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むぎわら日記 https://blog.goo.ne.jp/takx007

日記兼用ブログです。 日々の生活(主に遊び)、スナップ写真などを載せております。

むぎわら日記
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2017/10/19

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  • 『民俗学入門』菊地 暁(岩波新書)

    民俗学では、柳田国男や、南方熊楠、宮本常一などが有名なところですが、それらを総括しながら、民俗学の勉強の仕方を解説しています。まずは、各カテゴリーの見方を解説し、アンケート結果を公表、おすすめ書籍の紹介という順でかかれていました。こうしてみると、民俗学とは、自ら歩いて事例を集める学問なのだなと思いました。しかし、その事例は数値化するのが容易ではなく、そこは人の感性にゆだねられる学問らしからぬところもあります。記述されたものは、ある程度地位のある特別な人が記したものであるため、特殊な出来事の記録でしかないと言います。例えば、地主が記した記録は、飢饉で年貢が収められなかったとか、一揆が起こってたいへんだったとか、いつもと違うことが書かれます。であるから、飢饉に困窮し、一揆に荒れ狂う農民像が出来上がってしまうの...『民俗学入門』菊地暁(岩波新書)

  • コマツナギ

    「こ・まつなぎ」「こまつ・なぎ」でもなく「こま・つなぎ」だそうです。わたしは、ずっと、「こ・まつなぎ」か「こまつ・なぎ」だと思ってました。漢字で書くと「駒繋ぎ」……なるほど。コマツナギ

  • 『透明人間』H・G・ウェルズ(グーテンベルク21)

    SFの古典。子供の頃、誰もが想像したであろう透明人間になったら何をする?と。しかし、透明人間であろうとも、透明でいることはたいへんなことなのだ。まずは、服を着ていると意味がないのです。裸で出歩くので、寒くなるとくしゃみをしてしまうのです。ガラスの破片を踏んだら血の足跡が残ってしまうし、物を食べれば消化するまで内容物が宙に浮いて見えてしまいます。人前に出たり買い物をするときは、全身包帯を巻いて色眼鏡をかけないと正体がばれてしまいます。誰にも見られないというのは、孤独でもあります。相棒を見つけようにも、彼の苦悩を理解できないのだから、うまくいくはずは無いのです。透明人間でいることによって、だんだん精神が病んでいく様子が一番不気味でした。『透明人間』H・G・ウェルズ(グーテンベルク21)

  • ハッピーバースディ

    今日は、わたしが誕生日を把握している数少ない知人(10数人)の中で、3人が7月27日生まれだったのだ。なんと、呪われた……じゃなかった、おめでたい日だ!生誕おめでとうございます!ハッピーバースディ

  • スミナガシ

    渋い色合いの森林蝶の一種。名前も渋く「墨流」好きな蝶ですが、なかなか出会うことができません。伝統的工芸品の趣があります。スミナガシ

  • 『続 氷点(上)(下)』三浦綾子(角川文庫)

    三浦綾子の傑作『氷点』のその後を描く続編となります。『氷点』では、冒頭の幼女殺人事件から、青函連絡船の遭難事故、陽子の自殺未遂まで大きな事件が続きましたが、続編では、そこまで大きな事件はおきません。淡々としている分、テーマがしっかりしていて、読みごたえがありました。そのテーマとは、人の罪を許すことです。人間は原罪を背負っており、そのまま人を非難してしまう。しかし、大切なことは、人の罪を許すことなのです。しかし、本当に許すことは、並大抵のことではありません。また、愛とは、感情ではなく意志であるという言葉もしみました。自分が無償の愛を与えようとする意志があることが大切であり、それもまた、難しいことなのです。正しく生きることは、それ自体を正しいと思った瞬間、他は間違っていることになり、それもまた、傲慢なのです。...『続氷点(上)(下)』三浦綾子(角川文庫)

  • 背中がかゆい?

    黒いコガネムシだから、クロコガネだと思います。(安直)かゆくても、硬い羽が邪魔をして背中をかくことができないのでは?といらぬ心配をしてしまいます。背中がかゆい?

  • コモンカードが暴騰

    山に行こうと思ったら、早朝から熱中症警戒アラートが発令されていて、体調も万全ではないので、家でメルカリを覗きながら読書をすることにしました。退職後のお小遣い稼ぎにメルカリの練習をはじめているのですが、たまにおもしろい商品を発見します。コモンカードが暴騰していたのです。わたしが扱っているカードは、大きく分けると、レア・アンコモン・コモンに分かれており、1パック15枚中、レア1枚・アンコモン3枚・コモン11枚で売られていました。カードの種類数はだいたい同じなので、レア1枚につき11枚のコモンカードを引いてしまうことになります。当然、コモンカードは紙くず以下の値打ちになり、レアカードが高価になるのが普通です。しかし、レア以上のコモンカードが存在していました。それが、これ!かなり古いカードで、当時は全然話題に昇ら...コモンカードが暴騰

  • 『今夜世界が終わったとしても、ここにはお知らせが来そうにない。』石澤 義裕 ( WAVE出版)

    放浪の民ってほんとうにいるようです。この著者は、軽自動車で車中泊をしながら、夫婦で世界中を旅しているのです。目的は、定住するための楽園を探すことなのです。すでに、南米・北米大陸は回っているようなので、この本では、ユーラシア大陸~アフリカ大陸の話になります。2005年より旅を始め、現在も放浪中のようです。本の内容は、その道中で出会ったとんでもない人や、場所、出来事などで、普通の海外旅行では体験できない生々しい海外事情が語られます。定住派・安定志向の僕としては、こんな生活を1週間も続けられないなと思いました。巻末には、楽園候補10国が語られています。楽園を探す旅と銘打ちながら、常夏の島は無視されていました。もっぱら、大陸思考です。この著者なら納得です。『今夜世界が終わったとしても、ここにはお知らせが来そうにない。』石澤義裕(WAVE出版)

  • メルカリで売上20,000円超えました。

    メルカリを始めて、まだ1ヶ月経っていませんが、売上高が20,000円を超えました。1枚10,000円以上のカードが大きく貢献しているだけなのですけど。1万円以上で売れたカードは↓です。驚いたのは、メルカリには海外の人の注文を受けるシステムがあって、そこからの注文がきました。もっているカードを全部(30枚くらい)をまとめて出品したのですが、それを気に入ってくれたらしいです。おそらく海外でも人気があるアニメなのでしょう。日本のアニメおそるべし。メルカリで売上20,000円超えました。

  • ヤセバチの一種?

    スマートなハチで、複雑でおしゃれな容姿をしています。他の昆虫に寄生する寄生バチの一種です。悪魔的な姿に魅了されます。ヤセバチの一種?

  • カラスザンショウ

    西日本に多い樹木のようですが、角田山や新津丘陵など新潟市周辺でも見ることができます。南の国っぽい姿をしています。幹にイボイボが付いているので、すぐにわかります。モンキアゲハの食べものになるので、この木があるとモンキアゲハに出会えるスポットです。カラスザンショウ

  • 『鬼と異形の民俗学』飯倉 義之(株式会社ウェッジ)

    「漂泊する異類異形の正体」が、サブタイトルです。「鬼滅の刃」のヒットにあやかり、急遽執筆された感が漂う表紙の文句ですが、中身も少しだけ鬼滅の刃に言及していたりしました。しかし、バカにしたものではなく、日本書紀に始まる古典からの引用も豊富で、かなり頭が良い人が、一般庶民用にやさしく解説してくれている本になっています。はじめは漠然とした目に見えない悪霊めいたものが、わたしたちが連想する鬼の姿になる様子や、豆まきの鬼は始めは悪霊を追い払う役だったのが、いつの間にか追われる役になった話など興味深く読めました。鬼以外の異形であるヤマタノオロチや土蜘蛛、河童、天狗、アマビエなどとの関係も興味深く、その辺の雑学がつまっています。妖怪に興味がある人にもおすすめです。『鬼と異形の民俗学』飯倉義之(株式会社ウェッジ)

  • 「高評価バッジ」が適用されました!

    メルカリをはじめて、29セット出品して5つ売れています。事務局から”「高評価バッジ」が適用されました!”との通知がきました。ある条件を満たした出品者のプロフィール欄にマークが表示される仕組みです。ほんの少ししかやっていませんが、出品者の気分がよくなるよう、事務局もいろいろ考えていますね。今日、らくらくメルカリ便のコンビニ配送をしてきましたが、宛名など記入不要で、スマホでバーコードなどを表示させシールをもらってはってレジに出すだけで手続きが済むので簡単すぎます。家の中の不用品もかたずけられるし退職後の小遣い稼ぎによさそうです。「高評価バッジ」が適用されました!

  • カワトンボのお尻が……

    よく見ると、カワトンボのお尻に泥がついているように見えます。浅い水たまりに産卵したのでしょうか。それとも、雨の後で、川の水が濁っていたからでしょうか。ちょっとかわいそう。カワトンボのお尻が……

  • 『「売れる個人」のつくり方』安藤美冬(Clover出版)

    一言でいえば、フリーランスの生き方の本です。他にもこの手の本がたくさんでていますが、書いてあることは、ほぼいっしょ。この本では、エネルギーの質と量に注目して、それらのことを説明しているところが特徴になっています。自己啓発系の本は、書いてあることは同じなのですが、切り口や角度が違ったり、説明の比喩が特徴的であったりするので、必要な人は何冊か読んで、自分にあったものを利用すると良いと思います。この本の著者は、大学在学中にオランダに留学、新卒で集英社に入社しているので、学生時代から、こうなるレベルのスペックを持っていたことが確実です。一般人には敷居が高く感じるかな……。『「売れる個人」のつくり方』安藤美冬(Clover出版)

  • メルカリ入門

    退職前から、家の中のいらないものを放出しようと、メルカリを始めました。とりあえず、練習として、カード関係を出品してみました。初売り上げは、セーラームーンのファミコンソフトにオマケで入っていたらしいカードでした。使った封筒などは、何十年も前に買ったものなので、0円とすると、300円‐30円(手数料)-84円(送料)=186円で、186円の収入になりました。次に売れたのが、ムシキングのカードセットで、400円‐40円(手数料)-84円(送料)=276円で、276円の収入となりました。手間を考えると大幅な赤字になりますが、お店屋さんごっこみたいで、楽しいです。メルカリ入門

  • コケオトギリ

    畔を歩いていたら、小さな黄色い花が目に止まりました。よくみると、草の形はオトギリソウに似ていますが、小ぶりです。オトギリソウの一種かもしれないと思い、調べてみたら、コケオトギリだとわかりました。いろいろな場所に合わせて進化しているようです。コケオトギリ

  • 『定年後』楠木新(中公新書)

    世間一般に言われている定年後のサラリーマンの問題を網羅しています。特にこれと言った個性的な提案はないのですが、「黄金の15年をどう生きるか」という「黄金の15年」という言葉が気に入りました。健康寿命の平均が75歳くらいですから、60~75歳の生き方で、人生の質が変わるというか決着がつきそうです。ほんとうの定年は75歳以降として、その前の15年を有意義に生きたいですね。何をやっても楽しみ、好奇心を抱きながら、チャレンジし発展し続ける人生がおもしろそうです。『定年後』楠木新(中公新書)

  • キフネツリのつぼみ

    ツリフネソウの仲間で黄色の花が特徴です。つぼみのときは、紙を丸めたような感じです。開花すると、ちゃんとツリフネソウの形になるのが面白いですね。キフネツリのつぼみ

  • 宮崎市よりふるさと納税返礼品が届きました。

    宮崎県産豚お楽しみセット計4.1kgです。6種類のお肉が楽しめるバライティ豊かなセットでした。1ヶ月は存分に楽しめそうです。夏を乗り切るには、豚肉は必須食料品として位置付けていますので、これで、盆ころまでもちそうです。宮崎市よりふるさと納税返礼品が届きました。

  • 『神は沈黙せず(上)(下)』山本弘(角川文庫)

    元と学会長で有名な著者が、その知識をフル活用し、オカルトの謎に迫ります。主人公は、豪雨で両親を亡くしたことにより、神の存在に疑問を抱く女性。彼女は、オカルト系の取材を通じ、なぜ神は不条理な出来事を引き起こすのか謎に迫っていきます。主人公の兄は、コンピューター技術者であり、自己進化するアルゴリズムを開発、生物の進化を再現しるシミュレーションゲームを開発します。そして、気づくのです。この世界は、神の量子コンピューターの中の進化シミュレーションゲームなのではないかと。その考えに沿って行くと、すべての理不尽な出来事の謎が解けるというのでした。小説の中では、多くの議論がなされ、膨大な資料が提示されます。オカルトやSFというより、議論を楽しむための議論小説の趣もあります。特にオカルト系の知識の洪水と、それをバッサバッ...『神は沈黙せず(上)(下)』山本弘(角川文庫)

  • お食事中のザトウムシ

    弱弱しい極細の脚をもっているので、獲物を捕食するなんて困難かなと思っていても、たまに他の虫をもぐもぐしている姿を見ることがあります。どうやって捕えたのでしょう。先日、同じところ(1歩も動くことなく)で、3頭のザトウムシがモグモグしているところを見ることができました。なかなか、狩りがお上手のようです。お食事中のザトウムシ

  • スノキの実 明るい尾根道で出会う

    明るく乾燥した尾根道でよく出会う木です。ツツジの仲間で、ブルーベリーの仲間です。熟していない実も可愛いです。足元を見ると真っ赤に熟したウスノキの実がありました。ウスノキもスノキの仲間で、近くに生えていることが多いです。そして、もう一つ、アクシバも同じ仲間です。同じ尾根に生えていました。花がユニークな形をしています。ミニウリノキの花と言う感じです。とても小さいので注意していないと見逃します。ツツジが咲くような明るい尾根道には、個性的なツツジの仲間が多く生えていて楽しめます。スノキの実明るい尾根道で出会う

  • 『EQトレーニング』高山直(日経BP)

    心の知能指数とも言われるEQ。知能指数IQが、情報処理能力を計る指標であるのに対して、EQは、感情コントロール能力を計る指数です。社会的成功を収めるためには、IQの高さが必ずしも必要としないことはよく知られていることです。それに対して、EQの高さが社会的成功と相関が高いことが知られています。EQとは、自分自身の感情を理解し、受け入れ、コントロールする力です。IQは遺伝的な部分が大きいのに対して、EQは後天的な訓練で身に着けることができるのです。そのトレーニング方法が書かれている本です。従って、EQは普通に頑張って生きていれば、年齢とともに高くなっていくのでしょう。しかし、EQに注目して、それを意識して伸ばしたいと思う人は、トレーニングができるのです。そのトレーニング方法は、自分の感情を書き出したりするよう...『EQトレーニング』高山直(日経BP)

  • 2023年上半期の株式配当金

    現役で働ける期間も、あと9ヶ月を切りました。老後の生活のあてにしている株式からの配当金です。円建て資産より251,781円ドル建て資産より196,768円($13,321.62×130円)合計448,549円年間90万円くらいいきそうです。為替がドル安に動いたときを見てみると次のとおりです。1ドル80円までドルが下がっても、月当たり6万円を維持できそうなので、水道光熱費や通信費、マンション管理費くらいは、これで賄えそうです。来年度から新ニーサが始まりますので、特定口座に入っている株をニーサに移したりとめんどうなことをしないといけなくなりました。そうすることによって、年間100万円くらいの配当金になってくれると、かなり楽になるのですが……また、老後対策として、先月下旬からメルカリを始めました。まだ、練習段階...2023年上半期の株式配当金

  • KDDIより株主優待が届きました。

    ハンバーグとウインナーソーセージセットです。ボリュームがあり美味なので、夏場のスタミナ補充に重宝しています。KDDIは、auなどのサービスを行っている大手通信業者です。KDDIより株主優待が届きました。

  • 未見坂(堀江敏幸)新潮文庫

    あの名作『雪沼とその周辺』の続編ということで期待していたのですが……普通過ぎてガッカリでした。読みやすくとっつきやすくなっていましたが、良くも悪くも普通に面白い小説に仕上がっています。『雪沼とその周辺』が良すぎたのか、どうなのか。二つを比べると、『未見坂』の主人公には子供が多いのですね。子供の視点から大人を見る感覚になっています。『雪沼とその周辺』は、年輪を重ねてきた大人の主人公の視点となっていますので、重厚さが違うのです。新鮮で純粋な子供視点だと、あまりにも鮮明過ぎて、全体像が見えにくいのかもしれません。改めて、『雪沼とその周辺』のすごさを実感しました。未見坂(堀江敏幸)新潮文庫

  • 高立山2023梅雨

    梅雨の晴れ間に大沢公園から登ってきました。じめじめムシムシは覚悟していたのですが、たまに風が吹いてくれたので、おもったより快適でした。とは言え、急登は濡れていて神経をつかいます。明るい尾根につくと、道は乾いていたのですが、湿度が高くなり空気がジメジメしてきました。写真ではわかりませんが、雲が厚くなり薄暗くなってきました。頂上から見た、弥彦山と角田山には雲がかかっています。標高400mより上は雲の中のようです。菅名山塊も、雲がかかっていて、雨が降りそうな天気でした。帰りは沢沿いに降りましたが水が増水ていてて、高いところをピョンピョン跳ねていくのが楽しいのです。咲いていた花花が少ない季節ですので、アジサイやトラノオくらいでしょうか。小さい花では、アクシバ、ハエドクソウも咲いていました。キフネツリが咲初めです。...高立山2023梅雨

  • ヤマホタルブクロ

    新潟市周辺の山々では、白いホタルブクロの花を多く見かけます。阿賀町の方へ行くと赤紫が多くなります。ちなみに、この花の中にホタルが入ることは無いそうですが、花が咲く前、膨らんだつぼみを見ると、そこからホタルが生まれてくるような気がします。ヤマホタルブクロ

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