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  • 「本を読む習慣を」ipadminiと電子書籍が習慣化にいい理由

    もっと本を読みませんか。 本を読むということは、アドバイスしてくれる人がたくさんいることと同じです。 自分で何かを考えることには限界がありますが、だからと言って他人はそう簡単にあなたを助けてくれません。ところが本なら、あなたが求めればいくらでも力を貸してくれる頼もしい存在です。 2009年の調査で少し古いのですが、"本を読んでいる人は年収が高い"とする日経新聞の調査もあります。 日本人は本を読まなくなったとも言われますが、だからこそしっかりと本を読んで、周りのビジネスマンと差をつけたいと思いませんか。 読書は習慣が大事です。ところが本がなかなか読めない原因は ・時間がない・重い・本屋にいくのがめんどう・どんな本を読んだらいいか分からない・金がかかる ではないでしょうか。 ぼくも以前は読書量が年に3~4冊とひどいものでしたが、上記をクリアしたことで、読書量が飛躍的に伸びました。 最近は月に5~10冊くらいは読めるようになってきています。すごく多くはないですが、まあそこそこかなあと思ってます。 どうやってクリアしたかと言えば、ipadminiで読書をするようになったからです。電子書籍ですね。 これが、さきほどの「読めない要因」を全部クリアしてくれました。 「時間がない」というハードル 世のビジネスマンは非常に忙しい。仕事もあるし、夜のお酒の付き合い。休日は家族サービスや恋人とデートなど。何とか読書の時間を確保したいですが、とにかく時間がない。 ぼくもそうでした。ただipadminiが大活躍してくれました。 それは"スキマ時間"を使いやすくなったということ。 ipadminiはどこでも持ち運びが出来るのが非常にメリットです。 確かに本でも持って歩くことはできますが、でもipadminiは、用途は読書だけじゃないところがポイントです。 仮に本を持って外出したとしましょう。外出中で本を読まないことが何度か続けば「本を持って外に出る」ということ自体をやめてしまいます。 ところがipadであれば、ネットもメールもできるので、ipadmini自体を使うシーンが多いわけです。すると「ipadを持って外に出る」という行為が続きやすい。 ipadがいつもかばんの中に入っていれば 通勤電車の中会社でのランチの後人と待ち合わせている間の待ち時間

  • アクセンチュアの評価体系の実態「外資系はすぐクビになるのか?」

    「評価が低くてもクビにはなりませんが、病みますね」アクセンチュアのコンサルタントがそう社内の実態を教えてくれました。 コンサル業界は激務だとか成長スピードが早いなんて言われていますよね。コンサル業界は外資系企業が多いですし、"UP or OUT"(昇格かクビか)なんていうフレーズもよく聞きます。社内で生き残っていくのは非常に難しいイメージがあるのではないでしょうか。 実際にどのくらい評価が厳しいのか。ある日突然クビになってしまうのか。 今回は外資系コンサルであるアクセンチュアのMCコンサルタント(30歳)に話をお伺いし、色々と気になる面を聞いてみました。 Q:経歴を教えてください。 はい。地元の関西の大学を卒業したあと、日系の大手保険会社に入りました。 大学が数学科専攻だったので、資格はもっていませんがアクチュアリーの人たちと一緒に商品開発や分析をしたりしていました。 その後28歳の時にアクセンチュアに転職してきて、今3年近く経ちました。 趣味は海釣りです。 Q:周りの人はどんな人が多いですか 仕事に対する意識とかやる気は高い人が集まっていると感じます。 向上心が高めの人が多いですね。 学歴は新卒であれば東大や京大、早稲田慶応卒などが多いようです。 でも中途採用の人の学歴は様々ですね。Marchや関関同立もいますよ。どちらかと言えば前職のキャリアや実績を見られて入社したような人が多いでしょうか。 女性が多い印象はあります。女性が働きやすい環境を会社として進めているようで、ぼくの周りでも4割近くは女性です。 ちなみに社内婚はそんなになさそうです。 Q:アクセンチュアの仕事は厳しいですか? 厳しいにもいろいろ考え方がありますが、勤務時間とか残業面で言えば、ぼくは前職とあまり変わりませんでした。 アクセンチュアに中途採用で入ってきている人なら、前職も多分忙しくて厳しい環境でやってきた人が多いんじゃないでしょうか。 アクセンチュアは土日の休みもしっかり取れますし「死ぬほど忙しい」と感じたことはないですかね。まあ少なくとも今のところは。。 もちろんプロジェクトや上司によって違うとは思いますけど、最近はアクセンチュアも働き方改革に力を入れていますし、どこのプロジェクトもかなり頑張って残業時間を減らしているんじゃないかと思います。

  • 銀行では本部を経験するべき理由。幅広い経験でキャリアの可能性を広げる

    三菱UFJ銀行やみずほ銀行、三井住友銀行。 この三行をメガバンクと呼ぶ。 総合金融グループとして、銀行の他に証券、信託、消費者金融を擁しており、グループ総資産はいずれも約200兆円越え。 地銀で最も大きいのがふくおかフィナンシャルグループの20兆円程度だが、三菱にいたっては300兆円を超える規模。およそ日本の国家予算の3倍である。 メガバンクがどれだけ大きいかが分かる。 これだけの規模のメガバンク。ビジネスは幅広い。国内のリテールからグローバルでのプロジェクトファイナンス。 総合金融グループとして、銀行の他に証券、信託、消費者金融を擁しており、例えばグループの銀行と証券の協働によるクロスボーダーでのM&A案件ができる。 メガバンクに入社すればであれば、こういった地銀には出来ない大型で複雑な案件に携わる機会がある。 しかしメガバンク総合職入社の誰もがこの世界にいけるわけではない。多くのメガバンクの総合職は、支店配属となり国内の法人営業に従事することとなる。 本記事は、この支店での法人営業だけではななく、一度、それも2店目か3店目には本部または海外を希望し、配属を目指すことを強くおすすめする。 なぜならその後のキャリアが全然違うからだ。 その後のキャリアとは、銀行に残るとしても、辞めて転職するにしても、である。 総合職の大半は支店での法人営業のみのキャリアで終わっていく メガバンクに総合職で入社するのは、毎年各行300~500人ほど。そのうちほぼ全員が、まず国内の支店配属となり、中堅中小企業への融資を担当する営業マンになる。 半年または一年毎に振られる膨大なノルマ、ガチガチに固められたルール、細かな帳票処理。 3年おきに異動があり、鹿児島や釧路、秋田にだっていく。 そして支店営業の総合職の多くは、そのまま50歳代前半の出向までの銀行員生活30年間のキャリアを、支店営業のみで終える。 支店での銀行員生活が悪いとは思わない。課長になることもあるだろう。うまくいけば夢の支店長。年収1500万円は軽くいく。 ただどのポジションでも基本的にはやることは変わらない。立場が変わっても、同じような法人客に同じようなソリューションを提供。

  • どうやら大手証券会社の過酷営業の文化が変わってきたらしい明るい話

    大手証券会社のリテール営業現場の話です。 証券会社の営業と言えば、厳しいノルマと、上司からの激しい詰め。年収は相応に高いですが、あまりの過酷な環境に辞めていく人も多いんですね。 営業スタイルはと言えば、電話、訪問、ダイレクトメールとあらゆる手段を行使して、お客さんと何とか接点をもち、悪く言えば"ごり押し"で株を買わせる営業マンもいます。 こういったイメージは、ただのイメージではなく実際の現場で間違いなく起きていました。「起きていました」。 敢えて過去形を使いました。今、この証券会社の営業現場が変わり始めています。 これは国内大手証券会社で実際に起こっていることをヒアリングした内容に基づき、記事にさせてもらいました。 これから証券会社への就職や転職を視野に入れている人はぜひ参考にして頂きたいです。 従来の証券会社の営業とは 野村證券や大和証券、SMBC日興証券などの国内証券会社。そのリテール(=個人)営業は「お客さんにとっても営業マンにとっても」非常に辛いものでした。 営業マンは、お客に株や投資信託を販売し、それで販売手数料を得ます。とくにターゲットにしているのは資産1000万円は最低でも持っている富裕層。(いや多分1000万円は相当に少ない方です)資産も持っていて、かつ時間のある高齢者が必然的に多くなってしまいます。 こういった富裕層から準富裕層までの顧客に対して、紹介や突撃訪問などでゴリゴリ営業を仕掛けます。新規のお客さんが取れれば、実績としては大きいんですね。 ところが新規のお客さんなんてなかなか取れるものではない。しかも大変で手間がかかる。 新規のお客さんと言えば、何度もアプローチして、だんだん名前と顔を覚えてもらって。色んな世間話をしていく中で、少しずつ信頼をしてもらって。何度目かの訪問でようやく商品の話。商品の難しいこと、細かいことを丁寧に説明し、やっと成約。ありがとうございます。制約後は、お礼の品を手に上司と再度訪問。これからも末永くお付き合いを宜しくお願いします。 顧客を一人増やすことは、どの業界でも難しいし、大変ですよね。 しかし手数料を稼ぐには、誰かに株や投資信託を買ってもらわなければなりません。そこで既存のお客さんに目が行きます。

  • 【三菱UFJ・アクセンチュアからベンチャーへ】高給を捨て起業7か月のベンチャーに転職した理由をインタビュー

    今回の記事は「創業7か月のベンチャー」に転職した31歳男性をインタビューした。 彼は新卒で三菱UFJ銀行に入社。支店勤務を経て、経営企画系の部署に配属となる。順調なエリートコースだった。 ところが30歳になった時にアクセンチュアに転職し、さらにその後すぐにベンチャーに転職している。 彼が何を思い、何を感じて、このようなキャリアを歩むこととなったのか。 インタービューしてみたので是非参考にしてもらいたい。 銀行ではどんな仕事をやっていたのですか 三菱UFJ銀行では最初の数年はいわゆる支店営業で、法人向けに融資の提案をしていました。 比較的関西の大きな店に配属になった後、丸の内の本部に転勤になりました。 そこは経営企画系の部署だったので、銀行内の様々な融資の制度はルールを作成したり、銀行の融資ポートフォリオを管理。 役員や頭取が出席するような経営会議の資料作成なんかもやっていましたね。 なぜ銀行を辞めてアクセンチュアに? まず一つ目は自分に限界を感じたからです。 自分は東京の、いわゆるMARCH大学出身です。 三菱UFJの丸の内の本部に転勤になったんですが、そこにいたのは東大や京大、早慶や理系の院生出身が大半だった。 また役員や、本当に上のポジションにいるのもそういった一級レベルの大学出身者でした。 部署の人はみんな優秀だったんですけど、必ずしもそうではない人もいる。 そこで思ったんですけど「そこまで優秀じゃない東大生」がこういう銀行の中心部に配属されている、ということは、やっぱり世の中学歴なんだな、と(笑) 僕は東大でも京大でもないので、このまま三菱にいても、役員になれるわけじゃない。だったら「他の道もあるんじゃないか」と考えたのが始まりでした。 二つ目は激務だったからです 。 銀行、特に本部の仕事が激務でした。 三菱は国内屈指の規模で海外ビジネスを手がけているので、ニューヨークやロンドンの職員との連絡があります。 話そうと思ったら、時差がありますから夜11時から電話会議なんてこともざらですし、急に役員の希望で資料の修正が入り徹夜で仕上げる、ということもありました。

  • 【b-monster体験】忙しいビジネスマンは短時間集中で効率的に鍛えよう

    日々仕事が忙しいと、なかなか運動ができませんよね。 毎朝ランニングしたり、週末テニスをしたり。 日曜日は必ずジムに通っているよ。 こういうライフスタイルがすでに確立されている方は、本当に素晴らしいです。尊敬します。 ぼくみたいな一般人は、時間も体力もなく、加えて意志も弱くて、なかなか運動もうまくいきません。 それでも、続く飲み会や、遅い時間の夕飯によって、身体は年齢とともに悲鳴をあげ、体型はメタボへと着実に歩みを進めております。 そろそろたるんできた身体に喝をなければ、取り返しがつかないことになる。なんとかして効率的に体を鍛えることはできないか。 そんなことをお思いのビジネスマンの方がいれば、最近体験したフィットネスをご紹介させてください。 短時間で効率良く体を動かせることがポイントです。 b-monster!!! ご紹介するのは、 b-monsterというところです。 銀座、青山、恵比寿、新宿、池袋、それから羽田空港に近い羽田店があります。東京以外では名古屋の栄に1店舗です。 ぼくは恵比寿店に行ってきました。 ちなみに体験でも3500円かかります。無料でない点は注意です。 b-monsterは最近流行りの"暗闇系シリーズ"の一つです。 大きな部屋の中で、プログラムが始まると照明が落とされ、真っ暗になります。 その真っ暗な部屋の中で流れる大音量の音楽や、綺麗なプロジェクションマッピング。 これに合わせてボクシングフォームや激しい筋トレ運動を行います。 時間にして約45分間です。 部屋が暗く、「周りを気にせず楽しめる」と言うのがb-monsterの謳い文句です。 ぼくは体験をしてみて、これは本当にその通りだと思いました。 何というか、暗いと安心感があるんですよ。 めちゃめちゃに動いている姿や、ちょっとぶかっこうな(と思う)ボクシングのフォーム。 がむしゃらに頑張っても、どれだけサマになっていなくても、誰にも見られないので羞恥心を感じることはありません。 自分だけの世界にどんどん没頭していきます。もう自分との戦いです。 「パフォーマー」と呼ばれるコーチみたいな人が部屋の中央にでてきます。その人だけライトアップされていて、どんな動きをするかの見本をリズムに合わせながらやってくれるんです。

  • 清潔感がないと全然仕事できそうに見えない

    "仕事ができないひと" 正確には仕事ができない"雰囲気を出している人"は共通点があります。 それは清潔感がないこと 「清潔感と仕事」 一見すると無関係な二つですが、実は密接な関係がありました。 清潔感がない人には、人が寄っていきません。 仕事がいきません。 ビジネスは結局のところ、人と人のつながりです。 他人が「自分を見てどう感じるか」を想像できない人は、ビジネスで絶対うまくいきません。 これは全く自分を客観視できていないということだからです。 そんな人が、自分の発言や行動を上手にコントロールできるでしょうか。客観的な判断を下せるでしょうか。 このページでは、清潔感を保つ上で絶対に外せない気を付けたい3つのポイントをあげています。 この3つのポイントを抑えることが出来れば、清潔感は劇的に改善します。 そうすると周囲からの見る目が変わり、ビジネスが断然やりやすくなるでしょう。 1:服装の清潔感 一番は服装です。視覚的に一番目に入るポイントです。 清潔感を出すためには、特にサイズ感に気をつけてください。 ブカブカのスーツやワイシャツは、特に注意です。小さすぎるのはまだマシですが、大きすぎるのは本当に清潔感がなくだらしない印象を与えます。 次にシワです。ワイシャツはしっかりアイロンをかけるか、または形状記憶のシワがつかないものにしてください。 ユニクロの形状記憶シャツは優秀です。約3000円程度で買える、非常にコスパの良い商品です。 それから、ウエストがぶかぶかで合っていないのに、ベルトできつく縛っているのも大変イケていません。 ベルトをきつくすれば"ぶかぶかパンツ"でも下がらないので大丈夫と思っていないでしょうか。合うウエストサイズのスーツを今すぐ買い直してください。 また靴にも気を遣ってください。靴は意外と印象を分けます。 よく言われることですが、黒い靴が汚れているとかなり目立つんです。毎日磨けとは言いませんが、せめて週末は綺麗にしましょう。 加えて、靴の形も要注意です。 足に合う形が一番いいのは当然ですが、可能なら横幅が大きいものより、縦に長い靴のほうがシュッとして見えます。 最後に、下着が見えることのないように注意してください。

  • コンサルタントってどこに出勤するの【アクセンチュアの実態についてインタビューしてみた】

    コンサルの仕事は非常にイメージがわきにくい。 これまでの伝統的な金融や商社、公務員のような仕事と違い、毎日決まって出勤するような場所がない。 一体彼らはどこでどのように仕事をしているのか。 今回はアクセンチュアのマネージャーである山田さん(32歳:仮名)にお話を聞いてみました。 アクセンチュアなどのコンサル企業を目指す人に参考にしてもらえると幸いだ。 Q:コンサルタントの仕事って、なかなかイメージがつきにくいのですが、山田さんはどんなお仕事をされているのですか?? A:アクセンチュアは5つの部門から構成されています。 ストラテジー、コンサルティング、デジタル、テクノロジー、 オペレーションズの5つの領域でサービスを提供する総合コンサルティング企業です。 僕はコンサルティング部門に所属しています。コンサルティング部門は、クライアントの業界に応じて部門を分けています。 僕は金融部門に属していて、主に銀行や証券会社などのクライアントに対して、仕事をしています。 主にはクライアントである証券会社が自社で対応できない金融規制対応を支援しています。 Q:実際のお仕事はどこでされているのですか?? A:僕はクライアント先である証券会社の本社オフィスに常駐していますよ。 金融機関は主に丸の内や大手町、八重洲に本店があるケースが多いので、どのプロジェクトに入っても東京駅近辺で仕事することが多いですね。 アクセンチュアの社員はほとんどがクライアント常駐だと思いますよ。本社は赤坂にありますが、そこで仕事をすることはあまりないですね。 ただストラテジーの人など必ずしもクライアント先に常駐していなかったり、またそもそも案件獲得する前段階での、提案資料などの作成は本社ですることもあります。 Q:赤坂の本社には自分のデスクがあるのですか?? 写真:アクセンチュアの赤坂本社 A:フリーアドレスです。フリーアドレスというのはそれぞれの社員に決まった席はなく、自由な席に着いて仕事をします。 ほとんどの社員がクライアント先へ常駐しているので、一人一人の固定デスクを用意してもコストが無駄なんです。

  • 外資コンサルが見る「仕事できる人」が必ずしている最強のタスクの進め方

    第一線で活躍しているビジネスマンの皆様には、日々滝行なのかというような勢いでタスクが降り注いでいることでしょう。 多くのビジネスマンは、一つの仕事だけではなく、同時並行的に複数のタスクをこなしています。 いくつものタスクを抱えていると、頭もこんがらがって来ますし、何から手をつけていいか、今何をすべきかだんだん分からなくなって来ます。 そうするとたくさん抱えている不安とプレッシャーから、次第にイライラしてしまい、ますます効率が下がってしまいますよね。 "仕事が出来る"ビジネスパーソンは、何が違うのか。 それはタスクの整理と進め方が上手いです。本当に上手いです。 この記事では、ぼくが参考にしているタスクの進め方や整理術を紹介していきます。 1:やるべきタスクの整理の見える化 そもそもあまり仕事ができない人は「自分の手持ちのタスク」がどの程度あるかきちんと分かっていません。 「やらなければならない仕事がたくさんある」というぼやっとした把握しかしていません。 ぼやっとしか全体を把握できていないと、常にたくさん抱えているような気持ちになってしまい、間に合うか不安で、いつも切羽詰まったような気持ちになっています。 こういう人はまずタスクを紙に書き出してみることをおすすめします。 ぼく自身も20代の頃は仕事に追われていました。というより追われているつもりになっていました。 いつも「あー忙しい!」とイライラしていて、常にプレッシャーに押しつぶされそうになっていたものです。 ところが先輩に「今日やるべきことを紙に書け」と言われて実践したところ、すごく気持ちが軽くなったのです。 実は紙に書いてみると、意外に大事なタスクは少なかったりします。 「これとこれは時間かかるけど、他の3つの仕事は30分ずつで終わるな」 と時間や先を読めるようになり、急に目の先が明るくなった瞬間を覚えています。 「仕事たくさんあるわ〜」と漠然な整理でいた時は、常にたくさん仕事を抱えているような不安感があったのですが 書き出してみると、全体感が把握でき、「どれからやろうかな」「どれが急ぎでやるべきかな」「何分くらいかかるかな」と自然に考えます。 そうして「意外といけそうだな」と気持ちが楽になるのです。

  • ”本社勤務”銀行員の転職先は豊富「専門性があるから次のキャリアが違う」

    今回は銀行員の転職先、特に"本社勤務"の銀行員の転職先を考えてみます。 ちまたの銀行員転職記事は、主にメガバンク総合職の法人営業経験者、または地銀の営業職員(法人やリテール)を経験された方が書いていると考えられます。書いている内容から推察できます。 やはり銀行員職員の多くは支店配属の営業員です。 何ヶ店か支店を経験していくうちに、目立った活躍が出来なければキャリアがその道で宿命づけられます。 本来バラエティーに富んだ銀行本部部署の業務に携わったり、海外勤務などの道は難しくなってきます。 支店営業をずっとやっていると、面白味もなく幅も広がらないので転職も考え始めますよね。 ただそういう人が大多数です。それは人事やビジネスの構造上やむをえないのです。 ただし銀行業務は、様々な部署や業務があります。 一般的で、非常に身近な法人営業担当、リテール営業担当 その他に経営企画系、商品企画系、国際、リスク管理、コンプライアンス、プロジェクトファイナンス系、審査部門 一言で銀行員と言ってもそのキャリアは様々ですし、それぞれの部署で身に着けた金融の専門知識によって、その後考えうる道は大きく違うと思いませんか。 本記事では、本部配属だった銀行員が、そのキャリアに応じてどんな転職先があるのかを見ていきます。 地方公務員 総合職(法人営業)の激務、特に支店や営業本部の激しいノルマに嫌気がさした人は地方公務員を目指す人が多い。 公務員は「営業ノルマがない」のが魅力。ただし場所によっては激務なので、注意して選びたい。 銀行のどの部署であっても有利不利はないと思われる。 ただし給与は大きく下がる点は認識しておくべき。メガバンクで支店長代理や調査役に昇格していれば、半額近くにまで落ちるつもりでいること。 金融庁 財務省や財務局から来ている人もいるが、銀行や証券会社出身者が相応にいる。 金融庁は、金融機関の実務が分からないことに組織として苦しんでいる。よって実務が分かっていれば、庁内で相応に活躍できる。 金融庁という組織の性格上、リスク管理部署出身は重宝される。 その他リテールや法人営業に対する監督にもやや比重が乗っている感もあり、営業現場の感度があるのは役に立つ。

  • 外資系企業は「めんどくさい飲み会がない」は本当か

    日系の大企業に勤めていると、職場でのお酒の付き合いや、新年会・送別会・決算の打ち上げなど、、、様々な飲み会がありませんか。 日本の会社は伝統的にお酒の力を借りた飲みニケーションが多いですが、これがビジネスマンにとって非常に時間と体力、それからお金に厳しい文化だとも言えます。 こんな文化に嫌気がさしているからでしょうか、「外資系企業はいいよね」と言われることがあります。 どうやら外資系企業は「飲み会がない」と思われているようです。 ともすれば「無駄な人付き合いが嫌で外資系企業にしました」と言って入ってくる人もいます。 ただ意外とイメージ先行、偏見だったりします。 少し実態を書いておこうと思います。 外資系企業への転職を考えておられる方は、ぜひ参考にしてみてください。 外資系企業も飲み会はある 結論から申し上げますが 「外資系企業に飲み会はあります」。 なぜなら外資系企業と言っても、結局そこにいるのは日本人だという事実があるからです。 もちろん日系企業よりは、人材が国際色豊かである面はあります。 ただやはり物理的に日本にオフォスがあり、そこに在籍している人も日本人なわけです。 「ずっと海外生活だった」こういった日本人が9割である それであれば違うでしょうけど、日本で生まれ、日本で育ち、半分は日本の会社で働いてきた そんな人たちが集まっているだけなのです。 急に飲み会が減ったり、なくなったり、ということは期待しないでください。 海外ヘッドオフィスに影響されない日本の文化もある 例えば報告ルールや会議の時間、プレゼンや資料の作り方など。 こういうものは海外のヘッドオフィスに影響される分野と言えます。 なぜなら、物理的に海外にいる外国人を巻き込んだ会議であったり、または海外文化に基づいて出来上がったルールや規則に縛られているからです。 「プレゼンは結論から」であったり、パワポ資料の作り方は「社内の文化」ではなく、社内のルールであったりノウハウです。 こういったものは当然海外の影響をモロに受けてしまいます。

  • 怒られる人から脱却する方法「仕事ができないから怒られる」はウソ

    職場でいつも怒られている人いませんか。 よく褒められている人もいれば、何をやっても決まって怒られる人いますよね。 そんな「いつも怒られる人」 この人たちはなぜ怒られるのでしょうか。 「仕事ができないから」 本当にそうでしょうか。 怒る上司は本当に公平に「仕事で判断」して怒っているでしょうか。 この記事では "怒られる人の特徴"と"怒られない秘訣"を述べていきます。 上司は「仕事」だけで公平に判断していない 上司が「怒る人」と「褒める人」をどのように区別しているでしょうか。 本当に「仕事ができるか、できないか」だけで評価できているでしょうか。 ぼくは自分が上司になって「仕事だけの客観的事実に基づいて人を評価する」ことの難しさを体感しています。 部下二人の同じ資料を作らせたとしましょう。 二人の資料を比べてみて、その出来上がり具合をチェック。ダメだった方を怒る。 こんなことありますか。 日常業務で「同じ業務を二人に同時にさせる」など無駄ですよね。 実務では、部下はそれぞれ違う業務をやってませんか。 そうです、そもそも「同条件で公平に部下を比べる」なんて、絶対に無理なはずです。 ですから上司は「仕事で部下を評価して、仕事が一番出来ない人を怒っている」わけではない。 実はほとんどの上司は感情や私情を挟んでいます。 「客観的事実」のみでの評価をすることなど、到底無理です。 上司も所詮人間です。 好き嫌いもありますし、感情や気分だってあります。 ある程度感情や私情を持って人を判断してしまうのです。 本当は仕事ができる人も怒られている 上司は感情で判断しています。それもかなりの割合で。 ということは「怒られる部下にも本当は仕事ができる人はいるはず」ですよね。 仕事はできるんだけど、なぜか怒られてしまう 冷静に見ればアウトプットはいい出来だが、いつも評価されない なぜか彼にはイライラしてしまう こんな人は職場に必ずいます。

  • 【時短ワザ】アプリで議事録作成を効率化

    議事録の作成の話です。この仕事、とてもめんどくさいですよね。 録音して、それを聞いて。文字に起こして、不要な部分をカットしたりして。大人の事情で、人為的な修正を入れたり。 議事録はビジネスにおいて必要ですし、作成スキルもバカにできません。 全否定をするわけではないのですが、それでも作業の大半はすでに話し合われた会話をただ文字に起こすだけ。 内容はすでに一度聞いて頭に入っているので、基本的にはクリエイティブでもなく、高いスキルが必要な業務ではありません(会議に出ていない人向けには情報共有として役に立ちますが、)。 こんなつまらない業務に時間を使いたくないですよね。 かくいうぼくもたまに議事録作成タスクが降ってくることがあります。 内容をよく知らない会議の場合は、議事録を作ることによって内容をおさらい出来るのでメリットもあります。 でも内容がだいたい分かっている場合は、正直苦痛の仕事だと感じています。 少しでも効率よく、楽に そう思い、いい機器やアプリがないかと探しておりました。 そしてついに「議事録作成にはコレというアプリ」を見つけました。 市販のボイスレコーダーやいくつかのアプリを試してみて、これまでで一番よかったものです。 ちなみに無料でも使えますが、ぼくは課金しました。理由は以下に書きます。 ディクタフォン このアプリです。 ディクタフォン リンクはiPhone用です。 もう2年くらい愛用しています。 愛用している理由を以下述べさせて下さい。 長時間の会議でもバッチリ録音 会議時間は会社や職場にもよるかと思いますが、議事録を求められるようなしっかりした会議は、おおよそ30~90分程度でしょう。 何時間まで録音できるか試したことはないのですが、120分程度の会議であれば問題なく録音できました。 スマホの電池さえ気を付けていれば、おおよその会議には対応できるのではないでしょうか。 音質は、議事録作成には問題ない(ただし日本語に限る) スマホだとボイスレコーダー等と比較して音質レベルが低いのではないかと思いがちですが、これはイメージだと思います。 あまりに古いスマホをお使いであれば分かりませんが、例えばiphone6以降のものであれば議事録作成には十分だと感じています。

  • 長距離フライトを快適に。必要なグッズ10【海外出張にエコノミーでいく】

    一線で活躍するビジネスパーソンは、海外出張もまた日常でしょうか。 アジア圏であればフライト時間はガマンできる長さ(シンガポールで約7.5時間)です。 ところがロンドンの12時間、ニューヨーク14時間となると、体力的にもきついですよね。 快適な睡眠、スムーズな仕事、適度なリラックス フライト中にこれができれば、肝心の現地でのビジネスもうまくいくこと間違いなしです。 本記事では、長距離フライト、特にエコノミーで海外出張にいく際に、機内に持ち込みたいグッズ、気をつけたいポイントを紹介していきます。 ネックピローを機内へ 長時間フライトではタイミングをみてしっかりと睡眠を取っておきたいものです。 特にフライト時間が長いと機内は暗くなります。 明かりをつけても横の座席の方に迷惑になるケースもありますので、状況によっては寝るのがベストということもあります。 ネックピローはお持ちでしょうか。 お持ちでないならご紹介します。 いくつもネックピローを試して最も良かったものです。 Bcozzy ネックバックアップピロー L 出典:トラベラーズストア 普通のネックピローは左右にだけクッションがあるのですが、これはあごの下を支えてくれる形状になっています。 実は首がうなだれてしまうことが首の根元に負担になったり、呼吸が阻害される要因です。 後頭部から首にかけて負担になるので頭痛につながったり、呼吸が出来なくていびきにつながったり。 寝起きもよくありません。 ところがこのネックピローのいいところは顎が支えられるので、自然な頭の位置で固定できるということ。⬇︎ 出典:トラベラーズストア ぼくは最近はこれ一択です。 眠りの質が全然違いますので、試してみてください。 スリッパを機内へ フライト中、お手洗いは何度いきますか。 ニューヨーク便は14時間なので、さすがに誰もが一回は行くでしょう。 ぼく自身も、通路側であれば3-4回はいきます。 座ってる時は靴を脱いじゃいますよね。 脱いでいない方はいいのですが、脱いでいる方はお手洗い用にスリッパがあると便利です。

  • 「この青汁はナシじゃないな」多忙ビジネスマンに最低限の野菜を

    「青汁って、身体にいいのは分かるんだけど、もっと飲みやすいものはないの??」 そう思いませんか。 1日に必要な野菜は350gだと厚生労働相は定義していますが、350gもの量を毎日摂ることは、現代ではなかなか難しいのではないでしょうか。 ぼく自身もビジネスマンなので、いつも忙しいです。 家に帰ってコンビニの弁当だったりインスタントラーメンで済ませる。 付き合いや飲み会も多いので、居酒屋の唐揚げについているネギと、豚キムチの中のキムチ。 シメのラーメンのもやし。 野菜はこれだけ。 こんな生活をしてると体調が明らかに悪くなってきます。 会社の健康診断で、コレステロール値や中世脂肪の横に!マークが。 まず頼るのは、野菜ジュース。 少しでも手軽に野菜を。 少しでも体に必要な栄養を。 忙しいビジネスマンにはこういう出来合いのものは非常に便利ですよね。 ただ野菜ジュースより、ぼくは青汁がいいんじゃないかと思っています。 手軽に野菜が取れる点は、野菜ジュースも同じですが、なぜ野菜ジュースよりも青汁の方がいいのか。 この記事で青汁がいい5つの理由を説明します。 その後、ぼくが数年リピートしている飲みやすい青汁をご紹介します。 青汁のメリット 青汁が野菜ジュースよりも優れている点は コストがやすい 栄養素が高い 食物繊維が豊富 添加物が少ない カロリーが低い この5つです。 1:コスト 青汁はコストが安いです。 青汁は一杯50円前後で飲めますし、ぼくがいつも飲んでいるものは45円程度です。 コンビニで野菜ジュースを買うと、200mlで100円前後、ネットショップで安く買っても70円前後します。 2:栄養素 青汁は栄養素が高いです。 野菜ジュースは加熱処理を行うため、熱に弱いビタミンCなどの栄養素が壊れてしまいます。 せっかくの栄養素が加工により減少してしまっているのです。 一方青汁はフリーズドライ製法、スプレードライ製法等があります。これらは熱による栄養素の減少がなく、野菜本来の栄養素を十分に摂れるのですね。 3:食物繊維 青汁は食物繊維も豊富でした。

  • 転職は株!タイミングは「高い時に売りに出せ」

    "転職" それは人生でも数少ない一大イベント。転職するかどうかも悩みますが、そのタイミングも大きなポイントですよね。 中途採用について、企業の採用側は「あなたがどういう状態にあるか」をある程度見抜きます。 状態とは「上がり調子なのか」「下がり気味なのか」です。 どういうことでしょうか。 「下がり気味」とは 得てして転職を考えるときは、今の仕事に不満があるときです。それは当然なのですが、どういう不満なのかを見ています。 例えば 「仕事がきつい」「いやな部署に異動になった」「上司が厳しくて辛い」 こういう動機は「いわば下がり気味」です。 今の職場から「逃げたい」という希望が先にあります。 上がり調子とは 一方で「給与が低い」「今の仕事にやりがいがない」「今の仕事に飽きてしまった」 こういう動機は「上がり調子」でしょう。 自分がステップアップをしたいという希望が表れています。 高い給与の会社にチャレンジしたいもっと大きな仕事に挑戦したい新しい分野にチャレンジしたい こういう動機での転職です。非常に前向きな感じがしますよね。 採用側の目線 企業の採用側は、その人がどういう状態なのか感覚的に分かってしまうのです。 「今の仕事も悪くはないが、もっとステップアップをしたい」のか「今の職場から離れることが第一優先なのか」 どちらがよく見えるかと言えば、イメージは株と一緒です。「上がり調子」の銘柄を好みます。 どちらかと言えば「下がり調子」で傷んでいる人を取りたいとは思いません。 どちらに該当するかは面接で志望動機を聞いていたり、態度を見ていれば分かります。 「辞めたい」が先にあると、志望動機が曖昧で、熱意も伝わってきません。伝わってくるのは悲壮感ですね。 ところが「ステップアップをしたい」という人は、志望動機がはっきり言えますし、もちろん熱意もあるのですが、どことなく余裕感が出ています。 「最悪、ここに受からなくてもいい」というような雰囲気です。 逆に思えるかもしれませんが、「何としても入りたい」と言って、やや焦りが見える人よりは、

  • 「重宝される社員になる」たった1つの心がけ

    仕事の満足度はなんでしょうか。 何を得られれば満足するのかは人によって違うでしょう。 なかには「必要とされていること」 が職場での充実感になっているケースもあるのではないでしょうか。 必要とされていること これは職場での居心地にも大きく関わってきますよね。 職場で重宝されるためには、ひとつコツがあります。 その1つのコツを抑えるだけで、あなたも手放せないビジネスマンに生まれ変わることができます。 自分から仕事をとりに行く 職場で必要とされるためには、仕事が受け身であってはいけません。 一番のコツは 仕事を自分から取りに行くことです。 あ、いま手が空いてるな そんな時あなたはどうするでしょうか。 少しゆっくりしませんか? 少しゆっくりする。 それも気づかれない程度に。 あるべき姿は、どんどん仕事を進めていくこと ただし現実はそうでもないでしょう。 仕事のペースを落として、なんとなく手元が片付いていないように装いませんか? 新しい仕事を振られないように、悪く言ってしまえば、まだ忙しいフリをすることもあるんじゃないでしょうか(誰もそう言わないだけで)。 ところが、重宝される人は違いました。 「なにか手伝えることありませんか?」 と他の社員に聞いているのです。 職場にて ぼくの職場はとても転勤が多いんです。 金融系ということもありおよそ3年、事務社員(一般職)は4~5年で転勤しなければなりません。 例えば東京オフィスから地方オフィスだったり、本社の中での部署異動。 金融機関は金融庁が目を光らせていることもあり、かなり厳密にこのサイクルが運用されているのですが 中には、人事部によるウルトラC的な抜け穴を利用して、この期間を大きく超えても異動しない社員がいたりします。 そんなウルトラ社員 在籍期間にして5年~7年、 事務社員でも10年 という年数を叩き出すのです。 ぼくの部署にも非常に重宝されている女性社員がいました。 その人はいつも忙しいのですが、 手が空くと決まって 「何か手伝うことありませんか」と聞いてくるのでした。 最初のうちは、とても頑張ってくれる人と評判になりました。 仕事をどんどん取るので、色んな知識がついたのでしょう。 "なんでもできる人"という評価になりました。

  • 日本企業のIT化が進まない理由

    "日本企業はIT化が遅れている" これは事実で、かつ深刻な問題です。 知らない間に世界は進んでいます。 米国企業ではもちろんAmazonやGoogleなどの巨大IT企業の存在が大きく、彼らが米国全体、ともすれば世界全体のIT化進展に寄与しています。 GAFAと言われる「グーグル」「アップル」「フェイスブック」「アマゾン」の4つの巨大企業の存在はあまりにも有名ですね。 近年はFinTechと言われる金融テクノロジーの分野が日々進歩していて、JPMorganやGoldmanSachsなどの伝統的な金融機関もテクノロジーを取り入れています。 少し前まで随分遅れているなあと思っていた中国は、「バイドゥ」「アリババ」「テンセント」「ファーウェイ」を称した「BATH」という4つの巨大IT企業が急成長。 あっという間に日本の10年先まで技術進歩していきました。 日本はどうでしょうか。 日本にいては気付きにくい、大変深刻な問題なのですが、GAFAのような企業を一社でも挙げて欲しいと言われて、どこの企業があるでしょうか。 まともなIT企業やテクノロジー企業はなく、三菱UFJや野村證券などの巨大金融機関についてもIT導入には随分遅れを取っていると言われます。 なぜここまで日本のIT化は遅れてしまっているのでしょうか。 米国の大手証券会社の幹部の方のお話を聞く機会に恵まれましたので、ご紹介します。 ITに対するイメージの違い Q:何故日本はIT導入が進まないのでしょう。 A:ITやデジタライゼーション、RPA(ロボティクス・プロセス・オートメーション)に対して、日本企業、特に日本企業で雇用者として働く人々はマイナスイメージを持っています。つまり、ITやロボティクスが人の手を代用して、コストカット、人件費カットにつながり、それが雇用を奪うというイメージを持っています。つまり日本企業は「IT=コスト削減=自分たちの仕事を奪う存在」と思ってしまいがちです。 ところが米国にいると、認識の違いを感じます。米国人はITやデジタライゼーションを進めて、どうビジネスで使い、どう売上を上げていくのかという思考です。もちろんコストカット面もあるのですが、ビジネスをどう拡大するかという観点で見ているのですね。売上が伸びる可能性がある。 だから導入に積極的なんです。

  • しょぼいあなたへ。変わりたくても変われない最低の自分に贈る本

    俺ってしょぼい いつも決めたことが続かない そんなあなたへおすすめの本は ゆめを叶えるゾウ 水野敬也 著 です。 ぼくも随分としょぼい人間なのでこの本を手に取ったわけですが、 この本は「自分を変えたいけどいつもうまくいかない」という方へおすすめする本です。 世の中に自己啓発本は溢れていますよね。 自分を変えて、もっと高いところへいきたい。 活躍したい。 華やかな世界に行きたい。 そうやってキャッチコピーがステキな本を買い漁っては、買って読んだだけで「変われた」ような気になり興奮する。 ところが継続ができずに、いつのまにか普段の自分に戻ってしまう。 いやプラマイゼロならいいほうでしょう。 こんなことを繰り返していると、少しずつ変われない自分を嫌いになっていきますから。 この本は「自己啓発本をどのように捉え、どう活かしていくか」という観点で、面白おかしく書かれています。 以下がネタバレなしの要約です。 ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇ ゆめを叶えるゾウ 水野敬也 友人のツテで潜り込んだハイタワーマンションでの豪華なパーティ。 成功した実業家や芸能人、モデルやアイドルの卵とおぼしき綺麗な女性たち。 これまで来たことのない華やかな世界。 ところが冴えない一般サラリーマンのぼくは誰とも話さず、ただ立っているだけの惨めな思いをしてしまう。 それなりにいい大学、それなりにいい会社に入って、社会では比較的頑張っているほうだと思っていた。 でもなんか「普通」でなんか惨め。 変わりたい。あっちの世界にいきたい。 そんな翌朝、目の前に現れたのはゾウに似た姿をしたインドの神様「ガネーシャ」 変わりたい。成功したい。金持ちになりたい。 そうやってぼくは「変わろう」と思い、何度も何度も自己啓発本を読んできた。 でも決めたことができなかった。 そうしていつも本を買う前と何も変わらない生活をしているのだ。 「変わる」って口でいうのは簡単だ。 でもこれほど難しいことはないのではないか。 「どないすんねん?自分、変わりたいの、変わりたないの、どっち?」 なぜか関西弁できいてくるガネーシャ。 どうやらぼくが変わるためのコーチをしてくれるようだ。

  • 銀行・証券からの転職「抑えておきたい給与と金融庁の動向」

    銀行や証券会社 給与も高く、社会的な信用もあり、入社は非常に難しいですよね。 ところがあまりに厳しい職場環境、それから金融業界が置かれている状況から、転職希望者は近年拡大していると言われます。 銀行に残るべきか 証券会社から去るべきか いろんなことを考えるでしょう。 今後あなたが転職を考える上で、ぜひ抑えておいていただきたいことは「金融庁の動向です。 ご存知、金融庁は国内の金融機関を監督する機関です。 この金融庁の動向や方針によって、金融機関のビジネス方針や戦略、また給与まで影響を受ける可能性があります。 本記事では、金融庁の最近の動向が、金融機関のこの先の給与を下げる可能性がある点について言及しています。 金融庁は金融市場を活性化したい 銀行・証券・保険金融機関は様々ですが、その監督権限を有するのが金融庁。 この金融庁が懸命に進めている「貯蓄から投資へ」というテーマがあります。 金融市場を健全に活性化するために、国民に「投資」をして欲しいんです。 ところが一般市民はなかなか投資することなく、せっせと銀行預金で「貯蓄」しています。 少しでもこの「貯蓄」を株式や債券、投資信託などに「投資」して欲しいと思っているのです。 積立NISAなどを無理やり金融機関に売らせているのがいい例ですね。 ところが、これがなかなかうまくいっていないんです。 金融庁は銀行証券の手数料を問題視している 貯蓄から投資が進まない原因。金融庁はこの原因を「金融機関のせい」だと思っています。(唯一の原因だと言っているわけではないです、念のため) とくに金融機関の手数料が高いことが問題だとしています。 どういうことかと言いますと投資信託を買っても、証券会社や銀行の手数料が高いんですね。 投資信託や株は、個人が買う瞬間に手数料が発生し、それが販売した金融機関の懐に入ります。 その投資信託や株が値上がりしても値下がりしても、買う瞬間に手数料が落ちる仕組みです。 そうして買った投資信託。しばらくして「今お持ちの投資信託、少し価格が下がってきているので、今のうちに売却しておきましょう」こんなセールストークで売却を薦められます。 「その資金で別の投資信託に乗り換えましょう。今新興国系でいい商品がでたんです」

  • 公務員は本当に楽なのか。民間大企業から公務員を目指す人が知っておくべき事実

    公務員と言っても様々ですが、ここでは国家公務員、市役所や区役所、県庁などを主に「公務員」として述べています。 何故この記事を書こうかと思ったかと言えば、「公務員の仕事ってお役所仕事でゆったりやっていそう」 と安易なイメージを持っていて、民間大企業から安易に公務員への転職を目指す人がたくさんいるからです。 知り得る限り、公務員の世界は思ったほど「安住の地」ではないです。 なおここでは、金融、総合商社、大手メーカーなどの大企業からの転職を前提とした話ですので、消防士や警察官などの職種は省かせて頂きました。 公務員の種類は? まず公務員の種類を整理しておきましょう。 ①国家総合職、国家一般食 ○○省、○○庁の役人です。 総合職はいわゆる官僚であり、一般職と分けてキャリア官僚と言ったりします。 総合職は公務員の中では最高レベルのステータスでしょう。 ②地方公務員 県庁などで働く地方上級、市役所の役人です。 ③国家専門職 国税専門官、財務専門官、外務省専門職員、労働基準監督官などです。 ④準公務員 独立行政法人や、国立大学職員がこれにあたります。 ⑤その他 裁判所事務官、裁判所書記官、検察事務官、法務事務官、刑務官、消防士、教師などです。 民間大企業から公務員へ転職する人の動機 民間の大手企業に新卒で入社。ところがあまりの激務と厳しいノルマに耐えられず、「安住の地」を求めて公務員へ転職する人がたくさんいます。 表向きは 地元に貢献したい地元で親の近くにいてあげたいもっと公共的な仕事をして日本を支えたい こんな理由で民間大企業を去っていきますが、多くの方の実態は(そうでない人ももちろんいますが)「民間より楽そう」だからなのです。 ぼくも金融機関時代に何人もの同期が地元の県庁や市役所を目指して辞めていきました。 ほぼ全ての人が激務によってボロボロになり病みつつあった人です。実際に体調を崩して休職した人が休職期間中に受験したケースもありました。 また比較的心身に余裕のある人や、外資金融やコンサルなどの人は官公庁に中途採用で入るケースもあります。官公庁を選ぶ理由は、ステータスと給与の維持が動機です。 ※もちろん高い志による公務員への転職が存在することは全く否定しません。

  • 「部下をマネージする秘訣」3つの大事なポイントとは

    20代後半や30歳代前半になると、めでたく昇進。 "初めて部下ができた" 部下ができるとちょっと嬉しいですよね。 ところで部下は後輩とは違います。 "上司であるあなた"は部下を使って、仕事の結果を出さなければなりません。 手伝ってくれていた後輩。 マネジメントすべき部下。 この違いが大きいのですね。 あなたには部下の教育や指導が求められます。 後輩への教育はこれまでもあったかもしれませんが、部下への教育はあなたの業務の一つとなります。 そんな"部下への教育"という重要な業務。 マネジメントとして気をつけるポイントを本記事に書いています。 出来る上司として結果を出し続けていくために、しっかりとポイントを抑えておきましょう。 部下の仕事量を把握すること 部下に"自由に仕事をしてもらいたい" そんな放任主義の指導方針はあります。もちろんあって良いです。 ただし放任主義と「部下の仕事を把握していない」ことは全く違う状態です。 部下の教育はあなたの業務の一つです。 よって部下の仕事内容や業務量を把握していないということは、マネジメントを放棄しているということです。 この点を勘違いしてしまう昇格したてのビジネスマンが多いかもしれません。 部下をリスペクトすること 上記と反対な話なのですが なんでもかんでも部下を指導しすぎる上司がダメなんです。 手を動かしているのは部下です。 これまでの経歴次第では部下の方が知っている部分もあるかもしれません。 実務の細かい作業や、手を動かしているからこそ分かる諸事情。 上司であるあなたの方が「なんでも知識が上」とは限りませんよね。 ある程度部下に任せているわけですから、部下の方が知ってそうなことは部下といえどもリスペクトしてあげましょう。 あなたが首をつっこむ必要のない範囲を見極めましょう。

  • 大企業で学んだお酒のルール。若手が気をつけるべきポイント【終盤編】

    大企業の飲み会。 若手の皆さん、とくに20代の皆さんが飲み会で気をつけるポイントです。 これまでは 【準備編】 【序盤〜中盤編】 を書きました。 今回は飲み会の終盤。 どのように終わりに備えるか。 終わり方のどこに注意すれば、成功したと言えるのか。 何でも「終わり良ければ全て良し」です。 時間と体力、お金を使う飲み会を、少しでも実りあるものにしてください。 (幹事)上司の挨拶がある場合は、10分前にもう一度伝える さていよいよ飲み会もクライマックスを迎える場面です。 偉い方から、若手まで 職場やオフィスで多くの人が参加するような、節目の飲み会は "忘年会、新年会、歓迎会、送別会、決算の打ち上げ" 等々、何かしら趣旨があり、その趣旨に沿った締めの挨拶が行われることが一般的です。 その日で一番偉い役員の締めの挨拶 送別会で贈る言葉を言う、チーム長 こういった挨拶は終盤から始まり、そのまま一本締め、退室〜 の流れでしょう。 もしあなたが幹事であれば、適切な時間に「喋ってもらう人」にスピーチをスタートしてもらう必要があります。 前回記事でも書いた通り、適切な時間配分は不可欠です。 これに加え、「喋ってもらう人」には約10分前に 「そろそろ締めの流れにしますね。挨拶よろしくお願いします」 と一言言いましょう。 ちなみに【準備編】でも書きましたが、すでに飲み会前に挨拶をお願いすることはネゴっている前提です。 もちろん事前に言っているので、当人も分かっているのですが、 「ああそろそろか」と分かるだけで心の準備もできますし 「お手洗いにいっておこうかな」などが可能です。 こういう気遣いができると、若手の幹事としては素晴らしいです。 (幹事)ラストオーダーを全体に適切に伝える 主に幹事の仕事になりますが「ラストオーダーです」と店員に言われたら、しっかりと全体に伝えましょう。

  • 大企業で学んだお酒のルール。若手が気をつけるべきポイント【序盤〜中盤編】

    前回の記事では大企業の若手のみなさん向けに 「飲み会の準備からスタートする直前」までの気をつけるポイントをご紹介しています。 <前回記事> 今回はいよいよ「飲み会のスタートから中盤まで」で気をつけて頂きたい重要なポイントです。 ここからが本番です。非常に大事だと思われることを全て記載しています。 是非この記事の内容を頭の片隅に入れ、煩わしい飲み会を少しでも実りあるものにしましょう。 飲みニケーションの現状 「飲みニケーション」という言葉が生まれて長いですが、いまだにコミュニケーションの手段として "お酒"の力を借りることが多いのが現状でしょう。 特に日系企業では(最近は減ってきていると言っても)職場での飲み会は相応にある文化ですよね。 「飲み会自体がいいか悪いか」は本記事では問題にしません。 職場の飲みへの参加は、"お金"と"時間"と"体力"が失われます。 せっかく行くんだったら(特に20代の若手であれば)上記のような代償と引き換えに、何か得るものが欲しいですよね。 本記事では職場の飲み会に参加する際に、20代が気をつけるべきポイントを挙げます。 かくいうぼく自身も金融機関に入社した時には、お作法がわからず右往左往し(というか何もやらなくて)、ひどく苦労した経験があります。 お酒が入ると理性よりも感情が前に出てきますので、その場での「若手の動き」は周りに大きく印象に残ってしまうのです。 事前に気をつけるポイントを把握し、リスクヘッジをしておきましょう。 (幹事)飲み会を適切にスタートする 幹事の仕事として、飲み会を適切にスタートすることが求められます。 時間通りにすべての参加者が席についてもらえれば、乾杯の挨拶から始まり、すぐにスタートできます。 しかし社会人の世界は、往々にして遅刻があります。 緊急の仕事が影響し「乾杯を頼んでいた上司が遅れている」というケースだってあります。

  • 大企業で学んだお酒のルール。若手が気をつけるべきポイント【準備から開始まで】

    「飲みニケーション」という言葉が生まれて長いですが、いまだにコミュニケーションの手段として "お酒"の力を借りることが多いのが現状でしょう。 特に日系企業では(最近は減ってきていると言っても)職場での飲み会は相応にある文化ですよね。 「飲み会自体がいいか悪いか」は本記事では問題にしません。 職場の飲みへの参加は、"お金"と"時間"と"体力"が失われます。 せっかく行くんだったら(特に20代の若手であれば)上記のような代償と引き換えに、何か得るものが欲しいですよね。 ところがあなたの行動次第では、せっかく頑張って参加した飲み会で、マイナスの印象を与えてしまう危険性があります。 そんなに行きたくもない飲み会 頑張って参加したのに、逆に印象を悪くしてしまう 本記事では職場の飲み会に参加する際に、20代が気をつけるべきポイントを挙げます。 かくいうぼく自身も金融機関に入社した時には、お作法がわからず右往左往し(というか何もやらなくて)、ひどく苦労した経験があります。 お酒が入ると理性よりも感情が前に出てきますので、その場での「若手の動き」は周りに大きく印象に残ってしまうのです。 事前に気をつけるポイントを把握し、リスクヘッジをしておきましょう。 どんな飲み会があるか 職場の飲み会は、いわゆる忘年会や新年会、送別会や決算期末の打ち上げなど、様々なものがありますね。 会社によってはクリスマスパーティや納涼会なども行われます。 こういった、比較的オフィスや部署などで、えらい人から新入社員まで、ほぼ全員が参加するような飲み会を「オフィシャル飲み会」とします。 一方で例えばチームの5人だけ、比較的若手社員のみで気軽に行く飲み これらを「小規模飲み会」とします。 本記事では「小規模飲み会」ではなく、「オフィシャル飲み会」を念頭にしたポイントを記載しております。 可能な限り幹事に手をあげよう 飲み会の開催が決まったら、次は幹事を決めますよね。 民間人でも公務員でも、幹事は若手の持ち回りだったり、またはチームの最若手が任されるのではないでしょうか。

  • 「エクセルすらできない」高学歴でも使えない人材

    転職の履歴書にスキルを書く欄がありますよね。 ぼくが転職活動をしている時に、転職エージェントから 「マイクロソフトオフィス(Excel,Word,Power Point)が使えること」 はスキル欄にしっかりと書いておくように言われました。 この話が意味するところは"エクセルなどのマイクロソフトのオフィススキルが出来ることはアピールになる" ということです。 これがアピールになるなんて、かつては考えたことはありませんでした。 ただ、今になって思うことは "使える人が意外に少ない"こと。 だからこそ非常に強力な武器になります。 転職や、コンサルでの様々な会社での常駐経験などの観点から申し上げます。 いかに社会人、それが大手であっても、このオフィススキルが低すぎる人が多いことか。 40代以上の方々が使えないのは仕方ないにしても、20代30代が使えないというのは、「手を動かす」層、つまり実務担当として致命的です。 東大京大や早慶出身者でもエクセルすら使えない 問題は学生時代に触れる機会がないことなのでしょう。 大学のレポートでワードくらいは使ったことがある学生もいると思いますが、エクセルやパワポをがっつりできる新卒社員はほとんどいません。 日本の教育制度としても大問題だと思います。 たとえ高学歴で新卒で入ってきても、こういったスキルが使えないとせっかく頭が良くても分析や表現、アウトプットもできません。 仕事にならないのです。 中途採用の場合はもっと深刻です。 いくら頭がキレて、知識があっても、採用の可能性があるのは営業職のみでしょう。 スピードで10倍の差がつく 人の能力はそこまで違いがあるとは思えません。 ところが、エクセルやパワポなどはスキルがあるとないでは、仕事のスピードが段違いなのです。 "出来ない人が6時間かかることが、早い人は1時間で出来る" こんなことが普通に起こる世界です。 エクセルやパワポは習得の壁が低い エクセルやパワポは、実は非常に簡単です。 一見とっつきにくいのですが、これだけ世界に浸透しているのですから、誰でも使えるようにデザインされています。 車の運転と似ているのですが、免許取る前はなんだか怖いものの、運転してみると大したことはない。

  • 目標をいつも達成できない人の4つの特徴

    目標を立てた。 新年、誕生日、年度初め いろんなタイミングで目標をたてること、ありますよね。 ところがいつも途中で投げ出してしまう人 なんとなく自然消滅してしまう人 来年こそは!と10年間言っている人 自分で立てた目標をいつも途中で投げ出してしまう人は、何が問題なのでしょうか。 この記事ではそんな人の特徴をあぶり出し、解決策を記しています。 書いているぼく自身も、目標をいつも達成しているわけではないですし、いつも悩んでいますが、出来ない人にはできない理由があることが分かってきました。 共感いただけたり、新たな発見をしていただけたら幸いです。 目標設定があいまい いつも途中で投げ出してしまう人の特徴に、「目標があいまい」という特徴が見られませんか。目標を立てるときは、何か成し得たいゴールがあるはずですよね。 例えば「英語が喋れるようになりたい」 という漠然とした気持ちがあるとします。 「英語がしゃべりたい」は希望であり、目標ではありません。 ポイントは「目標はシーンをよりクリアにすべき」「目標は期限を明確にすべき」です。 シーンをクリアにするとは「会社の英語の会議でプレゼンが出来るようになりたい」「TOEICで900点を取り、海外転勤して活躍したい」 こんな感じです。もう一段、具体的シーンへ掘り下げてみましょう。 そうすれば英語ができるようになった後のあなたの姿をはっきりと思い浮かべることが出来ますよね。リアリティが湧くんです。具体的に頭の中で映像にして思い浮かべることで、なにやら楽しみになってきませんか。英語ペラペラな自分による会社での素晴らしいプレゼン。周りのビビる反応。「あいつすげえ・・・」「いつの間に・・・」 思い浮かべるだけで、楽しくなってきます。 これがやる気につながると思いませんか。 もう一つは「期限」の設定です。 「いつまでに英語のプレゼンをしたいのか」 これが抜けていると(まあそのうち)とエンジンがかからないんですね。 提出期限のない宿題は誰もやらないでしょう。人間なんてそんなもんです。(とぼくは思っています) 無理やり期限を設定しなければ、あなたのエンジンは永遠にかかりませんよ。(ぼくもです) 「半年後までに英語のプレゼンをこなせるようになり、周りをアッと言わせる」「3か月後のToeicで900点を取って同僚に自慢する」

  • 「部下と後輩の違い」上司になったら意識したいマネジメント力

    "初めて部下を持つ" 20代後半や30代に入るころには、こういう局面をむかえつつあるころでしょうか。 上司になって何をしたらいいんだろう?上司になって何が変わったんだろう? ぼくも20代末に当時の会社で昇格し、初めて部下を持ちました。 部下との接し方や教育、「マネジメントとはなんだろう」 など当時はひどく悩んだことを覚えています。 上司になったときに意識すべきこととして、"部下と後輩の違い"があると思いませんか。 あなたにもこれまで後輩はいたでしょう。 ところが、これからあなたのそばにいるのは「部下」です。 これまでも「後輩の面倒を見てやってよ」なんて言われていましたよね。 ところが部下となると話は違います。 「後輩の指導」と「部下の指導」は全く違うということなんです。 この記事では、「指導」の観点から上司となった際に意識するとよいことを述べています。 少し意識を変えるだけで、部下からも、あなたの上司からも評判のいいマネージャーになることが出来ます。 指導はあなたの業務の一つ 後輩の指導は、あなたの業務ではありませんでしたね。 あくまであなたの業務は 「自分のパフォーマンスを上げること」 これまでは自身のパフォーマンスで評価されていたでしょう。 ところが あなたが上司である あなたに部下がいる この関係になってしまった場合、 あなたは部下への指導と教育、部下のパフォーマンスも丸々ひっくるめて評価されるステージに来てしまったのですね。 「指導」はあなたの業務の一つになりました。 仕事が増えてしまいましたね。 でも仕方ないのです。 組織があなたに期待することが増えたんです。 まずはこの事実に腹落ちする必要があります。 部下のパフォーマンスの全てに責任を取る 「指導」はあなたの業務 裏返せばあなた自身のパフォーマンスが優れていても逆に部下のパフォーマンスがイマイチであっても それも含めて評価されてしまうんですね。 これが上司になった時の大きな変化だと思いませんか。 運命共同体とまでは言いませんが、 "上司は部下のパフォーマンスにコミットすることが求められる" ということですね。

  • 偉い人は「絶対に時間を守るべき」その理由とは

    職場でのお話です。 偉い人って、全然時間守ってくれなくないですか? 時間がズレ込むこと、多くないですか。 あなたの職場は大丈夫ですか? ぼくの職場では、いつも役職が高い方のスケジュールがズレてズレて、、、 忙しいのは分かるんですよ。 会議とか打ち合わせとか、 すごい偉い人に突然呼ばれるとか。 緊急事態が起こったとかね ただ、それでも相応に偉い方には時間を守ってほしいんですよね。 今回の記事は 「部下がいるあなたは絶対に時間を守るべき」 ということを訴えつつ、その理由を述べていきます。 組織全体で大きなロスが発生する 偉い人に時間を守ってほしいんですよ。 なぜなら、その偉い人が時間を守らないと「その下にいる全ての人の時間と予定がズレる」のです。 すると組織全体で巨大なロスが生じるんですよね。 たとえば、 ぼく(上司のヤマダ部長に先日の会議内容を報告しなきゃなあ) しかしヤマダ部長は、役員との会議が控えていています。 役員への説明の準備で忙しそうです。 ぼく(今自分の報告はやめといた方がいいな。役員との会議後にしよう) ところが 「役員のスケジュールがおしてるらしい」 こうなると、ヤマダ部長は役員との会議まで準備を継続。 しかも いつ始まるかわからない ぼくもヤマダ部長へ報告ができないまま、時間だけが過ぎていくことになります。 「他のことをしてればいいじゃないか」 そういう反論もあるでしょう。 ただ、やはり目上の人への報告や会議は準備が必要です。 それなりに準備します。 始まるまで「話すべきこと」や「話す順番」、直前まで「下調べ」など 集中力を切らさずに準備し続けることが多いのではないでしょうか。 時間が空いているからと、重要な会議の前に完全に別のことをやっていて、 急に会議が入ったからと、頭をすぐに切り替えることは容易ではありません。 自分がいつ会議に入るか、いつ報告タイミングがやってくるか、 これがよく分からない状態で他の仕事をやる これは、理想はさておき、実務上は相当に厳しいものがあります。 (他の会議に出るなら1時間は戻ってこれないけど、ヤマダ次長がいつ役員面談を終えて戻ってくるかわからないもんなあ)

  • 人間の本質を表す8つの言葉に感動した話

    最近ある本を読んでいて、心に残った名言がありました。 確かになあ と非常に共感するところがあり、強く印象に残ったんです。 ぜひ、ご共有させて頂ければと思います。 <人間の本質> 性格は「顔」に出る 生活は「体型」に出る 本音は「仕草」に出る 感情は「声」に出る センスは「服」に出る 美意識は「爪」に出る 清潔感は「髪」に出る 落ち着きのなさは「足」に出る この名言は2013年ごろでしょうか、SNS上(Facebookなど)で拡散され有名になったようで、ご存知の方もいらっしゃるかもしれません。 作者は不明らしいんですけど、 確かにそうだなあ と思いませんか。 人間の本質って細部や、なんでもないちょっとした瞬間に表れるということなんでしょう。

  • 外資系企業はどれだけ英語力が必要なのか

    外資系企業と言えば、高給や激務など、いろんなイメージがありますね。 でも一番は 英語 ですよね。 日本企業ではないので英語を使う機会が多いのではないか。 では外資系企業では一体どの程度の英語力があれば仕事が出来るのでしょうか。 どのくらいの頻度で英語を使うのでしょうか。 この記事では、外資系企業で求められる英語スキルをご紹介させて頂きます。 意外に、そこそこなレベルで良い 外資系と一言で言っても、コンサルや投資銀行、メーカーや製薬など、 日本にブランチや現地法人を置いている外国企業はたくさんあります。 仕事で毎日英語を使っているのかなあ 英語ペラペラの人ばかりなんだろうな いやいや企業によって様々でしょ どうお思いでしょうか。 意外にも、ぼくの経験や周りの話を聞いてみる限り、レベルや頻度に大きな違いはなく、かつ極端に高いレベルは求められていないと感じています。 物理的に日本に事務所がある ということ それから 働いている多くの人が日本人である この二つの事実によって 自然と雰囲気や英語の頻度、求められる能力は共通しており(と感じています)、ほどほどで良いと感じています。 社内公用語は? 本社またはグループコア企業が海外にあるので、社内公用語は外国語です。 日本にあるほとんどの外資系企業がそうでしょう。 特に英語でしょうか。 ドイツ企業であれ、アメリカ企業であれ、社内公用語は英語であるケースが多いようです。 脱線しますが、こう考えると日本にもグローバルでビジネスを展開している企業はたくさんありますが、まだまだ公用語が日本語のままの企業ばかりですね。 話を戻しましょう。 公用語が英語である この事実がどのように日本社員に影響するのかみてみたいと思います。 メールはどうしているの? 社内公用語が英語であるケースに絞って話を進めますね。

  • 【英語学習】スマホの設定を英語に変える方法

    英語の勉強は習慣が大事ですよね。 「1日英語に触れていないと、その英語力を取り戻すのに3日かかる」 なんて言われてますし、常に触れておくことがとても大事そうです。 いつでも英語に触れる環境をつくる そんな目的で、あなたのスマホの設定を英語設定にしてみませんか? スマホ設定を英語にするだけで、画面を開いた時に、英語が目に入る頻度が圧倒的に上昇します。 1日ぼくはスマホを最低100回は見ています。 その100回に英語を取り入れることで、随分と英語環境に浸かることが出来るのではないでしょうか。 無意識に生活に英語を取り入れることで、あなたも少しずつ英語脳に近づけるかもしれません。 設定方法は 設定はとても簡単ですよ。 30秒です。 【日本語➡︎英語】 Android の場合 「設定」→「言語とキーボード」→「言語選択」でEnglish を選択 iOSの場合 「設定」→「一般」→「言語と地域」→「iPhoneの使用言語」でEnglish を選択 元に戻すことも簡単です。 【英語➡︎日本語(戻したい時)】 Androidの場合 「Settings」→「Language & keyboard」→「Select language」 iOSの場合 「Settings」→「General」→「Language & Region」→「iPhone Language」 是非試してみて下さいね。 

  • 評価される部下の心得。質よりスピードを求める上司の心理

    仕えている上司はいますか? サラリーマンやOLへの質問で、「職場で一番難しい」のは仕事ではなく、実は人間関係だと答える人が多いと言われますよね。 人間関係の中でも、一番自分にストレスを与えてくる人 なんと言っても上司でしょう。 新橋の居酒屋の会話は 「上司への愚痴を言ってる若者」か、「部下への不満を漏らすおじさん」ばかりだと思っていますが、どうでしょうか(笑) 上司と良好な関係を築くことで、ストレスを上手くマネージしたい そんな悩めるビジネスマンのあなたへ、部下として一番気をつけるべきこと、一番大事なポイントを挙げさせていただきます。 それは「質よりスピード」 なぜ部下はスピード勝負なのか スピードが出せると、何故上司に気に入られるのか 読んで頂ければ、上司との関係が改善でき、仕事に対するストレスが大きく低下、もしかしたら半分にもなるかもしれません。 早いレスポンスが評価されるわけ おれは仕事がバリバリできていている あなたが自分でそのように思えているのであれば、きっと上司との関係も良好でしょう。 ただ仕事はそう簡単に上手くはいかないですし、誰だってミスもありますからね。 そんな時に部下として意識頂きたいのは 「質60%でいいから、130%のスピードでレスポンスすること」 です。 ぼくが外資系コンサルで、数人の部下を見る立場としていつも感じていることですが、 部下にはがむしゃら感が欲しい んですよ。 がむしゃら 極端に言えば 内容めちゃくちゃでもいいから、ゴリゴリ持ってこい そんな感じでしょう。 仕事の質ですが、そんなに部下に期待していない面もありますし、 もっと大事なことは 実は手を加えたいという上司心なんです。 どんなものを持って来られても、実は上司って手は加えたいし、一言は何か言いたいんですよ。 部下であるあなたは、逆に言えば上司に「上司の仕事をさせる余地を残す」ことを考えてみて下さい。 どうせ上司は何か言うんです。 だから出来上がり具合は60%でも全然いいんです。 高品質であるよりも好かれるのは「スピード」でしょう。 先ほど「がむしゃら感が必要」と言いました。

  • 朝型に(強制的に)なるために役立ったお薦めグッズ

    出世するためには、朝型になる必要がある ビジネス雑誌読みますか。 よく見かけるフレーズじゃないでしょうか。 これが本当かどうかはさておき ぼくは夜型だけど、それでいい と、ある種の軸を持ってはっきりと言える方はなかなか少ないと思っておりまして できれば俺も朝型になりたいな という人の方が多いのではないでしょうか。 ぼくも随分「夜型人間」からの脱却に苦労しましたが、 まあまあ朝型になれたかなあ と手応えを感じているところ。 その助けとなったグッズをご紹介させてください。 めざましカーテン mornin' plus(モーニンプラス) 株式会社ロビットという会社が作っている mornin' という便利アイテムをご紹介。 まさにこれは最近注目のIOTの事例として、ぼくが一番に思い浮かぶアイテムですかね。 IOTは「モノとインターネット」という概念で 簡単に言ってしまうと インターネットと現実のモノが連動してくれるんですね。 例えばスマホで家の暖房を入れたり、Google home のようなAIスピーカーで声を拾い上げ「テレビつけて」の一声でテレビの電源オンが出来る、アレです。 このmornin'は、なんと 専用のアプリ上で時間設定しておけば、 自動でカーテンをあけてくれるのです それだけ? と言われれば これだけです!! どう役に立つのか "自動でカーテンを開けてくれる" そんな一見どうでも良さそうな あってもなくてもいい そんな機能 これがいかに素晴らしい機能であるか ご説明させてください。 朝型でない人の大半は、その理由について「朝眠くて起きれない」と訴えています。 ということは 朝スッキリ起きること これが朝型ビジネスマンになるための絶対に必須の条件です。 ポイントは陽の光です。 体温やホルモン分泌などを調整している体内時計 実は25時間周期で動いているって知っていましたか? ところが地球の1日の周期は24時間。 24時間の地球と、25時間リズムの人間。 このズレをどうにかして解消したい。

  • 「偉い人ほど朝型派である」は本当か

    出世している人は朝型である こんなフレーズ、よく聞きませんか。 出世や年収 朝型か夜型か 相関関係は本当にあるのでしょうか。 一つ参考になる調査がありましたのでご紹介します。 こちらのグラフはPresident Onlineの記事 出典:なぜ年収1400万以上の6割が"朝型"なのか を参考にさせて頂いております。 この二つのグラフからは 年収が高い人ほど朝型率が高い 貯蓄が多い人ほど朝型率が高い と言えそうですね。 所感ですが、 年収1000万円程度であれば、朝型でも夜型でもどちらでも全然大丈夫 です。 グラフでも年収1000万円の人は、4割が朝型、4割が夜型という構成です。 ただ大企業の役員級や、年収1500万円を超えてくるレベル このレベルは朝型の方がほんとうに多いですよ。 外資系コンサルや、国内大手金融機関で役員と接してきての所感ですけど めちゃくちゃ偉い方々はほんとうにすべての方が朝が異常に早い グラフでも年収1400万円クラスは7割近くが朝型です。 実際にぼくが見た大企業の役員や、コンサルの重要ポストにいる方々 一般従業員よりも役員の方が早く出勤していて 部下が作成した書類に目を通したり、メールを返したり、プレゼンの準備をしたり ほんとうに 偉い人ほど努力してんだなあ と考えさせられるわけです。 朝型と夜型の差は何か 疑問に思うこととして 朝型だったから出世したのか 出世したから朝型になったのか この疑問、湧きませんか。 「ぼく夜型なんすよ、でも出世したいんすよ」 というめんどくさい後輩がいたとして 「偉い人はめちゃくちゃ忙しいから、仕事おわんなくて出社が早いだけに決まってますよ」 なるほど確かに、偉い方の仕事量は異常です。 「だから偉くなったら自然と朝型になるんだから、それまでは夜型でも大丈夫じゃないですか」 それも一理ありそう この質問に応えるためにも、先ほどのPresident Onlineの記事が参考になります。

  • デスクワークの被害者「僕の腰」を、あるグッズが腰痛から救ってくれた話

    ぼくの毎日はデスクワークでできている そう言ってもよいくらいに、ぼくの毎日の仕事は机の上で行われるものが大半です。 しかしながらデスクワークは、もう日本のビジネスマンの2人に1人くらいの割合でいるんじゃないかなとも思っていて 決してぼくだけの話では終わらない一大テーマなんじゃないかと。 デスクワークの悩みはどなたでも共感していただけるのではと思ったんですよ。 そう思って考えたぼくの「デスクワークの一番の悩み」 それは「腰痛」でした 腰痛について いや正確には、ぼくの腰の痛みを見事に緩和してくれたあるグッズを、本当に敬意を持ってご紹介したいと思います。 MTG 骨盤サポートチェア Style Athlete(スタイルアスリート) 椅子の上に乗せて(敷いて)、その上に座る よくロフトとか東急ハンズとかで見る、アレです。(見かけませんか?) こんなやつです。 職場で愛用しているさまが分かるように撮りました。 MTGの「スタイルアスリート」というものをネットで購入致しました。 使い始めてからもう一年になるんですけど、今シンプルにこう思っています。 友よ ぼくの腰はスタイルアスリートと出会う前と後では、本当に人が変わったような、そういう大きな変化があったんです。 ぼくの腰からみたら、スタイルアスリートってグッズとか道具の類いじゃなくて、もう友達のようなんですね。 友って、最初から意気投合するケースもあれば、最初は犬猿の中から次第にわかり合っていくパターンもあるじゃないですか。 まさにぼくの腰とスタイルアスリートは ちょっとヨソヨソしくて、お互い知ってはいたけどそんな喋んないね くらいの仲だったというイメージをもって頂ければ。 遡ること一年以上前。

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