何かを語りたいのに 言葉が出ない 何かを伝えたいのに 気持ちがついてこない いつもの朝 ...
何処からか 春風が吹き始め 穏やかな 陽射しに いつもの 散歩道 蕾だった桜も 少しずつ膨らんで 花開いてきた 薄桃色の桜色で彩り 何...
野辺には 少しづつ 暖かな陽射しが戻り ふりしきる 光の煌めきに 野花が慌てたように 花開いて おどけて 戯れる そう言えば 菜の花も水仙も 誘...
ポトポト ポンポン パタ パタ~ン 何処からか 聴こえて來るのは 雨音だろうか 時折 想い出したように 弾いて 散って 飛ばして 小雨が むせぶように こらえて 泣いているように...
野辺いちめん 仄かな香りを漂わせ 小首を傾げる 可愛い仕種で 揺れながら 待っていてくれる 水仙 何処で咲いても 小さな花は 飛び交い 散らばり 広がって ...
いつ頃から 降り始めたのか ...
空白のページを 生めようとしている いったい 何ヵ月ぶりだろうか? いつの間にか 通り抜ける風が冷たくなって 庭の欅が赤や...
しとしと しんしん ぱらぱら 何かを 語りかけるように 降り始めた 今朝の雨 陽を隠した 曇り空が 嘆いているような...
ほら 見てごらん 眩しいほどの陽射しが 濃い オレンジ色に染まり 思いっきり 両手を広げ 背伸びしたけや木に 柔らかな 小さな葉が 光を浴びて 一斉に 芽吹き始めたのを ...
あまりにも 眩いほどの陽射しに 波打つような 乾いた風が吹いて 動きを止めても ただ ひたすら 平気な顔をして 蒼空と お喋りしながら 太陽...
眩いほどの オレンジの光が 窓辺に溢れて 東の空は 毀れそうな 光の欠片でいっぱい 何処まで 照らして 何処ま...
やっと 久しぶりに 小窓を開いて まだ 靡かない風を 待ちながら どんよりとした 曇り空を眺めている とてつもなく 長く感じた 最近の日々 人生の転機になる...
乾いた風に吹かれ 潤いの雨に絶たれ それでも 陽射しの強さに たじろぎもせず 真夏の太陽に向かい 碧空を仰ぐ ヒマワリ 山里の 小さな集落 ...
これほど 残虐で悲惨な事件が あるだろうかと 想えるほど 「 京都アニメ会社」の放火殺人 とても 人が成せることとは思えない ...
何かを 話したい 何かを 投げかけたい 何かを 伝えたい 何かを 解かり合いたい ただ それだけの ブログの世界 でっかいような 小さいような...
いつもの カラオケ いつもの歌を いつものように歌う そう 昭和世代だから 歌謡曲と演歌限定で 歌い始めたら止まらない 懐メロばかりで 進化がない 解か...
しとしと しんしん 風もなく 音も響かない 窓辺に 六月の雨を連れて 何処からか やって来た やっと ...
あまりにも 眩しいほどの 陽射しが照りつけ 熱波が襲うのに 平気な顔をして 勢いのまま 太陽を仰ぐ 野辺に咲いていた...
いつの間にか 降り始めた雨 遠くで まるで 灰色の水彩絵の具 流し込んだような空が 何処までも続き ...
思いがけない 若い仲間との集いの席 すっかり 若い頃に戻って いっぱい いっぱい お喋りして 仕事していたころに 何故か 戻っていた 懐かしさと嬉し...
いつも 何かを伝えたくて 白いページに向かうけど いまは 何も考えられない いつも ...
窓辺に届いた 柔らかな陽射し いつの間に 雨が 止んだのか わからないけど 朝露が 雨空を 隠してしまったようで ひと息ついた ...
あまりにも 眩しいほどに 鮮やかな茜色で 西空を染めた夕陽が 光の渦を解き放ちながら 静かに 沈んでいく きっと 島並みの 向こう 遥か 彼方 水平線...
しとしと しとしと しんしん いつからか 春の名残りを 惜しむかのよう 降り出した雨 静かに 静かに ...
心を 言葉で綴りたい 思いっきり 話して見たいけど 見つからない 見つけられない その 言葉 ...
心を ココロに 紡いでみたかった 何の 言葉も 何の 想いも 何もかも 消してしまい 無でいたかった だけど ...
まるで 吹雪いている 小雪のように 風に吹かれて 舞い散る花びら 散って 散らされ 飛ばされたら 何処へ 行く 何処で さ迷う 昨日まで 華や...
風に吹かれて 優しく揺れる 菜の花 黄色の可愛い 花びら 寄り添うように 集まって ゆらゆら ゆらゆら 風のなか 何かに 騒いでいるけど 野花に負けないように ...
何処からか 風が吹いて 出窓の硝子を 揺するから 微かな響きは 誰かが 呼んでいるようで 思わず 窓を開けて 大きく深呼吸してみる 何故だか いつもの ...
流れて行く 時間 流れて行く 季節 流れて行く 風の調べ 流れて行く 森の声 誰もいない 風のなか 誰かを呼んで 叫んでみる 返事がないのに また 呼んで 待っているよと ひとりごと 樹木の囁き...
窓辺に輝くような 陽射しの光が届いて 降りしきる春の雨は 止んだら 何処へ 消えてしまったのか 想いを寄せても もう どうにも出来ない いま ...
また また 降り続く雨 春の雨は寂しそうに 小枝を濡らす しとしと しとしと しん.... 窓辺で ...
このまま 流されても このまま ぶつかっても このまま 押し流されても このまま 弾き出されても 流れのままに 流されてみよう 何処へ行くのか 何処まで行くのか いまは 解からな...
もう 野辺には 菜の花も水仙も 山茶花や桃の花も クローバーやつくしも いっぱい いっぱい 咲いて 広がり 埋め尽くすようで 賑やかになった 暖かな ...
寂しい 辛い 悔しい 悲しい 腹立たしい すべての 気持ち 何かしらの袋に入れて 風船みたいに飛ばせたら どんなに穏やかで いら...
微睡む 蒼空 傾げる 吐息 生まれる 響き 奏でる 風音 何もかも 壊されたまま 時が 何気なく めくられ カレンダーのように 音もなく 過...
いま ”想い”を詰める箱を捜している 気持ちを いっぱい いっぱい 詰めて 辛さも 悔しさも 懐かしさも 愛しさも 思い出の中で飛ばしたら 何が残るのか 確かめて 落としたもの 零したもの 溢れ出たもの 拾ってみる 拾いたい...
また また 降り続く雨 春の雨は寂しそうに 小枝を濡らし しとしと しとしと しん.... もう 窓辺で 薄紅色で咲いた山茶花も 花びらを散らして...
何処へでも 何処にでも 咲いて 可愛い仕種で 待っている 水仙の花 厳しい寒さにも 北風の強さにも 負けないで 木漏れ日が好きで 流れゆく雲が好きで 碧空を探...
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