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2018/12/15

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  • withコロナ時代のお手軽メンタル強化術

    セロトニン欠乏脳という国民病 以前、日本人は民族的にセロトニンという神経伝達物質の分泌量が少ないということに触れました(※1)。 セロトニンは主に神経の興奮を抑える抑制性の神経伝達物質で、ストレス中枢でもある動物脳(大脳辺縁系)をなだめる働きがあります。 しかし日本人はセロトニントランスポーターというセロトニンのリサイクルポンプの数が少ない遺伝子を持っている人の割合が世界で最も高いため、脳内セロトニン濃度が低くなりやすく、原始的な動物脳が興奮してしまいやすいのです。 セロトニン神経活性の低さは周囲の環境変化に敏感に反応するという性質につながっており、厳しい生存環境においてはこのような性質は生存…

  • 社会はマッチョの誠実さで繁栄した?

    経済はオキシトシンでは繁栄しない 『経済は「競争」では繁栄しない』という本があります。 内容を一言で言うと、競争を生むテストステロン(男性ホルモン)ではなく、共感と信頼を育むオキシトシンこそが経済を活性化させるという話です。 しかしこの本にはオキシトシンの負の側面についての知見が抜け落ちています。 その負の側面とはオキシトシンには愛着形成を促すと同時に排他性や攻撃性を高める作用があり、正確には敵と味方とを区別するような働きを持つホルモンであるという事実です。 オキシトシンには確かに親しい間柄にある相手との関係性を強化する働きがあります。 このような作用は母と子の愛着を深める、少人数の集団での結…

  • デキる男になるべきかモテる男になるべきか Part.2 ー論理と共感のジレンマー

    ~前回のあらすじ~ 車のことが大好きでたまらない理系の非モテ男。ある日、知り合いの女性のカートラブルを解決しようと奮闘するものの、対応を誤り女性の機嫌を損ねてしまう。その後モテ男のスマートなやり取りを目にするが、ことの流れに納得がいかず腹を立ててしまうのであった… さて今回は解説編ということで、例のエンジントラブルのコピペについてもう少し掘り下げて考えてみたいと思います。 論理モードと共感モード 例のコピペはとどのつまり、論理と共感のすれ違いを表面化させたものですが、その背景には論理性と共感性を両立させることができないという人間の脳のメカニズムがあります。 ネタ元になっている論文(※1)をあた…

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