イチリンソウともあろうものが、なんと2輪咲いていました。一輪だと寂しい時もあるのでしょうか。こちらが、本物のニリンソウ。イチリンソウが2輪咲き
民俗学では、柳田国男や、南方熊楠、宮本常一などが有名なところですが、それらを総括しながら、民俗学の勉強の仕方を解説しています。まずは、各カテゴリーの見方を解説し、アンケート結果を公表、おすすめ書籍の紹介という順でかかれていました。こうしてみると、民俗学とは、自ら歩いて事例を集める学問なのだなと思いました。しかし、その事例は数値化するのが容易ではなく、そこは人の感性にゆだねられる学問らしからぬところもあります。記述されたものは、ある程度地位のある特別な人が記したものであるため、特殊な出来事の記録でしかないと言います。例えば、地主が記した記録は、飢饉で年貢が収められなかったとか、一揆が起こってたいへんだったとか、いつもと違うことが書かれます。であるから、飢饉に困窮し、一揆に荒れ狂う農民像が出来上がってしまうの...『民俗学入門』菊地暁(岩波新書)
「こ・まつなぎ」「こまつ・なぎ」でもなく「こま・つなぎ」だそうです。わたしは、ずっと、「こ・まつなぎ」か「こまつ・なぎ」だと思ってました。漢字で書くと「駒繋ぎ」……なるほど。コマツナギ
SFの古典。子供の頃、誰もが想像したであろう透明人間になったら何をする?と。しかし、透明人間であろうとも、透明でいることはたいへんなことなのだ。まずは、服を着ていると意味がないのです。裸で出歩くので、寒くなるとくしゃみをしてしまうのです。ガラスの破片を踏んだら血の足跡が残ってしまうし、物を食べれば消化するまで内容物が宙に浮いて見えてしまいます。人前に出たり買い物をするときは、全身包帯を巻いて色眼鏡をかけないと正体がばれてしまいます。誰にも見られないというのは、孤独でもあります。相棒を見つけようにも、彼の苦悩を理解できないのだから、うまくいくはずは無いのです。透明人間でいることによって、だんだん精神が病んでいく様子が一番不気味でした。『透明人間』H・G・ウェルズ(グーテンベルク21)
今日は、わたしが誕生日を把握している数少ない知人(10数人)の中で、3人が7月27日生まれだったのだ。なんと、呪われた……じゃなかった、おめでたい日だ!生誕おめでとうございます!ハッピーバースディ
渋い色合いの森林蝶の一種。名前も渋く「墨流」好きな蝶ですが、なかなか出会うことができません。伝統的工芸品の趣があります。スミナガシ
三浦綾子の傑作『氷点』のその後を描く続編となります。『氷点』では、冒頭の幼女殺人事件から、青函連絡船の遭難事故、陽子の自殺未遂まで大きな事件が続きましたが、続編では、そこまで大きな事件はおきません。淡々としている分、テーマがしっかりしていて、読みごたえがありました。そのテーマとは、人の罪を許すことです。人間は原罪を背負っており、そのまま人を非難してしまう。しかし、大切なことは、人の罪を許すことなのです。しかし、本当に許すことは、並大抵のことではありません。また、愛とは、感情ではなく意志であるという言葉もしみました。自分が無償の愛を与えようとする意志があることが大切であり、それもまた、難しいことなのです。正しく生きることは、それ自体を正しいと思った瞬間、他は間違っていることになり、それもまた、傲慢なのです。...『続氷点(上)(下)』三浦綾子(角川文庫)
黒いコガネムシだから、クロコガネだと思います。(安直)かゆくても、硬い羽が邪魔をして背中をかくことができないのでは?といらぬ心配をしてしまいます。背中がかゆい?
山に行こうと思ったら、早朝から熱中症警戒アラートが発令されていて、体調も万全ではないので、家でメルカリを覗きながら読書をすることにしました。退職後のお小遣い稼ぎにメルカリの練習をはじめているのですが、たまにおもしろい商品を発見します。コモンカードが暴騰していたのです。わたしが扱っているカードは、大きく分けると、レア・アンコモン・コモンに分かれており、1パック15枚中、レア1枚・アンコモン3枚・コモン11枚で売られていました。カードの種類数はだいたい同じなので、レア1枚につき11枚のコモンカードを引いてしまうことになります。当然、コモンカードは紙くず以下の値打ちになり、レアカードが高価になるのが普通です。しかし、レア以上のコモンカードが存在していました。それが、これ!かなり古いカードで、当時は全然話題に昇ら...コモンカードが暴騰
『今夜世界が終わったとしても、ここにはお知らせが来そうにない。』石澤 義裕 ( WAVE出版)
放浪の民ってほんとうにいるようです。この著者は、軽自動車で車中泊をしながら、夫婦で世界中を旅しているのです。目的は、定住するための楽園を探すことなのです。すでに、南米・北米大陸は回っているようなので、この本では、ユーラシア大陸~アフリカ大陸の話になります。2005年より旅を始め、現在も放浪中のようです。本の内容は、その道中で出会ったとんでもない人や、場所、出来事などで、普通の海外旅行では体験できない生々しい海外事情が語られます。定住派・安定志向の僕としては、こんな生活を1週間も続けられないなと思いました。巻末には、楽園候補10国が語られています。楽園を探す旅と銘打ちながら、常夏の島は無視されていました。もっぱら、大陸思考です。この著者なら納得です。『今夜世界が終わったとしても、ここにはお知らせが来そうにない。』石澤義裕(WAVE出版)
メルカリを始めて、まだ1ヶ月経っていませんが、売上高が20,000円を超えました。1枚10,000円以上のカードが大きく貢献しているだけなのですけど。1万円以上で売れたカードは↓です。驚いたのは、メルカリには海外の人の注文を受けるシステムがあって、そこからの注文がきました。もっているカードを全部(30枚くらい)をまとめて出品したのですが、それを気に入ってくれたらしいです。おそらく海外でも人気があるアニメなのでしょう。日本のアニメおそるべし。メルカリで売上20,000円超えました。
スマートなハチで、複雑でおしゃれな容姿をしています。他の昆虫に寄生する寄生バチの一種です。悪魔的な姿に魅了されます。ヤセバチの一種?
西日本に多い樹木のようですが、角田山や新津丘陵など新潟市周辺でも見ることができます。南の国っぽい姿をしています。幹にイボイボが付いているので、すぐにわかります。モンキアゲハの食べものになるので、この木があるとモンキアゲハに出会えるスポットです。カラスザンショウ
「漂泊する異類異形の正体」が、サブタイトルです。「鬼滅の刃」のヒットにあやかり、急遽執筆された感が漂う表紙の文句ですが、中身も少しだけ鬼滅の刃に言及していたりしました。しかし、バカにしたものではなく、日本書紀に始まる古典からの引用も豊富で、かなり頭が良い人が、一般庶民用にやさしく解説してくれている本になっています。はじめは漠然とした目に見えない悪霊めいたものが、わたしたちが連想する鬼の姿になる様子や、豆まきの鬼は始めは悪霊を追い払う役だったのが、いつの間にか追われる役になった話など興味深く読めました。鬼以外の異形であるヤマタノオロチや土蜘蛛、河童、天狗、アマビエなどとの関係も興味深く、その辺の雑学がつまっています。妖怪に興味がある人にもおすすめです。『鬼と異形の民俗学』飯倉義之(株式会社ウェッジ)
メルカリをはじめて、29セット出品して5つ売れています。事務局から”「高評価バッジ」が適用されました!”との通知がきました。ある条件を満たした出品者のプロフィール欄にマークが表示される仕組みです。ほんの少ししかやっていませんが、出品者の気分がよくなるよう、事務局もいろいろ考えていますね。今日、らくらくメルカリ便のコンビニ配送をしてきましたが、宛名など記入不要で、スマホでバーコードなどを表示させシールをもらってはってレジに出すだけで手続きが済むので簡単すぎます。家の中の不用品もかたずけられるし退職後の小遣い稼ぎによさそうです。「高評価バッジ」が適用されました!
よく見ると、カワトンボのお尻に泥がついているように見えます。浅い水たまりに産卵したのでしょうか。それとも、雨の後で、川の水が濁っていたからでしょうか。ちょっとかわいそう。カワトンボのお尻が……
一言でいえば、フリーランスの生き方の本です。他にもこの手の本がたくさんでていますが、書いてあることは、ほぼいっしょ。この本では、エネルギーの質と量に注目して、それらのことを説明しているところが特徴になっています。自己啓発系の本は、書いてあることは同じなのですが、切り口や角度が違ったり、説明の比喩が特徴的であったりするので、必要な人は何冊か読んで、自分にあったものを利用すると良いと思います。この本の著者は、大学在学中にオランダに留学、新卒で集英社に入社しているので、学生時代から、こうなるレベルのスペックを持っていたことが確実です。一般人には敷居が高く感じるかな……。『「売れる個人」のつくり方』安藤美冬(Clover出版)
退職前から、家の中のいらないものを放出しようと、メルカリを始めました。とりあえず、練習として、カード関係を出品してみました。初売り上げは、セーラームーンのファミコンソフトにオマケで入っていたらしいカードでした。使った封筒などは、何十年も前に買ったものなので、0円とすると、300円‐30円(手数料)-84円(送料)=186円で、186円の収入になりました。次に売れたのが、ムシキングのカードセットで、400円‐40円(手数料)-84円(送料)=276円で、276円の収入となりました。手間を考えると大幅な赤字になりますが、お店屋さんごっこみたいで、楽しいです。メルカリ入門
畔を歩いていたら、小さな黄色い花が目に止まりました。よくみると、草の形はオトギリソウに似ていますが、小ぶりです。オトギリソウの一種かもしれないと思い、調べてみたら、コケオトギリだとわかりました。いろいろな場所に合わせて進化しているようです。コケオトギリ
世間一般に言われている定年後のサラリーマンの問題を網羅しています。特にこれと言った個性的な提案はないのですが、「黄金の15年をどう生きるか」という「黄金の15年」という言葉が気に入りました。健康寿命の平均が75歳くらいですから、60~75歳の生き方で、人生の質が変わるというか決着がつきそうです。ほんとうの定年は75歳以降として、その前の15年を有意義に生きたいですね。何をやっても楽しみ、好奇心を抱きながら、チャレンジし発展し続ける人生がおもしろそうです。『定年後』楠木新(中公新書)
ツリフネソウの仲間で黄色の花が特徴です。つぼみのときは、紙を丸めたような感じです。開花すると、ちゃんとツリフネソウの形になるのが面白いですね。キフネツリのつぼみ
宮崎県産豚お楽しみセット計4.1kgです。6種類のお肉が楽しめるバライティ豊かなセットでした。1ヶ月は存分に楽しめそうです。夏を乗り切るには、豚肉は必須食料品として位置付けていますので、これで、盆ころまでもちそうです。宮崎市よりふるさと納税返礼品が届きました。
元と学会長で有名な著者が、その知識をフル活用し、オカルトの謎に迫ります。主人公は、豪雨で両親を亡くしたことにより、神の存在に疑問を抱く女性。彼女は、オカルト系の取材を通じ、なぜ神は不条理な出来事を引き起こすのか謎に迫っていきます。主人公の兄は、コンピューター技術者であり、自己進化するアルゴリズムを開発、生物の進化を再現しるシミュレーションゲームを開発します。そして、気づくのです。この世界は、神の量子コンピューターの中の進化シミュレーションゲームなのではないかと。その考えに沿って行くと、すべての理不尽な出来事の謎が解けるというのでした。小説の中では、多くの議論がなされ、膨大な資料が提示されます。オカルトやSFというより、議論を楽しむための議論小説の趣もあります。特にオカルト系の知識の洪水と、それをバッサバッ...『神は沈黙せず(上)(下)』山本弘(角川文庫)
弱弱しい極細の脚をもっているので、獲物を捕食するなんて困難かなと思っていても、たまに他の虫をもぐもぐしている姿を見ることがあります。どうやって捕えたのでしょう。先日、同じところ(1歩も動くことなく)で、3頭のザトウムシがモグモグしているところを見ることができました。なかなか、狩りがお上手のようです。お食事中のザトウムシ
明るく乾燥した尾根道でよく出会う木です。ツツジの仲間で、ブルーベリーの仲間です。熟していない実も可愛いです。足元を見ると真っ赤に熟したウスノキの実がありました。ウスノキもスノキの仲間で、近くに生えていることが多いです。そして、もう一つ、アクシバも同じ仲間です。同じ尾根に生えていました。花がユニークな形をしています。ミニウリノキの花と言う感じです。とても小さいので注意していないと見逃します。ツツジが咲くような明るい尾根道には、個性的なツツジの仲間が多く生えていて楽しめます。スノキの実明るい尾根道で出会う
心の知能指数とも言われるEQ。知能指数IQが、情報処理能力を計る指標であるのに対して、EQは、感情コントロール能力を計る指数です。社会的成功を収めるためには、IQの高さが必ずしも必要としないことはよく知られていることです。それに対して、EQの高さが社会的成功と相関が高いことが知られています。EQとは、自分自身の感情を理解し、受け入れ、コントロールする力です。IQは遺伝的な部分が大きいのに対して、EQは後天的な訓練で身に着けることができるのです。そのトレーニング方法が書かれている本です。従って、EQは普通に頑張って生きていれば、年齢とともに高くなっていくのでしょう。しかし、EQに注目して、それを意識して伸ばしたいと思う人は、トレーニングができるのです。そのトレーニング方法は、自分の感情を書き出したりするよう...『EQトレーニング』高山直(日経BP)
現役で働ける期間も、あと9ヶ月を切りました。老後の生活のあてにしている株式からの配当金です。円建て資産より251,781円ドル建て資産より196,768円($13,321.62×130円)合計448,549円年間90万円くらいいきそうです。為替がドル安に動いたときを見てみると次のとおりです。1ドル80円までドルが下がっても、月当たり6万円を維持できそうなので、水道光熱費や通信費、マンション管理費くらいは、これで賄えそうです。来年度から新ニーサが始まりますので、特定口座に入っている株をニーサに移したりとめんどうなことをしないといけなくなりました。そうすることによって、年間100万円くらいの配当金になってくれると、かなり楽になるのですが……また、老後対策として、先月下旬からメルカリを始めました。まだ、練習段階...2023年上半期の株式配当金
ハンバーグとウインナーソーセージセットです。ボリュームがあり美味なので、夏場のスタミナ補充に重宝しています。KDDIは、auなどのサービスを行っている大手通信業者です。KDDIより株主優待が届きました。
あの名作『雪沼とその周辺』の続編ということで期待していたのですが……普通過ぎてガッカリでした。読みやすくとっつきやすくなっていましたが、良くも悪くも普通に面白い小説に仕上がっています。『雪沼とその周辺』が良すぎたのか、どうなのか。二つを比べると、『未見坂』の主人公には子供が多いのですね。子供の視点から大人を見る感覚になっています。『雪沼とその周辺』は、年輪を重ねてきた大人の主人公の視点となっていますので、重厚さが違うのです。新鮮で純粋な子供視点だと、あまりにも鮮明過ぎて、全体像が見えにくいのかもしれません。改めて、『雪沼とその周辺』のすごさを実感しました。未見坂(堀江敏幸)新潮文庫
梅雨の晴れ間に大沢公園から登ってきました。じめじめムシムシは覚悟していたのですが、たまに風が吹いてくれたので、おもったより快適でした。とは言え、急登は濡れていて神経をつかいます。明るい尾根につくと、道は乾いていたのですが、湿度が高くなり空気がジメジメしてきました。写真ではわかりませんが、雲が厚くなり薄暗くなってきました。頂上から見た、弥彦山と角田山には雲がかかっています。標高400mより上は雲の中のようです。菅名山塊も、雲がかかっていて、雨が降りそうな天気でした。帰りは沢沿いに降りましたが水が増水ていてて、高いところをピョンピョン跳ねていくのが楽しいのです。咲いていた花花が少ない季節ですので、アジサイやトラノオくらいでしょうか。小さい花では、アクシバ、ハエドクソウも咲いていました。キフネツリが咲初めです。...高立山2023梅雨
新潟市周辺の山々では、白いホタルブクロの花を多く見かけます。阿賀町の方へ行くと赤紫が多くなります。ちなみに、この花の中にホタルが入ることは無いそうですが、花が咲く前、膨らんだつぼみを見ると、そこからホタルが生まれてくるような気がします。ヤマホタルブクロ
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イチリンソウともあろうものが、なんと2輪咲いていました。一輪だと寂しい時もあるのでしょうか。こちらが、本物のニリンソウ。イチリンソウが2輪咲き
沢コースより登りました。新緑がまぶしくなり、昆虫の種類も増えてきました。道が途中で流されていましたが、小さな沢なので、石飛びで渡れます。新緑。シュンラン黄砂がひどい。田んぼの代掻きが始まりました。ろう火峰のベンチも増えてきました。帰りは、ろう火蓮尾根を選びました。ミツバツツジが咲き始めました。ホウチャクソウも咲初め。シャガ、オオサワハコベなど咲初めいていました。高立山2024春
なぜ、ビール会社からキリンを選んだのかと言えば、キリンビールが好きだからです。新製品が試飲できるのもうれしいですね。キリンビールより株主優待いただきました。
身長154センチ、体重41キログラムの女性パイロット、ハンナ・ライチュの自伝です。小柄で華奢な彼女が、鍛え上げられたゲルマン民族の男たちに混じって、テストパイロットとして第二次世界大戦を駆け巡る、漫画にもならないような奇想天外な記録となっています。飛行に魅せられ、グライダーにのって空飛ぶ医師を目指した彼女ですが、やがて空を飛ぶことを専門とすることになります。飛行機黎明期のころですので、周りは屈強な命知らずの男たちばかり。しかし、命知らずと言う点では、彼女の方が一枚上手だったようです。数々のグライダーの新記録を打ち立てていきます。戦争がはじまると、彼女はテストパイロットとして活躍。史上初のロケット戦闘機Me163、ジェット戦闘機Me262、有人爆弾V1など、当時、世界最先端の飛行機に乗り込み大空を駆けまわり...『大空に生きる』ハンナ・ラルチェ(朝日ソノラマ)
江戸川乱歩初読みです。10編の短篇が収録されています。どの作品も、表現の豊かさ、発想の面白さがすごいと思いました。さすが、後世に残るエンターテインメントの人気作家です。『人でなしの恋』江戸川乱歩(創元推理文庫)
春爛漫の弥彦山へ裏参道から登りました。山桜×新緑のコラボが遠めでも美しいのです。駐車場には、イチリンソウとニリンソウが咲き乱れていて、テンションがあがります。ニリンソウは2輪そろって咲いていました。キジムシロチゴユリも麓の方では満開です。スミレと桜吹雪ナツトウダイフデリンドウヤマザクラサクラロードシュンランミズバショウオオカメノキギフチョウとも今年初対面しました。雪割草、カタクリ、アブラチャンなどは終わり、イカリソウも終わりかけでした。新緑も芽吹きはじめ春も本番を迎えています。弥彦山(裏参道)2024春
新潟市東地区公民館で行われている新潟モデラーズクラブの定例会を見学に行ってきました。道のり6kmくらいなので自転車で30分くらいで到着しました。新潟市でも老舗のクラブだけあって、年齢層が高めです。落ち着いた雰囲気で、いろいろお話を聴けて楽しく過ごさせていただきました。新潟モデラーズクラブの定例会を見学
観てきました。あかねちゃんがどうしても一緒に観に行くと言ってきかないので、付き合うことにしました。予想していた通り退屈な展開で、可もなく不可もない出来でした。あかねは、すごくよかった、もう一度観に行きたいと喜んでいたので何よりです。主人公の凪が好きか嫌いかで評価が分かれる作品だと思います。アイドル主演映画がファン以外は楽しめないことでしょう。わたしの場合は、ブルーロックの各キャラの誰が好きか嫌いかと言えば明確な答えを持っていませんが、凪はやや嫌いの方が強いキャラだったので、感情移入ができませんでした。凪のファンの人は楽しめること請け合いですが、そうでない人は、ある程度、期待値を落として観に行くことをお勧めします。『劇場版ブルーロック-EPISODE凪-』
調子を崩してしまいました。退職後は、毎日が日曜日。規則正しい生活をして、人生を謳歌するぞ、と思っていたのですが、思わぬ落とし穴でした。定年退職後は、毎日が日曜日ではなく、土曜日だということです。日曜日なら次の日が仕事なのですが、土曜日だと次の日が休みなのですね。ここに罠がありました。ついつい夜更かしをして、昼寝をしてしまって、また夜更かしの悪循環に陥ってしまいました。体内時計はどうなっているのかわかりません。起きたいだけ起きていて、寝たいときに寝て、どうもすっきりしない。就職してから、入院すらしたことがなく、10日を超える長期休暇もなかったのですから、この罠に気づきませんでした。さて、今日から、まずは起きてベットメイクをして、夜までベットで本を読んだりしない。午前中は、仕事のつもりで、いろいろ動き回る。仕...退職後は毎日が土曜日
秋播きのソラマメの花が満開でした。梅雨の前には頂けますかね?ソラマメの花
あかねと夕日を見ながらお花見しました。つぼみも残っていたので、花の季節もまだつづきそうです。星が出るまで、紙パック焼酎をチューチューしながらまったりとしてました。夕方のお花見
新潟市の桜は満開。お昼にプチ花見をしました。近くの公園の東屋で、お昼ごはんを食べました。ノンアルコールビールを飲みながら、読書などをしてのんびり。プチお花見です。
春の湯の腰コースです。林道歩きから始まり、沢沿いの道を登ってから尾根に取り付くという3つの生態系が楽しめるコースです。林道では、オオイヌノフグリやヒメオドリコソウ、ナズナなどの里の野草ともに、イカリソウなどの山の草花も楽しめます。ムラサキケマンやイチリンソウが咲き始めていました。林道が終わると沢に沿って登ります。トウダイソウミヤマカタバミニリンソウもたくさん咲いていましたが、なぜか1輪だけのものが多く、もう一つはまだ蕾でした。二輪揃って咲くのは、もう少しあとかな。エンレイソウは、今年のものは小型で委縮しているような個体が多く花の盛期も過ぎていていつもより早いですね。2月の暖冬と3月の寒気の影響だと思われます。カタクリは、4月9日の風雨で痛んでいる花が殆どで、アップには耐えられませんが、カタクリロードは健在...角田山(湯の腰コース)2024春
サクラも5分咲きくらいになってきました。道端のスミレも咲き出して、日当たりのよいところではタンポポも咲いていました。退職無職になってから、10日経ちましたが、今日は、はじめて昼寝をしなかったぞ(笑)電信柱の根元からスミレが。
この手の本では、今まで読んだ中で、最も腑に落ちました。まさに、自分にピッタリな内容です。人は、内向型と外向型の2種類に大別されますが、その割合は2:8で、一般的に外向型が望ましいとされています。内向型の人は生きづらさや、自己否定を抱えて生きることになるのですが、本来、役割が違うのだという主張です。この本は、内向的な人向けに書かれていますが、外交的な性格になるにはという内容ではなく、内向的な人はその利点を生かして生きていくためにこうすればいいのでは?という提案です。私自身は、典型的な内向型です(この本を読んで確信を持ちました)ので、まったくそのとおりだと腑に落ちたわけです。本書では、外向型=社会維持型内向型=境地開拓型として論理を展開しており、それぞれの役割を果たすための生き方をするのがよいとなっています。...『内向型の生き方戦略』(中村あやえもん)Kindle版
プチサイクリングで、的場史跡公園に行ってきました。流通センターやら、工業団地やらの中にある小さな公園です。太古の漁業基地として栄えていて、潟の中に島のようにあったらしいのですが、現在は完全に陸の上になっています。東屋の中には、展示物があって、当時をしのぶことができます。精密な1/100のジオラマも展示してあり、冬の鮭漁の様子がうかがえます。建物跡ですね。柱の位置が丸太で示されています。新潟市では一昨日に開花宣言でしたが、もう3~5分咲きになっていました。柳もあっという間に新葉が成長し始めました。この時期は、朝と夕方で、葉の状況が目に見えて変わります。的場史跡公園(まとばしせきこうえん)
すっかりご無沙汰しておりましたが、余裕ができたので参加してきました。手ぶらで自転車に乗って軽い気持ちで行ってきました。みなさん、お変わりなくお元気でなによりでした。来月は、完成品を持って参加したいですね。新潟ゆるゆるプラモ倶楽部定例会に参加
ヤマハ発動機より海苔の詰め合わせが届きました。お弁当おにぎり用にします。新潟市で桜の開花が宣言されました。1週間後は、お花見となりそう。株主優待と新潟市で桜が開花
三日月堂シリーズ3巻目。三日月堂は、口コミで縁が繋がり、お客が増えていくところなど、読んでいて楽しく感じます。三日月堂には古い小さな印刷機しか動かせないので、カードや栞などの小物しか刷れませんが、モノづくりの楽しさもあって読み応えがあります。それでも壊れたままの大型印刷機を動かして本を刷りたいという夢が現実味を帯びてきて、次回への期待も高まりました。この本では、ユーミンの飛行機雲や、八木重吉の詩がモチーフとして出てきますので、読書前に聞いておくのも一考です。ひこうき雲-荒井由実(松任谷由実)◆全編朗読版◆八木重吉詩集『貧しき信徒』全103編朗読:小島香奈子『活版印刷三日月堂庭のアルバム』ほしおさなえ(ポプラ文庫)
ヤマハ発動機より株主優待が届きました。宮城ラーメン×5個。辛口が好きなので、これ大好き!今更ながら、株主総会などの案内や、結果報告等を開封していたら、クオカードが同封されていたのが2社ありました。インテージHD(500円分)ニチリン(1000円分)退職でいろいろなところからクオカードを頂いていたので、財布の中がクオカードだらけになってきています。できるだけコンビニなどで使っていますが、会計のリズムが悪いのよね。株主優待
野イチゴの花の季節です。実になると美味しそうです。花弁が散っても、何かありそうな外見をしています。クサイチゴの花
ウスバシロチョウの食草であるムラサキケマンの花も終盤で、実になっているものも見られました。過去のブログとみると、咲き始めたくらいのタイミングになります。ウスバシロチョウは5月の下旬頃から飛び始めますが、今年は早いのでしょうか。昆虫と植物との季節のずれが気になります。ムラサキケマンの花が終わる
著者の『三陸海岸大津波』を読み終えた2年後に東日本大震災が起こったので、この本を読んだら、第二次関東大震災が起こるような気がして怖くて躊躇していたのですが、我慢しきれず読みました。評判通り、関東大震災の様子が客観的に余すところなく描かれている印象です。10万人以上の死者を出した大震災ですが、その大きな原因は火災でした。震災により水道管が寸断され消防機能が完全に麻痺し、東京は火炎地獄となりました。昼時に起きたため昼食準備の火が出火原因だと言われていますが、実は工場や学校の薬品による火災の割合が一番大きかったようです。また、多くの者が家財道具を車に乗せたり、大荷物で担いだりして避難したため道路や避難した広場において、それに火が燃え移り延焼が拡大していったという事実があります。その当時から指摘されていたとおり、...『関東大震災』吉村昭(文春文庫)
左右の目の色が違うことをオッドアイと言いますが、そんな花があります。ホタルカズラという花。なぜ、こうなるかと言うと、開いたばかりの花は紫色で、徐々に青くなっていく性質があるのです。オッドアイみたいなホタルカズラ
黄砂も一区切り付き視界も良好となりました。3週間ほど山に行けなくて間が開いてしまいました。イカリソウはほとんど葉だけになり、スミレの類もかなり散ってしまっていました。フデリンドウもほとんど終わっていて、ヒトリシズカも見られませんでした。この時期は3週間で、山の様子が大きく変化してしまいます。その中で、イチリンソウはまだ見ごろでした。早くもホタルカズラも咲き始めていました。新緑が眩しいです。ヤマナシの花は満開ですね。もう、アマドコロも咲いています。頂上では移植されたと思われるシラネアオイが人気を博していました。花情報見ごろイチリンソウ、ニリンソウ、ホタルカズラ、キジムシロ、ヤマナシ、八重桜。ムラサキケマンは盛りすぎギフチョウは、まだ飛んでいますが、翅は色あせボロボロの個体が多いです。ウスバシロチョウの姿は確...角田山(浦浜コース)2023春爛漫
時は江戸時代末期、場所は青森県。マタギを止め、狼撃ちになった主人公が、再びマタギとなり、廃れ行くマタギの文化を次いでいく物語です。自然と人間の関わりや、マタギの文化を余すことなく描いていきますが、他のマタギものと違うところは、めんどくさい田舎の人間関係がよく書かれているところです。先に紹介した『第二音楽室』で、めんどくさい女性の人間関係がよく描かれていると言いましたが、そのめんどくさい田舎の人間関係です。田舎に移住を考えている人(特に人間関係に疲れて移住したいと考えている人)には、読んでほしい本の一つです。『春マタギ』葉治英哉(新人物文庫)
クルマバの葉っぱが可愛い。小さな花をつけるアカネ科の山野草です。キクムグラ
みんな、こういうネタ好きね~。ボケてで、ちょいバズ
著者が住んでいると思われる農村の風景から、鳥や家畜や昆虫、その他小動物などを取り上げ、一言二言、短文に思うがママに綴っています。とりとめもなく、ここまでとりとめがないと、返ってまとまりがあるようにも感じるくらいです。ラフなスケッチの挿絵もついていて、現在なら、スナップ写真+短文のブログでしょう。『博物誌』ルナール(青空文庫)
成虫越冬なので春先から見られます。天狗のような鼻が特徴。翅の先端が四角く出っ張っているところが、メカっぽくてカッコイイ。テングチョウ
イワカガミの花が咲いていました。葉っぱがイワウチワと似ていますが、花の形は全然違います。イワカガミ
少し大きな学校には、音楽室が2つあって、新しい設備が充実している音楽室と、古く設備も今一な第二音楽室があったりします。優先的に使われるのは新しい方で、少子化で児童数が少なくなると使われることが少なくなるのが第二音楽室だったりするのでしょう。この本では、学校教育の一環として行なわれる音楽のイベントの中で、半強制的に練習をさせられる児童・生徒たちが、その中で成長していくお話が書かれていました。一生懸命やったとしても、人生のほんの一時だけの音楽。第二音楽室で受ける授業のようなものです。それでも、それなりに葛藤があり、感動があり、成長するのが子供たちです。そんなところを切り取った4編の掌編が載っていました。自分は、音楽とは疎遠な家庭(オーディオ機器がない)で育ったので、こういう場所では落ちこぼれの位置にいましたが...『第二音楽室』佐藤多佳子(文春文庫)
コブシやモクレンに似ています。日本海側の山によく自生していて、早春に鮮やかな白い花を咲かせます。妖精が飛び回っているように見えます。タムシバ春の白い花
「越の小貝母」新潟県に咲く小貝母の意。地味でも可愛らしい花で、見つけにくいところが好きです。今年は、たくさん見つけることができました。コシノコバイモ
『銃・病原菌・鉄』の著者として有名なジャレド・ダイアモンドの著作です。『銃・病原菌・鉄』が面白かったので読んでみましたが、期待外れでした。人間と動物(鳥類含む)を比べ、人間の生殖の特徴が少数派である点をいくつも上げて、自然界の淘汰圧がどのように働いたのか考察していきます。考察自体は深く、慎重で、簡単に結論を出さずにかんがえぬいていくところは、さすがダイアモンドと唸らせられました。しかし、結論が、やっぱり奇妙で、やっぱり解らない、では読者(わたし自身)は納得できなかったのでした。題名に騙された感が強いです。「性の進化の神秘」とかにすれば、納得できたような気がします。だって、なぜ進化したのか、わからないのだもの。『人間の性はなぜ奇妙に進化したのか』ジャレド・ダイアモンド(草思社)
春の雪解けに咲く花です。可憐な色あいです。こういう花は、2輪セットで咲いていることが多いので可愛らしいですね。イワウチワ
ビール35缶×4が届きました。なんとなくショボく感じてしまうのは、お酒だからでしょうね。ジュースなら4日もつのに、ビールは一晩でなくなってしまう。キリンHDより株主優待
もう、20年以上も床屋に行って顔そりせずに、1000円カットに年3回のみ通っているわたしですので、懐かしさにかまけて読んでみました。そっか、「美容室」と「理容室」って法律上違う扱いなのね(笑)顔そりって、そんな効果もあるんだ。とか、いろいろなうんちくが解って楽しかったです。床屋っていいなぁと懐かしく感じたことは確かですが、だからと言って何千円も出して行く気にはなれないですね。上野歩さんの小説を読むのは2冊目です。漫画的な設定とストーリーで大人の読むラノベのような作風でエンターテインメントとして、B級に面白いです。しかし、ちゃんと地に足がついているというか、その業界の中で生きている人が生き生きと描かれているので、元気が出る作品です。わたしは、こういう作風は大好きですので、また彼の作品を読みたいと思います。『キリの理容室』上野歩(講談社文庫)
温泉だけ入りに行ってきました。桜の花びらがお湯に浮いていて、とても癒やされました。低温のラジウム温泉で、30分くらいしかお湯に浸かっていませんでしたが、何時間も浸かっていたような満足感がありました。お湯から上がった後は、キレイな庭を眺めながら、まったり読書と昼寝をしました。その後、近くの観光案内所のうららの森で、三角定食をごちそうになりました。おおきな三角形の厚揚げがメインです。栃尾の油揚げより厚みがあり、食べ応えがありました。また、動物性タンパク質がなく、精進料理みたいですが、油揚げは肉をたべたような満足感があります。すっかり、疲れが取れて良い気分になりました。村杉温泉長生館に行ってきました。
ユキツバキは、ヤブツバキの変種と言われています。雪深い国に咲く野生のツバキです。ヤブツバキとの相違は、雪に埋もれるため樹形が低く小さいところと、おしべの棒の部分が黄色(ヤブツバキは白)なところです。なんだかよく解りませんが、雰囲気で使い分けることにしています。雪国に咲くユキツバキとは