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kame710のブログ https://kame710.hatenablog.com/

55歳の時 胃がんと仕事中に頭部外傷、の人生の大きな転機があり、後遺症とつきあいながら まるで「カメ」のような歩みでここに至っています 出来ることは少ないけれど 日々の想いを書き連ねています

カメキチ
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2019/02/15

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  • 2024.6.28 『断片的なものの社会学』①

    (先の記事にも書いた)「人間の無限の可能性」ということ。 漠然としているが、人生への勇気を与える言葉であることはあっちこっちで聞くし 間違いない(と思う)。 (しかし、この言葉に勇気をもらったということは《そもそも自分の可能性を確かめる試み、 挑戦のような努力を必要とすることをやったことないので》私にはない。 それに昔は、「自分の可能性を確かめる試み、挑戦のような努力を」しようにもモノや情報が少なく、 「可能性」「自分探し」どころではなかった) いまは、それなりに長く生きてきてわかったことがある。 「人間」とひと口にいっても具体的にはいろいろあり、「無限の可能性」を信じて 努力する人間もいれば…

  • 2024.6.25 『AI倫理-人工知能は「責任」をとれるのか』④

    今日は最後、「第三章 情報圏とAI」と「第四章 AI倫理のラフスケッチ」です。 (大切と思われることがたくさんあったのですが、深く感じたことだけ羅列します。 あとで、自分の感想を書くつもりなので便宜的に番号をふりました) 「第三章 情報圏とAI ① 擬似人格としてのAIは、アニミズムに惹かれる人々の心性につよく訴えかける ② 「意味」抜きの情報処理 情報と言っても記号(デジタル信号)の量であって、それが表わす意味の量(そんなものが 計量できるとして)とは本来まったく無関係なことに注意しなくてはならない。 ③ 人間が生物の一種であること、そして、ほとんどの生物が論理的な推論より、 むしろ直観や本…

  • 2024.6.21 『AI倫理-人工知能は「責任」をとれるのか』③

    著者は「AI倫理」とは書いても「AI道徳」とは書かれていません。 (「倫理」と「道徳」の違いをネットで調べたら 倫理が「人間として社会的に守るべき規範」であるのに対し、 道徳は「社会または個人の正義に基づく行為範囲」と認識されていますとありました。 《あまり違いがピンとこず、説得力を感じませんでした》 どうでもいいですが、私は「倫理」は自発的、自律的なもの、「道徳」は外から押しつけられた 強制されたイメージ、ニュアンスがあり、ネットにもそうあるかなと思ったのすが) 本では「倫理」を問題にする限り、「自由」を論じることは避けられない とあります。 初めに倫理の前提でもある「自由」との関係が歴史的…

  • 2024.6.18 『AI倫理-人工知能は「責任」をとれるのか』②

    今日から本題。 (引用は「まえがき」からです) ーーーーーーーーーー 「〈周囲環境の安定が前提 予測不能 事故が起きたときの「責任」の問題〉 (何よりいちばんに)倫理的かつ法的な問題を解決しなくてなならない。 (しかるに現状は)とかく経済効果やビジネスへの配慮が先行 … 人間は実社会で必ずしも論理的厳密性にこだわって活動しているわけではない。… 「間違いはあってもだいたい合ってい(ればよい」と考えるのが現実的。 現在の《AIの》第三次ブームの技術革新の中核は「深層学習」とよばれる「パターン認識システム」。 だが、これは「単なる統計計算」にすぎない) ーーーーー 本では初めに、「AI」技術はすで…

  • 2024.6.14 『AI倫理-人工知能は「責任」をとれるのか』①

    これからの世界、未来のことは、もはや「AI」抜きには(「先進文明社会」では) 考えられない。 科学・技術文明はただただ前に進むほかない。後戻りできない。 そういう在り方は、「人類の(非科学的な表現だけど)宿命」みたいなもの。 科学・技術はあらゆる場面で「使い方次第」ということがいわれる。 それ自体は「中立」的存在で、使われ方で人を幸福にも不幸にもする。 AIもそう。 (先日、「生成AI」を悪用した全国初の犯罪があったことをニュースで知った。 少し前には視覚障害者の助けになるAIアプリの開発というニュースを知ったばかりだったのに) AIの原理自体はコンピューターの機能・働きだから、人間みたいな感…

  • 2024.6.11 『マネー資本主義』

    私はおカネはほどほどにあればいいと思い、実際そうだったので満足している。 (「豪遊」という人生の楽しみもあるらしいが、余分なおカネはないので客観的に「できない」 というのが当たっている。だからその魅力を知らないのだろうが、知りたいとは思わないし、 「したい」と望むこともない) 一度は持った家も手放し、今はまた若いころと同じくアパート暮らしだけど、 不満はない。 そうは言え、「おカネでは買えない大事なものがいっぱいある」とはわかって いても、「いまの日本」で暮らしている限りは年寄りでも欲望はそそられるし、 おカネはあるに越したことないので、やっぱり多ければ多いほどいい。 そうは言え、詐欺を働く才…

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