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2018/04/25

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  • 『教科書名短編集』

    国語の教科書に出てくる作品を集めた、短編集です。 名作と言われるようになった作品、つまりある程度の古典が選ばれやすいようです。 日本人のモラルや美徳に触れる作品が、多く収録されています。 これは確かに読んだ方が良い。 そして、それらが体に染み込んでいると良い。 そう思います。

  • 『絵でよむ百人一首』渡辺泰明 朝日出版社

    百人一首のそれぞれに解説と挿絵を描いている、目でも楽しめる歌集です。 古語だから、すぐに正確には意味をつかめない所もあるのですが、絵をみつつ声に出してみると、何かその世界が立ち上って来ます。 それにしても、恋ばかりしていたように見えます、当時の人たち。 時間がたっぷりあれば、人間本来は、そのように過ごすのかも知れませんね。

  • 『リベンジポルノ』

    相手に嫌がらせ、というか攻撃をする。 昔はご近所や職場に怪文書やビラを撒く、という方法で行われていました。 それが今はネットで広範囲、もはや世界中に拡散出来る。しかも長時間にわたり。 さらに恐ろしいことは、写真や動画が素人でも簡単に作れて、それを使用出来るということです。 これのポルノバージョンが、リベンジポルノです。 対象は交際相手だけでなく、性風俗店の勤務者の場合もあるようです。 まずはその時点でどれほど信頼出来る相手でも、関係が変わるとどうなるかわからない。 その事を念頭に、静止画や動画を撮らせないのは、必須のようです。 なんとも恐ろしい世の中になったものですね。

  • 数字の羅列

    今週のお題「初任給」 氷河期と言われる世代です。 物価も違うので、今の給与と単純に比べるのはフェアではないでしょう。 当時で就職出来ただけ、マシだという見方もあるでしょう。 それにしても、今の世代の初任給の多さ。 それより少し上の世代が、今もらっている給料とほぼ変わらないか、酷いとそれを超えているのだとか。 お金なんて、ただの数字の羅列ではあります。 いや、それにしても今の世の中…。 何とも救われない、くだらない話です。

  • 『娘を奪われたあの日から』

    ネットで犯罪者を募るサイトで知り合った者たちが、行き当たりばったりで被害者を拉致した誘拐殺人事件。 その被害者がどんな生活をしてきて、これからどう幸せになろうとしていたか。 また、母親や婚約者の心境及びエピソードなどを、具に書いています。 これらの人たちには、当たり前ですが何の落ち度もありません。 そして、犯罪者たちのそれまでの行状も。 案の定ですが、大体は再犯なのですよね。 本当に何ともやり切れない気持ちになります。 この世から悪事が無くなる日は、来ないのでしょうか。

  • 『藤井聡太は、こう考える』

    この棋士が我々一般人の前に現れたのは、まだ子どもと言ってよい年齢でした。 メディアでも、年齢の割に難しい言葉を使う、などという取り上げ方をされたりして。 しかし、彼の凄いところはそんなことでは無いようです。 探求心、研究、学び、その相手、AIの活用。 むしろ変に年齢がいっていないからこそ、それらの将棋探求ができるように見えます。 そして、また強くなる。 このままいけば、どこまで行くか。 不安でもあり、楽しみでもあります。

  • 『工藤會事件』村山治

    ある時期には、日本で一番危険な暴力団と言っても、過言ではない組織。 それが工藤會です。 本書はその主な事件の経緯と、市民や警察の状況、裁判の経緯などを書いています。 普通の人には耐えられないかも知れない。 でも、言いなりになり続けるのも、相当に辛い。 暴力団の恐ろしさが、実によくわかります。 現在かなり弱体化させられたとは言え、まだ存続しているようです。

  • 与える

    今週のお題「ケチらないと決めているもの」 食べるもの、楽しむこと、着るもの、交際など。 全てには適量があります。 それを超えて貪るのは、品が無いし正しくありません。 だから、自分のためにすることは、常に分を超えないように気をつけています。 では、他者に対しては、どうか? 友人、仕事で関わる人たち、家族。 出来る限り、お願いされたことには応えるようにしています。 その他でお土産を買ったり、何かを伝えたり、出し惜しみをしないように。 しかし、本人のためにならないであろう場合もあります。 子どもがお菓子やおもちゃを、過度に欲しがるようなことです。 「くだらない、そんなもの要らないよ!」 そのように言…

  • 『やめてみた。』わたなべぽん

    著者は、炊飯器から始まり、様々なモノやコトをやめていきます。 そうすると、楽になったり前より結果が良かったりします。 そうなんですよね。 物が多すぎる。 返って手間を増やしてしまっている。 それが、資本主義の社会に生きている、我々の日常なのです。 本当に、今日から裸でスマホを捨てて生きていきたくなりました。 やりませんけど。

  • 『世界のことわざ100』

    世界には様々なことわざがあります。 似たようなものも、とても意外なものも。 現地によくあるものや習慣でことわざが作られるのは、とても面白いです。 それでもなるほどな、と何となく思わされるのは、やはり同じ人間だからなのでしょうね。

  • 『実録仕事師 ゴト師』山田久嗣

    世の中には、様々な仕事があるのですね。 その中でもゴトと呼ばれるような仕事たち。 まぁ、非合法のものです。 なぜそんな仕事を選ぶのか。 決して長続きしていないように見えますが、それでも次の仕事も、またゴトです。 収入が良いのですよね。 ちなみにというか案の定というか、これらの仕事は、他者の役には立っていないのですよね。 そういう意味では、仕事と呼んで良いのかも疑問です。 ともあれ、我々は知っておくだけにとどめておきたいものです。

  • 『ソロ活女子のススメ』

    ソロ活。 なかなかに勇気のいることが多いかも知れません。 焼肉屋、ツアーに参加、美術館、動物園…。 しかも、女子だと周りの目が気になる方は多いように思います。 でも、著者はそれを軽々と乗り越えます。 いや、その心境は実際には本人にしかわからないので、簡単ではないのかも知れませんけど。 そんな著者のソロ活を、難易度や状況などを詳細にレポートしてくれています。 一人の方が良いことは、意外に多いのでしょうね。 自分が気にさえしなければ。

  • 『騙されない!ための経済学』森永卓郎

    経済の仕組みは、一般人にはとてもわかりにくい、と感じています。 自身が興味を持っていないだけかも知れませんが。 ともあれ、現代で暮らしている以上、経済のことを知らなければ、ただただ搾取されるだけの人生です。 本書は経済学者である著者が、そこを分かりやすく書いてくれています。 著者の晩年を見ると、我々庶民の生活を良くすることがライフワークのように思えます。 そのための著書だと考えると、ぜひ読んでおきたい一冊ではないでしょうか。

  • 『100分de名著 ドリトル先生航海記』ロフティング

    全ての生き物に対等であれ どんな作品も必ず時代の影響を受ける 単なる物知りではなく、自然を愛する人 君も不注意だったが、私も不注意だった 仲間としての動物はかけがえのない存在 でもソーセージは食べる 感謝しつつ ジェントリ 中世〜近世のイギリスにあった階層 貴族と農民の中間 騎士、僧侶、裕福な農民など 何にでも気をつけるのが動物語を学ぶコツ 本当に大切なものは簡単には見つからない どんな小さなエピソードにも、考えるへきことはある 自然はこちらの思い通りにならないことが多い 遅すぎるということはない 人にとってどうこうではなく、自然は素晴らしい 体の組成は常に入れかわる 一年後は別の人 今、行か…

  • 『累犯障害者』山本譲司

    刑務所にしか居場所が無い。 こう言う人は、むしろ捕まるために犯罪を犯します。 セックスが生き甲斐だと言う知的障害者。 この人に売春は良く無い、という言葉は果たして届くのでしょうか? 普通の常識では、法や世間の善悪を計れない。 そんなことに気づかされます。

  • 『こころの病で文化をよむ』石丸昌彦

    なぜ患者が鬱病になったかを理解するには、それまでの人生や、現在の生活を知る必要がある 精神科には300000人が入院中 その半数が統合失調症 精神科は時間がないと難しい 時間をかけると良い結果が得られる アメリカは他民族社会、一つの国際社会の様相 喪失体験を乗り越えるには、必ず「抑うつ」を通る 内因性鬱病:ひとりでに気分が沈む 明確な原因がなくても鬱病にはなり得る 視覚、聴覚、触覚を遮断すると、数時間で幻覚が生じ始める 代理受苦:私の代わりにその人が病気にかかってくれた 共苦:他者の痛みを自分ごととして受け止める 歴史上はずっと人々は空腹だった 満たされるようになったのは、つい最近 てんかんも…

  • 一冊と一杯

  • 『男の粋な生き方』石原慎太郎

    お酒の飲み方、食べ方、遊び方、それから仕事の仕方。 人は同じことをするのでも、その人その人で違いが出ます。 『粋』とは、日本固有の概念です。 ちょっと渋くて、貪らず、痩せ我慢をして、諦めがよい。 そんな行動が粋だと言われるでしょう。 そこは、それぞれの人で多少の差異はあるでしょうけど。 作家から、日本のためや都民のために働く政治家であった著者は、やはり粋でしょう。 美学とも言い換えられるかも知れませんね。 見習いたいものです。

  • 『傷つきのこころ学』宮地尚子

    人間の心と体のありようは、何千年も大きく変わらない 人間関係の基本も大きくは変わらない 人の心は傷つきやすい 現代は、傷つきやすい時代 ゲームから一人だけ離脱するのは勇気が要る 心の傷も多種多様、細かな傷もある 承認欲求は際限がない 相談相手がいない、孤立無援は辛い 人間は正当な理由があれば、容易く他者を傷つけられる 自分の中に過剰な正義が潜んでいる わかって欲しい人にわかってもらえない孤独感 傷は他者への優しさ、人としての魅力や深み、創作の力になる この辛さは長いが、いつかは終わる 転んでも綺麗な石を拾って起き上がる 人に話すと、気持ちを整理できる 他者への信頼を取り戻せる 五分だけでもボー…

  • 夏祭り

    子どもの頃、様々なバンドが活躍するブームがありました。 そのうちの一つに、ジッタリンジンというバンドがあり、『夏祭り』という曲を歌っていました。 そして時は流れて大学生の頃、聞き覚えのある曲を街角で聴きました。 ホワイトベリーというガールズバンドで、『夏祭り』! これこれ!と何だか嬉しくなったものです。 さらに時は流れて不惑。 娘が買った太鼓の達人というゲームから流れてきたのは『夏祭り』でした。 これから何度出会うのかは分かりませんが、夏うたといえば、やっぱりこれですね。 今週のお題「夏うた」

  • 『裸の王様』ビートたけし

    コメディアンというか、文化人ともいうか、映画監督ともいうか、多才な人物であるビートたけし氏の著書です。 冷静な目で物事を見て、批判的だけど優しさがある言葉をかける、だから毒が薄れて笑わされるのだろう。 そこはコメディアンならでは、とも言えそうです。 大分読み進めてiモードという単語が出てきたので、巻末を見たら二十年前の著書でした。 それまでは、そんなに前のものだとわからずに読んでいたので、驚きました。 世の中で風刺するような対象は、実はそんなに変わらないのかも知れませんね。

  • 『死の言葉』佐藤優

    古今東西で死についての考え方は、千差万別です。 各個人でも、かなり異なる場合が少なくは無いはずです。 本書は、著名人たちが口にした死にまつわる言葉を紹介して、著者が解説を加えています。 全ての人は一様に死ぬべき運命にあります。 すなわち死を考える必要がある、ということです。 これがあってこそ、生を輝かせることが出来るというのは言い過ぎでしょうか?

  • 『失礼な一言』石原壮一郎

    失礼は状況によっては許されることではありません。 それでもつい口を滑らせてしまう事はあります。 これを失言といいます。 私自身、これが得意です。 本当に情け無い話ですけど。

  • 出所前

    今週のお題「感動するほどおいしかったもの」 塀の中では滅多に甘いものが出ない。 全く、というわけではないが、かなり制限されているのだ。 元来甘々の好きなので不便だが、ムショの決まりに抗えるわけもなく。 これも身から出た錆なので仕方ない。 そもそも、何でも自由になるのなら懲罰にもなりはしないだろう。 さて、そんな中で特別な日に出るお菓子や饅頭は、全身が痺れるほど、上手い。 初めてシャブを喰った瞬間さえも、ありありと脳裏に浮かんだほどだ。 まさかただの食い物で、こんな快感が得られるとは、お釈迦さまやイエスさまも知るまい。 なんせ奴さんたちは、シャブを喰ったこともなければ、塀の中に落ちたこともないの…

  • 『国難のインテリジェンス』佐藤優

    今がまさに国難と言える時代です。 本書が書かれた時よりも、状況は日々悪化しています。 きっとこれからも簡単には良化しないでしょう。 さて、著者は外務官としてインテリジェンスの世界に身を置いてきた、佐藤優氏です。 様々な分野の専門家と対談して、国防についてのアイデアを出していきます。 こういう方たちが、実際の現場で活躍できると良いのに、と忸怩たる思いです。

  • 『大常識』百田尚樹

    常識にとらわれてはいけない、とは言いますけど、まずは常識は守らなければ行けません。 それを守らないでニュースになってしまう、残念な人や出来事。 それについて、著者は冷静にツッコミを入れます。 常識的な考え方は、まず必要なのですよね。 本当にそう思いました。

  • 『差別の日本史』塩見鮮一郎

    日本は士農工商以外にも、様々な人がいた事はある程度知られています。 サンガなども、知る人ぞ知る、というところでしょうか。 本書を読んで、色々な人や仕組みがあったんだな、と関心しました。 そしてきっとこれからも、世界は、世間は、色々なことがあるんだろうな、と感じました。

  • 『子どもを育てる絶対勉強力』外山滋比古

    子どもの学力は、ある程度の年齢までは親の教育に多く左右される気がします。 本書はそんな親たちが、子どもにどう接して、何を見せれば良いか、を提案しています。 知的な子どもになるには? 勉強力はどうやって生きていくにも、必ず必要になるはずです。 ぜひ身につけて欲しい、と思いました。 それには親も知的で無ければ難しいようですが。

  • どちらか選べる

    今週のお題「4月1日の思い出」 四月一日生まれの人は、どちらの学年も選べるんだと、確か小学校四年生の時に聞いた。 例えば令和七年四月一日生まれの人は、令和七年度生まれにするか、令和六年度生まれにするかを選べるのだという。 (選べる?学年ってそういうものなの?) 世の中の仕組みに対して、明確な違和感を覚えたのは、あれが最初だった気がする。 全く腑に落ちなかったのだ。 今となっては、それが事実かどうかはわからないけど。 世の中は、そんないい加減なことばかりなんだと、理解している大人になった。 自分もいい加減な大人になった。

  • 『僕たちはもう働かなくていい』堀江貴文

    AIを代表とする、各種のロボット。 様々な技術。 それらに多くのことを肩代わりしてもらうことが、現代は可能です。 そうすると、我々は著者のいうように働かなくてもよいようになりそうです。 そんな技術の多くを、本書は紹介しています。 実際に人は働かなくても大丈夫なんでしょうね、本当は。 それでも世の中はそういう風にはなっていない。 人間の性、とでもいうのでしょうか。 みんながほぼ同時にやらなければ、働かなくても済む社会にはならない気がします。

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