読書家の本棚って、どうなっているのでしょうね? 本書は、他者へ本を紹介することを仕事にしている著者による本です。 人それぞれ違うので、これがベスト!と誰にでも言えるものではないのでしょう。 そこに色々考えて良さそうな本を紹介するって、本当に凄いことだと思います。
今日 | 04/19 | 04/18 | 04/17 | 04/16 | 04/15 | 04/14 | 全参加数 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
総合ランキング(IN) | 圏外 | 圏外 | 圏外 | 圏外 | 圏外 | 圏外 | 圏外 | 1,034,225サイト |
INポイント | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0/週 |
OUTポイント | 10 | 10 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 20/週 |
PVポイント | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0/週 |
犬ブログ | 圏外 | 圏外 | 圏外 | 圏外 | 圏外 | 圏外 | 圏外 | 56,929サイト |
犬好き | 圏外 | 圏外 | 圏外 | 圏外 | 圏外 | 圏外 | 圏外 | 39サイト |
本ブログ | 圏外 | 圏外 | 圏外 | 圏外 | 圏外 | 圏外 | 圏外 | 14,703サイト |
読書日記 | 圏外 | 圏外 | 圏外 | 圏外 | 圏外 | 圏外 | 圏外 | 3,302サイト |
オヤジ日記ブログ | 圏外 | 圏外 | 圏外 | 圏外 | 圏外 | 圏外 | 圏外 | 11,883サイト |
40代オヤジ | 圏外 | 圏外 | 圏外 | 圏外 | 圏外 | 圏外 | 圏外 | 2,356サイト |
今日 | 04/19 | 04/18 | 04/17 | 04/16 | 04/15 | 04/14 | 全参加数 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
総合ランキング(OUT) | 37,170位 | 46,243位 | 圏外 | 圏外 | 圏外 | 圏外 | 圏外 | 1,034,225サイト |
INポイント | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0/週 |
OUTポイント | 10 | 10 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 20/週 |
PVポイント | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0/週 |
犬ブログ | 3,755位 | 4,042位 | 圏外 | 圏外 | 圏外 | 圏外 | 圏外 | 56,929サイト |
犬好き | 5位 | 6位 | 圏外 | 圏外 | 圏外 | 圏外 | 圏外 | 39サイト |
本ブログ | 662位 | 688位 | 圏外 | 圏外 | 圏外 | 圏外 | 圏外 | 14,703サイト |
読書日記 | 176位 | 189位 | 圏外 | 圏外 | 圏外 | 圏外 | 圏外 | 3,302サイト |
オヤジ日記ブログ | 300位 | 410位 | 圏外 | 圏外 | 圏外 | 圏外 | 圏外 | 11,883サイト |
40代オヤジ | 39位 | 53位 | 圏外 | 圏外 | 圏外 | 圏外 | 圏外 | 2,356サイト |
今日 | 04/19 | 04/18 | 04/17 | 04/16 | 04/15 | 04/14 | 全参加数 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
総合ランキング(PV) | 圏外 | 圏外 | 圏外 | 圏外 | 圏外 | 圏外 | 圏外 | 1,034,225サイト |
INポイント | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0/週 |
OUTポイント | 10 | 10 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 20/週 |
PVポイント | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0/週 |
犬ブログ | 圏外 | 圏外 | 圏外 | 圏外 | 圏外 | 圏外 | 圏外 | 56,929サイト |
犬好き | 圏外 | 圏外 | 圏外 | 圏外 | 圏外 | 圏外 | 圏外 | 39サイト |
本ブログ | 圏外 | 圏外 | 圏外 | 圏外 | 圏外 | 圏外 | 圏外 | 14,703サイト |
読書日記 | 圏外 | 圏外 | 圏外 | 圏外 | 圏外 | 圏外 | 圏外 | 3,302サイト |
オヤジ日記ブログ | 圏外 | 圏外 | 圏外 | 圏外 | 圏外 | 圏外 | 圏外 | 11,883サイト |
40代オヤジ | 圏外 | 圏外 | 圏外 | 圏外 | 圏外 | 圏外 | 圏外 | 2,356サイト |
読書家の本棚って、どうなっているのでしょうね? 本書は、他者へ本を紹介することを仕事にしている著者による本です。 人それぞれ違うので、これがベスト!と誰にでも言えるものではないのでしょう。 そこに色々考えて良さそうな本を紹介するって、本当に凄いことだと思います。
監察医、という言葉は今でこそ知られるようになりましたが、著者が働き始めた頃は、ほとんど知られていなかったそうです。 それを世間に知らしめたのが、著者の功績の一つでもあるのでしょうけど。 診る、という意味では、生きていても亡くなっていても、大きな変わりはないのですね。 患者さんが主訴を述べない、という違いはありますが。 さらには一度しか診察出来ないということで、見落としは許されない、なかなか過酷な診療科とも言えそうです。 事件性があるかどうか? これを診断するのは、本当に重大なことだと思います。 他の診療科とは目的などがかなり違いますが、大切な医療だということは、やはり同じなのでしょうね。
読書家の本棚って、どうなっているのでしょうね? 本書は、他者へ本を紹介することを仕事にしている著者による本です。 人それぞれ違うので、これがベスト!と誰にでも言えるものではないのでしょう。 そこに色々考えて良さそうな本を紹介するって、本当に凄いことだと思います。
監察医、という言葉は今でこそ知られるようになりましたが、著者が働き始めた頃は、ほとんど知られていなかったそうです。 それを世間に知らしめたのが、著者の功績の一つでもあるのでしょうけど。 診る、という意味では、生きていても亡くなっていても、大きな変わりはないのですね。 患者さんが主訴を述べない、という違いはありますが。 さらには一度しか診察出来ないということで、見落としは許されない、なかなか過酷な診療科とも言えそうです。 事件性があるかどうか? これを診断するのは、本当に重大なことだと思います。 他の診療科とは目的などがかなり違いますが、大切な医療だということは、やはり同じなのでしょうね。
以前、羽生善治氏の、一手詰将棋を読んだことがあります。 一手だから流石に簡単だろうと思いましたが、なかなかどうして頭を使ったことを覚えています。 本書もやはりそうでした。 さらには三手詰、五手詰まで。 難しいけど、面白いです。 手が増えるにつれて、可能性が広がるのですよね。 さらに進んだところの延長線上に、普通の対局があるのですよね? なんだか、感心してしまいます。
今週のお題「外でしたいこと」 マスクがしたいです。 何の種類かもはや興味もないくらい、いつでも花粉症の症状が出ます。 いや、ホントはマスクなんて煩わしいだけなんですけどね。
著者はゆるくてカワイイ画風の漫画家です。 独身生活や旅行など、他にも様々な自己の体験を元にした作品を描いています。 そんな著者が、アジアの各国で働いている女性たちを取材して、漫画の作品にしています。
文学館。 美術館や博物館は度々目にしますが、文学館はあまり多くないように感じます。 しかし。 実際は自分が知らないだけで、たくさんあるのですね。 そういえば、ここでも紹介されていた、武者小路実篤文学館には、私も以前行ったことがありました。 作家名で見ると、行って見たい文学館ばかりです。 聖地巡礼と言うのでしょうか。 訪ねてみると、きっと良い時間が過ごせるはずです。
論語 老子 菜根譚 荘子 金瓶梅 三国志 中国は、広くて様々な国や思想が現れては、消えていった地域です。 歴史も長いです。 数々の良書や奇書も生まれては消えていきました。 その中で現代まで残っている名著を、本書では背景とともにあらすじを紹介してくれています。 流石に一冊にさかれるスペースには限りがあり、十分ではありません。 それでも、知らずに過ごすより、ずっと良いはず。 さらにここから、原著を読みたい、という物が出てくるかも知れません。 中国初学者に、おすすめです!
お金は卑しい 大名に仕える侍時代からの偏見 日本の財政赤字はギリシャより悪い 子孫のために美田を買わず 知識とは「他人の考えた結果」多すぎると自ら考えることが出来にくくなる 老人になったら、週三回くらいで働くのも良い どんな趣味でも、自分より初学者はいる そういう人たちに手ほどきする仕事は出来る 定年後に始めるビジネスをブレストしてみる 年金で足りない分を自ら補える老人を増やそう 米では「会社は株主のもの」という考え方 タンス預金は最悪 投資した企業の成長を見るのもモチベーションになる
確かこの事件を初めて知ったのは、闇金ウシジマくんで読んだからだったと記憶している。 犯人は男性。 通電の虐待や心理的な虐待など、あらゆる手段を講じて、周囲の人々を操り人形にしていく。 お金のためにしても、やり過ぎというかそれが必要なのかわからないほど、残酷なことをしていく。 本書は、その犯人と操り人形にされた共犯女性の、逮捕されてから公判から判決までの様子を追っている。 およそ一般の人間とはかけ離れた感情や思考を持つであろう犯人の、通常では見られないであろう部分を紹介している。 それでもなお、なぜそんな事をしたのか? なぜそこまでしたのか? という疑問は残る。 ここまでのドキュメントでさえ、犯…
ライブは演者、会場、ジャンル、催しなどにより、実に様々なようです。 それぞれが、全くの別物と言っても良いくらい。 本書は、地方の個性的なライブ会場を、そこの人たちも合わせて紹介しています。 ライブって、自由なのですね。 読んでいてワクワクしました。
関西の偉人まではいくかも知れないし行かないかも知れない、著名人をたくさん紹介してくれています。 凄い人は、たくさんいるのですね。 自分もこんな風に紹介されるような生涯を送れるのでしょうか? まだまだ頑張らないといけませんね。
タモリ倶楽部に出てた人? 何だか怪しげな風貌の人? という、失礼な印象しかなかったのですが、偏見を持つのは良くないですね。 凄い人です。 ニッチなところの狙い方。 努力の仕方。 面白がり方。 色々なことを考えて、能動的に仕掛けているのですよね。 それが嫌味でなく、わかりやすく、面白く書かれています。 多くの人が真似できるのかはわかりませんが、楽しめる著書なのは確かです。
引退したら、田舎でのんびり暮らそう! 本書はそんな憧れを持つ人たちに、きっちりと現実を教えてあげる、厳しい著書です。 まず歓迎されず、苦労は多く、なかなか定着しない。 詳しい実情を見ていくと、それはそうだよな、と納得です。 田舎への転居前に、必ず読んでおきたい一冊です。
今週のお題「きれいにしたい場所」 仏弟子の中に、人一倍物覚えの悪い人がいたそうです。 彼はありがたい教えを聞いても、すぐに忘れてしまいます。 だからせっかく修行していても、何ら身につくことは無く、過ごして行きました。 とても残念なことですけど…。 どうしたら良いだろう? 色々と試行錯誤していって、最後に「チリを払え」とだけ念じながら、ただひたすら掃除をするという修行をしました。 その結果、無事に目標である、悟りを得ることができたそうです。 私もそのように、多分自らの内面をきれいに出来ると良いな、と。 そうして毎日お掃除をしているのです。
世界各国の歴史から今を紹介してくれている著書です。 何が良いって、地図がついているのが良いんですよね。 あ、中国の周りに空白部分がある。
著者による幕末の話は、意外に少ないのかも知れません。 もうちょっと昔の話を、よく読んだ記憶はありますけど。 それでもやはり、当時の生と死の近い状況や荒々しさ。 そして今よりもある種の清潔感を感じます。
最近ですよね、LGBT法という物が強引だと言われる手法で成立されたのは。 これほどまでに多様性が言われることは、未だかつて無かったような気がします。 本書では、それらの格人々の思考・嗜好について解説しています。 Qという、よくわからない、というものもあるのですよね。 どこまでの分類が正しいのかは、よくわからなくなりました。 言ってしまえば、一人として同じ人間はいなおのだから、これらのくくりに意味があるのかは疑問です。 全ての人が安全で幸せに暮らすのが、理想ですよね。 すぐにそれを達成するのは、まだまだ難しいのでしょうけど。 それに近づける努力は、ぜひ続けたいものですね。
はるばる日本に来てくれた著者。 なんと大学の学長さんをしています。 元々の国は、日本からみるとかなりフランクと言えるお国柄です。 知人がフラッとやって来て、かなりの期間家に泊まっていっても全然違和感がないような。 そんな著者からすると、日本の風習などにはわからないことがたくさんあるようです。 全く違う文化で育ち、教養を持つ著者のいうことは、とても良くわかるし、とても新鮮です。 この大学、通ってみたいです。
趣味などにどっぷり浸かってやめられなくなる状態を、沼にはまる、と言います。 略して、沼る、とも。 本書では、様々な種類の沼とその利用者の境遇を、紹介しています。 没頭出来て幸せなのか、時間やお金を使って不幸せなのか。 評価は人それぞれでしょうね。 そのものや程度にもよるでしょう。 まぁ、何にしてもほどほどが良いような気はします。
ウーマンラッシュアワーというお笑い芸人の、村本大輔氏による著書です。 今の日本にある笑いには、風刺やメッセージが足りないと、著者はいいます。 海外のスタンダップコメディーが、それらを満たしていると。 ある時期から笑いにメッセージを込めるようになった著者は、奇異の目で見られるようになります。 みんなこのままで良いのか? そのように、著者は訴えます。 相方は中川パラダイスなんですよね。
「ブログリーダー」を活用して、kazuyoshisanさんをフォローしませんか?
読書家の本棚って、どうなっているのでしょうね? 本書は、他者へ本を紹介することを仕事にしている著者による本です。 人それぞれ違うので、これがベスト!と誰にでも言えるものではないのでしょう。 そこに色々考えて良さそうな本を紹介するって、本当に凄いことだと思います。
監察医、という言葉は今でこそ知られるようになりましたが、著者が働き始めた頃は、ほとんど知られていなかったそうです。 それを世間に知らしめたのが、著者の功績の一つでもあるのでしょうけど。 診る、という意味では、生きていても亡くなっていても、大きな変わりはないのですね。 患者さんが主訴を述べない、という違いはありますが。 さらには一度しか診察出来ないということで、見落としは許されない、なかなか過酷な診療科とも言えそうです。 事件性があるかどうか? これを診断するのは、本当に重大なことだと思います。 他の診療科とは目的などがかなり違いますが、大切な医療だということは、やはり同じなのでしょうね。
以前、羽生善治氏の、一手詰将棋を読んだことがあります。 一手だから流石に簡単だろうと思いましたが、なかなかどうして頭を使ったことを覚えています。 本書もやはりそうでした。 さらには三手詰、五手詰まで。 難しいけど、面白いです。 手が増えるにつれて、可能性が広がるのですよね。 さらに進んだところの延長線上に、普通の対局があるのですよね? なんだか、感心してしまいます。
今週のお題「外でしたいこと」 マスクがしたいです。 何の種類かもはや興味もないくらい、いつでも花粉症の症状が出ます。 いや、ホントはマスクなんて煩わしいだけなんですけどね。
著者はゆるくてカワイイ画風の漫画家です。 独身生活や旅行など、他にも様々な自己の体験を元にした作品を描いています。 そんな著者が、アジアの各国で働いている女性たちを取材して、漫画の作品にしています。
文学館。 美術館や博物館は度々目にしますが、文学館はあまり多くないように感じます。 しかし。 実際は自分が知らないだけで、たくさんあるのですね。 そういえば、ここでも紹介されていた、武者小路実篤文学館には、私も以前行ったことがありました。 作家名で見ると、行って見たい文学館ばかりです。 聖地巡礼と言うのでしょうか。 訪ねてみると、きっと良い時間が過ごせるはずです。
論語 老子 菜根譚 荘子 金瓶梅 三国志 中国は、広くて様々な国や思想が現れては、消えていった地域です。 歴史も長いです。 数々の良書や奇書も生まれては消えていきました。 その中で現代まで残っている名著を、本書では背景とともにあらすじを紹介してくれています。 流石に一冊にさかれるスペースには限りがあり、十分ではありません。 それでも、知らずに過ごすより、ずっと良いはず。 さらにここから、原著を読みたい、という物が出てくるかも知れません。 中国初学者に、おすすめです!
お金は卑しい 大名に仕える侍時代からの偏見 日本の財政赤字はギリシャより悪い 子孫のために美田を買わず 知識とは「他人の考えた結果」多すぎると自ら考えることが出来にくくなる 老人になったら、週三回くらいで働くのも良い どんな趣味でも、自分より初学者はいる そういう人たちに手ほどきする仕事は出来る 定年後に始めるビジネスをブレストしてみる 年金で足りない分を自ら補える老人を増やそう 米では「会社は株主のもの」という考え方 タンス預金は最悪 投資した企業の成長を見るのもモチベーションになる
確かこの事件を初めて知ったのは、闇金ウシジマくんで読んだからだったと記憶している。 犯人は男性。 通電の虐待や心理的な虐待など、あらゆる手段を講じて、周囲の人々を操り人形にしていく。 お金のためにしても、やり過ぎというかそれが必要なのかわからないほど、残酷なことをしていく。 本書は、その犯人と操り人形にされた共犯女性の、逮捕されてから公判から判決までの様子を追っている。 およそ一般の人間とはかけ離れた感情や思考を持つであろう犯人の、通常では見られないであろう部分を紹介している。 それでもなお、なぜそんな事をしたのか? なぜそこまでしたのか? という疑問は残る。 ここまでのドキュメントでさえ、犯…
ライブは演者、会場、ジャンル、催しなどにより、実に様々なようです。 それぞれが、全くの別物と言っても良いくらい。 本書は、地方の個性的なライブ会場を、そこの人たちも合わせて紹介しています。 ライブって、自由なのですね。 読んでいてワクワクしました。
関西の偉人まではいくかも知れないし行かないかも知れない、著名人をたくさん紹介してくれています。 凄い人は、たくさんいるのですね。 自分もこんな風に紹介されるような生涯を送れるのでしょうか? まだまだ頑張らないといけませんね。
タモリ倶楽部に出てた人? 何だか怪しげな風貌の人? という、失礼な印象しかなかったのですが、偏見を持つのは良くないですね。 凄い人です。 ニッチなところの狙い方。 努力の仕方。 面白がり方。 色々なことを考えて、能動的に仕掛けているのですよね。 それが嫌味でなく、わかりやすく、面白く書かれています。 多くの人が真似できるのかはわかりませんが、楽しめる著書なのは確かです。
引退したら、田舎でのんびり暮らそう! 本書はそんな憧れを持つ人たちに、きっちりと現実を教えてあげる、厳しい著書です。 まず歓迎されず、苦労は多く、なかなか定着しない。 詳しい実情を見ていくと、それはそうだよな、と納得です。 田舎への転居前に、必ず読んでおきたい一冊です。
今週のお題「きれいにしたい場所」 仏弟子の中に、人一倍物覚えの悪い人がいたそうです。 彼はありがたい教えを聞いても、すぐに忘れてしまいます。 だからせっかく修行していても、何ら身につくことは無く、過ごして行きました。 とても残念なことですけど…。 どうしたら良いだろう? 色々と試行錯誤していって、最後に「チリを払え」とだけ念じながら、ただひたすら掃除をするという修行をしました。 その結果、無事に目標である、悟りを得ることができたそうです。 私もそのように、多分自らの内面をきれいに出来ると良いな、と。 そうして毎日お掃除をしているのです。
世界各国の歴史から今を紹介してくれている著書です。 何が良いって、地図がついているのが良いんですよね。 あ、中国の周りに空白部分がある。
著者による幕末の話は、意外に少ないのかも知れません。 もうちょっと昔の話を、よく読んだ記憶はありますけど。 それでもやはり、当時の生と死の近い状況や荒々しさ。 そして今よりもある種の清潔感を感じます。
最近ですよね、LGBT法という物が強引だと言われる手法で成立されたのは。 これほどまでに多様性が言われることは、未だかつて無かったような気がします。 本書では、それらの格人々の思考・嗜好について解説しています。 Qという、よくわからない、というものもあるのですよね。 どこまでの分類が正しいのかは、よくわからなくなりました。 言ってしまえば、一人として同じ人間はいなおのだから、これらのくくりに意味があるのかは疑問です。 全ての人が安全で幸せに暮らすのが、理想ですよね。 すぐにそれを達成するのは、まだまだ難しいのでしょうけど。 それに近づける努力は、ぜひ続けたいものですね。
はるばる日本に来てくれた著者。 なんと大学の学長さんをしています。 元々の国は、日本からみるとかなりフランクと言えるお国柄です。 知人がフラッとやって来て、かなりの期間家に泊まっていっても全然違和感がないような。 そんな著者からすると、日本の風習などにはわからないことがたくさんあるようです。 全く違う文化で育ち、教養を持つ著者のいうことは、とても良くわかるし、とても新鮮です。 この大学、通ってみたいです。
趣味などにどっぷり浸かってやめられなくなる状態を、沼にはまる、と言います。 略して、沼る、とも。 本書では、様々な種類の沼とその利用者の境遇を、紹介しています。 没頭出来て幸せなのか、時間やお金を使って不幸せなのか。 評価は人それぞれでしょうね。 そのものや程度にもよるでしょう。 まぁ、何にしてもほどほどが良いような気はします。
ウーマンラッシュアワーというお笑い芸人の、村本大輔氏による著書です。 今の日本にある笑いには、風刺やメッセージが足りないと、著者はいいます。 海外のスタンダップコメディーが、それらを満たしていると。 ある時期から笑いにメッセージを込めるようになった著者は、奇異の目で見られるようになります。 みんなこのままで良いのか? そのように、著者は訴えます。 相方は中川パラダイスなんですよね。
ボロ宿。 著者はこの単語を、褒め言葉として使っているそうです。 ひなびた 老舗の 味のある こぢんまりとした などなどなど、色々言い方はあると思いますが。 本書で紹介されているのは、やはりボロ宿なのでしょうね。 それも、読んだこちらまで泊まってみたくなるような。
タイトル通り、とてもシンプルな英語を楽しむための本です。 数ページで読み終えれるような、小話がたくさん収録されています。 忘れてしまっていた英語力を呼び覚ますのに、丁度良い気がします。
子どもって、本当に面白いことを言いますよね。 まだ知識がそこまで備わっていない、しかし感性は豊かで制限されていない、そんな年齢はあります。 様々な子どもたちの、自然と微笑んでしまうようなトークやエピソードが満載です。 我々多くの大人が身につける知識は、果たして必要なものなのか? 少しわからなくなってしまいます。
銀座。 今、銀ブラをする、と言ってもピンと来ない人は多いのではないでしょうか。 その昔、昭和の頃の銀座は、ブラブラするのがとても楽しい街として有名でした。 本書では、著者が主人公となって銀ブラをします。 現実と虚構、現在と過去が交差して、とても素敵な空間を作り出しています。 経験していないのですが、ノスタルジックになる、そんな著書です。
小説家である田辺聖子氏の著書です。 本書では、氏の様々な小説に出てくるフレーズを、数多く紹介しています。 現実にすいもあまいも経験してきたであろう著者による、小説という場を使った珠玉の名言の数々は、変に力が入っていなくてすんなり受け入れられます。
昔話? 実話? 伝承? 本書は著者が遠野でむらびとたちに取材して得た、数々の話を紹介しています。 どこか不思議であったり、そんなこともあるかもなと思えたり、短い話だったり、それがしばらく後に繋がっていたり。 読んでいて、非現実世界へトリップするような感覚を得ます。 いや、もしかしたら日本人のルーツとして、自分の中にもあったような気もします。 自身の祖先が田舎の農民なので。 本書は現代語訳ですが、方言で語られた原著は、さらに違う世界へ連れて行ってくれる気がします。 機会があればそちらも読んでみたくなりました。
中学受験もいよいよ本番に入りました。 ここまで子どもたちや親たちが頑張ってきた姿を知っているので、読んでいてハラハラドキドキします。 みんな受かって欲しいけど、全ての人が合格する試験では無いのですよね。 あの歳で絶望を経験するのはすごく貴重とも言えるのですけど、本当に切ないです。
教科書の記載というか、授業の内容による教育は、とても強力です。 なぜなら、若くてほとんど白紙の状態に刷り込まれる情報だからです。 そしてもしも教科書以外でその情報に触れないのだとしたら、その人にとってはそれが唯一無二の事実になるであろうことは想像にかたくありません。 それくらい、教科書の中身は重要です。 本書では、タイトル通り教科書に載せたい、載らない日本史が数多く出てきます。 本書の中身を見ていくと、今の教科書を編纂するのにある一定の作為があるのを感じてしまいます。 もしくはただ浅はかなだけなのか? いずれにしても今がベストでない事は確かでしょうね。 教科書はずっと前からあるのに、常に内容を…
今週のお題「メモ」 〜魔、という言い方があります。 掃除ばかりする人は、掃除魔。 サボってばかりだと、サボり魔。 悪いことばかりするのは、悪魔です。 さて、私はメモ魔と言うほどではありませんが、メモをしばしば取ります。 そして、何かの折に見返すことがあります。 しかし何のために書いたのか、もはやわからないモノが、たまにあります。 泡で錠剤を飲むと飲みやすい はだかの犬 オッペラ座の怪人 雪のあたたかさ 臨床傾聴士 わかると言えばわかるモノもあります。 けど、ねぇ。 大概は魔にしかならないようです。
半グレという用語が一時期かなり使われていました。 現在はルフィーこと、麦わらの一味でしょうか。 アニメの方は海賊ながらヒーローですけど、現実世界の一味は、自ら手を下さずに強盗殺人を何件もやってのける、決して許されない人たちです。 そして一連の捜査で明らかになって来たのは、とにかくその悪質な手口と残忍さです。 半グレとは、暴力団に属していない所から、真っ黒では無い半分グレー、というように名付けられた側面があります。 しかし、実際は暴力団と比べられるものではありません。 もしくは、暴対法の網をくぐり抜けている分、なお悪いかも知れません。 また、単純に暴力団の下請けだったりして。 私たち一般人も、い…
『カバチタレ』という法律マンガで、ろくでなしの彼に売り飛ばされる女性の話が出て来たことがあります。 借金の肩代わりをさせられ、孤島の売春宿に住み込みで働かされる。 まさか今の日本に、本当に、そんな所があるのかと、ひどく衝撃を受けました。 本書は恐らくそのモデルになったであろう、渡鹿野島のルポです。 死の危険を負ってまで泳いで逃げようとしたり、捕まって酷い仕置きをされたり、騙されてさらなる借金を背負わされたり。 まさに生き地獄です。 人は本当に欲望のためには、本当に酷いことをします。 つくづくそら恐ろしくなるお話でした。
出世は競争です。 年功序列の社会でなければ、何らかの理由で上に行く人とそうで無い人とが出てきます。 その企業や団体や社会によっては、出世をすると莫大な有形無形の利益を得られます。 そうなると、ある人はどんな方法を使っても出世をしようと試みるでしょう。 本書は、複数名の著名な人物の処世術をいくつも紹介しています。 それも悪い部分を。 そういう人物だから上にいけたのか? 上に行くにはそのような方法が必要なのか? ほとんどおぞましいとも言える事例もあり、権力に対する欲の恐ろしさがとてもよく分かります。
サッカーで韓国チームを紹介する時に、以前は漢字で名前が出ていました。 しかし現在では、カタカナ表記の方が多いように感じます。 韓国内ではハングル文字を使っていて、漢字は使われないのだそうです。 本書では、そんな韓国の事情や、タイトル通り漢字を復活出来ない理由を解説しています。 ハングルは日本語でいうと平仮名です。 新聞記事などを全て平仮名で書くとしたら? まあ、不便ですよね。 漢字を使った方が良いに決まっています。 本書は、様々な生き方や考えで良い方法の示唆に富んでいるように感じます。
自殺がとにかく多い。 近年の日本では、本当に自殺者がたくさんいます。 本書では、そうなりやすい現代日本社会の問題点や、追い詰められている人への考え方などを、とても温かな目線で語っています。 いじめ問題と似ている気がしました。 自殺する人は悪くない。 そんな状況にならないように、周りが何とかしてあげられると良いのに。 自殺者のない社会を目指したいですね。
今でこそ大多数の人から支持され、かなりの成功者とも言われる著者。 しかしそれまでには、売れなくなった芸人、変なことをしている人、と揶揄されるようなこともありました。 やはり私たちの根底にあるのは、誰かの役に立ちたい、ということなのだと思わされました。 そして頑張っている人は応援しよう、足を引っ張るなんてもっての外だ、と。
君主論には裏表あり、読み方により全く異なる顔が見える。 これは程度の違いはあるが、様々な本にも言えること。 自由や民主主義は勝ちとってこそ根付やすい。 君主がいるのなら、せめてまともな独裁者でいてもらう マキャべリの思想の根底は共和国が理想。 理想を捨てると人は堕落する。 「あなたは国のリーダーだ。自身は国に忠誠を誓っているか?国家のために命を捧げられるか?」 人は運命に支配されない。 傭兵は雇われた国への愛などない。略奪、裏切り、危険なら逃亡も珍しくない。 外国に助けてもらうとしたら 負け→自国が滅びる 8勝ち→外国軍の捕虜になる 自由を愛する理由は多種多様。 組織の倫理より人道の倫理が上
『人新生の資本論』の著者である学者の斎藤幸平氏の著書です。 ただ研究室で考えるだけでなく、フィールドでワークした方が研究者として良い。 そんなアドバイスを素直に受け入れる著者。 それだけでも中々出来ることではありません。 しかし著者は、通常取られるであろうフィールドワークのさらに上、というか斜め上を行くように見えます。 ウーバーイーツで働き、水俣に足を運び水俣病の話を聞き、プラスチックを使わない生活に挑戦し。 現在でも、社会ではありとあらゆる問題が山積しています。 著者はそれらを見逃すまい、手を差し伸べよう、としているように見えます。 我々も知らなければならない。 そしてやらなければならない。…
もしも地球が滅亡するとしたら? 核戦争が起きたら? 政府の高官や要人が生き延びられるように、シェルターや宇宙船が手配されていると、まことしやかに囁かれることがあります。 あり得ないような、あり得るような。 本書はそんな空想が膨らまされた短編集のマンガの第3集です。 藤子不二雄先生には、間違いなく哲学的素因がある、と感じさせられます。
やはりここへ帰るのですよね。 日曜の夕方と言えばサザエさん。 これは日本人なら、どの世代でも通じるアニメと言えるでしょう。 実に昭和の早い時期から新聞に連載されていた、由緒正しいマンガなのです。 本書はその中でも選び抜かれたお宝を収録した、第六巻です。 絵は古いし、世の中も古いのですが、そこも良いのですよね。
国家、国民、民族を大切に思うナショナリズムについて、ある距離を置いて考察を深めよう。 そのためには、自国の外側に身を置くと良い。 「私たち」の範囲をなるべく広がるとよい ナショナリズム自体は悪いことでは無いと思っていました。 しかし本書でのナショナリズムという語の使い方は、かなり辛辣なものでした。 愛国心と言えば良い。 国家主義というと恐ろしい。 しかしそれぞれは簡単に区別できるものでは無い。 そして今は様々な国家が利権を争っている以上、その土俵から降りるのは至難の業だろう。 資本主義と並び、とても解決しにくい問題のように感じました。