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お家のことを勉強するブログ https://www.qhouse.biz

私たちがつくりたいのは、「人生が豊かに変わる家」。 憧れの建築家と建てる高性能住宅を身近に、手軽に。 新築住宅を夢見る方は、ぜひお勉強下さい。

私たちがつくりたいのは、人生が豊かに変わる家

Qhouse(株式会社高正工務店)
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住所
津市
出身
松阪市
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2019/03/22

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  • 築9年もあっという間

    約築9年経過された居酒屋のような2Fリビングを持つ「思い通じ合える家」へ補修工事の現地調査に走りました。 ガルスパンならではの9年経っても、とても綺麗な外観で嬉しく思うわけですが、外部の木部分に痛みが見えはじめ、補修工事を考えておられます。 しかしオリーブの木かと思いますが、大きくなり過ぎて添え木までされていますね。植物好きの奥様ですので、とてもセンス良く飾られていて嬉しいです。 この家の玄関はいつ通っても綺麗!家を大事にして下さっている様子が伝わります。 建築当初は、すぐ隣に私も住んでいましたので、しょっちゅう家の様子を伺っていたことを思いだしました。 子どもも大きくなったことと思うのですが…

  • 外観も露わに・・

    7月22日・23日に完成見学会を迎えるアイムの家Y様邸ですが、とうとう外部はほぼ完成というところまで辿り着きました。 本日は、キッチンの組立と水回りの設備工事、基礎の塗装工事が行われています。 私はチラシ写真を撮影がてら現場確認へと走ったわけですが、そのチラシももちろんアール津は私の手づくり。できるだけ住宅以外のところにはお金を掛けない主義を貫きとおしています。 またその出来たチラシも弊社スタッフの手によりポスティングへと走るわけですね。 この斜め壁が特徴的なこの家ですが、私たちは意味の無いデザインは行いません。それはデザインとさえも呼べないものと思っています。 この家は、5面を住宅に囲まれる…

  • 建築のお勉強

    本日は、「ひと呼吸する家」様の建築家3回目訪問。白子秀隆先生には前泊いただいたので、朝からあちこちの建築物件を周りお勉強をさせていただきました。 「価値を知る家」では、様々なディテールに気がついていただき、さすが建築家ということで嬉しい限りですね。 ・アーチの高さ ・玄関ドアの大きさ ・格子窓の使い方 ・屋根瓦の見せ方 など、隅々までこだわったからこそ感じられる「美しい佇まい」は、ややもすると安っぽく見えてしまうプロバンス風を高級感たっぷりに仕上げた秘訣なのです。 それはそうと友人がこの「価値を知る家」をご覧になって感じたことをyoutubeに流して下さいました。 www.youtube.co…

  • カーテンの依頼

    暑くなってくるとエアコン追加やカーテンの御依頼が増えています。 地球温暖化が進み、毎年どうしようもなく暑くなっているのでやむ終えないですね。よく「夏涼しく、冬温かい家」とは言いますが、さすがに冷房無しでは夜も眠れないことでしょう。 どんなものでも気をつけたいのは、「安いには理由がある」ということです。 先日も大手量販家電屋さんでエアコンを購入されたオーナー様宅で、例によって電線をブチ切られてしまいました。 建築を知っているものならば、コンセントやスイッチを見てどこを電線が通っているか?なんて想像に容易いことですが、どうして気づかないのか?不思議なくらいです。 しかも、「直しておきました」と言わ…

  • 最も気をつけるのが階段

    木工事の中で最も手間がかかるのが「階段」 階段は、その住宅により「階高」等が異なりますので、規格住宅以外では同じものはなかなかありません。 「階高」とは「1階床の表面から2階床の表面までの高さのこと」です。 この家では、階高2,790㎜に15段上がり切り階段としました。すると、1段の「蹴上」高さが186㎜ほどになります。 一般的な階段は200㎜程度のことが多いので、ずいぶん緩くて楽な階段となりますが、その分踏み板幅は狭くなっています。 そう、階段は自由につくれるのです。 人間は運動も必要ですから、何もかも楽が良いとは限りませんが、膝や腰が弱いなど弱点を抱えている方には必要なことかも知れません。…

  • W建築家が来訪

    本日は、建築家西井洋介先生と松島潤平先生のW訪問ということで、とても中身の濃い一日を送りました。建築は奥が深すぎて学ぶことがいっぱい!だからこそ楽しいのですが、今日も沢山の学びを得ることができました。 まずは津市K様の敷地へと西井先生をご案内。約50坪程度の土地ですので少し狭いですが…と案内しましたが、大阪がメイングラウンドの西井先生からすればこの広大な土地をどう活かすか?といったレベルで、同じ日本なのに面白いものですね。 アール津得意の東南角地ですが、K様が暮らしやすいようにどのような建築計画を立てるのか?これが全てです。 お客様の方からすれば間取りとか、外観意匠とかが気になることかと思いま…

  • テーマは片頭痛?

    私たちがつくりたいのは「人生が豊かに変わる家」。これを達成するためにどうしても欠かせないのは「健康」というキーワード。 どんなに素敵な家を建てようと、子どもが病気にでもなったら、もう生活はガタガタに崩れますよね?健康あってこそのマイホームなのです。 とはいえ、好きで病気になる人はいませんので、私たちは建築のプロとしてできるだけ健康を害さない家づくりがしたいのです。 今回は静岡県の会社へとコンサルタント訪問し、「教えることは学ぶこと」で、逆に片頭痛のことを教えて頂きました。 確かに片頭痛に悩まされている方は多く、現に私自身の娘がそうです。 急な気圧の変化や台風の接近など、気持ち悪くて吐き気が止ま…

  • 立ち姿を見ればわかる

    朝からアイムの家K様邸の現場打合せに出掛けました。 住宅を見ると、パッと目に入った際に明らかに立ち姿が綺麗なものと、何も感じないものに分かれますが、デザイン要素もあるかも知れませんが、そこには職人の思いが表れます。 木造住宅の場合、どうしても木の反り等もあり微調整が必要なこともあります。最近多くなった2×4工法の住宅の場合は最初からそのパネルが歪んでいますから、もはや綺麗に仕上げることは困難です。 そういった際に、ここを2㎜削れば綺麗に揃うなど、やりかけたらキリがありません。 そこを丁寧に仕上げていると、立ち姿が美しくなるわけです。 人間の目の正確さは恐ろしいほどで、どれだけ垂直水平レーザーを…

  • 解体工事完了

    松阪市O様邸ですが、古家付の土地を購入されましたので解体工事を進めていました。その建物ですが、木々やブロック塀等に囲まれていて長年放置されていましたので大変な状況でしたが、このように解体されるとサッパリとした綺麗で広い土地が露わになりました。 一般的にお客様は土地探しをしていても、古家付き土地だったり、草木が覆い茂っている土地だったりするとこのように整地されたイメージがつきにくいかと思います。 私たちは、そのような状態でもどのように造成されて、どんな家が建つのか?全てイメージができますので、ご相談下さい。 さて問題はこの広い土地にどのように建築を計画するかですが、これだけ広いとどうにでもなるの…

  • 完成見学会へ向けて

    アイムの家、多気町相可台Y様邸ではいよいよクロス工事が始まっています。入念にパテ入れをしてクロスを貼っていきます。この工事は何と言っても下地が全て。 大工さんがいかにプラスターボードを綺麗に張っているのか?プラスターボードの継ぎ目やビス部分をいかに上手にパテ埋めをするのか?が勝負ですね。 アール津では生地の薄いクロスを使うことが多いので、下地をとても拾いやすくてなかなか完璧とはいかないものですが、いつも美しく仕上がっています。 とても明るい室内ですので、今回の天井クロスはグレー系・壁はホワイト系にてまとめています。 外部は、ほぼ完成。天気が回復次第に足場の解体作業となります。 今回の外壁材は、…

  • デザインテクニック(その3)

    デザイン的には、窓は3部構成になっていて、外観・内観・窓枠から成り立っています。今回はその中でも窓枠のテクニックのお話。 窓枠の処理は大きく分けて ・一般的な窓枠 ・スリム枠 ・クロス巻き込み仕上げ ・造作窓枠 などがあります。 アール津ではその内観デザインに合わせて、その場所その場所に適切なものをチョイスしています。 「垣根なき家」様では、一般的なホワイトの窓枠を使い、この画像の階段部分だけはクロス巻き込み仕上げとしました。 これはブラックの窓枠が無かったために、この一面を全てブラックにしたかったための選択です。 本当はこのクロス巻き仕上げはクロス屋さんがとても嫌います。 半年もすると剥がれ…

  • デザインテクニック(その2)

    数日前に書かせていただいた「デザインテクニック」ですが、今日は「その2」を...。 今日のテーマは照明による空間演出ですね。 リビング上にある6灯のダウンライトですが、この角度からは点灯しているように見えません。これは「グレアレスライト」と呼ばれるもので、アール津では家のテイストに合わせて多用しているものです。 これは光源を奥に引っ込めることにより、ライトに照らされる範囲「配光」を、あえて狭めたものです。 LED照明は直接見ると目に刺すような光が特徴的ですが、この照明は、グレア(glare)=「まぶしさ」、レス(less)=「より少なく」の名前の通り、「まぶしさの少ない」ダウンライトとなります…

  • kitchenhouseオートクチュール

    本日は、松阪市A様、津市K様の名古屋キッチンハウス・ショールーム案内。一緒に様々なキッチンのお勉強をさせていただきました。 画像は換気扇のお勉強中。 アール津標準の「タジマ・レンジフード」。キッチンハウス・ブランドをつくっている株式会社TJMデザインが開発したものであり、使いやすく、お手入れしやすい。機能性、清掃性、デザイン性に優れたハイクラスモデルとなります。 簡単操作のタッチパネルスイッチは、よく使う機能を使いやすく美しくレイアウト。 フラットなパネルは清掃性に優れています。日々のお手入れを考えた機能と構造によりお掃除も簡単。 しかも加熱機器と連動してレンジフードが運転する機能を搭載してい…

  • デザインテクニック(その1)

    建築系youtuberさんの動画を見ていても性能等のお話が多く、デザインの解説をあまり見かけません。確かにデザインというと大手量販ハウスメーカー様の方が工務店よりも洗練されている印象があります。 しかしアール津では「美しい佇まい」を追求しており、私自身も現役で芸術大学にて学んでいる身ですので、たまにはデザインの解説をしてみようと思います。 「垣根なき家」様をモチーフにデザインの解説を「その1~3」に分けて掲載してみます。今日はその1ということで、まずはこの玄関ポーチタイルに注目ですね。 屋根がL字型に右へ回り込んでいますので、その対象としてポーチタイルは左に回り込みました。これにより屋根の違和…

  • 畳コーナー

    アイムの家K様邸では中間検査も終えて、どんどん工事が進んでいます。 この家の最大の特徴はLDKのど真ん中にドーンと4.5畳を構える畳コーナー。目ざとい方は画像で察知できるかと思います。 キッチン対面に床を300㎜だけ上げて、逆に天井も少し下げて間接照明を仕込む計画です。そうこの家のリビングは畳コーナーと言うよりも畳で過ごすスタイルをプランニングさせていただきました。 またその横には5.5畳のソファも置けるセカンドリビング。ここはしばらくは子どもの遊び場ということで、他にモノが散らばらず、おもちゃを踏んで痛っ!てなこともなくなるでしょう。 そしてサードリビングは畳コーナーとTVの間。これまた4.…

  • 来週はお引渡し

    尾鷲市の新築4階建て現場も来週にはお引渡しを迎えました!オーナー様には大変喜んでいただき、また1件新築のお約束もいただき嬉しい限りです。 しかし、今までは3階建てしか建てたことがなく、しかも、この狭小地に4階建てはとても難しいものがあり、様々な勉強もさせていただき、またひとつアール津の技術も上げることができ、喜びもひとしおです。 4階ともなるとやはり景色が全く異なりますね。高所恐怖症の私は怖くてベランダに出られません…。 室内のソファに座っていてもこの景色が楽しめるように、できるだけ細い太さのステンレス手摺りをつくらせていただきました。 毎日こんな景色を観て暮らせるなんて羨ましい限りです。 さ…

  • アール津が建てる事務所

    本日はちょうど7年前に新築をさせていただいた「自分を見届ける家」様のお庭に事務所を上棟させていただきました。 あれからもう7年も経つのですね…。当時を思い返せば、ちょうど「あじへい」で会長とランチを取っている際に電話が鳴り、わずか5分の会話にてご契約の約束をいただいたことを思いだします。 会社経営者ですので、やはりそれから山あり谷ありで自分を見届けてきたわけですが、その結果としてこの事務所新築へとたどりついたのです。 何かあるといつもご相談をいただき、人に頼られることが私の人生の喜びですので、良い関係を続けていただき感謝です! 敷地内のお庭に建てるということで、3方向からよく見える変形地。プラ…

  • 次の完成は??

    本日は「垣根なき家」様のお引渡し。ということで、この日ばかりは各職人の腕自慢話をしていただき、和気藹藹と式典を終え無事にお引渡しをさせていただきました。 N様の家づくりもこれで一旦の区切りとし、次は元気な赤ちゃんを産むために頑張って欲しいなと思います。 観賞会にて評判が高かったのが、やはりこの「畳コーナー」 日本人はやっぱり畳が好きなんですね。 この畳は熊本県産の本物のイ草畳。大気汚染の元凶であり、人間の健康に悪い影響を与えると言われる二酸化窒素を、毒性のない一酸化窒素に変える効果もあります。また、ハウスダストの有害物質の一つである、ホルムアルデヒドの浄化にも有効であると熊本大学工学部 松元教…

  • 大工のメモ

    相可台にて建築中のアイムの家Y様邸では大工さんの木工事が進行中。床材や壁材も張られて今日は大工さんの一番難しい仕事である「階段掛け」が行われています。 階段の施工は、組立図もなくてどうしたら後から不具合がおこらないか?を考えて施工しますので、階段を見れば大工さんの腕がすぐにわかります。 大工さんのメモを見つけました! 最近のお客様は神経質な方が多く、後から隠れてしまうこういった部分に大工はメモをや計算をしながら施工していきますが、これを批判されることも多いと聞きます。 アール津ではそんなことよりもしっかりとつくっていただくことに重点を置いていますので、感覚が違う方はご遠慮いただければと思います…

  • 「垣根なき家」完成観賞会

    完成観賞会2日目。雨の中でしたが沢山のご来場をありがとうございました。 アール津の完成観賞会が一般的な見学会と大きく異なるところは、すでにアール津で家を建てられたオーナー様や、建築資材メーカー様、また、同業者である建築会社が沢山来場されるところかと思います。 今回も住宅設備メーカーのショールームレディや、静岡県・大阪府から建築会社など、沢山の勉強熱心な来場者がありました。 「垣根なき家」様は、元々はローコストメーカーとの契約済のお客様でしたが、アール津に乗り換えられて、同じ予算でこれほど異なる住宅ができたことに大変喜んで下さり、私たちも嬉しい限りです。 その時にはわからなかったそうですが、今思…

  • 大盛況の完成観賞会

    本日は「垣根なき家」様の完成観賞会。 デザイン感度の高いお客様に溢れ、気さくなオーナー様もほぼ一日中在中してくださいましたのでとても賑やかな観賞会となりました。 圧倒的な存在感を誇る外観意匠は、どちらかと言えば建築に携わる人たちが驚かれる出来栄え。同業者からは、どうやってこれをつくったの?と沢山の質問をいただいております。この難しさは、建築業界にいる人しかわからないことでしょうね? 美しく仕上げることにこだわった階段スペース。沢山の手が込んだからこそ、出来栄えがバシッと決まりました。 吹抜け壁の中間見切り材と2階フロアの巾木を揃えるなど、美しさにこだわらないとつくることができないポイントですね…

  • まだまだの人も・・・

    究極の細いササラに特注グレー塗装にて空気感が変わる色気のある階段 明日から完成観賞会「垣根なき家」がご覧いただけます。 住宅展示場や完成見学会などで一般的な住宅しかご覧になられたことのない方は、ぜひ一度お客様の暮らし方に合わせた建築家住宅を体感していただければと思います。 高気密高断熱住宅と謳いながら、気密測定さえもしていない、UA値計算さえもしていない、そんななんちゃってが通用してしまう建築業界ですが、アール津が贈るのは本物の高気密高断熱住宅です。 今回の「垣根なき家」様のC値は0.14cm2/m2,UA値は0.41W/m2・kという数値。当然HEAT20G2レベルをクリアしているものです。…

  • 松阪市M様邸上棟

    本日は梅雨の間に恵まれて無事にアイムの家「松阪市M様邸」の上棟。 何と2台分のインナーガレージを持つ約40坪の平屋造。大迫力の住宅が立ちあがります。 雨が15時から降り出すという予報のため、大工さんも気合い十分。朝7時前に現場に着きましたが、棟梁にまで先を越されてしまっていました。 約28畳のLDKというとんでもない広い空間は、M様の憧れを実現したものです。しかし家がこれだけ大きいと、ここに置くTVやソファ、ダイニングテーブルの大きさはどうなるのでしょうか…。 今日は天気予報もよく当たり、15時からの雨に向かって作業はどんどんと進められていきます。 一般的な大工さんとは違い、とんでもないほどの…

  • あまりの素晴らしさに…

    本日は、津市H様邸のプラン提示。建築家白子秀隆先生のあまりにもH様にピッタリのプランで、もう私たちにはH様の豊かな暮らしが目に浮かぶようで、幸せな時間。 あまりの嬉しさに、建築家プラン提示の順番も無茶苦茶でした(笑) ----------------------------------------------------------------------- 「ひと呼吸する家」 この家の沢山並ぶ窓から大きな空を見て、深呼吸や大きく伸びをしてみましょう。 何事にも一生懸命にに取り組むことはとても良いことですが、 身体も緊張し、悲鳴をあげていることもあるのです。 やっと手に入れた自分たちの家、 思…

  • どんな来客??

    新築後にどんな来客が想定されるかによって玄関の設えは大きく変わります。気持ち的には広い玄関に当然憧れますが、家にかけられる総予算が決まっている以上は、その分他が削られてしまうことになるわけです。 全く友人は呼ばない、もし来客があるとしても家族だけとか、いやいや家族ぐるみの友人が頻繁に出入りするとか、その家族により来客層は様々です。 また玄関土間収納に憧れる方も多くいますが、これも使い方を間違えるとただの納屋になってしまいます。 特に皆様が勘違いをされるのは、「土間収納からも上がれる玄関」や「WIC」というものは人が通るスペースが必要であり、逆に収納量が減ってしまうことです。本当に収納が必要であ…

  • 家の顔って??

    今週末にいよいよ完成観賞会を迎える「垣根なき家」様では、左官工事に突入しています。 「家の顔ってどこ?」と聞かれたら、当然のように玄関口と答える方が多いと思います。逆に言えば、ここのデザインがおざなりだと興冷めしてしまうのが住宅デザインなのですが、気にされていない方が多いと思います。 完成観賞会ではこの玄関周りをしっかりとご覧下さい。 デザイン的に安っぽく見えてダメなのは、道路に正対している玄関が道路にとても近いプラン。どうも色気も何もなくて美しくありません。 その敷地の都合上避けられない場合も、もちろんありますが、できれば道路に正対させない。もしくは、道路からアプローチの距離を取ることが大切…

  • 建築家のプラン提示

    昨日は矢橋徹先生「繋ぎ合わせる家」の3回目訪問と、松島潤平先生「声掛けあう家」の3回目訪問が重なりました。 「繋ぎ合わせる家」様では1点の修正も見つからず、このまま建築へと進んでいきます。また「声掛けあう家」様では、おばあちゃんの部屋に窓をひとつ追加して欲しいというご要望にお応えし、こちらも7月に現在のお住まいの解体工事が始まります。 そして松島先生には宿泊いただき、本日は朝からプラン提示。 ---------------------------------------------------- 「名残を留める家」 この家は沢山の「縁」ある人が集まります。 そこは何でも話しやすくて、理解をして…

  • ちょっとした工夫

    先日お引渡しを終えたアイムの家Y様邸にカーテンも付きました。 完成見学会では、このカーテンBOXの仕掛け等をお話しましたが、なかなかピンとくる人がいなかったようですので、少し画像を・・・。 このようにカーテンBOXを部屋のコーナーにL字型につくることにより、カーテンがまるで繋がっているかのように見えます。 このカーテンの向こうはタイルデッキですが、まるでここにもうひと部屋あるようにも見えますね。 オーナー様もこの仕掛けやカーテンのチョイスを喜んでいただき、とても高級感があって最高だとお話してくださいました。 そしてムード満点のダイニングスペース。 スペース的な問題もありますが、LDKと言えども…

  • 違いがわかる人に

    10日・11日に完成観賞会が行われる「垣根なき家」様の工事も佳境に入ってきました。今日はキッチン据付と照明器具取付、内部塗装工事。 画像は、この家の色気ポイント。よく似た階段仕上げは見かけますが、ここではちょっと色気を演出。 ここからさらに中間見切材も壁の黒い面は黒塗装を施し、特注にてグレー塗装をしたアイアン手摺りも付き、さらに色気が増していきます。 今回のキッチンはいわゆるⅡ型。もちろんアール津標準の「kitchenhouse Haute couture」 一般的なキッチンとは異なり、その重量も半端無く重い。引き出しひとつ取り付けるにもひと苦労しますが、傷をつけないように慎重に慎重に作業が進…

  • 新しい外壁

    アイムの家Y様邸では外壁工事が進んでいます。 今回は初めて採用するニチハの「センターストライプU」。ジェットブラックという名のとおり、真っ黒さが強烈に引き立つ「黒」ですね。 18mmの硬質ウレタンフォーム断熱を採用していることにより、熱伝導率は「0.042W/(m2・K)」ということで、一般的な窯業系サイディングの16㎜クラスで「0.26W/(m2・K)」ですので、もしもこれで補おうとするものならば、約6倍、つまり100mm程度の厚みのものを使う必要があります。 圧倒的な断熱性能を持つ外壁材ということが数値ではっきりとわかりますね。 梅雨に入り工程管理が大変な時期になりましたが、何せ雨が降ると…

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