沢コースより登りました。新緑がまぶしくなり、昆虫の種類も増えてきました。道が途中で流されていましたが、小さな沢なので、石飛びで渡れます。新緑。シュンラン黄砂がひどい。田んぼの代掻きが始まりました。ろう火峰のベンチも増えてきました。帰りは、ろう火蓮尾根を選びました。ミツバツツジが咲き始めました。ホウチャクソウも咲初め。シャガ、オオサワハコベなど咲初めいていました。高立山2024春
三浦綾子の小学校卒業までの自伝小説です。物心がついたときから、小学校卒業までの思い出がぎっしり、思い出すままに記されています。小学校までの12年間は、世界は狭くとも、濃厚な人生の時間であったと、再認識させられました。中勘助『銀の匙』に似た雰囲気かなと思います。「草のうた」三浦綾子(角川文庫)
夜行性の蛾なのですが、真昼間に花に止まっていました。お腹がすいたのでしょうか。タムラソウに止まるマエアカスカシノメイガ
「シン・ゴジラ」「シン・ウルトラマン」と来て、「シン・仮面ライダー」を見ました。前、2作に比べると、少し物足りなかった感じがします。やはり敵(ショッカー)がショボいからでしょうか。人間の力を超えていないところが物足りませんでした。もう少し深堀りして考えてみると、子供のころ、仮面ライダーを見て感じたのは「怖い」という感情です。その怖さは、「怪奇」でした。クモ男、コウモリ男、サソリ男と来ると、洞窟の中にいる子供にとっては脅威の生き物です。それが人間と混じって暗躍するのですから、怪奇・クモ男なのです。人間と他の動物との融合体は、古今東西、怪奇の代表でした。狼男や人魚、河童、ハーピー、蛇女、件、ドラキュラ、恐怖ハエ男など、上げれば切りがありません。その怪奇さを出さずに、仮面ライダーのあらすじをなぞっただけだと、子...シン仮面ライダーを見ました。
『「カラマーゾフの兄弟」続編を空想する』亀山郁夫(光文社新書)
ドストエフスキーの小説を精力的に光文社古典新訳文庫で訳している亀山郁夫氏が、文学界のタブーに挑んだ無謀な挑戦。『カラマーゾフの兄弟』の序文に、これは第一の小説で13年前の出来事が書かれている、もう一つの第二の小説は現在の物語であり、どちらが重要かと言えば第二の小説であると書かれているのです。しかし、ドストエフスキーは、第二の小説を書かぬまま、急逝してしまったのでした。『カラマーゾフの兄弟』の評価はすこぶる高く、その続編ともなれば、それ以上の出来が期待されているだけに、どのような内容か気になるところです。だけれども、巨匠ドストエフスキーが書いたであろう物語を予想し公表するなんて大それたことをする人はいませんでした。それをやってやろうじゃんとがんばって、プロットをなんとかまとめたのが本書です。さすがに、小説そ...『「カラマーゾフの兄弟」続編を空想する』亀山郁夫(光文社新書)
うすらばかに見切りをつけたような名前ですが、これでも日本三大カミキリ(体の大きさ)の一つだそうです。Wikiを見ると、大きく目立つわりに、謎の部分も多いカミキリムシだそうで、なかなかの存在らしいですね。ヒゲが無駄に太そうなところも魅力です。ウスバカミキリ
夏の終わりごろに咲いているかわいらしい山野草です。狐の孫という名の由来は諸説あるそうですが、穂がふさふさで、子ぎつねの尾のように見えるからという説がかわいらしくて似合うと思います。キツネノマゴ
『サンプリングって何だろう』廣瀬 雅代, 稲垣 佑典, 深谷 肇一(岩波科学ライブラリー)
統計を取るためには、サンプルを採取することが必要となります。そのサンプリングの方法について、書かれた本です。十分にランダムな方法で、十分な数のサンプルを取るのが基本となります。この本に書かれていることは、すべて正しく、納得がいくものでした。しかし、その先を知りたかったので、初心者向け過ぎたという印象です。現場では、わずかなサンプルで、おかしな結果がでることもしばしばあり、予算も時間もマンパワーもない中で結論を出さなければならないことも多いです。そういうときにどうするか知りたかったのですが……おそらく、誰でも再現可能な科学的な方法では、どうすることもできないのでしょうね。『サンプリングって何だろう』廣瀬雅代,稲垣佑典,深谷肇一(岩波科学ライブラリー)
毎日、暑い暑いと書いていてもはじまらないので、ちょっと与太話を。職場で、わたしは読書家だと思われているらしく、若い人から、本との付き合い方について相談されることがあります。大抵は、自分は本をあまり読まないが大丈夫だろうかという類いの漠然とした不安のようです。わたしは、すき間時間にしか本を読んでいないし、休日にわざわざ時間を割いて読書をしたりすることも少ないので、読書家というほど読んではいないはずなのですが、周りの人よりは読んでいる冊数は多そうです。わたしからのアドバイスは、若い頃は、読書する時間があるなら、行きたいところへ行ったり、見たいものを見たり、食べたいものを作ったりした方が良い、です。読書は、年をとればとるほど、楽にできるようになります。なぜなら、文字や言葉で表わされているものを、容易に脳内で具体...本との付き合い方について
暦の上では、処暑を迎え、暑さが和らぐころですが、新潟は、まだまだあっち~ぞ~。自分にとっての60回目の8月は、最高に暑い夏になりそうです。8月の23日までの日別最高気温を見てみると、8月1日の33.3℃が最も低く、9日の39.1℃が最も高くなりました。33.3℃以上が25日間もつづく(7月30、31日も33.3℃を超えていた)ということ自体、異常ですが、その内訳もすさまじいものです。39℃台1回38℃台3回37℃台2回36℃台3回35℃台5回と、35℃以上の日が半分です。ほんと、暑くてやってられません。夕立が日本海に降っているのが見えますが、もうちょっと、こっちへ来てくれないかな~。また、明日も、38℃くらいになるそうです。まあ、30℃くらいだと、涼しく感じる今日このごろ。処暑となりました。
今まで、読まず嫌いしていたことを後悔しました。めっちゃ、おもしろいやんけ!わたしの持論に、文句なく面白い小説の条件は、ストーリーやキャラクターが魅力的なことより、書いてあること自体が面白いことであると言うのがあります。その典型が、この本でした。平たく言えば、えげつない内容です。しかし、それが最も面白い小説の条件だとおもいます。表題作「死者の奢り」は、医学部の解剖実習用の人間の死体を、アルコールプールが新しくなると言うので、古いプールから移し替える作業を行なうのです。その作業メンバーがベテラン作業員と、アルバイトの主人公の文学部学生と、女子大生の3人なのです。芥川賞「飼育」は、撃墜された米軍機の搭乗員の黒人を捕らえて村で身柄を預かることになるのですが、子供である主人公たちは、黒人を飼うという感覚なのでした。...『死者の奢り・飼育』大江健三郎(新潮文庫)
7月から、恐る恐るやっているメルカリ販売の売り上げが20万円を超えました。少しずつコツがわかってきたようです。文庫2冊セットで、540円で売ると、手数料49円+送料等271円で、220円の利益が出るので、ブックオフ100円コーナーで買ったものの元がとれる計算です。まあ、文庫本なんてのは、最低価格300円でも売れないものが多いので、540円で売れればかなりラッキーです。それでも缶ジュースやペットボトル飲料をもらえて、部屋から読み終えた本が読みたい人の手に渡るので有意義だとおもいます。この組み合わせを考えるのがまた面白いですね。メルカリ売上コツコツ20万円こえました。
暑すぎる。今日もかなとこ雲に囲まれていました。野外活動する気なし。涼し気な画像を探したら20年前に姫川源流を見に行ったとき撮ったバイカモの花の画像がありました。清い水にしか生えないバイカモ。涼し気です。バイカモの花
世の中には、あとから考えるとありえないことが起こっている。奇妙な話なのだが、特に被害がないため、見過ごされているのだ。そんな話を集めた本でした。特に、著者が山登りが趣味ということで、登山中に聞いた奇譚などがおもしろく感じました。『現代奇譚集エニグマをひらいて』鈴木捧(kindle版)
とおく東の方向にかなとこ雲が見えました。南東方向からは、かなり近いかなとこ雲が迫っていて、その先端が真上くらいにきていました。かなとこ雲は、積雷雲の強いバージョンなので、激しい雨を降らせるのですが、どうやら、新潟市までは届かずに、山間部だけを潤しているようです。かなとこ雲に囲まれて
酷暑の中、ヤブガラシが元気に可愛い花を咲かせていたので、じっくり観察です。セグロアシナガバチが蜜を吸いにきていました。ハエトリグモイチモジセセリ種類がわからないけど、ドロバチの一種かしら?羽の模様もいかしてるぜ。ヤブガラシはブドウの仲間のようで、そういわれると形が似ています。ヤブガラシの花
『脳に刻まれたモラルの起源』金井 良太(岩波科学ライブラリー)
利己的な遺伝子説から矛盾するような自己犠牲や利他的行為に快感を感じる人がいます。そのようなことは、どういう仕組みになっているのか解説されています。科学の発達により、MRIなどで、脳のどの部分が働いているか判るようになったために、どのような感情の時、どういう部分が刺激されているのか一目瞭然となりました。また、政治的な主義主張も、脳の部分的な発達・未発達と相関があったりするそうです。人間の脳は、なかなか人間的にできている!と思えて、少し安心できます。また、脳ですべてが決まってしまうわけではなく、周りの環境も大きなファクターになっています。どうしても相いれない相手がいても、脳の部分的な発達度合いが違うのだと理解することも可能でしょう。この本は、決して、生まれたときから、思想や考え方は決まっているとか、脳力が決定...『脳に刻まれたモラルの起源』金井良太(岩波科学ライブラリー)
メルカリでビットコインを1円以上買うと初回のみ400円分のビットコインがもらえるキャンペーンを実施中です。ビットコインは、もうオワコンだと思って、手を引いていたので、無視する予定でしたが、よく見ると、ポイントでも買えるようなのです。メルカリのポイントは、出品したりするともらえるので、けっこうた貯まるのですが、有効期限が半月くらいしかなく、メルカリで買い物をしない人には邪魔な存在です。メルカリで買い物をしてしまうと、せっかく物を減らそうと思ってメルカリで打っているのに、逆に増えてしまうかもしれません。しかし、ポイントをみんなビットコインに投資して、それを売れば、現金に変わるではないですか。これは、買うしかないと思って、60ポイントで60円分を購入して、400円分のビットコインをもらったのでした。メルカリから...メルカリでビットコインを買う。
激烈な酷暑がつづく新潟県ですが、オオウバユリも盆花として活躍しています。暑すぎて、元気があまりないようです。本州も北側に分布し、南西方面はウバユリになるようです。暑さには強くないようですね。オオウバユリ
木の葉を奏でる男: アルジャーノン・ブラックウッド幻想怪奇傑作選 Kindle版
ホラー小説家、ブラックウッドの傑作選集。主にヨーロッパ周辺を舞台にした大自然に潜む怪異と遭遇する物語が収録されています。この作家の特徴は、その自然描写の巧みさでしょう。舞台は河の中州から、砂漠、雪原、山の中まで様々なのですが、過不足なく読者をそこまで連れて行く筆力がありました。そこでは、大自然の怪異の前に、点にすぎない人間の非力さが恐怖の源になるのです。表題作の「木の葉を奏でる男」だけは、少し毛色が変わっていて、一神教を無視して自然を崇拝する男の生きざまを描いています。木の葉を奏でるとは、木の葉を口に当てて笛のように吹くことです。全体を通して、自然への畏怖と崇拝が感じられ、ホラーと言うより、自然の恐ろしさを認めた自然賛歌としても読めるでしょう。木の葉を奏でる男:アルジャーノン・ブラックウッド幻想怪奇傑作選Kindle版
1日早いですが、仕事の都合で墓参りに行ってきました。殺人的な酷暑がつづいていましたが、今日は、やや緩んで、過ごしやすい猛暑となりました。苛酷な夏ですが、浜辺の植物は元気で、ハマゴウもきれいな花を咲かせていました。墓参りに行ってきました。
日本管財ホールディングスより株主優待を頂きました。伊藤ハム製品製品3000円分です。日本管財ホールディングスは、建物管理をする会社です。年2回のカタログギフトが株主優待としてついているところが魅力です。日本管財の株主優待
メルカリでカードを贈るときに、送料が84円かかるので、なぜか子供の頃、大量に買ってあった4円切手を使っていたのですが底をついてしまったので、郵便局に行きました。もう4円切手は売られておらず、2円切手を100枚(1シート)買ってきました。かわいいうさぎさんの絵なのですね。昔は、秋田犬だったのに。いままで、使っていた4円切手はこれです。↓3円切手なんてのもありましたが、今はないようです。子供の頃、一番好きだった普通切手はこれ↓なんと、カブトムシ!これももうないでしょうね。カモシカなんてのもありました。昔は、いろいろな値段の切手があったみたいですが、今は合理化されて、値段のバリエーションが少なくなってしまったようです。2円切手を買いに
青森県の山の中にある1つの集落にまつわる短編が4篇収録されています。田舎の集落の奇妙な風習などにかかわりあいになる、オカルトチックな話です。面白いのは、どの風習も、あってもおかしくはないと思われるリアリティがあることでしょう。サンカと呼ばれる山の民が現在でも生き残っていたらとか、憑き物とか、明治、大正のころまでは普通にあったような話が現代につながっています。普通に書くと、かなり無理があるのですが、この作家さんは独特のバランス感覚でうまく表現されていました。『ある集落の●』矢樹純(Kindle版)
38℃越えの猛烈な暑さですが、空を見上げれば良いこともあります。彩雲(慶雲、景雲、瑞雲とも呼ばれる)です。昔から吉兆とされていて、良いことがあるかもです。とりあえず、宝くじでも買っておこう。虹色に輝く雲
この花が丸められて詰まっている感じで、なんとなく判ったような、判らないような気がするのです。ナデシコのつぼみ
墓掃除に行ったとき、お寺の敷地内に佇む地蔵様。セミにもてもてです。123456ちょっと見ただけで、空蝉が6個ついていました。テカテカしているのがアブラゼミ、土がついて小さいのがニイニイゼミですね。セミにモテモテの地蔵様
朝、4時に出発して、墓掃除に行ってきました。一つ目の墓を掃除して、二つ目に取り掛かったのが7時ころ。まだ、山の陰に隠れて日陰だったので、よかったのですが、ついに山の背から朝日が顔を出し始めました。うわーっ、や、焼かれる!鬼滅の刃の鬼の気持ちがわかる、今年の夏の暑さです。陽の光に焼かれる気持ち
目がたくさんあるように見える蛇の目蝶の一種です。この目の大きさなら、大きな獣だと鳥などに錯覚させるという効果があるらしいですね。目玉がいっぱいヒメウラナミジャノメ
メタ認知とアナロジー思考の本。鬼滅の刃で言えば、メタ認知やアナロジー思考が、「全集中の呼吸」だとすれば、全集中の呼吸を常駐させるようにするためのトレーニング本です。メタ認知やアナロジー思考は、頭脳労働を主としてやっている人であれば、普通にしていることでしょうが、ちゃんとできていないときもあるでしょう。そういうときに、意識するとよいかもしれません。『メタ思考トレーニング』細谷功(PHP研究所)
稲の穂がでるころになると、田んぼで花を咲かせます。雑草だけど、少しだけなら、なごんでしまうくらい綺麗な花です。オモダカの花
7月から、退職後の生活に向けて、メルカリで不要のものを売っています。いらなくなった物は片付くし、老後資金の足しになりそうだし、なんと言っても、買っていただいた人に喜ばれるのが良いところです。7月の売り上げは、34梱包で75,458円でした。思ったより、売れました。いらないものは買わない主義なのですが、結構、無駄遣い(衝動買い)をしてしまっていたようです。買うこと自体、ストレス解消になるところが、人間心理の辛いところです。と言いつつ、お店屋さんごっこみたいで、楽しいので、ひきつづき8月は売上10万円越えをめやすにやってみようと思います。メルカリ7月の売上
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沢コースより登りました。新緑がまぶしくなり、昆虫の種類も増えてきました。道が途中で流されていましたが、小さな沢なので、石飛びで渡れます。新緑。シュンラン黄砂がひどい。田んぼの代掻きが始まりました。ろう火峰のベンチも増えてきました。帰りは、ろう火蓮尾根を選びました。ミツバツツジが咲き始めました。ホウチャクソウも咲初め。シャガ、オオサワハコベなど咲初めいていました。高立山2024春
なぜ、ビール会社からキリンを選んだのかと言えば、キリンビールが好きだからです。新製品が試飲できるのもうれしいですね。キリンビールより株主優待いただきました。
身長154センチ、体重41キログラムの女性パイロット、ハンナ・ライチュの自伝です。小柄で華奢な彼女が、鍛え上げられたゲルマン民族の男たちに混じって、テストパイロットとして第二次世界大戦を駆け巡る、漫画にもならないような奇想天外な記録となっています。飛行に魅せられ、グライダーにのって空飛ぶ医師を目指した彼女ですが、やがて空を飛ぶことを専門とすることになります。飛行機黎明期のころですので、周りは屈強な命知らずの男たちばかり。しかし、命知らずと言う点では、彼女の方が一枚上手だったようです。数々のグライダーの新記録を打ち立てていきます。戦争がはじまると、彼女はテストパイロットとして活躍。史上初のロケット戦闘機Me163、ジェット戦闘機Me262、有人爆弾V1など、当時、世界最先端の飛行機に乗り込み大空を駆けまわり...『大空に生きる』ハンナ・ラルチェ(朝日ソノラマ)
江戸川乱歩初読みです。10編の短篇が収録されています。どの作品も、表現の豊かさ、発想の面白さがすごいと思いました。さすが、後世に残るエンターテインメントの人気作家です。『人でなしの恋』江戸川乱歩(創元推理文庫)
春爛漫の弥彦山へ裏参道から登りました。山桜×新緑のコラボが遠めでも美しいのです。駐車場には、イチリンソウとニリンソウが咲き乱れていて、テンションがあがります。ニリンソウは2輪そろって咲いていました。キジムシロチゴユリも麓の方では満開です。スミレと桜吹雪ナツトウダイフデリンドウヤマザクラサクラロードシュンランミズバショウオオカメノキギフチョウとも今年初対面しました。雪割草、カタクリ、アブラチャンなどは終わり、イカリソウも終わりかけでした。新緑も芽吹きはじめ春も本番を迎えています。弥彦山(裏参道)2024春
新潟市東地区公民館で行われている新潟モデラーズクラブの定例会を見学に行ってきました。道のり6kmくらいなので自転車で30分くらいで到着しました。新潟市でも老舗のクラブだけあって、年齢層が高めです。落ち着いた雰囲気で、いろいろお話を聴けて楽しく過ごさせていただきました。新潟モデラーズクラブの定例会を見学
観てきました。あかねちゃんがどうしても一緒に観に行くと言ってきかないので、付き合うことにしました。予想していた通り退屈な展開で、可もなく不可もない出来でした。あかねは、すごくよかった、もう一度観に行きたいと喜んでいたので何よりです。主人公の凪が好きか嫌いかで評価が分かれる作品だと思います。アイドル主演映画がファン以外は楽しめないことでしょう。わたしの場合は、ブルーロックの各キャラの誰が好きか嫌いかと言えば明確な答えを持っていませんが、凪はやや嫌いの方が強いキャラだったので、感情移入ができませんでした。凪のファンの人は楽しめること請け合いですが、そうでない人は、ある程度、期待値を落として観に行くことをお勧めします。『劇場版ブルーロック-EPISODE凪-』
調子を崩してしまいました。退職後は、毎日が日曜日。規則正しい生活をして、人生を謳歌するぞ、と思っていたのですが、思わぬ落とし穴でした。定年退職後は、毎日が日曜日ではなく、土曜日だということです。日曜日なら次の日が仕事なのですが、土曜日だと次の日が休みなのですね。ここに罠がありました。ついつい夜更かしをして、昼寝をしてしまって、また夜更かしの悪循環に陥ってしまいました。体内時計はどうなっているのかわかりません。起きたいだけ起きていて、寝たいときに寝て、どうもすっきりしない。就職してから、入院すらしたことがなく、10日を超える長期休暇もなかったのですから、この罠に気づきませんでした。さて、今日から、まずは起きてベットメイクをして、夜までベットで本を読んだりしない。午前中は、仕事のつもりで、いろいろ動き回る。仕...退職後は毎日が土曜日
秋播きのソラマメの花が満開でした。梅雨の前には頂けますかね?ソラマメの花
あかねと夕日を見ながらお花見しました。つぼみも残っていたので、花の季節もまだつづきそうです。星が出るまで、紙パック焼酎をチューチューしながらまったりとしてました。夕方のお花見
新潟市の桜は満開。お昼にプチ花見をしました。近くの公園の東屋で、お昼ごはんを食べました。ノンアルコールビールを飲みながら、読書などをしてのんびり。プチお花見です。
春の湯の腰コースです。林道歩きから始まり、沢沿いの道を登ってから尾根に取り付くという3つの生態系が楽しめるコースです。林道では、オオイヌノフグリやヒメオドリコソウ、ナズナなどの里の野草ともに、イカリソウなどの山の草花も楽しめます。ムラサキケマンやイチリンソウが咲き始めていました。林道が終わると沢に沿って登ります。トウダイソウミヤマカタバミニリンソウもたくさん咲いていましたが、なぜか1輪だけのものが多く、もう一つはまだ蕾でした。二輪揃って咲くのは、もう少しあとかな。エンレイソウは、今年のものは小型で委縮しているような個体が多く花の盛期も過ぎていていつもより早いですね。2月の暖冬と3月の寒気の影響だと思われます。カタクリは、4月9日の風雨で痛んでいる花が殆どで、アップには耐えられませんが、カタクリロードは健在...角田山(湯の腰コース)2024春
サクラも5分咲きくらいになってきました。道端のスミレも咲き出して、日当たりのよいところではタンポポも咲いていました。退職無職になってから、10日経ちましたが、今日は、はじめて昼寝をしなかったぞ(笑)電信柱の根元からスミレが。
この手の本では、今まで読んだ中で、最も腑に落ちました。まさに、自分にピッタリな内容です。人は、内向型と外向型の2種類に大別されますが、その割合は2:8で、一般的に外向型が望ましいとされています。内向型の人は生きづらさや、自己否定を抱えて生きることになるのですが、本来、役割が違うのだという主張です。この本は、内向的な人向けに書かれていますが、外交的な性格になるにはという内容ではなく、内向的な人はその利点を生かして生きていくためにこうすればいいのでは?という提案です。私自身は、典型的な内向型です(この本を読んで確信を持ちました)ので、まったくそのとおりだと腑に落ちたわけです。本書では、外向型=社会維持型内向型=境地開拓型として論理を展開しており、それぞれの役割を果たすための生き方をするのがよいとなっています。...『内向型の生き方戦略』(中村あやえもん)Kindle版
プチサイクリングで、的場史跡公園に行ってきました。流通センターやら、工業団地やらの中にある小さな公園です。太古の漁業基地として栄えていて、潟の中に島のようにあったらしいのですが、現在は完全に陸の上になっています。東屋の中には、展示物があって、当時をしのぶことができます。精密な1/100のジオラマも展示してあり、冬の鮭漁の様子がうかがえます。建物跡ですね。柱の位置が丸太で示されています。新潟市では一昨日に開花宣言でしたが、もう3~5分咲きになっていました。柳もあっという間に新葉が成長し始めました。この時期は、朝と夕方で、葉の状況が目に見えて変わります。的場史跡公園(まとばしせきこうえん)
すっかりご無沙汰しておりましたが、余裕ができたので参加してきました。手ぶらで自転車に乗って軽い気持ちで行ってきました。みなさん、お変わりなくお元気でなによりでした。来月は、完成品を持って参加したいですね。新潟ゆるゆるプラモ倶楽部定例会に参加
ヤマハ発動機より海苔の詰め合わせが届きました。お弁当おにぎり用にします。新潟市で桜の開花が宣言されました。1週間後は、お花見となりそう。株主優待と新潟市で桜が開花
三日月堂シリーズ3巻目。三日月堂は、口コミで縁が繋がり、お客が増えていくところなど、読んでいて楽しく感じます。三日月堂には古い小さな印刷機しか動かせないので、カードや栞などの小物しか刷れませんが、モノづくりの楽しさもあって読み応えがあります。それでも壊れたままの大型印刷機を動かして本を刷りたいという夢が現実味を帯びてきて、次回への期待も高まりました。この本では、ユーミンの飛行機雲や、八木重吉の詩がモチーフとして出てきますので、読書前に聞いておくのも一考です。ひこうき雲-荒井由実(松任谷由実)◆全編朗読版◆八木重吉詩集『貧しき信徒』全103編朗読:小島香奈子『活版印刷三日月堂庭のアルバム』ほしおさなえ(ポプラ文庫)
ヤマハ発動機より株主優待が届きました。宮城ラーメン×5個。辛口が好きなので、これ大好き!今更ながら、株主総会などの案内や、結果報告等を開封していたら、クオカードが同封されていたのが2社ありました。インテージHD(500円分)ニチリン(1000円分)退職でいろいろなところからクオカードを頂いていたので、財布の中がクオカードだらけになってきています。できるだけコンビニなどで使っていますが、会計のリズムが悪いのよね。株主優待
穂高明の『月のうた』が面白かったので、もう1冊読んでみました。大学を出たが就活に失敗して実家のおむすび屋を手伝うことになった主人公と、それを取り巻く人たちのほのぼの商店街ライフ。おむすびのうんちくが楽しい。銀シャリの塊であるおむすびは、本能的にうまいのだ。おにぎりではなく、おむすびとしたところが、ミソなのだけど、おむすびとは、遠い神話の世界までつながる奥深いものだったのか~っ!『むすびや』穂高明(双葉社)
野イチゴの花の季節です。実になると美味しそうです。花弁が散っても、何かありそうな外見をしています。クサイチゴの花
ウスバシロチョウの食草であるムラサキケマンの花も終盤で、実になっているものも見られました。過去のブログとみると、咲き始めたくらいのタイミングになります。ウスバシロチョウは5月の下旬頃から飛び始めますが、今年は早いのでしょうか。昆虫と植物との季節のずれが気になります。ムラサキケマンの花が終わる
著者の『三陸海岸大津波』を読み終えた2年後に東日本大震災が起こったので、この本を読んだら、第二次関東大震災が起こるような気がして怖くて躊躇していたのですが、我慢しきれず読みました。評判通り、関東大震災の様子が客観的に余すところなく描かれている印象です。10万人以上の死者を出した大震災ですが、その大きな原因は火災でした。震災により水道管が寸断され消防機能が完全に麻痺し、東京は火炎地獄となりました。昼時に起きたため昼食準備の火が出火原因だと言われていますが、実は工場や学校の薬品による火災の割合が一番大きかったようです。また、多くの者が家財道具を車に乗せたり、大荷物で担いだりして避難したため道路や避難した広場において、それに火が燃え移り延焼が拡大していったという事実があります。その当時から指摘されていたとおり、...『関東大震災』吉村昭(文春文庫)
左右の目の色が違うことをオッドアイと言いますが、そんな花があります。ホタルカズラという花。なぜ、こうなるかと言うと、開いたばかりの花は紫色で、徐々に青くなっていく性質があるのです。オッドアイみたいなホタルカズラ
黄砂も一区切り付き視界も良好となりました。3週間ほど山に行けなくて間が開いてしまいました。イカリソウはほとんど葉だけになり、スミレの類もかなり散ってしまっていました。フデリンドウもほとんど終わっていて、ヒトリシズカも見られませんでした。この時期は3週間で、山の様子が大きく変化してしまいます。その中で、イチリンソウはまだ見ごろでした。早くもホタルカズラも咲き始めていました。新緑が眩しいです。ヤマナシの花は満開ですね。もう、アマドコロも咲いています。頂上では移植されたと思われるシラネアオイが人気を博していました。花情報見ごろイチリンソウ、ニリンソウ、ホタルカズラ、キジムシロ、ヤマナシ、八重桜。ムラサキケマンは盛りすぎギフチョウは、まだ飛んでいますが、翅は色あせボロボロの個体が多いです。ウスバシロチョウの姿は確...角田山(浦浜コース)2023春爛漫
時は江戸時代末期、場所は青森県。マタギを止め、狼撃ちになった主人公が、再びマタギとなり、廃れ行くマタギの文化を次いでいく物語です。自然と人間の関わりや、マタギの文化を余すことなく描いていきますが、他のマタギものと違うところは、めんどくさい田舎の人間関係がよく書かれているところです。先に紹介した『第二音楽室』で、めんどくさい女性の人間関係がよく描かれていると言いましたが、そのめんどくさい田舎の人間関係です。田舎に移住を考えている人(特に人間関係に疲れて移住したいと考えている人)には、読んでほしい本の一つです。『春マタギ』葉治英哉(新人物文庫)
クルマバの葉っぱが可愛い。小さな花をつけるアカネ科の山野草です。キクムグラ
みんな、こういうネタ好きね~。ボケてで、ちょいバズ
著者が住んでいると思われる農村の風景から、鳥や家畜や昆虫、その他小動物などを取り上げ、一言二言、短文に思うがママに綴っています。とりとめもなく、ここまでとりとめがないと、返ってまとまりがあるようにも感じるくらいです。ラフなスケッチの挿絵もついていて、現在なら、スナップ写真+短文のブログでしょう。『博物誌』ルナール(青空文庫)
成虫越冬なので春先から見られます。天狗のような鼻が特徴。翅の先端が四角く出っ張っているところが、メカっぽくてカッコイイ。テングチョウ
イワカガミの花が咲いていました。葉っぱがイワウチワと似ていますが、花の形は全然違います。イワカガミ
少し大きな学校には、音楽室が2つあって、新しい設備が充実している音楽室と、古く設備も今一な第二音楽室があったりします。優先的に使われるのは新しい方で、少子化で児童数が少なくなると使われることが少なくなるのが第二音楽室だったりするのでしょう。この本では、学校教育の一環として行なわれる音楽のイベントの中で、半強制的に練習をさせられる児童・生徒たちが、その中で成長していくお話が書かれていました。一生懸命やったとしても、人生のほんの一時だけの音楽。第二音楽室で受ける授業のようなものです。それでも、それなりに葛藤があり、感動があり、成長するのが子供たちです。そんなところを切り取った4編の掌編が載っていました。自分は、音楽とは疎遠な家庭(オーディオ機器がない)で育ったので、こういう場所では落ちこぼれの位置にいましたが...『第二音楽室』佐藤多佳子(文春文庫)
コブシやモクレンに似ています。日本海側の山によく自生していて、早春に鮮やかな白い花を咲かせます。妖精が飛び回っているように見えます。タムシバ春の白い花
「越の小貝母」新潟県に咲く小貝母の意。地味でも可愛らしい花で、見つけにくいところが好きです。今年は、たくさん見つけることができました。コシノコバイモ
『銃・病原菌・鉄』の著者として有名なジャレド・ダイアモンドの著作です。『銃・病原菌・鉄』が面白かったので読んでみましたが、期待外れでした。人間と動物(鳥類含む)を比べ、人間の生殖の特徴が少数派である点をいくつも上げて、自然界の淘汰圧がどのように働いたのか考察していきます。考察自体は深く、慎重で、簡単に結論を出さずにかんがえぬいていくところは、さすがダイアモンドと唸らせられました。しかし、結論が、やっぱり奇妙で、やっぱり解らない、では読者(わたし自身)は納得できなかったのでした。題名に騙された感が強いです。「性の進化の神秘」とかにすれば、納得できたような気がします。だって、なぜ進化したのか、わからないのだもの。『人間の性はなぜ奇妙に進化したのか』ジャレド・ダイアモンド(草思社)
春の雪解けに咲く花です。可憐な色あいです。こういう花は、2輪セットで咲いていることが多いので可愛らしいですね。イワウチワ
ビール35缶×4が届きました。なんとなくショボく感じてしまうのは、お酒だからでしょうね。ジュースなら4日もつのに、ビールは一晩でなくなってしまう。キリンHDより株主優待
もう、20年以上も床屋に行って顔そりせずに、1000円カットに年3回のみ通っているわたしですので、懐かしさにかまけて読んでみました。そっか、「美容室」と「理容室」って法律上違う扱いなのね(笑)顔そりって、そんな効果もあるんだ。とか、いろいろなうんちくが解って楽しかったです。床屋っていいなぁと懐かしく感じたことは確かですが、だからと言って何千円も出して行く気にはなれないですね。上野歩さんの小説を読むのは2冊目です。漫画的な設定とストーリーで大人の読むラノベのような作風でエンターテインメントとして、B級に面白いです。しかし、ちゃんと地に足がついているというか、その業界の中で生きている人が生き生きと描かれているので、元気が出る作品です。わたしは、こういう作風は大好きですので、また彼の作品を読みたいと思います。『キリの理容室』上野歩(講談社文庫)
温泉だけ入りに行ってきました。桜の花びらがお湯に浮いていて、とても癒やされました。低温のラジウム温泉で、30分くらいしかお湯に浸かっていませんでしたが、何時間も浸かっていたような満足感がありました。お湯から上がった後は、キレイな庭を眺めながら、まったり読書と昼寝をしました。その後、近くの観光案内所のうららの森で、三角定食をごちそうになりました。おおきな三角形の厚揚げがメインです。栃尾の油揚げより厚みがあり、食べ応えがありました。また、動物性タンパク質がなく、精進料理みたいですが、油揚げは肉をたべたような満足感があります。すっかり、疲れが取れて良い気分になりました。村杉温泉長生館に行ってきました。
ユキツバキは、ヤブツバキの変種と言われています。雪深い国に咲く野生のツバキです。ヤブツバキとの相違は、雪に埋もれるため樹形が低く小さいところと、おしべの棒の部分が黄色(ヤブツバキは白)なところです。なんだかよく解りませんが、雰囲気で使い分けることにしています。雪国に咲くユキツバキとは