異境への橋
異境への橋 話が前後します。 紀州の山里、そういえば聞こえはよいけれど、とにかく辺境の地。 若者そして子供がいなくなって過疎というけれど、この地は昔からとんでもない場所だった。たしかに私の幼少期に子供の数はそこそこあった、けれど不便な山奥の村には違いなかった。 嵐がくれば道路は遮断され陸の孤島となりそれが何日も続いた。その間、村人はどうして飢えをしのいだのかそのあたりの記憶が私にはない。 ...
2023/09/30 00:01
2023年9月 (1件〜100件)
「ブログリーダー」を活用して、ちい公さんをフォローしませんか?