昨日、「第171回芥川龍之介賞・直木三十五賞」の候補10作品が発表されました！■第170回芥川龍之介賞候補作（掲載誌）※作者五十音順・敬称略朝比奈秋『サンショウウオの四十九日』（新潮五月号）尾崎世界観『転の声』（文學界六月号）坂崎かおる『海岸通り』（文學界二月号）向坂くじら『いなくなくならなくならないで』（文藝夏季号）松永K三蔵『バリ山行』（群像三月号）朝比奈さん、坂崎さん、向坂さん、松永さんは初めて候補に選ばれ、ロックバンド「クリープハイプ」の尾崎さんは2回目の候補です。私はいずれも未読です。■第170回直木三十五賞候補作（出版社）青崎有吾『地雷グリコ』（KADOKAWA）麻布競馬場『令和元年の人生ゲーム』（文藝春秋）一穂ミチ『ツミデミック』（光文社）岩井圭也『われは熊楠』（文藝春秋）柚木麻子『あいにく...2024年上半期【第171回芥川賞・直木賞】候補作品発表！

昨日午後は、有志で勉強会を開いている朗読の会に参加させていただきました。そもそもの発足は、5年前に詩人吉野弘さんの御長女の奈々子さんが開催された『吉野弘の詩を奏でる』という朗読ライブ♪私もその時には朗読者の一人として参加させていただき「奈々子に」を読みました。その時に勉強会を続けていきたいね、という話が出たのですがコロナ禍になり、やっと収まり始めるとなった時に様々な面から勉強会は平日午後の実施となりました。私は仕事をしていたので行けずに、ずっと残念に思っていて、休日に行われた発表会にも何となく行く気になれずにいました。そして今、平日午後の勉強会に参加できることになったので友人が声をかけてくれ、久し振りの詩の朗読、初めてお会いする方々もいらして少し緊張しながら出掛けました。場所は隣市の新しくなった公民館、す...朗読の会

曇りがちだった昨日とは打って変わって、今日は朝から快晴で、気温はどんどん上がり、この地の最高気温は31.3℃、熊谷市は32.2℃、桐生市は33.2℃！真夏日となり梅雨入り前に真夏が到来した感じです。既にホットカーペットから畳マットに替えていましたが、今日は扇風機を出しました。まだ風があり湿度もそれほどでもないのでエアコンは使っていませんが、（真夏の猛暑・酷暑に慣れ過ぎてこれくらいではエアコン不要の身体になった？！）いつでも使えるようにエアコンのフィルター掃除。買い替えた3台のエアコンはフィルター自動お掃除機能が付いていますが、埃集塵カセットの中と念のためフィルターも掃除しました。ほぼ1年間ずっと使い続ける（加湿器付き）空気清浄機のフィルターもお掃除。前に頂いた花束の中のアジサイはまだまだ元気、玄関に飾りま...31.3℃！

この週末は、孫たちのところへこの地の美味しいものを届けに行きました。まずは、希少な早生種の無農薬ブルーベリー、数が少ないので摘み取りに時間がかかり、今の時期だけの皮が柔らかく甘酸っぱい美味しさが最高の無農薬ブルーベリーです♪そして、スイーツ並みに甘くて美味しいブランドトウモロコシ「味来（みらい）」。それから埼玉ブランドイチゴ「あまりん」期間限定今年最後の摘み取りが出来ました！早速食べた孫の満点の笑顔が美味しさを物語っています。高級で地元民の私たちもあまり食べませんが、今回ばかりはふんだんに食べました♪県南の息子家族の孫たちは自転車と三輪車に乗り、家の近くの公園へ一緒に行きました。広い広場と、木陰には遊具もあり、たくさんの子どもたちが歓声を上げて遊んでいます。他のお友達と譲り合いながら、ブランコに乗ったり、...週末

今日は、二十四節気の「芒種（ぼうしゅ）」芒（のぎ＝トゲ）のある穀物や稲や麦など穂の出る穀物の種をまく季節です。この地は稲の前に麦を植える二毛作をする農家も多く、あちこちで麦秋真っ盛り、麦を刈り終えたあと、水を引いて田んぼにして田植え、と農家にとっては忙しい時期です。一面小麦色の麦畑と、植えられたばかりの小さな水稲が揺れる水田が混在する、この地ならではのこの季節だけの景色です。3月に退職して、お気に入りの公園をウォーキングする機会が減ってしまったのですが、今年はバラの花が綺麗だったように思います。我が家のバラも良く咲いています♪今日は快晴で湿度も低く、カラッとした気持ちの良い日でした。今年は梅雨入りが遅いのかな？！芒種

今日は友人とトスカーナランチ♪先日の大人女子会では満席のため行き損なってしまい、そうなるとどうしても行きたくなり、友人の貴重な平日休みにご一緒頂くことになりました。このお店には9年前の開店間もなくから、美味しさに魅かれてずっと通っています。今日のランチはイタリアの郷土料理の小鉢と、トスカーナ地方の前菜をMIXしたプレートランチ、鶏レバーのパテや、ハム各種、キッシュなどたくさんの種類がワンプレートに乗っています。前菜は地元野菜たっぷりのサラダと新タマネギのスープ、食後にはデザート（オレンジのムース）とドリンクはオリジナルブレンドコーヒーをチョイス。友人とは4月にランチをして延々とおしゃべりしたのにもかかわらず、今日もおしゃべりと笑いが止まらず、最高に楽しいひと時でした。あっという間に2時間経ってしまい、名残...トスカーナランチ

6月になりました。昨日は28℃を越す暑い日でしたが、今日は朝から雨が降り続き、時折雷鳴も聞こえて、そろそろ梅雨入りが近いことを感じます。我が家のブルーベリー、今年初めての収穫です♪超希少な初物を一粒ずつ大事に食べました。1年ぶりのフレッシュブルーベリーは皮が柔らかく、甘酸っぱさと甘さが絶妙の美味しさ！ただこの早生種はこの地の気候と土に合わないのか、木が大きくならず、残念なことにこの数年の猛暑で多数の木が枯れてしまいました。特に昨年の7月下旬から8月は極度の少雨で2週間も閉園するという大惨事になりましたが、今年は何とか上手くいって欲しいものです。最近のように1週間のうちに1日は雨が降り、他の日は晴天で暑くなる、のような気候が、ブルーベリーにはベストです。早生種は収穫量がとても少なくて客さんはお呼びできません...初物

5月最終日の今日、半年に一度くらい集まる仲良しさんたちと4人で平日ランチへ♪私がこの1年近くバタバタしていたこともあり前回から1年半も経ってしまったのですが、やっと平日に時間が取れることになったのでいそいそと。お店は個室があって、楽しいお喋りや笑い声を気にせず、ゆっくり出来るところ、ということで前回と同じ和食レストランへ。私は久し振りに皆さんと楽しくおしゃべり出来ることをただ楽しみに行ったのですが、サプライズで「ご退職おめでとうございました！」と大きな花束をいただき、ビックリして、感激して、皆さんの優しいお心に、感極まってしまいました。。。ひとしきり写真を撮ったり、ワイワイきゃいきゃいして、しばらく後にやっと注文、私はお寿司・天婦羅とお蕎麦・茶碗蒸し・デザート付きの御膳にしました。皆さんとは前の職場でお知...感謝感激！

角田光代著『方舟を燃やす』（新潮社）読了しました。角田さんの長編を読むのは2年前の『タラント』以来、じっくり深く読ませる作品で、さすがと思いました！この作品は『週刊新潮』に1年にわたって連載された小説です。主人公は1967年鳥取生まれの柳原飛馬と、1950年代東京生まれの望月不三子の二人、作品に描かれるのは1967年から2022年まで昭和・平成・令和の時代で、年代も生まれた場所も違う二つの人生を交互に追う人間ドラマです。年齢も性別も生まれも異なる二人が、後に偶然同じ場所で活動することになります。この半世紀、様々な「不確かなもの」が日本には登場しました。コックリさん、口さけ女、ノストラダムスの大予言、UFO、地震予知、新宗教、カルト、自然食品、添加物、母原病、共助生活サークル、パンデミック、自粛、ワクチン、...角田光代著『方舟を燃やす』

以前の職場でお仲間だった仲良し5人組で、超久し振りの大人女子会♪先日、孫息子を都内へ送るのに駅へ向かっていた時、メンバーのお一人と偶然すれ違い、久し振りー！お元気？今度みんなで会いたいねと盛り上がったのです！ちょうど同じ時間に同じ道を歩いていた偶然に大感謝、楽しい皆さんに会ってお話したいなぁ～とずっと思っていたのです。いつものお店は予約できず、他のお店で飲み放題付大皿プランでお願いしました。今回のお店は新鮮な野菜がとても美味しく、私は時折利用しています。まずは3種類のサラダ、トマトもグリーンも味が濃くて栄養がぎゅっと詰まった感じです。カリカリのライスボール、友人が送迎してくれ私は超久し振りに生ビールを飲みました♪パリパリのピザも美味しく、こうやって分け合って食べられるようになって良かった！牛ロースは分厚か...大人女子会♪

今日は、都内に住む小学校2年生5年生の孫たちの運動会。昨日は都内在住の友人と美味しいスイーツをご馳走になりながらおしゃべり三昧…の楽しい時間をまったり過ごし、今日の運動会に備えて都内に前泊しました♪いよいよ運動会、小学校の吹奏楽部に入りホルンを担当している5年生孫くんが、オープニングセレモニーで2曲演奏、頑張って演奏している姿を初めて見ました。都内の小学校なので校庭はクレイ舗装で1周100mの小さいトラック、そこに大勢の保護者、兄弟、祖父母、保育園の先生、卒業生など、大混雑！昨年同様、観客は立ち見、最前列は競技中の保護者優先、直線の徒競走はトラック内OKで、校庭に面した理科室は冷房が効いた休憩室で下足のまま入れて椅子も用意してあります。晴天で暑かったので、孫たちが出場しない競技の間、そこで休めて助かりまし...運動会

久し振りに隣市の蔵の映画館へ映画を観に行きました。常に車で行くので深谷駅を利用したことがないなぁ、と駅舎へ行ってみました。東京駅舎にはこの深谷市の煉瓦が使われており、深谷駅の駅舎は東京駅に似ています。7月（あと42日！）に発行される新1万円札の肖像渋沢栄一の出身地であるこの地は、大変盛り上がっていました！ゆるキャラ「ふっかちゃん」の人気も健在で、6月末に誕生日パーティがあるとか。映画は、濱口竜介による監督・脚本『悪は存在しない』濱口監督は、「ドライブ・マイ・カー」でアカデミー国際長編映画賞、カンヌ国際映画祭脚本賞、「偶然と想像」でベルリン国際映画祭銀熊賞（審査員グランプリ）を受賞されています。この映画『悪は存在しない』はベネチア国際映画祭で銀獅子賞（審査員大賞）受賞、その他にも世界各国の映画賞を多数受賞し...映画『悪は存在しない』

昨日は赤坂のサントリーホールでのAllラフマニノフ演奏会へ行ってきました。都内のホールでも日中の演奏会は日帰りで行って来れるので有難く、聴衆の年齢層を考えてなのか、最近は昼間の公演が多くなったように思います。聴きたかったのは先月のリサイタルがとても良かったニュウニュウ（牛牛）のピアノ協奏曲、先月演奏会のチラシを見て、しかもラフマニノフのコンチェルトとは！聴きたいでしょう♪その日に早速チケットを予約し、ホール中央のとても良い席を確保できました！初めて聴くオーケストラ：パシフィックフィルハーモニア東京の第165回定期演奏会、「若手の先鋒2人が魅せるロシアロマンチシズムの極致」演奏会です。指揮：リオ・クオクマンピアノ：ニュウニュウ（牛牛）オーケストラ：パシフィックフィルハーモニア東京 ＜曲目＞ラフマニノフ：  ...ラフマニノフ演奏会

今頃ですが・・・連休最終日は、世界三大テノール歌手プラシド・ドミンゴのコンサートへ行きました♪都内公演も終わったので、アンコールを含め記事にしても良い頃かなと投稿します。ホールはお気に入りの隣県の素敵な高崎芸術劇場、ここにドミンゴが来るなんて！さすがに今回のチケットの最高額は1枚3万円、でも東京文化会館では45,000円、私は、お姿を拝見し声が聞ければよいのでそこまでの良席は求めませんでした。出演：プラシド・ドミンゴ、モニカ・コネサ（ソプラノ）指揮：マルコ・ボエーミ管弦楽：新日本フィルハーモニー交響楽団【演奏曲目】ジョルダーノ：歌劇《アンドレ・シェニエ》より第3幕「祖国の敵」ヴェルディ：歌劇《マクベス》より第4幕「裏切者め！憐み、誉れ、愛」ヴェルディ：歌劇《椿姫》より二重唱「サルスエラ」の名曲などテノール...プラシド・ドミンゴコンサート

一昨日12日の母の日のこと、2日遅れの投稿です。今年も母の日に我が子たちから素敵なプレゼントをいただきました♪まずは心癒される素敵なラベンダーの香りのアロマセット、アロマストーンは愛猫チコちゃんそっくりの白猫、とても気に入って玄関に飾りました。それから、電動頭皮マッサージャー☆頭皮の血行が良くなるだけではなく、顔の皮膚と繋がっているので顔のたるみ予防に、今、頭皮マッサージが話題になっていますよね。美容院でも頭皮マッサージだけのメニューがあるほどです。試してみると、ちょうど良い強さで頭をグリグリしてくれて、とっても気持ち良いです！電動で片手で出来るので、本・新聞を読んだり、スマホチェックや、TVを見ながら、いつでも手軽にマッサージ、終わった後は頭がすっきり、顔の皮膚も少し上がったかな⁈いつも本当にありがとう...母の日＆北條まつり

久し振りに映画を観ました。『オッペンハイマー』クリストファー・ノーラン監督作品第96回アカデミー賞で作品賞、監督賞、主演男優賞、助演男優賞、編集賞、撮影賞、作曲賞の主要7部門での受賞を制した作品です。原作は2006年ピュリッツァー賞を受賞した、カイ・バードとマーティン・J・シャーウィンによるノンフィクション『「原爆の父」と呼ばれた男の栄光と悲劇』が下敷きです。第2次世界大戦中、核開発を急ぐ米政府のマンハッタン計画で、原爆開発プロジェクトの委員長に任命されたのが物理学者のロバート・オッペンハイマー。世界初の原子爆弾を完成させ、その実験成功にスタッフ共々大いに喜びますが、原爆が実際に日本に2度投下されるとその影響の大きさに気づき、深い罪悪感に苦しみます。映画には日本への原爆投下とその被害の実情を表す映像や写真...映画『オッペンハイマー』

昨夏から闘病してきた父（89歳）の病状が寛解（かんかい）状態になりました！治癒でも完治でもないけれど、毎日を普通に過ごせるようになって良かったです。昨夏に熱中症症状で2回救急搬送され、その病院でははっきりとわからないまま退院、秋に別の病院で病気が見つかり、一時は深刻な状態と伝えられ、私たち姉妹も、孫たちも、曽孫たちも、父の兄弟たちも大いに心配しました。けれどもその病院の先生からこの専門病院での薬物治療を勧められ、（冒頭画像の隣県の専門病院）高齢で体力も落ちていたので治療を始めるのが良いのか大いに悩みましたが、「このまま何もしないで待つよりは、1回だけでもやってみよう！」と決心！そこから6か月の薬物治療は、何事も起こらず思っていた以上に順調に進み、昨日、検査の結果を見て先生からは「治療はひとまず終わりです。...寛解

後半の3日間いろいろあった連休が終わりました。暑すぎるほど天気も良く、子どもたち家族と楽しく過ごせて何よりでした。4日は、家族みんなで子どもたちが演じる舞台を都内まで観に行きました。幼児から10代の若者たちが、堂々とステージに立ち、間違えずにセリフを言い、「幸せを探しに他の世界へ行ったけれど、幸せはいつも自分のそばにあった。自分は幸せだったのに今まで気付かなかった。幸せは私の心の中にもある」という演目のテーマとも相まって演技に感動しました！この日に向けて時間をかけてたくさん練習して準備したのでしょうね。終演後、みんなでパフェを食べ、買い物をし、日本海産回転鮨店で一緒に夕食♪5日の子どもの日は二十四節気の立夏、快晴で31℃を越す暑い日に。端午の節句のお祝いなので、鯉のぼりを揚げ、鎧兜や鍾馗様の飾りつけもしま...連休終了！

やっと安定した晴れの日が続くようになり、気温は30℃近いですが、湿度が低く爽やかで日中はTシャツ1枚で過ごせます♪ただ、朝晩は10℃以下になるので長袖も必要、体調管理に気をつけないと！春の花々で庭は明るく華やか、冒頭画像は亡き母が苗を植えてくれたモッコウバラ、毎年、庭の目立たないところでひっそりと綺麗な花を咲かせています。テッセンにはバッタのような昆虫が3匹も！もしかして花弁を食べちゃってる？！ツツジも満開で、花の垣根のようです。我が町の公立図書館に本を返却へ行った後、近くの公園を歩きました。緑がいっぱい！フィトンチッドが溢れているようで、木々の木漏れ日も気持ち良いです。ここには町の木に指定されているアカマツ林もありますが、マツクイムシという害虫によって枯れる危機に瀕し、木には予防注射が打ってあります。今...憲法記念日

今日で4月も終わり、退職や記念日等が重なり、さらにイベントや出掛けることも多く、割と長く感じました♪今月の読書は6冊、年明けから5日で1冊のペースが続いています。今日の紹介は、芸術家たちを描いた作品を多く著作されている原田マハさんの最新作。原田マハ著『板上に咲くMUNAKATA：BeyondVanGogh』（幻冬舎）表紙絵でおわかりの方もいらっしゃると思いますが、主人公は版画家の棟方志功です。墨を磨り支え続けた妻チヤの目線から、日本が誇るアーティストの生涯が語られます。「ワぁ、ゴッホになるッ！」と、画家への憧れを胸に裸一貫で青森から上京したものの、絵を教えてくれる師もおらず、画材を買うお金もなく、貧乏のどん底で家族は苦しみます。弱視のせいでモデルの身体の線を的確に捉えられずに、展覧会では落選し続け、そんな...原田マハ著『板上に咲くMUNAKATA：BeyondVanGogh』