2025年5月末以降、6月半ばまでの半月ほどの間に買った本は、購入順に次の9冊です。1 東京騎士団 大沢在昌 徳間文庫 201306 古1102 うっかり鉄道 能町みね子 幻冬舎文庫 201804 古2203 あと千回の晩飯 山田風太郎 朝日文庫 200005 古3304 鉄道エッセイコレクション 芦原伸 ちくま文庫 201803 古3305 未来形J 大沢在昌 角川文庫 200112 古216 プリズンホテル 3冬 浅田次郎...
6時過ぎに起床。今日は晴れたり曇ったりとの予報で、降水確率は10%程度だ。 ランチは、「かどや」の味噌ラーメンが食べたくなって、1年6か月ぶりにGO! みそチャーシューメン、750円。4年2か月前に食べたときのログを見ると、価格は700円で、そのときから50円しか値上げされていないのは立派。おそらくここの店主は推測するに、家族経営だし、自家物件だし、周囲にアパートを持っていてそれでやっていけるし...
山川出版社 3,800円 1987年8月20日 第1刷発行 2024年12月、年間読書目標(100冊読破)を達成できたことだし、ここで難読本を1冊こなしておこうと、全15巻中残すところあと1冊となっていたシリーズの最終巻を取り出して読み始めました。 思えばこのシリーズ、まだ年号が「昭和」だった頃にどうしても欲しくなり、実際に読めるのはひょっとしたら退職後になるかもなと思って予約購入した...
わりと暖かい朝。前夜には暖房の蓄熱設定を少なくして寝たが、そのせいで寒いということはない。 つれあいから菩提寺に連絡を取ってもらい、母の一周忌の法要を5月4日に設定する。 山辺町近江の「中華ダイニング翠蓮」でランチ。山辺町の飲食店の中では好きな店のひとつなのだが、しばらく足が遠のいていて、5年8か月ぶりとなる。 平日は3種、各1,000円の日替わりランチがあり、チャーハンと五目あんかけ焼きそばが...
やっと3連休が終わり、世の中は今日から平常化する。それがうれしくて、今朝は6時には起きてしまった。熱いアメリカンコーヒーと、よくトーストした8枚切りのパン1枚。いつもの軽い朝食でスタートする。 4日ぶりに東証市場が開いたので、その市況をウォッチしながら活動を始める。全体としてはマイナスで、自動車関連は変わらず波に乗れないでいるが、久しぶりに商社が軒並み上げており、自分の主要銘柄のひとつになってい...
誰も書かなかった玉城デニーの青春 もう一つの沖縄戦後史 藤井誠二
光文社 1,600円+税 2022年8月30日 第1刷発行 だいぶ前から欲していた当著。古書市場で550円まで値下がりした2024年秋に、やっと入手しました。伊江島出身の母と米軍関係者だった父を持つ玉城デニー沖縄県知事の、青春時代が描かれています。カバー袖にある内容紹介文は、次のとおりです。 玉城デニーは、まさに戦後の沖縄の申し子である。 何よりも彼は「痛み」を人一倍知る人間である。沖...
天皇誕生日。山形地方は陽が射す朝だが、北陸・山陰あたりでは大雪になっている模様だ。 今日も暖かい部屋で本を読むことから始めて、好きなことをやっていこう。うまく波に乗れた形で、読後本のインプレも3冊分書き上げ、以前書き終えていた4冊分とまとめてブログサーバにアップロードする。 仙台に住む義父は96歳になっているが、近頃やや体調が芳しくなく、義母から話があると連絡を受けたつれあいは、午前のうちに実家...
6時半起床。今朝も冷えて、寒い。 またも土日祝の3連休となっている。2月にはこれが2回あり、ただでさえ日数が少ない如月なのにさらに平日が少なくなって、外出を控える年金生活者を含む謙虚な自由人たちは生活が閉塞しがちになっている。早く戻ってきて、フツーの日。(笑) 今日はママの誕生日で、長男夫婦が水いらずのランチに出かける間、3人の孫を預かることになっている。斎戒沐浴とまではいかなくても、きちんと髭...
小学館文庫 620円+税 2022年5月11日 第1刷発行 「見知らぬ町に出かけ、飲屋街をぶらぶらするのが無上の楽しみだ。」という著者の言葉に導かれ、旅先でふらりと入った川端の老舗居酒屋。店のおかあさんに、まず奨められた白バイ貝。濃い目に炊かれたそのあてに舌鼓を打つ。なんと熱燗に合うことか。「その町に何十年と続く居酒屋はコミュニティであり、個性ある文化だ。」という言葉そのままに、地元でしか味わ...
6時半起床。外は風のない中で細かな粉雪が降っていて、とても寒そうだ。週末となる今日は、昼食も自宅で食べて外出せず、冬ごもりをすることにしよう。となれば、読書やモノカキなどのデスクワークを進めたい。 朝のルーティンと、土曜日恒例の一週間分のテレビ録画予約設定を終えた後は、少しずつ高さが増してきているモニター脇の読後本を整理するため、これらのインプレ書きをする。しかし、机上から書棚へと移動できたのは...
文春文庫 438円+税 1980年5月25日 第1刷 1996年11月5日 第24刷発行 熊本めざして進軍する政府軍を、薩軍は田原坂で迎えた。ここで十数日間の激しい攻防戦が続くのである。薩軍は強かった。すさまじい士気に圧倒される政府軍は惨敗を続けた。しかし陸続と大軍を繰り出す政府軍に対し、篠原国幹以下多数の兵を失った薩軍は、銃弾の不足にも悩まされる。薩軍はついに田原坂から後退した……...
全面に霜が降りて寒い朝。朝晴れのため放射冷却現象が起こり、体感的には今冬いちばんの冷え込みのように思える。(0745、キリリと冷えた、晴れの朝) 朝、8枚切り食パンにカレーペーストを塗ったトーストを食べていると、つれあいが急に温泉に行かないかと言い出す。「南三陸ホテル観洋」が限定5組で一人9,990円のプランを出しているのだという。その程度で泊れるのであればいいんじゃないのと軽く言うと、その場で...
5時台に目覚め、6時過ぎ起床。日の出が徐々に早くなるにつれて、起きるのも早くなりつつある。今朝は冷えたようだが、朝の積雪はないのが意外だ。 株式市況はパッとないし、雪の予報でもあるしで、今日も自室で静かに本を読んで過ごすのがよさそうだ。(「金ちゃんラーメン上山店」のチャーシューラーメン) 降雪は想定したよりも少ないので、本日のランチ外出は1年3か月ぶりに「金ちゃんラーメン上山店」へ。 チャーシュ...
光文社文庫 560円+税 2015年5月20日 第1刷発行 「新宿鮫」シリーズの外伝といった位置づけの、2006年から11年まで、各誌に書かれた短篇10篇。 新宿署に異動直後、上司となる桃井と鮫島との出会い。 飛び降り自殺を図ろうとした少年と関わる晶。 鮫島の宿敵・仙田、鑑識官の藪……。 シリーズに登場する個性的な人物たちの意外なエピソードから、人気コミックの主人公である両津勘吉や冴羽獠...
今朝は軽食をとらないので、ゆっくり眠って6時50分起床。幸いにしてこのところずっと、夜中の小用に起きる必要はなくなっている。また、この数日の左眼の炎症はだいぶ回復して、眼の奥の痛み、目やにの増加、眼の腫れはだいぶ収まった。残る問題といえば左足のくるぶしの痛みで、眠っている間に疼くことが増えてきた。整形外科でも一度診てもらう必要がありそうだ。(ルアー(本文とは関係ありません)) 9時の開院過ぎに、...
集英社文庫 600円+税 2007年9月25日 第1刷発行 青蓮寺(せいれんじ)は執拗に闇塩の道の探索を続け、ついに盧俊義(ろしゅんぎ)の捕縛に成功した。過酷な拷問を受ける盧俊義を救うため、燕青(えんせい)は飛竜軍とともに救出へ向かう。 一方、北京大名府に残る闇塩の道の証拠を回収すべく、宋江(そうこう)自らが梁山泊全軍を率いて出動する。それに対して青蓮寺は、雄州の関勝(かんしょう)将軍...
気温が比較的高かったのは4日ぐらいで、今日は冷えた朝に戻り、夜間には新雪が積もった。ほぼ予報どおりだ。 6時半起床。左眼のほうはだいぶよくなり、ゴロゴロ感と腫れがだいぶ和らいだが、完治までには至っていない。 ランチは、JR蔵王駅前の「桃桜(momosakutree)」を初訪問。 山形牛入り陳麻婆麺、1,087円。ラーメンどんぶりの喫水線いっぱいまでのなみなみ麻婆豆腐! レンゲを10回以上動かし、豆腐もたっぷり...
左眼が目やにだらけになっているのに気づき、6時10分起床。きちんと開けられないありさまで困る。 時々発生する眼の炎症だろうと勝手に判断し、以前処方してもらったフルオロメトロンという点眼液が残っていたので、今日はこれを使ってみて、それでも具合がよくならなければ眼科に行こうか。 今日はつれあいがはるき君を保育園に迎えに行かなくてもよい平日。夕刻のひと仕事が減ったので、日中に日帰り温泉に入りに行くこと...
講談社文庫 400円+税 1998年2月15日 第1刷発行 時速140キロの超高速特急、大阪-鳥取2時間半の振子式気動車、南国情緒あふれるローカル線など、国鉄末期に建設中止となった路線への夢を描いた時刻表がグレードアップして現実のものとなった。新路線を完乗して、全線開通後の乗車記を文庫読者のために書き下ろした「線路のない時刻表」完全開通版。(カバー裏表紙から) はじめの「陰陽連絡新線の...
青空ものぞく、真冬にしては穏やかな日曜日。日中は日射しがあり気温が上がるが、明日以降には再び寒波がやってくるようだ。 この日曜日も基本的に家にいて、積み重ねることに意義がある地道で日常的な活動を主に据えて過ごそうと思う。華やかで派手で行動的な日ばかりでは、疲れてしまう。 読み方から始めて、午前中に「空旅・船旅・汽車の旅」を50ページ近く読んで読了のはこびとなる。自動車、汽車、飛行機、船と著者の興...
ゆっくり眠って、なんとか6時台には起床。朝日が射し、わりと暖かい朝になっている。 もうやってきたのかという週末。現役時代は週末になるのが待ち遠しかったものだが、フリーとなった今は真逆で、人出の多くなる土日には外に出るのが億劫で、家で静かにしていることが多い。立場が変われば行動も大きく変わるものだ。早くも2月が半分終わっている。 週末の朝作業をひととおりこなした後は、週末のため株式ウォッチの必要が...
新潮社 1,400円+税 2006年11月30日 第1刷発行 東京・目黒で出遭った「世界一幸福な食事」の秘密を追って、利尻、鹿嶋、勝浦、能登、築地、伊豆、奥志摩へ――。食文化の奥深さと、その危機的状況を浮き彫りにする、食紀行ノンフィクション。(コシマキから) コシマキにはさらに、次のような一文も。 名だたる鮨屋を食べ歩き「鮨ノート」をつけていた著者が、平凡な住宅街のど真ん中にある一軒の鮨...
6時40分起床。 今日はママが歯科医院に行く間に孫姉妹を預かる予定だったが、姉妹が熱を出したため中止に。すっかりはいはいし、時にはつかまり立ちして、どこにでも行けるようになったという二人を見るのを楽しみにしていたのだが、それは少し後のことになってしまう。いずれ二人とも元気になってからのお楽しみとしてとっておこう。 今日も変わらず読書からはじめて、イベントの少ない平凡な日となりそうだ。 ランチは、...
集英社文庫 1,050円+税 2022年9月25日 第1刷発行 小説「すばる」に「ゆいまーる」として2016年に発表された当時からずっとマークしていたもので、2019年の単行化のときにも高いので買うのを見送り、文庫化されてその古書が値ごなれして385円まで下がったところでようやく買った、分厚い文庫本です。ここまでよく我慢したものですが、発表から8年も経ってしまいました。 大阪府警泉尾署...
雨の朝。期待したほど雪は融けていず、徐々に雪に変わるとの予報だ。だが、三寒四温の様相はそこはかとなく伝わってくるものがあり、春遠からずといった気分にもなれる。 株式市況を眺めつつ、今日も読書から。10時前までに「神に頼って走れ! 自転車爆走日本南下旅日記」を40ページ余り読んで、あっさり読了。面白かった。 すぐに「大好きな町に用がある」に移行して、夕刻過ぎまでに60ページ読んでこれも読了。(「Y...
祭日が終わって平常化。朝の気温は比較的低くない。日中は陽が射す時間帯もあり、屋根のつららの先から水滴が落ちる。隣家の二階屋根の雪庇も、夕刻にはその一部が大きな音を立てて落ちた。(10時20分に自室から見る、屋根のつららと隣家の雪庇 ) 今週残り3日だけとなった東証市場の動きは芳しくなく、日経平均は上昇しているのに、当方の持ち株評価総額は下げている。自動車がダメダメで、商社、電力も振るわない。この...
徳間文庫 780円+税 2016年4月15日 第1刷発行 2000年代初頭に方々に書いたエッセイやコメントやツイッターのようなものまでも全部含めて、2010年に単行化、2016年に文庫化されたもので、ヨースケが「さあ、どうだ。読め!」と言っている本です。当方にとっては「アメリカ乱入事始め」「猫返し神社」「山下洋輔の文字化け日記」「ドバラダ門」に続く5冊目のヨースケ本となります。 ジャズ...
建国記念日。6時半に起きると、外は小雪。明日には気温が上がるらしく、雨かもしれないとのことだ。 早く融けろ、積雪。今日もそんなに冷える感じではなく、屋根の雪は少しずつ融けて、雪庇になってめくれてきつつあるのだが、まだ落雪とまではいかず、それは明日あたりに盛大に起こりそうだ。 今日は株式市場が動いていないので、カキモノから入るべき日だが、安易に本を読むほうへと進む。 取り出したるは、「神に頼って走...
今朝も新雪も多少積もっているが、雪かきをするレベルではない。昨日の日中程度の日が射せば、今朝までひと晩の積雪以上の雪が融けるだろう。昨日の雪かきの筋肉痛は、腕がややだるい程度でさほどでもない。 明日の旗日を挟んでの連休の狭間の日。朝のうちに、書き終えていた読後本インプレ記事6本をブログサーバにアップロードして、週明けの株式市況をウォッチ。今日もタリフマン・トランプに相場を支配されている様相で、全...
文春文庫 429円+税 1980年4月25日 第1刷 1998年3月5日 第28刷発行 全10巻中の第8巻まで来ました。 明治10年2月17日、薩軍は鹿児島を出発、熊本城めざして進軍を開始する。それは西郷隆盛にとって妻子との永別の日であった。迎える熊本鎮台司令長官・谷干城は籠城を決意、援軍到着を待った。戦闘は開始された。「熊本城など青竹一本でたたき割る」勢いの薩軍に、綿密な作戦など...
この頃の定刻に起床。おおっ、一段と積雪が増えているではないか。昨冬は少雪でこんなに降ったときはなかったから、少なくとも2年ぶりの積もり方だ。雪は今日までで、今週水曜には気温が上がり雨も降るかもしれないと予報されているので、積雪は今日が今冬のピークとなるだろう。そろそろウンザリ気味で、これでピークであってもらいたい。山形新幹線、仙山線がこの何日か止まっており、鉄道はほぼ機能していない。(今朝064...
ちくま文庫 740円+税 2005年3月10日 第1刷 2006年5月15日 第3刷発行 久しぶりに読むグルメ本です。 カツ丼、ラーメン、カレー。しょうが焼き、立ち食いそば、ハムカツ、ナポリタン。元祖B級グルメライターが長年の経験と最新情報をもとにおすすめ店をお教えします。また、B級グルメライフの極め方も伝授。公営ギャンブル場で串カツに食らいつき、体を張って、行列の店や食べ放題の店...
6時40分起床。積雪量はずいぶん増えて、早朝には除雪車も家前を掃いて行ったようだ。30cmぐらいはあるだろうか。家の前の雪かきをすべきかどうか微妙なところだが、やりたい気分にまではいかないので、やらない。 寒気のピークは過ぎたようで、しんどいのは明日ぐらいまでなのかもしれない。来週後半には気温が上がってくるとの予報だ。(3日連続となる、今朝0650の外の状況。おお、積モタ積モタ) 朝食時に飲んだ...
今日も6時半の起床。雪の状態は想定を大きく超えるようなことはなかったが、積雪深は昨朝よりもある。除雪車は来ていないようだし、朝の雪かきまではやらなくてよいと判断したのだが、それでよかっただろうか。(朝6時40分の風景。昨朝の画像と比べられたし) 午前中は、東証市場の動向を窺いながら本を読む二刀流。 投資のほうは、鉄鋼をはじめ、決算発表を受けて急に上昇する銘柄があるなどして、5売り、1買いとなる。...
朝日文庫 600円+税 2005年9月30日 第1刷 2005年12月10日 第5刷発行 「おもかげ」「地下鉄に乗って」「鉄道員(ぽっぽや)」「活動寫眞の女」に続く、当方にとって浅田作品の5冊目となるものです。 働き盛りの46歳で突然死した椿山和昭は、家族に別れを告げるために、美女の肉体を借りて7日間だけ“現世”に舞い戻った! そこで初めて知らされる家族の秘密、親子の絆、捧げ尽くす無...
6時半起床。未明のうちからどこかで除雪車が作業をしている音が聞こえていたが、明るくなって恐る恐る窓外を見ると、思ったほどの積雪はない。これは村山地方だからそうなのであって、置賜や最上では豪雪、庄内では暴風雪になっているであろうことは想像に難くない。 北側の駐車場には、車の雪下ろしをしている人が見受けられる。朝刊には昨日、今季初めて山形地方が一日中氷点下の「真冬日」になったと書かれていた。今朝の山...
新潮文庫 360円 1990年6月25日 第1刷 1993年7月25日 第6刷発行 日本中の鉄道を乗り尽くし、それでも足りず外国にまで足をのばす……。時刻表の無味乾燥な数字の羅列の中に旅の無上の喜びを見出し、ダイヤグラムまで自分で作ってしまう……。そんな著者が、鉄道ひとすじ50年のウンチクを傾けた無類に楽しい一巻。鉄道をめぐる状況がいかに変わろうと、鉄路をゴトゴト走る汽車の魅力は永遠不...
この冬一番の寒気が到来し、山形地方は今日がそのピークになるという。 起床した6時20分は積雪数cmの小雪で、やや風が強い。不要不急の外出は避けよと、ニュースキャスターが国民に、5選の県知事が県民に、それぞれ呼びかけている。南国の鹿児島や五島列島でも積雪があるようだ。今日も家で大人しく過ごすことにしようか。(帯広では一晩で120cm積もる記録的大雪となる(2月4日)) まずは「愚か者死すべし」から...
6時半に起床。 朝のニュースでは、2月からアメリカがカナダとメキシコにかける25%の関税の発動を1か月間遅らせることになったと速報している。関税を材料に各国を恫喝し脅迫するというトランプの悪辣さが滲み出ている。国のトップ、しかも世界のトップと言っていい人物が、自国かわいさのためにこれまで友好を保ってきた隣国を袖にしてこういうことを平然とやっているというのは、もはや異常事態と言っていいのではないか...
2025年1月初旬以降、同月いっぱいまでに入手した本は、次の8冊です。1 ロシアより愛をこめて あれから30年の絶望と希望 金平茂紀 集英社文庫 202309 古2202 旅は自由席 宮脇俊三 新潮文庫 199503 古2203 ニッポン47都道府県 正直観光案内 宮田珠己 幻冬舎文庫 202207 古3304 月のしずく 浅田次郎 文春文庫 200008 古05 あやしうらめしあなかなし 浅田次郎 集英社文庫 201302 ...
6時40分起床。夜中に目を覚ますことがあったものの、よく眠れたほうだと思う。 週明けの東京株式市場はまったく冴えず、トランプの関税政策をはじめとする米国保護主義が悪いほうに作用して、日経平均で4桁下げからスタートしている。どうやらこの傾向は世界的なものらしい。こうなると、大きく下げたものをいくつか拾っておいて、あとは相場が勝手に動いていろという投げやりな対応となる。なるようになるだろう。なるしか...
6時半起床。寒いな。ニュースでは首都圏の平地では多いところで3cm程度の積雪になるかもしれないと大きく報道しているが、これしきのことでと、地方に住んでいる多くの国民から失笑が聞こえてきそうだ。 9時を過ぎたところで、昨日電話をもらったT先輩に電話。留守番電話に「お受けしない」旨のメッセージを入れて、このことはこれで一件落着とする。 重苦しい曇天が一気に晴れわたったように気楽になり、今朝もこれで憂...
翌1月23日(木) 東京地方は今朝も天気がよく、窓から見える景色も日本海側の山形とは全く違う雪のない景色で、天候上の心配はしなくてよさそうです。(5階の客室から南西方向を望む) (こちらは北西方向。総武線の線路がすぐです) ゆっくり起き出して8時半近くになってから、朝食。バイキング形式で、このホテルでは両国名物のちゃんこ鍋が供されます。そうは言っても、海鮮や豚・牛などが入らないいわゆる“鶏ソップ”...
6時50分起床。外は小雪で寒そうだ。その後雪が止み、日が射す場面もあって、日中には積もった雪がだいぶ融ける。来週は今季最大の寒波がやってくると予報されており、まだ油断はできないのだが。 週末。朝作業として、ブログ記事3本を公開にまわし、むこう一週間分のテレビ録画設定、つれあいから譲り受けた文庫本の表紙スキャン、飲食店ファイルのメンテナンスなどを進めていく。いつもの土曜日と言っていい。 なお、この...
柝(き)が入って、満員御礼の垂れ幕がするすると下ろされ、中入後の取組が始まります。今場所も15日間を通して満員札止めになっているようです。観客席もほぼ埋まってきました。(満員御礼の垂れ幕が下りる) 会場に足を運んでみなければわからないいちばんの点は、場内の盛り上がり方です。一番一番の勝負どころに上がる歓声は爆発的で感動すら覚えるし、周囲の観客からのヤジが手に取るように聞こえてこれがいちいち面白か...
毎年参加している山形の公道での自動車レースで、過去に一度もやったことのない大クラッシュを自分の運転ミスによってやってしまい、生命の危機はなんとか脱したものの、社会復帰は厳しい状態になってしまうという悪い夢を、真夜中に見た。自動車レースなんて、実際にはやったことがないのに。 それとは別に、胃の腑あたりにピンポン玉ほどの大きさのしこりがあることが手で触れてわかり、よくない腫瘍ができたのではないかと不...
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2025年5月末以降、6月半ばまでの半月ほどの間に買った本は、購入順に次の9冊です。1 東京騎士団 大沢在昌 徳間文庫 201306 古1102 うっかり鉄道 能町みね子 幻冬舎文庫 201804 古2203 あと千回の晩飯 山田風太郎 朝日文庫 200005 古3304 鉄道エッセイコレクション 芦原伸 ちくま文庫 201803 古3305 未来形J 大沢在昌 角川文庫 200112 古216 プリズンホテル 3冬 浅田次郎...
4時45分覚醒の、6時前起床。朝の空気は爽やかに感じるが、日中の最高気温は35℃と予報されている。まだ6月半ばなのに、どひゃーってな感じだ。 昨日のドライブのドキュメンテーションが済んでいないので、今朝はここから始める。ほかに、17日分の日記、昨日の海鮮ランチのインプレ記事まで書き、朝からこんなにみっちりカキモノをする日もそう多くない。これらが概ね書き上がったのは昼過ぎとなり、そのブログへのアッ...
2025年6月17日(火)。 まだ6月なのに真夏日となる好天が予想されるので、前日のうちにどれ、ドライブにでも行ってみっかと決めて、0900発で酒田へと向かう。 酒田方面に出向くのはいつ以来となるのか、もう思い出せないぐらい昔のことになっている。10年ほど前には庄内地方に単身赴任していたけれども、ひょっとするとその頃以来のことになってしまうのかもしれない。 東根ICから無料となる自専道に上がり、...
前夜の睡眠時間が不規則となり、よく眠れないままに朝を迎える。朝の陽射しからだけでも、今日もド暑くなることが容易に予想できる。 少し前から酒田に行って海鮮メシを食べ、新しくなった酒田駅前や山居倉庫近くの商業施設を見たいと思っていた。天気もよいし、庄内のほうが予想ベースでこちらより6℃も最高気温が低いので、今日行ってみることにする。 この様子は「酒田方面ドライブ20260617」として別記事に仕立ててみた。...
次は、日帰り温泉の「鹿の湯」。那須七湯の中でも最も古い温泉です。 前述のとおり、1300年ほど前、猟師が射損ねた白鹿を追っていったところ、その鹿が温泉につかって傷を癒しているのを見つけたことから、この名が付きました。 今すぐにでも入っていきたいところですが、天候のよい今日は外から眺めるにとどめて、屋外の別のポイントを観ることにして、雨が予想される明日の午前中に改めて訪れることにします。 翌日はざ...
夜が明けるのが最も早い季節となり、日々の目覚めも早くなっている。今朝も5時前に覚醒して短い読書タイムを取り、6時になったところで起床する。今日から数日は30℃超えの暑い日が続きそうだ。 週明けの株式市況のほうは、USスチールに関し、日本製鉄による完全子会社化での買収がアメリカ政府から認められたことを承けて、日鉄の株価の動向が気になったが、期待したほど上がらず、売るのはもうしばらく先にすることにす...
まずは、駐車場から見えていた「那須温泉(なすゆぜん)神社」へ。 狩りで傷を負わせた鹿を追って山へ入ったところ、翁が現れ、鹿が傷を癒している温泉を告げます。そこで、温泉発見を感謝し、祠を建てたのが温泉神社の始まりだと伝えられています。 またのちに、屋島の戦で扇の的を射た那須与一が戦勝祈願した神社ともいわれているそうで、宝物殿には那須与一ゆかりの品や乃木大将の遺品などが展示されているとのこと。 今年...
5時前に目覚めたので寝床で少し本を読んだところ、ついつい二度寝してしまい、次に目覚めたのは6時半を過ぎた頃だった。 まずは、昨日書き上げた那須高原ドライブ・インプレの推敲作業から始める。文章を整え(たつもりになり)、55枚の画像を貼りつけて7本のブログ記事に仕立て、ブログサーバへアップロードするまでをやる。これにて一連の作業は完了となる。 10時前、長男一家5人が来宅する。スケジュール表で振り返...
2025年6月2日(月)~3日(火)の日程で、那須高原の温泉ホテルに1泊してきました。 そのときのことについて、写真とともにまとめておきます。 「ロイヤルリゾート那須」ともよばれている那須高原。皇室の御用邸があることからついた名称で、自然環境や見どころの充実度、歴史の深さなどがあり、保養地として最適とされ、多くの別荘が建てられてきた地域です。 見どころは、「那須湯本温泉」や「殺生石」など、自然を...
6時起床。曇り空でパッとしない朝。 週末となり株式市場が開かないので、自己啓発的な方面に集中したいという思惑をもって活動し始める。その意気込みは概ね毎朝のことなのだが、思惑通りに行った日はけっして多くなく、悲しいかな、たいてい竜頭蛇尾に終わってしまう。今日もそうなってしまうのだろうか。 いやいや、そうなってばかりはいられない。ルーチン作業を済ませた8時半過ぎからは、この6月に出かけた那須高原ドラ...
よく晴れた、気分のいい朝。家には一人しかいないのでゆっくり起き出してもいいわけだが、いつもの時間になればいつもどおり起きるもので。 今日の昼メシは冷麺と決めると、「韓丼」と「やまなか家」がイメージされ、あかねケ丘の「韓丼山形あかねヶ丘店」へ。ここの冷麺に限れば、4年前の夏にビビン冷麺を食べて以来のことで、今回は2種あるうちから韓国冷麺880円をチョイスする。 夏季限定のコク深いスープがウリのよう...
講談社新書 700円+税 2004年3月20日 第1刷発行 絶景が続く五能線、リンゴ畑を進む弘南鉄道、有明海の夕暮れに染まる島鉄。鈍行や寝台列車を乗り継いで、各地の名物料理を食べ歩いた、垂涎の鉄道紀行。 日々読み進めて、「秋田から青森、下北半島へ」「唐津から雲仙、天草へ」「札幌から帯広、然別へ」の3章のところでは、鉄道をはじめとする交通手段への蘊蓄、行く先々で食する名物や駅弁や一流店の...
少し涼しめで、タオルケットのほかにブランケットをかけないと肌寒かった朝。南側の窓を開けてパソコンに向かうと、吹き込む風が冷たく感じられるため、いったん閉めることになる。日中は26℃まで上がるとの予報。今日と明日は晴れて、明後日あたりには東北南部の梅雨入りということになるのかもしれない。 9時半頃につれあいが、実家の両親の様子見がてら1泊で帰省し、明日の午前いっぱいくらいまでは一人の時間となる。そ...
6時前起床。気温が高くなりつつあって、このところその影響による、パソコンのCPUの空冷装置の唸り音と、テレビ画面の色飛びが顕著になってきている。部屋自体を涼しくすればこれらはある程度改善されるのだろうが、そうしてまで改善させるべきものではないだろう。盛夏に向けて、もう少し様子を見ようか。 まずは「昭和の歴史 第3巻 天皇の軍隊」のお勉強から。 大江志乃夫氏らしい著述により、戦争時代の話が陸海軍の具...
集英社文庫 490円+税 2015年9月25日 第1刷発行 「つばさよつばさ」の続編。 旅というものは目的や行先にかかわらず、思いがけぬ体験をする――。ラスベガスのカジノで大ツキ中に文芸賞受賞の連絡を受け、函館競馬場で愛馬「スカイワード」号の走りに熱狂。取材先の鹿児島で“しろくま”を追い求め、講演先の高松で連続7食ウドンを食す。旅芸人のような生活で素材にはまったく不自由がない、と言い切る著...
6時前起床。高曇りの朝で、西から線状降水帯を伴った梅雨前線が徐々に北に上がってきて、夕方からは雨になりそうだ。結果は、ほぼ予報どおり。 平日なので、東京の株式市況をウォッチしながら本を読んだりして、午前中をゆったりと過ごす。 お昼には、3年1か月ぶりに小立の「三代目麵屋林商店」を3訪して、ラーメンランチ。この季節ならば冷やし、つけ麺、油そばのいずれかがいいだろうと考え、煮干し油そば(並)950円...
月曜日がやってきて、生活が平常化する。仕事を持っていなくたって、平日と週末の過ごし方はそれなりに変わってくる。土・日の道路や店の混みようは平日とは明らかに異なり、何をやるにも無駄な時間がかかる。同じことをやるのであればゼッタイに平日にやるべきだと思うし、そうすることができる身分になっていることがうれしい。 朝から始めた読書は、「死角形の遺産」を40ページ弱読んで読了し、ようやく9日目にして6月の...
曇り空の静かな日曜日。今日は外出せず、自宅でやるべきことをやろうか。 というわけで、やる気を見せて7時半から歴史の勉強へ。途中でエアコンの清掃をさせられたりしながら、なんとか今日も「昭和の歴史 第3巻 天皇の軍隊」を30ページ読む。 次は、8月23日に日比谷野音で開催される「琉球フェスティバル2025東京」に合わせた旅の計画を練る。ところが、東京の宿はどこも高く、新幹線とセットにしても1泊1万円は...
集英社文庫 552円+税 2007年11月25日 第1刷発行 大沢を読む27冊目となる、「野獣駆けろ」。 1983年9月が初出で、当書の巻末に付いている大沢の刊行年順の著作リストによれば、これが7作目に当たるようです。彼の出世作「新宿鮫」が世に出たのが1990年ですから、そのだいぶ前、大沢がまだ27歳のときの作品です。その後3度目の文庫化となったものがこれです。 元傭兵部隊の兵士であっ...
5時半に目が覚め、もうひと眠りと思ったら6時半を過ぎていた。おっと、いけない。 今日こそはきちんとやるべきことを前に進める日と決めて、まずは一週間ぶりとなる実家の掃除をし、そうなれば汗まみれになるので、その足でどこかの日帰り入浴施設でひと風呂浴びるということで、行動を開始する。 めずらしく早い時間の8時半には家を出る。 実家では、旧建物部分となるアトリエ1階の掃除をする。祖父の描いた油彩画が何十...
3時に暑さで目が覚め、いったん眠って6時起床。外は太陽がサンサン・ギンギラで、今日は晴れて暑くなりそうな気配だ。もう週の半ばか。時の流れは速いな。 朝のうちに「新宿鮫6 氷舞」を40ページ余り読んで読了。 平日の朝作業となる株式相場の状況確認と売買注文。今日の前場は上げていて、経過も比較的良好だ。(「スパイスキッチン成ス」の米沢牛のとろけるカレーBセット) つれあいからココへ行ってみようよと教え...
講談社文庫 533円+税 2004年8月15日 第1刷発行 時は、過ぎてゆく。何かを成し遂げても何ひとつなさなくても。青春を遠く離れ、その間に何かを得、多くを失った。そんな記憶の断片からなる18の物語は、いまだ胸に残る希望の欠片(かけら)と諦観の間で揺れている。豊かなユーモアとペーソス、やせ我慢と自嘲、感情と論考、それらに昭和の匂いが織り込まれた上質の短編集。(カバー裏表紙から) 鉄道...
4時20分覚醒。明るくなったら目を覚まし、起きて本を読む日が続いている。 午前は主として株式投資関連の準備作業とウォッチ。昨日までの反動で今日は少し上向きになっているが、これまで下げた分を取り戻すには遠く及ばない。結果は1買い1売り。(旅の記憶:渡嘉敷島の港に着岸したフェリーけらま 2005.6.11) 「旅の記憶」は、19年前に慶良間諸島の渡嘉敷島・座間味島を訪れたときに乗った「フェリーけらま」。 調べ...
4時前に覚醒し、朝の読書をして、新しい週の始まりを迎える。 朝のうちしばらくは、今後の手続きに必要なものがどこかに埋もれてはいまいかと、母の部屋の箪笥の抽斗の中などを初めて点検してみる。株式関連の書きつけやクレジットカードの所在がまだよくわかっていないためだ。結果として具体的な成果は得られなかったが、整理すべき品々が膨大なレベルで存在することは理解できた。遺品整理が大変だったという話は親を送った...
角川文庫 590円+税 2003年8月25日 第1刷発行 去年の9月に「出禁上等!」(角川文庫、2010)を読んで以来の、110円で買ったゲッツ板谷作品です。 どうしても読みたいかと真正面から問われれば、そうでもないと答えてしまいそうですが、こういう類いのものは読むのが楽だし、なにせ古書価格が安いので、欲しかった書物と抱き合わせでつい買ってしまいます。(笑) 初代・バアさん…古くなった...
5時過ぎに覚醒して本を読み6時起床という流れはいつもどおり。朝のうちの天気はそよ風もあって悪くないが、3日続きの暑い日になりそうで、夜には雨が降るかもしれないとの予報だ。(旅の記憶:那覇ハーリー爬竜船競漕(那覇港新港埠頭) 2005.5.5) 今日も格別の予定はないし、日曜なので株式市場も銀行・役所等も開いていないので、これといってやることがない。こういう日は自室でカキモノか読書を進めるべきだろう。それ...
集英社文庫 600円+税 2006年11月25日 第1刷 2006年11月28日 第2刷発行 このシリーズについてはすでに全20巻中10冊まで買い揃えているのですが、このたびようやくこの第2巻を入手することができたので、読み始めます。これで第5巻までは読める態勢が整いました。第1巻を3月末に読み終えて以来のことになります。 梁山湖(りょうざんこ)に浮かぶ天然の寨(さい)には、世直し...
しなくてもよい考え事をしてしまい、よく眠れない夜となる。おかげで夜の明けないうちにかなり読書のページ数を稼ぐことができてしまう。6時起床。(image) 今日は、7日参りをまとめて行う日だ。12年前に父が亡くなったときには毎週寺で経をあげてもらうべきところを2回で済ませたものだったが、今の住職が言うには近時は1回にまとめてやっているということで、それが今日となる。 9時半過ぎに家を出て、山辺町内のフ...
4時20分に覚醒。この日は尿意が先行して、何十日ぶりかでいったん夜の小用に立つ。これは、2晩続けて入浴せずにシャワーで済ませ、バスタブに浸かってしっかり汗をかかなかったことが原因の一つになっていると思う。 朝は、株式投資の注文を仕込み、難読書物のノルマ達成に向けた読み込みから始める。難物とは「民族の世界史14 オセアニア世界の伝統と変貌」のことで、一日当たり40ページ程度はその学習に充てたいと思...
4時台に覚醒してしまったので、5時過ぎに起き、本を読み始める。6時には朝の軽食。 市役所の「おくやみ相談窓口」を9時15分に予約しているので、それに間に合うように出かける。 窓口では、今後の手続きに必要な証明書等についていろいろと相談に乗ってもらう。母が生まれてから死ぬまでの戸籍抄本を取り寄せるにはどうしたらよいか、外国住まいの姉に関する書類を代理で取り寄せる方法はないか、など。はじめに出てきた...
徳間文庫 686円+税 2013年6月15日 第1刷発行 いまを代表する15名の作家が集結! 2012年に文芸誌に掲載された全短篇から、名作中の名作を一冊に集めた傑作アンソロジーの登場です。愛あり笑いあり涙あり。驚きに満ちた先鋭的な作品から、人生の滋味溢れた円熟作まで、世代やジャンルを問わず、あなたを感動の世界に誘います。新たな作家や作品との出会いが、きっとあるはず。豊かで奥深い小説の...
昨夜は寝るのが遅かったが、今朝はほぼいつもどおり5時前には覚醒し、起き出す前の1時間ほどを読書に充てる。 昨晩は読むほうに力点を置いたため、今朝になってからのカキモノは多く、そちらのほうに時間を取られているうちに9時近くになってしまった。 この日の昼は冷たい肉そばが食べたいと思い、桧町の「そば処かつら北町分店」へ。ここであれば、肉そばにミニ小柱かき揚げ丼が付いた「そばランチセット」といきたいとこ...
光文社文庫 724円+税 2000年5月20日 第1刷発行 大沢作品がどうにも読みたくなったので、読みかけの「短篇ベストコレクション」をいったん措いて読み始めました。 新宿の若者たちの間で、舐めるだけで効く新型覚せい剤「アイスキャンディ」が流行り出した。薬(シャブ)を激しく憎む新宿署刑事・鮫島は、執拗に密売ルートを追う。 財閥・香川家の昇・進兄弟の野望、薬の独占を狙う藤野組・角の策略、...
4時過ぎに覚醒し、しばしまどろんで、5時過ぎに起床。おー、いい天気だ。 今朝も6時までは読書の時間だ。いい習慣になりつつある。 午前からの株取引は、保有株の一部に動きがあり、3買い、2売りで終わる。このうち川崎重工業は売りで小利益を得たあと始値付近まで戻したところを買い戻す。ほかの買い2つは電力株。ぼちぼち月末の配当権獲得を意識して動きたい。 昼前から、つれあいの買い物に付き合って上山方面へ。「...
5時過ぎ覚醒の、6時起床。 週が明けたので、東証市場のウォッチから始めるが、大きな動きはなく、このところの下げ分を多少挽回した程度で、売り1買い1の商いにとどまる。相場という海を、手足をばたつかせてなんとか溺れず沈まない程度に懸命に“泳ぐ”、という感覚だ。 「旅の記憶」は、初めて渡島した伊江島。伊江島タッチューに登ろうとしたところ、登山口にあったシヌグ唄「打豆節」の歌碑。 唄の島・伊江島を代表する...
ちくま文庫 740円+税 2018年11月10日 第1刷発行 「旅に私の人生が飲み込まれることは、きっともうない。それでも、私は旅をしたい――」 中年に到り、タマキングは旅に出た。日常から逃れ、殺風景な宿に泊まり、雑然とした街を散策する。長距離バスに揺られ、地味なビーチで寝そべり、短期休暇をぼんやりと過ごす。ふたたびのアジア旅は、興奮と倦怠のあいだを揺れ動く。達観できない自分をかかえて、...
昨夜の飲み過ぎのため、今朝は1時間遅い5時起床。 二日酔いも完全に抜けきっていないし、読みかけの本もなく、ぜひとも明日までにやらなければならないこともない。つれあいは今日も孫対応のため長男宅へと出かけて行くので、日曜日でもあるわけだし、自分は家でのんびりしよう。 そう決めてしまうと、心持ちは楽になるものの、身体までぐんにゃりとしてしまうようで、覇気というものが生まれてこない。それでもまあいいか。...
文春文庫 629円+税 1998年10月10日 新装版第1刷 2009年2月5日 第20刷発行 慶応3年10月13日、京は二条城の大広間で、15代将軍徳川慶喜は大政を奉還すると表明した。ここに幕府の300年近い政権は幕を閉じた。――時勢はこの後、坂を転げるように維新にたどりつく。しかし竜馬はそれを見とどけることもなく、歴史の扉を未来へ押しあけたまま、流星のように……。巻末に「あとがき集...
4時きっかりに覚醒し、本を読んだりして、6時前起床。こういう朝が定着し始めている。 今日の予定は、双子の孫の面倒をみる長男夫婦のアシストをするため、つれあいが午前から夕刻にかけて長男宅へと出かける。当方も同行するが、ずっと一緒にいても邪魔になるだけではないかと考えて、中抜きをして、夕刻に再度つれあいを迎えに行くことにしたい。長男のほうは、はるき君の面倒をみるために彼を外に連れ出すようだ。 思えば...
ハヤカワ文庫JA 544円+税 1997年3月15日 第1刷発行 ある女のひとを守ってほしい――沢崎の事務所を訪れた10才の少年は、依頼の言葉と1万円札5枚を残して、雨の街に消えた。やむなく調査をはじめた沢崎は、やがて思いもかけぬ銀行強盗事件に巻き込まれることに……。 私立探偵沢崎の短篇初登場作「少年の見た男」ほか、未成年者がからむ6つの事件を描く、日本冒険小説協会大賞最優秀短編賞受賞の連...