～思いがけない集い～

思いがけない   若い仲間との集いの席   すっかり 若い頃に戻って   いっぱい いっぱい お喋りして 仕事していたころに 何故か 戻っていた   懐かしさと嬉し...

～風のなか～

 いつも             何かを伝えたくて            白いページに向かうけど            いまは 何も考えられない           いつも           ...

～きっと、何かが～

窓辺に届いた   柔らかな陽射し   いつの間に 雨が 止んだのか わからないけど 朝露が 雨空を 隠してしまったようで ひと息ついた ...

～夕陽～

   あまりにも 眩しいほどに 鮮やかな茜色で 西空を染めた夕陽が 光の渦を解き放ちながら   静かに 沈んでいく きっと 島並みの 向こう 遥か 彼方   水平線...

～今朝の雨～

                        しとしと しとしと しんしん いつからか 春の名残りを 惜しむかのよう 降り出した雨 静かに 静かに ...