「地這キュウリを収穫」長雨と酷暑の影響で遠退いていた畑に出かけ地這キュウリを収穫した。ポットで苗を育ててから畑に移し、それからは何の手入れもしてこなかったが、写真のようなキュウリを収穫することができた。天の恵みに感謝したい。「地這キュウリを収穫」
「地這キュウリを収穫」長雨と酷暑の影響で遠退いていた畑に出かけ地這キュウリを収穫した。ポットで苗を育ててから畑に移し、それからは何の手入れもしてこなかったが、写真のようなキュウリを収穫することができた。天の恵みに感謝したい。「地這キュウリを収穫」
「いいだ公演まであと少し」8月3日に長野県飯田市で開かれる“いいだ人形劇フェスタ2024”で中村園太夫座が上演する演目は“阿波遍路恋唄”、夏期大会も終わったことから“阿波遍路恋唄”の仕上げに集中するのみ。これまで10回近く上演してきたが、創作浄瑠璃だけに工夫・改良点が次から次へと湧いてくる。写真は、夫の不治の病を治そうと四国遍路をしている江戸から来たお梅、22番札所平等寺に至る遍路道で足をくじいてしまう場面だ。「いいだ公演まであと少し」
「熱中症対策して夏祭り」わが村の氏神である瑜伽神社【ゆうがじんじゃ】の夏祭り、今日も酷暑と呼ぶに相応しい日和となり熱中症対策が急がれることとなった。まず、神社の境内に公民館からテントを借りてきて日陰を作りその中で直会をしたこと。それから、お神輿の御旅所を日陰に造ったことが例年と大きく違うところだ。氏子の健康を守るための変更、氏神様も認めてくれたに違いない。「熱中症対策して夏祭り」
「80点以上の出来栄えだ」本日の夏期大会で中村園太夫座が上演した絵本太功記十段目尼崎の段は、赤松座ととくしま座にお手伝いいただき無事に終えることができた。座員から“70点の出来栄えだ”との声が上がったが、私は80点以上の出来栄えだったと思う。写真は武智光秀、遣い手の意欲と情熱が乗り移ったかのような美しい表情をしている。「80点以上の出来栄えだ」
「明日は夏期大会」7月20日・21日と「第78回夏期阿波人形浄瑠璃大会」があわぎんホールで開催されるが、我々中村園太夫座は明日の20日14時~14時48分の予定で“絵本太功記”を上演する。20日は義太夫節メドレーや人形浄瑠璃とオペラ、21日には講談・落語・トーク・浪曲などが人形浄瑠璃芝居以外に予定されている。入場料は全席自由で500円(1日券)、エアコンの効いたホールで伝統芸能を楽しんで酷暑を乗り切るのも一案ではないだろうか。「明日は夏期大会」
「ご自由にどうぞ‼」畑に植えるつもりで育てていたモロヘイヤの苗100本余り、このクソ暑さでやる気をなくした私は、欲しい人があれば貰ってもらおうと公民館の玄関前に置いてきた。“ご自由にどうぞ‼”との張り紙をしてきたので、どんどん持って帰ってくれればありがたい。「ご自由にどうぞ‼」
「クソ暑いのに一夜漬け」このクソ暑いのに、午後から近傍のゴルフ練習場に出向いて一夜漬けに汗を流した。それというのも、来週の火曜日に地元有志でのゴルフコンペを控えており、まったく何もしないで本番に出るのも気が引けてきたからだ。兎に角ティショットをミスらない、私の目標はそれに尽きる。「クソ暑いのに一夜漬け」
再掲:「孟子と金一族政権」儒教の聖典である四書五経に数えられる「孟子」にはこう書いてある。【現代語訳】梁惠王章句上・七(その三)部分犯罪する要因を知っていながら、犯罪を成した後に処罰するなどというのは、人民をないがしろにした政治です。仁の道をとる人が君主であるならば、どうして人民をないがしろにして国を治めることができましょうか。(中略)ところが、今の君主が人民の生活に対して行う政策はその逆で、父母への孝行と妻子の養育も十分にできないほど収奪し、豊作年でも常に苦しみ、凶作年には餓死するより他はない。これでは人民は何とか死なないようにするのが精一杯です。【私の意見】これからすると、金正日、金正恩親子は孟子が求める明君でないことは明明白白であり、君主の名にも値しないただの独裁者でしかない。孟子は、「政治とは、民...再掲:「孟子と金一族政権」
「チラシを発注しました」第7回県南伝能ライブのチラシについては各座の最終校正も終わり、本日、米崎印刷に6500枚を発注した。今回の大きな特徴は、那賀高校人形浄瑠璃部と新野中学校民芸部をゲストとして招き、伝統芸能を保存・継承しようと活動している若い力に練習の成果を披露する場を提供することで後継者の育成を図ろうとしているところだ。9月8日には、我々大人の芸能だけでなく、若い力の芸能を堪能して欲しいと思う。入場無料、予約不要なので是非とも来場して貰いたい。「チラシを発注しました」
「海の日の橘湾」今日は“海の日”ということで、生まれてひと月を過ぎた孫娘の子守もひと段落した夕刻、海の写真を撮ろうと大潟漁港までやってきた。この2週間ばかり各所の草刈りに明け暮れていた私にとってたまに観る海の景色は新鮮に映る。大潟漁港は、阿波の松島と呼ばれる橘湾の中にある。「海の日の橘湾」
「やってる感を出しましょう」家族会・救う会は、平成31年2月17日全国幹事会を開き、今後の運動方針を採択している。その一部を紹介すると、「私たちは北朝鮮が対話に出てきた今こそが最大の山場だと認識している。だからこそ、「日朝協議を拙速に進めて全拉致被害者の即時一括帰国という目標が置き去りにされ、調査報告書の受け取りや合同調査委員会設置などで終わってしまうことだけは止めて欲しい」と繰り返し日本政府に求めてきた。」、「いまだに国内に即時一括帰国要求に疑義を呈する勢力が存在することに怒りを禁じ得ない。再度強調するが、調査報告書の受け取りや日朝合同調査とそのための連絡事務所設置などは、私たちの求めるものではない。段階的な帰国や何人かだけが帰ってくることでもない。全拉致被害者の即時一括帰国こそが、絶対に譲れない私たち...再掲:「やってる感を出しましょう」
「夏祭りの準備」わが村の氏神である瑜伽神社【ゆうがじんじゃ】の夏祭りを21日に控え、今日の早朝6時半から氏子が集まり神社周辺の草刈りを行った。曇り空でもあったことから夏の日差しに当たることもなく、作業は1時間程度で終えることができた。「夏祭りの準備」
「スイカ無残」2~3日前に確認した時にはまあまあ大きくなったスイカを8個ばかり見つけていた。そろそろネットをかけて保護しようと考えていたところ、野鳥に先を越されて無残な姿をさらけ出しているではないか。大事に育ててきた農作物を食い荒らす野生動物や野鳥を許すことができない、必殺仕事人に頼んでみようか?「スイカ無残」
「次の出番はお前だ」昨夜からの雨の後、畑に出て生育状況を確かめた。キュウリ→インゲン豆→ナスビ→ネギ→トマトと来て、いよいよ次はトウモロコシの出番となった。孫娘の好物と聞いているので100本ばかり植えてある。「次の出番はお前だ」
「明日は大腸内視鏡検査」明日は徳島赤十字病院で大腸内視鏡検査を受けることになっているので、朝から病院指定の流動食を食べている。しかし、もっと厄介なのは検査前に病院で飲む大量のあの下剤だ。山本リンダでなくても“困っちゃう”としか言いようがない。「明日は大腸内視鏡検査」
「国民の集いin香川&高知」本年1月21日開催の「拉致問題を考える国民の集いin香川」と同年2月17日開催の「拉致問題を考える国民の集いin高知」について、政府及び香川・高知両県が支出した開催費用が、私が各所に情報公開請求をして判明したので概要(写真)を広報したい。まず、香川集会では、政府が1,778,786円で香川県が550,660円、合計23,229,446円となっている。次に、高知集会では、政府が1,910,472円で高知県が584,510円、合計2,494,982円となっている。両集会の大きな違いは、香川集会では政府・香川県とも登壇者(横田・吉見・西岡の各氏)に謝礼を支出していないが、高知集会では高知県から登壇者(横田・賀上・西岡の各氏)に合計で80,000円を報償費として支出している。令和6年度...「国民の集いin香川&高知」
「配列を間違えるな」7月8日の午後1時から、わが村の氏神である日吉神社の夏祭りの式典が挙行されたので、氏子の一人として参加した。外は酷暑と呼ぶに相応しい暑さであったが、拝殿の中には涼しい風が吹き込んで式典や直会も順調に終えることができた。本当屋が5年に一度回ってくるので、その時に困らないようにとお祀りものの配列をカメラに収めた。「配列を間違えるな」
「草刈り三昧」昨日と今日、朝の7時30分から9時30分の予定で幹線用水路の内側を草刈りした。山口下環境保全会の音頭で両日とも20数名が参加して汗を流した。別に草刈をしなくても汗が流れ出る酷暑であったが、予定していた場所の草刈りを無事故で終えることができた。今日は、その後に村の氏神である日吉神社まで出向き、当屋の役目として境内の草刈りをした。明日の昼から夏祭りということで式典と直会もあるが、夜には県南伝能ライブ実行委員会の役員会がある。お神酒を少なめに控えなければならない。「草刈り三昧」
「ナスビの季節」我が家の畑にナスビの季節がやってきた。種から大きくしたナスビを60株ほど植えてあるが、これからがシーズン到来ということだ。暑い夏をナスビ料理で乗り切っていこう!「ナスビの季節」
「いいだ人形劇フェスタまでひと月」8月3日、14時30分~黒田人形浄瑠璃伝承館において、我々中村園太夫座が上演する演目は「阿波遍路恋唄」という創作浄瑠璃である。上演まであとひと月となった今夜、久しぶりに人形を遣って練習をしてみた。これまで何度も上演しているが、練習するたびに改善すべき点が見つかるなどして相談と工夫を重ねている。地元を出発する時間を1時間半早めたこと、初日の昼食はお弁当を用意してバスの中で食べることなどが決まった。早く飯田市に到着して上演会場の下見をしようと企んでいる。「いいだ人形劇フェスタまでひと月」
「第1案を校正する」今夜、県南伝能ライブ実行委員会の役員会を開き、チラシの第1案(写真)を校正した。表裏の細部にわたり検討を加え、校正前とはかなり違ったものになってきたと思うが、そのお陰でレベルアップしたと捉えている。第2案の校正をする日程を相談し、あわせて開催日までの予定についても話し合った。「第1案を校正する」
「人形の頭2体を購入する」暇つぶしに馴染みの古道具屋に立ち寄ったところ、写真の人形の頭2体が売りに出ていたので中村園太夫座にも連絡して両方を買い求めた。私が観る限り、練習用にはもちろんのこと本番に使用することも十分な出来栄えだと判断した。できることなら、現在構想中の4作目となる新作浄瑠璃に使用してみたいと思う。「人形の頭2体を購入する」
「最初は小玉だ」大玉スイカも最初は小玉だ、当たり前の話だ。「最初は小玉だ」
「阿南市戦没者追悼式」令和6年度の式典が阿南市文化会館で挙行され、私は桑野公民館長という立場で参席した。例年通りの式辞や追悼の言葉が続いた後、中学生の平和作文の発表があり、阿南中学校筝曲部による追悼演奏(写真)が披露された。これらの式典の進行を支えたのは富岡西高校と富岡東高校の生徒さんによるボランティアだと聞いた。最後には順番に全員が献花をして閉式となったが、こうした若者の力を借りて追悼式が続いていくことは喜ばしいことである。何よりも戦没者の皆さんが喜んでいると思う。「阿南市戦没者追悼式」
「朝鮮半島はどうなるのか?」お昼にJR徳島駅前で落ち合い、某国外交官と朝鮮半島情勢について意見交換をした。専らの話題は南北の風船合戦に終始したが、今月に北朝鮮とロシアが結んだ軍事同盟なるものの危険性にお互いが言及した。偶発的事件を口実として軍事衝突が起きる可能性も捨てきれないことから、もはや拉致問題最優先とはいかなくなったとの現状認識で一致した。意見交換の後、私は森珈琲店に足を運んでアイスコーヒーを楽しんだ(写真)。「朝鮮半島はどうなるのか?」
「母の皐月を遣っているのは?」中村園太夫座が、7月20日の夏期大会で上演する絵本太功記十段目尼崎の段の練習も佳境に入ってきた。この外題に登場する母の皐月を遣っているのは、谷﨑赤松座座長である。谷﨑座長とは高校時代の同窓生で、いまは中村園太夫座が上演する演目を赤松座座員と共にここ数年手伝って貰っているほか、県南伝能ライブでも主催者として共演するなど活動の範囲を広げている。しかし、私の専らの関心事は、どちらの体型がぽっちゃりしているかということだ。皆さん、どう思います?「母の皐月を遣っているのは?」
「川嶋先生の本が図書館に!」先月末に阿南市に購入をお願いしていた川嶋高峰著「北朝鮮帰国事業と国際共産主義運動」(現代人文社:7700円:写真)が阿南市立羽ノ浦図書館に届いたとの連絡を受けたので、本日、この本を借りてきた。あとがきまで含めると585Pもある大作なので返却期限の7月10日までに読破することは難しいと思うが、繰り返しお借りすることで何とかしたい。川嶋先生は明治大学情報コミュニケーション学部准教授であられるが、私が所属する北朝鮮人権人道ネットワークのアドバイザーでもある。私は、現在の閉塞した日朝関係を打破する鍵はこれまでに実績のある日朝赤十字会談にあるのではと考えている。この本は、その指針を与えてくれるものと確信している。全国津々浦々の図書館にも阿南市同様の図書購入リクエストがあると思うので、多く...「川嶋先生の本が図書館に!」
「学校運営委員会」令和6年度第1回目となる阿南二中の標記の会合が開かれたので、私は桑野公民館長として7名の委員内の一人として参加した。意見交換の時間では近未来の学校再編問題に多くの時間を費やしたが、私からは生徒が保有しているSNSの利点と危険性について彼らがよく理解しておくことが大事だと申し上げた。「学校運営委員会」
「チラシ作成に取り掛かる」本年9月8日(日)美波町コミュニティホールで開催予定の「第7回県南伝能ライブ」の広報チラシについて、この程出演団体から写真と紹介文が届いたので、私の方で取りまとめして印刷店に持ち込んだ。素案が出来上がるのは次回役員会がある7月2日、これをみんなで検討して仕上げたい。今回のゲスト出演は那賀高校人形浄瑠璃部と新野中学校民芸部、常連(主催者側)は丹生谷清流座、赤松座、日和佐太鼓創作会、中村園太夫座の面々である。「チラシ作成に取り掛かる」
「桑野地区の底力」23日の午前7時から桑野地域振興協議会の音頭で、桑野川左岸側の堤防の内側を桑野地区総出で草刈作業とゴミ拾いを行った。路肩から3メートル以上を約2キロに渡って草を刈る作業も、1時間もしないままに終えることができた。“世界は誰かの仕事で出来ている”とCMはいうが、“桑野地区の環境美化は住民の底力で保たれている”と言い換えても良い。「桑野地区の底力」
「倒モロコシにするな!」天に向かって真っすぐに伸びていくトウモロコシも、強風に当たると倒モロコシになってしまう。そうはさせじと、近傍から竹を切ってきてこんな手当てをした。「倒モロコシにするな!」
「今日の橘港」「今日の橘港」
「或る日の答島港」「或る日の答島港」
「読売新聞・阿波ノート」6月20日付けの読売新聞徳島版にある“阿波ノート”のコーナーで、“特定失踪者伝え続ける”との見出しを付けて賀上文代さんのことを、徳永翔太記者がB5版ほどのスペースを使って記事にしてくれた。(写真)息子・賀上大助氏失踪当時のことに詳しく触れ、その後の苦労のことも書いてくれた。平成15年1月19日、救う会徳島が徳島市で設立総会をするために準備をしていた会場に泣き崩れるように駆け込んできた賀上文代さんを思い出す。あれから22年という歳月が流れたが、拉致問題の局面は変わらないままだ。「読売新聞・阿波ノート」
「拉致問題について講義する」本日6月19日、桑野公民館において“阿南市人権ふれあい子ども会指導員会”のメンバー6人に対し、拉致問題について阿南市人権教育・啓発講師団の一員である私から約80分にわたり講義をさせてもらった。事前に指導員の先生から、「拉致問題を自分に関係のある人権問題として子どもたちにどう教えたらよいのか?」との質問があったので、私は、「北朝鮮に拉致されている被害者を取り戻すことが急がれるが、現在、多くの日本人が仕事や旅行で世界中に出ているし、次の世代も世界中に出ていく。拉致問題に日本人がどう対処するかを世界中のテロリストがじっと見守っている。拉致問題解決のために諦めることなく毅然とした態度を貫くことが、現在と将来の日本人の安全と人権を守ることになる。」とお話をした。そのためには、日本人一人一...「拉致問題について講義する」
「雨に濡れるクチナシ」昨夜からの雨で、野も山も街も濡れてしまった。桑野川堰堤に植えてあるクチナシも雨に濡れ、6月という梅雨の季節を見事に表現している。「雨に濡れるクチナシ」
「6月17日の毎日新聞」6月17日(月)の毎日新聞四国・徳島欄に、「あらゆる被害者公平に」との見出しを付けて6月19日まで開催中の「横田めぐみと家族の写真展」並びに拉致問題解決に関する私の見解を紹介していただいた。今回の写真展開催の意図は2つあったが、その内の徳島市出身の“横田滋さんを追悼する”ということだけでなく、滋さんが生前語った“遺骨問題も拉致問題と並行して取り組むべきだ”との柔軟な姿勢をもう一度見直すことにより、硬直した家族会・救う会の現行方針以外の道を探るべきとの我々の姿勢を記事にしてくれたことの意義は大きいと思っている。さらに、これまで何の成果も出せないでいる硬直した家族会・救う会の現行方針について、本当にこのままでいいのかと疑問を投げかけるマスコミ報道がなされていない現状に対する私の憂慮を記...「6月17日の毎日新聞」
「6月17日の読売新聞」6月17日(月)の読売新聞徳島欄に、「めぐみさんへの愛を感じて」との見出しを付けて6月19日まで開催中の「横田めぐみと家族の写真展」を紹介していただいた。今回の写真展開催の意図は2つあったが、その内の“横田滋さんがめぐみさんと家族に注いできた愛情を知って欲しい”との部分に焦点を当てた記事となっている。取材をしていただいた若い担当記者さんにお礼を申し上げたい。「6月17日の読売新聞」
「外交交渉により道を拓け」私が厚生労働省に情報公開請求をして交付を受けた平成26年3月25日の「閣議後記者会見想定」(対厚生労働大臣)と題する行政文書によれば、日朝赤十字間の協議を経て、日朝両国政府関係者を交えた協議が行われ、その席で「拉致問題や日本人遺骨問題を含め日本人に係る問題や安全保障に係る問題を日本側から提起し、北朝鮮側はこれらの問題に協力していくこととした。(平成24年11月15日・16日)」と記されている。平成26年5月の日朝ストックホルム合意に至るまでの間、日朝赤十字間及び日朝両国政府間で複数回協議が行われていた事実を知ると、こうした外交努力の積み重ねこそが現在の閉塞した日朝関係を打破する鍵になると思うところだ。この文書にあるとおり、北朝鮮における日本人遺骨問題については日朝間の外交問題との...再掲:「外交交渉により道を拓け」
「初めての経験」山口百恵は“ひと夏の経験”、桜田淳子は“初めての出来事”、しかし私としては“初めての経験”と呼んでみたい。実は、10年前から果樹園に植えてあった梨の樹に今年初めて写真のような実が十何個ついたのだ。袋掛けしようかと思っている、すぐ近くの琵琶の実が一夜にして鳥に食べられてしまったからだ。森昌子ではないが、その道の“せんせい”に相談するのも一案だろうか?「初めての経験」
「木村晃君がここにいる」6月12日付けの徳島新聞お悔やみ欄に、【那賀】木村晃さん(69)木頭、との記事が載っていた。今から65年前の富岡西高校の同窓生である木村君とはクラスが一緒であったこともあり、辛い想いと共に色々な思い出がこみあげてくる。最後に短い会話をしたのは先月、JAアグリあなんの駐車場であった。マイカーを運転していたので、てっきり元気なものと思い込んでいた。白髪となった今も、七三分けにしたヘヤースタイルは高校時代と変わらなかった。その木村君の名前が入った賞状が桑野公民館玄関ロビーにあり、亡くなったことが嘘のように今もきっちりと仕事をしている。これ以上言葉が続かない・・・「木村晃君がここにいる」
「香川と高知では少し違う?」令和6年1月21日開催の「拉致問題を考える国民の集いin香川」と、同年2月17日開催の「拉致問題を考える国民の集いin高知」では、両県が支出した内容が少し違うことが情報公開請求により判明した。私はこれらの集い開催に反対している訳ではないが、どうせするなら政府・拉致対家族会・救う会、特定失踪者家族会、三者三様の拉致問題解決に至る方針に明確な違いがあるのだから、国民世論啓発のために開催するこの集会で違う方針を明らかにして欲しいと思っている。また、それぞれの方針を明らかにせずに税金を使って仲良しごっこのような集会を続けることは、一刻の猶予もない以上、もう止めるべきではないのかとも思っている。香川県と高知県の支出経費で違うのは「報償費」の項目で、香川県は横田拓也氏、吉見美保氏、西岡力氏...「香川と高知では少し違う?」
「過ちては改むるに憚ること勿れ」『過ちては改むるに憚ること勿れ』(あやまちてはあらたむるにはばかることなかれ)とは、“過ちをおかした時は、他人の目や己のプライドなどを全部消し去り、すぐさま改めないといけないという戒め”を意味し、孔子の語をまとめた『論語』学而第一にある有名な言葉だ。日朝ストックホルム合意は、本年5月29日に丸10年を迎えた。我々、北朝鮮人権人道ネットワークの活動方針の一つは、日朝ストックホルム合意に基づく日本人の公平な救済を求めており、この点は同合意に基づき全ての日本人に関する諸問題の解決を目指している我が国政府の方針と一致している。ところが、同じ拉致問題解決に取り組んでいる家族会・救う会はストックホルム合意に基づく解決を否定しており、特定失踪者問題調査会も家族会・救う会同様にストックホル...「過ちては改むるに憚ること勿れ」
「読売新聞から取材を受ける」6月11日の午前中、賀上文代さんが読売新聞徳島支局から取材を受け、私は助言者として同席した。取材の大半は賀上大助氏失踪に関することで、取材時間は2時間半に及んだ。私は、賀上文代さんが各省庁に情報公開請求を行ったことの顛末や成果について補足をした。どんな記事になるかは分からないが、記事を読んだ読者が拉致問題及び特定失踪者問題に関心を持ってくれることを期待している。「読売新聞から取材を受ける」
「新野芸能大会」②新野中学校民芸部に続いて登場したのは中村園太夫座、演目は“傾城阿波の鳴門・十郎兵衛住家の段”、平たく言えば順礼歌の段の続きである。新野中学校民芸部と中村園太夫座の“傾城阿波の鳴門”を両方観たいという人は、9月8日の県南伝能ライブに是非とも出かけて欲しい。写真は、自分の娘のお鶴とは気が付かず、娘が持っているという小判に眼がくらみ奪い取ろうとして殺してしまう場面である。「新野芸能大会」②
「新野芸能大会」①雨の降る6月9日、新野公民館において標記のイベントが開かれた。1番目に登場したのは新野中学校民芸部、演目は“傾城阿波の鳴門・順礼歌の段”である。部員は全部で14名、人形遣いだけでなく語りも三味線も全部中学生が担当するという、初々しさと清々しさが何よりの魅力だ。見逃したと思う方は、9月8日の県南伝能ライブに出演するから出かけて欲しい。「新野芸能大会」①
「大きなナマズ」今朝、幹線用水路の草刈り作業をしているとき、写真のような大きなナマズがじっとしているのを見つけた。作業のために水を切ってあるので水深は20センチくらい、3匹のナマズは50センチを超えていると思う。実は、この3匹から少し離れて60センチは超えていると思うナマズが1匹、これもじっとしていて動かない。捕まえて食べようという人がいなかったので、ナマズは今でもじっとしているだろう。「大きなナマズ」
「幹線用水路の草刈り」8日の7時半~9時半まで、山口下環境保全会の音頭で幹線用水路の草刈り作業が行われたので私も参加した。用水路の中の草は水の流れを阻害することから、除去せずに放置しておくと大雨時に用水から水があふれ出て被害が発生する可能性がある。備えあれば患いなし、この教訓は生きている。「幹線用水路の草刈り」
「拉致被害者と残留日本人」家族会・救う会は本年2月9日に合同会議を開き、決定した運動方針のなかで「調査報告書の受け取りや日朝合同調査とそのための連絡事務所設置などは、私たちが求めるものではない。「部分的解決」はありえない。認定未認定にかかわらない全拉致被害者の即時一括帰国こそが、絶対に譲れない私たちの要求であり、その実現のためにこれからも戦い続ける。」と主張している。この「調査報告書の受け取りや日朝合同調査とそのための連絡事務所設置など」とは、平成26年5月のストックホルム合意に明記されていることで、調査報告書の対象が拉致被害者だけでなく、遺骨・墓地、残留日本人、日本人配偶者、行方不明者を含むすべての日本人であることも明記されている。家族会・救う会が主張する全拉致被害者の即時一括帰国が、ストックホルム合意...再掲:「拉致被害者と残留日本人」
「成長した苗木」午前中は、8月2日~4日に長野県飯田市で開かれる“いいだ人形劇フェスタ”公演参加に関して地元観光バス会社との打ち合わせのほか、9月8日開催の第7回県南伝能ライブに使うチラシ作成について印刷店に見積書依頼などに奔走した。午後からは、この3月にホームセンター等で買い求めた果樹の苗木を整理した。「成長した苗木」
「多くの取材に感謝します」6月5日午前9時から賀上文代さんと二人で“横田めぐみと家族の写真展」の掲示をしていると、NHK徳島、四国放送、読売新聞、徳島新聞が取材に駆けつけてくれた。NHK徳島と四国放送はお昼のニュースで流してくれたことを、高校時代の同窓生からの電話で知ることができた。メディア各位に謹んでお礼を申し上げたい。これ以外にも、徳島新聞と朝日新聞には事前取材をしていただいた。多くのメディアの報道に接し、一人でも多くの県民の皆様が会場に足を運んでくれることを願っている。そして、横田滋さんがめぐみさん救出や拉致問題解決に奔走した軌跡を知ることで、拉致問題解決のための打開策をみんなが協力し模索して貰えたらと思う。「多くの取材に感謝します」
「明日から“横田めぐみと家族の写真展”」明日6月5日10時~19日17時まで、徳島市シビックセンター3F市民ギャラリーにおいて標記の写真展を開催します。横田滋さんがめぐみさんや家族を撮った写真のはか、横田夫妻の発言や手紙などをポスター化したもの、それから家族会に関係する拉致被害者のうち未帰還の被害者の幼少時代の写真などを展示する予定です。写真は、4年前に開催したときのもの。「明日から“横田めぐみと家族の写真展”」
「桃が実るのはいつになる?」昼から果樹園の草刈りをしていると、1本の白桃の樹に写真のような実が50個ほどついていた。このうち半分程度は落ちてしまうかもしれないが、幾つかは実ってくれるものと期待している。桃から生まれたのが桃太郎なら金太郎は金から生まれたのか、そんなことを考えながら草刈りも無事に終わった次第だ。「桃が実るのはいつになる?」
「田休みの一杯」日曜のお昼、村の集会所で“田休み”の宴席が営まれた。おそらく戦前から続いているであろうこの行事は、かつては重労働であった田植えの一連の作業が終わった後に村人たちの慰労のために営まれてきたのだと思う。現在は18軒が村を構成しているが、その内の12軒が集まり料理やお酒を楽しみながら相談事や日常会話に時間を費やした。最近では職業が多様化したことから村人が膝を突き合わせて歓談する機会も少なくなってしまった。昨今、ムラ社会とかムラ意識とかいって何かと批判の的にされているが、あらゆるものには長所と短所が混在しているのであり、その短所だけを取り上げて批判するというのは浅薄な思考だと常々思っている。「田休みの一杯」
「夏の野菜が続々と」今日から6月、暑いという気配の中、朝から夕方まで妻と畑に出て枝豆苗とトウモロコシ苗をそれぞれ100本余り植え付けた。自宅の庭先でポットから育てた苗だが、すでに次の出番をモロヘイヤ、ズッキーニ、パセリ、地這キュウリが待っている。「夏の野菜が続々と」
「この手話通訳者は親戚筋」5月31日、阿南市人権教育協議会総会が市文化会館で開かれ、私は監事という立場で出席した。会議の進行に沿い手話通訳を3人交代で行ってもらったが、その内の一人は親戚筋に当たる。今日で監事を退任したことからこのような会議に出席する機会もないかもしれないと思い、一緒にカメラに収まることにした。ご本人の承諾を得ているのでアップさせていただく。「この手話通訳者は親戚筋」
「川島先生の著作購入を依頼」5月31日、市長公室で市内公民館長と市特別職との懇談があった折、庁舎2Fの図書館カウンター(写真)に立ち寄り、明治大学准教授で北朝鮮人権人道ネットワークのアドバイザーでもある川島高峰先生が3月9日に刊行した『北朝鮮帰国事業と国際共産主義運動史料が明らかにする真実」(現代人分社)について、市の図書館で購入するよう申し込みをしてきた。購入の確約はできないものの、申込しないことには始まらない。「川島先生の著作購入を依頼」
「庭のアマリリス」妻が実家から移植したこのアマリリスはピンク系ということだ。そういえば別の場所に私の母が植えてあるアマリリスはもう少し紅い色をしている。人生いろいろだが、アマリリスもいろいろだ。「庭のアマリリス」
「真柴久吉」絵本太功記・尼ケ崎の段に登場する真柴久吉は、史実の羽柴秀吉である。主君小田春永(史実の織田信長)を本能寺で討ち取った武智光秀(史実の明智光秀)、主君の仇を討つために真柴久吉は旅の僧に変装して潜伏している。(写真)「真柴久吉」
「ストックホルム合意を堅持せよ」平成26(2014)年5月29日のストックホルム合意から今日で10年になる。日朝間において戦後今なお未解決の問題として、残留日本人、遺骨・墓地、日本人配偶者、拉致被害者及び行方不明者が存在すると明文化された意義は大きく、この合意のために外務省をはじめとする政府関係者が傾注してきた努力に敬意を表したい。合意後、政府は国権の最高機関たる国会の場において幾度となくストックホルム合意に基づく諸問題解決の方針を明言してきており、憲法上、国会を通じて国民に約束した方針こそが日朝交渉において最優先されるべきと考える。ところが、この合意に関し日本人拉致被害者の救出活動を続けている家族会・救う会からは否定的見解が出され、「全拉致被害者の即時一括帰国」及び「拉致問題最優先」との主張が繰り返され...「ストックホルム合意を堅持せよ」
「山口小学校運動会」雨で一週間延びていた運動会が本日開催されたが、時に小雨の降る天候で休憩が入ることもあった。今年のテーマは“NEVERGIVEUP!力を合わせて笑顔で走り切れ”というもので、31名の全校児童がそのテーマに恥じない頑張りを披露していた。特に、全学年が揃って披露した“YAMAGUCHIソーラン”は素晴らしく、観る者の心を打つ出来栄えであったと思う。「山口小学校運動会」
「桑野セニヤクラブ総会」5月24日(金)、標記の総会が開かれたので地元公民館長として出席した。写真は、私の後に登場した地元駐在所のおまわりさん、徳島県の交通事故で全国ワースト1位が幾つもあるとの説明をしていただいた。次に登場したのはこのお巡りさんの奥様で、フルート演奏で3曲聴かせていただいた。ご夫婦そろって県警音楽隊で活躍されているとのこと、長寿の参加者に素敵なプレゼントになったと思う。「桑野セニヤクラブ総会」
「カボチャ苗を6株追加」昨晩、人形浄瑠璃の練習に行ったときに座員からカボチャ苗を6株貰ったので、今日になって畑に植え付けた。これでカボチャ苗は全部で18株植わったことになる。豊作を期待しているが、現実は運を天に任せるだけだ。「カボチャ苗を6株追加」
「夏期大会は絵本太功記」この7月20日の夏期大会(あわぎんホール)で中村園太夫座が上演する演目は、『太十』として親しまれている絵本太功記十段目尼崎の段なので今夜はその練習を2回ほど行った。赤松座から2名の座員が駆け付けて頂いたお陰で熱の入った練習ができたと思う。写真、武智光秀が竹槍を作っているところ、やがてこの竹槍が悲劇を招くことになる。「夏期大会は絵本太功記」
「特定失踪者家族会要請文に思うこと」調査会NEWS3824(R6.5.20)によると、昨日、特定失踪者家族会が林芳正拉致問題担当大臣に要請行動を行ったことが紹介されている。要請項目は4項目で、これまでの調査会及び特定失踪者家族会の活動を踏襲した内容となっている。この中で私が注目したのは2項目目にある“命のあるうちに、救える人から救出して下さい”という要請で、これは去る5月11日に家族会・救う会等が主催した国民大集会において竹下珠路事務局長が壇上で発言した『認定被害者も特定失踪者もみな同じ人間なのです。命のある間に日本に取り戻せるよう、みなのさんの力をぜひお願いします』と同じ趣旨であり、特定失踪者家族会の主張として一貫している。それでは、特定失踪者家族会は“ストックホルム合意に基づき、拉致問題を始めとする日...「特定失踪者家族会要請文に思うこと」
「カブトムシの幼虫」庭に積み上げてある流木を小さく裁断しようと動かしてみると、こんな風にカブトムシの幼虫がウジャウジャいた。夏休みが来ればカブトムシやクワガタを採ろうと、夜に子供を車に乗せて探したことがあるが、今は自宅の庭に幼虫がたくさん潜んでいる。もっとも、子供もすでに大きくなっているので捕まえたりしないだろう。やがて成虫になれば好きな処に飛んで行ってもらいたい。「カブトムシの幼虫」
「小雨というプレゼント」本来なら山口小学校運動会の予定だったが、朝からの小雨で次週に延期となった。しかし、この雨は一昨日に畑に植え付けたイチゴ苗10株には恵みの雨になったことだろう。イチゴ苗を栽培するのは初めてなのでこの先どうなるか分からないが、美味しいイチゴが実ることだけを今から夢見ている。「小雨というプレゼント」
「桑野小学校運動会」快晴の空の下、標記の運動会が開催されたので来賓として参加した。朝の8時39分に入場行進があり、最後の閉会式が11時30分となるプログラムにより進行していった。写真は4番下学年のまり入れ、白組、紅組、青組の3チームに分かれての対抗戦、保護者だけでなく校庭のイチョウも楽し気に児童たちのプレーに見入っていたことだろう。「桑野小学校運動会」
「タワマンの群立か?」タワーマンションの群立かと驚くほど、一夜にしてわが畑に出現した光景。これは、スイカ苗9本とカボチャ苗12本の風よけだ。まるで木下藤吉郎の墨俣の一夜城みたいではないか⁉「タワマンの群立か?」
「ネギを約千本植えました」昨日今日と小雨が降ったり止んだりのなか、私は畑に出て自宅で育てていたネギを約千本植え付けた。大きくなったらどうするのと問われれば、その時に吹く風に任せたいと答えるしかない。「ネギを約千本植えました」
「この先どうなるのか?」賀上文代さん(写真)と市内のレストランで落ち合い、最近の話題などについて意見交換をした。注目すべきは、5月11日に家族会・救う会等が主催して開いた国民大集会において竹下珠路特定失踪者家族会事務局長が壇上から発言した内容である。集会に参加した人の文章によると、『北朝鮮から生存情報を伝えきた拉致被害者の田中実と特定失踪者の金田龍光さんについて、日本政府が情報の受け取りを拒否し二人は見捨てられた』との趣旨だったようだ。この集会でも示された通り家族会・救う会の方針は「全拉致被害者の即時一括帰国を求める」というものだが、特定失踪者家族会の方針は『一人からでも救出が実現可能な被害者から救い出し、最終的に全員を帰国させる』というもので2018年6月29日に打ち出している。この6年間、お互いに異な...「この先どうなるのか?」
「横田、吉見、西岡の各氏はボランティアか?」令和6年1月21日に政府・拉致対と香川県が共催して開催した「拉致問題を考える国民の集いin香川」における費用負担額が、私の情報公開請求により判明(写真)したのでその概要を広報したい。政府側は内閣官房(目)拉致問題対策庁費から、会場費等704,880円、雑役業務その他385,000円、印刷製本費107,250円、委員等旅費102,180円、職員旅費479,476円で合計1,778,786円を支出している。一方、香川県側は健康福祉総務課から、街頭署名高校生旅費19,492円、同損害保険料1,000円、新聞広告料171,600円、ハイヤー代68,600円、手話通訳料(延長料金分)4,000円、会場代163,460円、写真使用料143,000円で合計550,660円とな...「横田、吉見、西岡の各氏はボランティアか?」
「母の遺した畑」母の遺した畑というが、実際のところはそうした畑はもう無くなっている。正確に言えば、母の遺志を受け継いだ畑があるのだ。九十三歳まで生きた母は、病床に付いた九十二歳まで手押し車を押して毎日のように畑に出かけていた。私の住む村では有り触れた光景であり、農家の女の仕事の一部といってしまえばそれで済むような話である。段々と年老いて非力になっていった母は、畑を耕すこともままならぬようになり、そんなときには私を呼んでここを耕して欲しいと頼みに来た。私が耕せばあっという間に終わるような作業であるのに、私は自分が遊びに行きたいものだから、母の頼みを不機嫌な顔をして応じるのが普通のことだった。その母が九十三歳で亡くなり、後に残った畑を私が受け継ぐことになった。人間というものは現金なもので、いざ私が畑をするとな...「母の日に贈る言葉」
「新タマネギ」爽やかの風が吹く午前中、妻と二人で畑に出てタマネギを収穫した。白いタマネギと紅いタマネギをそれぞれ300個ほど引き抜いた。我が家は有機肥料と無農薬、そのうえ放任管理なのだが割と上手くいったみたい。ついでに空豆もバケツに2敗収穫した。「新タマネギ」
「ストックホルム合意から10年」2014年5月29日のストックホルム合意から10年の歳月が流れようとしている。この合意に明記された日本人の問題とは、残留日本人、遺骨・墓地、日本人配偶者、拉致被害者及び行方不明者であり、我が国政府の現行方針は、「ストックホルム合意に基づき、拉致問題を始めとする日本人に関する全ての問題の解決に向け全力を尽していく」というものでこの方針は変わっていない。この合意に関し、日本人拉致被害者(未認定を含む)の救出活動を続けている諸団体からは懐疑的見解が出され、或いは否定的見解が出されてきたことは周知の事実である。一例を挙げれば、2017年2月19日に発表された家族会・救う会の“今後の運動方針”には、「(前略)当然のことだが、全被害者一括帰国なしに制裁を一部でも下ろすことはあってはなら...「ストックホルム合意から10年」
「徳島新聞が記事にしてくれました」去る5月7日にもこの欄でご案内した“横田めぐみと家族の写真展」について、徳島新聞が5月9日付けの朝刊で写真のような記事にしてくれました。7日に徳島県庁内にある県政記者クラブにご案内したところ、迅速な対応をしていただき大変感謝しております。横田滋さんが家族会会長を退いた後、家族会・救う会の主張は強硬な路線に傾き、現在の“全拉致被害者即時一括帰国は絶対に譲れない”という活動方針に至っていますが、拉致問題に関する現実には何の変化もありません。県民の皆様にはこの写真展に足を運んでいただき、“拉致被害者の家族も、遺骨・墓地の家族もその想いは同じだ”と言った横田滋さんのこれまでの活動を振り返ることで、政府及び家族会・救う会の拉致問題解決のための現行方針を再考する契機なればと願っていま「徳島新聞が記事にしてくれました」
「ミョウガの季節」ピンキーとキラーズが“恋の季節”なら、我が家は“ミョウガの季節”だと胸を張りたい。「ミョウガの季節」
「横田めぐみと家族の写真展」開催のご案内徳島市出身で拉致被害者横田めぐみさんのお父様である横田滋さんがお亡くなりになったのは令和2(2020)年6月5日のことで、あれから4年が過ぎましたが拉致問題は一向に進展する気配がありません。この間北朝鮮の態度は硬化するばかりで、滋さんも旅立たれた先で現在の有様にさぞ歯がゆい思いをされていることと推察します。この様な現状を鑑み、当会では4年前に開催した「横田めぐみと家族の写真展」(写真)を改めて開催し、県民の皆様に拉致問題解決に人生の情熱を傾けた横田滋さんの活動を振り返っていただくことで膠着した拉致問題の早期解決に繋げていきたいと企画した次第です。日時令和6年6月5日(水)10時~6月19日(水)17時場所徳島市シビックセンター3F市民ギャラリー入場無料主催救う会徳島「横田めぐみと家族の写真展」開催のご案内
「GW、畑と共に去りぬ」長かったGWも今日で終わり、畑仕事に明け暮れた10日間であった。写真のように耕した畑にマルチをかけ、里芋とタケノコ芋を400個弱、鳴門金時の苗を100本、ニラを50株、キュウリを20株、インゲン豆を100株強、ナスビを40株ほど植え付けた。GW,畑と共に去りぬというのが正直な実感だ。「GW、畑と共に去りぬ」
「まずは鳴門金時から」GWも後半となり、今日は朝から妻と二人で畑にマルチ掛けをし、午後3時頃から鳴門金時(サツマイモ)苗を50本ほど植え付けた。明日は、インゲン豆100ポットと里芋140個をマルチに穴をあけて植えようと企んでいる。「まずは鳴門金時から」
「黄色いレモンの蕾は紅い」「黄色いレモンの蕾は紅い」
「庭木に上るハッピー」4月最後となった火曜日、昨夜の雨も止み朝から散歩気分。我が家の愛猫ハッピーも庭木に上って楽しそうに遊んでいる。「庭木に上るハッピー」
「サニーレタスを160苗」雨の上がった土曜日の午後、妻と二人でサニーレタスを160苗ばかり畑に植え付けた。素焼きの鉢に種を撒いてからひと月半、収穫するのは時間の問題だ。「サニーレタスを160苗」
再掲:「胡服騎射(こふくきしゃ)」【解説】戦国の七雄の中でも北方に位置する趙は、つねに胡(北方民族)と戦っていたが、武霊王(?-紀元前295年)は彼らから戦術を学ぶとともに胡服騎射(北方民族の衣服をまとい騎馬で戦う)の制を採用し軍制を改革した。その結果、中山から燕、代、さらには雲中、九原(ともにオルドス北方)に至る北辺の地を攻略し、国勢は大いにふるった。(『史記索隠』唐の司馬貞による『史記』の注釈書)【大意】伝統にこだわらず、時代変化に対応して、柔軟な発想で改革を遂行すること。【出典】「中国故事の「名場面」に学ぶ人間学」森友幸照著すばる舎【所見】この章を読んでいて感じたことは、人間社会というものは今も2300年前の昔も何も変わっていないということだ。特に、「伝統にこだわらず、時代変化に対応して、柔軟な発想...再掲:「胡服騎射(こふくきしゃ)」
「呉越同舟?」そら豆が上手く発芽しなかった処にジャガイモを植えてあったら、こんな風に大きくなった。呉越同舟と言うほど大袈裟なものではないが、一粒で二度美味しいグリコのキャラメルくらいにはなったと思う。「呉越同舟?」
「平等寺の太子堂」四国霊場22番札所平等寺の太子堂、新野中学校民芸部顧問の先生と”第7回県南伝能ライブ”のことで面談する約束の時間までに余裕があったので立ち寄ってみた。「平等寺の太子堂」
再掲:「ストックホルム合意に基づく解決を求める声明」本年5月29日に日朝ストックホルム合意は丸6年を迎えますが、日本人に関する問題として合意に明記された、残留日本人、遺骨・墓地、日本人妻、拉致被害者、行方不明者などの問題においても解決に向けて一歩も前進したとはいえず、いたずらに6年をいう歳月を流しただけという印象を拭うことはできません。繰り返すまでもなく、安倍内閣の現行方針は、「ストックホルム合意に基づき、拉致問題を始めとする日本人に関する全ての問題の解決に向け全力を尽くしていく」というものですが、なぜ全力を尽くしているのに何の進展もないのか、国民の不信は募るばかりです。私たちは、何の進展もない原因は、第一には「拉致は解決済み」との態度を崩さない北朝鮮にあることは勿論としても、我が国政府がストックホルム合...再掲:「ストックホルム合意に基づく解決を求める声明」
「今年の玉ねぎは丸い」他所の玉ねぎがどうなっているかは知らないが、我が家の今年の玉ねぎは写真のように丸い。何で丸くなったのかその理由は分からないが、豊作であることは確かだ。GWが過ぎたら収穫したいと思う。「今年の玉ねぎは丸い」
「オアシス」四国霊場21番札所太龍寺に至るロープウェイは、麓の“道の駅鷲の里”から出ている。その道の駅に入ってすぐ左側に“オアシス”という喫茶店がある。かつて阿南クラブで一緒にソフトテニスをしたことがある後輩の奥さんが経営しているとの情報を、昨晩、高校同窓会の世話人会で生杉氏から聞いたので草刈りの合間を縫って出かけてみた。私は、しょうが焼き定食(800円)を食べたが美味しかった。「オアシス」
「雨に濡れるアヤメ」ザ・タイガースが歌った“モナリザの微笑”は、“雨がしとしと日曜日”と唄い出す。今日はまさしくそんな天気で、庭に咲くアヤメも雨に濡れている。この雨もやがては上がるだろう、そうなれば“でんえんカガワ嬢”にお出ましいただき“雨がやんだらお別れなのね”と唄ってもらいたい。今から55年前の高校1年生の時の思い出話、青春は永遠だ。「雨に濡れるアヤメ」
「新緑は眩しいのだ」朝、タケノコを掘りに行って帰るようになり軽トラの頭上を見上げると、春の日差しに照らされて新緑が輝いていた。「新緑は眩しいのだ」
「名札を付ける私」畑の果樹に名札を付けた。写真がユスラウメで、その後ろがグユミであることは名札を付けなくても分かっているが、名札がなければ土佐柑と伊予柑の区別が付かない。ましてや、宮川早生ミカンと興津早生ミカンの区別などできましぇ~ん!「名札を付ける私」
「育つポット苗」畑の草刈りをしようと思ったが雨なので断念して家でのんびり、そうこうしてる間にもポットの苗は育っていく。「育つポット苗」
「イタドリ」イタドリの語源は、傷薬として若芽を揉んでつけると血が止まって痛みを和らげる効能があることから、「痛み取り」がイタドリになったと聞く。しかし、私が子供の時に里山に分け入って探し求めたのは20㎝前後の若くて太くて柔らかい“イタズリ”で、それには“メカチン”という特別な呼び名があり、表皮をむいて生で食べおやつにしていた。写真は、わが村の前を流れる桑野川堤防の法面に群生するイタドリ、子どもの頃の私なら見向きもしないが最近は多くの人が訪れて採っている。詰まるところ、イタドリもイタズリも同じだ。「イタドリ」
「優勝しました!」本日、連盟が主催して開かれた春季クラブ対抗戦の第2部Aクラスにおいて、我々阿南クラブの面々が見事優勝を果たした。3チームが出場しての対抗戦、我々のチームは平均年齢が60歳を超えているが、決勝の相手は中学生ペアと試合をした。1勝1敗の後を受けての第3戦に出場した私と原選手は、中学生ペアに苦戦したもののファイナルゲームに持ち込んで7-5で勝利をつかみ取って優勝に貢献した。写真は、優勝の賞状を手にしてカメラに収まる私とチームメイトの美馬選手。「優勝しました!」
「4月13日付けの毎日新聞」4月13日付けの毎日新聞朝刊のオピニオンコーナーで“特定失踪者という不条理”とのタイトルで、特定失踪者・賀上大助氏の母である賀上文代さんのこれまでの活動と、それを支援してきた救う会徳島の活動が紹介された。(写真)これまでのマスコミ報道とは違い、家族会・救う会及び政府の取組とその成果について疑問を投げかける記述がでたことは大いに評価できる。2002年の日朝平壌宣言以降、我が国の拉致被害者救出活動をリードしてきた家族会・救う会が主張する全拉致被害者即時一括帰国は、結果として誰一人も取り戻せないでいる。その現実に対して疑問を投げかけるマスコミが存在しないのはどうしたことか、マスコミは家族会・救う会に忖度した報道に終始していることに問題はないのか、私が筆者である井上英介毎日新聞徳島支局...「4月13日付けの毎日新聞」
「勝浦さくら祭り」昼間のタケノコ掘りもなんのその、夜になって私と妻と娘の3人で“勝浦さくら祭り”に出かけて夜桜を楽しんだ。桜のピークは過ぎているというべきで、近づいて観ると葉桜が半分以上になっていた。それでも、娘の携帯で撮った写真はこんなに美しい。花見に行くなら今すぐに行こう!「勝浦さくら祭り」
「雨後のタケノコ」2日前の雨の影響かも知れないが、5日前に来た時の倍くらいタケノコが生えていた。清々しい春風に吹かれながらタケノコを掘るのも良いものだ。「雨後のタケノコ」
「働き者の水車」田植えシーズン到来ということで、私の地元では着々と田植えの終わった面積が増えている。田植えの終わった田んぼに必要なのは水、それを補給する手段は色々あるが阿南市長生町領田には写真のような水車が連なり、朝から晩まで休みなしに働いている。現代のロボットの先駆けともいえるこの水車、ギーギーという音と共に夏を汲み入れてくれる。「働き者の水車」
「2通の開示決定文書」令和6年1月21日、香川県高松市で開かれた「拉致問題を考える国民の集い㏌香川」を主催した政府・拉致問題対策本部及び香川県に対し、その準備から開催修了に至るまでに支出した全費用について支出項目ごとに明らかにするよう開示請求していたところ、この度両方の役所から開示決定通知書が届いた。国と地方の費用を合計すると一会場で開催する費用の概略が掴めるし、年間数か所で開催していることから全体の費用総額も見当がつく。「拉致問題を考える国民の集い㏌〇〇」の開催に反対しているわけではないので、どのくらいの税金を使っているのか知りたいだけだ。「2通の開示決定文書」
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「地這キュウリを収穫」長雨と酷暑の影響で遠退いていた畑に出かけ地這キュウリを収穫した。ポットで苗を育ててから畑に移し、それからは何の手入れもしてこなかったが、写真のようなキュウリを収穫することができた。天の恵みに感謝したい。「地這キュウリを収穫」
「いいだ公演まであと少し」8月3日に長野県飯田市で開かれる“いいだ人形劇フェスタ2024”で中村園太夫座が上演する演目は“阿波遍路恋唄”、夏期大会も終わったことから“阿波遍路恋唄”の仕上げに集中するのみ。これまで10回近く上演してきたが、創作浄瑠璃だけに工夫・改良点が次から次へと湧いてくる。写真は、夫の不治の病を治そうと四国遍路をしている江戸から来たお梅、22番札所平等寺に至る遍路道で足をくじいてしまう場面だ。「いいだ公演まであと少し」
「熱中症対策して夏祭り」わが村の氏神である瑜伽神社【ゆうがじんじゃ】の夏祭り、今日も酷暑と呼ぶに相応しい日和となり熱中症対策が急がれることとなった。まず、神社の境内に公民館からテントを借りてきて日陰を作りその中で直会をしたこと。それから、お神輿の御旅所を日陰に造ったことが例年と大きく違うところだ。氏子の健康を守るための変更、氏神様も認めてくれたに違いない。「熱中症対策して夏祭り」
「80点以上の出来栄えだ」本日の夏期大会で中村園太夫座が上演した絵本太功記十段目尼崎の段は、赤松座ととくしま座にお手伝いいただき無事に終えることができた。座員から“70点の出来栄えだ”との声が上がったが、私は80点以上の出来栄えだったと思う。写真は武智光秀、遣い手の意欲と情熱が乗り移ったかのような美しい表情をしている。「80点以上の出来栄えだ」
「明日は夏期大会」7月20日・21日と「第78回夏期阿波人形浄瑠璃大会」があわぎんホールで開催されるが、我々中村園太夫座は明日の20日14時~14時48分の予定で“絵本太功記”を上演する。20日は義太夫節メドレーや人形浄瑠璃とオペラ、21日には講談・落語・トーク・浪曲などが人形浄瑠璃芝居以外に予定されている。入場料は全席自由で500円(1日券)、エアコンの効いたホールで伝統芸能を楽しんで酷暑を乗り切るのも一案ではないだろうか。「明日は夏期大会」
「ご自由にどうぞ‼」畑に植えるつもりで育てていたモロヘイヤの苗100本余り、このクソ暑さでやる気をなくした私は、欲しい人があれば貰ってもらおうと公民館の玄関前に置いてきた。“ご自由にどうぞ‼”との張り紙をしてきたので、どんどん持って帰ってくれればありがたい。「ご自由にどうぞ‼」
「クソ暑いのに一夜漬け」このクソ暑いのに、午後から近傍のゴルフ練習場に出向いて一夜漬けに汗を流した。それというのも、来週の火曜日に地元有志でのゴルフコンペを控えており、まったく何もしないで本番に出るのも気が引けてきたからだ。兎に角ティショットをミスらない、私の目標はそれに尽きる。「クソ暑いのに一夜漬け」
再掲:「孟子と金一族政権」儒教の聖典である四書五経に数えられる「孟子」にはこう書いてある。【現代語訳】梁惠王章句上・七(その三)部分犯罪する要因を知っていながら、犯罪を成した後に処罰するなどというのは、人民をないがしろにした政治です。仁の道をとる人が君主であるならば、どうして人民をないがしろにして国を治めることができましょうか。(中略)ところが、今の君主が人民の生活に対して行う政策はその逆で、父母への孝行と妻子の養育も十分にできないほど収奪し、豊作年でも常に苦しみ、凶作年には餓死するより他はない。これでは人民は何とか死なないようにするのが精一杯です。【私の意見】これからすると、金正日、金正恩親子は孟子が求める明君でないことは明明白白であり、君主の名にも値しないただの独裁者でしかない。孟子は、「政治とは、民...再掲:「孟子と金一族政権」
「チラシを発注しました」第7回県南伝能ライブのチラシについては各座の最終校正も終わり、本日、米崎印刷に6500枚を発注した。今回の大きな特徴は、那賀高校人形浄瑠璃部と新野中学校民芸部をゲストとして招き、伝統芸能を保存・継承しようと活動している若い力に練習の成果を披露する場を提供することで後継者の育成を図ろうとしているところだ。9月8日には、我々大人の芸能だけでなく、若い力の芸能を堪能して欲しいと思う。入場無料、予約不要なので是非とも来場して貰いたい。「チラシを発注しました」
「海の日の橘湾」今日は“海の日”ということで、生まれてひと月を過ぎた孫娘の子守もひと段落した夕刻、海の写真を撮ろうと大潟漁港までやってきた。この2週間ばかり各所の草刈りに明け暮れていた私にとってたまに観る海の景色は新鮮に映る。大潟漁港は、阿波の松島と呼ばれる橘湾の中にある。「海の日の橘湾」
「やってる感を出しましょう」家族会・救う会は、平成31年2月17日全国幹事会を開き、今後の運動方針を採択している。その一部を紹介すると、「私たちは北朝鮮が対話に出てきた今こそが最大の山場だと認識している。だからこそ、「日朝協議を拙速に進めて全拉致被害者の即時一括帰国という目標が置き去りにされ、調査報告書の受け取りや合同調査委員会設置などで終わってしまうことだけは止めて欲しい」と繰り返し日本政府に求めてきた。」、「いまだに国内に即時一括帰国要求に疑義を呈する勢力が存在することに怒りを禁じ得ない。再度強調するが、調査報告書の受け取りや日朝合同調査とそのための連絡事務所設置などは、私たちの求めるものではない。段階的な帰国や何人かだけが帰ってくることでもない。全拉致被害者の即時一括帰国こそが、絶対に譲れない私たち...再掲:「やってる感を出しましょう」
「夏祭りの準備」わが村の氏神である瑜伽神社【ゆうがじんじゃ】の夏祭りを21日に控え、今日の早朝6時半から氏子が集まり神社周辺の草刈りを行った。曇り空でもあったことから夏の日差しに当たることもなく、作業は1時間程度で終えることができた。「夏祭りの準備」
「スイカ無残」2~3日前に確認した時にはまあまあ大きくなったスイカを8個ばかり見つけていた。そろそろネットをかけて保護しようと考えていたところ、野鳥に先を越されて無残な姿をさらけ出しているではないか。大事に育ててきた農作物を食い荒らす野生動物や野鳥を許すことができない、必殺仕事人に頼んでみようか?「スイカ無残」
「次の出番はお前だ」昨夜からの雨の後、畑に出て生育状況を確かめた。キュウリ→インゲン豆→ナスビ→ネギ→トマトと来て、いよいよ次はトウモロコシの出番となった。孫娘の好物と聞いているので100本ばかり植えてある。「次の出番はお前だ」
「明日は大腸内視鏡検査」明日は徳島赤十字病院で大腸内視鏡検査を受けることになっているので、朝から病院指定の流動食を食べている。しかし、もっと厄介なのは検査前に病院で飲む大量のあの下剤だ。山本リンダでなくても“困っちゃう”としか言いようがない。「明日は大腸内視鏡検査」
「国民の集いin香川&高知」本年1月21日開催の「拉致問題を考える国民の集いin香川」と同年2月17日開催の「拉致問題を考える国民の集いin高知」について、政府及び香川・高知両県が支出した開催費用が、私が各所に情報公開請求をして判明したので概要(写真)を広報したい。まず、香川集会では、政府が1,778,786円で香川県が550,660円、合計23,229,446円となっている。次に、高知集会では、政府が1,910,472円で高知県が584,510円、合計2,494,982円となっている。両集会の大きな違いは、香川集会では政府・香川県とも登壇者(横田・吉見・西岡の各氏)に謝礼を支出していないが、高知集会では高知県から登壇者(横田・賀上・西岡の各氏)に合計で80,000円を報償費として支出している。令和6年度...「国民の集いin香川&高知」
「配列を間違えるな」7月8日の午後1時から、わが村の氏神である日吉神社の夏祭りの式典が挙行されたので、氏子の一人として参加した。外は酷暑と呼ぶに相応しい暑さであったが、拝殿の中には涼しい風が吹き込んで式典や直会も順調に終えることができた。本当屋が5年に一度回ってくるので、その時に困らないようにとお祀りものの配列をカメラに収めた。「配列を間違えるな」
「草刈り三昧」昨日と今日、朝の7時30分から9時30分の予定で幹線用水路の内側を草刈りした。山口下環境保全会の音頭で両日とも20数名が参加して汗を流した。別に草刈をしなくても汗が流れ出る酷暑であったが、予定していた場所の草刈りを無事故で終えることができた。今日は、その後に村の氏神である日吉神社まで出向き、当屋の役目として境内の草刈りをした。明日の昼から夏祭りということで式典と直会もあるが、夜には県南伝能ライブ実行委員会の役員会がある。お神酒を少なめに控えなければならない。「草刈り三昧」
「ナスビの季節」我が家の畑にナスビの季節がやってきた。種から大きくしたナスビを60株ほど植えてあるが、これからがシーズン到来ということだ。暑い夏をナスビ料理で乗り切っていこう!「ナスビの季節」
「いいだ人形劇フェスタまでひと月」8月3日、14時30分~黒田人形浄瑠璃伝承館において、我々中村園太夫座が上演する演目は「阿波遍路恋唄」という創作浄瑠璃である。上演まであとひと月となった今夜、久しぶりに人形を遣って練習をしてみた。これまで何度も上演しているが、練習するたびに改善すべき点が見つかるなどして相談と工夫を重ねている。地元を出発する時間を1時間半早めたこと、初日の昼食はお弁当を用意してバスの中で食べることなどが決まった。早く飯田市に到着して上演会場の下見をしようと企んでいる。「いいだ人形劇フェスタまでひと月」
「もみ殻燻炭づくりにトライ」いよいよ稲刈りシーズン到来、ライスセンターでは大量のもみ殻が発生して処理に難儀している状態である。これまではライスセンターで貰ったもみ殻は野菜の植え付け時に使用するだけであったが、今年からは一念発起してもみ殻燻炭づくりにトライしようと思う。早速、必要な道具を買い求めてまずは試験的にトライしてみた。失敗を繰り返しながらノウハウを蓄積し、やがては山口百恵のように“ひと夏の経験”で終わることなく、継続的な土壌改良と事業化を目論んでいる。「もみ殻燻炭づくりにトライ」
「拾う神あり」“捨てる神あれば拾う神あり”というほどではないが、畑の軽トラ置き場がスリップして難儀していた私は、懇意にしている市内の古物商に割れてしまって放置してある素焼きの鉢が大量にあるのを想いだし、一挙両得とのたとえ話を持ち出して割れた素焼きの鉢を貰ってきた。写真のように細かく砕いて敷き詰めたら、軽トラもスムーズに出入りができるようになった。割れた素焼きの鉢に、新しい人生がこれから始まることになる。「拾う神あり」
「幸神社の狛犬」幸神社は、文京区関口2丁目にある。分かりやすく言えば、椿山荘の裏手にある。文京区教育委員会によると、祭神は猿田彦命・稲荷大神とのことだが、創建時代は不詳とのこと。この神社が面する道路は、かつて「青士道」と呼ばれ、江戸・東京から練馬などの西北近郊の村々を結ぶ主要道路の一つであったという。「幸神社の狛犬」
「浅川天神社の狛犬」とくしま歴史文化総合学習館の“レキシルとくしま”によると、「国道55号線が伊勢田川と交差する橋の南西側,県道196号線沿いに天神社がある。伊勢田川の河口部に位置する。この神社は『阿波志』に慶長地震の津波によって社殿が罹災したと記述があり,後世に現在の位置に移転してきたと考えられている。もとの神社は伊勢田川の対岸の丘陵下にあったとされ,天神前という地名が残っている。現在は丘陵を登ると頂上の平坦面は広場になっており,忠魂碑が建っている。この神社には対象となる2基の地震津波碑と,津波によって折損したと伝承される鳥居の破片が所在する。」ということだ。「浅川天神社の狛犬」
「とくしま座の寿二人三番叟」徳島県内の人形座が演じる代表的な演目は、傾城阿波の鳴門・順礼歌の段、恵比寿舞、三番叟ではないだろうか。中村園太夫座は式三番叟だが、全県下的に観れば「寿二人三番叟」の方が多いと思う。今年の夏期大会においても、徳米座、あわ工芸座、とくしま座の三座が寿二人三番叟を上演している。写真は、とくしま座の寿二人三番叟、紋付き袴姿で人形を操る女性が二人いるが、手前背中を向けている女性は中村園太夫座でも座員としてお世話になっている。今日はとくしま座の上演を観るために、中村園太夫座の座員は早起きをして会場となるあわぎんホールに駆けつけた。「とくしま座の寿二人三番叟」
「今年は阿波遍路恋唄」第77回夏期阿波人形浄瑠璃大会も7月23日で2日目となり、中村園太夫座は阿波遍路恋唄を上演した。語る太夫は竹内雅代と新田みか、三味線は鶴澤友輔、人形は中村園太夫座という配役もばっちりで、回を重ねるごとに円熟味を増してきたと思う。「今年は阿波遍路恋唄」
「よく分からない」サツマイモのことはよく分からない。毎年、鳴門金時のバイオ苗を畑に100本近く植え付けているが、その後どうすれば良いのか見当が付かず、秋が来れば適当な時期に掘りだしている。高校の同窓生で奔馬鳴門のサツマイモ農家の藤中氏は、どんな風に栽培しているのだろうか?「よく分からない」
「靖国神社の狛犬」JR市ヶ谷駅から歩いて靖国神社へ向かうと、この狛犬の前を通って拝殿へ進むことになる。「靖国神社の狛犬」
「枝豆で生ビールを飲もう!」半月ぶりに畑に草刈りに出かけたら、70株ほど植えてある枝豆が実を張って生ビールの友達になろうとしている。梅雨も明けたそうだし、夏本番、枝豆で生ビールをドーンといくとしよう!「枝豆で生ビールを飲もう!」
「北朝鮮遺骨帰還等(平成26年度)」令和5年7月13日付けで、厚生労働大臣より標記の行政文書を開示する旨の通知書が届いた。これは、平成30年2月5日付けで、私が厚労省に「北朝鮮における日本人遺骨・墓地問題」について開示請求したこと対する開示決定である。白黒コピーで146枚あることから郵送料も580円と高いがやむを得ない。勿論、不開示となる部分もあるのだが、先の大戦の犠牲者として北朝鮮の地に眠る日本人について、公的手続きを踏んでその事実の一端が公開されることの意義は小さくないと思う。誰一人として北朝鮮の地で自分の人生が終わることを望んだわけでなく、不幸な人生を余儀なくされたことはさぞ無念であったと思う。後世に生きる我々は、その名もなき先人の名誉を守らなければならない責務がある。「あなたの人生は決して無駄では...「北朝鮮遺骨帰還等(平成26年度)」
「4冊まとめて550円」市内の古本屋で4冊まとめて550円で買ってきた。元々は4冊まとめて6600円なので、1割弱の購入価格となる。家に帰って書斎を確認すると、白洲次郎の本は同じものを過去に読んでいることが判明した。大下栄治氏の田中角栄に関する本は、現在読みかけている同氏の「小沢一郎と田中角栄」(角川SSC新書)を読み終えてからにしたいと思う。お目当ては、城戸久枝著「あの戦争から遠く離れて」で、戦争が終わってから日本人がどの様に生きていったのかについて、私は並々ならぬ関心がある。「妻たちの二・二六事件」(澤地久枝著)、「サンダカン八番娼館望郷」(山崎朋子著)、「満州難民」(井上卓哉著)に匹敵する力作であることを期待している。「4冊まとめて550円」
「チャチャチキチン」祭りにはお囃子がつきもので、昨日の村祭りでも氏子の有志がお囃子を入れて盛り上げてくれた。「チャチャチキチン」
「氏神さんの夏祭り」今日は、わが村の氏神である瑜伽神社(ゆうがじんじゃ)の夏祭り、当屋のメンバーである私は準備もしたがお神輿も担いだ。コロナ感染の影響から脱し4年ぶりのお練りとなった。夏空の下、直来では久しぶりにわが村に歓声がこだました。「氏神さんの夏祭り」
「ぶらり東京」その11飛行機が徳島に向けて飛び立ったのは30分遅れの16時20分、雲海の上を飛び無事着陸した。出発時に予定していた日程をすべて消化した上に、東京ドームでのプロ野球観戦というおまけまでついて充実した上京となった。11日に北朝鮮人権人道ネットワークとして今後どのような活動をなすべきかというテーマについても議論したことから、暑い季節の中ではあるが、冷房の効いた部屋にいて具体的な活動を展開したいと思う。最後に、駅の中でさえあんなに歩かなければならない東京という街は苦手だ。(おわり)「ぶらり東京」その11
「ぶらり東京」その10この常設展示には数々の国宝や重要文化財が展示されているが、私のお気に入りは国宝・秋草文壺(写真)である。平安時代の渥美焼と聞いているが、この壺の作風こそが私の目指す陶芸の到達点だと捉えている。何が素晴らしいかというと、形、デザイン、出来上がりに至るまで作為というものが感じられず、無作為であるがゆえの自由を手に入れている。私も死ぬまでに一度でも良いからこんな作風の壺を創ってみたい。「ぶらり東京」その10
「ぶらり東京」その9国立博物館には常設展示というのがあり、我が国の石器時代から現代までの展示が繰り広げられていることから、外国人の見物が後を絶たない。その数、入場者の半数に達しているかもしれない。外国語が堪能な日本人を国際人だと評する向きがあるが、私の意見は違う。例えば、この博物館を訪れた外国人から縄文時代の遮光土偶について質問されたとき、相手に分かるように説明できる日本人が本当の国際人だと思う。自国の歴史や文化を語れぬ人がどうして諸外国の人々から尊敬を集めることができるだろうか。それから、諸外国に比べてここが悪いと日本のことを批判したがる日本人が少なからず存在する。それらの指摘が事実であったとしても、発する言葉に祖国に対する愛情や誇りが感じ取れない日本人が国際人になれるとも思わない。「ぶらり東京」その9
「ぶらり東京」その8最後の日となる12日は、上野公園にある国立博物館へと足を運んだ。連日40℃近い猛暑なのと、靴の選択を誤ったのか足裏にまめができ、しかも足がむくんで痛いのなんの。お目当ては「古代メキシコ展」、マヤ、アステカ、テオティワカンという代表的な3つの文明に焦点を当てた至宝展である。館内の展示物のほとんどが写真撮影OKとなっていたので、この「赤の女王のマスク・冠・首飾り」をご紹介したい。マヤ文明、7世紀後半、ハレンケ13号神殿出土との説明があった。是非、この展覧会に行かれることをお勧めしたい。「ぶらり東京」その8
「ぶらり東京」その7新宿での勉強会を終えた私は、特に予定もないので何気なくSNSを検索すると、東京ドームで午後6時から巨人vs広島戦があることを発見して迷わず水道橋へ突撃した。冷房がバッチリ効くドーム内でのプロ野球観戦は快適そのもので、チアリーダーのダンスなどを観て楽しく4時間以上を過ごすことができた。結果は、中田・秋広・丸にソロホームランが飛び出し、結局4-0で巨人の快勝となった。それにしても巨人ファンの応援は行儀が良い、あの甲子園とは違うと感じたものだ。「ぶらり東京」その7
「ぶらり東京」その7新宿での勉強会を終えた私は、特に予定もないので何気なくSNSを検索すると、東京ドームで午後6時から巨人vs広島戦があることを発見して迷わず水道橋へ突撃した。冷房がバッチリ効くドーム内でのプロ野球観戦は快適そのもので、チアリーダーのダンスなどを観て楽しく4時間以上を過ごすことができた。結果は、中田・秋広・丸にソロホームランが飛び出し、結局4-0で巨人の快勝となった。それにしても巨人ファンの応援は行儀が良い、あの甲子園とは違うと感じたものだ。「ぶらり東京」その7
「ぶらり東京」その6靖国神社を後にした私は、ルノアール新宿南口甲州街道店で正午から開かれた学習会に臨んだ。今回の上京の目的でもあるこの学習会において、高名なジャーナリストから「統一教会と北朝鮮」というテーマで2時間ほどお話ししていただいた。洗脳された信者を韓国や第三国に連れ出しそこから北朝鮮へ送り込むという方法は、工作員がゴムボートで潜入して力づくで拉致するという方法よりはるかにリスクが少ないことから、約900名存在する特定失踪者と呼ばれる行方不明者の中に少なからず存在すると想像している。「宗教と拉致と北朝鮮」、これからの研究課題として早急に取り組まなければならない。「ぶらり東京」その6