イチリンソウともあろうものが、なんと2輪咲いていました。一輪だと寂しい時もあるのでしょうか。こちらが、本物のニリンソウ。イチリンソウが2輪咲き
佐賀県小城市より、ふるさと納税返礼品、なかはらさん家のタマネギが届きました。保存用、赤ネットも入っていました。こういう心遣いがうれしいですね。ふるさと納税返礼品タマネギ10㎏届きました。
牧野富太郎の歯に衣を着せぬ意外な人柄が偲ばれるエッセイ集。古典や植物のマニアックな知識を知らずに使っている単語を責めてくるのです。アジサイと紫陽花は違うよ。モミジと楓は違うって。馬鈴薯とジャガイモが同じだって?牧野富太郎が言うには、中国の紫陽花と、日本のアジサイは、全く違う植物なので、アジサイと紫陽花と書くのは間違いとのこと。他の植物にも、これと同じような論調で、古典や学名などをあげながら説明してくれます。しかし、現代人は、牧野博士の言うことを未だ聞かず、間違いを正すことをしていないのが現状です。まあ、それでも、まったく構わないし、間違っていようが、場合によっては漢字で書いた方が雰囲気が出てよい場合も多々あるからでしょう。学術的には間違っていても、言葉の変遷には敵わないということです。博士の豊富な知識があ...『植物一日一題』牧野富太郎(青空文庫)
ブルーベリーがとどきました。ほろ甘い口当たりが最高。冷凍してお弁当にいれたり、山に持って行ったりすると、ちょうど食べごろになるので便利です。香川県東かがわ市よりふるさと納税返礼品
秋になるまで成虫になるのでしょうが、まだ小さいカマキリさん。ガクアジサイの花と同じくらいの大きさです。カマキリの幼虫
少し前、マンディアルグを読みたくなったと言いながら、ヤーンの浮気をしてしまいました。それで、マンディアルグです。この作家は、わたしにとって、蒸し暑さと磯臭さとともに背徳感を抱きながら読むと幻想世界に引きずり込まれる快感を与えてくれる人となっています。やはり、期待にたがわず、肌にまとわりつくようなじめじめした不快感を感じることができました。不快感と言っても、それが快感なのだからおもしろいのです。6編の短編が収録されていて、恐怖感や嫌悪感に突き動かされながら、夢の終焉へ向かう主人公たちのサドマゾな快感が、蒸し暑い梅雨空の下に似合う本となっています。文章が回りくどく、読みにくく感じる読者もいると思いますので、それも含めて不快感を楽しめる人向けとなります。『狼の太陽』マンディアルグ(白水社)
あじさい祭りに行ってきました。親子連れやカップルも多く、老若男女でにぎわっていました。頂上付近では、これでもかと言うくらい紫陽花が咲き誇っています。アジサイは土壌の酸度で色が変わると言われていますが、赤~青~白と色とりどりです。頂上からは、新潟平野から日本海が見渡せます。角田山の向こうに宙に浮かんでいるよ言うに見える山脈が佐渡島です。ホタルブクロも花盛り。ヤブコウジの実ができはじめ、ピンクの実が可愛らしい。見ごろの花:アジサイ、ホタルブクロ、アクシバ、ムラサキシキブ、ハエドクソウ咲初めの花:トラノオ、キンミズヒキ護摩堂山2023梅雨
株式会社プロシップと、株式会社USSより、クオカードを頂きました。プロシップは、管理ソフトのパッケージ販売をしている会社です。USSは、中古車のオークション販売を主力としてる会社です。クオカードは、ドライブなどでコンビニに寄るときなどに使えます。株主優待でクオカード
これ、蜘蛛の卵嚢でしょうか?糸は1本横に張っているだけでした。1本の糸につるされた玉
猫弁シリーズ第3巻。パターン化され、安心して読めるエンターテインメントに仕上がりました。レギュラーキャラクターの指輪にまつわる2つのストーリーと、いつもながら小さな事件が絡み合いながら、幸運や周囲の人間に助けられて、みんなの納得がいく結末へストンと落ちるところが心地よいのです。幸運や周囲に助けられるのも、天才弁護士の手腕の一つなのです。このシリーズは第7巻まで出ていますが、小難しい本を読んだ後に、楽しみで読むとちょうどよい感じです。大切に読んでいきたいと思います。『猫弁と指輪物語』大山淳子(講談社文庫)
地味な色の蛾ですが、翅の下には、真っ赤な体があるらしい。べニシタヒトリ
蜘蛛の子が固まっていたので、息をフッとかけてみました。散った、散った。脅かしてごめんよ。蜘蛛の子を散らしてみた。
黄衣の王という本(戯曲)を読むと狂ってしまうという古典的怪奇小説。『黄衣の王』がかかわる4本の短編が載っています。安楽死が合法化された世界や、漬けたものが化石化する液体など、発想がユニークで読みごたえがありました。そういった雰囲気を楽しみたい人向けです。『黄衣の王』ロバート・W・チェンバース(BOOKS桜鈴堂)
蒸し暑い日がつづきます。紫陽花やヤマボウシも花盛りとなりました。名所が増えてました。ヒガンザクラと言うからには秋に咲くのですかね?頂上から見た、五泉方面の水田は緑一色。コシヒカリは有効分げつ終止期の頃で、生育量は十分と言ったところです。ヤマユリのつぼみクルマユリのつぼみホタルブクロも咲き始めました。新潟市近辺は白い花が多いです。阿賀町の方へ行くと赤紫色の個体が多くなります。花:ホタルブクロ、キツネノボタン、紫陽花などまだ、蚊は少なく快適に登れます。菩提寺山(橋田より)2023梅雨
事務所のあるビルのロビーで走り回っていました。元気のよいゴミムシです。オオアゴが発達していて、クワガタムシみたいでかっこいいですが、せわしなく動き回っているところに(クワガタに比べ)小物感が漂う可愛い虫です。ナガヒョウタンゴミムシ
葉っぱを切り過ぎて、ゆりかごがうまく作れなかったようです。ウスアカオトシブミ
幼いころ、NHKの『新・日本紀行』で、きつねつきの特集で、老人がおかしな言動をしながら暴れるのを見てからトラウマ的に気になっていました。ドストエフスキーの小説にも、おきつねさんや、癲癇という言葉が出てきて、ずいぶん古い本ですが、手に取ってみました。この手の憑依は、ヒステリー症状であると理解していたのですが、そうとも言えない症例も多々あるようです。また、文化の違いにより憑くものも変わってきて、その憑き物が良い悪いも変わるようです。この本では、いろいろな症例が紹介されていますが、狐憑きはこれだというほどの結論を出していません。人間の脳は、摩訶不思議なところを残しておいた方が、理解できるのかもしれません。一つのことを一つの結論でくくってしまうのも味気ないものです。『きつねつきの科学』高橋神吾(ブルーバックス)
ボケてで、たまに遊んでいるのですが、少しだけバズることがあります。ボケてで、ひさびさの☆4桁ゲット
ウリがなるわけではないウリノキ。葉がウリに似ているから命名されたらしいです。その花が、人間が工作で作ったような雅な形をしています。なんとなく涼し気。ウリノキの花
戦争は、戦術・戦略・兵站と、なんと言っても金であろう。軍資金が無ければ、兵器も弾薬も食料も燃料も補給できません。特に物資を輸入に頼っている国では、外貨がなくなると戦争をすることができなくなります。日露戦争当時の日本は、兵器、弾薬、燃料、そして米の不作による食料まで輸入に頼らざるを得ませんでした。当時は金本位制でしたので、手持ちの金か、それと同等の価値があるポンドを持っていないと、円が暴落して戦争ができなっかったのです。そのため、外国からポンドを借りまくらなければなりませんでした。しかし、日露の国力の差は、正味三倍。誰も日本が勝てると思っておらず、金を貸してくれるところがありません。貸してくれても高利で厳しい担保が要求されるのです。ロシアも外国から金を借りまくりますが、金利の差は歴然で、資金面でも日本は不利...『日露戦争、資金調達の戦い』板谷敏彦(新潮選書)
予想外に雨の日曜日になったので、今板温泉へ行ってきました。五頭山の麓にある1軒だけの温泉です。ラジウム温泉なので、ぬるいお湯につかって上がった後の方がポカポカする感覚が心地よいタイプです。浴室はこじんまりしていますが、森の中の雨の日の緑に溢れたロケーションが最高でした。30分の入浴で上がってから、庭を眺めながら読書を1時間ほど。池の鯉が元気がよく、盛んにとび跳ねていました。お昼は、ちかくにあるレストランとっぷ里で、カレーライスをいただきました。このカレーライスは、ゴロゴロのジャガイモやニンジンや、他にもニンニクの茎などおもしろいも温泉入っています。ライスもコシヒカリ+北海道のソバと個性的。小鉢もたくさんついていて、スープなども、ハーブが入っていて独特でした。健康志向でお店で楽しめるカレーライスは、珍しく、...今板温泉湯本舘とレストランとっぷ里(り)
青い羽をもつジョウカイボン。カミキリ虫に似ていますが、他の昆虫を捕食するのでせわしなく動き回っていました。アオジョウカイ
テントウムシの幼虫は空を飛べないから、その木についているアブラムシを全滅させるくらいのパワーがあります。テントウムシの幼虫
ジャガイモは、比較的新しい作物であり、江戸時代あたりに日本に入ってきました。そして、戦後になって、ポテトチップスが本格的に売り出され、時代の波に翻弄されながら、国民の誰もが食べているスナックだけど生鮮食品でもある不思議なお菓子となりました。定着までの苦労から、味の湖池屋VS量のカルビーの熾烈な戦いをもって、改良に改良を重ね、スナック菓子の王道へと成長していきます。商品を作ることの難しさ、コンセプトの大切さ、迷走には迷走の理由があるなど学ぶところが大きい本でした。たかが、ポテチ、されどポテチ。『ポテトチップスと日本人』稲田豊史(朝日新書)
葉の上に金箔が…と思ってよく見ると、カメノコハムシでした。身体の周辺部が透明な、奇妙な姿をしています。ムラサキシキブの葉を食べるらしく、雑木林で見かけます。イチモンジカメノコハムシ
変な不気味なつぼみをつけている植物がありました。茎と蕾だけで、葉がなく、葉緑素とも無縁な感じです。これは、腐生植物(菌従属栄養植物)ではなかろうかと調べてみると、ムヨウランの一種であるようです。開いた花も見たいですが、ほとんど開かない種もあるようです。ムヨウラン
第4次産業革命が来ました。それがDX(デジタルトランスフォーメーション)。DXとは、デジタルにより、トラックがロボットに変形して言葉をしゃべるくらい世の中が変わることです。ただ、デジタル技術を取り入れることではありません。課題を解決するために、デジタル技術を利用して組み立てていくのです。具体的課題から抽象的なデジタルへ変換し、汎用化できるところは汎用化しながら、具体的な解決策を探るのが効率的と言うのです。ITを使わずとも、昔から文字にするだけで抽象化されてきたのだから、頭が良い人は、大昔からそういう考え方をしていたような気がします。この本は、経営者の立場の人へ向けて書かれているので、そういう人たちの考え方を知るにもいい本だとおもいます。『DXの思考法』西山圭太冨山和彦(文芸春秋)
台風一過の微妙な天気でした。強風が吹いて、砂丘地帯では砂嵐のような状態になっていました。雲の様子も台風にかき回されて、珍しい形のものが多いです。眩しいくらいの新緑が美しい山道でした。雑木林も雨上がりの若葉が盛りです。頂上には巨大な建築物が進んでいました。新しいレーダードームでしょうか?6月に入っているので、紫陽花も咲き始めています。ウリノキの花は、まだ開いていないようでしたが、探したら咲いている花を見つけることができました。サイハイラン、カラマツソウ、ツルアリドオシなどが見ごろです。クロアゲハ、キアゲハ、モンキアゲハ、カワトンボなどが飛んでいました。多宝山2023初夏
黒毛和牛切り落とし1.1㎏を頂きました。ちょっと、おいしいお肉を食べたかったので、たまには牛肉をもらいます。次は夏バテ防止に豚肉をチョイスしたいところです。熊本県八代市よりふるさと納税返礼品
名前のとおり、若葉色のクモ。カメラを近づけると威嚇してきます。ワカバグモ
まだ、小さいですね。もう少し大きくなって黒くなったら収穫できるでしょう。桑の実が色づいてきました。
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イチリンソウともあろうものが、なんと2輪咲いていました。一輪だと寂しい時もあるのでしょうか。こちらが、本物のニリンソウ。イチリンソウが2輪咲き
沢コースより登りました。新緑がまぶしくなり、昆虫の種類も増えてきました。道が途中で流されていましたが、小さな沢なので、石飛びで渡れます。新緑。シュンラン黄砂がひどい。田んぼの代掻きが始まりました。ろう火峰のベンチも増えてきました。帰りは、ろう火蓮尾根を選びました。ミツバツツジが咲き始めました。ホウチャクソウも咲初め。シャガ、オオサワハコベなど咲初めいていました。高立山2024春
なぜ、ビール会社からキリンを選んだのかと言えば、キリンビールが好きだからです。新製品が試飲できるのもうれしいですね。キリンビールより株主優待いただきました。
身長154センチ、体重41キログラムの女性パイロット、ハンナ・ライチュの自伝です。小柄で華奢な彼女が、鍛え上げられたゲルマン民族の男たちに混じって、テストパイロットとして第二次世界大戦を駆け巡る、漫画にもならないような奇想天外な記録となっています。飛行に魅せられ、グライダーにのって空飛ぶ医師を目指した彼女ですが、やがて空を飛ぶことを専門とすることになります。飛行機黎明期のころですので、周りは屈強な命知らずの男たちばかり。しかし、命知らずと言う点では、彼女の方が一枚上手だったようです。数々のグライダーの新記録を打ち立てていきます。戦争がはじまると、彼女はテストパイロットとして活躍。史上初のロケット戦闘機Me163、ジェット戦闘機Me262、有人爆弾V1など、当時、世界最先端の飛行機に乗り込み大空を駆けまわり...『大空に生きる』ハンナ・ラルチェ(朝日ソノラマ)
江戸川乱歩初読みです。10編の短篇が収録されています。どの作品も、表現の豊かさ、発想の面白さがすごいと思いました。さすが、後世に残るエンターテインメントの人気作家です。『人でなしの恋』江戸川乱歩(創元推理文庫)
春爛漫の弥彦山へ裏参道から登りました。山桜×新緑のコラボが遠めでも美しいのです。駐車場には、イチリンソウとニリンソウが咲き乱れていて、テンションがあがります。ニリンソウは2輪そろって咲いていました。キジムシロチゴユリも麓の方では満開です。スミレと桜吹雪ナツトウダイフデリンドウヤマザクラサクラロードシュンランミズバショウオオカメノキギフチョウとも今年初対面しました。雪割草、カタクリ、アブラチャンなどは終わり、イカリソウも終わりかけでした。新緑も芽吹きはじめ春も本番を迎えています。弥彦山(裏参道)2024春
新潟市東地区公民館で行われている新潟モデラーズクラブの定例会を見学に行ってきました。道のり6kmくらいなので自転車で30分くらいで到着しました。新潟市でも老舗のクラブだけあって、年齢層が高めです。落ち着いた雰囲気で、いろいろお話を聴けて楽しく過ごさせていただきました。新潟モデラーズクラブの定例会を見学
観てきました。あかねちゃんがどうしても一緒に観に行くと言ってきかないので、付き合うことにしました。予想していた通り退屈な展開で、可もなく不可もない出来でした。あかねは、すごくよかった、もう一度観に行きたいと喜んでいたので何よりです。主人公の凪が好きか嫌いかで評価が分かれる作品だと思います。アイドル主演映画がファン以外は楽しめないことでしょう。わたしの場合は、ブルーロックの各キャラの誰が好きか嫌いかと言えば明確な答えを持っていませんが、凪はやや嫌いの方が強いキャラだったので、感情移入ができませんでした。凪のファンの人は楽しめること請け合いですが、そうでない人は、ある程度、期待値を落として観に行くことをお勧めします。『劇場版ブルーロック-EPISODE凪-』
調子を崩してしまいました。退職後は、毎日が日曜日。規則正しい生活をして、人生を謳歌するぞ、と思っていたのですが、思わぬ落とし穴でした。定年退職後は、毎日が日曜日ではなく、土曜日だということです。日曜日なら次の日が仕事なのですが、土曜日だと次の日が休みなのですね。ここに罠がありました。ついつい夜更かしをして、昼寝をしてしまって、また夜更かしの悪循環に陥ってしまいました。体内時計はどうなっているのかわかりません。起きたいだけ起きていて、寝たいときに寝て、どうもすっきりしない。就職してから、入院すらしたことがなく、10日を超える長期休暇もなかったのですから、この罠に気づきませんでした。さて、今日から、まずは起きてベットメイクをして、夜までベットで本を読んだりしない。午前中は、仕事のつもりで、いろいろ動き回る。仕...退職後は毎日が土曜日
秋播きのソラマメの花が満開でした。梅雨の前には頂けますかね?ソラマメの花
あかねと夕日を見ながらお花見しました。つぼみも残っていたので、花の季節もまだつづきそうです。星が出るまで、紙パック焼酎をチューチューしながらまったりとしてました。夕方のお花見
新潟市の桜は満開。お昼にプチ花見をしました。近くの公園の東屋で、お昼ごはんを食べました。ノンアルコールビールを飲みながら、読書などをしてのんびり。プチお花見です。
春の湯の腰コースです。林道歩きから始まり、沢沿いの道を登ってから尾根に取り付くという3つの生態系が楽しめるコースです。林道では、オオイヌノフグリやヒメオドリコソウ、ナズナなどの里の野草ともに、イカリソウなどの山の草花も楽しめます。ムラサキケマンやイチリンソウが咲き始めていました。林道が終わると沢に沿って登ります。トウダイソウミヤマカタバミニリンソウもたくさん咲いていましたが、なぜか1輪だけのものが多く、もう一つはまだ蕾でした。二輪揃って咲くのは、もう少しあとかな。エンレイソウは、今年のものは小型で委縮しているような個体が多く花の盛期も過ぎていていつもより早いですね。2月の暖冬と3月の寒気の影響だと思われます。カタクリは、4月9日の風雨で痛んでいる花が殆どで、アップには耐えられませんが、カタクリロードは健在...角田山(湯の腰コース)2024春
サクラも5分咲きくらいになってきました。道端のスミレも咲き出して、日当たりのよいところではタンポポも咲いていました。退職無職になってから、10日経ちましたが、今日は、はじめて昼寝をしなかったぞ(笑)電信柱の根元からスミレが。
この手の本では、今まで読んだ中で、最も腑に落ちました。まさに、自分にピッタリな内容です。人は、内向型と外向型の2種類に大別されますが、その割合は2:8で、一般的に外向型が望ましいとされています。内向型の人は生きづらさや、自己否定を抱えて生きることになるのですが、本来、役割が違うのだという主張です。この本は、内向的な人向けに書かれていますが、外交的な性格になるにはという内容ではなく、内向的な人はその利点を生かして生きていくためにこうすればいいのでは?という提案です。私自身は、典型的な内向型です(この本を読んで確信を持ちました)ので、まったくそのとおりだと腑に落ちたわけです。本書では、外向型=社会維持型内向型=境地開拓型として論理を展開しており、それぞれの役割を果たすための生き方をするのがよいとなっています。...『内向型の生き方戦略』(中村あやえもん)Kindle版
プチサイクリングで、的場史跡公園に行ってきました。流通センターやら、工業団地やらの中にある小さな公園です。太古の漁業基地として栄えていて、潟の中に島のようにあったらしいのですが、現在は完全に陸の上になっています。東屋の中には、展示物があって、当時をしのぶことができます。精密な1/100のジオラマも展示してあり、冬の鮭漁の様子がうかがえます。建物跡ですね。柱の位置が丸太で示されています。新潟市では一昨日に開花宣言でしたが、もう3~5分咲きになっていました。柳もあっという間に新葉が成長し始めました。この時期は、朝と夕方で、葉の状況が目に見えて変わります。的場史跡公園(まとばしせきこうえん)
すっかりご無沙汰しておりましたが、余裕ができたので参加してきました。手ぶらで自転車に乗って軽い気持ちで行ってきました。みなさん、お変わりなくお元気でなによりでした。来月は、完成品を持って参加したいですね。新潟ゆるゆるプラモ倶楽部定例会に参加
ヤマハ発動機より海苔の詰め合わせが届きました。お弁当おにぎり用にします。新潟市で桜の開花が宣言されました。1週間後は、お花見となりそう。株主優待と新潟市で桜が開花
三日月堂シリーズ3巻目。三日月堂は、口コミで縁が繋がり、お客が増えていくところなど、読んでいて楽しく感じます。三日月堂には古い小さな印刷機しか動かせないので、カードや栞などの小物しか刷れませんが、モノづくりの楽しさもあって読み応えがあります。それでも壊れたままの大型印刷機を動かして本を刷りたいという夢が現実味を帯びてきて、次回への期待も高まりました。この本では、ユーミンの飛行機雲や、八木重吉の詩がモチーフとして出てきますので、読書前に聞いておくのも一考です。ひこうき雲-荒井由実(松任谷由実)◆全編朗読版◆八木重吉詩集『貧しき信徒』全103編朗読:小島香奈子『活版印刷三日月堂庭のアルバム』ほしおさなえ(ポプラ文庫)
ヤマハ発動機より株主優待が届きました。宮城ラーメン×5個。辛口が好きなので、これ大好き!今更ながら、株主総会などの案内や、結果報告等を開封していたら、クオカードが同封されていたのが2社ありました。インテージHD(500円分)ニチリン(1000円分)退職でいろいろなところからクオカードを頂いていたので、財布の中がクオカードだらけになってきています。できるだけコンビニなどで使っていますが、会計のリズムが悪いのよね。株主優待
野イチゴの花の季節です。実になると美味しそうです。花弁が散っても、何かありそうな外見をしています。クサイチゴの花
ウスバシロチョウの食草であるムラサキケマンの花も終盤で、実になっているものも見られました。過去のブログとみると、咲き始めたくらいのタイミングになります。ウスバシロチョウは5月の下旬頃から飛び始めますが、今年は早いのでしょうか。昆虫と植物との季節のずれが気になります。ムラサキケマンの花が終わる
著者の『三陸海岸大津波』を読み終えた2年後に東日本大震災が起こったので、この本を読んだら、第二次関東大震災が起こるような気がして怖くて躊躇していたのですが、我慢しきれず読みました。評判通り、関東大震災の様子が客観的に余すところなく描かれている印象です。10万人以上の死者を出した大震災ですが、その大きな原因は火災でした。震災により水道管が寸断され消防機能が完全に麻痺し、東京は火炎地獄となりました。昼時に起きたため昼食準備の火が出火原因だと言われていますが、実は工場や学校の薬品による火災の割合が一番大きかったようです。また、多くの者が家財道具を車に乗せたり、大荷物で担いだりして避難したため道路や避難した広場において、それに火が燃え移り延焼が拡大していったという事実があります。その当時から指摘されていたとおり、...『関東大震災』吉村昭(文春文庫)
左右の目の色が違うことをオッドアイと言いますが、そんな花があります。ホタルカズラという花。なぜ、こうなるかと言うと、開いたばかりの花は紫色で、徐々に青くなっていく性質があるのです。オッドアイみたいなホタルカズラ
黄砂も一区切り付き視界も良好となりました。3週間ほど山に行けなくて間が開いてしまいました。イカリソウはほとんど葉だけになり、スミレの類もかなり散ってしまっていました。フデリンドウもほとんど終わっていて、ヒトリシズカも見られませんでした。この時期は3週間で、山の様子が大きく変化してしまいます。その中で、イチリンソウはまだ見ごろでした。早くもホタルカズラも咲き始めていました。新緑が眩しいです。ヤマナシの花は満開ですね。もう、アマドコロも咲いています。頂上では移植されたと思われるシラネアオイが人気を博していました。花情報見ごろイチリンソウ、ニリンソウ、ホタルカズラ、キジムシロ、ヤマナシ、八重桜。ムラサキケマンは盛りすぎギフチョウは、まだ飛んでいますが、翅は色あせボロボロの個体が多いです。ウスバシロチョウの姿は確...角田山(浦浜コース)2023春爛漫
時は江戸時代末期、場所は青森県。マタギを止め、狼撃ちになった主人公が、再びマタギとなり、廃れ行くマタギの文化を次いでいく物語です。自然と人間の関わりや、マタギの文化を余すことなく描いていきますが、他のマタギものと違うところは、めんどくさい田舎の人間関係がよく書かれているところです。先に紹介した『第二音楽室』で、めんどくさい女性の人間関係がよく描かれていると言いましたが、そのめんどくさい田舎の人間関係です。田舎に移住を考えている人(特に人間関係に疲れて移住したいと考えている人)には、読んでほしい本の一つです。『春マタギ』葉治英哉(新人物文庫)
クルマバの葉っぱが可愛い。小さな花をつけるアカネ科の山野草です。キクムグラ
みんな、こういうネタ好きね~。ボケてで、ちょいバズ
著者が住んでいると思われる農村の風景から、鳥や家畜や昆虫、その他小動物などを取り上げ、一言二言、短文に思うがママに綴っています。とりとめもなく、ここまでとりとめがないと、返ってまとまりがあるようにも感じるくらいです。ラフなスケッチの挿絵もついていて、現在なら、スナップ写真+短文のブログでしょう。『博物誌』ルナール(青空文庫)
成虫越冬なので春先から見られます。天狗のような鼻が特徴。翅の先端が四角く出っ張っているところが、メカっぽくてカッコイイ。テングチョウ
イワカガミの花が咲いていました。葉っぱがイワウチワと似ていますが、花の形は全然違います。イワカガミ
少し大きな学校には、音楽室が2つあって、新しい設備が充実している音楽室と、古く設備も今一な第二音楽室があったりします。優先的に使われるのは新しい方で、少子化で児童数が少なくなると使われることが少なくなるのが第二音楽室だったりするのでしょう。この本では、学校教育の一環として行なわれる音楽のイベントの中で、半強制的に練習をさせられる児童・生徒たちが、その中で成長していくお話が書かれていました。一生懸命やったとしても、人生のほんの一時だけの音楽。第二音楽室で受ける授業のようなものです。それでも、それなりに葛藤があり、感動があり、成長するのが子供たちです。そんなところを切り取った4編の掌編が載っていました。自分は、音楽とは疎遠な家庭(オーディオ機器がない)で育ったので、こういう場所では落ちこぼれの位置にいましたが...『第二音楽室』佐藤多佳子(文春文庫)
コブシやモクレンに似ています。日本海側の山によく自生していて、早春に鮮やかな白い花を咲かせます。妖精が飛び回っているように見えます。タムシバ春の白い花
「越の小貝母」新潟県に咲く小貝母の意。地味でも可愛らしい花で、見つけにくいところが好きです。今年は、たくさん見つけることができました。コシノコバイモ
『銃・病原菌・鉄』の著者として有名なジャレド・ダイアモンドの著作です。『銃・病原菌・鉄』が面白かったので読んでみましたが、期待外れでした。人間と動物(鳥類含む)を比べ、人間の生殖の特徴が少数派である点をいくつも上げて、自然界の淘汰圧がどのように働いたのか考察していきます。考察自体は深く、慎重で、簡単に結論を出さずにかんがえぬいていくところは、さすがダイアモンドと唸らせられました。しかし、結論が、やっぱり奇妙で、やっぱり解らない、では読者(わたし自身)は納得できなかったのでした。題名に騙された感が強いです。「性の進化の神秘」とかにすれば、納得できたような気がします。だって、なぜ進化したのか、わからないのだもの。『人間の性はなぜ奇妙に進化したのか』ジャレド・ダイアモンド(草思社)
春の雪解けに咲く花です。可憐な色あいです。こういう花は、2輪セットで咲いていることが多いので可愛らしいですね。イワウチワ
ビール35缶×4が届きました。なんとなくショボく感じてしまうのは、お酒だからでしょうね。ジュースなら4日もつのに、ビールは一晩でなくなってしまう。キリンHDより株主優待
もう、20年以上も床屋に行って顔そりせずに、1000円カットに年3回のみ通っているわたしですので、懐かしさにかまけて読んでみました。そっか、「美容室」と「理容室」って法律上違う扱いなのね(笑)顔そりって、そんな効果もあるんだ。とか、いろいろなうんちくが解って楽しかったです。床屋っていいなぁと懐かしく感じたことは確かですが、だからと言って何千円も出して行く気にはなれないですね。上野歩さんの小説を読むのは2冊目です。漫画的な設定とストーリーで大人の読むラノベのような作風でエンターテインメントとして、B級に面白いです。しかし、ちゃんと地に足がついているというか、その業界の中で生きている人が生き生きと描かれているので、元気が出る作品です。わたしは、こういう作風は大好きですので、また彼の作品を読みたいと思います。『キリの理容室』上野歩(講談社文庫)
温泉だけ入りに行ってきました。桜の花びらがお湯に浮いていて、とても癒やされました。低温のラジウム温泉で、30分くらいしかお湯に浸かっていませんでしたが、何時間も浸かっていたような満足感がありました。お湯から上がった後は、キレイな庭を眺めながら、まったり読書と昼寝をしました。その後、近くの観光案内所のうららの森で、三角定食をごちそうになりました。おおきな三角形の厚揚げがメインです。栃尾の油揚げより厚みがあり、食べ応えがありました。また、動物性タンパク質がなく、精進料理みたいですが、油揚げは肉をたべたような満足感があります。すっかり、疲れが取れて良い気分になりました。村杉温泉長生館に行ってきました。
ユキツバキは、ヤブツバキの変種と言われています。雪深い国に咲く野生のツバキです。ヤブツバキとの相違は、雪に埋もれるため樹形が低く小さいところと、おしべの棒の部分が黄色(ヤブツバキは白)なところです。なんだかよく解りませんが、雰囲気で使い分けることにしています。雪国に咲くユキツバキとは