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お家のことを勉強するブログ https://www.qhouse.biz

私たちがつくりたいのは、「人生が豊かに変わる家」。 憧れの建築家と建てる高性能住宅を身近に、手軽に。 新築住宅を夢見る方は、ぜひお勉強下さい。

私たちがつくりたいのは、人生が豊かに変わる家

Qhouse(株式会社高正工務店)
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住所
津市
出身
松阪市
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2019/03/22

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  • 間もなく足場解体

    津市H様邸では現在クロス工事中。杉板が張られた外壁にコーキング作業が終わると足場が解体されます。 奇を衒うことなく、シンプルにそっと収まった外観は目立つものではありませんが、町にすんなりと馴染んでいます。 家は町をつくる重要な要素ですので、自分たちだけ良いといったものではなく、町並みも綺麗に整えたいものなのです。 内部もすっかりと出来上がり、生活動線とオシャレ感重視のこの家は平屋が多い今においてとても参考になりやすい建物。新築をお考えの方は、ぜひ完成鑑賞会にいらしていただければと思います。 どんなことにも長所、短所がありますが、この家の短所は前面道路が狭いため車の駐車がしにくいこと。そこだけで…

  • 建築家の訪問

    昨日は津市K様邸における建築家訪問。Qhouseではこの建築家ヒアリングの際に現在のお住まいにお邪魔させていただいています。 それは、ヒアリングにてお話を聞くのもいいのですが、お住まいを見ればそのご家族の趣味や暮らし方など一目瞭然だからです。 どんなものを好んでご購入しているのか?服や靴、その他の収納量なども具体的に把握することができます。 今回のK様は、北欧系が大好きなお客様。確かに家具や雑貨もそのあたりのテイストで上手に揃えられていてセンス抜群で、好みが明白。私たちもすごくコーディネートしやすいご家族です。 このソファひとつとっても、何とも言えない良い色でシルバーの足が効いていますね。これ…

  • お引き渡し

    本日は津市Y様のお引き渡しに、K様の建築家訪問とバタバタしました。 なかなか建築には困難な家でしたが、この日ばかりは職人たちの腕自慢。他ではなかなか真似をすることができない設えはQhouseならではのもの。 一般的にお客様では気がつかない先の先まで考えた家づくりにて、胸を張ってお引き渡しができました。 昨今は既製品の組み合わせで建てられた住宅が多く、大手量販ハウスメーカーでさえも特色を失いつつありますが、随所に散りばめられたアイデアはこれからの暮らしがとても楽に、快適に、そして健康を保ちやすくなるでしょう。 特に良質の睡眠がとれますので、仕事が忙しくいつも睡眠不足なご主人にとってすごく安らげる…

  • 次回、完成鑑賞会へ向けて

    04/05・06の完成鑑賞会へ向けて松阪市N様邸が仕上がってきました。 天井の板目調クロスが特徴的な室内ですが、それをさらに活かすための工夫が散りばめられています。 床のオーク無垢材、そして造作TVボードもオーク材、その背面にはこれまたオーク材の格子。リビング照明はグレアレスライトと夜の落ち着き感が楽しみです。 これからTVボードと背面格子にはキヌカ塗装が施されて完成へと向かいます。 リビングに大きな収納があると、とても使いやすいです。モノは使う場所の近くに収納をすることが整理整頓のコツであり、これによりモノの番地も付けやすくなります。 こちらは主寝室。ベッドが置かれた姿をイメージすると、ビシ…

  • ダイニングテーブルの選択

    新築時にダイニングテーブルを新調!というお客様が多いです。アパートではとりあえずだから適当なものを買ったけど、新築時には生涯使うものだからちょっといいものを奮発といったところです。 画像のものは、kitchenhouseにて揃えられたW2,100㎜もの大きなテーブルで何と8人が食事をすることができます。 ダイニングテーブルの幅は、おおよそ一人で600㎜ですので1,500㎜もあれば4人が掛けれることになりますが、大人の男が掛けるとなると750㎜くらいは欲しいのでこのサイズがピッタリかと思います。 ここで考えることはその用途です。 毎日の食事だけと考えるのか?ゲストの多い家なのか? ゲストが来られ…

  • あちこちの現場

    本日は黄砂以外は最高のお天気に恵まれて、あちこちの現場を巡回。現在Qhouseでは5棟の新築と6件のリフォーム工事が行われています。 画像は来月9日に上棟を迎える津市I様邸。綺麗に並んだ鉄筋はいつまでも見ていられるほど素敵!人間はこうして美しく整列されているものに心が惹かれるから不思議と言えば不思議です。 こちらはリフォームが完了したS様邸。8年前に母親の住むご実家をリフォームされたお客様です。今回は、タイル張りのお風呂の交換依頼でした。現地調査に訪問をしたらお風呂がとても寒かったので、あえて窓を蓋し、しっかりと断熱されたユニットバスを設置しました。 使用感を伺うと、数時間前に誰かが入っても床…

  • クロス工事の肝

    クロス工事の肝は、こういった模様入りのクロスデザインを揃えること。最近の扉はバリアフリーということで床にはレールが無く、上吊りとなっていますが、その向こう側とこちら側の模様が揃わないとダメです。 と書くのは容易なのですが、これが2部屋に跨っているだけとかならば簡単ですが、この画像は玄関ホール、廊下を挟んでいます。 つまり、玄関先から貼り始めてこの繫がりの部分の模様が合わないといけないということになりますので、逆にこの開口部を基準に揃えないといけません。しかもこういった開口部がこの家では2か所ありますので、その2か所がきちんと揃うように丁寧に丁寧に作業を行わないといけません。 どんな仕事でもそう…

  • 皆様大好きビフォーアフター

    I様邸のリフォーム工事も完了しました。当初は囲まれていて何だか疎外感のあるキッチンもこのようにグルグルと回遊ができるアイランドキッチンに。収納量たっぷりのパントリーも備え、使いやすくなったことでしょう。 この家はリビングドアも無くてキッチンからLDKへと導くイメージでしたが、扉の位置も変更しリビングドアも移設しました。 そして何よりも嬉しいのは、このキッチンに立っても部屋内の様子が全て見渡せるようにスケルトン飾り棚などで工夫しました。 真ん中の大きな柱は鉄骨のため外せないために、こういった工夫を凝らしました。 私が何よりも着目したのがこの駐車場。2台を止めるのが至難の技でしたがカーポートスペー…

  • 完成鑑賞会で学ぶ写真

    完成鑑賞会最終日、今日も合計12組のお客様にご来場をいただきましたが皆様のお目当はやはりⅡ型キッチン。住宅がとても値上がりしたため、建物もどんどんとコンパクトに進んでいる中で人気上昇中なのがこのⅡ型になりますね。 津市で建築計画中のK様もこのⅡ型を採用することが決まっています。 この写真は、今度Qhouseにて建築が決まったY様が撮ってくださったプロの写真。いろんなお話を聞かせていただき、「何を見せようとしているか?」を写真に収めるということなどを学びました。キッチンというやわらかさを見事に演出していますね。 どうも私の写真は、カッコいい写真を撮りたいという気持ちに駆られていて、何を見せたい1…

  • 完成鑑賞会初日

    まずは玄関扉を開けると、Y奥様のナイスチョイスによる照明器具にてお出迎え。最近はこういったお出迎え照明が人気ですが眩しいものが多く、LED独特の目に刺さる感があるのですが、この器具は間接的に光りますのでとても美しく収まりました。 近隣の方々からは、なんてモダンな家を建てられてこれは誰が設計されたのですか?と何度も聞かれています。それはそうでしょう。建築を志す人ならば一度は耳にされたことのある全国でも著名な建築家の作品となりますので、どこか上品で落ち着きのある佇まいが老若男女問わず受けるわけですね。 和の空間は、このテーブルの前に座って、そのまま仰向けに寝転んで瞑想をしたい雰囲気を醸し出していま…

  • 明日から完成鑑賞会

    とにかく広いLDKに重点をおかれたこの家をⅡ型キッチンの存在感とともにお楽しみください。 どこで建てても変わらない既製品の家とは異なり、手作業の部分が多く職人泣かせのこの家で何を感じるのか?私たちも楽しみです。 明日も明後日も上天気で、本物の高気密高断熱の家の体感がわかりにくいことが残念なくらいですが、やはりお天気が良いのは嬉しいですね。 この家もUA値は0.45、C値0.1、耐震等級3という性能を持つ長期優良住宅。 完成鑑賞会来場時には、高気密の実験体感もしていただけます。 オーナー様お気に入りのバーチカルブラインドも取り付きました。 新築時のカーテン関係の選択はとても難易度が高く、私はきち…

  • がけ条例対策

    本日より津市I様邸では鋼管杭の打ち込み工事が始まりました。 この敷地では「がけ条例」に抵触するため、このような工事が必要となります。これは各県や自治体により多少の違いはありますが、基本的には高低差が2M以上ある土地、例えばその崖の上または崖の下に建てる場合に対策が必要となります。 簡単に言えば、崖の崩落による災害を防止するために定められた条例ということになります。 どうしても東日本大震災の影響が大きいため、津波津波と心配になりますが現実には土砂崩れなどの災害の方が遥かに確率は高いもの。 津波を避けてなるべく標高の高い土地を求める気持ちはわかりますが、土地を求める際には、こちらの警戒も重要な要素…

  • 週末は完成鑑賞会

    この週末は著名建築家とつくった高気密・高断熱・高耐久の長期優良住宅がご覧になれるチャンス。 画像の畳コーナーは、名栗加工の框に灰桜色の和紙畳が敷かれます。元々がそんなに和テイストは好きじゃないような気持ちでおられたようですが、新築を進めるうちにやっぱり和テイストが好きなことに気づかれたようです。 カウンターの上には、Qhouseで大人気のイサム・ノグチの「AKARI」。竹ひごと和紙を使って、熟練の職人が一つひとつ手作りしているもので「侘び寂び」を感じる逸品ですね。 「侘び」とはつつましく、質素なものにこそ趣があると感じる心のこと。 一方、「寂び」とは時間の経過によって表れる美しさを指しています…

  • こちらも着工!

    道路事情や河川事情の関係で建築許可が遅れていた津市I様邸では、やっと着工をすることができました。 この値上がりが激しい時代に私たちはできるだけ早く建てないと、その値上がり分をお客様へ要求するわけにはいかないので大変なことになってしまいます。 そんなこともわからないお役所仕事は困ったものです...。 工事の方は高低差のある前面道路ですので、まずはその出入口を均し、後でなるべくお金を掛けなくていいように敷地を平坦にします。どんな敷地も平坦に見えてある程度は必ず傾斜や高低差があり、建物が建つ前に綿密な計算が必要なわけです。 これをミスると下手をすると浸水の危険がある家になったり、水溜まりが回避できな…

  • リフォームの一部を...

    津市I様邸では25日の引き渡しに向けて順調に工事が進んでいます。中古住宅をご購入され、リフォームを行って住むというパターンになりますが、この家は躯体が鉄骨造でとてもしっかりとしていたため、とてもナイスな選択だったかと思います。 本日はキッチン組みということで、このとても大きなキッチンがドーンと座りました。 私たちが得意とするリフォームは、「お客様が思いも寄らないご提案」になります。今回もいくつかの大きなポイントがありました。 ・駐車スペースがとても使いにくいので門扉の解体を含めたスペースを確保 ・狭かったLDKを隣の和室とくっつけてひと部屋に ・リビングには小上がり畳スペースをつくり、そこには…

  • 新色が素敵過ぎる

    本日は津市K様を名古屋kitchenhouseショールームへご案内。29日に建築家を迎える前にどんなキッチンにしたいのか?またダイニングテーブルとの並びはどうしたいのか?これが明確でないと、いかに腕の立つ建築家でも良い設計なんてできません。 ということで今日はキッチン周りのことを沢山勉強してきました。 K様は油跳ねの掃除とかが苦手で、室内がすっきりとシンプルなのを好むタイプ。ということで結局はⅡ型のキッチンが良いとのご判断。 そう壁際にコンロ等があり、反対側にシンクがあるふたつに分かれているタイプです。 これは次回完成鑑賞会においてY様邸でもご覧いただける人気のキッチンとなります。 また今回は…

  • お風呂のリフォーム開始

    津市豊ヶ丘ではお風呂のリフォーム工事を開始!段取り良く1日で解体工事も終了しました。壁がタイルのお風呂はこの解体がとても大変。 多く使われる1坪タイプの1616サイズというお風呂は、縦横1,600mmの大きさという意味ですが、空間としては縦横1,700mmが必要です。 またお風呂を取っ払った下には、コンクリートのベースが必要ですが、築30年とかのお家では土のことが多く、その場合はコンクリートを打設する必要があります。 多くのこの年代のお風呂は、そもそも脱衣所からお風呂への段差があり危険です。お風呂交換の際にはその段差も解消していきます。 とにかく寒いお風呂及び脱衣所でしたが、かなり改善され快適…

  • キッチン組立中

    22日、23日に完成鑑賞会が行われる「囲まれる家」では「kitchenhouse haute couture キッチン」の組み立て中。Ⅱ型のとても大きなキッチンとなるため、2日間に渡り作業が行われます。 kitchenhouseのキッチンは生涯使われるようにしっかりとつくられているので、とんでもない重量があり、引き出しひとつでも奥様方は持てないほどのものです。 それが今回はⅡ型ですのでコンロと一体化された背面収納はなんとW3,640㎜もの大きさ。これが1枚もので作られていますので大の男二人でも何とかギリギリ持てるくらい。大迫力のキッチンが出来上がります。 Ⅱ型キッチンの最大のメリットは部屋の中…

  • 切替のデザイン

    外部、内部に関わらず同じ一面の中で素材を変えたり、色や模様を変えたりしてしまうと、とてもダサいデザインになってしまいます。 それでも場合によってはデザインを変えたいこともあり、その際の「見切り」と呼ばれる部分に悩みます。 例えばクロスを切り変える場合でも、いわゆる「入隅から入隅」デコボコのボコの部分だけを変えるのはスッキリしますが、変なところで切り替えてしまうと落ち着きがない安っぽいデザインとなるわけです。 今回の外壁は、この画像の玄関周りだけどうしても模様を変えたかったのですが、これも同じ面内で変えてしまうのはダサい。ということで工夫してひと手間加えました。 一般の方にはすごくわかりにくいか…

  • 足場が外れた

    生憎のお天気ですが、次回完成鑑賞会が行われる「囲まれる家」様の足場が解体されました。塗装外壁が大部分を占めますので、慎重に慎重に作業を進めたために足場の解体まで結構な時間がかかりました。 足場は組み立てる際には建物が無いため、それほど気を使わなくても良いのですが、解体時には建物があるために傷をつけないように、ぶつけないように、結構大変な仕事となります。 どれだけ気をつけていても、ぶつけてしまい補修が発生するなんてこともあるのですが、今回も無事に解体を終えることができホッとしました。 私たちが建築中で一番嬉しい瞬間はこの足場が外れた時ですが、天気が悪かったので画像は合成です。改めて良いお天気の際…

  • アッと驚くリフォーム

    大幅リフォーム中の津市I様邸では着々と工事が進んでおり、残るは床材を重ね張りをしたらクロス等の内装工事という段階まで進んできました。 この家は元々が鉄骨構造であるため、改造がとても難しく頭を捻ることばかりですが、棟梁との相談の上でうまく収まってきました。 対面のアイランドキッチンに変わる部分は換気フードのダクトが這っており、これは本来は天井裏に経路を取りたいところですが、天井裏は鉄骨で覆われていて経路が取れません。 少し圧迫感はありますが、天井を二段階に下げることにより何とかダクト経路を確保しました。違和感なくバッチリと決められたと思います。 リフォームはこうした計画通りにいかないことも多く、…

  • ガルバニウム外壁

    耐久性に優れ、重量も軽く耐震性に有意なガルバニウム外壁ですが、これを使うと次の外壁塗装リフォームなどがもらえないから建築会社はあまり使いたがりません。 ガルバニウム外壁は大きく分けて二種類あり、断熱材が附帯しているものと、していないものに分かれます。 画像の津市で建築中のH様邸ではIG工業の「SP‐ガルブライトⅡ」ということで、15㎜厚のポリイソシアヌレートフォームが附帯しており、これが外周に張られますので外内のW断熱という住宅になります。 ガルバニウム外壁には欠点らしい欠点は何も見つからず、しいて言えば傷がつきやすいことと価格が高いことくらいです。 特に森林の近くや田畑の近く等に家を建てられ…

  • 腕が鳴る仕事ばかり

    日曜日ということで朝から3件の打合せでバタバタしました。 1件目は、津市K様邸で「外壁のメンテナンスと増築」をご希望。外壁を見ると塗装はそんなに傷んでいないのですが、防水用コーキングの切れにより窯業系サイディングが水を吸ってしまいかなり膨らんできてしまっていました。 また屋根のカラーベストもかなり水を含んでいる箇所がある様子で、屋根の下地が腐らないうちに直さないといけない様子でした。 K様はかなり建築に詳しいお客様のご様子で、しかもまだお若いのでこれからまだ何十年とこの家に住まわれていく必要があります。 そのことを考えれば今回は塗装にてごまかすのではなく、ガルバニウム外壁をカバーしていく工法の…

  • マグロではない赤身が最高

    木材の中心部分で赤みを帯びた色合いの部分のことを「赤身(赤太)」と言います。木を切ると、芯に近い部分が赤く、外側が白っぽい色をしているのが特徴ですが、切り捨てられた木を見ていても「白身(白太)」の部分が腐って朽ちていても、その中にある赤身の部分は何も傷んでいないことが多いです。 これは樹脂を多く含んでおり、水分が少ないため、強度や耐久性が高く虫も付きにくいからです。 高級家具をつくる際には、チェリーやマホガニーなどの赤身を使っていますが、今やその木も少なくとても貴重です。 一般的に建築には「源平」と呼ばれる赤身と白太が混ざる部分を使うことが多く、その赤身と白太の色のコントラストは一見派手な印象…

  • 軒裏天井デザインについて

    津市H様邸では軒裏天井(軒天)が張られました。 軒天には、セメント系に塗装を施した専用サイディング、セメント系サイディングを張って現場にて塗装、本物の木、などがよく使われますが、今回は大人気の神島化学工業のラフォーレティンバーという製品の「スモークイエロー」を施工。 最近はこういった木目調の商品をよく見掛けますが、これらを使う際には私たちの嫌いな「頑張り感」が無いように気をつけます。 何だか家の外廻りとはマッチしていないのに、カッコをつけたくて採用したなんて部分はどうしても浮いて見えてしまい、逆に全体のイメージを損なってしまうのです。 今回は3か所の軒に使ったのですが、平屋というと凹凸感があま…

  • オープンな洗面台

    私は設計をする上でよく洗面台をオープンな場所に持っていき、トイレを横につけることが多いです。これは、コロナ禍等で手をよく洗う習慣があり、帰宅後にそのまま洗面台へといった動線が多いことが大きいです。 またトイレ内の手洗いは正直、きちんと洗剤をつけてゴシゴシと手を洗うことには不向きであり指先をチョロチョロっと洗うだけといったことが多いと思うからです。 そしてこの洗面台を独立させることにより、誰かがお風呂に入っている時に手洗いに行けないといったことも回避できるわけです。 最近は1帖といった脱衣室を設けることも多々ありますが、その必要もなくなるので一石二鳥ですね。 これは最近の洗面台がどんどんオシャレ…

  • 蛍光灯とLED

    一般照明用の蛍光灯の製造や輸出入は、2027年末までに段階的に廃止されることが決まっています。その背景には蛍光ランプには微量ですが体に悪い「水銀」が含まれているからです。ただし、製造と輸出入は禁止されますが、在庫の販売や購入、使用することは禁止されていません。 これを受け、例えばPanasonicでは、2027年9月末までに直管蛍光ランプ(三波長形)、丸形蛍光ランプ、点灯管の生産を終了し、販売は在庫限りとするそうです。 (ちなみに白熱電球の生産は、国内の主要メーカーでは2012年頃までに終了しています。) 現在の販売価格を見ると、LED照明は蛍光灯の約2倍と高価ですが、その寿命は蛍光灯がだいた…

  • 外構工事の目安

    新築をしたのに外構に手をつける予算が足りない家をよく見かけますが、外回りの工事は重機を使いますし、いわゆる残土が沢山出ますのでどうしても金額が張りますね。 例えば駐車場をつくるとして、コンクリートの厚み分だけ土を鋤取らないといけません。そうしてコンクリートを打設すると、同じ1台分でもその大きさにもよりますがだいたい20万円ほどでしょうか?(条件により異なる) 3台分駐車を目指す人が多いので、約60万円ですね。 これを減額しようと思うと、取り急ぎ2台分はコンクリート。そして来客用の分は砂利敷にしておくといった手もあります。 またはタイヤが乗る部分だけコンクリートとか、いろいろと手は無いことはない…

  • Miele発見

    先日、カーポート計画のために訪問させていただいた津市H様邸にて、なんとこの「Miele組込みのキッチン」を発見!!こんなのがあるんですね。 奥様のkitchenhouseにも、もちろんMieleがビルトインされていますが、お子様のおもちゃもお揃いなんてビックリしました。 しかも、お鍋を載せてコンロのスイッチを入れると...炎のような灯りが点灯し、「ジリジリジリ...」とまるで料理をしているかのような音まで流れます。凄すぎ! しかもそんなに高くなくて、何とか爺ちゃん祖母ちゃんにおねだりできるかも?というギリギリの金額(汗 こんな金額で出ています。 子どもたちはこういったママゴトが大好きですよね。…

  • デザインのコツ

    津市H様邸では、大工さんによる木工事もほぼ完了しました。この家の内観デザインのポイントは垂れ壁となります。 この画像の面はリビングにおけるいわゆるTV面。 左からお雛さんや兜飾り、将来は仏壇等を置かれる棚。その右はTVスペース、一番右は折れ戸が取り付く収納となります。 飾り棚には天井部分に「垂れ壁」を設えました。 仏壇スペースの垂れ壁裏にはロールスクリーンを付けることにより、時には仏壇を仕舞うこともできます。 またTVスペースではこの垂れ壁を付けることにより、空間に奥行ができ、横幅が広く感じられる目の錯覚も利用しています。 何せ延床面積25.42坪というコンパクトな平屋。これを狭く見せないデザ…

  • もう始まった!

    ほらほらもう始まった!! 建築基準法改正に伴い、はや3/7には建築確認申請の締め切りということでそれ以降は新基準を満たす必要はあります。 もちろんこの新基準はQhouseにとっては何の問題もなく当たり前のことですが、予算の関係でなるべくローコストでという期待、LDKをとにかく広くとった2階建てなどの設計には応えられなくなってしまいます。 しかもこの通知によると審査期間が延びるだろうとのことですが、私の予想では1~2か月は要することでしょうね。 そうなると建築概要が全て決定してから、さらに3か月ほどの待ちが発生してしまうのではないかと危惧しています。 Qhouseのお客様は、初顔合わせから1か月…

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