光と原子の動きを使って正確に定められる「1キログラム」。 小学校の理科の教科書で「キログラム原器」というものの写真が載ってました。
旧民主党が掲げたダム廃止に堂々ダムの必要性を学術的に説いた日本学術会議の土木系の学者。日本学術会議。その存在を知ったのは2020年、当時の菅内閣の任命拒否。それを受け、任命拒否された人たちが次々と情報発信。私が驚いたのは、その6人の一人、立命館大学の松宮孝明教授。同年10月2日に放映されたBS-TBSの…
書き手は“指示詞”と“接続詞”で文章の話題と展開のネットワークを作りだす。 もともと本を読むのが好きな私。2014年から何を読ん…
デマ「ポスト」と、それを打ち消す「コミュニティノート」が飛び交う「X」。 令和6年(2024年)1月1日は、ここ数年ずっとそうしているように静岡県静岡市の実家に帰っていました。
『「あっ、忘れてた」はなぜ起こる ―心理学と脳科学からせまる』
意図再認と存在想起と内容想起の3つが揃って実現する正確な事務。 以前の職場で、某大手金融機関の事務センターの運営にかかわったことがあります。
「体が覚える(記憶する)」とはどういうことか? スペシャルオリンピックとパラリンピック。両方とも障がい者スポーツの国際的な競技会…
記憶障害と「忘れた」は異質。 以前の職場ではコールセンターの運営をやっていました。コールセンターでは、センターの運営に合わ…
「ウソは許さない」ではなく「あいつのウソは許さない」という感覚。「落選運動」。この聞きなれない言葉を教えてくれたのが弁護士の郷原信郎氏。
過去に何度も言われつづける「民主主義の危機」。 私が小学生の頃の話です。小学3年生だったと思いますが、クラス委員の選挙というもの…
『ぼく、街金やってます : 悲しくもおかしい多重債務者の現実』
投資家から10%で借りたお金を債務者に15%で貸す人たちの日常。「街金」という言葉を世に知らしめた漫画は?そんな質問が来るとは思えませんが、もし、そんな質問が来たら、私は真っ先に『ナニワ金融道』を挙げます。やがて、ある漫画が登場し、人気を博し、ドラマや映画にもなります。それが『闇金ウシジマくん』。『ナニ…
「権威主義体制」とは、もともとや選挙で独裁政権を維持したスペインやポルトガルを指した言葉。 2024年が始まりました。国際政治の…
2024年が始まりました。本年もよろしくお願いします。 …
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光と原子の動きを使って正確に定められる「1キログラム」。 小学校の理科の教科書で「キログラム原器」というものの写真が載ってました。
自身の主張と、それを裏付ける科学実験との付き合い方。 「フェミニズム」。あらゆる性差別からの解放を目的とした思想と運動の…
アナログ文化の最高到達地点、80年代。 先日、職場の管理職同士の飲み会で「ヌーハラ」という言葉が話題になりました。「ヌード…
メンタル・アベイラビリティとフィジカル・アベイラビリティの組み合わせ。 「ブランド」。なんか当たり前のように使っていますが、改めて調べてみました。ある財・サービスを、他の同カテゴリーの財・サービスと区別するためのあらゆる概念で、そこには商品名、…
対象を有効視野に入れて、思い込みと無自覚を突破して、初めて実現する“正確な事務”。 私は大学卒業から一貫してサラリーマン生活を苦しく楽しく過ごしております。
「ポスト・トゥルース社会」を1951年に予言したようなハンナ・アーレント。 大学生だった1987年。私の住んでいた6畳一間…
派閥の何が悪いのか? 「閥」。「閥」という言葉を初めて知ったのは日本史の教科書に登場した戦前の「財閥」。
遺伝情報が生かされる場面とは?2023年10月のイスラム組織ハマスのイスラエルに対するテロ行為から始まった、イスラエルとハマスの戦闘。なかなか終わりが見えません。2024年5月、イスラエルとハマスの戦闘に向けた交渉がエジプトで行われていましたが、戦闘休止交渉は進展がないまま、交渉団はエジプトを離れたそうです。<…
震災に群がった国会議員たち。 「いち早く現場に出向く」疑うことなく肯定したくなるこの言葉。
ドイツの政党「ドイツのための選択肢(AfD)」の党名の由来。経済安全保障。従来の銃やミサイルといった従来の武器だけではなく、石油、天然ガス、半導体と言った資源エネルギーや製品までもが「武器」となる時代です。ヨーロッパ最後の独裁国家と言われるベラルーシ…
リスキーシフト、コーシャスシフト。 親の介助のために頻繁に静岡県静岡市の実家に帰っています。実家では、私がとうに止めている…
「嫉妬」と「妬み」が引き起こす家庭問題。 私はニッポン放送の番組『テレフォン人生相談』が大好きです。リスナーからの電話…
予言者に出会ったら「予言はされなかったが実際に起こった出来事」を想像すること。 私がXでフォローしている人の中には、経済関係の学者、評論家がたくさんいます。
供給不足によるインフレと需要過多によるインフレ。 以前、コールセンターの会社で勤務していた時、コールセンターのアウトソーシング化の提案をしていました。
「他者の合理性」を知るために必要なのは「自己の合理性」から離れること。 認定心理士を取るための過程で「心理研究法」という講義を受講しました。
平等と公正の違い。 私は日本心理学会の認定心理士です。認定心理士の会というのがあって、いろいろな講演の案内が送られてくるの…
「政治資金パーティーの収入の不記載問題」を「裏金」と報じることへの違和感。 「白河の 清きに魚も 住みかねてもとの濁りの 田沼恋しき」
SNSは酒。やらずにすむならやらないほうがいいのに、ついやってしまうモノ。 インターネットの社会的な浸透によって目にすることが増えた言葉、「フィルターバブル」と「エコーチェンバー」。
商品やサービスを知らない、知っていても興味がないユーザー、「未顧客」。 私は大学を卒業してから、一貫してサラリーマンコースを歩んでおります。
「CEP」と「他者の合理性」。 広告宣伝。TVやラジオなどメディアに接するということは、大量の広告宣伝に接することを意味し…
「中山七里のどんでん返し」。 私が小学生のこと、住んでいた静岡市のTVの民放局は2局。TBS系のSBSテレビとフジテレビ系のテレビ静岡。お金がないが映画好きの小学生だった私にとって、SBSテレビの「月曜ロードショー」とテレビ静岡の「ゴールデン洋画劇場」は毎回とても楽しみにしていました。その2番組で観た映画の…
権謀術数の効果と限界。 私が大好きな芸人、居島一平氏。部類の映画好きの居島氏が、自分だけの物まねで映画ののものを再現してしまうという芸があります。そんな居島氏の再現する映画に一つが『砂の器』。居島氏が再現するのは1974年に松竹で映画化されたものですが、この作品、他にも1962年、1977年、1991年、2…
好きか嫌いかは横に置き、まずは相手国を知ることの大切さ。 2022年5月、尹錫悦氏が第20代大韓民国大統領に就任しました。2022年9月、尹錫悦大統領は国際連合総会に出席するために訪米していた岸田首相に対しアポなし訪問を決行、これを韓国側は「会談」と主張し、日本側は「懇談」と主張しました。2022年3月、尹錫悦大…
もはや「風評加害者」と化した日本の野党と左派メディア。 2023年4月、歌舞伎町タワーがオープンしました。で話題になったのは2階…
国家の腐敗状況を可視化する指標「腐敗認識指数」と「縁故資本主指数」。会社で、あるプロジェクトがうまくいかなくなり プロジェクトは途中で終了しました。その振り返りのミーティングの出来事。プロジェクトメンバーそれぞれがかなりクセのある人で、そのために、資料作成させられたり、急なミーティングに呼び出される関係者も多く、プロジェ…
日本を研究していても起きてしまった中国の「バブル崩壊」と「少子高齢化」。 2022年7月、国連が発表した「世界人口推計2022(World Population Prospects 2022)」によると、中国の人口は2022年に14億2,589万人と減少に転じたとしています。また、2023年にはインドの人口が中国を上回り、世界最多の人口を有する国になる見…
シントピカル読書。 私が社会人になったのは1990年4月。まだ、インターネットなど存在しない世界。ですから、情報源としての「本」の価値は、今よりずっと大きかったのではないかと思っています。そんな社会人1年目のころ、同期が「これやると絶対に成功するって法則があるのを見つけたよ」って言ってきました。私が「…
映画のラストと少し違っている現在の『鬼畜』。 1978年10に公開された映画『鬼畜』。私は当時小学生だったため、何も興味が湧かなかったのですが、巷では「感動する作品」として話題になっていた記憶があります。改めて当時のチラシを調べてみると「この悲しみにl言葉はいらない! 清張・野村が現代社会に追う父と子の愛の絆…
今読んでも面白い心理描写の数々。 2022年11月、人気があったインターネット放送番組「虎ノ門ニュース」が終了しました。そして同番組の主な関係者がYouTubeチャンネル「闇鍋ジャーナル(仮)」をスタートさせました。その番組が取り上げたニュースの中に「新聞発行部数の激減」を報じるニュースがありました。
ナゴルノ・カラバフ紛争から始まる多くの現代ヨーロッパでの紛争。 2022年2月に始まったロシアによるウクライナ侵略。これをきっか…
本音を暗号に託したテキスト情報が飛び交う中国のネット環境。 日本のある国会議員(立憲民主党)のTweetを見ていると面白いです。…
スキルアップで新技術との共存を実現した女性スタッフとそれを支えた組織。 2021年7月20日、米アマゾン創業者のジェフ・ベゾス氏が立ち上げた宇宙企業「ブルーオリジン」のロケットで、同氏を含めた4人が…
データ分析における「主観」との付き合い方。 以前、会社の仕事で統計検定を使ったことがあります。
「大学生活の期間」にある「価値」。 「赤本」だの「マメ単」だの「シケ単(デル単)」だのを読んで大学受験に臨んだ私、なんとか希望す…
「右傾化している!」と批判する左傾化している人たち。 YouTubeに総務省動画チャンネルというのがあります。そこにアップされている動…
“偶然”と“一進一退”が常に混在する“実際の戦場”。 子どものころから戦争映画が好きでした。ただ、色々と本を読んだりして、世界史…
技術や階級だけでなく、人間的な敬意を集める必要がある爆撃機パイロットたち。 私が好きな映画の一つ『プライベート・ライアン』。その…
個人や局地での作戦や行動、大本営全体としての作戦や行動。 九条の会のメンバーで、著名な音楽評論家であり作詞家の湯川れい子氏が2022年12月18日に行ったTweetがちょっとした話題になりました。
『全体主義の起原』は、読者に“解”を与えるのではなく、“考えること”を求める物語。 先日、数ある名著と呼ばれる作品の一つ、ハンナ・アーレントの『全体主義の起原』を読みました。
大規模なシステムも、それは多くの関数の組み合わせ。 仕事で毎日使っているExcel。私がExcelを初めて使ったのは、…