パーヴォ・ヤルヴィのハイドン、ロンドンセットの第2集、Sym No.94、99、95,98が2枚組でリリースされた、第1集のNo.101「時計」、103「太鼓連打」が素晴らしかっただけに期待できる、赤いジャケットデザインは変わっていないので、気づきにくい; No.94「驚愕」の演奏には随分拘ってしまうが;先般もアダム・フィッシャー、ジョヴァンニ・アントニーニなど取り上げたところ、過去記事:Haydn:Sym No.94「驚愕」の名演(更新)ヤ...
バロックluteの曲は先般のヴィゼの曲のように、音楽的に不協和を重ねる場合も多々あるが、 you tbe:Robert de Visee Dm lute pieces - Saizenay MS - Rob MacKillopこれとは別で、不要な非和声音は止める必要がある、ギターの独習者にも見られたが、解放で弾く低音を音価で止めるべきところ、鳴らしっぱなしの人があリ、低音の音楽処理を案外意識していない、F.ソル:魔笛の主題による変奏曲より音が残ると非和声音が重なる、こ...
かなり間が空いてしまったが、疾風怒濤期の緩叙楽章 1の続き、今回はNo.45「告別」とNo.46、のちにSymの緩叙楽章は変奏形式で書くことが多くなったハイドンだが、これらの作品ではソナタ形式、ハイドン独自の内容を持つ、疾風怒濤期ならではの完成された音楽かと思う、弱音器を付けた弦にob、hornを効果的に使う、世俗から離れたような瞑想的な音楽なのも一貫している、ただし、リズム的には曲ごとに気分を変えている、演奏はC.ホ...
これまで宇宙の距離を知る「距離梯子」に関連する記事は何度も書いてきた、 距離梯子の第1段は銀河系内の星までの距離を年周視差で測る方法で、すべての基盤になる、それは今、天文衛星「ガイア」が高精度な測定を行なっている、年周視差で測定可能な中に、ケフェイド変光星があれば、第2段へと繋がる、ケフェイド変光星は実際の明るさと変光周期に相関関係があり(明るいほど変光周期はゆっくりになる)、年周視差で測定した距離...
いつも楽器を鳴らす前に、頭の中で良い演奏をするというのは大事で、アゴーキク(独:Agogik)やデュナーミク(独: Dynamik)を旋律や和声の動きに対し自然に行なうのは常に伴う、例えれば平安仮名の連綿のようになだらかに繋がり、ギクシャクしてはいけない、少しでも間が開きすぎたり、突然走り過ぎたりすると音楽が崩れる; 一定のリズムを持つ曲でも重要だが、決まった形式のない、即興的な曲(幻想曲やトッカータ、小節線のな...
先日書いた、「大河ドラマ:キツツキの音」の続き、 ドラマの背景に聞こえるキツツキの音を何か楽器の音だと勘違いしたのはこれだった、ヴィブラスラップ(vibra slap)という打楽器で、タイミングよく息子が買っていた^^通常は①の丸い球を叩くとフレーム全体が振動して箱の中の振り子が素早く連打した音を出す、ドラマで何か
先日の乾燥肌の続きになるが、『保湿はジェルが良い』どうも脛の痒くなったところが、なかなか治らない;赤くなったまま痒みがひどく、思わず掻きたくなるのを我慢するのはストレスで集中力が削がれ、夜も寝付きにくい; どうもこの手の痒み止めだけでは、塗ってしばし効くだけ、逆に強いメンソールの刺激が炎症を悪化させるようだ、これは止めて、根治させる薬が必要、まず薬局で買った①メディクイックが痒みを即効で鎮め、持続...
弦をはじく方式のチェンバロに対し、ピアノ属はハンマーで叩き、自由な強弱表現ができる、その元祖になる楽器はハンマーダルシマーで、それを鍵盤式にしたクラヴィコードを経て進化していった。現代のピアノでよく弾かれるモーツァルトのピアノ曲も当時のフォルテピアノのために書かれており、この楽器を美しく奏でる音楽だというのを実感する、機会があればこの楽器に触れておくのも有益だろう。 好きな演奏を探したら、fp奏者、...
これほど波乱ずくしの場所は見た事がない、100年に1度あるかないか?昨日は朝乃山が攻めの鋭さを発揮すれば、尊富士にもやられないと思っていたが
Haydn:Sym No.103『太鼓連打』の名演 (更新)
ハイドンの後期交響曲では、長ったらしくなく
ピアノには大きな響板があり、天然木が使われるだけに音には個体差が大きく出るそうだ、何分高価な買い物だけに、どんなピアノに当るかは重大かと思う;リュートは重さ1kg前後の風で飛ぶような楽器、これも当然響板に使われた木が大きく個体差を生む、製作家によって同モデルの楽器でも大きく変わる、どう生まれてくるかにかかっていて、変えようのない個性である、 曲の調やよく鳴らす音で、この楽器が合う・・というのは出てく...
始めに余談、昨日の大相撲、結びと前の2番は大番狂わせ!あり得ると思わせるのが尊富士と大の里である、「寄り切り」「押し出し」という、大関のお株を奪う決まり手だった; you tube:大相撲 尊富士ー琴ノ若<令和6年三月場所・11日目>you tube:大相撲 貴景勝ー大の里<令和6年三月場所・11日目>今日は豊昇龍が尊富士、琴ノ若が大の里を迎え討つが、上位の面目がかかる;十二日目取組結果豊昇龍は十日目、対若元春の...
昨年、霧馬山、豊昇龍、若元春、大栄翔らが大関取りを争っていた頃、十両から上がった力士も頭角を表わし盛り上がりを見せた、*ただ規格外力士と言われた北青鵬は暴力事件が発覚して引退、師匠の宮城野親方(元白鵬)も監督責任で処分を受ける、(その白鵬も、数々の記録保持者だが、相撲内容にも土俵外での行いにも問題があり、手放しに名横綱とは言いがたい面があった;)入れ替わるように大の里という大型力士が先場所幕に上が...
大河ドラマで今の『光る君へ』でもそうだが、背景音として時折、「ココココココッ」と木を素早く叩くような音が聞こえる、この音は『おんな城主 直虎』のとき、やたら聞こえたのを憶えているが、ドラマの効果音で、何か打楽器を使った音かと思っていた;しかしその後の戦国時代を描いた作品でも共通に聞こえてくる、 これはキツツキの音だとやっとわかった^^;アカゲラはっきり生で聞いた憶えがないだけに、何だろうと思った;you ...
先日、左上の奥歯が大きく欠けてしまった、既に亀裂が入っていたのか?あっけなく・・とにかく治療中;今までもタイミング悪く、休日や夜中にひどく歯痛になった記憶が多い、内服の鎮痛剤程度ではまるで及ばず、麻酔が必要レベル、 幸いかかりつけの歯医者さんは休日や時間外でも電話すると診てくれるので、じつに有り難い(神様)!いつも先生が在宅だったのは幸運;削って神経を除いてしまえば峠は越えるが、いつもながらこの後...
昭和の袋菓子と言えば日持ちするように甘味の強いものが多かった、モナカの餡など水飴が多量に入ってグニョンと伸びていた;甘すぎていくつも食えない、今は手軽で便利な2倍に薄める麺つゆ、また中部地方だけかと思うが八丁味噌のタレが売られている、これも保存性を良くするためか、甘味付けが強く、みたらし団子のタレ並みに甘いが;ちょっと手を加えれば美味しく利用できる、 麺つゆはカツ丼や親子丼の汁にも使っているが、こ...
ブラームス、Sym No.2の第1楽章、ホルンが吹く主題は「そろそろ聴きたいな」と浮かんでくる、また4つのSymでも2番はとくに良好な録音で聴きたくなる、このSymも描写音楽的な要素があるが、ベートーヴェンのSym「田園」のような各楽章の標題はなく、感じ方は聴き手の自由になるが、いろいろ情景は浮かんでくる、 O.スウィトナーは例によって爽快で見渡しのよいorchバランスで、
過去は家でも天ぷら鍋を使って揚げ物もよく作ったが、沢山の揚げ油を使うのは非効率、油煙は部屋にこびりつくし・・ まあ昭和の家というのは日々の暮らしで煤けていくもので気にしなかった^^;新居に移ってからこの鍋が無く、揚げ物はスーパーの惣菜で買うようになった、しかし、昔家で作ったコロッケが美味しくて忘れられない、揚げ具合は下図の左、キツネ色くらいが普通かと思うが、こんがり、タヌキ色になるまで揚げていた、挽...
一昨日は雨が降ったにもかかわらず、室内の湿度は43%ほど、今日も42%、加湿器の水がすぐなくなる;年寄り肌は乾燥ぎみで痒くなりやすい、足の脛あたりがとくに痒くなる(繊維アレルギーではない)、うっかり掻くと炎症してアザになって残る;とにかく、かゆみ止め!家のあちこちに置いてある、 幼児の頃、冬はほっぺたや手に、桃の花という油性の保湿軟膏を塗られた、あとはオロナイン軟膏だったかな、いつまでもベタベタして嫌...
自分でも不思議に思うほどだが、名曲で録音も数多ある中で、聴きたい演奏が極端に絞り込まれる曲がある、1つがシューベルトのSym No.8「未完成」で、もう1つがモーツァルトのSym No.40になる、演奏のタイプが大きく分かれる曲でもあった、 シューベルトの「未完成」はデジタル期の初期、O.スウィトナー、SKBのDENON PCM盤(1983年)を聴いて以来、これ以外は聴きたいと思わなかった、爽快なorchバランスで、木管の色彩豊かな響き...
リサイタルと言っても聴くのは師匠一人、王様一人のために楽士が弾くような・・ 何度練習しても、レッスンでは次々難点が指摘される、まだ頭の中でのバーチャル演奏が出来ていないのである;たしかに自分でもそう思う、つい妥協に陥りがちなのを客観視する必要がある、現在のレッスン方式は、生徒が弾きたい曲を練習して見てもらうというのは無しで、昔のリュート教師が生徒のため作曲した適切な曲による課題曲集で進めている、こ...
ヨーゼフ・マルティン・クラウス:fl五重奏曲ニ長調 VB188は2月19日、記事にしたばかりだが、J.M.クラウス:Flute Quintet 集合もう1枚取り寄せたいと思っていた、Mikael Helasvuo(fl) Rantatie QuartetによるCDが幸い届いた、(TOWERさんに「お取り寄せ」で注文しても、入荷せず注文キャンセルになる事もよくある、そういうCDは米amazonに中古盤があったりする)すでに持っているこの3枚に加え、良い演奏が1つ増えたv 左:ヤー...
楽器のほうは、いろいろ取りそろえたが、家で作った麺類やご飯ものを雰囲気もよく楽しむべく、つい丼や皿を集めてしまった、とくに上等じゃなく、昔から食堂で見かけた馴染みのあるものがよい、ざる蕎麦のザルはダイソーにあったので十分^^ ラーメン丼はMサイズや大盛り用とある、先日、昭和風なのを追加した、八角形の中華皿は案外、近場の店に置いてないので取り寄せだった、和風の蕎麦、うどん用、これはスーパーの食器売り場に...
懐かしい話でもあるが、学校の昼休みの音楽で、ポール・モーリア、グランド・オーケストラの「エーゲ海の真珠」を初めて聴いたとき、なんと麗しい音楽か、と感動したのを憶えている、これほど親しみ易く、美しく飾った音楽は後にも先にもポール・モーリアしか憶えがない、もちろんムードミュージックの楽団は多くあったが、ヒットが出て、ダントツの存在になった、そして、ステージで生で聴くより、『レコード』が完成形の音楽、と...
リュート弦の素材にはいろいろあるが、楽器の良さを引き出せない弦では使う意味がない、何でも
you tubeは2005年に開設された世界中の人が投稿、閲覧できるオンラインプラットフォームで今は多岐にわたり利用されており、世界の共有文化の場にもなっている、音楽などは新譜が全曲挙げられようになり、良い音質で試聴もできる、 多くの人が演奏を挙げているが、あるレベル以上でなければ気易くは出られない
同じ曲を根を詰めて練習していると、感性がマヒしてくるというか、これで良いのかどうか?ピンと来なくなる、そんな時は楽器から手を離し、you tubeで良い演奏を探してゆったり聴く、*参考になる別の曲でよい、すると凝り固まった気分もほぐされ、良い音楽のエッセンスが補給された心地になる、さらに今やっている曲が頭の中で、そのレベルの良い演奏に再イメージできる、風呂に入りながらでも頭で奏でればいい、この課題曲のアル...
当市の北隣になる関市では、関まちなか寄席実効委員会というのがあって、蕎麦店の主人が事務局となっているそうだが、3月2日(土)に落語会があって行ってきた、自治会長仲間だった夫婦も誘って、 会場:アピセ関早く着いて開場前の屋外が風が冷たかった、お客の顔ぶれを見ると、お年寄りが多いなあ・・と思ったが、そういう自分も年寄りだというのをすっかり忘れていた、それはさておき、今回は25回になるそうで、桂吉坊と桂りょ...
クラシックギターの構え方は左足を足台に乗せ、ギターの上の膨らみ部分を左膝に乗せると、ちょうど良い角度になる、しかし長時間この姿勢は疲れる、近頃は足台を使わず、ギターレストなど使う人も増えた、ただしこの吸盤は楽器の塗装に痕が付くのが難点、 リュートでは
物事すべてに言えるが、元はシンプルだったものを大仰に作り替えるというのは好きではない、バッハのBWV1004 シャコンヌは超名曲ではあるが、シャコンヌと言ってもバロック期の通常の書き方とは違い特別な曲になる、無伴奏vnのためでも、最も大曲になっており、よくこういう曲が書かれたものだと思う、 まずは原曲の演奏、you tube:J.S. Bach - Chaconne (from Partita No.2 in d-minor) - Cecilia Bernardini現代オーケストラに...
料理が不得手でも炒めもんにすると、どうにか食べられたりする、ということでフライパンはよく使う、これもテフロン層がだいぶ劣化してきたので買い換えようと思うが・・ しかし、小学校のキャンプでは焚き火と普通の鉄フライパンでちゃんと焦げ付かさず卵を焼いた、昔は家でも、とっくにテフロンの効果がなくなったのを普通の鉄フライパンとして使い続けた^^そのつもりならまだ使えるv 油が馴染んだフライパンは洗わずに拭いてお...
拍子の強拍と弱拍の区別なく「イチ、ニー、サン、シー」と均等に打ってしまう、我々(爺)世代にありがち、小学生の頃から音楽の授業でも「タン、タタ、ターァー」みたいに机叩いて拍子をとったような憶えがある、 日本の音楽にはない要素が西洋音楽には多い、それを子供に真に理解させるのは難しいと思う、子供は太鼓をやらせれば面白がってドンチャン叩くし、遊び半分になってしまう、cresc.の指示があっても、音楽的に感じてや...
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パーヴォ・ヤルヴィのハイドン、ロンドンセットの第2集、Sym No.94、99、95,98が2枚組でリリースされた、第1集のNo.101「時計」、103「太鼓連打」が素晴らしかっただけに期待できる、赤いジャケットデザインは変わっていないので、気づきにくい; No.94「驚愕」の演奏には随分拘ってしまうが;先般もアダム・フィッシャー、ジョヴァンニ・アントニーニなど取り上げたところ、過去記事:Haydn:Sym No.94「驚愕」の名演(更新)ヤ...
新楽器の13コースバロックluteは2023年末に出来ていたが、人前デビューは先日(6月12日)の講習会だった、 今村泰典講習会 2025.6.12師匠に試奏してもらったのもこの日が初めて、普段はオンラインでの面談なので^^;「良く鳴る」とのことで、まずは良かったが、問題が一つ、師匠が弾かれると 1,2コースの開放がフレットに当ってビリつく;ナットの溝を深く下げ過ぎたのが原因だった、この場合、ナットの下に挟み物をして底上げす...
オリジナルが撥弦楽器というと、ヴィヴァルディのマンドリン協奏曲やヘンデルのハープ協奏曲くらいしか浮かばない、古典派期にはギター協奏曲が少しばかり・・撥弦楽器、あるいは打弦楽器というのは音が鳴ってあとは減衰していく、このためか、他の旋律楽器の為の曲をこれらに編曲、演奏するのも難しい、今回取り上げる2曲はじつに見事と言える編曲で、オリジナルかと思えるほどvまた、これらの1つは現代の古楽奏者による編曲、も...
アマチュアに上手く演奏する義務はないが、1つの文化に関わったからには、その品格を下げる行いだけは慎みたい。国内では、まだリュートの生演奏を聴いたことがないという人が殆どだろう、そういう人の来る演奏の場こそ、リュートの魅力を十分に知ってもらいたいもの、それが優れたプロの演奏なら申し分ないが、 you tube:Sylvius Leopold Weiss Passagaille in D Dur. Evangelina Mascardi初めて聴く人が来るような場ではアマチ...
楽器の練習など、やる事を終えて、夜食に麺類を食べ、TVの録画を見て、寝る、至福の時間でもあるが、カップ麺はめったに買わなくなって久しい、日清のカップヌードルなど高すぎる; 今は蕎麦、素麺など乾麺で作る事が多い、 薬味の生ネギや刻み海苔も欠かさず補充する、冬は温かいかけ蕎麦にするので、汁を作るのが面倒だが、ラーメンスープを作るよりは簡単、スーパーに行ったら久しぶりにカップ麺で99円の品があったので思わず...
今村さんの講習会、今年は6月の昨日行われ、リュートとクラシックギターの人が受講した。昨年は聴講で参加したが、今回は楽器を引っさげての参加、アルマンド D minorを弾いた、 弾き馴染んだ曲だが、受講前はこのように平坦な演奏になっていたが;音楽性が良くなるよう指導をお願いした、mp4:Allemande D minor(Anon)テンポをゆっくりにして表現を細やかに深めていく必要があった、「演奏は一つではない、可能性の一例である...
このところご無沙汰しているが、岐阜のギターサークルの例会、また年一の演奏会(フェスタ、今年は6月28日)は時折伺っている、いつもながら楽譜なしで弾く人がいるが、大抵はネック(指板)に目を向けっぱなしで、指を動かす手順だけで憶えているようだ、こういう憶え方はギターだけだろうか?途中で忘れると続きがどうにも思い出せない事が多い、この憶え方は進歩性がなく
スターウォーズも宇宙戦艦ヤマトもワープが出来る事が前提の物語で、物体も通信も瞬時に移動する、遠い空間に繋がる「亜空間ゲート」なるインフラも出てくる^^ 光速を超えるという事は本来の時間経過の前にやって来る事?言い換えれば過去にタイムトラベルするのと同じかも、もし地球から火星に電波や光で通信を送ったとする(位置関係で遠いときと近いときがあるが)、平均で13分かかる、物理現象は重力さえも光速を超えられない...
そういえば、いくつかある楽器達、どれも黙って発注し、完成して届いたら、さりげなく部屋にしまっていた、 すでに何台かある楽器ケースに紛れて1つくらい増えても目立たない、断捨離もしているので増えすぎないし、過去写真:すでに無い楽器も写っているオーディオ機も新しいのを注文したら、古いのは売却、同メーカーで見た目そっくりなので、入れ替わってもわからない^^ご覧いただき、ありがとうございました。にほんブログ村...
小結、若隆景が勝ってインタビューを受けるとき、「やりました!」みたいな顔をせず、淡々と落ち着いて受け答えをする、「昭和の力士のようだ」と解説者は好感を述べたが、たしかに、かっこよく思った、演奏家が演奏を終え、大きな拍手があっても、落ち着いて、胸に受け止めるようにお辞儀をする・・これもいいと思える、さて、演奏中の事になるが、プロ奏者では音楽的に大きく体の動きや顔に表す人、内に秘め、表面は淡々としてい...
どうもお腹がだらんと膨らんできて、体重を量ったら軽かったときより、7キロも増えていた、こりゃ異常事態!;呑気にフトっていられる身の上じゃない、いろいろあるのに; 食事の量はいつもと変わらないし、動く量も変わらないはず、しかしこのチョコレートが好きで春まで毎日のように買っていた、また糖分入りの飲み物が増えたように思う;暑くなってチョコレートはあまり欲しくなくなったし、あとは無糖の飲み物に替えて様子を...
前曲の課題を残しながら、次の曲を始めたが;ヘ長調のメヌエットで、これも22小節の短い曲である、しかし練習すべきツボと言える内容で、昔のリュート教師も生徒のために骨を折ったのが伝わってくるような^^ なだらかに下降するテーマで、スラーの音、弾弦する音が入り混じっているが、凸凹にならず流れるように弾く必要がある、いわばバロックluteで常に伴う弾き方のおさらいになる、弾弦箇所はまちまちで、弱拍で弾弦したり、3...
結論から言うと不可能である、量子テレポーテーションと聞くと何か役に立ちそうな印象をうけるが;もし将来、人間が系外惑星プロキシマケンタウリb(4.2光年)に探査ロボットを送ったとして、地球との電波通信は片道で4.2年のタイムラグが生じる、 どんなに遠くても同時の関係性を示す「量子もつれ」を使えれば瞬時に通信ができないか?と思うが、以前も書いたとおり、量子の状態は観測したときに決まる、地球にいるAさんと系外惑...
バロックluteのために書かれたフーガというのは非常に少ないが、シャコンヌ、パッサカリアは数多くあり、リュートには適した形式になる、もちろん楽器の機能を活かした魅力で書かれる、先日のDubutのシャコンヌはリュートのオリジナル曲としては長い曲になる(わりと後期の曲か)、 現代では他の楽器のための作品をリュートに編曲して弾く例が多い、大抵は奏者自身の編曲になる、無伴奏ヴァイオリンの為の曲というと、バッハの作...
Gパンなど、足首にかけて細くなるデニムをはく人が結構多い、「美脚に見える」という売りだが、そうだろうか?(本当に長い美脚な人はよいが;)モモヒキのような型にも見え・・わるいけどかっこいいと思ったことがない^^;ウエストが太い人は足首にかけてのテーパーが大きくなり、体型が余計に目立つ; 「タイト」は体のラインにフィットする、「スキニー」は細身にしてあるという意味で、通販の衣類はどちらで検索しても同じ商品...
動画サイトでピアノの練習法を見ていたら、リュートにも共通して参考になる部分がある、ピアノは横並びの鍵盤、リュートは指板、平板上でポジションを捉えるのは同じ、 youtube:跳躍のコツ、練習方法特に同じだなと思うのは、手(指)を高く離して良い事は無いというところ、下ろす位置が不確実になる、ピアノも高い位置から狙って下ろす弾き方はない(外れるのがオチ;)、位置を掴んでから瞬発的に弾く、・指の距離を無用に離...
ファンクラブには横綱コース~小結コースとあって、関脇コース以上なら、チケットの先行一次抽選から申し込める、よって筆者は「関脇」だが、さすがに次の名古屋場所は申し込みが殺到したとみられ、抽選から外れた人も多いと思われる、筆者も全部ハズレた;(IGアリーナの受け持ちだった席を辛うじて確保) そんなファンクラブ会員への気遣いか?ダンボール箱で荷物が届き、こんな品々が入っていた、カレーが沢山あったので家内の...
ピアノの演奏もいろいろ参考になるので聴いてみた、ピアノには大きなダイナミズムがあるので、懐深い休符も置ける。長い休符はただの休み(空白)ではなく、音楽効果として置かれる、無音でも音楽部分であり、聴き手を引き付けるところになる、ベートーヴェンのピアノソナタNo.8「悲愴」だが、第1楽章Guraveの第9小節の休符を、音価どおり数えると結構長い休符になる、 ベートーヴェンはこれだけ長く沈黙を置いて引き付けようとし...
同じような記事を過去にも書いているので、変わりはないが、正しい日本語と適切な言葉 1正しい日本語と適切な言葉 2ネットの書き込みなどを見ても、依然多いのが「ら」抜き言葉である、もうこれを普通に感じているのか?「食べられる」→「食べれる」×「見られない」→「見れない」×「帰ってこられた」→「帰ってこれた」×文章のタイトルから、こんなふうだったり; 小学生でもわかるが「られる」は「何々をする事が出来る」という可能...
鍵盤で右手だけで複数の音を出すとき、チェンバロやオルガンは音量は同じにならざるを得ないが、ピアノではよく聴かせる音、控えめにする音と弾き分ける事ができる、 和音をアルペッジョにずらす事もあるが、基本は同時でバラけないこと、上声(主旋律)をよく聴かせること・・かといって内声が聴こえないほど弱くてもいけない(内声がメインになる事もある)、弾き分けを同時に行うのは結構難しいかも?鳴らしちゃった音はもう強...
リュートの表面板はスプルースで、新品の頃はかなり白っぽい、年数が経つと徐々に褐色に変化してくる、昔の絵画を見ると、かなり古色になった楽器が多い、良い音の出る楽器は補修しながら長く使われたようで、風格がついてくる。たしかに気に入った楽器は何度でも修繕して使いたいと思う、他の物品でも言えるが、このリュートは2007年製作で自然の変化でこれだけ変色した、急速なほうである、柾目に沿って変化にムラが出てきた、リ...
梅干し茶漬けは毎日でも飽きないが、 たらこも好きで久しぶりになる、例によって永谷園のお茶漬け海苔をベースに乗っけた、たらこは形の整ったのより、バラになったのが量が多くて安いv 網でそのまま焼けないのでアルミホイルに包んで焼く;スーパーに行けば、とにかく美味しくて安いものが狙いだが、ドラッグストアでもっと安いのがある、カップ麺の『金ちゃんヌードル』はスーパーでは140円台だが、近くのドラッグストアでは98...
近頃話題にするヘンデルは当時のライプツィヒ新聞の作曲家人気投票で、2位だった事は書いた、1位 テレマン、2位 ヘンデル、3位 グラウプナー、4位 シュッテルツェル、5位 ハイニヒェン、6位 ファッシュ、7位 J.S.バッハ今日は1位だったゲオルク・フィリップ・テレマン(1681-1767)と、3位だったクリストフ・グラウプナー(1683-1760)の曲を取り上げる、ヘンデリアンの方もしばし、リフレッシュを、 3位、C.グラウプナーは現代も...
リュートは弦をはじく楽器で、歌うように弾くのは難しい、その時の体調や気分が音に現われる、音楽性良く弾けたら、どんなに気分が良い事かと思う、そのためには、健康状態である必要がある、いつも「今の課題をやらなきゃ;」と追われるような気分でやっている、上達したい気があるなら、本当にやらなきゃいけない・・わかっている、 しかし、今の自分を考えると、若い生徒が頑張ってやるようなスタミナを注げる状況ではない、雑...
エアコンの寿命は10年程度が平均で、劣化したら修理より買い替えがお薦めだそうだ、確かに家庭用はメンテナンス無しで使い続け、10年持てば大したもの、 ダイキンのアンケート結果拙宅で最初に使ったのはマルチエアコンで、1台の室外機で数部屋分まかなうタイプだったが、送風音だけ大きく、効きはイマイチだった;故障すると数部屋がダウン;2011年に全部屋、この同型機に取り替え、室外機も1部屋ずつになった、第2世代 Panasoni...
楽器の不具合など、自分で補修出来る事は小まめにやるのがわりと好きなほうで、衣類なども手縫いでちょっと直せば具合よくなる、糸の
久しぶりにテオルボ・ソロのアルバムを取り寄せた、ヤコブ・リンドベリによる新盤で、ロベール・ド・ヴィゼ(1650頃~1725)の作品集、 ヴィゼはルイ14世に仕えた宮廷楽士の1人で、ジャン=バティスト・リュリの流れを汲むヴェルサイユ楽派になる、テオルボ、バロックギターの作品が多く、リュートの作品もあるが、その作風は、エヌモン・ゴーティエに始まって栄えたフランスのリュート楽派とはスタイルが異なっている、フランス...
タイトルを科学的に説明せよと言われても簡単ではない、「ピカピカ光沢があるから、」では答えにならない;虚像がはっきり見えるのは全ての色を入射角と同じ角度で真っ直ぐ反射するからである、 鏡というとガラスを思い出すが、滑らかなガラス面に銀白色の銀やアルミニウムを蒸着させると金属面を鏡面状態にしやすいからで、ガラスは無くともアルミニウム板を滑らかに磨いても鏡になる、「金属光沢=鏡」である、すばる望遠鏡:主...
タイトルの言葉はいずれも、本来クリアな音が汚れた状態を表わすが、楽器の中にはあえて、ノイズとも言える音を加えて独特の刺激を持った音色にしたものがある、三味線は一の糸(一番低い弦)の開放弦に接触する「さわり山」が設けられ、弦の振動が当ってシャーンという三味線ならではの音を出す、 薩摩琵琶もナットやフレット(柱)に幅を設け全ての箇所でサワリ音を出す、インドのシタールもサワリ音の仕組みがある、リュートも...
昔ながらの無線機で話す場合、送信ボタンを押して、「・・・・です、どうぞ」と言ってボタンを離す、次は相手が送信ボタンを押して話す、送信機と受信機が互いに交替できる機能である、 携帯電話同士で話をする場合、携帯電話は常に送信と受信、両方が働いている、同時に喋って会話が被る事もある、一方が電話を切ると相手からの送信電波が無くなって何も聞こえなくなる、送信→受信の前後関係があって、これもわかる、PCの音声を...
オーディオ神話の世界から、実際の世界へ引き戻してくれる解説動画などないか探してみたら、ここが目を引いた、 you tube:創造の館 オーディオ(一覧ページ)いろいろ知識を増やせる部分もあるが、これで、今後迷わず正しい選択ができるわけではない^^;結局、何が必要か決めるのは自分である、という結論になろうか、you tube:質問コーナー10~オーディオ機器の価値は何か真空管アンプ特有の良い音というのは存在しない、良い...
何度聴いても飽きる事なく、しばし時が経つと聴かずにいられないような曲がある(どなたにもそんな曲の何曲かあるかも?)、理由はと聞かれても、自分の波長に合うと言うしかない、聴くと満たされる薬のようなものだが、巷で言う「ヒーリング音楽」とはまったく意味が違う、 筆者の場合、そういう曲は主題が簡潔、素朴だったり(ぶっきらぼうだったり)する曲が多い、先日のバッハ、チェンバロ協奏曲No.1 BWV1052もそんな1つだが...
先日の'80年代レコードプレーヤーDP-47Fは「電気式」を駆使した製品だったが、 今日はもっと前の60~70年代、機械式の製品について、昭和の懐かしい物品に機械式腕時計がある、クオーツ時計が出てくる前、腕時計=高級品だった、ハイドンの時代には振り子時計は勿論あったので交響曲No.101「時計」の第2楽章は当時から振り子のイメージである、you tube:Symphony No. 101 in D Major, Hob. I: 101
はじめに、ヘンデリアン クイズ2です、すぐお解りでしょうがこのフーガ、 mp3: Fuga(冒頭部分)始まりの第一印象、誰の曲にきこえるでしょう?さて、ピアノさんのブログを拝見していると、なんだかヘンデルに嵌まった・・という声が広がっているような?いったいどこで火がついたのか^^;ヘンデルと言えばまずお馴染みなのが『水上の音楽』、この組曲は入念に書いたような凝った書法ではなく、閃くままに速筆で書いたように思え...
先日の記事:有用な弦(1)の続きになるが、昔、クラギで使ったAUG社のナイロン弦など、酷く音痴な弦が多く、12ポジションで半音の半分くらい狂うのがあった(レアな不良品サンプルとして取って置きたいような^^;)製品検査などせず、そのまま出していたのか、これはナイロン線の太さにムラがあるからで、原材料を供給する繊維メーカーは
いつものスーパーでは、定期的に全国の駅弁を集めた「駅弁まつり」をやっていて、食品売り場の前に特設される、 カニ、イクラ、アナゴ、牛肉等々、各地の名産物をメインにした弁当は数々あるのだが、子供の頃、列車の長旅で記憶に馴染む「幕の内弁当」を一度も見かけたことがないのが残念である、どこでも幕の内タイプの駅弁はあると思うのだが、まあ、幕の内は通常の売り場にいつも置いてあるので、そこで買えるのだが;特定の駅...
楽器の関連品とか、音響機器など、いろいろとマニアックに陥りがちな分野があるが;それが本当に有用かどうかは業界の売り文句や、嵌まった人の言う事は気にせず、自分で判断すればよい、「良くなった気もする?」あるいは「良くなったのか悪くなったのか微妙?」なんて事に費用をつぎ込むのは無駄、実質価値のはっきりした物に絞る。 大して意味のない所にコストをかけ、高級化した製品も多い中、'80年代のDP-47Fは、はっきり他...
現在、リュート用に実用的で、バカ高価じゃない弦を作っている先進的なメーカーはAquila社だろう、大抵のメーカーは原材料を大手繊維メーカーから仕入れていて、ナイロンやフロロカーボンなど元は同じものだったりする;クラギの弦など銘柄のパッケージが違うだけで「音が違う」云々はプラセボかもしれない?聴く側になると「○○製の弦を使っているから良い」なんて区別つかない。Aquila社は自社に繊維メーカーが備えるような「押し...
モーツァルトはウィーンに移ってから、フリーランスの作曲家になった、仕事を得るには誰よりも魅力的な曲を書き、名声を維持する必要があったと思う、我々が傑作の数々を聴けるのもその状況のお陰かもしれない、このブログを始める前からになるが、殆ど名が知られていない、いわゆるマイナーな作曲家で優れた人の作品を積極的に取り上げるレーベルが現われた、それまで老舗のレコードレーベルは有名作曲家を有名演奏家で出す、とい...
『琵琶』というと一般には薩摩琵琶の響きがイメージされると思うが、薩摩琵琶は柱(フレット)の手前を押え、柱の上面に絃の振動が当り、ビシャーンというサワリ音を出す、 撥の形状も奏法に応じたものになっていて、構えの角度は上向きに立てている、また柱の間を押さえ込んで音程を操作する、高い絃のみ複絃に張られるタイプもあり、絃がぶつかるようなスペーシングで、より刺激感のある音になる、you tube: