沢コースより登りました。新緑がまぶしくなり、昆虫の種類も増えてきました。道が途中で流されていましたが、小さな沢なので、石飛びで渡れます。新緑。シュンラン黄砂がひどい。田んぼの代掻きが始まりました。ろう火峰のベンチも増えてきました。帰りは、ろう火蓮尾根を選びました。ミツバツツジが咲き始めました。ホウチャクソウも咲初め。シャガ、オオサワハコベなど咲初めいていました。高立山2024春
小さな白い花が散ると、一つの花に一粒の綿毛付きの種がつきます。名前にツルとありますが、ぜんぜん蔓じゃない草です。ツルカノコソウ
2014年の芥川賞受賞作の「穴」と他2編の短編小説が載っていました。「穴」は、改行が少なく読みにくい感じがしましたが、他2編は普通に読めました。3本とも、人間が何かに変わり、型にはまってしまうまでの、不安定な心情を描いているように読めました。何かしらの役目があり型にはまっているのが普通の人で、型にはまっていないときに目につく奇妙な幻想が謎の獣であり、自分の目の前を通り過ぎていくいくつもの型が、穴なのでしょう。いろいろな読み方ができる作品だと思いますので、自分なりの解釈を見つけてみるのも純文学の楽しみだと思います。『穴』小山田浩子(新潮文庫)
沢の中の流木から、1本だけ生えていました。ヒトヨタケは、その名のとおり、1晩で溶けてなくなるそうなので、明日にはなくなっているのでしょう。儚くも美しい幻想的なキノコだと思います。ザレエノヒトヨタケ
この植物園の売りは、大きな熱帯植物が生えている大温室にあります。巨大なドーム型の温室と角形の温室があって、熱帯の植物がたくさん植えられています。食虫植物もたくさんあるし、水草の種類も豊富で、滝などの演出もディズニーシーみたいで楽しめます。牧野富太郎展は、温室を通り抜けたあとにありました。なんと、マイナンバーカードを提示すると入場料が半額になるという大盤振る舞いで、大人1人300円で入ることができます。野外には広大な池の周りが公園となっていて、ぐるりと一回りできます。睡蓮の花がたくさん咲いていました。紅白の花が鮮やかです。実は、牧野富太郎博士と私の母(当時中学1~2年生)が、文通していたことがありました。母が亡くなったあと、裁縫箱の中から、博士からのはがきが9枚でてきたのです。はがきにびっしり文字が書かれて...牧野富太郎展を見に新潟県立植物園へ行ってきました。
虫が増える前に、沢から登りました。急な登りもあり、登り甲斐があります。頂上では、管名山塊を眺めながら、昼食をいただきました。帰りは、ろう火峰周りで堰の方へ降りました。キンランサイハイランギンリョウソウスカシユリフタリシズカ他には、オオハナウドやガマズミなどが咲いていました。カワトンボやオオヤマカワゲラなども見られました。蝶は、コミスジ、ウスバシロチョウなどがたくさんいました。ヤブ蚊も出始めました。2機撃墜。高立山2023初夏
精神科医でお寺の住職でもある著者が、中道精神を説く本。題名の『半分、減らす。』の「、」「。」が大切で、生活にも句読点を入れることが大事なのです。断捨離もやり過ぎず、まずは半分捨てる。何かを変えるときは、まずは半分。半分じゃ多すぎるとか、半分じゃ中途半端とか思っても、だいたいで良いから目安を半分とすると、めんどくさくなくて良いのです。行動が大切だし、考えすぎない方が良いのです。まったく、そのとおりだと思います。こうして、本の感想を書いていても、言いたいことの半分を書ければ良いと思えば気が楽です。半分の半分くらいしか書けなくてもいいやですが(笑)。特に、何割とか何%減らすとか、徹底的にやるとか言うより、まずは半分と考えると何事もやりやすいと言う点に賛同できました。『半分、減らす。』川野泰周(三笠書房)
『推しの子』というアニメをご存じでしょうか。現在、オンエア中の人気のアニメです。面白くてずっと見ていたのですが、第7話のラストがやばすぎました。たかがアニメで、怖いと思ったのは久しぶりです。OPやPVに騙されてはいけません。本質は別のところにありそうです。EDが本質に近そうです。『推しの子』の第7話がやばい。
ハンバーグ4種類×5つ=20個レンジでこのまま温めることが出来るので、簡単に食べられます。ハンバーグ弁当を作りたい。福岡県新宮町よりふるさと納税返礼品
作者の本職は医者です。その医学的知識を悪用(笑)し、ブラックなユーモアを交えて、やばい小説を書くところが魅力です。体や病気のことで悩んでいる患者さんをネタに、面白おかしく残酷に仕上げる手腕は、この人には診察されたくないと思うほどです。そういう黒い笑いを楽しめる人向けの本です。『黒医』久坂部羊(角川文庫)
いつも見ているヤマトシリアゲとは雰囲気が違うと思って調べてみました。プライヤシリアゲと言う種類みたいです。山地生のシリアゲムシということで、角田山もりっぱな山地なのですね。プライヤシリアゲ
田植えも終盤となり、春も終わろうとしています。風は涼しいけれど、登るときは暑く感じて汗だくになる季節になりました。20℃を超えると携帯する水は1.5リットルくらい用意したいところです。七~八合目あたりにある不動明王像のあたりからの開けた登りでは、ウスバシロチョウがたくさん舞っていました。ヒラヒラ飛ぶばかりではなく、羽ばたかずスーッとゆっくり滑空したりすることが多く、毒蝶の余裕を感じます。8合目あたりからの眺め。9合目の観音堂から、田んぼも少しずつ緑がかってきています。花:タニウツギ、ニガナ、オドリコソウ、ヘビイチゴ、シャガ角田山(稲島コース)2023初夏
茶色がかった白地の翅がシックな感がある蛾で、たまに見かけます。山地でみられる比較的珍しい蛾で、幼虫が何を食べているかは不明としている図鑑やサイトが多いです。食草を書いてあるサイトもいくつかありましたが、みんなバラバラで、簡単な記述で、裏を取れませんでした。ということで、幼虫の姿も不明な謎が多い蛾です。地味な方ではないと思いますが、幼虫が特定できれば、昆虫学界に名前を残せるかもしれません。クロフシロヒトリ
『カラマーゾフの兄弟1~5』亀山郁夫 (光文社古典新訳文庫)
ドストエフスキーの最高傑作の呼び声が高い小説です。光文社古典新訳文庫で、亀山郁夫氏が、読みやすいように考慮して翻訳されていて、読書ガイドや解説で丁寧に補足していただいているので、楽しめる本です。実は、小説の序文には、この物語は2つの物語からなっていて、その第1の物語が『カラマーゾフの兄弟』であるとあります。そして、第1の物語の13年後に第2の物語がはじまります。しかし、『カラマーゾフの兄弟』を書き上げ、単行本が出版されたとき、ドストエフスキーは急死してしまいます。第2の物語を書くことがないまま、この世を去ったドストエフスキーですが、序文の中で、第2の物語がより重要であると書いているのです。そこで、この本の5巻目には、ドストエフスキーの生涯と、解説と、第2の物語はどのようなものであったのかの推理が8割方を裂...『カラマーゾフの兄弟1~5』亀山郁夫(光文社古典新訳文庫)
ジャノメチョウの中のヒカゲの名を持つチョウは、地味な色合いが多いですが、その中でも地味なクロヒカゲです。地味なクロヒカゲ
JTより株主優待が届きました。来年からは、株主優待が廃止し配当金を増やす方向性のようです。自社製品を株主に届けるのは、良いことだと思うのですが、廃止となるとさみしくなります。いままでありがとうございました。ホームラン軒は、麺がつるつるしていて美味しいカップ麺です。最後の株主優待JTありがとう
『人望が集まる人の考え方』レス・ギブリン(ディスカヴァー・トゥエンティワン)
人付き合いのいろいろなテクニックが紹介されていますが、1本筋が通っていてわかりやすい印象です。その筋とは、相手の自尊心を満足させる、または、傷つけないと言うことです。人は、自分の自尊心を満足させる人に魅了され、傷つけない人を好ましく思います。そこに注意を向けて人と付き合うことが、ポイントとなります。なんとなくは解っているのですが、それが明確になると、人付き合いも1つレベルが上がりそうです。『人望が集まる人の考え方』レス・ギブリン(ディスカヴァー・トゥエンティワン)
開いた、開いた。アザミが咲き始め
小説を読んで、映画化されていることを知り、YouTubeで検索したらロケ地巡りを複数見つけたので気になっていた映画でした。『阿弥陀堂だより』予告編映画の出来はとても良く、1年を通して精力的なロケをしていることが伝わってきました。俳優の演技も秀逸で、特におうめ婆さんの北林谷栄(日本アカデミー賞最優秀助演女優賞受賞)が凄かった。阿弥陀堂だより
タイトルの前に「文系でもよくわかる」とあるように、やさしく解説してくれます。難解な数式をいっさい用いていませんし、興味を引くような小話も入れてくれるので楽しみながら読めました。わたしが学生だったときには学校では教えていなかった量子論やひも理論、電子雲やクオークなどもなんとなく解ったレベルまでに持って行ってもらえます。この本を読んでおけば、ニュースなどで、こういう単語が出てきても、周りの人の頭に?マークが渦巻いている横で、「あー、あれね、あれ」としたり顔で聞いていられます。シロートにわかりやすくするため、いくつかのウソがちりばめてあるでしょうから、クロートに話すときに鵜呑みにして語ると恥をかきそうなレベルですので気をつけましょう。とりあえず、NHKを見ていて不便を感じないくらいの物理学の知識を吸収できます。『世界の仕組みを物理学で知る』松原隆彦(山と渓谷社)
若葉が茂る初夏となりました。風が冷たく心地よい山行になりました。このコースは林道あと、沢を渡ると急登となり、桜尾根コースと合流します。木々の間から日本海と佐渡島を眺望しながら、登っていきます。ヤマツツジが咲き始め、新緑も鬱蒼としてきました。まだ、蜘蛛の巣がじゃまにならず、吸血昆虫もいないので快適です。観音堂からの眺めは、この時期が一番好きですね。水をたたえた田植え直後の水田に、遠方の雪をかぶった山々に新潟らしい風情があります。藤の花も満開です。花情報エビネ、ユキノシタ、ラショウモンカズラはまだ咲いています。アザミ、オドリコソウ、カラマツソウ、ハナウドが咲き始めました。初夏の花々が次々と開花しています。ウスバシロチョウが飛んでいます。カワトンボも飛び始めました。これから梅雨入りまでが、最高の山行の季節になり...角田山(比の入沢コース)2023初夏
キランソウには、地獄の釜の蓋(ふた)や、医者殺しなど、恐ろしげな別名があります。薬草として優秀なので、地獄に落ちずに済むとか、医者がいらなくなると言う意味なのだそうです。小さく可憐な花の割には、物騒な言葉が並んでいるのが面白く感じます。キランソウは、地獄の釜の蓋
半世紀ほど前、小学生のとき初めて買った1/72の戦車系のプラモが、この「8トンハーフトラック37mm対空砲」と「タイガー1型戦車」だったのです。何も知識がなく購入していますので、箱絵をかっこよく感じたのでしょう。ところが、このキットには、説明書通りに組み立てると、後部座席と砲手席のイスが干渉して、砲が後ろを向くことが出来ない(つまり、箱絵の状態を作れない)という欠点があったのでした。「箱絵のような状態を作りたい!」ということで、半世紀ぶりのリベンジです。いろいろ考えたのですが、砲を説明書と前後逆に取り付けると違和感なく後ろを向かせることができると解りました。車体には、砲の台座をとりつける大きなガイド穴があいているので、これを輪切りランナーとパテで埋めてしまいます。砲は砲口をデザインナイフで開けたり、ちょっ...8トンハーフトラック37mm対空砲(ハセガワ)(1)
『飯は食えるときに食っておく 寝れるときは寝る』 ぱやぱやくん(扶桑社)
題名を読むと解るように、肩の力を抜いて自然に生きる知恵が詰まった1冊です。著者は元自衛官(陸上自衛隊)。防衛大学を卒業しているのでキャリア中のキャリアですね。災害救助や鳥インフルなどの処理など過酷で危険な作業や、訓練などから学んだ教訓が惜しみなく書かれています。どうだすごいだろと言う感じではなく、こんな感じでやり過ごすとか、これしか考えなくて良いとか、いかに脱力して危機を乗り切るか書かれていました。また、自衛隊員の個性的な面々のおもしろエピソードなども笑えました。日本が侵略されると、アニメ制作が禁止になるかもしれないから、必死になるオタク隊員も多いのだそうです。日本の未来は明るいですね(笑)。『飯は食えるときに食っておく寝れるときは寝る』ぱやぱやくん(扶桑社)
くるくる巻いていた葉が、ひらいてきます。どんどん開いて伸びていきます。鳥の翼のようになって、冬になるとキレイに枯れます。イヌガンソクの葉が開いてきた!
めだたない小さな花です。木も小さいので、知らないと見逃してしまいますね。みすぼらしくも可愛らしいところが気に入っています。ウスノキの花
『仕事が速い人は、「これ」しかやらない』石川和男(PHP研究所)
自分で言うのも何ですが、わたしは、仕事が早い方でいつも定時に帰るタイプです。この本に書いてあることは、わたしのやり方とダブっていることが多かったので、腑に落ちることが多い印象でした。例えば、自分で締め切りを設けるとか、仕事を15分区切りで行なうとか、いつも自分でやっていることでした。仕事がたくさんあって、予定が重なっているところをどう切り抜けていくかをいつも考えて働いていたときに身につけた働き方だったので、それが早く仕事をかたづけるにはちょうど良い考え方なのだなと納得しました。こういうやり方が合わない人もいるでしょうから、良い本だとは言いませんが、参考になるかもしれません。忙しくないときでも、早く仕事を片付けて、ゆとりを持っていると、緊急の用事にも的確に対処できるので仕事の幅も広がります。『仕事が速い人は、「これ」しかやらない』石川和男(PHP研究所)
移植されたものだと思いますが、山道に咲いていました。初見でしたので、載せておきます。小さいけど派手な光沢をしています。ヤエザキヒメリュウキンカ
いつの間にか春も通り過ぎたようで、初夏の清々しい日和となりました。日差しは強いですが、風は涼しく吹き抜けて心地よい山行となりました。若葉がしげり、春の儚き者たち(スプリングエフェメラル)は、ほとんど姿を消し、初夏の花々に交代しています。つつじが咲き始めました。この前登ったときにはなかった七合目の杭が立てられていました。田植えが真っ盛りの新潟平野です。まさに水の田園都市の風情があります。花つつじ、ツクバネウツギが咲き始め。ラショウモンカズラは終わり気味。オオサワハコベ、ムラサキケマンなどが見られました。チョウウスバシロチョウ1頭を目撃。角田山(山の神~五倫石コース)2023初夏
栗まんじゅうみたいな外見で、つまんでパクリとやりたいような衝動に駆られますが、食用には不適だそうです。松の枯れ木に生え、これが生えていると枯れてから2年目の松だと解るそうです。雷山にたくさん目についたので、2年前に松枯れが起こりやすい気候だったのかもしれません。おいしそうなヒトクチタケ
やりたい放題したい59歳のわたしが読みました。題名ほど中身ははっちゃけていませんでした。普通の老人の生き方本です。この手の本に書いてあることが一通り書いてある印象ですが、著者が医者ということならではの面白い視点もありました。例えば、年を取ったらガンは治療しない方が良いという考え方です。治療すると何年も苦しみながら生きなければいけないが、治療をせずにいると、大抵は自覚症状が出てから1ヶ月くらい苦しめば死ねるそうです。自覚症状が出るまで精一杯生きて、苦しむ時間を少なくする選択枝もありかなと思いました。『60歳からはやりたい放題』和田秀樹(扶桑社新書)
大型のテントウムシ。大型と言っても、体長は1cm程度です。模様も独特で、ナミテントウのようにいろいろな模様があるわけではありません。カメノコテントウ
「ブログリーダー」を活用して、むぎわら日記さんをフォローしませんか?
沢コースより登りました。新緑がまぶしくなり、昆虫の種類も増えてきました。道が途中で流されていましたが、小さな沢なので、石飛びで渡れます。新緑。シュンラン黄砂がひどい。田んぼの代掻きが始まりました。ろう火峰のベンチも増えてきました。帰りは、ろう火蓮尾根を選びました。ミツバツツジが咲き始めました。ホウチャクソウも咲初め。シャガ、オオサワハコベなど咲初めいていました。高立山2024春
なぜ、ビール会社からキリンを選んだのかと言えば、キリンビールが好きだからです。新製品が試飲できるのもうれしいですね。キリンビールより株主優待いただきました。
身長154センチ、体重41キログラムの女性パイロット、ハンナ・ライチュの自伝です。小柄で華奢な彼女が、鍛え上げられたゲルマン民族の男たちに混じって、テストパイロットとして第二次世界大戦を駆け巡る、漫画にもならないような奇想天外な記録となっています。飛行に魅せられ、グライダーにのって空飛ぶ医師を目指した彼女ですが、やがて空を飛ぶことを専門とすることになります。飛行機黎明期のころですので、周りは屈強な命知らずの男たちばかり。しかし、命知らずと言う点では、彼女の方が一枚上手だったようです。数々のグライダーの新記録を打ち立てていきます。戦争がはじまると、彼女はテストパイロットとして活躍。史上初のロケット戦闘機Me163、ジェット戦闘機Me262、有人爆弾V1など、当時、世界最先端の飛行機に乗り込み大空を駆けまわり...『大空に生きる』ハンナ・ラルチェ(朝日ソノラマ)
江戸川乱歩初読みです。10編の短篇が収録されています。どの作品も、表現の豊かさ、発想の面白さがすごいと思いました。さすが、後世に残るエンターテインメントの人気作家です。『人でなしの恋』江戸川乱歩(創元推理文庫)
春爛漫の弥彦山へ裏参道から登りました。山桜×新緑のコラボが遠めでも美しいのです。駐車場には、イチリンソウとニリンソウが咲き乱れていて、テンションがあがります。ニリンソウは2輪そろって咲いていました。キジムシロチゴユリも麓の方では満開です。スミレと桜吹雪ナツトウダイフデリンドウヤマザクラサクラロードシュンランミズバショウオオカメノキギフチョウとも今年初対面しました。雪割草、カタクリ、アブラチャンなどは終わり、イカリソウも終わりかけでした。新緑も芽吹きはじめ春も本番を迎えています。弥彦山(裏参道)2024春
新潟市東地区公民館で行われている新潟モデラーズクラブの定例会を見学に行ってきました。道のり6kmくらいなので自転車で30分くらいで到着しました。新潟市でも老舗のクラブだけあって、年齢層が高めです。落ち着いた雰囲気で、いろいろお話を聴けて楽しく過ごさせていただきました。新潟モデラーズクラブの定例会を見学
観てきました。あかねちゃんがどうしても一緒に観に行くと言ってきかないので、付き合うことにしました。予想していた通り退屈な展開で、可もなく不可もない出来でした。あかねは、すごくよかった、もう一度観に行きたいと喜んでいたので何よりです。主人公の凪が好きか嫌いかで評価が分かれる作品だと思います。アイドル主演映画がファン以外は楽しめないことでしょう。わたしの場合は、ブルーロックの各キャラの誰が好きか嫌いかと言えば明確な答えを持っていませんが、凪はやや嫌いの方が強いキャラだったので、感情移入ができませんでした。凪のファンの人は楽しめること請け合いですが、そうでない人は、ある程度、期待値を落として観に行くことをお勧めします。『劇場版ブルーロック-EPISODE凪-』
調子を崩してしまいました。退職後は、毎日が日曜日。規則正しい生活をして、人生を謳歌するぞ、と思っていたのですが、思わぬ落とし穴でした。定年退職後は、毎日が日曜日ではなく、土曜日だということです。日曜日なら次の日が仕事なのですが、土曜日だと次の日が休みなのですね。ここに罠がありました。ついつい夜更かしをして、昼寝をしてしまって、また夜更かしの悪循環に陥ってしまいました。体内時計はどうなっているのかわかりません。起きたいだけ起きていて、寝たいときに寝て、どうもすっきりしない。就職してから、入院すらしたことがなく、10日を超える長期休暇もなかったのですから、この罠に気づきませんでした。さて、今日から、まずは起きてベットメイクをして、夜までベットで本を読んだりしない。午前中は、仕事のつもりで、いろいろ動き回る。仕...退職後は毎日が土曜日
秋播きのソラマメの花が満開でした。梅雨の前には頂けますかね?ソラマメの花
あかねと夕日を見ながらお花見しました。つぼみも残っていたので、花の季節もまだつづきそうです。星が出るまで、紙パック焼酎をチューチューしながらまったりとしてました。夕方のお花見
新潟市の桜は満開。お昼にプチ花見をしました。近くの公園の東屋で、お昼ごはんを食べました。ノンアルコールビールを飲みながら、読書などをしてのんびり。プチお花見です。
春の湯の腰コースです。林道歩きから始まり、沢沿いの道を登ってから尾根に取り付くという3つの生態系が楽しめるコースです。林道では、オオイヌノフグリやヒメオドリコソウ、ナズナなどの里の野草ともに、イカリソウなどの山の草花も楽しめます。ムラサキケマンやイチリンソウが咲き始めていました。林道が終わると沢に沿って登ります。トウダイソウミヤマカタバミニリンソウもたくさん咲いていましたが、なぜか1輪だけのものが多く、もう一つはまだ蕾でした。二輪揃って咲くのは、もう少しあとかな。エンレイソウは、今年のものは小型で委縮しているような個体が多く花の盛期も過ぎていていつもより早いですね。2月の暖冬と3月の寒気の影響だと思われます。カタクリは、4月9日の風雨で痛んでいる花が殆どで、アップには耐えられませんが、カタクリロードは健在...角田山(湯の腰コース)2024春
サクラも5分咲きくらいになってきました。道端のスミレも咲き出して、日当たりのよいところではタンポポも咲いていました。退職無職になってから、10日経ちましたが、今日は、はじめて昼寝をしなかったぞ(笑)電信柱の根元からスミレが。
この手の本では、今まで読んだ中で、最も腑に落ちました。まさに、自分にピッタリな内容です。人は、内向型と外向型の2種類に大別されますが、その割合は2:8で、一般的に外向型が望ましいとされています。内向型の人は生きづらさや、自己否定を抱えて生きることになるのですが、本来、役割が違うのだという主張です。この本は、内向的な人向けに書かれていますが、外交的な性格になるにはという内容ではなく、内向的な人はその利点を生かして生きていくためにこうすればいいのでは?という提案です。私自身は、典型的な内向型です(この本を読んで確信を持ちました)ので、まったくそのとおりだと腑に落ちたわけです。本書では、外向型=社会維持型内向型=境地開拓型として論理を展開しており、それぞれの役割を果たすための生き方をするのがよいとなっています。...『内向型の生き方戦略』(中村あやえもん)Kindle版
プチサイクリングで、的場史跡公園に行ってきました。流通センターやら、工業団地やらの中にある小さな公園です。太古の漁業基地として栄えていて、潟の中に島のようにあったらしいのですが、現在は完全に陸の上になっています。東屋の中には、展示物があって、当時をしのぶことができます。精密な1/100のジオラマも展示してあり、冬の鮭漁の様子がうかがえます。建物跡ですね。柱の位置が丸太で示されています。新潟市では一昨日に開花宣言でしたが、もう3~5分咲きになっていました。柳もあっという間に新葉が成長し始めました。この時期は、朝と夕方で、葉の状況が目に見えて変わります。的場史跡公園(まとばしせきこうえん)
すっかりご無沙汰しておりましたが、余裕ができたので参加してきました。手ぶらで自転車に乗って軽い気持ちで行ってきました。みなさん、お変わりなくお元気でなによりでした。来月は、完成品を持って参加したいですね。新潟ゆるゆるプラモ倶楽部定例会に参加
ヤマハ発動機より海苔の詰め合わせが届きました。お弁当おにぎり用にします。新潟市で桜の開花が宣言されました。1週間後は、お花見となりそう。株主優待と新潟市で桜が開花
三日月堂シリーズ3巻目。三日月堂は、口コミで縁が繋がり、お客が増えていくところなど、読んでいて楽しく感じます。三日月堂には古い小さな印刷機しか動かせないので、カードや栞などの小物しか刷れませんが、モノづくりの楽しさもあって読み応えがあります。それでも壊れたままの大型印刷機を動かして本を刷りたいという夢が現実味を帯びてきて、次回への期待も高まりました。この本では、ユーミンの飛行機雲や、八木重吉の詩がモチーフとして出てきますので、読書前に聞いておくのも一考です。ひこうき雲-荒井由実(松任谷由実)◆全編朗読版◆八木重吉詩集『貧しき信徒』全103編朗読:小島香奈子『活版印刷三日月堂庭のアルバム』ほしおさなえ(ポプラ文庫)
ヤマハ発動機より株主優待が届きました。宮城ラーメン×5個。辛口が好きなので、これ大好き!今更ながら、株主総会などの案内や、結果報告等を開封していたら、クオカードが同封されていたのが2社ありました。インテージHD(500円分)ニチリン(1000円分)退職でいろいろなところからクオカードを頂いていたので、財布の中がクオカードだらけになってきています。できるだけコンビニなどで使っていますが、会計のリズムが悪いのよね。株主優待
穂高明の『月のうた』が面白かったので、もう1冊読んでみました。大学を出たが就活に失敗して実家のおむすび屋を手伝うことになった主人公と、それを取り巻く人たちのほのぼの商店街ライフ。おむすびのうんちくが楽しい。銀シャリの塊であるおむすびは、本能的にうまいのだ。おにぎりではなく、おむすびとしたところが、ミソなのだけど、おむすびとは、遠い神話の世界までつながる奥深いものだったのか~っ!『むすびや』穂高明(双葉社)
野イチゴの花の季節です。実になると美味しそうです。花弁が散っても、何かありそうな外見をしています。クサイチゴの花
ウスバシロチョウの食草であるムラサキケマンの花も終盤で、実になっているものも見られました。過去のブログとみると、咲き始めたくらいのタイミングになります。ウスバシロチョウは5月の下旬頃から飛び始めますが、今年は早いのでしょうか。昆虫と植物との季節のずれが気になります。ムラサキケマンの花が終わる
著者の『三陸海岸大津波』を読み終えた2年後に東日本大震災が起こったので、この本を読んだら、第二次関東大震災が起こるような気がして怖くて躊躇していたのですが、我慢しきれず読みました。評判通り、関東大震災の様子が客観的に余すところなく描かれている印象です。10万人以上の死者を出した大震災ですが、その大きな原因は火災でした。震災により水道管が寸断され消防機能が完全に麻痺し、東京は火炎地獄となりました。昼時に起きたため昼食準備の火が出火原因だと言われていますが、実は工場や学校の薬品による火災の割合が一番大きかったようです。また、多くの者が家財道具を車に乗せたり、大荷物で担いだりして避難したため道路や避難した広場において、それに火が燃え移り延焼が拡大していったという事実があります。その当時から指摘されていたとおり、...『関東大震災』吉村昭(文春文庫)
左右の目の色が違うことをオッドアイと言いますが、そんな花があります。ホタルカズラという花。なぜ、こうなるかと言うと、開いたばかりの花は紫色で、徐々に青くなっていく性質があるのです。オッドアイみたいなホタルカズラ
黄砂も一区切り付き視界も良好となりました。3週間ほど山に行けなくて間が開いてしまいました。イカリソウはほとんど葉だけになり、スミレの類もかなり散ってしまっていました。フデリンドウもほとんど終わっていて、ヒトリシズカも見られませんでした。この時期は3週間で、山の様子が大きく変化してしまいます。その中で、イチリンソウはまだ見ごろでした。早くもホタルカズラも咲き始めていました。新緑が眩しいです。ヤマナシの花は満開ですね。もう、アマドコロも咲いています。頂上では移植されたと思われるシラネアオイが人気を博していました。花情報見ごろイチリンソウ、ニリンソウ、ホタルカズラ、キジムシロ、ヤマナシ、八重桜。ムラサキケマンは盛りすぎギフチョウは、まだ飛んでいますが、翅は色あせボロボロの個体が多いです。ウスバシロチョウの姿は確...角田山(浦浜コース)2023春爛漫
時は江戸時代末期、場所は青森県。マタギを止め、狼撃ちになった主人公が、再びマタギとなり、廃れ行くマタギの文化を次いでいく物語です。自然と人間の関わりや、マタギの文化を余すことなく描いていきますが、他のマタギものと違うところは、めんどくさい田舎の人間関係がよく書かれているところです。先に紹介した『第二音楽室』で、めんどくさい女性の人間関係がよく描かれていると言いましたが、そのめんどくさい田舎の人間関係です。田舎に移住を考えている人(特に人間関係に疲れて移住したいと考えている人)には、読んでほしい本の一つです。『春マタギ』葉治英哉(新人物文庫)
クルマバの葉っぱが可愛い。小さな花をつけるアカネ科の山野草です。キクムグラ
みんな、こういうネタ好きね~。ボケてで、ちょいバズ
著者が住んでいると思われる農村の風景から、鳥や家畜や昆虫、その他小動物などを取り上げ、一言二言、短文に思うがママに綴っています。とりとめもなく、ここまでとりとめがないと、返ってまとまりがあるようにも感じるくらいです。ラフなスケッチの挿絵もついていて、現在なら、スナップ写真+短文のブログでしょう。『博物誌』ルナール(青空文庫)
成虫越冬なので春先から見られます。天狗のような鼻が特徴。翅の先端が四角く出っ張っているところが、メカっぽくてカッコイイ。テングチョウ
イワカガミの花が咲いていました。葉っぱがイワウチワと似ていますが、花の形は全然違います。イワカガミ
少し大きな学校には、音楽室が2つあって、新しい設備が充実している音楽室と、古く設備も今一な第二音楽室があったりします。優先的に使われるのは新しい方で、少子化で児童数が少なくなると使われることが少なくなるのが第二音楽室だったりするのでしょう。この本では、学校教育の一環として行なわれる音楽のイベントの中で、半強制的に練習をさせられる児童・生徒たちが、その中で成長していくお話が書かれていました。一生懸命やったとしても、人生のほんの一時だけの音楽。第二音楽室で受ける授業のようなものです。それでも、それなりに葛藤があり、感動があり、成長するのが子供たちです。そんなところを切り取った4編の掌編が載っていました。自分は、音楽とは疎遠な家庭(オーディオ機器がない)で育ったので、こういう場所では落ちこぼれの位置にいましたが...『第二音楽室』佐藤多佳子(文春文庫)
コブシやモクレンに似ています。日本海側の山によく自生していて、早春に鮮やかな白い花を咲かせます。妖精が飛び回っているように見えます。タムシバ春の白い花
「越の小貝母」新潟県に咲く小貝母の意。地味でも可愛らしい花で、見つけにくいところが好きです。今年は、たくさん見つけることができました。コシノコバイモ
『銃・病原菌・鉄』の著者として有名なジャレド・ダイアモンドの著作です。『銃・病原菌・鉄』が面白かったので読んでみましたが、期待外れでした。人間と動物(鳥類含む)を比べ、人間の生殖の特徴が少数派である点をいくつも上げて、自然界の淘汰圧がどのように働いたのか考察していきます。考察自体は深く、慎重で、簡単に結論を出さずにかんがえぬいていくところは、さすがダイアモンドと唸らせられました。しかし、結論が、やっぱり奇妙で、やっぱり解らない、では読者(わたし自身)は納得できなかったのでした。題名に騙された感が強いです。「性の進化の神秘」とかにすれば、納得できたような気がします。だって、なぜ進化したのか、わからないのだもの。『人間の性はなぜ奇妙に進化したのか』ジャレド・ダイアモンド(草思社)
春の雪解けに咲く花です。可憐な色あいです。こういう花は、2輪セットで咲いていることが多いので可愛らしいですね。イワウチワ
ビール35缶×4が届きました。なんとなくショボく感じてしまうのは、お酒だからでしょうね。ジュースなら4日もつのに、ビールは一晩でなくなってしまう。キリンHDより株主優待
もう、20年以上も床屋に行って顔そりせずに、1000円カットに年3回のみ通っているわたしですので、懐かしさにかまけて読んでみました。そっか、「美容室」と「理容室」って法律上違う扱いなのね(笑)顔そりって、そんな効果もあるんだ。とか、いろいろなうんちくが解って楽しかったです。床屋っていいなぁと懐かしく感じたことは確かですが、だからと言って何千円も出して行く気にはなれないですね。上野歩さんの小説を読むのは2冊目です。漫画的な設定とストーリーで大人の読むラノベのような作風でエンターテインメントとして、B級に面白いです。しかし、ちゃんと地に足がついているというか、その業界の中で生きている人が生き生きと描かれているので、元気が出る作品です。わたしは、こういう作風は大好きですので、また彼の作品を読みたいと思います。『キリの理容室』上野歩(講談社文庫)
温泉だけ入りに行ってきました。桜の花びらがお湯に浮いていて、とても癒やされました。低温のラジウム温泉で、30分くらいしかお湯に浸かっていませんでしたが、何時間も浸かっていたような満足感がありました。お湯から上がった後は、キレイな庭を眺めながら、まったり読書と昼寝をしました。その後、近くの観光案内所のうららの森で、三角定食をごちそうになりました。おおきな三角形の厚揚げがメインです。栃尾の油揚げより厚みがあり、食べ応えがありました。また、動物性タンパク質がなく、精進料理みたいですが、油揚げは肉をたべたような満足感があります。すっかり、疲れが取れて良い気分になりました。村杉温泉長生館に行ってきました。
ユキツバキは、ヤブツバキの変種と言われています。雪深い国に咲く野生のツバキです。ヤブツバキとの相違は、雪に埋もれるため樹形が低く小さいところと、おしべの棒の部分が黄色(ヤブツバキは白)なところです。なんだかよく解りませんが、雰囲気で使い分けることにしています。雪国に咲くユキツバキとは