chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
むぎわら日記 https://blog.goo.ne.jp/takx007

日記兼用ブログです。 日々の生活(主に遊び)、スナップ写真などを載せております。

むぎわら日記
フォロー
住所
未設定
出身
未設定
ブログ村参加

2017/10/19

arrow_drop_down
  • 【絶望キット】マケットのT-60が形になりそう(1)

    このプラモデルの箱を開ける者は、絶望するだろうと思われるほど、呪いのキットであるマケットのT-60です。20年くらい前、ソ連やポーランド、ウクライナなど東欧諸国がプラモデル界に参入し、日本では人気がない珍しい車両を発売して、日本の1部の戦車ファンから歓迎された時期がありました。しかし、それは、開けてはならないパンドラの箱だったのです。日本の製品とは違い、部品の合いは悪いわ(2~3㎜の隙間は当たり前)、説明書に間違いが多いわ、間違いがなくてもよくわからないわ、とにかく、初めから自分で削りだして作った方が楽と言われるくらい手間がかかるものが多かったのです。しかし、手がかかる子ほど可愛いというのもありまして、パパ世代には可愛がられ、あちこちで、完成品を見せ合い苦労自慢をするのが叔父様たちの楽しみでもありました。...【絶望キット】マケットのT-60が形になりそう(1)

  • 財布を落としてしまった

    スーパーで買い物をして、まっすぐ家に帰ったら、財布がないことに気が付きました。とりあえず、冷蔵庫に入れるものは入れて、車の中を念入りに探してからスーパーに逆戻り。落とすとしたら、駐車場で車に乗るときか、無人レジの会計時に置き忘れたかです。駐車場には落ちていなかったので、無人レジのおばさんに忘れ物が無かったか聞くと、名前を聞かれて、警備員室へ案内されました。無事に財布はもどりました。駐車場に落ちていたのを拾った人が届けてくれたとのこのです。届けてくれたのは何方か不明ですが、大感謝です。財布の中には千円札が1枚と小銭、キャッシュカード2枚、免許証と診察券、1000円カットのスタンプカードくらいしか入っていず、一見、貧しいのですが、同情されたかな?レジに忘れていたら、自分のボケを疑うところでしたが、駐車場ならあ...財布を落としてしまった

  • 春の紅葉

    シダの新芽が赤くなっていました。寒さと日照の具合で、赤くなることがあるようです。4月に入ってからも寒くなったり、暑くなったり、不安定な天気がつづいたからでしょうか。春の紅葉

  • 『山の音』川端 康成(新潮文庫・角川文庫)

    戦争が終わって、復興の兆しが見え始めた日本。そこで暮す中産階級の家族の中にも、癒されることがない戦争の傷痕がうずくのです。主人公の真吾は還暦を過ぎ鎌倉から東京の会社に通っているのですが、彼は戦争に行く年齢でもなく、特に戦争の直接の被害を被っていない人間です。彼の妻も同様ですが、息子の修一は帰還兵のため、やや冷めた心を持っています。親子であるにせよ心がどこかよそよそしく理解し合えない状態なのでした。修一の嫁の菊子は、美人で真吾にもなついていますが、彼女は戦争では被害を被らなかった部類の人間です。そして、彼女も、修一とは一緒に暮らしながら心が通じ合っていない状況のようでした。また、修一の浮気相手の女とその同居の女性は、戦争未亡人であり、彼女の友達で真吾の会社の事務員の英子も恋人を戦争で無くしています。彼女たち...『山の音』川端康成(新潮文庫・角川文庫)

  • タンポポ盛り

    ソメイヨシノは散りましたが、タンポポが咲き始めました。家の周りでよくみられるのは帰化植物の西洋タンポポです。日本在来のタンポポと簡単に見分けをつけることができます。つぼみを見ると、つぼみの下にヒラヒラがありますね。これがあるのが西洋タンポポです。開きかけですが、ヒラヒラがあるのが解ります。花が咲いてもありますので、花の付け根をみると西洋タンポポか日本タンポポか一目でわかります。タンポポ盛り

  • 【異形の神々が集う】立石山神社

    新潟県のB級スポット立石山神社に行ってきました。国道49号線から国道290号線へ入り月岡温泉の方へ進むと右手に丸山と書いた大きな看板が立っているので、その細い道に入ります。春爛漫で、山桜と芽吹き始めた新緑、残雪の五頭山塊をうっとり眺めながら、ひたすら道なりに真っすぐ進みます。丸山集落を抜け、林に入るとすぐに右手に空き地があり、そこが入口です。石段は44段あり、「立石山神社」と「虚空蔵尊」の石立があります。階段の中腹には、狛犬ではなく、虎と牛の像が守っています。丑と寅の方角は鬼門(牛の角とトラ皮のパンツ)なので、鬼門を守る神社なのでしょうか。名物の異形の神々は、階段の下の左側に並んでいます。すごい数で圧巻です。どれも、個性的で、自然石の形を活かしたものや、削ったりつけ足したりしたもの、明らかにきれいに仕上げ...【異形の神々が集う】立石山神社

  • 有機栽培米は美味しいか(1)

    知り合いから受けた相談です。「有機栽培で、はざかけされた米を送ってくれる人がいるのだが、それがまずくて困っている」と言うのです。有機栽培とは、化学肥料・農薬を使わない農法であり、はざかけとは、天日干しにすることです。一般には、もっとも美味しいと言われる農法×乾燥方法で、一般の米より高価に取引されているのが普通です。それがまずいというのですから、理由があるのでしょう。米を見ると最も考えられる理由が割れ米が多いことでした。お米が割れていると、中のでんぷんが溶けだし、粘りを悪くして格段に味が落ちます。おそらく、それが主要因でしょう。割れ米が発生するのは、収穫時期の遅れ、収穫前の降雨の後の高温、急激な乾燥、過乾燥などが考えられます。一般のお米は、コンバインで刈り取りすぐに乾燥機で水分が15%に調製されて出荷されま...有機栽培米は美味しいか(1)

  • 『独学の思考法』山野弘樹(講談社現代新書)

    地頭を鍛える「考える技術」が、副タイトル。表題に独学とありますが、独学とは関係ない内容だったので面喰いました。前半は、本を読むとき、どのように線を引いたり、色をつけたりするのがよいかという学生や学者の本との向き合い方が書かれています。この辺りが独学というタイトルの所以なのでしょうが、独学じゃなくても通用するものです。後半は、対話の仕方についての提言となっていました。この程度のことは、社会人として身に付けておいた方が良いくらいの話です。著者は哲学専攻で、哲学者の悪い癖である簡単なことを難しく表現する内容となっていて、ある程度、勉強している社会人なら自然に身についている程度のことでした。とは言え、高齢なのに身についていない人も多く見かけることも確かですので、新人、中堅、管理職になる節目に確認の意味で読んでも良...『独学の思考法』山野弘樹(講談社現代新書)

  • 知の巨人の足元でキャンキャン吠えてみる。

    『立花隆の最終講義』立花隆(文春新書)-むぎわら日記2025年2月14日の記事でご紹介した本ですが、この中で、どうしても納得できない記述があったので、少し反論してみます。日本を代表する知の巨人に対して意見するとは、置いたりといえども反骨精神うしなわず(笑)ということです。この本の「現代では、文学の世界は映画の世界に完全に負けている」という主張です。理由は、文学は作者ががんばって一人で作り上げるのに対し、映画はシナリオライター、俳優、演出家、カメラマン、美術家など多くの才能が集まって作り上げる総合芸術の世界だからだそうです。ほんとうにそうでしょうか?確かに映画には素晴らしいものも多いですが、つまらないものもたくさんありますし、それは小説にも言えることだと思います。文学は作者一人が作り出すものだというのも違う...知の巨人の足元でキャンキャン吠えてみる。

  • 郵便ポストが満タン

    ゆうパケットポストminiという全国一律160円で配達してくれるサービスがあります。QRコードを読み取り、そのままポストに入れれば配達される便利なものなのです。それを郵便局の前のポストに入れようとしたら、入りません。おかしいなと思って、ポストの口から中をチラッと見ると、郵便物が満タンでした。パケットポストminiをたくさん突っ込んだ人がいたようです。仕方がないので郵便局の受付に頼んできました。このサービスは人気がありますね。郵便ポストが満タン

  • 『山怪 弐 山人が語る不思議な話』田中 康弘(ヤマケイ文庫)

    『山怪』の続編となります。山怪に入らなかった余ったネタだろうから、パワーが落ちているのではないか?と怪訝な気持ちで読み始めましたが、そんなことはありませんでした。それどころか、話を引き出す技術が向上していて、不思議なことや怖いことにあったことがないと言う人からも、そういえば……という感じで聞き出しています。そういう話の方がリアリティがあって面白かったりするのです。また、地域によってはタヌキの仕業だったり、キツネの仕業だったり、四国では狗神だったりするのですが、ただの不思議な話で終わってしまう地方もあり、場所による解釈の違いも指摘されていました。酒の席での奇譚語りの域がでないですが、テレビが普及していなかった時代の娯楽を感じさせ、山の中で熾火を見つめ暗闇を背にしながら聞いている雰囲気があって、それ自体が神秘...『山怪弐山人が語る不思議な話』田中康弘(ヤマケイ文庫)

  • 三日坊主発覚!

    引っ越し先の候補である「はてなブログ」を調べていたら、登録済みであることが発覚。そういえば、昔、新しいコンセプトではじめようとして3日坊主でやめて忘れていたようです。記事も、キッチリ3つで終わっているところが笑えました。ここを復活させれば手間いらずです。Gooブログは、書籍化して1冊だけ作り、本棚にしまってしまって、新しく始めるのも選択肢のひとつかなと思いました。というのも、はてなブログの記事を見ていると、gooより読者を意識したものが多く、個人的なことより一般的な傾向があるように感じたからです。アフリエイトなども意識して、少し文章も練って書くのも自分の上達としては面白いかもしれません。今まで書いた記事を集めてブラッシュアップして掲載するなども良いかなと思います。読んだ本の紹介も、昔読んだ本を詳しく解説す...三日坊主発覚!

  • 引っ越し何回?

    先日、ブログの引っ越しは初めてだと書きましたが、他はどうなのだろうと思い数えてみました。リアルな引っ越し回数は、61年生きて7回でした。平均すると9年居座っていますね。一番長く住み続けた場所は、今、住んでいるところで18年です。ちなみに、日本人の平均引っ越し回数は3回程度。一生のうちでは、4回程度引っ越しをするのが平均値のようです。自分は、引っ越ししている方に入りますね。ホームページの引っ越しは、1997年から28年間で5回ですが、複数を運営していたこともあり、1つのホームページで最多は2回です。gooブログは20年やったことになりますが、一番、長居したことになります。なんだかんだ言って、リアルの方が頻繁に引っ越ししていることがわかりました。それに比べるとブログの引っ越しは気が楽でしょう。引っ越し何回?

  • 『怖い患者』久坂部羊(集英社文庫)

    悪い医師もいれば、当然、怖い患者もいるのです。ちょっと、性格に難がある患者や医師が主人公の短篇集となっています。いや、ちょっとどころではなく、精神異常の範疇だと気づいたときには、物語の終わりに来ているパターンです。作者が現役医師であり、医療現場の描写や、薬剤などの記述がリアルです。久坂部羊の本を読むと、「こんなこと、お医者さんが書いちゃっていいの?」と思うような黒い描写の連続で、しかも首を縦に振りながら読んでしまう説得力。そして、まあ、冗談だよね、と思って本を置けるある種の軽さ。このバランス感覚が、ブラックなユーモアとして、自分の中の悪魔がほくそ笑むのでした。癖になります。『怖い患者』久坂部羊(集英社文庫)

  • 【映画】侍タイムトリッパー

    あまりにも評判が良いので、アマプラで視聴。はっきり言って、予告編だけでは、この映画の魅力は伝えられていませんでした。予告編だとあまり面白そうに感じませんが、実際見ると退屈せずに引き込まれます。はじめは、タイムトリップコメディのお約束のお笑いで笑わせてもらえます。最後は少しシリアスに決めますが、最後の落ちもお約束。オーソドックスな時代劇と、タイムトリップものが合体したコメディなのですが、すごいのは、このオーソドックスな作りで退屈させない力です。水戸黄門や桃太郎侍などの型にはまったドラマでも、先が分かっているはずなのに「この先、どうなってしまうのだろう」とハラハラドキドキしながら見てしまうあの楽しさ。これこそが定型の面白さだと見せつけられます。こういう面白さは、ただコピーしただけでは作り出せるものではありませ...【映画】侍タイムトリッパー

  • 引っ越しせねばなるまい

    いつか、こういう日が来ることはわかっていました。この世は諸行無常。Gooブログ終了宣告です。ここで途切れるのもなんだし、たまに過去を振り返って楽しんでいたこともあり、引っ越して継続していきたいと思います。一応、アメーバブログか、はてなブログが推奨のようですので、よく調べながら引っ越し先を決めたいと思います。とりあえず、しばらくは、淡々と続けていこうと思います。引っ越しせねばなるまい

  • いらない薬は断ろう

    先週、喉の奥が腫れてなかなか治らないので耳鼻咽喉科にいきました。薬局では、個々の薬の説明も丁寧にしてくれて助かりました。最後に「これでお渡ししてよろしいでしょうか?」と聞かれたので、「せっかく、包んでもらって申し訳ないけど、この薬はいりません」と1剤だけ断りました。理由を説明すると、処方箋を書いた医師に確認の電話を入れてくれて、その薬はキャンセルになりました。この前、行った床屋も、薬局も、最近の店の対応は丁寧で、お客の要望を確実に聞いてくれるので信頼できるところが多くて助かります。いらない薬は断ろう

  • 雨のお花見

    新潟市の降水確率は10%。ほとんど雨の心配はないはずでしたが、良い雨が降っていました。お花見の予定でしたが、家のベランダからでも無数の桜が見られますので、それですませることに。花見用に作っておいた煮しめも食べちゃいます。あかね(妻)と一緒に、一杯やりながら春アニメを見ると、どれも桜の場面が出てきて、液晶花見もできました。夕方に雨が上がったので、あかねが寿司屋まで歩いて花見をすると言ってきかないのでのんびり散歩です。あんずの花は満開を過ぎていました。花見予定していたところの桜は満開です。桜の花は、枝の付け根に近いところから開きますので、枝の先端の蕾が開くと満開となります。寿司屋に到着。わたしは、昼に食べ過ぎて腹の中に残っている気がするので、鮪のにぎりなどは、あかねにまかせて、珍味で一杯ひっかけました。焼きタ...雨のお花見

  • 『少年たちはなぜ人を殺すのか』 キャロル・アン・デイヴィス(文春新書)

    イギリス・アメリカを中心に幼くして殺人を起こした少年・少女たちの事例を列挙し、その後、事件の裁判・報道を分析しながら、今後の社会の在り方を問う内容です。事件の列挙が半分くらいを締めていますが、1日2事例ずつ読もうとしたところ、居たたまれなくなり1事例ずつ読んでいきました。著者の主張は、少年・少女たちが犯行に及ぶのは、幼いころからの虐待・ネグレクト・過干渉が原因であるというものです。確かに、読んでいられないほどの虐待を受けているのですが、時に法廷の場ではそれを無視され、報道の場ではホラービデオやゲームに矛先が向くことに社会の在り方を問います。アメリカ・イギリス圏では、キリスト教の影響か、道具を使った暴力(しつけ)が正当化されているようで、日本人としてはそれだけできつすぎるように感じます。日本の場合は、ネグレ...『少年たちはなぜ人を殺すのか』キャロル・アン・デイヴィス(文春新書)

  • 『魚ビジネス』ながさき一生(クロスメディア・パブリッシング)

    「食べるのが好きな人から専門家まで楽しく読める魚の教養」が副タイトル。寿司屋から、鮮魚店、缶詰等加工食品、養殖と天然、細胞培養、うまい魚料理を出す居酒屋の見分け方まで、食べるための魚のトリビアがギッシリ詰まっている食魚の豆知識本になっています。魚は取り方、処理の仕方などから品質・値段が変わることや、新鮮な魚が良いとは限らないことなど面白知識が満載です。角上魚類が売れているわけや、荒巻鮭と、越後村上の塩引き鮭の違いに言及しているところは流石。やけに新潟辺りに詳しいなと思っていたら、筆者は新潟県能町(現:糸魚川市)筒石の漁師の家で生まれ育ったということでした。魚好き(食べる方)の人、これから魚を楽しみたい人は目を通しておいて損はないですね。ちなみに、サバ缶は、製造月が秋冬のもので古いものがおいしいとのこと。秋...『魚ビジネス』ながさき一生(クロスメディア・パブリッシング)

  • キリンホールディングスより株主優待

    昨年まで4本だったのが、今年から8本になりました。ちょうど、お花見散歩に持っていくのにいいかもしれません。新製品の「晴れ風」おいしいですね。キリンホールディングスより株主優待

  • 8ヶ月ぶりの散髪

    昨日、床屋にいきました。仕事をしていたころは、坊主刈りにして3~4ヵ月伸ばして、また坊主刈りにするサイクルで年間散髪料3000円の床屋の敵でした。ほんとうなら冬に散髪すればいいのですが、寒いので伸ばし放題にしていたら、知人に会うたびに、髪を後ろで縛ったらいいとか、オールバックにしたらいいとかいじられるようになりました。山の中で出会った知らないおじいさんに、恐怖のまなざしを向けられて、帰ってから鏡を見てびっくり。作業服を着てタオルを首に巻いてボサボサの髪に野球帽をかぶって、無精ひげの男って、こりゃ浮浪者だ。山の中で、こんなのに会ったら怖いわ(笑)と自分でも思いました。ということで、床屋に行ってきました。料金が1100円→1300円に値上がりしていましたが、担当してくれた店員さんが、誠実のオーラを持った人で、...8ヶ月ぶりの散髪

  • 鰆(サワラ)焼いたよ。

    新潟市の桜も満開が近づいてきました。スーパーに行ったら、鰆(サワラ)が売っていたので、さっそく買って、漬け焼きしてみました。サワラの水揚げは、石川県以西が多く、新潟ではあまりなじみがないのですが、最近は新潟より北でもよく穫れるようになってきたということです。サバより高級感があって、美味しくいただけました。鰆(サワラ)焼いたよ。

  • NISA使いにくい。

    インカムゲインが主体の高配当株投資をしていると、NISAの使いにくさがわかります。成長枠という名前からして、高配当株投資を想定していないであろうとこは、察せられます。高配当企業は成長が鈍化し成熟した企業が多いので、政府としては、これから成長していく新興企業に投資してほしいのでしょう。それでも、高配当株は流動性が低く、その分、安定した投資になるので、日本経済としてもメリットがあると思います。そこで提案ですが、NISAの成長枠、余った分を次年度に繰り越せる制度にしてほしい。高配当株投資は、アクティブ投資なので、株価が高い年に買わないようにして、安い年まで繰り越して使用できるようにしてくれると、使いやすくなると思います。NISA使いにくい。

  • オレよゥ、大谷くんと、マブダチになっちまったよォ。

    大谷くんって、誰だって?ショウヘイだよ、ショウヘイ。お前も知ってるだろ。あの宮本武蔵張りの二刀流のショウヘイだよ。このリクエストを承諾すると、こうなっちゃうのだろうか?いやいや、フィッシング詐欺のサイトにでも誘導されるのでしょう。Facebookは、詐欺広告が多いデンジャーゾーンになってきているような気がします。なんとなくノリで、デンジャーゾーンDangerzoneオレよゥ、大谷くんと、マブダチになっちまったよォ。

  • ブラックマンデー?

    昨日、日本株は大きく下げ、昨夜のアメリカ株に注目していたところですが、関税に対するフェイクニュースが流れたらしく、反落に落ち着いています。いまいち、迫力に欠ける結果となりました。現在、自分のポートフォリオは、新NISA枠-8%旧NISA枠+28%総合+23%程度なので、まだ余裕があります。できれば、来年の初めくらいまで低空飛行で、翌年のNISA枠を使えるとラッキーなのですが。日経先物は反発の予感ですが、少し戻しそうですが、ホワイトハウスの政策が変わらない限りまだまだ予断は許しません。トランプさんは相変わらず。周りからの関税政策への反発が大きくなってきていますが、みんな自分の都合を主張するポジショントークに終始しているようです。狙撃され負傷し、傷を負った老人に、寄り添ってやれる人はいないのでしょうか?ブラックマンデー?

  • 『虹の岬の喫茶店』森沢明夫(幻冬舎文庫)

    トンネルを抜けるとすぐに、小さな喫茶店の看板がある。左折すると書いてあるが、その道は草が生い茂り轍が微かについているだけのだ。恐る恐る入っていくと、視界が開け海が広がる。そして、岬に建つ喫茶店を発見するのだ。これで経営が成り立つとは思えないが、三本足の犬に案内され店内の入ると、老婦人がコーヒーを入れてくれる。そして、音楽。お客がリクエストしてもいいけれど、老婦人にセレクトさせると、その人に合いそうな曲をかけてくれるのだ。壁に掛けられている岬から見える海にかかる虹の絵が、この店の存在の理由のようだ。現代版、迷い家とも言えるその喫茶店を訪れる人たちの様々なドラマを描いた連作短編集となっています。訪れる人たちは、何かを抱え、何かを降ろし、何かを得て去っていく。それを自然体で持てなす老婦人と三本足の犬は、ここで何...『虹の岬の喫茶店』森沢明夫(幻冬舎文庫)

  • 開花を待ちながら「桜」を作る(完成)

    本日、新潟市のソメイヨシノの開花宣言が出されました。平年より2日早いそうです。見ごろは来週末くらいでしょうか。なんとか、作成が、間に合いました。小型、低速、軽武装、低コストだけど、使いやすい駆逐艦です。大型、高速、重武装の駆逐艦を目指していた日本ですが、こちらの方が正解だったようです。「初春」→「春風」→「桜」ときましたが、次は何を作ろうかな。開花を待ちながら「桜」を作る(完成)

  • トランプ関税ショック

    関税処置が市場の予測より大きかったので、アメリカのバブルがはじけ、全世界に波及しているようです。自分の資産を見てみると、含み益が3割くらい減ってました。新NISA積み立て枠の全世界株式に含み損がでていたので、新NISAから始めた人はおどろいていることでしょう。同時に積み立てている新興国株式は含み益が残っているので、こういうときの資源国は強いですね。自由貿易を捨てたアメリカが落ちるのは、誰にでもわかっていましたが、捨て幅が大きすぎましたね。アメリカの政策がこのままいけば、各国の脱アメリカの体制が整うまで下げのトレンドかなと思います。落ちるナイフは拾うな。バウンドしてからでも遅くはない。ひさしぶりに、刺激がある出来事で、面白くなってきましたね。トランプ関税ショック

  • 『駆逐艦「野分」物語』佐藤 清夫(光人社NF文庫)

    子どもの頃、児島襄著の『太平洋戦争(上)(下)』(中公新書)を愛読していて、その中で、駆逐艦「野分」がたびたび登場して活躍する印象が残っていました。駆逐艦は、最前線で絶えず活動しており、大局にさえ影響を与えていたことになります。この本を手に取ったのは、そんな「野分」の活躍を読みたかったのですが、そうとはなりませんでした。筆者が野分に乗ったのは、1年にも満たない期間で、太平洋戦争も終盤です。従って、戦争前半の華々しい活躍は、さーっと流されて、後半の苦闘の部分が多く描かれていました。また、人事に対する記述が多く、乗組員中心の話になっています。戦争中とはいえ、めまぐるしく人事が行われていたことに驚きました。生き残るには、ここでの運が大きく関与していたのです。そんな中で、トラック島より引き上げるとき、スプールアン...『駆逐艦「野分」物語』佐藤清夫(光人社NF文庫)

  • コシノカンアオイ

    新潟県を中心に、秋田県南部、山形県、福島県西部、長野県北部に分布する大型の寒葵(カンアオイ)。大きいけど地味であるが、春、真っ先に咲き始めるので、冬枯れの山歩きで見つけるとハッピーになる花である。地面に置かれるように咲くが、ダンゴムシやヤスデなど地虫による受粉が目的なのでしょう。雪が溶けだすと、葉っぱが見えてきて、頑張って花を咲かせる準備に入ります。いつもは、地面にへたっているような印象ですが、このときだけは逞しさを感じます。コシノカンアオイ

  • 開花を待ちながら「桜」を作る(1)

    桜の開花を待ちながら、駆逐艦「桜」を作ります。「桜」は、松型駆逐艦の13番艦になります。松型駆逐艦は、皆、植物の名前が付けられていて、32隻(橘型含む)作られました。それまでの標準的な駆逐艦より、武装は5割減、速力は2割減と性能を低下させていますが、小型で量産向き、戦時急造艦として重宝されました。なんと言っても、対空兵装と対潜水艦兵器は、それまでの駆逐艦を上回り、現場のニーズにあった性能を持っていました。弱いけど使いやすい駆逐艦として、活躍しています。開花を待ちながら「桜」を作る(1)

  • ぐるぐる

    つる性の植物に締め上げられて育った枝。つる性の植物が、何らかの理由で枯れてしまったのでしょうか。こちらは、その逆で、縛り上げていた植物が喪失したのか、何もない空間をぐるぐるしてます。縛り縛られの関係は、植物界でも長続きしないのかな。ぐるぐる

  • 三号戦車H型(追悼作成)完成

    小野さん、完成しましたよ。バランスが取れ、かつ余裕がある設計、中の人間が操作しやすそうなレイアウトなど、三号戦車の魅力が伝わってくるキットです。30年前、購入からやっと完成。ご冥福をお祈りしますといきたいところですが、ここは、最新の量子物理学に則って、「ゼロポイントフィールドで会いましょう」としておきましょう。三号戦車H型(追悼作成)完成

  • 『真夜中の神話』真保裕一(文春文庫)

    江戸川乱歩賞(賞金1000万円)の受賞作家として期待して読みました。インドネシアの密林に飛行機が墜落して、アニマルセラピーの研究者の女性(主人公)が一人だけ投げ出され生き残ります。それを治療したのが、ジャングルの中で放浪する種族で、不思議な歌を歌う少女の癒しの力でした。その謎を追うのが主人公と、製薬会社の元同僚の男と、アメリカから派遣されたというカトリック神父、そして、有名雑誌の記者の4人組です。一方、町では吸血鬼の殺し方、首を切断し足元に置き、心臓に聖なる木の杭を打ち込む猟奇殺人が起きており、それを追う2人の刑事が物語の中心です。謎が謎を呼び、アクションも十分に楽しめましたが、読後感がB級アクション映画を見終わったような物足りなさを感じました。むしろ、なぜ、物足りないのか分析することで、物語作成に大切な...『真夜中の神話』真保裕一(文春文庫)

  • 2025年第1四半期の配当金

    2025年の第1四半期(1~3月)配当金額は、日本資産より99,808円海外資産より118,441円合計218,249円でした。四半期で一番少なくなる時期ですが、1ヶ月当7万円越えなのでまあまあかと思います。今年から、配当された米ドルは、すぐに日本円に換えて、円建てで投資することにしました。外国資産へ投資できる良い投資信託が充実してきたので、ドルで持っている必要性が薄れてきたからです。加えて、ニチリンとインテージホールディングスからQUOカード(1000+500)を頂いています。証券会社から、強く言われていたセキュリティー認証強化を実施しました。自分は、そんなのに引っかからない自信があるのですが、そういう人だけが引っかかるのが事実。引っかかると思っていれば引っかかりませんもんね(笑)。2025年第1四半期の配当金

  • 電子書籍で蘇る坂口尚短篇集

    Amazonの電子書籍で、奇想天外者から発行されていた坂口尚の短篇集が蘇りました。さっそく、『たつまきを売る老人(おとこ)』を購入して読んでみると、もう、昭和のあの時代にタイムトリップしてしまいました。坂口尚は完璧主義者で、作品が再録されるたびに修正を繰り返し、元の原稿の上に紙を貼ったりして修正してしまうので、修正前の雰囲気が好きなファンはうれしいやら悲しいやらで複雑な心境でした。しかし、この『たつまきを売る老人』では、修正前の印刷物から起こしたらしく、当時のままの絵柄で復刊されていて感激です。紙の本のめくった時の曲面で読んでいた絵より、パソコンの平面で見た絵の方が巧みさがストレートに伝わってきて感慨深く新鮮に映りました。このタイミングで見つけてしまうとは、こういう漫画は少ないので、読みたければ自分で描け...電子書籍で蘇る坂口尚短篇集

  • 生まれて初めて朝ドラを見るぞ!

    NHKの朝ドラで、「あんぱん」が始まりました。尊敬する漫画家、やなせたかしがモデルだというので、しっかり見ようと思います。朝ドラは1961年、自分が生まれる前から、放送されていた長寿のドラマ枠です。しかし、物心ついてから、まともに見たことはありませんでした。「おしん」とか「あまちゃん」とか、そういう人気があるドラマがあるとは知っていましたが、時間帯が生活時間と合わないことと、録画してみるには毎日放送があるのでめんどうなことなどから、まったく興味を抱きませんでした。しかし、通勤・通学がなくなったので、その時間、家にいることが可能です。新しい挑戦というのは大げさですが、朝ドラ初体験といきますか。今日、その記念すべき1話を観ましたが、オーソドックスな作り方で無難に収めていました。安心してみることができそうです。...生まれて初めて朝ドラを見るぞ!

  • 仲良しカタクリ

    カタクリの花の花弁は、後ろに大きく反ることが多いのですが、これは反り過ぎて、お隣同士つながっているように見えます。仲がいいのかしら?仲良しカタクリ

  • 定年退職して1年経ちました。

    毎日のように1年前に書いた記事を知らせるメールがgooブログから届けられます。今日は、1年前に退職した日でした。30,31日が土日の休みだったので、29日が最終日だったのですね。この1年を振り返ると、思ったより動けなかったかなぁ。第二の人生0歳児だったので、戸惑うことも多かったし、働いていたころの習慣が抜けきらないことも多く、自由を謳歌することが苦手だというこもも分かりました。それでも、1年間で、かなり自由に慣れてきたかなと思っています。ヤングケアラーだったこともあって、学生時代もほとんど自由じゃなかったので、ちょっと手間取った感じです。来年度は、第二の人生の1歳児として、立ち上がることにします。3歳児になるころには、好き勝手に活動できるよう少しずつ進歩していこうと思うのです。定年退職!3月30、31日が...定年退職して1年経ちました。

  • 三号戦車H型(追悼作成)その2

    細かい修正と、細い部品の取り付け、ドライブラシ、金属表現など施しました。あまり変わっていませんが、泥やほこりを加えて完成させます。ドラゴンAFV黎明期のキットとは言え、出来の良さには驚かされます。三号戦車H型(追悼作成)その2

  • 『人にいえない仕事はなぜ儲かるのか?』門倉貴史(角川oneテーマ21)

    裏社会の本だと思ったら税金の本でした。タイトルにある地下ビジネスっぽいところは、一つの例として税金を納めないように進化していく過程が解説されていました。地下だけではなく、医師や大学教授なども、こんな手を使っているなどの解説もあります。現在の税制(所得税の累進課税)の欠点を上げ、それを見直し、支出税制度への移行を提言しているのが、この本の趣旨でした。税金を多く集めるために、増税をするより、税金を捕るすそ野を広げた方が良いということです。トーゴーサン(10:5:3)やクロヨン(9:6:4)と言われるように、業種によって課税所得に差がある現状を是正することが一つ(サラリーマン:自営業者:農業者)。累進課税による生涯所得に対する課税の不平等(スポーツ選手のように一時に高額の所得がある場合、長年にわたり平均的に所得...『人にいえない仕事はなぜ儲かるのか?』門倉貴史(角川oneテーマ21)

  • 角田山(福井ほたるの里コース)2025春

    新潟県内夏日続出、上越市では30℃越えの真夏日になった異常高温日、暑くなる前に登りきるため、少し早めに登りました。朝の気温は一桁台だったので、開いている花は少なく下を向いていましたが、降りてくるころには、元気を出していました。カタクリがもうかなり咲いていて、見ごろを迎えています。雪割草アブラチャンマンサクヤマザクラ頂上にも雪は無く、3月中旬にはセ60センチ越えの積雪があったことを考えると一気に春になった感じです。もう少し、早春の雰囲気を楽しみたかったのですが、もう春ですね。雪解け後、一番先に姿を見かけることが多いヒオドシチョウにも会いました。その他の花スミレは咲初め、イカリソウも1輪だけ開花を見つけました。クロモジはまだ蕾。昆虫はビロードツリアブが飛んでいました。角田山(福井ほたるの里コース)2025春

  • 手負いの獣にはご用心

    トランプ大統領は、就任以来、精力的に活動していて、世界中が振り回されがちになっています。彼が一番、やり遂げたいことは、アメリカ合衆国内の治安を良くしていくことでしょう。そのために、失業者を減らし、国内産業を活性化し、犯罪率を下げたいのです。それを達成するためなら、インフレで国民が苦しもうと、国際関係がどうなろうと許容範囲なわけです。そのための関税強化、薬物の取り締まり、国際援助の廃棄です。どうして、こうなっているかと言えば、狙撃されたからでしょう。自分が狙撃されない国内環境を作るのが先決なのです。国の犯罪率、特に殺人については、薬物と銃器の規制が大きく影響します。トランプさんの共和党は、銃規制反対の立場ですから、一番肝心の銃規制ができません。そのため、関税やらなにやら他のところをいじるので、効率が悪く混乱...手負いの獣にはご用心

  • 春待ち散歩とキャッシュレス化

    新潟市の春待ち散歩。あんずの花芽が真っ赤になってました。こちらは、サクラ。少しずつ膨らんできています。上越市では開花したとニュースがありました。話は変わって、彼岸にスーパーに行ったらレジに長蛇の列ができていました。お祝いのごちそうを買う人や、墓参りの帰省で一時的に増えた人口の影響でしょう。無人レジに2つの入り口にあるのですが、一つは20人程度の行列、もう1方は、3人くらいでした。どこに違いがあるかと言えば、長い方はキャッシュOK、短い方はキャッシュレスでした。キャッシュレスの方が速く済むとは言え、やはり現金で無人レジを使う人の方が多いのでしょう。政府がポイントを還元したりキャッシュレス化を推進したのは随分と前の話になりましたが意外と効果が薄かったのだなと思いました。春待ち散歩とキャッシュレス化

  • 『記憶屋3』織守きょうや (角川ホラー文庫)

    『記憶屋』は1冊で完結していましたが、『記憶屋2』と『記憶屋3』は2冊で一つのお話になっていました。2と3は200ページ程度の薄い本なので、1冊にしてくれるとわかりやすいと思います。取り合えず2を読んでしまったので、内容をあまり忘れないうちに3を読んだ方が良いでしょう。作者の織守きょうやさんを名前の響きから男性だと思っていましたが、amazonの著者のイラストが女性っぽくて、女性なのかなとも思っていました。『記憶屋3』を読むと、完全に女性の感性だったので、やはり女性のようです。こういう「好き」という感覚はむずがゆいです(笑)。テーマは、優れた特殊能力をどのように使うのが正義かと言ったようなものです。ストーリーは、記憶屋を止めようとする記者の男と、記憶屋と接触したらしい主人公の女子高生が、記憶屋を探して被害...『記憶屋3』織守きょうや(角川ホラー文庫)

  • 角田山(比の入沢~桜尾根コース)立春

    黄砂が酷いけれど、今夜から雨らしいので、ちょっと一登り。雪割草で有名な山ですが、ちょっと種を蒔きすぎな感があり、たくさん咲きすぎていてい有難味が無い感じです。フクジュソウ、一輪だけ見つけました。カタクリは、日当たりのよい斜面でやっと咲初めです。早春と言えば、コシノカンアオイですが、今年の雪解けが遅かったので、今頃、お目見えです。ショウジョウバカマは咲初め。ニリンソウは、まだ、一輪だけ咲き始めいている感じです。黄砂で、海は真っ白。野ネズミの子どもかな?ピョンピョン跳ねて逃げますが、なかなか隠れることができないのです。シュンランは、まだ蕾でした。頂上まではいかず、雲行きが怪しくなってきたので合流地点で桜尾根に下山しました。他の花オウレンは、盛り後半ナニワズは、盛り木の花は確認できませんでした。角田山(比の入沢~桜尾根コース)立春

  • タイヤ交換と大の里優勝。

    スタッドレスタイヤ→ラジアルタイヤへ交換しました。去年までは通勤があったから、4月になってからの交換でしたが、今年は雪が積もったら乗らなきゃ良いので早めに換えられます。話は変わりますが、大相撲では、大の里が優勝しました。大の里は、新潟県立海洋高校相撲部の出身です。海洋高校の相撲部は、よく登る弥彦山の麓にある弥彦神社の土俵で稽古をしているのを見る機会があります。また、海洋高校には仕事でお世話になったこともあり、愛着がありました。日本海を見渡せる高台にある風光明媚なところに建つロケーションも最高の高校で、通える人は幸せだなと思います。タイヤ交換と大の里優勝。

  • 三号戦車H型(追悼作成)その1

    田舎の片隅にひっそりと存在していた模型店の店主が亡くなったと風の噂で知りました。昔は、タバコ・雑貨屋も兼ねていて、その奥にプラモデルが売られていました。30年以上前になりますが、そこで買ったのがこのキットです。そのとき、店長さんに「三号戦車を買ってくれる人がいるとは感激です」と言われました。当時、戦車模型は下火で、新しいモデルもほとんど発売されていない状態がつづいていたところ、外国の新興メーカーが精力的に発売を開始した時期です。しかし、一部のマニアしか購入せず、片田舎ではその人口もほとんど無かったのでしょう。このキットは、ドラゴンモデルズ社製で、当時、香港の新興メーカー。今でこそ、世界を代表するプラモメーカーとなりましたが、そのころは、まだ駆け出しで、国産と比べると品質もよいものではありませんでした。この...三号戦車H型(追悼作成)その1

  • 砂嵐の中、村上へ墓参り

    彼岸の墓参りに行ってきました。西風が強く、海は荒れ、新潟砂丘は冬作物と春作物の間で裸地状態。強風が吹くと砂嵐になります。日本最大の砂丘だけあって、新潟市~胎内市の海岸部がひどく、黄砂と複合で視界が浅い状況でした。新潟平野の北の端に位置する村上市までくると砂嵐が治まり、強風であるものの春の日差しとなりました。墓の周りではハコベが絨毯のように空き地を覆っています。オオイヌノフグリも混じってます。雪国も春の入り口に来ています。砂嵐の中、村上へ墓参り

  • 春爛漫、旅行へ行こう。

    暖かくなり、足も軽くなるこの頃、SNSやブログの旅行や学校関係の行事で外出されることも多くなってきます。そういった楽しそうな記事を読むと心が晴れやかになります。旅行の予定をブログなどに書くのはセキュリティー上、危険であることは、半ば常識となっていますので、事後に書く人がほとんどですね。近頃は、闇バイトの強盗や空き巣などが報道されて物騒ではあります。彼らの立場で考えてみると、SNSやブログを読んで、過去の記事から外出パターンを割り出し、空き巣をねらうことも可能かなと思えてきました。年1回、家族で2泊程度の旅行に行っていますが、時期を換えていった方がいいかなぁ。わたしの家に入っても金目のものは、僕が作ったプラモデルくらいしかありませんが、取って行くなら壊さないように慎重に運んでほしいです。春爛漫、旅行へ行こう。

  • 『なぜ宇宙は存在するのか』野村泰紀 (ブルーバックス)

    「はじめての現代宇宙論」とありますが、現在約60歳の自分としては、若いころに習ったり本で読んだりした宇宙論とは、スケールが全然違っていて驚くことばかりでした。怪しげな響きを持つ(邪な心を持っているわけではない)ダークマターやダークエネルギーなど、人類がまだ発見していない物質やエネルギーが宇宙に満ちていて、現在、認識されている物質やエネルギーより遥かに多いことに驚かされます。ビックバンにより何もないところから誕生したと習いましたが、さらに細かく分類され、ビックバン宇宙の前段階のインフレーション宇宙の存在と、そこに起きたわずかな揺らぎにより物質が誕生する基礎ができたというのですから驚きです。また、あまりにも人間に都合よくできている宇宙も、無数にある宇宙の一つにすぎず、そこにたまたま人間がいたから、この宇宙は都...『なぜ宇宙は存在するのか』野村泰紀(ブルーバックス)

  • これはサザンカ

    冬に咲いている照葉樹の赤い花は、みんなツバキだと思っていたのですが、散歩をしていてふと見ると、花弁が散っていることに気が付きました。小さな城下町で育った身としては、ツバキの花は丸ごと落ちるので、斬首を連想させ武士は庭に植えないと聞いたことがあります。この木はツバキではない。サザンカではないだろうか。家について調べてみると、花弁が散るのはサザンカということでした。こんな、当たり前のことでも、知らなかったことを自分の力で発見できるとうれしいものです。桜の蕾は、まだ硬く、見ごろは4月中旬くらいになるかな。これはサザンカ

  • 卒論が間に合わない夢を見た

    また、卒論が間に合わない夢を見ました。自分は理系の学問をしていたので、実験データが必要だったのですが、どう考えても時間が足りない状況で困っている状況です。実は、昨年の7月も、同じネタで記事を書いていました。検索してみると同じような夢を見ている人がいて、知恵袋等で相談している人も多くいました。卒業後、10年も経っているのに……、わたしは40過ぎていますが未だに見ます……等々。いやいや、還暦過ぎても見るよ!その解答には、ポジティブに捉えているものが多く、自分もポジティブに解釈しようと思ったわけです。おそらく、今回は、メルカリで品物が3点、梱包が終わったものを天候が悪かったので次の日送りにしたのが心に引っかかっていたのでしょう。期限に余裕があるから問題はないのですが、待っている人にとっては1日でも早く品物を受け...卒論が間に合わない夢を見た

  • 『冬の水練』南木 佳士 (文春文庫)

    第100回芥川賞作家の徒然なるままに書かれたエッセイ集。氏は、末期肺がん患者を扱う病院勤務で精神的にまいってしまいパニック障害を発症しました。それから、回復していく様子が文面から伝わります。精神病は、健康な人からすると実感がわかない病ですが、医師の目で自分自身を見つめて作家の筆力で表現されているので、なんとなく実感として伝えられた気になります。死を予感させるほどの発作を伴う持病を持つと、いつも発作に怯えることになり、それ自体がストレスになるからです。文章を書くことと、山登りや水泳を通して回復していく様がうかがえ、春の訪れを予感させる構成になっています。また、小説家としての創作中の心理など、南木佳士ファンとして楽しめる内容もあることから、一般向けと言うよりファン向けのエッセイ集だと思います。『冬の水練』南木佳士(文春文庫)

  • ぼたもちVSおはぎ

    テレビを見ていたら、ぼたもちとおはぎの違いについて解説されていました。けっこう奥が深いものだと思って忘れないように記事にしておきます。1食べる時期ぼたもち……春おはぎ………秋2名前の由来ぼたもち……牡丹の花おはぎ………萩の花花より団子と言いますが、花と団子をミックスしてしまうとは、風流じゃのう。3あんこの種類ぼたもち……こしあんおはぎ………つぶあん秋は小豆が穫れたばかりなので皮が柔らかく粒あんがおいしいそうです。新しい知識を得たことにより、より美味しくいただけるかな。ぼたもちVSおはぎ

  • ベニチャワンタケ

    早春を彩るキノコです。西洋では、scarletelfcup(スカーレットエルフカップ)と呼ばれ、森の妖精のエルフが、カップにして朝露を飲んでいたと伝えられています。ベニチャワンタケ

  • 『死刑執行人サンソン』安達正勝(集英社新書) 

    ――国王ルイ十六世の首を刎ねた男が副タイトル。死刑執行人の家族は、忌み嫌われ、一般人とは結婚できず、まともに物も売ってもらえず、子どもは学校にも通えない虐げられた境遇で生きていました。そんなサンソン家の4代目であるシャルル-アンリの物語です。シャルル-アンリが生きた時代は、斬首からギロチンへ移行していく時代であり、フランス革命や恐怖政治により、色々な事情・場面の処刑があった時代でした。ルイ十六世やマリーアントワネットの首を撥ねたのは彼です。特に国王ルイ十六世は、残虐な処刑を廃止し、出来るだけ苦痛が少ない死刑を望み、ギロチンの導入に寄与しています。ギロチンの刃の斜め構造は彼の発案であったと言います。そんな彼を敬愛していたシャルル-アンリの苦悩は凄まじいものでした。彼を処刑したあと、カトリック禁止の時勢で潜伏...『死刑執行人サンソン』安達正勝(集英社新書) 

  • やまなしとクラムボン

    この前、山に登ったら、ヤマナシの木の下に実が落ちていました。幹の根元だけ雪が溶けて出てきたのでしょう。「やまなし」と言えば、宮沢賢治の小品で、国語の教科書に載っていたものを覚えている人も多いのではないでしょうか?題名が「クラムボン」だと思っている人もいると思います。『花は咲く、修羅のごとく』というアニメを見ているのですが、そこでヒロインが「やまなし」を朗読するシーンがあって思い出しました。そして、子供の頃から、ほおって置いた疑問、「クラムボンって何?」が、再び蘇ってきます。青空文庫でやまなしを読み返し、何だろう?と大人の頭脳で考えてみます。クラムボンの特徴・5月に生息・かぷかぷ笑う・跳ねて笑う・殺されたら死ぬ・なぜ笑ったか、殺されたかは不明・魚やカワセミとは無関係と推測・水底のサワガニから存在を認識できる...やまなしとクラムボン

  • キッツ (6498)の配当が予想を上回る

    去年の秋に買っていた会社なのですが、3月の配当金が振り込まれ、びっくり。こんなに振り込まれていいのかと思って、調べてみると、証券会社の予想より5円も高くなっていました。証券会社の予想を上回る配当を出してくれる会社は珍しいし、株価のかなり上がっていたので、なんで、この会社を買ったのだっけ?と調べてみました。株式会社キッツは、総合バルブで国内首位のシェアを誇る機械メーカーです。水道の老朽化や下水道の陥没事故などで、需要が増えていきそうです。買った動機は、グリーン水素事業が将来的に伸びるかなと思ったことを思い出しました。このように株式投資は、配当が上昇するのも、株価が延びるのも偶然の要素が高いですが、財務状況をチャックしておくと、少しでも失敗を回避することができます。貸借対照表はもちろんですが、キャッシュフロー...キッツ(6498)の配当が予想を上回る

  • やばい! ホワイトデーだった!

    午後3時ころまで忘れてました。こりゃたいへんだ!なんとかせねば、恐ろしいことになる!と、慌ててスーパーに(笑)お菓子類は太らせるだけだし、フラワーアレンジメントは最近年をとったようでめんどくさがる。さて、何か良いものがないかと探していると、ありました!じゃーん!淡雪いちごです。1パックだけ、展示するように並べられていました。値段も普通のイチゴより少し高く、希少価値もあって、可愛いピンク色でホワイトデーにピッタリ。あとは、味だが、香りが良いのでたぶん、良いと思う。やばい!ホワイトデーだった!

  • 『リリス』ジョージ・マクドナルド (ちくま文庫)

    荒俣宏の翻訳による古典的ファンタジー幻想小説です。図書室の屋根裏の鏡から、月光の力で異世界への扉が開かれます。それは欠けた本の内容なのか不気味で不思議な話が続いていきます。死んでいるように眠っているように死んでいるみたいな人たちが眠る寒くひんやりする部屋からスタートすることになるのですが、そこで眠るように言われた主人公は、当然のように拒否すると元の世界に戻されるのです。しかし、その不気味な世界を探検したくなる主人公は、再度、月光の力を鏡に受け異世界に挑みます。この異世界も、現実の世界とは全然違っていて、理解しがたく、死は生きるためにあり、生きている者が、実はずっと前に死んでいたり、実は死んでいなかったりと、訳が分からない世界なのです。この辺の混沌さを楽しめるかどうかが、この小説を読み切れるかどうかに掛かっ...『リリス』ジョージ・マクドナルド(ちくま文庫)

  • レンタルビデオの終焉

    レンタルビデオ店から、DVDをレンタルして返却を忘れていて、1ヶ月とか半年とか経っていて慌てる夢を何度か見たことがあります。そういう性格だから、利用頻度は低かったし、最近は、もっぱらネット配信を利用するだけでした。近くのレンタル店も閉店となり、昨年の12月から閉店セールをしていました。期間を区切って徐々に安くなるシステムです。12月に覗きに行ったときは、めぼしいものは別ルートでさばいているのでしょう。ほとんどほしい物がありませんでした。そして、今日は、最終日。碌なものが残っていないことは想像できましたが、どんなものが売れ残ったか少し興味があり、野次馬根性で冷やかしに行きました。ほとんど、知らないB級作品ばかりで、酒を飲みながら見れば、それなりに笑えるかなと思えるようなものばかりでした。残り物には福があるか...レンタルビデオの終焉

  • シロキツネノサカヅキモドキ三兄弟

    『だんご三兄弟』という歌が流行ったことがありますが、それを思い出させるようにシロキツネサカヅキモドキの三兄弟を発見しました。一昨年の今頃は、開いていたのですよ。シロキツネノサカヅキモドキは、早春の山で最初に開くキノコです。枯れた野に赤い姿を見つけると、春が来るなと感じます。シロキツネノサカヅキモドキ三兄弟

  • 春風に吹かれながら「春風」を作る(完成)

    今日は、4月並の暖かさ。風も穏やかで海も凪いでいます。そんな中、1/700春風の洋上モデルが完成しました。心配していたエネメル溶剤も割れも無く、これから安心してピットロード社の製品を作ることができます。老兵ながら、太平洋戦争を生き残った高速駆逐艦です。低いシルエットながら、波を切るための艦首が大きく、スピードを重視していたかがわかります。春風に吹かれながら「春風」を作る(1)春風に吹かれながら「春風」を作る(2)春風に吹かれながら「春風」を作る(完成)

  • 角田山(浦浜コース)2025早春

    4月並の気温ということで、春を満喫しようと登ってきました。シロキツネノサカヅキモドキ。早春のキノコですが、まだ開いていませんでした。キツネノカミソリの葉が延びています。キツネノカミソリは8月上旬ころに花盛りになりますが、そのときには茎と花だけになり葉は枯れていますので、葉が見られるのは春になります。イチゲが縮こまって花が開いていません。葉も縮こまっているところが可愛いです。雪割草も咲いていましたが、まだ寒いのか縮こまっています。マンサクの花を期待していたのですが、ほとんど咲いていなくて、よく探すと咲きかけの花が三輪ほど見つけることができました。それまで乾いた道だったのですが、五ヶ峠コースと合流地点あたりから残雪がちらほら。灯台コースとの合流地点から、雪上歩行になりました。頂上は、深い雪です。積雪は60セン...角田山(浦浜コース)2025早春

  • 忠犬ハチ公の上位互換「忠犬タマ公」遊ばれる

    古町を通ったら、忠犬タマ公が遊ばれていました。木彫りのタマ公。余った木片で作られたと思う芸術的な一品(大工さんがつくったのだろうか)。ダンボール犬。もう一つは木片で作っていたが、頭の部分が足りなかったのかぬいぐるみからの移植!流木で作られた「たまさん」ここまでくると現代アート。忠犬タマ公は、渋谷のハチ公の上位互換犬。新潟県五泉市にて、狩猟中に雪崩に巻き込まれた主人を掘り出して救出した忠犬。しかも、2度も救出した。2回も雪崩に巻き込まれて生き埋めになる主人もすごいが、その主人に仕える忠犬タマ公は、もっとすごいのです。忠犬ハチ公の上位互換「忠犬タマ公」遊ばれる

  • 確定申告終わったら、いつものやつに会った話

    確定申告書が完成したので税務署までサイクリング(片道6km)。提出するのに3人くらい並んでいて5分もかからず提出し終わったら、部屋の外まで長蛇の列ができていました。外へ出ると、駐車場に車の列ができているじゃないですか。5分程度のタッチの差で、混みようが全然違うとは、恐ろしいところじゃ。何の問題もなく終わったので、帰りに、大衆食堂でカツ丼と生ビールを頂きました。そしたら、知らないおじちゃんが入ってきて、「いつものやつね」と一声。ほんとうにそのセリフを吐く人いるんだ。しかも大衆食堂で。でも、なんか、かっこいいぞ。たくさんメニューがあるなかで、一つのメニューに絞って、飽きずに食べ続けるって、ある意味すごい。来年、ここを通ったら、レバニラ定食を頼もうと思っている自分には、まねできない芸当でした。確定申告終わったら、いつものやつに会った話

  • 自転車初乗り

    若いころは吹雪の中でも自転車に乗ったものですが、年をとると冬の間は閉まったままになります。路面に雪が無くなって日差しも出てきたので、今年の初乗りしてみました。近くのコンビニまで、メルカリの荷物を出しに行っただけですが、早い!寒い!まだ、長距離を乗るのは寒そうです。途中、煙草を吸いながら自転車に乗っているおじいさんとすれ違いました。それをあかね(妻)に話したら、火がボウボウにならないのか不思議がっていました。風に向かって煙草を吸うと、燃焼が激しくなり、煙の量が多くなるような気がするのですが、どうなのでしょう。自転車初乗り

  • 小さなフライパンを買いました。

    家にあるのは28センチの大型のものだけだったので、小さいの買いました。退職してから、一人分の昼ごはんを作ことが多くなり、四角の玉子焼き器を使っていたのですが、やはり丸いのが欲しくなり思い切って(と言っても1400円ですが)買ってしまいました。早速、使用感を試します。ついでに買ってきた串カツ180円に加え、冷蔵庫の野菜を刻みます。炒めた野菜の上に串を抜いたカツを並べて。溶いた卵にだし汁をたしたのをかけて、ふたをかけて少し蒸焼きにしました。カツ丼、一丁あがり!串カツ180円野菜100円ごはん60円たまご30円電気代10円合計380円くらいかな。小さなフライパンを買いました。

  • 元Denaのエスコバー投手、オイシックス新潟アルビレックスに入団決定!

    球速160km/hを超すスピードボールを投げる剛腕のエスコバー選手が新潟アルビレックスにやってくる!プロ野球選手相手に抛る豪速球を見られるとなると、見に行きたい気になる。元Denaのエスコバー投手、オイシックス新潟アルビレックスに入団決定!

  • 『かたみ歌』朱川 湊人 (新潮文庫)

    昭和四十年代の日本のどこかにあるアカシア商店街を舞台にした奇譚、七篇が収録されています。ささやかな人生を送る人たちが、幽霊なのか妖怪なのか、怪しげなものと出会い、後ろに隠れているもう一つの姿があぶり出されるストーリーになります。どの話にも必ず登場する幸子書房(古本屋)の店主が、良い味を出していて、不可解なことを語るそれぞれの主人公たちの聞き役になっています。七篇とも良い出来で、読んだことがある人と、どの話が好きか、語り合いたくなる本でした。こんなことは、堀江敏幸の『雪沼とその周辺』を読んだ時以来の感覚です。『かたみ歌』朱川湊人(新潮文庫)

  • 春風に吹かれながら「春風」を作る(2)

    部品を全部取り付け終了しました。あとは、エナメルでウォッシングして、色調を整えて完成といきたいところです。しかし、ピットロード社製のモデルで、エナメルを使うとプラが割れ、細かい部品がポロポロとれ、苦労させられたことがありました。大丈夫だろうかと、ネットで検索しましたが、そのような記事が無く取り越し苦労かもしれません。晴れたら、窓を開け春風を入れて換気をしながら、作業をしたいと思います。こうしてみると、無理がない設計の艦影は、美しいです。春風に吹かれながら「春風」を作る(2)

  • インテージホールディングスから配当金が振り込まれ、ふと考える。

    インテージホールディングスから配当金が振り込まれ、「昨年まで、この時期に振り込まれていないのにどういうこと?」と調べてみたら、年1回(9月)に振り込むのを年2回(3月、9月)に分けるようにしたようです。そういえば、第1生命も、年1回から2回に分けると言っていたことを思い出しました。日本の会社は年2回に分けて配当金を出すところがほとんどなので、それに倣ったようです。老後資金として、年金の足しに当てにしている身分としては、ありがたいことです。現在の配当金収入として、月ごとに考えると、3月6月9月12月が多く、特に6月、12月に受け取りが集中していることになります。年金をもらうようになると偶数月が支給月になるので、1月、5月、7月、11月が薄くなるということになりそうです。支給日や支払日を気にしながら生きるよう...インテージホールディングスから配当金が振り込まれ、ふと考える。

  • 長芋が余ったので、長芋ご飯を炊いてみました。

    もらった長芋が余っていたので、ご飯に入れて炊いてみることにしました。お芋感が感じられる大きさに切りました。ついでに、シイタケとニンジンを入れてみることに。油揚げも忘れてはいけません。ご飯と一緒に炊飯器に入れて、塩、みりん、酒、醬油を適当に入れて、まぜまぜして、通常炊飯をします。美味しく炊けました。炊いている間に、昨日、半額(150円)で買ってきた軟骨つみれを甘辛く炒めてみましたが、これはこれでコリコリして美味しくいただきました。長芋のねっとりと、軟骨のコリコリのハーモニー。長芋が余ったので、長芋ご飯を炊いてみました。

  • ゼレンスキー氏の失敗

    トランプさんを政治家だと思って交渉に臨んだのが一番の失敗だったと思います。あの人と交渉するときは、商人と交渉するつもりでいかないと話がかみ合いません。ウクライナを守ることが、経済的にどのようにアメリカの利益になるか、具体的な数字を使って説明する準備をすることです。アメリカに提供できる利権はどのくらいか、それによって生み出されるアメリカ人の雇用はどのくらいか、ヨーロッパ諸国がアメリカから購入する武器はどのくらいになるかなど、いくらでも材料はあるはずです。余裕がないのはわかりますが、話がかみ合わないのでは話にならないので、商売の話として交渉すると動きがありそうだと思いますし、うまく乗せることができれば進展するでしょう。ゼレンスキー氏の失敗

  • 『路上の人』堀田善衞(徳間書店)

    スタジオジブリの宮崎駿監督が最も尊敬する作家の作品として、徳間書店から復刊されていますが、わたしが読んだのは古本で手に入れた新潮社版になります。冒頭から、中世ヨーロッパの路上に引きずり込んでいく筆力には脱帽です。文化、言語も違う小さな村々が、深い森に点在するヨーロッパ。それは森の海に浮かぶ小島のようでした。森にはオオカミやクマが跋扈する危険な領域でした。やがて、村々を結ぶ細い道が出来、町が発展し、小道が広くなり、多くの人が行きかうようになっていきました。そこから物語が始まります。主人公のヨナは、旅人の従者として生きていている40歳を過ぎるその道のベテランです。多くの国を渡り歩き、何か国語も話すことができます。僧侶にともすることを好んだため、ラテン語も少しわかるようで、教会の受けもよいようでした。従っていた...『路上の人』堀田善衞(徳間書店)

  • 法律に引っかからなければ何をやってもいいのか?

    最近、一部の政治家で、「法律上、問題ない」というような発言が目立ってきています。確かに、法律をキチンと守り、生活していくのは大切なことですが、政治家で、行政・立法をつかさどる人が、言って良いことなのでしょうか。特に、その行為が問題になった後、新しい法律を作ったり改正したりしなければならない行為は、たとえ法律上、問題が無くてもやってはいけません。なぜなら、そんな(悪い)ことをする人がいるとは、立法時、考える人がいなかったほど悪いことだからです。殺人を行う人が人類史上、一人としていなければ、殺人罪なんて作る必要は無かったのです。もし、そんな世界があって、「法律上、問題ない」と言って人を殺したとします。そうすると、新しく殺人罪を作らなければならなくなります。いくら、今の法律に引っかからないからと言って、問題を起...法律に引っかからなければ何をやってもいいのか?

  • 12隻の駆逐艦を建造する野望を持ってしまった。

    2月に『初春』のプラモデルと完成させてから、調子に乗って3月には『春風』を作っています。4月に『桜』を作り、5月は『五月雨』かと思いましたが、五月雨は梅雨の雨のことなので6月にでしょうね。5月は『若葉』かな。とか考えていたら、1年で12隻の駆逐艦を作りたくなりました。旧日本海軍の駆逐艦の名前は、風流で、季節や気象現象、植物などの名前が付けられています。月々に季節に対応した艦名のプラモデルを作っていくと、1年で12隻が完成するはずですし、12隻を並べると壮観かなぁと思います。途中で飽きるかもしれませんし、対応する艦がない月があるかもしれませんが、今年の野望としては面白そうです。12隻の駆逐艦を建造する野望を持ってしまった。

  • 春風に吹かれながら「春風」を作る(1)

    春風が吹いてくると思い出すのが、甘酸っぱい青春の……ではなくて、神風型駆逐艦の2番艦「春風」だったりします。そのころに作りたいので買っていたキットがあるので、今年こそ完成させるぞ!箱には、神風とありますが、艦名デカールにはハルカゼも入っているので、それを貼れば春風になるという優れものです。春風は、旧式ながら太平洋戦争を生き残り、途中、アメリカの潜水艦を撃沈するなど戦果もあげられた運が強い艦なので縁起も良いと思います。春風に吹かれながら「春風」を作る(1)

  • 菩提寺山(石油の里より)2025早春

    暖かい春風を感じながら、春本番が目の前のトレーニングに登りました。石油の里から、油田跡をみながら登ります。かなり雪が溶けていましたが、頂上付近はまだ雪が深く、階段が埋まっていました。新潟平野の田んぼの雪はほとんどなくなりましたね。五泉方面はまだ真っ白でした。雪国では久しぶりの青空。気持ちが高ぶります。菩提寺山(石油の里より)2025早春

  • 『月に向かえ! Shoot for the Moon』リチャード・ワイズマン(ディスカヴァー・トゥエンティワン)

    ~最新心理学が明かす「アポロ計画」を成し遂げた人たちのマインドセット~人類が月に立つアポロ計画を支えた管制官たちは、平均年齢26歳の地味な経歴の人たちであったことに注目し、彼らの心理から、自己啓発へと導く流れになっています。宇宙飛行士こそ、軍のベテラン&エリートであるテストパイロットたちでしたが、彼らに指令を出す管制室の職員たちは、中産階級から選ばれた経験の少ないふつうの人たちでした。彼らは、家で最初に大学に行った田舎育ちの人たちでした。どういう人たちが選ばれ、どのような心理状態でアポロ計画を成功に導いたのか、その過程を丁寧に描くとともに、エクササイズを通して学んでいけるよう工夫されています。その8つのマインドセットは以下のとおり法則1情熱を燃やす法則2イノベーションを生み出す法則3自信から恩恵を得る法則...『月に向かえ!ShootfortheMoon』リチャード・ワイズマン(ディスカヴァー・トゥエンティワン)

  • 大きな巣箱

    先日、護摩堂山の登山道を歩いていると、大きな巣箱を発見しました。柴犬の犬小屋みたいな大きさです。どんな鳥がはいるのだろうと思っていると、また、発見!やや、3つ目も見つけてしまいました。気になったので調べてみると……アオバズクやフクロウなどが使用するようです。大きな木が減ってきているので、フクロウ類を保護するために必要なのです。確かに、木の幹の太さより大きい巣箱があれば、太い木が無くても巣を作れますね。大きな巣箱

  • 雪がアンモナイトに!

    小さな雪の塊が木の枝から落ち、斜面を転がりながら、地面に積もった雪を巻き込んだものだと思います。斜面が急だと、回転が速いからか、球にならずに円周がだんだん太くなる感じで巻いていくようです。アンモナイトのような形が、自然に簡単に現れるとは、古代の生物の進化と何か関係があるのかしらん?雪がアンモナイトに!

  • 『悪医』久坂部羊(朝日文庫)

    医療業界の本質を描く久坂部羊の第3回日本医療小説大賞受賞作。末期癌で治療方法が尽き、医師から見放された52歳の独身男小仲と、それを告げた中堅医師森川の二人が主人公です。ストーリーは、短いペースで交互しながら各人の動向を追っていきます。小仲は、森川を信じることができず治療方法がないか、大学病院、腫瘍内科、免疫療法クリニックを転々とし、奇跡の生還を果たそうとします。一方、森川は、癌患者との向き合い方に悩み、患者との溝を埋めるにはどうすればいいか悩み続けます。抗がん剤の副作用や、末期癌の症状など、医師ならではのリアリティをもって、残酷なまでに描写されています。また、病院内での医師、看護師とのやり取りなども、こんなこと書いていいの?と思うくらい際どいところまで描き切っていました(いつものことですが)。NHKのドキ...『悪医』久坂部羊(朝日文庫)

  • 足跡クイズ

    足跡。2匹並んで駆けているようです。2足ずつ揃ってますね。指は4本。何の足跡でしょう?(1)キツネさん(2)タヌキさん(3)アナグマさんさて、正解は!↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓(2)タヌキさんでした!足跡クイズ

  • 護摩堂山2025雨水

    もう2月も終わろうというのに、日本列島は寒波に襲われ真冬の寒さです。その寒気も明日には抜けそうということで、少しの晴れ間にのぼりました。入口から白いですが、踏み跡がしっかりしているので、大丈夫でしょう。中腹を過ぎると雪の白さが増してくるように感じます。踏み跡を外れると埋まりそう。40分くらいで頂上に着きました。真っ白な新潟平野と、弥彦山塊が見えます。その向こうにうっすらと佐渡島も見えましたが、気温が低いので湿度が高く写真ではわかりませんね。護摩堂城の水場跡。水が滴り落ちる絶壁に大きなつららが無数に伸びていました。マンサク(「まず咲く」春一番に咲く花)の木があったので、つぼみを見ると、開きかけています。下に雪が残っていても咲くのがマンサクの花。咲いている花は無いか探すと……おおっ、一つだけ、1、2枚、花弁が...護摩堂山2025雨水

  • ネットカジノは違法!

    ニュースを見ていたら、ネットカジノで遊んで逮捕される件数が多くなってきて問題視されていることが放送されていました。その国で合法でも、日本国内でアクセスしていれば違法になるそうです。そこで、「ゲームの課金とどこが違うの?」との質問に「金融財産を作れるかどうかの違い」と専門家が回答していました。ここで、新たな疑問です。パチンコやFXとどう違うのだろう?この質問も回答も放送されなかったので、自力で考えるしかありません。パチンコは、出玉を金銭に替えることができますが、ワンクッション置いていますね。誰でも見て見ぬふりをしていますが、わざわざワンクッションを置いているということは、違法性を認識していることです。この辺は、風俗と同じように違法だとわかっていても社会が必要悪として許容している文化なのでしょう。(パチンコ協...ネットカジノは違法!

  • 『記憶屋II 』織守きょうや(角川ホラー文庫)

    『記憶屋』の続編ですが、前巻とは独立した話のようです。マイナー都市伝説"記憶屋"を巡るミステリータッチの現代ファンタジー。記憶屋とは、消したい記憶を消してくれると言われる怪人ですが、記憶屋に会った者は、その記憶も消されるため、正体がわからないのです。しかし、SNSの記録などから、どうも自分は記憶を消されたらしいと、感づいてしまう人もいれば、他の人の記憶から自分が消えていて戸惑う人もいるのです。証拠を残さない、記憶を消された人は消されたこと自体も記憶にないのに、噂になってしまいます。その記憶屋を追う新聞記者と、記憶を消された女子高生が、その真相を探っていくお話です。第2部では、女子高生に人気の女子大生モデルが主人公になって、自分が消されたはずの記憶を探っていく物語となっています。女子高生の美少女や女子大生モ...『記憶屋II』織守きょうや(角川ホラー文庫)

  • 吹雪の中、村上市まで遠征

    本格的な寒気も、これで終わりかなと思いますが、野暮用で新潟県の北のはずれの村上市まで行ってきました。某事務所の中には、マンサクの枝が花瓶に生けてあり、つぼみが膨らんでいました。野山で見るものよりかなり大きく、八重咲なのかな?と思いました。帰りにJAの直売所によると、岩船産コシヒカリが安かったので、購入してきました。10㎏六千円(税込み)。しばらくは、お米の心配はなさそうです。吹雪の中、村上市まで遠征

  • 歯科検診に行ってきました。

    昨日、3ヵ月に一度の歯科検診に行ってきました。1時間くらいかけて、丁寧に歯ぐきの状態から歯石除去までやってもらえます。ちょっとした虫歯が見つかることもありますが、検診で見つかった程度では30分もかからずサッと治療が終わります。歯石を取るときや、歯ぐきの検査は、多少痛みを感じることがありますが、慣れると痛気持ち良くなり、眠気を覚えるほどです。どの辺の磨き方が疎かになっているか説明を受けられるので、歯磨きもきれいにできるようになります。料金は4000円で、年間12000円ほどかかるのですが、歯の健康のためにはかかせません。次は、5月です。歯科検診に行ってきました。

  • 一本足打法から二刀流へ、詩人が語る。

    5年くらい前、新潟県の農政関係の偉い人が、「一本足打法から二刀流へ」と掛け声をかけていました。要は、米だけ農業から野菜なども作る農業へ変えていこうということです。しかし、言葉の意味を考えてみると、意味がわかりません。「一刀流から、二刀流へ」ならわかります。なぜ、一本足打法が出てくるのでしょう。一本足打法は、世界のホームラン王、王貞治の打法です。そして、二刀流は宮本武蔵が有名ですが、時期からして大谷翔平選手のイメージなのでしょう。まあ、ノリで言っているだけで、自分の言っている言葉の内容は二の次なのでしょう。雑談や飲み会の席ならわかりますが、公式のあいさつとかでノリだけ発言をやられると、何も考えていないことが見え見えで、恥ずかしいなあと思っていました。当時、グーグルで検索してみると、新潟県の人だけしかヒットせ...一本足打法から二刀流へ、詩人が語る。

  • 『脳の意識 機械の意識』渡辺正峰 (中公新書)

    意識が生まれる仕組みを科学的に解明し、意識を持つ機械を作り出せるのか。これを考えるとき、まずは意識とは何か?この定義から入ることになります。この本では、リンゴを見たとき、「あ、リンゴが見えた」と思うこと(クオリア)を意識と定義しています。デジカメでリンゴの写真を撮ったときは、色のドットの散らばりを機械が認識しているだけなので、リンゴだとは思っていませんから、意識ではありません。また、人間は、目に見えていても意識に上がらない視野もあり、視覚は多くの面で脳が作り出したものなのです。これを簡単な錯覚を伴う図なので、読者に体験させながら、実際のものと脳が修正して、わたしたちの意識に上げてくるものは違うと体感させられます。風景の色は、実際にはついていないと言います。電磁波(光)の波長の違いによって違う色に見えるので...『脳の意識機械の意識』渡辺正峰(中公新書)

  • 天国と地獄 ポリタンクの持ち手

    我が家はオール電化なのですが、災害時の備えに、1台だけ石油ストーブを稼働させています。ガソリンスタンドにポリタンクを持って灯油を買いに行くことになります。ポリタンクが二つあるのですが、取っ手の形が違います。わかりにくいかもしれませんが、一つは取っ手の断面が□です。もう一つの断面は〇です。この二つの持ち心地が、天国と地獄。□型は、角が指に食い込んで痛い。〇型は、まったく痛みを感じません。ほんの少しの加工で、灯油を運ぶ作業の快適さが全然違います。ポリタンクを買うときは、取っ手に注意することが、とっても大事です😝.天国と地獄ポリタンクの持ち手

  • あんぱんに期待

    やなせたかしが亡くなったとき、戦争を知って導いてくれる人が、また一人いなくなったことにショックを受けました。しかし、2025年春からのNHKの連続テレビ小説の「あんぱん」が放送されると知って期待が高まります。どれだけ、やなせたかしの思いに迫れるか期待と不安でいっぱいですが、やってくれるでしょう。やなせたかし作詞のアンパンマーチを聴いたり歌ったりするたびに涙を流してしまうのは、東京の焼け跡に佇む少年の姿を思い起こしてしまうからです。東日本大震災のときも、この歌に元気づけられた人が数多くいたという話にもうなずけます。どんな災難にあっても、アンパンマンマーチは日本人の心に響く復興の歌として残っていくでしょう。あんぱんに期待

  • 『小隊』砂川 文次 (文春文庫) 

    第166回芥川賞作家(元自衛官)のデビュー作と芥川賞候補になった2作品が収録されているお得な本。特に表題作の「小隊」が秀逸でした。このときの芥川賞はベストセラーになった『推し、燃ゆ』なのだから、相手が悪かったと思えます。北海道に上陸したロシア軍を迎え撃つ自衛隊の小隊長が主人公。ユニークな点は、三人称一視点でありながら極めて一人称に近い視点で描かれていて、視点は常に主人公の内面にあります。そのため、小隊長である主人公が認識している情報しか知ることができない戦場の緊迫感がみごとでした。避難を拒んでいる住民の安否確認の巡回から、いつ攻めてくるのか分からないロシア軍を待ち受ける陣地のたいくつさから始まり、このまま、だらだら行くのかなと思った頃に、ロシア軍が動き出します。激しい戦闘なのですが、全員が実戦未経験者の自...『小隊』砂川文次(文春文庫) 

  • 米価が高いので、パイレーツによろしく!

    米価高騰を受けて、政府が備蓄米を放出するそうです。このニュースが出た途端、近所のスーパーでは米が一段階値上がりしました。約40年くらい前に読んだ小説、川西蘭著の『パイレーツによろしく』の中の一節を思い出しました。************「満杯の食物倉庫の前で餓死していく子供の話を聞いたことがありますか?」~中略~「穀物市場の需要と供給が極端にアンバランスになったんですね。貧しい国の話です。飢饉で新規の供給が途絶えたわけです。あるのはストックだけ。するとどうなるかは明白です。価格が上昇する。どんどん上がります。金のある奴はそれでも買う。ストックを握っている人間はごく少量ずつしか売らない。時間の許す範囲で一番高く売れるように穀物を倉庫にしまっておきます。金のない人間は餓死するしかないわけです。まず、体力のない...米価が高いので、パイレーツによろしく!

  • 立春だ! 初春を作ろう(完)

    「アオシマ1/700初春1933」完成しました。公試運転時の姿を再現した変り種キットです。ワシントン軍縮会議によって、英:米:日の戦艦の比率を5:5:3に決められた日本海軍は、来るべき日米海戦時、決戦前の夜戦にて駆逐艦による魚雷攻撃をにてアメリカ戦艦の数を減らすべく高性能駆逐艦を開発しました。特型駆逐艦とよばれるそれは1800tの小さな船体に魚雷発射管9門を備え38ノットの高速を発揮する画期的なものでした。しかし、次のロンドン軍縮会議にて、駆逐艦の比率を英:米:日、10:10:7とされ1500t以上の船にも制限が加えられたのです。その結果を受け、1400tの船体に特型駆逐艦と同等の武器を乗せる「初春型駆逐艦」を産み出すこととなりました。そして、完成したのが本艦です。しかし、どうみても、ギッシリ乗せられた兵...立春だ!初春を作ろう(完)

  • 『立花隆の最終講義』立花 隆 (文春新書)

    七十歳の立花隆が、二十歳の東大生達を相手に説教した六時間の記録。七十過ぎて怖いものなしの立花隆が、のっけからスロットル全開で飛ばします。序から、死についてとかダークサイドを知れとか、自分の中の天動説を捨てろとか、パワー全開、容赦なしの語りが続いています。親父の豆知識をマシンガンのごとく浴びせるのは普通の知的オヤジですが、さすが知の巨人、豆どころか広範囲の深い知識がつまった巨大な脳を千切っては投げつけてくるので多連装ロケット砲も真っ青な迫力です。東大生と言っても、圧倒されたことでしょう。あとで、理系の学生は理系の部分を、文系の学生は文系部分をまとめたと言っていますが、戦死者もかなりの数に上ったのではないでしょうか。内容については、広く深く、脳の構造から、欧米の誌の世界まで、様々すぎて読んでもらうしかありませ...『立花隆の最終講義』立花隆(文春新書)

  • バレンタインデーのチョコが足りない

    あかねちゃんから、チョコをもらったよ。ふたをあけるよ……あれ?!2つ足りないよ。なんと、あかねちゃんは、食欲に負けて昨日、食べてしまったのでした。おそるべき食欲魔人。バレンタインデーのチョコが足りない

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、むぎわら日記さんをフォローしませんか?

ハンドル名
むぎわら日記さん
ブログタイトル
むぎわら日記
フォロー
むぎわら日記

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用