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長い旅の果てをみたい なにが待っていようと笑顔でたどりつければ そんな思いで今日も上を向いて あなたにも笑顔をお届けできれば

ちい公
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2018/08/16

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  • 人生の秋を感じながら

    人生の秋を感じながら 秋が深くなってきた。 頬にあたる風や向かいの山の色に、今年の秋もため息とともに深まってゆく・・・・ と、こんな書き出しではじめようと思ったが、今年の秋はいったいいつからはじまったのか、そんなことを考えてしばし思考停止。 秋は夏の終わりの季節そして冬の到来をつげる季節でもある。 しかし秋を人生におきかえるならけっして厳しい冬の時代を待つだけのときではない。 生きてきた青...

  • アユタヤ駅 ワン公は今日も忙しい

    アユタヤ駅 ワン公は今日も忙しい イスラエルとガザ・パレスチナ。 悲惨な面ばかりの映像が繰り返し流されている。 世界のあちこちでパレスチナ連帯のデモが大きくなっている。 とすれば人道主義と人質を取られているイスラエルの権利はどうなる。 イスラエルにも人道的な見地からはその権利も保護されるべきだと思うが、人質解放を大義名分にガザへの攻撃を激化させることについては逆に人道主義からは批判もある。 ...

  • 術後検診

    術後検診 処置後の経過は良好で問題はなかった。 血液検査表をもらった。 とりたてて治療が必要な問題はないと告げた担当医師の言葉を信じないわけではないが、いちおうHigh/Lowなどのチェックがついている個所を自分なりに調べてみた。 まあ食生活をバランスよくすればそれが病気の予防だとあらためて思った。 しばらくは激しい運動は控えるようにといわれた。 けれども歩くことは是非にと推奨される。 ちゅうこと...

  • あたらしいコンロでなにするか

    あたらしいコンロでなにするか さて昭和の電熱コンロに代わってIHコンロがやってきました。 タイでもIHを使っているが数年経って最初のコンロは具合が悪くなり買い替えたところ。 日本で今回買ったのはふだん使っているマスクとおなじアイリスオーヤマの製品。タイで使っているIHと比べて機能が限られてはいるが日々のクッキングができればそれでよい。だからか日本で買った製品のほうが安かった。 よくみるとタイで買っ...

  • 最速通販そしてタイの通販事情など

    最速通販そしてタイの通販事情など しかしネット通販は早い。 出店している会社にもよるだろうが、日曜は休みとなっているのにオーダーしたら月曜の午前中に届いた。 通販の受け取りはいつも午前中指定に決めている。一日中待っていることはできない。今回は日曜午前注文だったので早くても火曜の午前中だろうと思っていたが、どういう仕組みか日曜午後に手配が完了して出荷された。出荷元は仙台だったので、まさか月曜午...

  • 諸行無常 腹の虫

    諸行無常 腹の虫 なんということだ。 料理ができなくなった。 倒れ荘もかなり古いが、この地を仮住まいと定めてからずっと使ってきた電気コンロもくたびれていた。 火災を恐れる家主がガスの使用はふろの湯沸かしだけに限定しているので致し方なく備え付けの電気コンロを使ってきた。鍋などはキャンプみたいにボンベの携帯ガスコンロがあるけれども、ふだんの自炊は電気コンロだった。 これでも立ち上がりは遅いが慣れ...

  • 食べること

    食べること 病院から戻って落ち着いたとき、まるで我に返ったような気分になった。 八月中旬に体の異変に気がついてから日本に戻り入院した。 この二か月がまるで虚構の世界にいたような感覚といえばよいのかもしれない。 記憶をたどれば、つねに頭の隅にあった身体の問題。多くの時間が健康、あるいは体調の維持という課題に費やされていたように思う。 医療によってわずかだが問題が軽減した。 かといって今までと同...

  • 回転ずし奉行

    回転ずし奉行 一か月は無理しないようにといわれているので、なんだか日常の動き方まで気になる。 体内の処置部分に問題が生じれば再入院ということにもなりかねない。 とはいえスローな動きが当たり前になってはいけない。ほんものの老人になってしまう。 とにかく歩くことは大切なのでたとえ数キロでも歩く。 必然的にスーパーやコンビニが目標ポイントになり、なにか買って戻ってくる。 スーパーに高齢者が目につく...

  • ああ なにか食べなくては そして牛丼

    ああ なにか食べなくては そして牛丼 病院から戻ってしばらくぼんやりしていた。 ああなにか食べなくてはと思った。 こんなとき家人がいると申し訳ないが便利だなと考えた。 一人のときは自炊が苦ではなかった。それが当たり前と幼いころからの習性になっている。 ところが数日の入院から戻って、どうしてか自分で何か作ろうという気が失せている。“病院から戻ったらきっと何かするのが億劫になるわよ” だからす...

  • アユタヤ駅 午前8時 国歌の時間

    アユタヤ駅 午前8時 国歌の時間 ご存じの方も多いでしょう。 タイでは午前8時と午後6時に、全土で国歌が流れます。 その時間、放送もすべて国歌に変わります。 公の場所、公園とか駅でもそうですが国歌が流れてくると全員その場に立ち止まり国家に敬意を表します。 ちょうどこの時間に公共の場所で遭遇した方も多いのではないでしょうか。 私も公園などでたまたまこの時刻になったことがあります。 ジョギン...

  • 退院の日

    退院の日 退院の日。 短かったようでほんとに短かった入院の日々。 日々というのもおこがましい。 ただ、タイで症状が出て、日本で手術を受ける決断をしてここに至るまではずいぶん長かったような気がする。約二か月だから、ここまでよくもったものだとも思う。 またひとつ新しい経験ができた。 様々な知識も得ることができた。 午前8時。 朝食のパンを食べているとナースが温かいコーヒーを持ってきてくれた。...

  • 魔女奥シャンのこと

    魔女奥シャンのこと なんせ亭主の手術なんぞ初めての経験だったからその心配は半端ではなかった。 離れているためのもどかしさはこちらにも伝わってきた。 日本へやってくるというのを、12月初旬の日本旅があるから、それに今回は家族が来てもコロナ管理が継続していて付き添いなどできないこと。それらをなんども説明してどうにか納得してもらった。 入院前に細かいスケジュールを伝えているのでじっさい入院している...

  • 病人のような日

    病人のような日 手術前からはじめている点滴。 部屋に戻ったあとも続いている。 痛み止めを入れるのでその他のときは、まあ水にちかいものだろうがずっと点滴が落ちている。 そのせいで夜は眠れなかった。 点滴液がなくなって空気が血管に入るのではという心配がつきまとう。もちろん今どきそんなことはないのはわかっている。 けれどもナースに確認してしまう。「そうですね私もむかしはそう思ってました」 でも点...

  • 4時間で歩く 馬の子ならもっと早い

    4時間で歩く 馬の子ならもっと早い 麻酔の影響はなく、意識は明瞭だった。 ただ腹に残った三つの穴のため、すでにテープで固定されているとはいえ、無理に体を動かしてならないという神経が無意識に駆け巡り、通常ではない警戒状態を維持させていた。まして体内に人的な操作が加えられたという現実は、その結果が判明していない今の時点では安堵感よりも危機意識のほうが勝っていた。 無理にでもすこし眠ろうとしたが穴...

  • さよなら谷村新司さん

    さよなら谷村新司さん 数々の名曲をありがとうございます タイでもあなたの歌はみんな知っています にほんブログ村...

  • 手術その後・部屋にそして現世に戻った

    手術その後・部屋にそして現世に戻った 手術室で私が移されたベッドは部屋から運んできたものだった。とくに搬送用のベッドでもなかった。 あらためてなるほどと思う。これなら重い患者をなんども移し替える必要がない。 こんなことでも初めてなのでめずらしくて感心してしまう。 脳に薄いベールがかかったまま、かすかに理解できたのは部屋に戻ってきたということ。 ベッドが固定される振動で意識がはっきりした。 あ...

  • 臨時 イスラエルとパレスチナ・ガザ

    またきな臭い日々がはじまっている。 永遠に終わることのない争い。おそらく人類絶滅まで終わることはない憎しみの応酬。 せっかく雪解けの様相をみせてきた中東だった。とくにイスラエルとアラブ諸国の対話が平和とまではゆかなくとも少しましな未来を予期させていた。 これにパレスチナ自治区を実効支配するハマスが自分たちの存在意義が薄れることに危機感を抱いたというのがもっぱらの見方。 しかしイスラエルの入...

  • ちい公、あれはなんだ三途の川なのか、それとも天国か

    ちい公、あれはなんだ三途の川なのか、それとも天国か 「ではゆっくり眠くなる薬を入れてゆきますね」 麻酔医の声を聞いてから何も考える時間などなかったように思える。 私が眠りに落ちていた時間は2時間あまりだった。もちろんあとで計算したことだ。 目を覚ましたとき、私はまだ手術台の上に横たわっていた。 近年なかったような心地よい目覚めだった。 それは鼻腔をくすぐるような甘い香りのせいでもあったかも...

  • 手術室より愛を込めて

    手術室より愛を込めて 映画やドラマでよくみた風景。 ベッドがポツンと中央にあって大きな照明やなにかのスタンド類。 しかしベッドが思ったより細かった。でもそれはそうだろうね、これは睡眠用のベッドではないのだから。それに、意外と短い。そんなに身長のない私でもこれできっちり寝そべることができるのか。 スタッフの打ち合わせ声が聞えてくる。 ほとんどはすんでいるらしく、確認はモニター類などの最終チェッ...

  • 人体改造工場

    人体改造工場 付き添いナースのイヤホンに連絡が入ったようだ。何も話さなかったところからすれば信号音だけかもしれない。 促されて処置室(手術室)エリアに足を踏み入れた。 先にもうひとつの大きなドアがあった。 このあたりのドアはすべて自動で開閉されることに気がついた。後に考えれば、手を触れなくてすむので自動ドアも当然なことかもしれない。 開いたドアの向こうに足を一歩踏みいれた。 私の目にうつっ...

  • さあ手術室へ

    さあ手術室へ きれいなナースと若いドクターの迎えで部屋から出た。 点滴は自分で押した。 今どきの点滴タワーはまるでタイ・やよい軒の配膳ロボット。スマートでかっこいい。ひと昔前は金属製で車輪あたりからガラガラと音が聞えそうな代物だった。「この点滴も、近いうちにロボットになって患者についてくるかもね」 ナースは理解して笑ったが、サポートの若いドクターは誤解した。「ロボットですか、手術をですか」 ...

  • 手術の前に 剃毛やおへそのおそーじ

    手術の前に 剃毛やおへそのおそーじ そうだ、こんなこともあったので書いておきましょう。 手術といえばむかしからよく聞いていたのは剃毛、体の毛を剃るという話。 むかしは盲腸の手術ではもちろんその患部にちかいところを切開するので毛を剃られると聞いていた。それこそ下半身の毛を全部剃られるという話だったので、そんなときにどうすればよいのかとあらぬ妄想をふくらませていた。 そしてじっさい私は高校3年...

  • 手術の日になったでござる ①

    手術の日になったでござる ① 部屋のベッドわきの壁には入院スケジュールが貼られている。 いちいち尋ねなくても見ればわかるという仕組み。 今朝は、まず点滴の針入れから。 血液採取と違ってこちらは針が太い。 私は聞いただけでそのあとはなにもみていない。我がことになるとどうもいけません。 気温も低く血管がなかなかみつからない。 左腕を探ったがあきらめて右腕に。「ちょっと痛いですよごめんなさいね」 ...

  • いざ出陣・・・とは大げさじゃ

    いざ出陣・・・とは大げさじゃ 入院手続きなんて初めてのことだけど、こんなことなら妹のときにもっと手伝ってあげればよかった。いつも付き添い顔してうしろからついていっただけなのでなんにもわからない。最低限知っているのは今どきの支払いはATMでクレジットカードや銀行のカードも使えるということくらい。 もし妹がいたなら最初の診察から全部付き添ってまるで母親のように世話をやいてくれただろうな。私は何にも...

  • 入院まで

    入院まで 病院へ提出する同意書の類が山ほどある。 だが実際は説明を受けた内容が記載された書類がほとんどで同意書そのものはそれほどでもなかった。 署名しながら思った。 これこそまさしくまな板の上の鯉だな。なにがあろうとなかろうと、もう担当医師に全てゆだねるしか自分が元気な体に戻る方策はないのだな。 こうなると人間は弱いと痛感する。 生死すべてを他人任せにしなければならないとは、ある意味悲しく情...

  • 執刀医に会う

    執刀医に会う なんだか大仰な話になってきた。 けれども私にとっては、殿、一大事でござるなのでござる。 麻酔を受けるための様々な検査、その結果を聞くために入院する予定の病院へ。 時間は予約されていたが混んでいた。 予定より45分遅れてもう昼頃になって私の番号が呼ばれた。“ごめんごめん、ちい公さん” いやいやドクターこそ大忙しで大変ですね。“今日は飛び込みが多いのと病室から呼ばれたりして” もっと大...

  • かかりつけドクター

    かかりつけドクター 紀州からの帰路ドライブインで菓子を買った。 かかりつけ医に会うことにした。 紹介してもらった総合病院での診察結果や今後の予定を話しておこうと思った。 すでに連絡はきているかもしれないが、こちらから出向いて報告するのは筋だろうと考えた。 ドクターはなにもいわず私の話を聞いた。 入院、手術の予定などをメモし、“わざわざご丁寧に” と頭を下げた。 無事に生還したら、またお世話に...

  • 海をみながら弟

    海をみながら弟 遊歩道に腰を下ろし海を眺めた。 静かな朝だ。 早く目覚めた人々が少しずつやってくる。 弟がコーヒーを持ってきた。 もうすでに飲んだとはいわなかった。 どうなんだ最近。 めったに仕事の話を尋ねることはない。 聞いたところで経営の話が私にわかるわけもない。“あんまりよくないね。なにかと難しい時代になったから” しかし、もうそろそろ引退のことを考えてもよいのではないか。 前に聞いた...

  • 熊野三所神社

    熊野三所神社白良浜側の入り口 白良浜の北端にある神社。 三所という名は熊野三山である熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社の三つを祀っているところからきている。したがってここに参れば熊野三山に参ったとおなじことになるというなんともありがたい神社。私なんぞにはまさにぴったりの神社です。 白良浜からの入り口近くにある御座船庫。 昭和4年(1929年)に昭和天皇が南紀行幸された折に乗船の船...

  • 白浜の朝 邂逅

    白浜の朝 邂逅 朝の白良浜。 不思議な時間。 このあと神社へ足が向いた。にほんブログ村...

  • 思い出は彼方へ

    思い出は彼方へ こんな山里に食堂などない。 そもそも関係者以外わざわざやってくるものはいない。 町で弁当を買っていた。 ちかくの川原で食べることに。 こうして後ろからみれば仲良きじいさんとばあさんしかし男と女には未来永劫うずまることのない溝もある 紀南地方のスーパーにはサンマ寿司が売られている。 紀州の名物ともいわれる。 酢でしめたサンマの押しずし。 これはやはり脳のどこかに刷り込まれた味...

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