ケニア人がフォアフット走法でも足を痛めない理由 その2 ~吸収局面と加速局面~
runner-takuya-sugo.hatenablog.com こちらの記事の続きとなります。 前回、ケニア人がフォアフット走法でも足を痛めない理由について書きましたが、実はこれはまだ半分です。 この記事では残りのもう半分の要素を書いていきたいと思います。 ケニア人ランナーの走りを見ていると非常に軽やかです。 そして、物理的にも日本人より軽いのではないかと私は考えています。 体重身長が同じであれば、進むのに必要なエネルギーも本来は同じになるだろうと推測できるでしょうが、それでも日本人よりもケニア人の方が物理的に軽く進むことが出来るために、軽やかに見えるのです。 つまり、”質量は一緒でもケニ…
ケニア人を始めとしてアフリカ系ランナーと言えばフォアフット走法で有名で、実際私も昨年現地のランナーと一緒に走らせてもらうと多くのランナーが足の外側前方の、小指の付け根のあたり(小指球)から着地しているランナーが多かったです。 (そうでないランナーももちろんいましたが) また、世界選手権やオリンピックなどの動画で見ている限り、トップレベルのアフリカ系ランナーはほとんどフォアフット走法となっているように見えます。 さて、今回はケニア人にフォアフット走法が多いということを前提に、ケニア人がフォアフット走法でも足を痛めない理由について私なりの仮説をまとめていきたいと思います。 まずフォアフット走法、小…
【東京】2018.11.23(金・祝)ランニングフォームチェック(代々木公園) 開催します。
皆さんはご自身のランニングフォーム、気になりませんか? 前や横、後ろなどご希望のアングルからランニングフォームを撮影するイベントを開催します。 ↓のような形で撮影後、フォームのチェックと簡単がアドバイスもあります。 ランニングフォームをより良くするためには、客観的にフォームを確認する必要があると思いますが、このイベントはその絶好の機会になると思います。 動画データはその場で、もしくは後日ネット経由でお渡しします。 詳細・お申し込みは以下のページよりお願いします。 【東京】2018.11.23(金・祝)ランニングフォームチェック(代々木公園) イベント 日本ベアフット・ランニング協会 ↓…
ランナーの皆さん上り坂を見ると何を考えますか。 私はよほど疲れていない限り、上り坂走るのは好きです。 楽しくはありませんか?すごくきつい程追い詰められている感じがしてワクワクします。 階段はそこまで好きではないですが、上り坂はとても楽しいですね。 ・・・。 あまり理解を得られなさそうな導入ですが、今回は上り坂を上手く走る方法について書いていきたいと思います。 題名では「たったひとつの走り方」なんて大げさ言っておりますが、本当にその通りでだと私は考えています。 もったいぶらずに言ってしまうと、上手く走る走り方とは『何もしない』です。 人から上り坂のコツを聞かれたときはいつもこう答えているのですが…
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