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長い旅の果てをみたい なにが待っていようと笑顔でたどりつければ そんな思いで今日も上を向いて あなたにも笑顔をお届けできれば

ちい公
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2018/08/16

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  • 異境への橋

    異境への橋 話が前後します。 紀州の山里、そういえば聞こえはよいけれど、とにかく辺境の地。 若者そして子供がいなくなって過疎というけれど、この地は昔からとんでもない場所だった。たしかに私の幼少期に子供の数はそこそこあった、けれど不便な山奥の村には違いなかった。 嵐がくれば道路は遮断され陸の孤島となりそれが何日も続いた。その間、村人はどうして飢えをしのいだのかそのあたりの記憶が私にはない。 ...

  • 山里へ

    山里へ 弟が田舎へいこうといってきた。 墓参りもするので一緒にどうだという。 弟は昔からいい出したらしつこい。性格なのかどうか末っ子の甘えがいまも続いているのかどうか、こちらがうんというまで引き下がらない。 よほど病気のせいにして手術前だからどうのこうのと拒絶しようかとも思ったが、弟は私がそれほど大したことのない症状だとわかっているので、それも大人げないと、渋々田舎ゆきを承知した。「あのさ...

  • 病院

    病 院 病院といえば、つい数年前、かかりつけ医を設定し降圧剤をもらうようになった。日本滞在中は月に一度通っている。 それまでは高校時代に盲腸の手術をしたのと大学生のときに野球中に審判をしていたときチップのボールが目にあたって眼医者に通った。たった二度しか自身は病院と名のつくものに世話になったことがない。 もちろん介護していた母親を数えきれないくらい病院に運んだ経験はあり、また妹に関しても手術...

  • 倒れ荘へ

    倒れ荘へ 三か月ぶりの倒れ荘。 いまはだれも空気の入れ替えをしてくれる人がいない。 なんと臭いことよ、これは住人の臭いかそれとも何かが発するものなのか。 古本のかび臭さでもなし何かの腐ったものでもなし、 こんな歌があった、 🎵 もう日に焼けた畳のにおい いつもあなたの手を借りた 背中のボタンがとめにくい 🎵 こちらのほうがぴったりくるか 🎵 西陽でやけた たたみの上 あの人が...

  • さあ日本へ

    さあ日本へ スワンナプウム空港、さい果ての乗り場でようやく搭乗時間になりました。 おかげさまで優先搭乗させてもらい機内へ。 座席は一番前だった。 閉所恐怖症の私は通路側しか座りません。 窓側にはスカーフの女性が座った。 ムスリムの女性。 後ろにやってきた仲間との話を聞けばタイ語ではない。 その女性が今度は私に話しかけてきた。 「どこから?」 「タイから」 めんどくさいのでそれだけ答えた。 ...

  • 空港の思い出はつきない

    空港の思い出はつきない チェックインカウンターもいちばん外れにあったエアアジア。 搭乗口も遠かった。 歩いて歩いて倒れそうになりながらたどりついた。 しかしどこの空港もわかりやすくなった。 むかしはこうでもなかった。 また妹の話になってしまいますが、むかしむかし妹がはじめてタイへやってきた。バンコクの空港はまだドンムアンでした。東北の町に住んでいた私は迎えにバンコクまで飛行機でやってきました...

  • タイの空港で思い出にふける

    空港で思い出にふける まだスワンナプウム空港です。 さっさと出発せんか、と怒られながらまた横道へ。 ラオスのことを書いていてふと思い出してしまった。 そういえば妹もラオスに、ビェンチャンだけだったが一緒にいったことがある。 そのとき妹はただめずらしそうに観光客然としていたが、のちに彼女が連載していた新聞コラムでラオスの思い出にふれていた。「砂ぼこりの田舎町、これが首都だと知って驚いた。豊か...

  • それじゃゆくぜと、まだ空港 ②

    それじゃゆくぜと、まだ空港 ② 腹減ったハラヘッタとうるさい妻。 スワンナプウム2階のフードコートへ。 ああ、みんなよく知ってるな、大混雑。それもそのはずちょうど昼飯時だった。 だめだねこりゃ。 私はこのとき身体の都合であまり食欲もなかった。 かわいそうだったが妻にはバンコクでひとりランチをしてもらうことにした。 長い距離を歩くのが大儀だった。 どこが痛いというわけではなかったが、この原因はお...

  • それじゃゆくぜとエアポート ①

    それじゃゆくぜとエアポート ① バンコクの空港・スワンナプウムは混んでいた。 かつての賑わいが戻っている。 観光客でマスク姿はごくわずか。ほとんどいないといってもよい。 タイ人のスタッフになると逆に大半がマスク着用。 タイ国内ではマスクはまだ必需品。日本国内より着用率は高いだろう。 しかしみんなコロナがもう怖くないのか。インフルみたいなものだからとむやみに怖れるのをやめたということか。 L...

  • 血圧 ソラちゃんも

    血圧 ソラちゃんも 最近降圧剤も一日おきに服用している。 ずっと血圧が落ちついているので毎日では多すぎるかと自分で判断した。医者にいわすと、それはダメだというかもしれないが、問題ないのに一生服用を続けねばならないというのもなんだか納得がゆかない。 タイにるときは日本とは逆で食生活がかなり塩分控えめになっている。これが日本に戻れば刺身などをやたら食うので塩分過多になるのだろう。それが血圧にも関...

  • 菓子パンなど

    菓子パンなど 子供のいる家庭のようにお菓子、アイス、パンは菓子パン、あれこれそろえてくれている。 病気予防とウエイト調整のために毎日少しずつ食べます。 子供のときから甘いものが大好きだった。それが今になってもつづいている。だからといって酒を呑まないわけではない。 そして運動不足なのだから体に良いわけはない。 こんなことでは何のための16時間ダイエットなのか、意味がないような気もする。 でも...

  • ミズオオトカゲの名はピアヌックちゃん

    ミズオオトカゲの名はピアヌックちゃん 住居棟入り口で郵便や宅配物の受け渡しを担当しているパプイがネーミングした。 池に住むミズオオトカゲはピアヌックということになったらしい。 タイでは彼らのことを通称「ヒヤー」と呼ぶが、これは別に人間に使うと蔑みのような強い意味合いにもなるのであまり公に大声で使えない。タイ語の名前としてはトゥアングーンともいう。 それでパプイも考えたのだろう。 かつてミス...

  • おめでとう どうかすこやかに

    おめでとう どうかすこやかに 近しい知人に二人目の子供が誕生した。 おめでとう 一人目は女の子そしてこんどは男の子。 よかったね、ほんとにおめでとう。 ママは舌癌という病を努力と忍耐で乗り越えた、 そして二人の子供を産んだ。 子供たちふたりとも、そしてママとパパ、どうか幸せに元気で過ごしてください。 ここまではほんとによかったと素直に喜んだ。 タイにいるとめずらしくないことだが、生まれた赤ち...

  • クメール遺跡の町ピマーイにて ろうそく祭り

    クメール遺跡の町ピマーイにて ろうそく祭り 今日はろうそく祭りパレードの動画をご覧ください。 この祭りについては「魔女の手紙・タイランド」の本日9月17日付けトピックで紹介しています。 音量にご注意ください にほんブログ村...

  • 平日は家政夫でっせ

    平日は家政夫でっせ 今週は食い物の話ばかりですみません。 ちょっといろいろごたごたしていて気の利いた話が書けまへん。しばらくの間こんな話でおつきあくださいまし。 ほんま、えらいことですわ。 平日はひとりなんでヒマでうれしいなとおもてましたんや、ところがですわ、まあ聞いておくんなはれ。 うちのばけべそ、いやカミさんですわ、輸入材料がトラック何台分か着くとかなんたらいうて今週は忙しいとぶうぶうこ...

  • ロシア、北朝鮮など

    ロシア、北朝鮮など ロシアも追い詰められてとうとう北朝鮮まで頼ることになったのかと、なんだか、やれやれといった気分でニュースを読んだ。 なにをしでかすかわからない国同士が結託してどんな話になったのか、極東がますますきな臭くなってくるような感じもある。 そもそも北海道は日本の領土ではないと、またいつものような話が聞えてくる。 第2次世界大戦の末期に北から攻め込んできたロシア。奴らのやり口、思...

  • 旅立ち前 日曜のごはん

    旅立ち前 日曜のごはん チャオムの玉子焼き。 チャオム=アカシアの新芽と日本語紹介ではそうなっています。 タイ人なら誰でも知っている彼らにはふつうの野菜の一種。 うちではめったに買ってきませんが、あるとこのような料理になります。 そしてこれにつけるソースです。 タイ人のほとんどが好きなソースです。 “ナムプリックカピ” 伝統的ともいえるエビソースです。 エビペースト エビペースト...

  • タイのお菓子

    タイのお菓子 日本に和菓子といわれる伝統的創作菓子があるようにタイにもおなじような創作系菓子があります。 和菓子というならこちらはやはり泰菓子というべきでしょうか。 まあそんなことはともかく昔からあるというお菓子です。 この店は有名らしいです。 下のいずれも甘さを抑えた上品な味です。 中の円筒形の小さなお菓子。 歯触りは“はくせっこう”に似ていますが味はちがいます。 どうしてもココナッツが混...

  • スキヤキ@タイ

    スキヤキ@タイ 日本では一般的にタイスキと呼ばれているタイのスキヤキです。 タイではスキヤキということは少なくただ「スキ」という場合が多いようです。 この名はもちろん日本のスキヤキ由来ですが、ご存じのようにタイスキの店にあるのは日本でいうところの水炊きです。 これをすこし辛みの効いたソースでいただきます。店によってはみじん切りのニンニクもあります。 そもそも日本スタイルのスキヤキは外国、と...

  • あれこれお菓子

    あれこれお菓子 家人があれこれ気をつかって買い物をしてきてくれる。 なかに多いのがお菓子類。 退屈しているのではないかと体調を心配しながらそれでもつい買ってしまうらしい。 最近になってさすがの私も、これは自分でセーブし気をつけなければと自覚が芽生えた。遅きに失すとはまさにこのことだけど、いまから数十年生存することを考えれば、まだ間に合うと言い聞かせた。 その証拠に、いつもパンパンに詰まってい...

  • ジャニーズ会見

  • H2Aロケット打ち上げ成功

    H2Aロケット打ち上げ成功 背水の陣で臨んでいた国産ロケットの打ち上げ。 日本技術力に赤信号がともる、いわば緊急事態でもあった。 つづく連鎖的なトラブルによる失敗。H3では本年3月にも失敗していた。 ただH2Aは2001年から46号まで連続で成功している信頼機種だった。けれどもH3の2段目エンジンと共通の機器を使用しているためにもうこれ以上失敗はできないと打ち上げも延期を重ねてきた。 宇宙ビジネスに後...

  • ハスの茎を

    ハスの茎を ロータスって家では話していますが日本語では蓮(ハス)ですね。 ハスの茎を食べるのはタイにくるまで知りませんでした。 日本でも食べるようで、またレンコンというのもハスの茎の一種らしいですね。 初めて食べたのはいつだったかよく覚えてませんが、妻がつくってくれたのだけは記憶にあります。 炒め煮調理であまり時間をかけずにシャキシャキ感を残したのがおいしいです。 ハスの茎タイ語ではサイ・ブ...

  • 円が下がる どこまで下がる

    円が下がる どこまで下がる 円が下がっている。 またまた対ドル150円になるのもちかい。 どうなのだろう輸出は。 今までは円安になれば輸出が儲かるというのが常識で、逆に原材料などを輸入に頼る業種などは厳しくなるといわれてきた。 昨今は現地生産が増えいままでの絵に描いたような図式はあてはまらないという見方もある。 円安で訪日客が増えインバウンドが期待できると耳タコで聞いてきたが現状はどんなもの...

  • のっけご飯 つづき

    昨日のつづきです。 タイにもいろいろご飯の上にのせる食事があります。 もちろん白いご飯はそのままお皿にのせるのですが、おかず類をそのご飯のお皿にのせて食べる人が多いことに気づきます。 お皿の空いた場所でごはんとおかずをちょこっと混ぜてスプーンとフォークで食べます。 あ、そうだ、ご存じの方は多いと思いますが、タイで食事の基本はスプーンとフォークです。 スプーンはナイフの代わりにもなるので基本...

  • のっけ飯

    のっけ飯 日本食でもタイ飯でもなんでもごっちゃになっていたり何かをのせている食べ物が好きです。 日本食なら丼物とかカレーとかご飯に味がつくのがよいのかもしれません。 人によっては、私の知人ですが、おかずはひとつひとつ分けられご飯はあくまでも白いままがよいとかいいますが、そんな良家の生まれでもない私は何でもかんでもごっちゃになったのが好きなのです。 思い返せば、なんにもなくて削り鰹を混ぜただけ...

  • ピーマイにて 夜市で

    ピーマイにて 夜市で 子豚にミルクを こんな商売もある。 なんじゃこりゃ、と一瞬思ったが日本の祭りで売られているカラーヒヨコと大差ないかと思い直した。 それにタイではお寺によってはかごに入ったスズメを売っている。参拝者はそれを買って空に放す。これで功徳を積んだということになる。川に近いお寺でよくあるのは小魚売り。それを買って川に放流してやる。これも功徳。タイではよくみられる光景。 子豚に...

  • ピーマイの夜市・カノム・ジャーク

    ピーマイの夜市にタイの伝統的なスィーツが出ていた。 カノム・ジャーク ココナッツともち米、砂糖をよく混ぜて、それをニッパヤシの葉で包んで焼いたものです。 ニッパヤシは名前の通りヤシの仲間で川岸や海辺に群生し、南アジアでは屋根をふくのに使用されたりしました。 葉の香りがよくてなかのデザートの味をより引き立てます。 にほんブログ村...

  • タイ東北・ピーマイの朝

    タイ東北・ピーマイの朝 タイの東北部入り口ナコンラチャシーマー県ピーマイ。 クメール遺跡の町に泊まった。 早朝、ホテルの前を流れる川で漁師が。 しばらくながめていたが、今朝は不漁だった。 静かなイサーンの朝。 にほんブログ村...

  • 出稼ぎ支度

    出稼ぎ支度 9月になってしまった。 天国の時間はあっという間に過ぎる。 今回アユタヤに戻ってきたのが6月。 ちょっとした夏休みだった。 義理と人情のしがらみがまだつづく。 引退、隠居、遁世、なんでもいいから、何も予定がない年を過ごせるようになりたい。 そんなことを思いながら何年も経った。 日本はまだ暑そうだ。 あ、そうだ今月日本へ行ったらすぐに病院へゆかねばならない。たぶん手術が必要になる...

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