおそらく魅力的な人物でリーダーシップも有るのでしょうが、教養とか良識...
NISAが拡充されるそうです。増税しか頭に無い、官僚主導の一部業界優遇、大きな政府志向の政治家がやる事。 あまり期待は持てない以上に警戒します。そもそも新NISAも大幅に旧NISAから拡充され、神制度、岸田政権さん唯一の功績とまで称えられていますが、そんな甘いものではないで...
トランプのせいで世界の投資家は大損害を被っています。 日本人と異なり特にアメリカ国民の大半は株式等のリスク資産を保有しており、少なくとも中流以上は年金運用にも株式、債券の運用で備えています。401Kは有名ですね。 経済が概ね持続的に成長して、多かれ少なかれインフレが続くアメ...
トランプのテーマは"MAGA" Make America Great Again 残念ながら皮肉にも現時点では真逆になっています。 世界の基軸通貨、決済通貨であるドルは全面安。 世界一の安全資産であるはずの米国債と米国株も暴落。 昨週はこれらトリップ安でアメリカのみならず世...
先週の米国金融市場は大荒れでした。トランプ関税で株価が下がるのはある程度予想範囲。 一方で、関税によりアメリカの税収は上がるわけで、これにより財政状況が改善して金利は下がるはずでした。 一時は金利下落したものの、一転急騰。金融市場の緊張が高まり、これによりトランプ大統領は相...
アメリカとの関税交渉、どうも日本はトップバッターに指名されている様です。 アメリカとしては与し易い日本を成功例にして、続く各国との交渉を有利に進め、勝利宣言をしたいのでしょう。 トランプの事ですから、実より名を取ると思われます。トランプは自分が交渉に勝った、日本を屈服させた...
今朝の米国株はまた大きく下がってしまいました。前月CPIの発表があってインフレは予想以下なのは良いものの、景気息切れの兆しもあり、そこにトランプショック、ネガティブな反応なのは仕方ないです。 これからしばらくは良い事は無いでしょう。来年後半、中間選挙前になれば共和党が対策し...
今朝起きてビックリ‼️ トランプが相互関税を急遽サスペンド。株価は大きく戻していました。 株のみならず米国債まで売り浴びせに合い、市場崩壊、大恐慌の瀬戸際まで追い込まれての事。 アメリカの様に貿易赤字が過大で、国防上の懸念が出る程に第二次産業が脆弱な場合には、選択的に、少し...
昨日はアメリカと日本の関税交渉に灯りが見えて、株式市場も落ち着いたと思ったところ、 今度は新たな火種、米中貿易戦争に歯止めが効かなくなって来ました。 そして今朝の米国株は反転続落。 世界の2大経済大国が経済戦争という勝者無き戦いに突入してしまいました。 経済戦争と経済競争は...
今朝の米国株、暴落は収まり落ち着きを取り戻しました。ポジティブサインが見えたのか、ただの蜃気楼なのか、まだ安心は出来無い、予断は許さないと思います。 日鉄によるUSスチール買収が一歩前進したのは、ビッグニュースです。日米間の関税ディールも同様に良い方向に進む期待が持てます。...
先日のブログでお伝えした、SBI証券の不正アクセス詐欺対策に穴があった件で、これを実証したユーチューバご本人が、この事象をSBI証券に問い合わせた結果を詳しくYouTubeにアップされているので、以下に添付します。 【不正アクセス】セキュリティ機能のバグっぽい挙動、SBI証...
世界同時株安のパニックになってきました。含み益が大きく減ったり、含み損になっている方が大半でしょう。 何十年と長期インデックス投資をしていれば、この様な下落相場は避けられないものです。 私は約四半世紀にわたりインデックス株投資をしてきました。その間にドットコムバブル崩壊、リ...
昨日のトランプ関税で株式市場を筆頭に世界の金融市場は大混乱。今朝見るとゴールドさえ下落しています。 これは最悪の状態、究極のリスクオフです。 直近ではコロナショックに匹敵しますが、今回は100%人災。1人の強大な権力を持った愚者によって引き起こされたものです。 本来この様な...
今朝は早起きしてトランプのタリフ演説を聴きました。 いやーアメリカの様な民主的大国から、ここまで狂った経済政策が飛び出すとは、呆れてしまいます。 ベッセント財務長官は全く歯止めになっていません。大規模関税でアメリカの危機的財政状況を好転させる目算だそうですが、インフレになっ...
ドル円はとうとう一線を越えてしまいました。 155円というのは34年ぶりだそうです。遠い記憶の彼方か未体験ゾーン。 155円というのは今は円安ですが、当時は円高だったのです。 あの頃、日本製品の国際競争力は強くアメリカを中心に貿易不均衡が問題視されていました。 日本製が輸出...
昨夜の欧米はいずれもPMI(購買マネジャー景況指数)の発表がありました。 欧州は概ね事前予想より良く、特にサービス業は好調。 米国は事前予想を製造業、サービス業共に下回り、景況悪化の兆しと見えなくもない。おかげで米国長期金利は下落。株価を後押ししました。 欧州は景況底堅いの...
私の投資スタンスは米国株インデックス中心。サテライトとして全世界株インデックス(除く日本株)、お楽しみギャンブル枠でレバナスというものでした。 日本株を排除したのは、給与、将来の年金など収入は全て円建てで、しかも日本企業、日本株市場、日本経済の実力や将来性に大きな疑問符が付...
いよいよ早期退職の時期が近づいてきました。 早期退職と言っても大した事ありません。一般の方より数年早いだけ。 それでも余裕を持って早期退職可能なのは、二十年以上にわたり会社の確定拠出年金で先進国株、先進国債券のインデックス積立、ここ数年はNISA、特定口座等で米国株インデッ...
米国株また下がりました。 今週はイスラエル/イランの軍事衝突に加えて、これまで相場を牽引した半導体関連株を暗雲が覆い、きつい下げとなった。 それでも暴落とは程遠い。 米国経済は堅調過ぎて、利下げが遠退き利上げ懸念が台頭するレベル。これまでずっと心配のタネだったリセッションと...
今週も米国株不調ですね。景気が良すぎてインフレが押さえられなくて、金利が下がらないから株価が下がっているだけ。 ある意味、贅沢な話しです。 本来なら買い時なのに極端な円安なので、難しいところ。 それでも積立投資は継続する事に価値が有るのです。極端な円安と書きましたが、何年か...
毎度で恐縮です。円安が全く終わる気配すら有りません。今週はG20財務相会議もあるので、そこで何らかアクションがあれば少しは円高反転が期待出来そうですけれど。 可能性は低くそうだ。。 これから日本の取り得る経済対策は大きく分けて2つしか無いと考えています。 その内、私が個人的...
円安が本当に止まりません。日本政府のトーンも注視ばかりで介入には遠いことを悟らせます。 昨日も書かせていただきましたが、今は円安というよりドル高。日本が単独で少々ドル売り円買いオペやったところで焼石に水。 アメリカの本格利下げと日本の着実な利上げまで、この円安は終わりそうに...
中東で嫌な展開になってきました。第5次中東戦争とか止めて欲しい。イランもイスラエルもそこまで愚かとは思いませんが、どちらも極右が差配しているので安心出来ない。 中東危機で原油価格が上がると大打撃なのは日本など輸入国。アメリカはシェールオイルがあり相対的に有利。 ドル高続きそ...
昨日は所要があり、休日の繁華街へ。 相変わらずインバウンド観光客で賑わってはいましたが、土曜なので日本人も多く、デパートや商店街は大混雑。 そこだけ見ていれば景気は好調と思わざるを得ません。デパ地下でも高級食材が飛ぶように売れてました。 けれどこれが全てではない。夕方遅く7...
昨年は米国生産者物価指数(PPI)の発表がありました。 総合 前月比+0.2%(前月+0.6%:予想+0.3%) 前年比+2.1%(前月+1.6%:予想+2.2%) コア 前月比+0.2%(前月+0.3%:予想+0.2%) 前年比+2.4%(前月+2.1%:予想+2.3%)...
最悪の事態になってしまった。ちょっと大袈裟かな。 前月の米国消費者物価指数(CPI)が発表され、コア、総合全てで事前予想を上回ってしまいました。 エネルギー価格上昇は仕方ないとしても、住居費及びサービス価格の上昇は全く収まっていません。 年初の1、2月インフレが再燃していた...
新NISA効果で、主要インデックス投資信託の純資産総額が急増しています。 eMAXIS Slim シリーズは中でも際立っています。 特定口座ながら私がメインで毎日積立投資を5年近く継続している、米国株S&P500は先日4兆円を超えました。僅か1年前は2兆円が倍増。 オルカン...
昨日は遅くまで会食でした。久しぶりだった事もあり、疲れていつも以上に頭が働いてくれません。 なので徒然なるままに、取り留めも無いお話し。何も古典を語るわけではありません。 最近はゴールドが爆上げしています。2000ドルを割ったら買おうと思っていたら、遥かに上昇してしまった。...
私の新NISA設定は全て年始に完了し運用継続中です。 (内訳) 積立投資枠 ·つみたてeMAXIS8資産均等 10万円/月 成長投資枠 ·つみたてeMAXIS 8資産均等 120万円年初一括 ·つみたてeMAXIS 全世界株式 120万円年初一括 つみたてeMAXISシリー...
FIREに向けて着実に有給休暇消化中。暇だろうと思われるでしょうが、多忙を極めています。(笑) むしろ人生でベストテンに入りそうな忙しさ。 今までいかに仕事を理由に他の事を怠っていたか痛感しています。 中でも最も大変なのが家のリフォーム。 と言っても、やっと内容が決まって見...
日本時間では昨晩、米国の雇用統計が発表されました。 前月までは、雇用悪化とまでは言えませんが、徐々に労働市場が落ち着く様にも見えていました。 しかし今月は、事前予想を大幅に上回る被雇用者増。 一目瞭然ですね。 年初以来、雇用は右肩上がりに拡大しているのです。 時給も少し上が...
今朝の米国株は小動きで終わってひと安心。 いつも当てにならないADP 雇用統計は予想以上に堅調な結果でしたが、週末の本チャン雇用統計を占うものではなく、全く逆の結果も多いので安心出来ません。 ISM 非製造業指数の方は、事前予想より悪い結果。それでも基準の50を上回る51強...
昨日のJOLTS求人件数は事前予想を若干下回って、労働市場の軟化は継続しているものの、依然として堅調なことが示されました。 今週は雇用統計、ISM非製造業指数の発表が残っています。いずれも強気の結果が予想され、利下げが一層遠退く懸念があります。 加えて原油価格もじわじわ上昇...
今日はなんと言ってもこれ。 ISM 製造業指数が、基準の50ポイントを16か月振りに上回りました。 上のグラフで判るように、去年の後半底を打って、回復基調にさえ見えます。 今週後半に発表される非製造業の方は元々強く、大きな低下は見られません。今回も上昇している可能性は高い。...