良いお天気のおやすみ日は いくらあっても足りない きみに会いに行ったりして きみに会いに行かなかったりして いくらあっても足りない 僕はイチニチ 雲のゆく…
オペラのオトコはでっかい声で歌う 世界が鳴動する その確信に満ちた響きを聞け こまかくふるえるサウンドが 私の脳をカクテイルする 世界は混沌の中から生まれ …
いくらでも嘘をついて 山のように嘘をついて それでも許されて 安穏と生きてゆけるのなら それも良いかもしれない ふんだんに嘘をついて 何も信じてもらえず そ…
むかしむかしあるところに 残酷なおじいさんとおばあさんがすんでいました。 ある日のこと おじいさんは山に死体をうめに おばあさんは川へ血の付いた包丁を洗いに行…
新宿南口のタカシマヤへ抜ける出口でおおぜいの人の間をぼくは抜けてゆくぼくだけがひとりなのか 雨がアスファルトのにおいをはこんで捨てられた煙草の吸殻が地べたに情…
夜光の花を手にあなたのいえをめざす 夜光の花はほのかにあおくわずかに道を照らすばかり ゆく道は長くかすかにすだく虫のこえ あなたのいえは丘のふもと庭先にゆれる…
くさむらの蛍 しずかにひかり よるのなかに みずのおと よ…
ナマグサ坊主 もとはお武家さん 坊主のくせに大小を腰に携え 鶏を頭からバリバリ齧る 修行と称して山に入り 木の実や虫けらで飢えをしのぎ 沢水をがぶが…
海のかなたの 小さな島の小さな町に 運命の人はすんでいる ぼくをまっている だけどぼくは一生そこには行けない 僕は身のまわりの せまい世界しか知らない 遠い…
深夜の路地で猫が鳴き床板がきしむ 星は空にあるけれど雲が真実をかくしてしまう 怪しい詩人がかぎづめの夜の中へ酔いしれて座り込む 白い車がハザードランプを付けて…
雑踏の夕暮れをあてもなくひとり歩いている だれかがポケットティッシュをぼくにくれた つつみがみに書かれた文字あなたはひとりですか? ぼくはっくり歩いてゆく自分…
緑がきらきらひかるのできみはうれしい。 背中にきこえる優しいうたがきみはうれしい。 たてがみをなでる確かな掌の感じがきみはうれしい。 とてもうれしいのできみは…
むかしむかしの人の剣呑な大予言がこのたびみごと的中して天からおっかないものが降りてくるのだそうな 私は新宿のアルタ前のステージの上で屈辱のあまりみせもののよ…
乾いた石の上に 乾いた蝶がとまっている 乾いた水が 音もたてずに流れてゆく にほんブログ村
あざら詩 しんぶん詩 とうがら詩 ぼう詩 わりば詩 ねこじゃら詩 うらない詩 かか詩 かんざ詩 ひとごろ詩 ちらじず詩 もしも詩? どなたですか? …
あなたがほんとうに好きでした 春の空と同じくらいに いまあなたは眠たげに手をふりむこうのプラットホームへ小さな荷物と歩いてゆく これでお別れですすべてはかない…
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ゆきのうえのちいさなあしあと ついていったらあなたにあえますか ゆきのうえのちいさなあしあと ついていってもむだでしょう あなたがわたしをおもわぬことには。…
心は遥か高みを目指して飛ぶ鳥のようにもう戻らない時代を夢見て飛ぶ うらぶれた風の中をひとり歩いてゆくだけのオトコにも夢くらいはあるさたとえそれが錆びたコインの…
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すごく久しぶりにインフルエンザにかかり、熱が39度も出ました。もうしぬのかなと思いました(おおげさ)。 やっと治ってきました。 イナビルっていう吸入薬を…
月のひかりはつめたいね風の吹く夜はさみしいね やねのうえにきらきらひかるつきあかり 冬がきてまた春がきて夏がきてとめどない季節がすぎてゆくそのたびに新しいこ…
長い冬やすみの冷え切ったくらい教室のすみ 水槽の中にひとりでいるさかな なかぞらに月のひかり 月のひかりが水槽にまあるく映る 孤独なおさかなこおりつく水の底に…
今日は冬の日です 冬の日で冬の雨が降っています そしてそれが あなたのことばを信じられない理由なのかもしれません 時計の針はすでに遅い午後をさして駅前の電光…
愛にみえるものが立ち止まってこっちを見るぼくは犬のようにしっぽを振ってついてく 漂白され切って白けた冬の真昼風のないおてんきのひ 僕はただついてくそのひとの…
子供の頃には不名誉な仇名で呼ばれいまは不名誉な生活を余儀なくされてる 思えば僕の人生は不名誉なことばかり犬っころだって僕のあとにはついて来ない 僕は酔っ払い鍋…
田舎みちの曲がりかどにそびえる高い高い木の梢に神様がすわっているのをみた 神様は黒いシルエットをしてむこうお山に沈む夕陽をみていた 太陽は真紅に空を染め木々の…
僕は僕でただ僕のものを考えるいつでも輝くものがあるそれが全て 無いアタマをしぼって考えることはないこころが感じてこころがそれを否定しないもの それが本当に正し…
おだやかに月光よ照らせそのひとの眠る窓辺をおだやかに風よ吹けそのひとの窓から ぼくはきみの月光をゆめみて眠ろうきみの風をゆめみて眠ろう いろいろあるけど いろ…
ちょいとばかり澄まして通りを歩いていたら 呼び止められた ふり向いてもたぁれもいなくて 遠くからハヴァネアじゃないハバネラのリズムがきこゆる無駄な風が吹いてい…
目の前にいる君を忘れる もーろくしたようにそこに愛のないふりをする 酔っぱらっているワケじゃない少しだけかなしいだけ 君を忘れなきゃこんなことながらまだのうの…
確信をもってアルくヒトよ!!僕に銀のおさじをくれ給えお返しにピンと張りつめたギタアの弦を切ってあげるぜ 確信を持って歩くヒトよそのあしどりはほんとにたしかでか…
ぼくの名誉は秋のおだやかなおやすみ日のたかいたかい空の中にほうり投げられ風とともに散りぢりになり ぼくはあさっての方向の いろづく山を見ている 遠く遠くの…
晩秋のあおぞらにそびえたつ電信柱よ とおくを吹く風の音を聞いたか 今年もやがて冬が来るのに俺にはひとつのおもいもないただ遠い遠い遠いいやまなみを見るだけだ 目…
黙っていたその部屋のすみっこで テレビがついていて何か物騒なニュースを流していたが聞いてなかった 何も見ちゃいなかった何ひとつ理解していなかった ただの能ナシ…
うっすら赤い服を着て あなたは夜の中へ出てゆく 僕はただそれを見ている 怪しげなリズムを どうかすることなんてできない 不安なココロでただ 古びた文庫本の ペ…
ひと雨くれば秋となるきみがどこかの街角でおとした手紙に僕の名は無い ひかりと影の季節は公園のぶらんこのむこうでかくれんぼでもするように息をひそめている またひ…
今日ぼくのこころに馬はいないただターフの風が吹くだけ がらんとした競馬場ふゆぞらはたかくともだちはしずかにとおい景色を見てる 暮らしの雑然とした中をぬけてここ…
たてがみに黄金の風 背中に優しいうたをきいて きみは緑の上で 奇跡のように舞う 風が吠え立て 太陽が目を眩ませても きみは世界を切り裂いて走る きみのあしおと…
きっと勝つそう信じてゲートを飛び出す一頭の馬ゆくてに広がる目にしみるような緑の芝生 風がまともにぶつかってくるあしもとでみどりがざわめく空はどこまでもあおく彼…
御殿場線はむかしは東海道線のメインの路線で、上下線があって、山の中の過酷なところをスイッチバックなどしてはしっていたのだそうです。 東海道線はいつか知らない…
空の高みの奥深くで なにかが光る それは目玉か あるいは 爆発の火か そいつを見極めようと 目を凝らすが そいつは目玉か? 金属の 目玉か? …
すべてのひかりは手をふってぼくをおいてゆくそしてきせつがゆく あなたの諦念がぼくを冷たくするそして明日がくる あなたのいない明日なんて世界中の誰も望んじゃいな…
今日もまた溝にはまった毎日溝にはまってるそれが僕のジンセイだ 湿っているけどよい天気しっとりとしてきもちよい僕はお調子づいて歩き出すんだゴキゲンなお歌を歌いな…
二度と会えないそのひとにとても好きだったそひとに別れも言わずに手をふってありふれた午後に去ってゆく 陽はあおくとんぼが横切る秋の空相変わらずの孤独がむねを支配…
きみがはなれてゆくあらゆるコトバを使い果たしてもこのかなしみはあらわせない きみがはなれてゆく負け惜しみのようにさよなら、と言う 夏の終わりのよどんだ空のむこ…
手に摘んだ花はいつか枯れ果てて夕暮れの野にひとり立ち尽くす 手に摘んだ花は昼は陽の下に輝き世界を切り裂くように咲き誇っていたのだけれど 野はただ漠然と広くいつ…
きみの手をとりあるいてゆく確信は何処にもないこころはあさってのほうを見ているゆめの中 いちにちきみに会えない時々きみの顔をおもいだすそしてこころはゆれるゆれて…
夏のたいようの下をまっすぐにあるいてゆくきみのうしろすがたを僕は見つめている きみに追いつけないいつまでたっても僕は追いつけないきみに追いつけない ひざしはあ…
今夜中空に月がポッカリかかったら約束通りあの川の大きな橋のたもとひまわりの花の咲くところで会いましょうたださよならのことばを言うために 酔いに紛れてそのときい…
呆然とする僕の頬をあめの最初のひとつぶが打つ そうだと思い込んでいたことが全然そうじゃなかった そうじゃないと思っていたことがそのとおりだった あなたと僕の恋…
崩壊する遠い街岸辺に寄せる古い波 廃線になった草の生えた鉄路の上すずめが鳴いてあるく春は終わった 旅は崩壊する何処へ行こうとひとりはひとり岸辺に寄せる古い波 …
そのピアノマンを信用すんなそのピアノマンは少しオカシイ 彼のピアノの響きに木々はざわめき猫は踊り狂い俺は蚊に刺される ピアノマンは時々それでもなぐさめにバラー…
ただひたすら呆然と過ぎるいちにち空はどんよりとくもっている行くあてもなければ今来た道もないたとえるなら大海にうかぶ小舟のうえ 波のまにまに流されてたどりつくよ…
おみせにパンツを買いに行く 2枚一組とかでないヤツをかう 1枚いくらってパンツを買う ステータスってこういうことかとおもう ※たぶんちがう にほんブ…
必要な少女のため息風に吹かれて広がる本のページ今日いちにちがどんな日になるのかあかつきの光は やがて 湖畔を照らし家々の窓を照らし街角の犬のあくびを誘う 水面…
弁当屋の親父が夜 河を渡る キケンな深淵が君を待つゾ宿命論を信じるかい 夜のしじまを裂く強い笛の音が聞こえる一瞬夜気を凍らせるつべたいつべたい笛の音 と見る一…
ゆううだちぐもがむくむくしてやがて日が暮れるきみのこえをまた今日いちにち聞かない 死んで空気になってきみを守るゆめをみる目がさめるとうすぐらい夜中の部屋漆黒の…
ああそれはソーゾー上の動物あの昏い森に住むといわれるああそれはソーゾー上の動物足が3本に手が2本 木々の梢の中でゆれるそれはナニ?枯葉のうずもれるところを歩く…
彼は菓子折りなど持っていきなり訪ねてきて私の前で馬鹿丁寧に頭を下げ、実はこのたび死ぬことになりまして、と言う。まったく突然の話で驚いたが急に決まったハナシです…
窓の外できゅーけつ鬼が物欲しそうな目で俺を見ている夏の夜 おはいんなさいと言わないと彼はここには入って来られないだから俺はおはいんなさい、とは言わないオトナだ…
くさむらの蛍 しずかにひかり よるのなかに みずのおと よ…
梅雨空を泳ぐ 紅い金魚 黒く黙り込む 木々のうえ 窓の水滴をみつめて 黒鍵の上に立ち止まるあなたの指の白さを かなしむべきか い…
6月のこいびとはしあわせになれるでしょうか6月のこいびとは 雨のしずくが あつまってながれてゆく ごくふつうの日 恋したのでしたが 6月のこいびとは…
ゆめは死んだ蝶の翅のようだったやがて乾いてばらばらになってゆく すべての標本がガラスケースの中で守られてく訳じゃない 彼女は疲れた顔で呟くひかえめな夢のつもり…
ウラヤダカマルは塀の前で見ていた何を?塀を。 ウラヤダカマルの塀はウラヤダカマルの塀でサイゼンニシキマルの塀ではない ウラヤダカマルの塀は高く陽のひかりを浴び…
くらがりの中に手をついて 倒れたときに ずーっとむこうに月が出てた しゃらくせいのだ 自転車は壊れたゾ …
月の影が踊っている三角ボーシをアタマにのせて 猫と三角帽子くりーむ色の月光のなかいっぱいの月の光のなか奇妙な戴冠式 あしたからきみがこの世の王様です 月がささ…
最後の夢 空がみたい 空がみたい ひろいくさはらにねころんで 薫る初夏を抱きしめながら …
街じゅうに散らばるテレビのスクリーンがかなしいドラマを映しだすぜ俺はひとりで歩いてゆくゲンジツの中を夢も見ずに ほえる犬と奇妙な機械がたかい空をあざわらってい…
薔薇が咲いた 薔薇が咲いた山のあばら家の庭のかたすみに薔薇が咲いた 薔薇が咲いたそして今日は雨に打たれている 荒れはてて見る者もいないこんな土の上にたったいち…
私は何にも触感を持たなかったただぼんやりした孤独の中を来る日も来る日も歩くばかりであった その日月のあいだに遠い空では星が消え砂浜では貝殻が砂のつぶになったり…
ラクリモーサ空はとてもたかくたかく冷たい風が私の頬を過ぎてゆく 失ったものの大きさを自分の心で測れない 駅までの人混みを背中を丸めてひとり ラクリモーサこんな…
雨がてれてれ降っている雨はかなしくないかなしいのは僕 ギタアをほっぽり投げてマクラにアタマをこすりつけ僕は耐える(何を?) オトナだから泣きはしないオトナだか…
オペラがはねてかがやく街にでる僕は独り世界はいつも冷たい きらきらひかる街おおぜいのひとが笑いおおぜいのひとがゆく叫びたてる街 全てが狂っている世界は発狂して…
恋とはどんなものかしら奇妙におびえてうわついたことばをしゃべりちらしてのどがかれて かっこつけてふるまおうとしてかえって緊張しておさじを落としたりお茶をこぼし…
夜中の窓に張り付いた黒い妄想だいまごろヒコーキの中で夢を見ている奴だっているぞ俺はまだ死んぢゃいない 凍りついた石畳の上で血を流している奴がいる彼は死ぬ間際に…
風がわたってゆく犬が三匹で歩いている 車のエンジンがよくかからない木々が緑を増してゆく 確信はないどこにもそんなものはないのだけれどもどうも恋をしたらしい つ…
私のこのブログでは、むかし書いていた詩をノートからひろいあつめて書いています。ときどき、ひらがなを漢字にしたり、漢字をひらがなに直したりしています。ここでこん…
春もやがてはゆくだろう月の影もおちるだろうひとりゆくこの街路しずかな町の夜のほとり こうしてあるいているうちに一歩一歩と老いてゆく遠くをはしる列車の音がきこえ…
さかみちのうえにあるあのいっぽんの木の幻影がぼくを支えて来たのです 春の陽の中で青空に新しい芽を出し夏の光の中で緑深いこずえをひろげ秋の黄昏の中でしずかにしず…
春の陽だまりの街の中赤きいろ青で彩色されたなかを夢遊病の気分で歩いている 俺は誰であったか? 詩人は朽ちた田舎の駅舎でもう二度と列車の来ない田舎の駅舎で次の上…
わりとそれは静かな夜といったカンジの日でしたあのひとがあすこで私を見ていたのはいえいえそんなこみいったハナシじゃありませんただこんなことがあったとお話してるだ…
ひさかたの 春の陽のなか 猫がいる ウクレレを弾くひと 猫はウクレレをきいてる …
春の黄昏に落ちてゆく落ちて沈んでゆくはなぐもりのそらを夕陽が染める 木々の枝がふちどる空花の香がかすかにゆれる落ちて沈んでゆく あのころの恋はいまや色褪せた写…
ちょべりばだ じーさんが孫娘にきくちょべりばってなんだ?しかししかし まごむすめは笑っていう ちょべりばー しょーがないのでじーさんは となりのじーさんにきく…
閉ざされた窓から陽の光のもとへ出ようとこわれかけた羽根の蝶 もうそこには行けないそこに行っても何もない君のために花は咲かない 窓辺の鉢植えは枯れて …
たぶん読んでいる人はお気づきだと思いますが詩にタイトルつけるのめっちゃ苦手です。こまったものです。 同じように、ペットとか、もっというと、持ち物とかに名前つけ…
干からびて埃くさい風の吹く街路をいそぎあしであるいてゆく 春の兆しはあるけれどそれは空の遠いいところでかすかにひかっているだけ 日々はどんなときも日常にすぎな…
春 さくら窓のそといっぱい悲しいくらいにのどかな空あなたは行ってしまう 春 かすみことばをみんなうしなってひきとめる言葉は見つからずあなたは行ってしまう ああ…
甘い風春の風雨のひと刷毛 きみにあいにきたんだよこんやはきみにあいにきたんだよ みつのようなおさけゆめのようなおはなし こんやはきみにあいにきたんだよ こんな…
見知らぬ街でコーヒーを飲みに小さな店に入ったマスターは初めて会うのに僕の顔を覚えているといった 僕は何にも思い出せないのでただバカみたく笑っていたおもてにはや…
闇の中のぼやけた化石神の名において命ずるこちらの世界に手を出すな手を出してはならない 空は暮れかけ歩道橋は夕昏に浮かび冬枯れの木々は風に揺れ人びとは足早に歩い…
茶色くなった初恋が夜更けの夢で涙するとき窓の外に満月はいて 明日から歩いてゆく旅ももはや旅ではないと気づき あてどない空へのどこにもないものへの獣のような絶叫…
きみの髪に きみの肩にゆきがふる 雪が降るまちはいま とてもしずかにすがたを かえてゆく ひとびとは あしばやに過ぎてゆく それぞれにぼくはきみをただみつめて…
もの知り猫に何でも尋くがよい東へ尋ねてゆくが良いそしてそこには静かに横たわる春の午後の陽射しがありやなしや? もの知り猫に何でも尋くがよい全能の神の代弁者だと…
こんな静かな春の夜 私の心は カスタード・プディングのお月さま かすんでミルク色がかった空のした 窓のほとりで頬杖ついて 霧をたべながら 4Bの鉛筆でレターペ…
こわれた陶器の月がのぼる湿った闇の中を憂鬱とともに散歩してゆく 指先から凍りかけている春はもうそこにあるやらないやら たださみしいだけだだれかここにいてほしい…
目を閉じた瞬間になにかがみえたその日小さな花は空を見ていた高い空を その目を閉じた瞬間に世界のなかにある何かを思ってすこしなみだがでた 小さな花は高い空を見て…
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